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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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人生の先輩たちに学ぶ 旅に出るタイミング

2016.11.17 09:41|世界一周裏話☞EDIT
まだ病院のベッドの上にいるイクエです。
「まだ」というか「また」です。

この前の腫瘍の摘出手術は無事に終わって、病理検査の結果も良性で、ほっとしていました。
退院して家で安静にしていたのですが、それから一週間もしないうちに、また別のところの問題が見つかって急遽入院、手術することに。
今回も婦人科系の手術で、無事に終わりました。

こんな短期間で二回も手術することは今後の人生でもたぶんないでしょうが、今は痛みもなく、穏やかです。

すっかり慣れてしまった病室で、献立が一巡してすっかり飽きた入院食を食べながら退院の日を待っています。
あと数日で退院できそう。

わたしは心も体も元気なので心配しないでくださいね!

わたしは大学病院の産婦人科病棟の大部屋に入院してます。
入院患者さんたちのなかには、子宮や卵巣の腫瘍、乳がんの人たちが多くいます。
抗がん剤治療で髪の毛が抜けてニット帽をかぶった女性が「わたしはステージ4なの。娘がまだ中学生だからがんばんなきゃ」と明るく話していて、こちらが勇気づけられたりします。
もう一か月以上入院している方、まったく口から食事を摂れず点滴だけの方、難病指定の病気の方もいらっしゃいます。

この病棟では、36歳の私はワカゾウ。
人生の先輩に囲まれています。

先日、同じ病室の女性二人がおしゃべりしていました。
ベッドに横になったままわたしは耳を傾けていました。
どちらもお年は70歳くらい。
でもとても若々しく見えます。

「これまで旅行には行きました?
 海外に」


「行ってないのよねー。
 行きたかったんだけどね。
 夫婦で退職してから行こうって思ってたの。
 それが、退職して主人が体調を崩して看病しなきゃいけなくなったでしょう。
 それからまもなく、主人が亡くなって。
 もう、行きそびれたわねぇ」


「わたしは、退職してこの病気になる前ね、二年くらい。
 何度か海外旅行ができたんですよ」


「へぇー、良かったですねぇ。
 どんなところに?」


「ヨーロッパとか、あとはアジア。
 主人とお友達夫婦と行ったり、主人の兄弟たちと楽しくね」


「ご主人、お元気だからいいわね」

「あの人をわたしが引率するようなものだけど。
 あの人はただついてくるだけよ。
 わたしがいないとね、フフフ」


「外国はステキだったでしょう?」

「うん。
 ドイツあたりは町並みがほんとにきれいで。
 アンコールワットには、ベトナムとセットで行ったんです。
 ほんとにね、あのときは楽しかったぁ」


女性は思い出に浸りながら満足そうに言いました。
笑顔で、当時の旅を思い出すだけでウキウキする。
そんな感じでした。

その会話をベッドで聞きながら、わたしはケンゾーといろんなところに行けたから、旅行に関しては悔いはないなあ、としみじみ思いました。
もちろん、まだ行ってないところ、見たい景色はたくさんあるけれど、もし今後行くチャンスがなくても、今までの旅で出会った絶景や体験を思い出しながら満たされた気分になれます。

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わたしたちが旅行に行くと決めたときは、ふたりとも仕事をして10年くらい経ったときでした。
そのキャリアを捨てて、いい年して夫婦で海外をふらつくなんて常識外れだし、帰国して新しい職を探せるのか、リスクもありました。
旅行は年を取り退職してからでもいいじゃないと言われてもおかしくないけど、でもあのタイミングでふたりで旅行をしてよかったなあと病室で心から思いました。

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わたしたちの年齢だと、子育てが落ち着いてから自分の好きなことを、という考えもありますが、そのときは親の介護が待っているかもしれません。
退職してから、という考えもあるけれど、そのときの自分の体力や状況はわかりません。

旅行に限ったことではなく、自分が人生のうちで必ずやりたいと思っていることがあれば、先延ばしにせず、やりたい、やれる、と思ったときにやるべきだなあと思いました。
もちろん、そのために犠牲にしないといけないものもあるし、何か理由をつけてしまって重い腰があがらないこともあるでしょう。
でもこれをやらなければ人生後悔しそう、というものがあるのであれば・・・。
タイミングは自分で作るものです。
待っていたら逃げてしまうかもしれません。

「癌の可能性も考えないといけません」

医者からそう言われたとき、わたしは海外旅行への悔いは少しも沸きませんでした。
あれだけ行ったのだから、見たのだから、十分だと。

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思ったことは、親より早く死んだら親不孝だなあ、ということ。
日頃から「イクエより先に死にたい。ひとりになったら楽しくない」と言っている夫が心配だなあ。
そんなことでした。

やり残したことをしいて言えば、ケンゾーとのんびり国内旅行かな。
金沢に行ったり、新潟でおいしいお米を食べたいな。
京都には行ったことはあるけど、今度はちょっと贅沢な旅館に泊まり、和を感じたいな。

海外旅行には悔いはないけど、ケンゾーと交際を始めてから世界一周に行くまでの7年以上、ふたりでさんざんやってきたあることに関しては、まだまだやりたい!まだまだ足りん!と思いました。

それは、イタリアンとかカジュアルフレンチのレストランで、そう高くないコース料理に舌鼓を打ち、一番お手頃なワイン(3000円以内)を一本あけて、いい気分になることです。
ベッドの上で、行きたいなあ、行きたいなあ、と悶々とします。
食と酒に関しては、どうやらわたしの欲はとどまるところを知らないようです。
なんと欲深き・・・。

あとケンゾーとやってないことと言えば子育て。

わたしは日に日に体はいい方に向かっていて、まもなく退院です。
退院したら、タイミングが逃げてく前に、やりたいことをやろうと思います!
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Comment

良かったぁ。

ちょっと不安だったのですが、なんとか快方に向かっているようで、良かったです。
元気いっぱいになるのを祈っています。

人生は、とても短いものだから、たっぷり欲深く楽しんでくださいね。

そろそろ紅葉が見頃になります。
日本の暮れ行く秋を、旦那様としっとり味わってくださいませ。

空気感も含めて、世界に誇れるくらい、心に染み入る気がします。

No title

イクエさんの全快心待ちにしています。
やりたいことは、いつの日か。って言ってたらダメなんですよネ!

お二人が育てたお子さんは、きっと素敵な人になると思います^^
野次馬根性で申し訳ないけどイクエさんの子育ても見てみたいです.

今日の3枚の写真あらためて素敵だなと思いました(^^)v

太く短く

○○してみたかったなあ、もっと××しておきたかったなあ、っていう遺言のように感じました。
確かに30代でこうも連続して婦人科系の病気を発症するようだと、もうあまり長くは生きられないかもしれませんね。
イタリアン、フレンチ以外に、みんなのために何かやっておこうというのはありますか?

引いいてしまう

 言霊を尊べば、不吉なことは声、文字で表してはいけません。

心配してました

前回の記事から間が空いてたのでまた何かあったのかな?って思っていましたがまさにそうだったのですね。色々歳を重ねると出て来ますよね。これを機に悪いところ治して下さいね。私も体が動くうちに行きたいところには行きたいので今年は4回海外に行く事になりそうです。今は遠いヨーロッパがこれからはしんどくなると思うので行こうかと。

ずっ〜と前から拝見しています。
お話ししたいことたくさんありますが、まだまだお二人はやるべき事たくさんあります。
今はゆっくりお休みになって今のやりたい事に向かって英気を養ってください。

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兄隆宏さんが

ケンゾーさんの連絡先を知りたがっています。
ブログの内容を伝えたところ、
情報不足ながらも病院にお見舞いに向かったもようです。
その後体調はいかがでしょうか⁉︎

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No title

回復に向かっているということで安心しましたが、立て続けに病気をされたということで、私自身そわそわしたので今日は初めてコメントします。

私も、りのちゃんやイクエさんのブログを見て、8カ月の世界旅行に出まして、2月に帰国しました。
かけがえのない経験のきっかけを与えてくれたこのブログには本当に感謝しています。

批判覚悟でありのままに書くのがどれだけ難しいか、私も旅行記を書いていたのでよくわかります。
全部が手放しで賛同できる意見ばかりではなかったけど、正直につづるその姿勢は掛け値なしに尊敬していました。今日のブログも本当に心に響きました。

日本の片隅に、イクエさんに影響を受け、イクエさんの病気の心配をして、イクエさんの快癒を祈ってる人間がたくさんいるんだよ、ということをお伝えしたくて、柄にもなくコメントしました。

退院したら、ケンゾーさんと思いっきり好きなことをしてくださいね!

出版

世界一周のブログをいくつか読んで、誰でもができるようなお気軽な旅じゃないと感じます。自分を追い込むような巡礼のようです。世界一周の読者は、予備軍です。中には、そんな旅にあこがれる半面、極稀に嫉妬や妬みを持つ不運な人もいるんだと分かりました。旅の先駆者、フロンティア、後に続く人がたくさん出てくることを願ってます。 前にもお願いしましたが、ぜひ出版をと思います。出版にあたっては、補足なども含めていただいて、世界一周の指針にしたいです。

お二人のお陰で東チベットに行きました。

イクエさん、お身体の調子はいかがですか?無理をせず、ゆっくりなさってくださいね。 今年の4月、ラルンガルゴンバに行ってきました。お二人のブログから、そしてお二人のブログを読んだ方たちのブログから絶対行かなくちゃと思って行ったのですが、ご存知かと思いますが、現在は外国人立ち入り禁止になっているそうです。またFree tibetの情報ではもうブルドーザーで一部破壊が始まったそうです。規模縮小をするらしいのですが、改めてお二人のブログを読み返して、危惧されていたことが起きているようです。4月の段階では、外国人も全く問題なく観光でき、ホテルの宿泊も問題なく、この世のものとは思えないような絶景に出会えたことを本当に感謝したのですが。これもやはり、タイミングということなのでしょうね。あの高いところにあるホテルに行くためにバッグを抱えて階段を登っていたら手伝いを買って出てくれた尼さんたち。胸が痛みます。お二人の旅のブログから私のbucket listに加えたところがいくつもあります。なんだか、こんなことを伝えたくて、今日はメッセージ、書き込ませていただきました。どうもありがとうございます。お大事に。

久しぶりに

久しぶりにのぞいたら、イクエさん!大変なことになってました!
早く良くなりますように。
私も子宮の病気やトラブルは多かったので…
2人目の子を産んで、2年後に子宮も取ってしまいました。
イクエさんケンゾーさんの世界一周の間に、妊娠し、命懸けの出産、そして、子宮摘出です笑
何度もこのブログのお陰で海外旅行に行きたい気持ちを紛らわせて現実逃避させてもらいました。

子宮は怒りを溜め込む場所なんですよ。
我慢ばかりしてはいけないですよ。

ストレスはこまめに発散して、
イクエさんの素晴らしいところをこれからもどんどん爆発させてください!
本当にイクエさんは素敵な女性なんですから!わたし、このブログが本当に大好きでした。

子宮がなくなってから、
怒りが溜めこめなくなってすぐに怒ってしまうようになりましてね、
今までスピリチャルな人たちに言われていた事を話し半分に聞いてましたが、実感しています。

ごめんなさいね。変な事言って。

どうか早く良くなりますように!
そして我慢は禁物ですよ〜!

久しぶりに

久しぶりにのぞいたら、イクエさん!大変なことになってました!
早く良くなりますように。
私も子宮の病気やトラブルは多かったので…
2人目の子を産んで、2年後に子宮も取ってしまいました。
イクエさんケンゾーさんの世界一周の間に、妊娠し、命懸けの出産、そして、子宮摘出です笑
何度もこのブログのお陰で海外旅行に行きたい気持ちを紛らわせて現実逃避させてもらいました。

子宮系は怒りを溜め込む場所なんですよ。
我慢ばかりしてはいけないですよ。

ストレスはこまめに発散して、
イクエさんの素晴らしいところをこれからもどんどん爆発させてください!
本当にイクエさんは素敵な女性なんですから!わたし、このブログが本当に大好きでした。

子宮がなくなってから、
怒りが溜めこめなくなってすぐに怒ってしまうようになりましてね、
今までスピリチャルな人たちに言われていた事を話し半分に聞いてましたが、実感しています。

ごめんなさいね。変な事言って。

どうか早く良くなりますように!
そして我慢は禁物ですよ〜!

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No title

イクエさん、その後お元気でいらっしゃいますか?また続きを楽しみに待っています。

その後、お元気ですか?

イクエさん、その後お元気でいらっしゃいますか?また続きを楽しみに待っています。

ゆらり さま

ありがとうございます!
日本の四季はほんとに世界に誇れますよね。
こんな四季のある日本に生まれてよかったなーって思います。

来年は元気いっぱいに過ごそうと思います。

yumiさま

ありがとうございます!

子育ては大変だけど旅行とは比べ物にならないくらい楽しそうです。
赤ちゃん生まれましたー!って報告をみなさんに出来る日が早くくるといいなあ。

予期さま

予期さまはきっと男性かとお察しします。(そうであってほしいと願います)

> 確かに30代でこうも連続して婦人科系の病気を発症するようだと、もうあまり長くは生きられないかもしれませんね。

ということですが、女性にとって婦人科系の病気が珍しくないことをご存知ではありませんか?
奥様やご家族の知人などから、婦人科系の病気になったという話を聞かれたことはありませんか。
わたしのまわりにはたくさんいます。
女性にとって婦人科系の病気は他人事ではなく、各医療保険に「女系特有疾患」のオプションがあり、それが人気なのもそのことを物語っています。
もちろん男性にとっては、婦人科は未知の領域でしょうが、婦人科の病気は種類も程度もさまざまです。
わたしはなんと言われてもかまいませんが、ほかのひとに「長くは生きられない」などとおっしゃらないほうがいいですよ。

みんなのために何かやっておこうというのは、若くても健康診断は受けたほうがいいですよ!って多くの人に伝えることです。

リコさま

なんか、大変ですね。
それだと新聞や本も読めないし、テレビや映画も楽しめませんね。

ろん さま

いつもありがとうございます!

ほんとにできるときにしたいことをやってたほうがいいですよね。
四回海外なんていいですね!
美しいヨーロッパを楽しまれて下さい。

なおたろうの父 さま

お返事遅くなりました。

コメントありがとうございます。
そしてずーっと前からご覧いただいてすごく嬉しいです。
今年は英気を養って、来年ガシガシ動こうと思います!

村元直子さま

ご心配おかけしました。
ケンゾーに連絡もらってたんですが、仕事中で電話に出られなかったようです。
わざわざありがとうございました。

うぃ さま

無事に帰国されて何よりです。
ブログを読んでくださってありがとうございます。

批判をされるだろうなと思いながら書くのは、このブログを書く大前提が人のためではなく、自分たちのため、日記代わりだからです。
日記には綺麗事やウソを書けませんから。
そのせいでおもしろくない気持ちになる人もいらっしゃると思いますが、人を傷つけない程度にそのスタンスを貫いています。

コメント、ほんとうにありがとうございました。
お互い、旅行の思い出を糧に日本でも楽しくがんばっていきましょうね!

ターニアさま

いつもありがとうございます。

ネットだけでなくせっかくなら出版という形で紙に残したいとも思っています。
ただ、実はわたしは極度のめんどくさがり、ケンゾーは物を書くのかあまり好きじゃなくて、こんなわたしたちがよくこんなにブログが続いたなーという感じなんです。
自分たちが驚いています。

そんなわたしたちが出版という第二ステージに行けるのか。
落ち着いたらがんばってみます

あさがお さま

いつも温かいコメントをありがとうございます。

私たちが旅行している間、あさがおさんは大変なご経験をされたんですね。
お子さんが生まれた後で、よかった。
本当に女性は、子宮や卵巣、乳がんなどに気をつけないといけませんね。
定期的に健康診断を受けることの大切さを今回実感しました。

働いていた時にストレスが過度にあったので、今回の卵巣嚢腫はその時の影響かなと思ったり。
おっしゃるように、ストレスは溜め込んだらだめですね。

母親業、大変だと思いますけど、にこやかに楽しんでくださいね!

naomi さま

ご心配おかけしました。
夫婦、仲良く元気にやっています。

naomi さま

いつも見に来てくださっているのに、更新せずにすみません。
心配をおかけいたしました。

これから更新頑張ります。
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