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100の壁画 ディエゴ・リベラとフリーダ・カーロ

2016.10.07 17:53|メキシコ☞EDIT
あと3か月で2016年が終わってしまうことに、信じられない気持ちのイクエです。
早いですね~。
でもまだ日本は蒸し暑く、近づいていたはずの秋が遠ざかっているように感じます。
雨も多くて湿度も高く、まるで梅雨みたい。

また長いこと更新が途絶えてしまって、申し訳ありませんでした。
がんばらなきゃ。

前回はメキシコの壁画運動についてお伝えしました。
覚えていますか?

有名な壁画たちを見るため、メキシコ文部省を訪れたのです。
階段のホールに描かれていたのは、ダビッド・アルファロ・シケイロスの大きな作品。

a_DSC_9418_20160820194046539.jpg

しかし、このメキシコ文部省に描かれた壁画。
シケイロスの作品よりも、有名なものがあるのだそう。

その壁画を残したのは、ディエゴ・リベラ
さあ、リベラの作品はどこにあるの?

文部省の建物は敷地内にいくつかあるようで、いったいどこにどんなふうに描かれているのかわからない。
敷地内を颯爽と歩いている職員に聞いてみることに。
エリート官僚かな。

「こんにちは」

声をかけられた男性は、いぶかしそうにわたしたちを見る。

「ディエゴ・リベラの壁画はどこにあるんでしょう?」

すると男性の顔が明るくなった。

「リベラの壁画ならあっちだよ。
 まっすぐここを歩いていって」

途中まで道案内してくれた。

a_DSC_9430.jpg

広い中庭を囲み、ぐるっと回廊がつながっている。
回廊にそって、いくつもドアが並び、オフィスになっているようだった。

なるほど!
こんなふうに壁画が存在してるんだ。

a_DSC_9433.jpg

建物は三階建て。
回廊の壁すべてが、鮮やかな絵で覆われている。
その数100以上。

a_DSC_9432.jpg

テーマはメキシコの歴史や風習。

農作業に精を出す人、活気ある市場の様子、お祭りや儀式、過去に起こった戦いや民衆蜂起・・・。
まるで壮大な絵巻物のよう。

a_DSC_9428_20160820194106d71.jpg

画家のディエゴ・リベラは1886年生まれ。
10歳のころには美術学校に入学し、絵画を学んだ。
その後はスペインやパリなどに留学し、イタリアも旅し、壁画を研究したのだそう。

メキシコ壁画運動の中心人物でもあり、彼自身メキシコ共産党に入党していた時期もあった。

メキシコ壁画運動は、文字が読めない民衆に、絵を通してメキシコの歴史や人々の結束の大切さ、革命の意義を視覚的に訴えようというもの。
あらゆる人にメッセージが届くように、官庁や学校、宮殿など公共の場所に描かれた。
メキシコには、およそ1400もの作品が残されているという。

この建物のなかでもっとも目を引くのが「革命のバラード」というタイトルの作品。

a_DSC_9437_2016082019412341a.jpg

銃を手にする人たちの真ん中に、赤いシャツを着た凛とした表情の女性がいる。
彼女は実在の人物で、名前はフリーダ・カーロ

もしかしたら、彼女はこの作品を描いたリベラよりも今は知名度が高いかもしれない。

a_DSC_9438_20160820194125e83.jpg

この絵は実際の彼女とよく似ていて、絵の通り眉毛がつながっていた。
彼女は何者なのか。

フリーダ・カーロはメキシコを代表する画家であり、リベラの妻。
芸術的センスにあふれ、女性らしい悩みを抱えながら波瀾万丈の人生を送った彼女は、今では夫のリベラ以上に有名で、人気がある。
もちろん彼女の美術館もあるし、彼女の肖像画がデザインされたお財布やバッグ、Tシャツなど、メキシコの雑貨店にはたくさん並んでいる。

フリーダ・カーロがリベラと結婚したのは22歳のとき。
このときリベラはすでに42歳だった。
リベラは女たらしで、フリーダ・カーロの妹と関係をもったりし、フリーダ・カーロは大きなショックを受けたものの、彼女自身、イサム・ノグチやロシアの革命家レフ・トロッキーと男女の関係になるなど、恋多き人だった。

彼女は体が弱く、若い頃から病気や難病に苦しみ、47歳で死亡した。

ドラマのような人生を歩んだ女性。
けっして幸せな人生とは言いきれないものの、影を抱えながらもそんな影や寂しさや不幸を内含して自分らしく生きた彼女の人生に共感する女性も多い。

時間があったら、彼女の美術館にも行ってみたかったなあ。

先住民の独特の美的感覚と、征服されたヨーロッパのセンスとをあわせもつメキシコ。
メキシコ・シティは、生き生きとした独特な芸術のある街。
そしてメキシコ人はその芸術を大切にし、守っている。

a_DSC_9427_20160820194105437.jpg

90年経った今も、鮮やかで生き生きとした壁画を見ることができるのも、定期的に修復されているから。

この100に及ぶ壁画は、メキシコの歴史や文化をこれからもずっと伝えていくのだろう。
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Comment

No title

フリーダ・カーロ。
名古屋市美術館で常設されています。
初めて見たときにガッカリしました。
それと同時に「世の中の価値基準がアメリカやイギリスをベースにしているからじゃないか」とゾッとしました。
今ある文化は米英が作り出したもの。
われわれはそれに乗っかり、従っているのかもしれません。

やまもと さま

名古屋市美術館に展示されてるんですね!
わたしたちは彼女の作品を生で観たことがなく、うわさばかりを聞いていました。
どこか寂しげではかない感じの絵だと思います。
たしかに中米のビビットな感じや勢いのいい感じ、「芸術は爆発だー!」みたいな感じはないかもしれませんね。
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