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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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神聖な祈りは、コーラのガブ飲みと鶏の雄叫び

2016.08.01 05:42|メキシコ☞EDIT
何か資格を取ろうと、作戦を立てているイクエです。
勉強して試験を受けて合格すればもらえる資格がいいなあ。
そして、就職に生かせる資格がいいなあ。
みなさん、お勧めの資格、教えてください。

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスからほど近い、ツォツィル系の先住民の村にやってきたわたしたち。
サン・フアン・チャムラ村。

広場では不思議な儀式が行われていた。

この村のシンボル、白い教会。
この中では怪しげな祈りが捧げられているという。

a_DSC_8911_2016072621404624d.jpg

真っ白な教会。
グリーンがアクセントカラーになっていて、さわやか。
こんなさわやかな教会の中で、怪しい祈り?

松の葉と白い花で飾り付けられている入口。

a_DSC_8912_20160726214047bb6.jpg

アーチ型の入口は、カラフルなタイルのようなもので装飾されている。
花や蝶をあしらったようなデザイン。

美しいと言うより、かわいい。
ビスケットみたい。

このかわいい教会の中で、怪しい祈り?

a_DSC_8914_2016072621404912b.jpg

よそ者が、教会に入るためには入場料を支払わなければならない。

入場料はひとり20ペソ(約132円)。

ちょっとへんな感じもするけど、閉鎖的な村の人がよそ者を受け入れるための最大の譲歩なのだと思う。
教会に寄進してくれるのなら、村のためになるのなら、わたしたちもよそ者を受け入れる。
そんな村人たちの思いから、入場料制になったのではないか。

a_DSC_8921_20160727085005a25.jpg

けれど、もちろん室内では写真撮影禁止。
カメラをしまって、わたしたちは厳かな気持ちで教会に入った。

わたしたちが知っている教会とはまるっきり違う。
ステンドグラスなんてものはない。
礼拝用のベンチも並んでいない。

祈りを捧げている人たちは、直接床にひざまずいている。

壁一面を飾る、真っ白い無数の花々。
芳香を放っている。

外でやっていた儀式で見た、聖人の肖像画が描かれている旗がいくつも掲げられている。

そして、火が灯されたたくさんのキャンドル。

a_DSC_8924_20160727085007514.jpg

(写真は外から撮影したもの)

わたしたちの目に奇異に映ったのは、ひざまずいてぶつぶつと何かを唱え、熱心に祈りを捧げている人たちが、コーラをラッパ飲みしていること。
コーラだけじゃない。
スプライトみたいな緑色の瓶もたくさん置かれている。

呪文のようなものを唱え、うつむいては顔を上げ、コーラを飲み干す。
子どもも大人も、お年寄りも。

キリスト教と昔の土着の信仰が融合した、現在の宗教。
炭酸ガスには、素晴らしい力があり、病気を治してくれると信じてられているのだそう。

炭酸飲料は聖なる水のようなもの。
そのほかに、卵も悪い気を取り除いてくれると言い伝えられている。

家族や友人などグループごとに集まって床に座り、そのグループの長、もしくは祈祷師が取り仕切って儀式を行なっている。

祈りを捧げている人の横で、バタバタと動くものがある。

生け贄の鶏だ。

祈りながら、生きている鶏の足を力いっぱい折り曲げる。
鶏が、ギャアギャアと鳴く。
そしてためらうことなく、今度は首をへし折る。
最期の力を振り絞り、鶏はバタバタと羽を動かすけれど、そのうち力尽きてしまう。
なきがらとなった鶏をぶんぶんと振り回す。

息が詰まりそうになるけれど、これが彼らの祈り方。
彼らの大切にしている文化なのだ。

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薄暗く、煙が充満していた教会を出る。
太陽の光が瞼を刺す。
まぶしい。
下界に戻ったみたいだ。

新鮮な空気を大きく吸い込む。

広場の向こうに、高くそびえる松の枝が見えた。
でも、そこに松が生えているわけではない。
十字架を支えるように、松の枝が添えられていた。

a_DSC_8927_2016072708500863e.jpg

グアテマラでもそうだったけれど、松の葉は神聖なものとされている。
さっきの教会の床にも、一面に敷き詰められていた。

アフリカのエチオピアでも、同じように床を青草で覆っていた。
コーヒーセレモニーのときにもよく使われていた。
だからわたしとケンゾーは、グアテマラやメキシコで床の上の松の葉を見るたびにエチオピアを思い出していた。

メキシコやグアテマラの先住民たちのお祝い事や儀式では欠かせない松の葉。
そういえば、サン・クリストバルの路上では、たくさんの女性たちが松の葉を売っていた。

a_DSC_8891.jpg

a_DSC_8892.jpg

日本でも松は、昔から飾りに使われてきた。
お正月の門松もそう。
松は、生命力、不老長寿、繁栄の象徴。

a_DSC_8893.jpg

ほかの場所にも、十字架と松の枝。
十字架の中央に描かれたキリストの絵に親しみがもてる。
絵心は、グアテマラ人と似ているようだ。

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a_DSC_8947.jpg

村の外れに朽ち果てた教会があった。
屋根がなく、いまはもう使われていない。

そこは墓地になっていた。

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グアテマラでは、お墓は小屋の形をしていた。
黄色や緑、オレンジと、みんな好きな色をべた塗りしていて、カラフルなミニチュアの住宅地みたいだった。

この村では、土をこんもりと盛っているだけでシンプル。
ここでも松の葉をたくさん敷き詰めている。

a_DSC_8955_201607262141308c2.jpg

よく見ると墓標の十字架の色が、4色ある。
これは、亡くなった人の年齢によって使い分けているのだという。

黒い十字架は老人。

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青や緑色は成人。
そして、白は子ども。

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埋葬が行なわれるのは決まって、日没のとき。
そうすることで、死者は天国にいけるという言い伝えがある。

この墓地、フェンスもなくとても開放的。
道に面した空き地にできている。
鶏たちが、我が物顔で走り回り、土をついばんでいる。

さっきの生け贄の仕返しのようにも見える。

あろうことか、盛り土をほじくりかえして、卵を温めている黒い鶏がいた。
見守っているのは、彼女の夫だろうか。

死者の眠るこの地から、まもなく新しい命が誕生するのかもしれない。

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この村を去ろうとしたとき、ほかの人たちが着ている民族衣装とはあきらかに違う格好をしている女性たちがいた。
巻きスカートの生地は青紫。
そして、そこには花カゴいっぱいに鮮やかな花が生けられている。
大柄で大胆な模様。
色はくっきりと鮮やかで、遠くからでもかなり目立つ。

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この女性たちは、このサン・フアン・チャムラの人ではないのかもしれない。
近郊の村から、この村に遊びに来てるんじゃないかな。
だって、この辺りにはたくさんの村々が存在し、それぞれ独自の民族衣装をもっているから。

サン・フアン・チャムラ以外の村も訪れてみたい。

わたしたちの「先住民の地を巡る旅」はまだ終わりそうにない。

さて、次なる村は?
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Comment

No title

肩書に頼るなんてイクエさんらしくないです。資格の仕事? つまらなさそう。イクエさんらしくない。マスコミ関係の取材、番組制作のど真ん中で、ややっこしいところを解くようなコーディネーターみたいなところで、イクエさんらしさが生かせると思います。興味のある分野で勉強し直してならわかりますが。。。

No title

イクエさんは海外の現状を日本に正確に伝えるお仕事をされたらいいのに~と思います。
学者とかの偉い人の言葉ではなくて、普通の日本人が普通の感覚で見た海外の現状を日本に伝える仕事。
そんな職業があるのかはわかりませんが。
今まで海外旅行をしてきて、きれいな海外の部分しか見てこなかったので、これからの若い人にグローバルに生きていってもらうためには、必要な職業ではないかと。
偉そうにいってすみません。

No title

今時、そんな資格はありません。弁護士でさえ余り気味ですよ。
っていうか、旅行後の計画は何もしてないんですか?
長い間旅行してて、何もアイデア浮かばなかったのかな。
それはマズイんじゃないすかね。

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ターニア さま

職のために資格を取りたいのではなく、いま、なにかを一生懸命勉強したいんです。
それが役立つことならなおさら、いいなあ、と。
大学院に行くことも考えたんですが、それはお金がかかるし・・・。
3年半、読書もしていなかったし、新聞も読んでいなかったし、ドミュメンタリーも見ていなかったので、その分、知的好奇心がいま芽生えはじめています。

ケイコ さま

評価していただいて、恐縮です。
そんな大きなこと、わたしにできるかなあ。

でも、せっかく3年半も家族に迷惑をかけて海外で過ごしていたので、それを何かに生かせるといいなあって思っています。

ありがとうございます!

AK さま

大学時代の友人も何人か弁護士になっているので、弁護士のことは知っています。
資格で喰っていこうとは思っておらず、何か勉強したくて、それが役立つものだとなおさらいいなあと思ったまでです。
ちょと雑なお言葉遣いから、わたしの文章を不快に思われたのではとお察しします。
もしそうであるなら、申し訳ありません。

帰国後、予想以上にスムーズに社会復帰できて、生計を立てられています。
イクエはあえていま外に働きに行っていません。
その理由や、いまのわたしたちのことについては、今後の記事でお伝えできればと思っています。

みきママさま

いつもありがとうございます。

そして、本当に親身で素敵なアドバイス、ありがとうございます。
実はおっしゃられていたようなことをわたし自身も考えていたんです。

資格は取れるときに取る。
たしかにこれが一番ですね。

物騒なことも多く、いろいろと大変でご苦労も多いと思いますが、日本からエールを送っています!
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