Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

ジャンル
カレンダー
11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別記事
リンク
見てくれてありがとう!
ふたりのお勧め旅グッズ











 日本→韓国→モンゴル→中国→ラオス→ベトナム→台湾→シンガポール→バングラデシュ→インド→スリランカ→アラブ首長国連邦→オマーン→トルコ→ジョージア→アルメニア→アゼルバイジャン→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギス→イラン→イタリア→バチカン→チュニジア→フランス→チェコ→オーストリア→ポーランド→イスラエル→パレスチナ→ヨルダン→イギリス→アイルランド→ポルトガル→モロッコ→スペイン→ハンガリー→スロバキア→スロヴェニア→クロアチア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→モンテネグロ→コソボ→マケドニア→アルバニア→ギリシャ→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→アルゼンチン→チリ→パラグアイ→ボリビア→ペルー→エクアドル→コロンビア→ベネズエラ→キューバ→ベネズエラ→パナマ→コスタ・リカ→ニカラグア→ホンジュラス→エル・サルバドル→グアテマラ→ベリーズ→メキシコ→アメリカ→
日本


国境で車体ごと持ち上げられた!国際列車の旅ー後編

2012.10.23 20:41|中国☞EDIT
いよいよモンゴルー中国国境越え。
モンゴルのザミンウードに列車が入ると
係員から険しい顔で「席に着きなさい。外に出たらダメです!」って言われる。
酒盛りしているバックパッカーもいて今までうるさかった車内が静まった。

ホームには兵士たちが立っている。
係員が車内に乗り込み、パスポートを回収していく。
駅にとまって1時間半。
出国スタンプが押されたパスポートが返却され、列車が再び動き出した。

さあ、これからは入国手続き。
中国軍の見張りが立っている国境を列車はそのまま越えた。
急に建物の看板が漢字になって、これまでとは違う国に来たことを実感!

いよいよ、中国国境の駅二連浩特(エレンホト)での中国入国。
ホームには公安が1列に並んでいる。
モンゴルでは兵士たちが携帯をいじりながらホームをぶらぶらしてただけだけど
雰囲気が違う。
立っている公安の数は多いし、みんな背筋をピーンと伸ばして立って
ホームからこちら側をじっとうかがっている。

a_P1000877_2.jpg

ケンゾーとイクエはもう一度、受け答えを確認する。
「職業を聞かれたら無職って言うと怪しまれそう。
 でもビジネスマンだとつっこまれそうだから農家って答えよう。
 米を栽培していることにしておこう。」とか
「旅行の目的を聞かれたら
 中国には素晴らしい自然や偉大な歴史遺産があるから時間をかけてまわりたい。
 写真を撮って帰国したらその良さを日本人に教えてあげたい。」と
ほめたたえる作戦に出ることをシミュレーションする。

尖閣問題を抱えている日本人のケンゾーとイクエだけでなく
他の欧米人も不安と緊張で、声を押し殺して
「あ、いま車内に入ったよ」「もうすぐここにくるよ」と言い合う。

同室の42歳のアメリカ人がちょっとふざけて
「もう怖いから、こうやって隠れとこう」とタオルで顔をまいて笑いを誘う。
笑っちゃいけない緊張したときって、しょうもないことでもおかしい。
そのとき、突然ケンゾーたちの部屋に公安が入ってきた
42歳はあわててタオルをはねのけて「ハ、ハロー・・・」。
イクエはこらえきれなくて「ププッ」と息をもらしたけど、なんとかとりつくろう。

予想外に公安の係員はジェントルマンだった!
英語でやさしい口調で「バッグだけ見せて」とバッグを外側からチラッと見ただけで
「サンキュー」と言って去っていった。
他には何も聞かれず。

預けたパスポートには、ちゃんとスタンプが押されて帰ってきた!
なんだーー簡単♪ 拍子抜けする。

時間は夜の10時。ここからがこの列車旅のハイライト!
モンゴルと中国は線路の幅が違う。
だから車輪を換えないといけないのだ。
乗客を乗せたまま車両基地のような建物に入っていくと・・・

a_DSC_0322.jpg

線路の脇になにか機械が。

a_DSC_0325_20121021020439.jpg

2両目に乗っていたのに、気づいたら後ろの車両が切り離されている!
隣には、切り離された3両目の車両が入ってきた。
1両ずつ同時進行で作業が行われる。

a_DSC_0348_20121021020816.jpg

機械を車体の下に差し込んで

a_DSC_0346_20121021020816.jpg

乗客もろとも持ち上げる!

a_DSC_0360_20121021021305.jpg

車輪を外して付け換える。

a_DSC_0361_20121021021304.jpg

a_DSC_0337.jpg

こんなのはじめて。
鉄郎じゃなくてもおもしろい!

a_DSC_0329.jpg

a_DSC_0341_20121021021732.jpg


列車での国境越えは初体験だらけでおもしろかった。
でもモンゴル出国が夜7時半で中国入国、車輪換えが終わったのが
夜中の0時!
国境越えるのに4時間半。正直疲れた。
同室のアメリカ人もぐったり。

a_DSC_0386_20121021022734.jpg


朝目覚めたら車窓からはモンゴルとはまったく違う景色が。
前に座っているアメリカ人が興奮した様子で「アメージング!!」と連発。

a_DSC_0394_20121021023232.jpg

a_DSC_0409.jpg

a_DSC_0400_20121021023232.jpg

31時間かかって北京に到着。
ここでみんなと別れて、また一人旅を続けるバックパッカーもいれば
せっかくだから同じゲストハウスに泊まって
しばらく一緒に旅しようと決めたグループもいる。
31時間ぶりに重いバッグを背負い、それぞれがまた歩き始める。

a_DSC_0414_20121021023726.jpg

反日感情はどうだろう、とやや不安を抱きながら駅の外へ。
ケンゾーとイクエのふらり旅。
中国編スタートします!

a_DSC_0422.jpg

a_DSC_0421_20121021023726.jpg

【旅 info.】
  モンゴルー中国 国際列車a_DSC_0276_20121021071157.jpg
北京行きはモスクワ発とウランバートル発がある。
現在臨時便を含めて週4便。
ウランバートル発よりも北京発のチケット代のほうがかなり高くなる。
シーツ、ブランケット、タオルの支給あり。
お湯は無料。食堂車はあるけど車内販売は無し。
途中の駅で食料など買うことができる。

Comment