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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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シェアハウスみたいな日本人宿「カサ・カサ」

2016.07.30 06:25|メキシコ☞EDIT
きのう寝ているときに、無性に白あんの回転まんじゅうが食べたくなったイクエです。
「回転まんじゅう」ってわかりますか?
「回転焼き」とも言います。
福岡や熊本では「蜂楽まんじゅう」って言っても、伝わるかもしれません。
地方によって呼び方が違っていて、「大判焼き」とか「今川焼き」なんて呼ばれ方もしますね。
でも九州で「今川焼き」って言っても、「は?」って感じですよ。

密林の中のパレンケ遺跡を観光してきたイクエとケンゾー。
宿に帰ると、なんとグアテマラで出会った安里夫婦とばったり。
安里夫婦は、日本で月5000円で古民家を買って、民宿をしているあの夫婦。
薪で風呂を沸かしているあの夫婦。
(ちなみに帰国後に奥様が妊娠したそうで、いまご主人は大工として働きにいくこともあるんだって。
 今度遊びに行かなきゃ。)

再会を喜び、4人で安い中華料理屋さんに行って、宿のベランダでビールを飲んで、ここちよく眠りについた。

そして、翌日。

「ヤバい!
 寝過ごした!!」

「えええ~!!!
 目覚ましは!?」


イクエとケンゾーは朝5時半ぐらいのバスで移動することにしていた。
行き当たりばったりなふたりに似合わず、前日に高級バスのチケットを予約していたのだった。
なぜわざわざそんなことをしていたかと言うと、高級バスだけどその朝の便は通常の半額くらいの運賃だったから。
高級バスと言えども、乗客が少ない時間帯はバーゲンセールみたいにバス代がやすくなるのだ。

それなのに・・・。
バスの出発時間からすでに10分が過ぎている。

一応、バスターミナルに行ってみることにした。
目覚ましが鳴っても、起きないってことは自分にはありえないと思っていた。
わたしは少しの物音で起きるほうだし、二度寝はできないタイプ。
携帯電話の目覚ましが何かのトラブルで鳴らなかったのか、それともほんとうにわたしたちが気づかなかっただけなのか。
原因はわからないけど、なんたる不覚。

バスターミナルの窓口で尋ねたけれど、案の定払い戻しはできなかった。
損失はふたりで260ペソ(約1716円)。
そのくらいの損失なら、良しとしないといけない。
イギリスで空港を間違えて、飛行機に乗れなかったときに比べたらまだマシ。

高級バスのチケットを買い直す気にはならなかった。
できるだけ安く、コレクティーボ(ミニバス)で移動しよう。

a_DSC_8751.jpg

わたしたちがこれから目指すのは、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス
長ったらしい地名なので、旅人たちは「サンクリ」と略する。
でも、わたしはこの舌を噛みそうな名前が好きだ。
響きがいい。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサス。

ミニバスは直行便はないので、途中のオコシンゴという村で乗り換えなければならないことが判明。

サンクリ

パレンケからオコシンゴまではひとり60ペソ(約396円)。
荷物代を取られるかと心配だったけど、わたしたちの大荷物も嫌な顔せず無料で載せてくれた。

木々が鬱蒼と茂る山道を走っていく。
車酔いする人は注意。

2時間半くらいでオコシンゴに到着。

同じようなコレクティーボに再び乗り換え。

a_DSC_8753.jpg

車酔いなんてほとんどしないイクエとケンゾー。
でも、イクエはちょっと酔ってしまった。

スポーツドリンクとガムでなんとかがんばる。

車の前には、荷台に乗った女性たちの姿。
髪が長く、伝統衣装のようなものを着ている。
グアテマラに戻ってきたみたいで嬉しくなる。

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いま向かっているサン・クリストバル・デ・ラス・カサス。
メキシコの先住民族たちが暮らしている高原都市。
周辺にはいくつもの村が点在していて、村ごとに衣装や文化が違うのだという。

およそ2時間半。
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスの街が見えてきた。
山裾に広がるように家々が建ち並び、思っていたよりも大きい街。

a_DSC_8755.jpg

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスは、周囲を山に囲まれた高原都市。
標高は2100メートル。
およそ15万人が生活している。

a_DSC_8756.jpg

お目当ての宿は「カサ・カサ」というかわいい名前の日本人宿。

バスターミナルからは、こぎれいな旧市街を抜けて、しばらく歩く。

3キロ近くはあるんじゃないかな。
歩くのが嫌な人は、タクシーで。

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サン・クリストバル・デ・ラス・カサスは、グアテマラのアンティグアみたいに美しいコロニアルな街並みの古都。
欧米人の観光客もけっこう多くて、おしゃれなバーやレストラン、お土産屋さんがたくさんある。

標高が高くて涼しいので、ここでゆっくり過ごしながら、近郊の村に足を伸ばし、メキシコの原風景をゆったり楽しむ旅人も多いんじゃないかな。
グアテマラの雰囲気に似ているから、グアテマラに行かない人はこの街が新鮮に映ると思う。

カサ・カサは、そんな美しいコロニアルな観光地からは少し外れた場所にある。

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サン・クリストバル・デ・ラス・カサスは、けっこう住み分けがされていて、先住民は華やかな中心地からは離れた殺風景な住宅地で暮らしている。

カサ・カサは先住民エリアにある。

すぐ近くに川が流れているんだけど、ゴミがたくさん浮いていて淀んでいて、かなりの異臭を放っている。

きれいな観光地エリアに泊まるんじゃなくて、こんなところに旅人が泊まるのもいいと思うんだけどね。

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壁に日本語で「カサカサ」と書かれているけど、扉は閉め切られていて中の様子はうかがえない。
日本人宿に入るときは、いつも緊張する。

宿によってそこに流れている空気が全然違うし、宿泊者同士でコミニュティーができているのでうまくそこに加われるかという不安もある。

中に入ると、とても温かい雰囲気だった。
壁には絵が書かれていて、おしゃれなカフェみたい。

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キッチンで料理をしている人。
本を読んでいる人。
ギターを弾いている人。

みんなが好きなことをしているけど、それでいてまとまりがある。

ここは宿じゃなくて、シェアハウスみたい。

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夜になると、ダイニングがにぎやか。

料理が上手な人が何かを作り「よかったら味見しませんか」となる。

丸いテーブルというのがいい。

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ジャガイモの煮っころがし。
見るからに、ほくほくしていておいしそう。

a_DSC_8773.jpg

実はこの宿に来るとき、かなり不安があった。
インターネットで「カサ・カサ」を検索すると、悪い噂ばかり出てきたから。

管理人が冷たい、愛想が悪い、お金にうるさい・・・など。

でも実際はそんなことなかった。

何度かオーナー(管理人)が代わっているようで、いまのオーナーはタケシさん。
「おもてなし」にまつわる仕事をこれまでやってきたのだそう。

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タケシさんが作ってくれているのは、タコ焼き!
ちゃんとタコ焼き器がある。
慣れた手つきで、くるくると回転させていく。

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なんとタコ焼きソースも手作り。
感動してソースの作り方を教えてもらったけど、忘れてしまった。

たしか、りんごとかテキーラとか入れて作っていたような。

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タケシさんを支えているのがカオリさん。
カオリさんは穏やかで、みんなをいつも優しく見守っている感じ。
わたしと同じくらいの年齢じゃなかったかなー。
「若く見える!わたしもがんばんなきゃ」って思ったもん。

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カオリさんが作ってくれた油淋鶏(ユーリンチー)。
メキシコでこのクオリティーのおいしい料理が食べられるという幸せ。

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カサ・カサには、いつも音楽が流れている。
本棚にはおもしろそうなたくさんの本。
壁にはいろんな絵が描かれていて、アートの匂いが漂っている。

この雰囲気が気に入る人は多いと思う。
そんな人はここに何日も何か月も滞在するんじゃないかな。
音楽や絵、手芸。
趣味をもっている人が多くて、興味があれば教えてくれる。
ほんとうにシェアハウスみたい。

ちなみに宿代はドミトリーも個室も、ひとり70ペソ(約462円)だった。

宿の壁にはいろんな絵が描かれているけれど、テイストが違う。
わたしたちが泊まった部屋は、ちょっとおどろおどろしい絵で落ちつかなかった。
マリファナをやっている人の世界観のような。

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庭やテラスにも壁画。
そのなかに、白髪の日本人男性の肖像画がある。

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この男性こそ、この宿「CASA KASA」を作った笠置華一郎さん。
笠置さんだから「カサ・カサ」っていう名前だったんだね。

笠置さんはこの地で旅人を迎えながら、先住民の権利擁護のために人生を捧げてこられた。
しかし、2005年にお亡くなりになられた。

笠置さんは、キューバで生活されていたこともあり、チェ・ゲバラのことが大好きだったそうだ。

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メキシコのなかでも先住民が多く暮らすこの場所。
地図で見るとグアテマラとも近い。
グアテマラの場合は先住民族たちが自分たちの文化や言葉を守り、自分たちらしく暮らしている。
でもメキシコはそれが思うようにできない。
メキシコでは先住民は「少数派」「弱者」として、肩身の狭い生活を強いられている。

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サン・クリストバル・デ・ラス・カサスの一帯には、左翼ゲリラのサパティスタ民族解放軍が今もいて、先住民たちの自治や権利の拡大を求めて闘争している。

先住民の多い、ここチアパス州はメキシコでもっとも貧しい州で、貧困層たちがゲリラを支持しているのだという。

笠置さんは、先住民の貧しい子どもたちに寄り添い、慕われていた。

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メキシコと聞いてイメージするのは、タコスやテキーラ、サボテン、カンクン・・・。

独特の文化をもつ先住民の人たちのイメージはあまりわかないかもしれない。
でも、メキシコにはそれぞれの伝統を大切にしている人たちがいる。

彼らの誇りや文化がずっと守られるメキシコであってほしい。

あしたは、そんなサン・クリストバル・デ・ラス・カサス近郊の先住民の村を訪ねます。
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