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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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アカテナンゴ山頂へ 息をのむ幻想的な景色

2016.06.27 11:51|グアテマラ☞EDIT
きのう久しぶりに洗濯をしたイクエです。
このところ雨ばかりで洗濯のタイミングを逃していた。
干してくれたのはケンゾーだけど、畳んだのはわたし。
ケンゾーのTシャツを山のように畳みました。
今度はいつ洗濯できるかな。

a_DSC_7975_201606270853509a9.jpg

きのうから始まったアカテナンゴ火山トレッキング。
きのうは5時間かけて標高3600メートルのところまでやってきてテントで宿泊。

そしていま、頂上を目指して夜明け前の道を歩いている。
眼下では、地上の街並みの灯りがキラキラと瞬いている。

空には半月。

地平線でも、水平線でもない。
「雲平線」。
空と雲の境がわかるくらいに明るくなってきた。

a_DSC_7977_20160627085351d8d.jpg

日の出前に山頂に着くことができるだろうか。
御来光を拝まなければ。

歩くスピードを上げる。

「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ。」

目指す高さは標高およそ4000メートル。
空気がだいぶ薄くなっているのを体で感じる。

気を抜くと、火山灰の土に足を取られそうで「しっかり歩かなきゃ」と自分を励ます。

「ふぅ、ふぅ、ふぅ、ふぅ。」

標高が高くなることで、空気が薄くなるだけでなく、気温もかなり低くなってきている。
それでも、滑りやすい場所を強く踏みしめながら歩いているので体力を使い、体はほてっている。
汗が流れる。
着込んでいた上着を一枚ずつ脱いでいく。

薄暗いため、いま登っている山がどんな形をしているのか、自分たちがいまどの辺まで来ているのか見当がつかない。

それでも着実に、山頂には近づいている。
それを励みに一歩ずつ。

「きっと、もう少し。」

急斜面が突然、なだらかになった。

「もしかしてここ!?」

どうやらわたしたちは山頂に着いたようだ。
山頂のそこは、暴風域だった。

今まで山の斜面が風を遮っていたけれど、ここには何もない。
吹きっさらし。
雲の上と言うのは、とても静かで平和な感じがするけれど、実際は自分たちは風に飛ばされそうになっている。
そのうえ寒い!

レインジャケットのフードをかぶる。
風に吹かれてバタバタバタバタ、とうるさい音が耳元で鳴る。

嵐に立ち向かうように、体全体で風を受けながらもそれに逆らうように一歩一歩大股でゆっくりと進んでいく。
山頂は広い。

向かいのフエゴ火山が見えるところが、ゴールのようだった。
きっとその方角から、太陽も出るのだろう。
「雲平線」は金色、オレンジ、白、紫とグラデーションに染められている。

雲から飛び出ている黒い影が見えた。
フエゴ火山だ。

a_DSC_7979_20160627085352816.jpg

まるで、海にぽっかりと浮かんでいる島。

雲海の中からニョキっと黒い顔を出しているフエゴ火山。
誰も寄せつけいない存在。
白と黒のコントラストは、ますます気高さを感じさせる。

a_DSC_7986_20160627085354fd1.jpg

空はどんどん白み始めている。
もうそろそろ太陽が出てきても良さそうなのに、まだまだ顔を出してくれない。
もしかして、もう日の出は終わっているのだろうか。
雲に隠れて太陽が見えていないだけだろうか。
少し不安になる。

フエゴ火山がどんどんはっきりと見えてくる。
山肌に目を凝らすと、ところどころでもくもくと白い煙が上がっている。

a_DSC_7988_20160627085356f8d.jpg

みんな岩場の座れるスペースを陣取る。
岩が少しは風をよけてくれるとは言え、それでも着ているジャケットのなかにも風が入ってきて膨らみ、耳元でバタバタバタバタと音がする。

ここは雲の上。
そしてきっと、まもなく真っ赤に燃える太陽が登場し、徐々に雲の世界を溶かしていくはず。

a_DSC_8000_20160627085412f87.jpg

空はさっきよりも赤く染まっている。
雲平線の色が、まもなく太陽が上がってくることを告げている。
色はどんどん濃くなり、そしてー。

a_DSC_7993_20160627085408e37.jpg

六角形のようないびつな形の太陽。
目の錯覚からなのか、環境がそうさせているのか、不思議な形。

a_DSC_7996_20160627085409072.jpg

雲は右から左へとすごい勢いで流れていく。
その雲の間からちょうど顔をのぞかせるように、太陽がわたしたちに向き合っている。

a_DSC_7999.jpg

a_DSC_8002_201606270854144f0.jpg

自分たちの顔に熱を感じる。
みんな顔が桃色に染まっている。
強風にさらされ、いてもたってもいられない寒さだったけど、この世界がじんわりと温まっていくのがわかる。

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私たちの今いるアカテナンゴ火山は、山頂にクレーターのような大きな窪みがある。
ゆるやかに落ち込んでいる窪みは浅い。

驚いたことに、こんな風吹きすさぶところに、テントを張っている一行がいた!

a_DSC_8005_2.jpg

たしかにロケーションは最高。
フエゴ火山が間近で見られるので、夜は炎もはっきり見えるはず。
でも、わたしたちが泊まっているキャンプ地だって寒いのに、そこから500メートルも高いここの気温はマイナス何度なんだろう。
それに強風にあおられてテントが飛んでいきそう。

a_DSC_8007.jpg

このコースは道に迷うことはそんなになさそうだし、毎日のように登山客がツアーで登っているので、誰かしらと遭遇する。
だから、登山の経験が豊富な人なら自力でも登れないことはないと思う。
しっかりした登山道具と技術があれば、ツアーに参加せずに自力でも大丈夫だとは思う。
でも、絶対に山頂には泊まらない方がいいと思う。
寒さで眠れないだろうし、強風でテントが壊れる危険性があるから。

太陽の強烈な熱でこの山頂の気温も一気にあがったけれど、それでもまだ震えるほど寒い。

「さあ、もう帰らないと。」
ガイドの言葉に反対する人はいなかった。

でも、この景色に別れを告げるのが名残惜しいのは確か。

a_DSC_8015_20160627085434cec.jpg

太陽の方には雲が厚く立ちこめているけれど、街の方は晴れている。
わずかな雲がふわふわと漂い、その下には大地が見える。

a_DSC_8018.jpg

登るときはライトの灯りだけが頼りで、自分たちがどんなところを登っているのか全然見えなかった。
明るくなって全容が見える。
よくこんなところを登ってきたなあと思う。

a_DSC_8019.jpg

「山を下っていく」というより「山を滑っていく」。
一歩一歩慎重に足を運んでいては、転ぶからかえって危ない。
勢いに身を任せ、ダダダダダーっと火山灰の砂を滑っていく。
靴の中に砂がいっぱい入ってくるけど気にしないようにする。

この急斜面。

a_DSC_8022_201606270854516a8.jpg

真下に滑ったり、土が固く道ができているところはジグザグに歩いたり。

フエゴ火山のほうに顔を向けて歩いていると、山は雲に包まれていった。
ここからはもう山のてっぺんしか見えない。

さっきまで雲の上にいたわたしたちは、雲の高さにまで下って来てしまった。

a_DSC_8024.jpg

けれど10分もしないうちに、ふたたび雲が流れ消えていった。
ふたたび黒いフエゴ火山と向き合う。

a_DSC_8027.jpg

フエゴ火山の「フエゴ」とは、「火・炎」と言う意味。
いまも、ときおり煙を吐き出している。

a_DSC_8032_20160627085456270.jpg

タイミングがあえば黒い煙を、ぶおおんと吹き出しているところも見ることができる。
友人から写真を見せてもらったけど、すごかった。
こんな噴火を間近で見られるなんて大迫力だと思う。

でも、かなり危ない。

a_DSC_8033.jpg

キャンプ地に戻ると、韓国人のサムくんの姿を見つけた。

「山頂、どうだった?
 僕は体調が悪いから、登るのを諦めたよ。」
「そっか。
 いまはどう?」

「ちょっとはマシ。
 下山すれば治ると思う。」


「ほんとうにきれいな朝だったね。
 山頂じゃなくても、この場所からも太陽や山がばっちり見えたでしょ。」

「うん、ここからもきれいだったよ。」
「天気に恵まれてわたしたちラッキーだったね。
 全部見られたもんね。
 ここからの景色も最高だしね!」


山頂じゃなくてもこの場所からも、美しい朝を堪能するのはじゅうぶん。
その言葉は、サムくんを慰めるために嘘をついたのではなく、本心だった。
だって、ほら、ここからでも煙を上げるフエゴ火山が神々しく見える。

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それだけじゃない。
フエゴ火山のほうからくるっと首を左にまわす。
すると、こんな景色。

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こちらはアグア火山。
雲の上から突き出た青い二等辺三角形の山は、まるで富士山みたい。
葛飾北斎の絵にありそう。

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ふたつの火山を一度に見られるなんて、贅沢な場所だ。

雄大な自然を目の前にして、心が満たされていくのがわかる。
わたしたちは温かい飲み物とサンドイッチの朝食をとった。

「下山しよう!」

ガイドの呼びかけに応じてわたしたちは道を下っていくことにした。
きのう登ってきたコースを逆走するだけなのに、きのうとはまるで違う景色に見える。

a_DSC_8040_20160627085515e12.jpg

きょうは真っ青な空。
きのうの白い風景とは違う。
吸い込まれそうな青い、青い空。

a_DSC_8041.jpg

でも、アグア火山のほうはあいかわらずの雲海。
眩しくて、とても幻想的。

a_DSC_8044.jpg

きのうは5時間の道のりが、帰りは3時間で着いた。

さっきまでわたしたちがいた山の方を振り返ると、ふたたび雲がふわふわと集まっている。

a_DSC_8045_20160627085532990.jpg

下界に戻り、さっきまで目にしていた幻想的な光景を思い出す。
すると、夢心地になる。
自分も雲のように現実世界と幻想の世界をふわふわと漂っているのかもしれない。
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Comment

長かったあ

初めてコメします
はじめにお二人のブログを読んだのは去年の11月でした。コロンビアのカタルヘナのころです。
町の様子や移動のこと食事、宿、移動のことなど詳しく細かい記述の旅行ブログにびっくりして、ブログのスタートから読ませていただこうと思いました。
この7か月のあいだ、時には一気に何か月分を読み進んだり、時には一日分を読むのに1週間かかった時もありました。何と更新の多いブログでしょう(笑)
初めて知るたくさんの国々なかでもイスラエルとパレスチナの悲しい現実やアフリカの国々の暮らしに夢中になりました。
なんか今にして思うとアジアやヨーロッパやアフリカが自分が旅行したかのように懐かしく思えます。
そして昨日ついに最後の日に追いつきました。もう帰国後の話になっているだろうと思っていましたがまだ続いてましたねえ。
そして熊本の大震災。福岡の方と思っていたのでまさか被災地にいらしたとも考えずにのんきにベネズエラ編を楽しんでいました。
本当に大変でしたねえ。そして今も。
そろそろ熊本の被災地もひと段落したかと勝手に安心していた自分を恥じました。今のブログを読ませていただいてまさに今もごご苦労されている真っ最中だと知りました。
元に戻ることはありませんが一日も早く現地の皆様が安心して暮らせる日が来るよう祈るばかりです。
微力ながら若干募金にも協力させていただきました。
お忙しいとは思いますが熊本のことも含めまだまだ旅行のブログも楽しみに見させていただきますのでこれからもよろしくお願いします。長文失礼しました。

No title

アグア火山、北斎のようでもあり、日本昔ばなしに迷い込んだような風にも見えます。
本当に幻想的で、まだまだこんな雄大でスケールの大きい感動の風景に出会っていたのですね。
最後の最後までお二人の旅の濃さを実感します。
ところで最近CMとかで菅野美穂を見て思うのですが、イクエさん何となく似てますよね^^
言われたことありませんか? これから暑さも厳しくなりますが、熊本の皆さまお体にお気をつけて。

とこしえ さま

はじめまして!!
昔のから読んでくださったんですね。
ありがたや〜!!!
たくさんの時間をさいていただいて、なんか恐縮です。

パレスチナやアフリカのことはたくさんの人に知ってほしいから、読んでいただいていろんな思いを抱いてくださることはほんとうに嬉しいことです。

旅はあと1か月半くらい続くと思います。
どうぞこれからもおつきあいください。
わたしたちもできるだけ毎日更新するようにします。

地震のことで心を痛めてくださって、ありがとうございます。
少しずつ客観的に考えられるようになり、被災者も前を歩いています。

ファン さま

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

イクエは北斎の絵が好きなので、余計にあの光景に惹かれます。
きれいな二等辺三角形の山って、とても凛々しくて神々しくてかっこいいですよね。

菅野美穂、アハハ。
似てると言うと怒られますね。
でも、正直言って何回かはありますね。
といっても20年くらい前の話です。
高校生のときです(笑)。

でもいまは全然ですね。
わたしよりも3つ年上なんですが、肌のハリが全然違います。

ちなみに昔は慎吾ママ(香取慎吾の女装)にも似てると言われていました。
慎吾ママと菅野美穂は似てないから、きっとどちらにもわたしは似てないんだと思います。
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