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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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登山中のケンゾー、〇〇に間違われる

2016.06.25 10:40|グアテマラ☞EDIT
人生ではじめて針治療にいったイクエです。
あれってすごいですね。
患部とは離れた全然関係ないところに針を刺されて、患部の痛さがなくなる。
ツボってどうやって見つけたんだろうなって不思議です。
足のツボも、臓器とか呼吸器系とか、効く場所が細かく分かれてるでしょ。
昔の人たちはどこのツボがどこに効くってどうやって発見したんでしょうか。

a_DSC_7916.jpg

グアテマラの火山トレッキングに参加したイクエとケンゾー。
登山は天気によってその魅力が左右されるけど、雲行きが怪しくなってきた。
登りはじめたときは青空だったのに、いまは真っ白。

空と空気の色は刻々と変わる。
青、水色、薄い白、濃い白。
霧が晴れたかなと思ったら、またすぐ真っ白になってしまう。

わたしたちは雲の中に来てしまったのだろうか。

a_DSC_7921_20160623115553549.jpg

イクエとケンゾーには気がかりなことがあった。

バスを降りて山に登ろうとしているときのこと。
ちょうど前日に出発したグループが下山してきたところだった。

このトレッキングツアーは主催者にとって効率よく作られていて、バスは2グループの送り迎えをしている。
つまり、わたしたちを山の下まで送り届けたバスは、前日トレッキングをスタートさせて下山してきた別のグループを乗せて街へ帰るというもの。
バスを「カラ」にさせずに、街とふもとを行き来させている。

だから、絶対に山を登り終えたグループと山の入口でご対面することになっている。

メンバーは全員、浮かない顔で山を降りてきた。
下山してきたというのに達成感も感じられない。

よっぽど疲れたのかな。
このトレッキングはそんなにハードなのかな。

すると、グループのひとりが言った。
「天気が悪くて、なんにも見えなかった。
 真っ白だった。」


確かに霧に包まれて真っ白なら、ただの辛い山登りで終わってしまう。
絶景を見たいのに、意味がない。

「少しでも晴れてくれたらなあ。」
「どうだろうね。
 きのうのきょうだから。」


しょんぼりしながら霧が包む森の中を歩いていく。
けれどときどき、雲がスーッと流れていき、晴れ間が見えたりする。

山の天気って、ほんとにわからない!

a_DSC_7922_20160623115554f42.jpg

宿から一緒に参加している韓国人のサムくんは、かなりしんどそうだ。

いま、わたしたちが登っているアカテナンゴ火山は標高3976メートル。
富士山よりも高い。
このメンバーの誰かが高山病になってもおかしくない。

グループは20人くらいいて、英語をしゃべるガイドがひとり、それとアシスタントのガイドたちが数人いる。
ガイドの数よりも参加者の数が多いので、1人だけ遅く歩くというわけにもいかない。
わたしとケンゾーもなんとかみんなと同じペースでがんばって歩いているけど、もしケンゾーとふたりだけだったら、わたしはもっと遅いスピードで歩いていただろう。

荷物もけっこうたくさん持っている。
3食分の食料、2リットル以上の水、防寒着、寝袋、マット。
与えられたテントは3人用で、わたしとケンゾーとサムくんが一緒に寝るため、交互に持っていたけれど、途中からはケンゾーが持つようになった。
それでもサムくんは苦しそうだ。
何度も立ち止まり、胸を押さえたりしていて、呼吸も乱れている。

わたしとケンゾーはすでに中南米に1年いて、3000メートル以上の高地に滞在する機会も多かった。
合計で数か月は高地にいた。
それに3000〜6000メートルの登山を何度か経験した。
だから体が順応しているのか、薬がなくても4000メートルくらいは大丈夫になっている。
でもサムくんは、3000メートル以上の山に登るのは、初めてだと言う。

「もしかして高山病になったんじゃない?」
「そうかもしれない・・・。」
「大丈夫?
 休憩した方がいいよ。
 水をたくさん飲んだ方がいい。」


サムくんは会話するのも辛そうだ。

そう言えば、このツアーに参加するとき持ち物などの説明はあったけれど「高山病のリスクがある」ということは一度も聞かなかった。
わたしたちもそれを聞いていれば、高山病の薬を持ってくることができたのに。

「3000メートル以上の山に登るんだから、そのくらい自分で気をつけないと」と言われればそれまでだけど、誰もが手軽に1泊2日で登れそうな感じだったので、そこまで頭がまわらなかった。

事前のツアーの説明や、登る前にガイドが「高山病に気をつけてください」と一言でも言うべきではなかったのかと思う。
そしたら登る方は、水をたくさんとったり、こまめに休憩したり、大きく息をしたりと、高山病を防ぐ対応ができたはずだ。

後ろで何度も立ち止まるサムくんが不憫だった。

それに・・・。
ふたたび、天気が怪しくなってきた。

a_DSC_7924_2016062311555591c.jpg

霧に包まれると、ほてった体がひんやりとする。
ずっとおひさまが燦々と照りつけるよりも体力を消耗せずに済む。

それでもきのうの一行みたいに、何も見ることができずに帰るのは嫌だ。

と思ったら、また晴れてきた。

a_DSC_7927_20160623115557b8a.jpg

わたしたちはグループのなかで後ろのほうにいた。
ペースが遅いのは、わたしとケンゾーとサムくん。
それに、フランス人の夫婦。

ついにはガイドを見失ってしまった。
道が二股に分かれている。

先頭を歩くケンゾーが振り返って言った。
「どっちかな。」
「うーん。
 右じゃないかなあ。
 左は下っていっているし。」


わたしとケンゾーが右に行くと、少し遅れて歩いていた老夫婦も右の道へとやってきた。
しばらく歩いていると、下の方からしゃべり声が聞こえる。

「げっ。
 左の道だったかもね。
 みんなあっちのほうを歩いてない?」

「まちがえたかも。」

わたしとケンゾーが立ち止まった。
すると後ろを歩いていたフランス人の夫婦とサムくんも追いついてきた。

「道に迷ったみたいです。」
「あー、そっかあ。」

すると、フランス人の奥さんのほうがけげんな顔をする。

「どうして?」

奥さんは「あなたたちについてきたのに」とまるで咎めるような顔をしていた。
そしてつぶやいた。
「ガイドなのに。」

「?」
わたしもケンゾーもだんなさんも不思議な顔で奥さんを見つめた。
そして、だんなさんが言った。

「彼、ガイドじゃないよ・・・。」
「はい。
 わたしたち日本人です。」


すると奥さんの表情が変わった。

いやいやいやいや。
いくらなんでもケンゾーの顔が濃いからって、グアテマラ人はないよ。
たしかに「ネパール人」とか「フィリピン人」とか「マレーシア人」とかはよく言われるけれど、グアテマラ人って。

しかもバスにいっしょに乗ってきたし、もう3時間はいっしょに歩いているのに。
それに、ケンゾーがグアテマラ人のガイドなら、わたしは何だと思っていたのだろう。
どうやっても夫婦に見えると思うんだけど。

でも、無理もないことかもしれない。
白人の人たちにとっては「白人」「黒人」「その他」で、「その他」にはいろんな人種があっても区別がつかずにいっしょに見えるのかもしれない。
わたしたちも、ファッションで判断しなければヨーロッパの白人も中東のアラブ人も見分けがつかないときがある。

ケンゾーが日本人の観光客だと知ると、奥さんの機嫌はよくなった。
そして5人でしばらくそのまま進んでいき、下のほうから呼ばれたのでそこを下って、みんなが休憩しているポイントに合流することができた。

また、天気が晴れてきた。
雲の切れ目から、向こうのアグア火山が姿を現した。

a_DSC_7929.jpg

高度を上げてきたからか、立ち止まると寒くなってきた。
上着を着込む。
休憩スポットでは、ガイドたちが薪を燃やしてくれた。
火に近づき暖をとると、体が温まっていくのがわかる。
ずっとここにいたい気がするけど、ガイドが出発した。

また霧に包まれ、レインコートを羽織る。

ガイドが振り向いて大声で言った。

「いいですか、みなさん。
 この辺に落ちている枝を拾ってください!
 必ず全員ですよ。
 大きめの枝がいいですね。」

a_DSC_7930_20160623115624e98.jpg

「ちゃんと拾わないと、温かいものが飲めませんよ。
 枝を持ってきた人にだけ、コーヒーやココアをあげます。」


普通トレッキングでは、携帯用のガスバーナーをもっていくもんだけど、このトレッキングではそんなものは用意されていないらしい。
途中に落ちている枝を拾っていって、ベースキャンプではそれを薪にしてお湯を沸かすのだ。

ただえさえ体力が落ちてるのに、さらに枝を拾うなんて。
サムくんは限界にきている。
それでも、1メートル以上の重そうな枝を見つけてがんばって運ぶサムくんはやっぱりアジア人だ。
いっぽう、フランス人の夫婦は「運んで」と言われても、気にする様子もなくそれを無視する。
だんなさんのほうは体も大きくて見かけもアウトドア好きみたいだし、トレッキングの道具も揃えていて、わたしやサムくんなんかより体力があり余っている。
でも、1枝も取ろうとしない。
こういうときに、欧米人の「個人主義」を感じる。

わたしもサムくんも「枝なんて運びたくない!」と心から思っているんだけど、「でも運ばなければほかの人に迷惑がかかる。運ばずにいったら、まわりの人になんて思われるかわからない。」とがんばる。
他人の目を気にする。
きっと枝なんて運ばなくても、ほかの人が運んでくれた枝でお湯はもらえる。
それはわかっていても、やっぱり運ぼうとする。

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ケンゾーはわたしの身長ほどもある大きくて太い枝を何本も引きずりながら歩いている。
わたしたちは枝のおかげでさらにペースが落ち、フランス人の夫婦はわたしたちを越していった。

登りはじめて5時間。
わたしたちはベースキャンプに到着した。
サムくんはホッとしている。

斜面に平らな部分があって、ここにテントを張ってきょうは泊まることになる。
あすの夜明け前にここを出発し、標高3976メートルのアカテナンゴ火山の山頂を目指す。
そこから日の出を見る計画。

このベースキャンプからは煙を吐くフエゴ火山が間近に見えるはずなんだけど・・・。

a_DSC_7933_20160623115627c3e.jpg

雲に覆われていて、かろうじて稜線が見え隠れする程度。

お願いします!
世界一周最後のトレッキングです。
フエゴ火山にかかっている雲さん、どうか流れてください!

祈るように山の方を見つめていた。
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Comment

間違われてしまっても

間違われてしまってもフランス人の態度はムカつきますね。なんで私たちがお金払ってるのに的考えが浮かびます。熊本の生活は大変でしょうね。私は少しのお役に立てばの義援金で参加しました。本当はボランティアしたいです。東京なので難しいです。行ったとしても断られて何も出来なかったとか長期でサポートができないのが。(涙)これから自分に出来ること考えます。

続きです。

でも私はあなたたちご夫婦の感じたままの旅行記が大好きです。ブルーレットの記事ですとか各国でのケンゾーさんのヘアカットですとか。笑 これからも素敵なご夫婦で〜

ろん さま

フランス人のご夫婦は全然悪気もないんですよ。
それがまた、こちらからすると引っかかるところですが、しょうがないことですね。

義援金、ほんとうにありがとうございます!
ボランティアのお気持ちも嬉しいですが、義援金にご協力くださることもとてもうれしくて、被災者の励みになります。
経済的に救われるだけじゃなくて、「知らない人が被災地のことを想い、お金をいれてくださったんだ」と精神的にも救われるんですよ。
ほんとうにありがとうございます。

ろん さま

「ブルーレット」。
一瞬、なんの記事かと思いました。
よく、あのネタを覚えててくださいましたね!

またおもしろケンゾー話をご紹介できればいいんですが・・・。
いまのうちに探しておきます!
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