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ケンゾー   イクエ


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祈りを捧げるマヤの人々 神秘的なチカバル湖

2016.06.15 14:00|グアテマラ☞EDIT
素麺のおいしさに感動するイクエです。
なんであんなに素麺はおいしいんだろうね。
でも、素麺は外国人には不人気。
「味付けもされてないヌードルなんて考えられない。
 ただ茹でてるだけじゃん。
 どうして日本人は何も味がしないのに好きなの?」
って思うらしい。

山椒や生姜のすりおろしに鰹節やネギ。
ミョウガもいいね。
薬味のバリエーションがいいですよね。

a_DSC_7715.jpg

グアテマラ、シェラ近郊のチカバル火山の登山口までやってきたタカハウスのご一行。

青空は見えているとはいえ、雲行きが怪しくなってきた。
山頂は雲で覆われている。

どうかこのまま天気がもってくれますように。
聖なる湖を見られますように。

ヨーロッパから侵略されてからというもの、中南米はキリスト教の国になってしまった。
でもそれ以前は、土着の宗教が信仰されていた。

日本も昔から「やおよろずの神」がいる。
巨大な岩、樹齢何百年、何千年もある大木。
人を寄せつけないような崇高な山・・・。

そのどれにも神々が宿ると信じられてきた。

大自然を前に人間はちっぽけで、自然物のもつ悠久の歴史にひとりの人間の一生なんて比べものにならない。

人々は自然に対し畏敬の念を抱き、そして祈った。

グアテマラの土着の宗教にも似たところがある。
ゴツゴツとした岩に覆われた、仙人の出そうな山の頂上が聖地になっていたりする。
このチカバル山だってマヤの人たちの聖地。

現在グアテマラで信仰されているのはキリスト教だけど、昔からの土着の宗教が混ざり合っていて、わたしたちからするとちょっとミステリアスで興味深い。

a_DSC_7718.jpg

なだらかな坂道を登っていくと、緑のトンネルに出た。
ここからは緩やかな下り坂。
だから、自然と早足になる。

とは言え、全員息が切れている。
ただでさえ標高の高いグアテマラ。
シェラの街だって標高およそ2300メートル。
タカハウスから市場に買物に行くときでも空気が薄くて息切れする。
だから、こんなハイキングならなおのこと。

チカバル火山は、標高およそ2900メートル。
聖地とあってグアテマラ人たちも友人や親子連れで登っている。
杖をつきながら「ふぅふぅ」言いながら登っている。
みんな聖地に行きたいのだ。

バスを降りてからおよそ2時間、登山口からは1時間。
ついに聖なる湖、チカバル湖が姿を現してくれた。

a_DSC_7721_2016061412543660f.jpg

森に囲まれた静かな湖。
もともと噴火口だった火山湖は、なみなみと雨水を湛えている。

山頂に広がる平らなこの空間。
湖の縁の、弧を描いた砂浜。
そしてまわりに生い茂る緑。

そこには無駄なものがない。
だからか、公園の人工池のようにも見える。

青空を今にも覆いつくそうとしている雲が、じわじわと目の高さに降りてきた。

a_DSC_7725.jpg

雲が霧となり、森の中の湖をますます神秘的にする。

温泉から湯気がもくもくと立ち、視界に写るものをゆらゆらと揺らすように、湖の霧が景色の色を薄めたり、白くさせたりしながら、刻々と風景を変えていく。

どこか、はかなげでもある。

時間は止まることなく、すべては移り変わっていく。
それを実感させてくれる光景。

a_DSC_7724_2016061412543738b.jpg

マヤの人たちがここを聖地としていることに、納得する。

湖には、白っぽいものや黄色っぽいものが浮かんでいる。
近寄ってみると、それは湖に捧げられた菊の花束だった。

湖畔に大家族が集まっていた。
頭を布で覆っている。
砂浜にキャンドルを突き刺している。

まもなく儀式が始まるのだ。

a_DSC_7726.jpg

邪魔にならないように、離れたところからそっと拝見させてもらう。

湖の縁から陸へと並べられたキャンドルの道。
その間を男性がゆっくりと歩いていく。
この家族の長で、儀式の進行役だろうか。

ラグビーボールよりも少し小さい何かを両手でしっかりと持っている男性。
それをおもむろに、口元へと運ぶ。

a_DSC_7728.jpg

ブホーン、フォーン。

正体は、ほら貝だった。

低音のしっとりとした音が湖畔に響き渡る。
音は湖面に波紋を描くと、風に乗ってそのまま森のほうに吸い込まれていくみたいだ。

神を呼び寄せるような音。

しばらくすると、物悲しいほら貝の音は止んだ。
男性が静かに湖に近づいていく。

すると今度は、新たな音が空気を揺らした。
別の男性が手に持っているもの。
縦笛だ。

a_DSC_7730_201606141254567b2.jpg

ほら貝と縦笛の音に誘われて、神がやって来たのかもしれない。
今度はみんなが祈りを捧げはじめた。
呪文のようにも、歌のようにも聞こえる。

耳に心地よい祈りの声を聞きながら、わたしたちは下界へと降りていくことにした。

山頂の湖はくぼんだ場所にあるので、いったん坂道を上り、そこから下山することになる。
下山する前に、神秘的な湖を目に焼き付ける。

a_DSC_7735_20160614125457184.jpg

湖はあっというまに雲に覆われて、真っ白になった。
もう何も見えない。
あれは、幻の湖だったのかなあ。

運が良ければ、帰る途中に、いまも噴火している隣りの火山を見られるはずだったけど、雲が立ちこめていたために見ることはできなかった。

それでも、お正月にみんなで汗をかき、マイナスイオンを浴びながらハイキングをし、グアテマラに息づく信仰を目の当たりにできたのは、一年のスタートとしてはいいものとなったんじゃないかな。

いままで海外で過ごしてきたお正月だけど、来年はきっと日本。
この旅行もあと1か月半で終わってしまう。
まだ全然実感が湧かない。
ずっとずっとこのままふたりの旅が続いていくような気がする。

わたしたちは、ちゃんと旅を終えることができるのだろうか。

その前にあんなに居心地のいいタカハウスから出ていくことができるのだろうか。
わたしたちはタカハウスを発つ日を、あさってと決めていた。

ずっとタカハウスにいたいけれど、タイムリミットは近づいている。
ここでダラダラしていると、帰国のためのアメリカからの飛行機に乗れなくなってしまう。

二日後、イクエとケンゾーは、タカハウスにサヨナラを言えるのだろうか。
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