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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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なんでここがふたりのナンバーワン日本人宿なのか

2016.05.27 15:58|グアテマラ☞EDIT
部屋で焼き肉をして、煙を充満させて火災報知器を鳴らしてしまったイクエです。
火災報知器が鳴ったときは部屋中の窓を開けたり換気扇をまわしたりしたんだけど、音は止まず。
いちばん効果的だったのは、報知器のすぐ下を扇ぐこと。
万が一鳴らしてしまった人は、お試しあれ。
鳴らさないのがいちばんなんだけどね。
警備会社が来るかと思ったけど来なかったので、こと無きをえました。

きょうはグアテマラのシェラで泊まっていたタカハウスをご紹介。
タカハウスは日本人宿。
日本人宿に明確な定義はないけれど、タカハウスは間違いなく日本人宿。
オーナーも管理人も客も日本人だから。

グアテマラには日本人宿が多い。
日本人にとって、グアテマラはけっして一般的な旅先ではない。
それでも、この場所に宿を構える人が多いということは、グアテマラにはここで宿を構えて生きていこうと日本人に思わせる魅力があるからかもしれない。

グアテマラにいくつもある日本人宿のなかで、タカハウスは有名。
旅人の中には日本人宿が好きで世界の日本人宿を渡り歩く人もいるけれど、わたしとケンゾーはそうでもない。
シェラでタカハウスに泊まろうと思ったのは、ほかの宿の情報もないし宿泊費が安いから。

「とりあえず行ってみよう」ということで、予約もせずにタカハウスに行った。

「ここ?」
「扉閉まっとるけど、どうするんやろ。」

日の丸が描かれているから、ここだとは思うけれど。

a_DSC_6611_20160526180151f9d.jpg

人の気配はない。
ほんとうにやっているのだろうか。
チャイムは壊れているのかもしれない。

「すみませーん。」
ドアをガチャガチャさせていると、内側から犬が吠えてきた。

犬はうるさく鳴き続ける。

しばらくするとドアが開いた。

目の前には男性。
この人がオーナーのタカさん?

海外で日本人宿を経営している人は、サバサバしている人が多い。
旅が好きで、旅人を歓待し、流されずに自分の信念をもって生きているような人たち。

でも、いま目の前にいる男性は、目が虚ろでちょっと弱々しい。
それに、けっこう年を取っている。

想像していた人物とは、かけ離れている。
というか、この人は日本人なんだろうか。
日本人と言われれば日本人だけど、外国人と言われれば外国人に見える。
人間、年を重ねたり、欲がなくなって仙人みたいな生活をしていたりすると、ファジーな感じになって、見た目では性別や年齢や人種がわからなくなってくることがある。
この人もそんな感じ。

恐る恐る日本語で話しかける。

「タカハウスですか?
 ベッドは空いていますか?」


「予約は?」

「していません。」

「予約してないんですか?
 まあ、とりあえず入ってください。」


この男性は、やっぱりタカさんのようだった。

「はーい!こんにちは、いらっしゃーい!」
「きょうはどこから来たの?」
「疲れたでしょ。」

日本人宿で通常かけられる挨拶は、一切ない。

歓待、という雰囲気はない。

男性は後ろのわたしたちを振り返ることもなく、背筋を丸めて、小さな歩幅でスタスタと中に入って行く。

ようやくわたしたちのほうを振り返ったかと思うと、強い口調で言った。

「この犬には、絶対に触らないでくださいね。
こっちを見てしっぽを振ったりしていますが、なつきませんから。
噛みつきますから。」


a_DSC_6618.jpg

もうこの時点で、失敗したかなあ・・・と思った。
この宿は日本人宿ではあるけれど、かなりクセのある宿のよう。
予約もしてこなかったし、長期滞在の宿泊客が多いし、わたしたちは「招かれざる客」かもしれない。

やっぱりこの男性が、この宿のオーナー「タカさん」らしい。

個室はなく、部屋はドミトリー形式になっている。
ドミトリーと言っても、薄い板の仕切りがあってカーテンが引かれ、いちおうプライベートは確保されている。

a_DSC_6612.jpg

カーテンの奥には、ふにゃふにゃのマットのベッド。
電気、コンセントがある。
すべてが古臭いし、チェックインのときに虫除けの消毒をしてくれるからキンチョール臭が漂っている。
でも、シーツはちゃんと新しいのをくれるので、実際はそこまで不潔な宿じゃなさそう。

a_DSC_6613.jpg

ひとり1泊40ケツ(約640円)。

見かけに似合わず、ちゃんとWi-Fiがある。
ほかの宿と比べれば、宿泊費は安い。

でもね・・・。
どうなんだろうね・・・。
ここ。

なんか独特の空気感が漂っている。

独特の空気感のある日本人宿といえば、キルギスの南旅館。
ちょっと似たようなところはある。
共通点はうまく言えないんだけど、昔の硬派な旅人が流れてきて落ちつく果て、というか・・・。

なじめそうにないなら、あしたは宿を変えようかな。
もしくは、ほかの街に移動しちゃうか。

そんなことを考えてたんだけど、結論から言うと・・・。

イクエもケンゾーもタカハウスの魅力にハマってしまった!
結局、1回出ていって、また戻ってきて・・・というのを3回もやったからね。

長く旅をしていると、「大好きな宿」「気に入った宿」というのが出てくる。
それは、すべての条件を満たす宿。

部屋が広い。
清潔。
ベッドがフカフカ。
Wi-Fiが速い。
バスルームやキッチンなど、使い勝手がいい。
宿泊費が安い。
建物や設備が新しい。
オーナーが気が利いて、おもてなし精神にあふれている。

「あの宿、完璧だった!
 大好き!」

目を輝かせて、いままでで一番よかった宿について話す旅人たちは多い。

このタカハウスは、わたしとケンゾーにとってはいちばんよかった日本人宿。
でも、宿としては全然完璧ではない。
そして目を輝かせながら「あの宿、大好き!」とは言えない。
たぶん、含み笑いをしながら「あの宿、うん、いいよ。」と言う。

わたしたちがこの宿の魅力に取り憑かれてしまったのは、この宿が不完全だから。
その不完全さを埋めているのが、タカさんであり、長期滞在者であり、旅の延長でいつのまにかその座につかされてしまった管理人なのだ。
みんながいて、ようやく宿として成り立っている。
人間あっての宿。

うまく伝えられなくてごめんなさい!

なんかスルメみたいな宿なの。
ちょっと匂いを嗅いだだけでは臭いし、ひとくち噛んだだけでは硬い。
でも、噛めば噛むほど味わいが出る。

a_DSC_6620.jpg

こんな、50年前の下宿の共同台所、みたいなところで料理をする。

この宿のいいところは、シェア飯があること。
普通は「シェア飯」と言えば、宿泊者たちがみんなで楽しくきょうのメニューを考えて、一緒に買物に行って材料を揃えて、ワイワイおしゃべりしながらみんなで作って食べるご飯のこと。

でも、タカハウスのシェア飯はちょっと違う。

管理人か長期滞在者がひとりで作ってくれる。
夜の7時ぐらいになると、おいしい料理ができあがっている。
材料費をみんなで割るんだけど、これが安い!
そしてお腹いっぱいになる!

イクエとケンゾーがタカハウスに取り憑かれてしまったのは、タカハウスに胃袋を掴まれたから、という理由も大きい。

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a_DSC_6616.jpg

タカハウスの施設は老朽化している。
ひなびた山小屋風。
そんなタカハウスの壁一面に貼ってある紙。

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日に焼けて茶色くなっていて、年代をかんじさせる。
山小屋のようなタカハウスの風情にぴったり。

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『旅行人』という硬派な旅雑誌のライターだった富永氏直筆の地図や旅行情報。
細くて具体的で、聞いたこともない小さな村の行き方や見所まで網羅されていて、どうやってここまで調べたんだろうと感心する。

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この情報をもとにグアテマラを旅すれば、時間がいくらあっても足りない。
張り紙を見ていると、グアテマラで行きたいところ見てみたいところがたくさん出てきて、グアテマラ滞在がどんどん延びていくという誘惑がある。

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中庭は、みんなの洗濯コーナー。
手洗いできるシンクもあるしバケツもある。
ロープもたくさん張られているからたくさん干せる。
日本人旅人はきれい好きでこまめに洗濯をしたがるので、手洗いしやすい環境があるというのは日本人宿の必須条件。

日も当たるし乾きやすいのでタカハウスの洗濯場はいいのだけど一つ難点が。
干していた物が飛ばされて落ちてしまうと、犬のボビーのおしっこまみれになること。
中庭はボビーのお気に入りの場所。
わたしも何度か被害にあった。

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タカハウスにはいろいろとツッコむべきところがあるんだけど、このボビーについてもしかり。
ボビーという男前な名前をもつこの犬は、実はメス。
かわいい顔をしている女の子なのにボビーとつけられている。

もともとノラ犬だったボビー。

海外ではノラ犬が虐げられている国が多い。
ただ単に道端を歩いているだけなのに、石を投げつけられたり、棒で叩かれたり。
なのでノラ犬たちは極度の人間不信に陥っている。

ボビーは人間にいじめられていた子犬のとき、このタカハウスにやってきた。
人間に恐怖心を抱いているから抱えることも撫でることもできずに、オスなのかメスなのかずっと確認することができなかったのだそう。
「たぶんオスかな」ということでボビーと命名されてしまった。

子犬だったボビーは旅人たちの残飯をたらふく食べて大きくなっていまでは立派なおばさん。
でも幼い頃に受けた虐待の記憶は消えずに、いまでも人間不信。
触ると噛みつく。
足をボビーのそばに置くだけで、噛みつかれる。
これはボビーがノラ犬だったときによく蹴られていたから、人間の足が嫌いなのだそう。
ボビーは棒にも敵対心をもっている。
棒で叩かれていたからなんだって。

扱いが難かしくてつれない犬だけど、だからこそかわいくて、旅人たちはボビーのことを気にかけ、タカハウスの看板犬になっている。

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さあ、肝心のタカさんはどんな人?

写真で紹介しようと思ったけど、それはまた次回。
タカさんは、アイドルでもないただのおじさん(おじいちゃん?)なのに、年齢非公開。
そこに全然ミステリアスも感じないし、年齢を隠してる意味がわからないんだけどね。
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Comment

No title

中学生の時に火災報知機を作動させてしまったのは私です。
バスケの試合会場。
待ち時間に通路でロングパス。
何度か繰り返すうちに、天井の報知器に当たって鳴りました。
知らん顔で済ませました。
あの時はすみませんでした。

初めまして♪

こんにちは、初めてコメントさせていただきます(*^^*)
今までブログにコメントをした事がなかった事もあり、前から読ませていただいてましたがコメント出来ずにいました。が、今回は、コメントをしなければ!!と思い立ちましたので失礼します!
私も元旅人で夫婦で世界一周しました。そして元タカハウスの宿泊客&元タカハウス管理人&タカハウスの大ファンなんです!

お二人のブログを知ったきっかけは、南米旅行中に情報を得るためにネットで検索してヒットしたのがきっかけです。
南米には去年の9月〜今年の2月までいて、ペルーのワラス、ガラパゴス諸島、パラグアイのイグアス移住区、パタゴニア、イースター島などなど、おふたりのブログの情報に本当に助けていただいていたのでいつかお礼を伝えたいと思っていました。ありがとうございました。
最初は情報ゲットのためにブログを読んでいましたが、読みやすさと、情報量の多さ、最新ということ、写真がとても綺麗で、そしてお二人はディープな旅をされていたので読んでいて楽しくて、いつの間にか旅行中にも関わらずネット環境が整えばブログチェックをする事が日課になっていました。

実はベネズエラではお二人と国内で滞在時期が被っていたので、もしかしたら会えるかな?と勝手に期待していたのですがそうはいかず(^_^;)
私の行きたいところをことごとく制覇し、そして夫婦旅という共通点、タカハウスを大好きだと言ってくれるお二人に、さらに親近感を抱いてしまいました。

今回の記事を読んで、思わずふふっと笑ってしまいました(*^o^*)タカハウスをスルメのように例えるのも、とても納得してしてしまいました(笑)噛めば噛むほど、味が出るんですよね。

次回の記事も楽しみにしています!
これからもブログ応援していますっ(*^o^*)

はじめまして

こんにちは、いつも楽しくブログ拝見しております。

今回のブログタイトルをみてつい書き込みをしてしまいました(笑)

実は私も元バックパッカーで、一周中にタカハウスに大変お世話になりました。
あと元管理人でもあります(笑)

お2人ともう一つ共通点があります。
私も今回の熊本地震で被災したひとりです。
いつくか投稿しれている熊本地震の記事も拝見しております。
陰ながら応援しかできませんが、是非とも投稿続けてください。

これからも楽しみにしております(^ー^)ノ

やまもと さま

それはいけないことをやらかしてしまいましたね!

言い出せなかったけど、月日が経っても罪悪感とともに自分のこころには残りますよね。
ほかの人はそんなことまったく覚えてないでしょうけど。

そろそろ罪悪感を解放させてあげてくださいね。

とべ子 さま

そうだったんですね!
タカハウスで管理人なんて、ある意味羨ましいです。

あの宿の魅力はなんなんでしょうね。
いいところはちっともないんだけど、大好きになりますよね。

同じ時期に南米にいらしたんですね!
それはお会いしたかったです。
わたしたちは夫婦の旅人が大好きです。
お互い夫婦だと居心地がよく、話も盛り上がりますもんね。

どこかでお会いできたらと思います。

タカハウスの管理人がいなくなったら、またぜひ夫婦で管理人をしてあげてください。

あつこさま

なんとなんと、管理人だったんですね!
そんなに管理人体験者が多いとは。
タカさんは愛されていますね。

熊本で被災されたのにもびっくりです。
お互い大変ですが楽しくがんばりましょうね。

早く熊本が元気になればと願っています。
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