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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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ボランティアについて思うこと

2016.05.09 18:53|世界からのメッセージ☞EDIT
二日前から近くの温泉に行き始めたイクエです。
その前は避難所前に自衛隊が設営しているテントのお風呂を使わせてもらっていたんだけど、最近、近くの温泉が無料開放してくれるようになりました。
ありがたいことです。

ゴールデンウィーク期間中は全国からたくさんのボランティアの人たちが、ここ熊本・南阿蘇にも駆けつけてくれました。
ありがとうございます。

地震で橋が落下したり、トンネルが崩れたり、道路に亀裂が入ったりしてこれまでのルートがほとんど通行止めになっています。
南阿蘇に来るには峠を越えてかなりの大回りをしなければなりません。
ここに来るだけでも大変です。
たくさんの方々が貴重な休みを使って、時間をかけて足を運んでくださり、ボランティアをされたようです。

きょうはボランティアについて感じたことを書きたいと思います。


・震災直後はまず行政
 ボランティア受け入れ前の段階では被災地応援のプロ集団を


震災直後はほんとうに混乱していました。
地元の公務員だけでは人手が足りず、避難所の運営や被災状況の確認、とりあえずの復旧作業など手がつけられない状態。
でもこのときにボランティアの人たちがたくさん来てくれたらよかったのかというと、そうではありません。
ボランティアの人たちに応対し、現状を説明し、仕事を振る。
そんな余裕すら、現場の職員にはありませんでした。
職員たちも被災して、家が崩れた状態で身内の安否確認もままならないまま、靴下も履かずに寝ていたときの格好で避難所に来て、それから家に帰ることなくずっと働きづめ。
自分たちは何も食事をとらずに、体育館に逃げてきた避難者用に食べ物をかき集め、配っていました。
極度の精神状態だったと思います。

あきらかに人手が足りない。
きっと全国の人たちから「何か手伝えることは?」という申し出が南阿蘇にもきていたと思います。
でも、このときは仕事をまわす余裕がなかったと思います。
何にどう手を付けたらいいのか、どの範囲までボランティアに仕事を任せられるのか。
ボランティア希望者はたくさんいて、仕事もたくさんあるけれど、でもうまくまわせない。
そんなジレンマが生まれました。

これは東日本大震災のときもそうだったと思います。
東日本大震災のとき、ケンゾーは一刻も早く被災地でボランティアをしたいと思っていました。
「ボランティアをしたい」という要望が行政に多く寄せられたことから、福岡県でも「ボランティア希望者説明会」が開かれましたが、そこでケンゾーが言われたことは「いまはボランティアは受け付けていません 一応、登録だけしてください ニーズが出たら招集します」ということだけでした。
このときは、どうして行政はそういう対応なんだろう。
あきらかに現場は人手不足なのに・・・と思っていました。

でもあとからわかったことですが、ボランティアの窓口となるのは自治体の社会福祉協議会。
普段、社会福祉協議会はお年寄りへの対応や福祉などの仕事をやっています。
被災してそちらの仕事も普段よりも大変なのに、それに追加してボランティアのとりまとめなどをする余裕はありません。
なにより職員たちも被災者です。

東日本大震災のときに思ったのは、行政から被災地応援のプロ集団をすぐに派遣し、その集団にスムーズに仕事を丸投げできるようなシステムができればいいのに、ということでした。
たとえば、その集団に避難所運営を丸投げしたり、ボランティアのとりまとめを行なってもらったり。

被災地応援のプロ集団を普段から結成しておき、有事に備えて、定期的に勉強会や会議を開いたり、やるべきことのマニュアルを作ったり、想定して訓練をしておく。

国で被災地支援部隊を作ってもいい。
各自治体で「近隣の自治体が被災したときに応援に行く職員」を任命し、普段から横の繋がりを強めていてもいい。
もしくは、被災地支援の経験をもつ民間団体と契約していて、その団体を派遣する。

東日本大震災のときの教訓がほとんど生かされていないのは残念です。

もちろん、各自治体は応援の職員を派遣してくれてはいます。
でも地震直後は来てくれなかったし、避難所運営のブロではないので仕事の丸投げはできません。
わたしのところでは震災から4日目くらいに大分県の職員が来てくれて、避難所のトイレの清掃にあたってくれました。

自然災害が多い日本なので、有事のときにすぐに応援に駆けつけてスムーズに仕事を請け負い、避難所運営なり、ボランティア窓口なりを一手に担うプロ集団が必要だと思います。


・「ボランティアするなら一刻も早く!
  震災直後ほどありがたがられる!」というわけではない


これまで東日本大震災の被災地でボランティアをしたり、報道の仕事で震災の現場を取材してきました。
でも、そのとき感じていたことと自分が被災者になって感じたことは違います。

被災を外から眺めていたときは「被災地のために何かをしたい。」という、いても立ってもいられない思いを抱いていました。
きっと震災から時間が経てば立つほどボランティアのニーズは少なくなっていく。
やるなら早いほうが良い。
そう思っていたのです。

でも自分が被災地に身を置いて感じることは「状況が変わるにしたがって新たなニーズが生まれる」ということと「ボランティアは震災直後ほどありがたがられる、というわけでもない」ということです。
むしろ、震災から1か月2か月経ってからがボランティアの仕事が増えると思うのです。

震災直後は被災者たちもずっと避難所にいました。
被災した家に戻って片付けをする余裕もありませんでしたが、徐々にみんな片付けを始めています。

そしてあと1、2か月ほどすると体育館から仮設住宅やアパートへの引越しが始まるでしょう。

この地震で農地がえぐれたり段々畑が崩れたり、ビニールハウスが壊れたりしています。
南阿蘇では農家が多く、以前のように農業ができるようにするためのお手伝いも出てくると思います。

観光業も痛手を受けています。
大きな被害を受けた観光地の修復にも人手がいります。

地震により、村外への人口流出も起きていて、たくさんの子どもたちが転校していっています。
村に残る子どもたちは一度にたくさんのお友だちを失い、寂しい思いをしています。
子どもたちを楽しませることにも力を貸してほしいです。

片付け、引越し、農地や観光地の修復、子どものケア・・・。
ニーズは今後たくさん生まれてきます。

個人でボランティアをする方法として主に二つのやり方があると思います。
ひとつは直接被災自治体に行って手続きをしてボランティアにあたる。
もうひとつはNGOなどの民間団体の被災地ボランティア派遣プログラムに参加する。

個人で直接訪ねるよりもグループに参加するほうが、宿の確保などもスムーズで、一歩踏み込んだ支援がしやすいのではないかと思います。
自治体は目の前の仕事に追われ、けっこう手いっぱいのところがあります。
民間団体のほうが、独自にニーズの掘り起こしをし、チームで継続的な支援ができます。
受け入れる方も、ばらばらに参加する十人の個人よりも、十人でなる一つのチームを受け入れるほうが説明や仕事の引き継ぎがしやすいというのもあります。

でもお仕事をされてる方たちはプログラムの日程に合わせるのが難しいと思います。
その場合はタイミングがいいときに個人でお越しください。

半年先、一年先でもかまいません。
どうぞ息の長いご支援をよろしくお願いいたします。


・現地に行って直接ボランティアができなくても

東日本大震災のとき、わたしもケンゾーも被災地でボランティアをしました。
そのときは、一刻も早く被災地に赴き、被災の現場を肌で感じて、被災した人たちと向き合い、そしてその人たちや被災地のために体を動かしてボランティアをしたいと思っていました。

でも、被災してから思うのはボランティアもとてもありがたいけど、寄付も同じようにありがたいということです。

被災するまでは震災で被害を受けた場合、国からの給付金やお見舞い金、保険会社からの補償などがある程度もらえるものと思っていました。
でも実際はごくわずか。
むしろほとんどもらえないケースのほうが多いです。
たとえば家が一番ひどい被災状況「全壊」と診断されて、新しい家を建築しなおしても国からもらえるのは最大で三百万円。
家を建て買えずにアパート住まいになればこれよりも低い額です。
大きな被害を受けてとても住めない状態でも「大規模半壊」や「半壊」と診断されたら、もらえる額はかなり少ないです。

うちは家のほかに車が二台つぶれましたが、これも通常の自動車保険だと適用外です。
納車からわずか十日の新車でしたが、修理すると二百万円以上かかると言われてしまいました。
購入するのとほとんど変わらない額です。

我が家はまだいいほうです。
被災と同時に収入が絶たれた家庭もたくさんあります。
いろんな施設や会社や商店が被災して営業ができなくなりました。
解雇された人たちもいます。

南阿蘇は観光業が盛んですが、家族経営のペンションもたくさん被災しています。
建て直すのに何千万円もかかるし、もし建て直したところでこれまでのようにお客さんが来てくれるでしょうか。

農業で生計を立てていた人たちはどうでしょう。
地震により地形が変わったり水脈が変ったりしてこれまでのように田んぼに水を引けなくなっています。

地震直後は目の前のことでいっぱいで、経済的なダメージや将来のことについては考えないようにしていました。
でも時間が経つほどにお金の悩みが出始めます。
被災者の生活再建にはお金が必要です。
日本では贈り物の文化はありますが、直接お金を贈ることには抵抗があります。
お金を贈ることが逆に失礼なような、心がこもってないような。
でもそんなことはありません。

ボランティアをしたいと思っても、休みがとれなかったり被災地に赴くことが時間的にも金銭的にも難しいことがあると思います。
そのときは「ボランティアに行けない分、この一日を、この一時間を被災地に捧げよう」と思って、普段のお仕事やアルバイトに精を出してください。
そして被災者や被災地のことを思って働かれたその時間分のお給料を、募金箱に入れていただけたらほんとうにほんとうにありがたいです。

もしくは「きょうは被災地のためにビール一本我慢しよう」とか「おやつを我慢しよう」とか「一駅分歩こう」とか小さな我慢や努力をしていただき、百円でも数十円でも募金していただけたらとても嬉しいです。

そしていつか、熊本に来てください。
熊本には外国に負けない美しい自然があります。
おいしいものがたくさんあります。
そこでもし熊本の人と出会うことがあれば「あのときは心が痛みました。わたしも募金しましたよ。」とおっしゃってください。
きっと被災した人たちはあなたのご好意に感謝のことばを発すると思います。

a_DSC_0754_201605091844091b5.jpg

ボランティアだけではなく、いろんな形の支援があります。
どうぞよろしくお願いいたします。


最近、更新が滞りましたが明日からはできるだけ更新していこうと思います。
たくさんいただいているコメントにも返信できていませんが、時間をかけてでも返信していきたいです。
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いつか

熊本に遊びに行きます!
それまでは、遠くからですが、わずかながらの寄付の支援をさせていただきます。

人間と動物関連それぞれに寄付させていただきました。
また致します。

熊本も大分も

絶対また行きたい!もちろん寄付もします!ボランティアも長丁場になるので是非に参加したいです。多分自分みたいに思ってる人は周りにも多いです。

はまっこ さま

ほんとうにありがとうございます。

ぜひ熊本に遊びにきてください。
お待ちしていますよ。

まーこ さま

ありがとうございます!

我が家も地震前にチワワが死んだので生きていたらどうなったかなあ、避難所で死んだかもしれないなあといろいろと考えてしまいます。

ろん さま

ありがとうございます!
ぜひ大分とセットで遊びにいらしてくださいね。
温泉も自然もグルメも素晴らしいですよ。
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