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訪れた国は78カ国
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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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南阿蘇で被災して

2016.04.25 12:56|世界からのメッセージ☞EDIT
震災の被害に遭った熊本・南阿蘇村よりイクエです。
あの地震の数時間前、わたしとケンゾーは南阿蘇の実家に福岡から到着しました。
今月、福岡に引っ越したばかりのわたしたちはまだ住民票も南阿蘇で、荷物の一部も実家に残したままでした。
実家に着いたのは夜で、母だけが起きていて、サンマの塩焼きの夕食を用意してくれました。
わたしが布団に入ったときは、日付がもう変わっていたころだったと思います。

それから一時間後。
あの大地震に襲われました。
経験したことのない激しい揺れ。
体が動かず、ケンゾーにうながされなければ、そこから逃げ出すこともできませんでした。

わたしとケンゾーが寝ていたのは二階の一室。
隣の部屋へと続いているドアから逃げようとしたら、ドアから見えたのは隣の部屋ではなく、外でした。
わたしはてっきり隣の部屋の床が抜け落ちたと思っていたのですが、落ちていたのは自分たちの部屋でした。

ドアから毛布と布団を落とし、その上に飛び降りて脱出しました。

私たちの部屋は車庫の上にあって、そこに止めていた車三台がわたしたちの部屋の下敷きになりました。
その中の一台は、十日前に買ったばかりの新車でした。

車はわたしたちが旅行から帰ってきたら家族みんなで移動できるようにと母が購入した七人乗りのシエンタです。

買ったばかりの車がダメになったのは非常に残念なことですが、もし車がそこになければ、わたしたちの部屋はもっと激しく地面に崩れ落ちていたかもしれません。
車が守ってくれました。

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足がなくなったわたしたちは、近所の人の車に分散して乗せてもらい、中学校の体育館に避難しました。

いまは、知人の所有する空きマンションを使わせてもらっています。
実家のすぐそばです。
けれど、雨の日などはそこにも避難指示が出るので、そのときは避難所に行きます。
最初の三日くらいは、物資も十分ではありませんでしたが、四日目くらいからは飲み物や食べ物、オムツなどの衛生用品などが避難所にたくさん寄せられるようになりました。
いまでは不足しているものはほとんどありません。
全国のみなさん、ありがとうございました。

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水が出ないため、最初のころはトイレが汚かったです。
便器には前の人の大がそのままでした。

けれどいまでは大分から派遣されてきた方たちがトイレに常駐し、とてもきれいに保ってくださっています。
なんと「水洗」トイレになっているのです。
「水洗」と言っても人力です。
バケツで水を便器の上のタンクに入れてくださっているので、使う人はいつものように用を足しティッシュを便器に捨て、レバーをひねればいいのです。
個室から出ると、すかさずバケツをもった人が中に入り、空になったタンクにまた水を足してくれるので、次の人も同じようにトイレを使えます。
ストレスなくトイレを使えるということ。
これだけで避難者の心理的負担が軽くなります。

体育館の前にはテントの簡易病院ができています。
診療用テントのほか、手術室、分娩用もあります。
またたくさんの薬を載せた移動式薬局も本州からはるばるやってきてくれています。
姉はいつも常備している喘息用の薬を切らしたので、処方してもらいました。

広島からの自衛隊がテントの中に作っている簡易銭湯はとても快適です。
姪っ子と甥っ子はとても気に入っています。
脱衣所もあり、浴槽は広く、シャワーも設置されていて、リラックスできます。

心理カウンセラーが避難所の子どもたちを集めて、絵を描かせたりお話をしてくれたりしています。
「いままでの家にはもう住めない」とわたしたちに言われて泣いた姪っ子。
カウンセラーさんに癒されているようでその時間が好きなようです。

全国からたくさんの人たちが駆けつけてくれたり、支援してくださっています。

おかげさまで食べることや基本的なとりあえずの生活には困らなくなりました。

ほんとうにありがとうございます。

わたしのところにも、友人や知人から「なにか支援をしたい」と連絡をいただきます。
姉は役場職員ですが、今はたくさんの支援物資が寄せられていて、それをさばききるのが大変なほどです。

いまは日本中からたくさんの善意が寄せられています。

被害の回復にはとても長い時間がかかります。
あと一ヶ月後、半年後、一年後にもきっと支援を必要としています。
でもそのときは、忘れられてるかな、という不安もあります。

もしあなたが「なにかをしたい」という気持ちをそのときももってくださるのなら、そのときのニーズにあった支援をしていただければとてもうれしく、ありがたいです。

今じゃなくてもできる支援、そのときだからこそ必要とされる支援があると思うのです。

水道の普及の見通しがまったく立っていないこと、橋や道の崩落によって移動が困難なこと、崩れた家をどうするか、被災による経済的な痛手など、問題は山積で心配ごとはたくさんあります。

けれど、わたしたちは泣いていません。
できるだけ地震前と同じような生活をしています。
今までの家には住めないけれど、家族の団欒を楽しみ、笑っている時間が多いです。

ご心配をおかけしていますが、元気です。

しばらくは旅の話は中断させていただきます。

南阿蘇の話を次回もお伝えしたいと思っております。
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Comment

No title

いくえさん、日記のアップをありがとうございました。

冷蔵庫の引き出しが外れるほどのゆれのすごさ。

ボランティアの人たちの活動のありがたさ。

冗談いいながら助け合いができる人の強さ。

伝えていただき、本当にありがとうございます。

イクエさん、ケンゾーさん、本当に無事でよかった(>_<)
大変な状況にも関わらず、悲観せずに前を向ける二人の強さ、本当にすごい!壊れた家の前でピースしてる写真、とっても二人らしくて素敵だった。
落ち着くまでにはまだまだ時間がかかると思うけど、どうぞ無理せずに身体に気をつけてね。

ご無事でなによりです
大変なご経験をされて 大変でしたね
まずはご自身の身の安全を確保して下さい
実際の経験から発せられるあなた方のブログは
まさに 貴重な情報だと思います
沢山の読書が見て 感じています
でもくれぐれも無理をせずにいてください
ご家族の健康をお祈り申し上げます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

No title

久しぶりにブログを拝見し、熊本地震に遭われたことを知りました。
先週の写真の家の悲惨さに対し、皆さんの笑顔を見てとても救われた気持ちでした。
今回も、現地の様子がよくわかり、少し安心しました。
阪神淡路大震災の揺れは今でも覚えていますが、時間が解決してくれることも多くあると思います。
これからもブログを楽しみにしています。

昨日は午前中にブログを拝見したので、今日開いてみて、地震による凄まじい体験や、写真を見て衝撃を受けました。

今まで世界一周される中で、甥っ子や姪っ子さん、お姉さん、お母さんなどとフランスで年末年始を過ごされた事を思いだし、本当に無事で良かったと心から思います ;_;

私には、身近な所で募金したりブログを拝見するなどしかないかもしれませんが、できることから応援させていただきます^^

ふんばれ!

ふんばれ、ふんばれ!ふんばれよー!
2人なら乗り越えられない困難はない!何もできていないけど、祈ってます。また笑って会えると信じています。どうか、体に気をつけて。とにかく無事でいてください。

ご無事で、良かったです。

カラ元気や無理もしているでしょうが、なんとか倒れずに踏ん張っておられるようで、安心しました。

その惨状で、よくみなさんご無事でした。
本当に良かったです。

よくぞ日本に帰ってきていて、よくぞ実家に帰ってきていて、良かったです。
お母さんも、心強いでしょう。
今までの分、いっぱい親孝行してくださいね。

この災害を前に、気の利いた励ましの言葉が探せないですが、みなさま無理をし過ぎずに、少しずつ良くなることを祈ります。

日本人は、忘れずに、長く見守っていくと思います。
僕も、できることを少しずつ、長くしていきたいと思います。

お元気で!

No title

ケンゾーさん、イクエさん、ご無事で何よりです。

本当に無事で良かったです。
ご家族の方も無事ということでホッとしました。

今はお体に気を付けて頑張ってください。

お二人の書いてくれた過去の旅記事でとても癒されています。
私も募金など、できることで頑張ります。

また、お二人のパワーあふれる笑顔を待っています!!

田中直美さま

返信遅くなってしまいました。

あたたかいコメント、ありがとうございます。
いろいろ失ったものはありますが、その分本当に大切なものが見えてきた気もします。
がんばります。

きっこちゃん

阪神淡路大震災は火災もあってすごく大変だったんだろうなって、被災して改めて思ったよ。
ほんとに地震は他人事じゃないよね。
落ち着いたらまた会いたいな。

イイダさま

コメントありがとうございます。

家族全員怪我をしなかったのが幸いでした。
少しずつ日常が戻ってきています。
しっかり足元を見つめて、一歩一歩進んでいこうと思います。

とし さま

阪神淡路大震災を体験されたんですね。
あれはほんとに大変だったと思います。
地震に対しての備えを、日本にいるかぎり忘れてはならないと思いました。
復興には時間がかかると思いますが、それでも前進していけば、もちなおすと信じています。
熊本が元気になったら遊びにきてくださいね。

りくはる さま

ありがとうございます。
みんな家族が笑顔でいることが何よりですね。
家や車は失ったけど、体は無事だったのでなんとかなります。
がんばります!

敦子from横浜 さま

ありがとうございます。
心配おかけしています。

体も心も大丈夫です。
熊本は美しい場所なので、復興したら遊びにきてくださいね!

ゆらり さま

ありがとうございます!
ほんとにこのときに日本にいてよかったです。
まだ海外にいたらと思うとぞっとします。
家族で被災体験を共有できた、というのは今後の家族の力にもなっていきます。
わたしたちだけ蚊帳の外だったら、家族同士の温度差も生まれたと思います。
みんなで前を向いてがんばっていきます。

べるお さま

いつもありがとうございます。

おかげさまでわたしたちは元気にやっています!
こころまで地震にもっていかれてしまっては悔しいですしね。

生き生きとした熊本に戻ればと思っています。
そしたら遊びにきてくださいね。
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