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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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カオス! グアテマラの霊山

2016.04.09 13:10|グアテマラ☞EDIT
コーヒーを飲みすぎているので、できるだけ飲まないようにしようと決めたのにやっぱりやめられないイクエです。
カフェインレスのコーヒーやコーヒーに似せたタンポポコーヒーを飲むように友人たちからは勧められたけど、やっぱり挽き立て淹れたてのコーヒーが飲みたい!
多くても一日2杯まで、と自分で決めています。
2杯くらいならいいよね?
働いていたときは一日6杯くらい飲んでたから。

グアテマラ、シェラの街。
街外れのムエラ山に登ってきたイクエとケンゾー。
足元は平らな部分なんて全然なく、注意しながら歩かないとへこんだ部分に足を取られて転んでしまいそう。
こんなところで転んで大けがしたら大変。
骨折してもここからふもとまでどうやっていけばいいのか。
注意して歩かなきゃ。

a_DSC_6694_20160407175423cc7.jpg

祈りの声は風に乗ってここまで聞こえてくる。

この聖なる山で人々が祈りを捧げるのは日曜日。
さらに午前中のほうが多いのだとか。

わたしたちは日曜日に合わせてやってきた。
いま、時間は11時半。
向こうの方で人が集まっているのが見える。
近いようにも思えるけれど、大きな岩が行く手を阻んでいて回り込まないといけないところもある。
せっかく進んだと思ったら、先が尖って登れない岩につきあたり、引き返して別のルートを探す。

午前中に間に合うかな。
そもそも、ここからあっちまで行けるんだろうか。
近そうに見えるけど・・・。

a_DSC_6693_20160407175423a04.jpg

祈りの声が近づいていることだけが励みで、たどり着くことを信じて息を切らして岩をよじ登って行く。
それでも大きな岩にぶちあたると祈りの声が遮られて突然聞こえなくなり、不安になる。

溶岩ばかりの大地だけど、それでもときどき砂があり草木が生えているところもある。
人が踏み固めたような部分もあるし、お供え物と思われる残骸も。

「こっちじゃない?」
「いや、ちがうよ。」
「でも、なんかあるよ。
 ちょっと見てくる。」


恐る恐る下りて行くと、洞窟に出た。
周りの岩壁はまっくろにすすけていて、火を焚いたような跡がある。
そこに花束や焼け残った色紙。

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残念ながらきょうは何も行なわれていないけど、たまにここで生け贄の儀式が行われているのだそう。
生け贄と言ってもこのご時世、生きた人間や大きな家畜を捧げることはできない。
今では生きた鶏を生け贄として燃えたぎる火に焼べることが多いという。

ときおり、叫び声やすすり泣きが混じる怪しい祈りの大合唱がだいぶ大きく聞こえるようになった。
どうやらわたしたちは、聖域の中心地に入ったらしい。
あちこちに花束がお供えされている。

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聖域の中心地といっても、それは広い。
一か所ではなく、みんな自分がいいと思った場所で祈っている。
祈り方も十人十色。

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20人ぐらいの集団でやってきて輪の中心には牧師役のような人。
その説教に、神妙な顔で耳を傾けている人たち。

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リーダー格の男性の声は大きくなり、まるで選挙演説みたい。
手を振り上げて熱弁している。

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別の場所では、肩を寄せ合い、頭を抱えて、2人にしかわからない境地に入り込んでいる男性二人組。
肩を振るわせ泣いている。

a_DSC_6714.jpg

そうかと思えば、1人っきりで大地に突っ伏し、ただ泣いているだけの人も。
そばには聖書のような本が置いてある。

a_DSC_6729_20160407175943c51.jpg

a_DSC_6728.jpg

部外者のわたしには、ここはとても異様な光景に映る。
泣き声や叫び声、怒号のように人を諭す声、重低音の大合唱・・・。
あちこちからそれぞれの音。
泣き声と言っても、しくしくと泣く声もあれば、わんわんと大泣きする声もある。

a_DSC_6696.jpg

「宗教のテーマパーク」。

そんな風に表現していた人もいて、それはちょっと失礼な表現じゃない?なんて思っていたけれど、確かにそんな感じだ。
「ハレルヤ〜!ハレルヤ〜!」とわめく、キリスト教から派生した新興宗教のようなものもあれば、マヤの土着の信仰のような祈りをしている人たちもいる。
それぞれがそれぞれの場所でそれぞれのやり方で。

a_DSC_6708.jpg

みんなで気持ちを高め合い、泣きあい、大げさに励まし合い、まるで芝居でもしているかのような集団もいれば、離れた場所でたったひとり、孤独に体を横たえて微動だにしない人もいる。

バラバラに見える。
ただひとつの共通点は、神と向き合っていること。

a_DSC_6704.jpg

グアテマラには無数の民族集団が存在している。
集団によって言葉も違うし、伝統衣装も違う。
風習や文化、しきたりも違う。
だから、信仰の仕方が違うのはあたり前と言えばあたり前。

こんなふうにいろんなものが混在して共存しているのが、グアテマラらしさなのだから。

さっきまで集団で泣きわめいていた人たちが、静かになった。
大きなカゴやバッグから飲み物や食べ物を取り出す。
そして岩に座って、にこやかにランチタイム。
さっきまで目を腫らしていたのに、笑いながらおしゃべりして、まるで花見みたい。
心が浄化されて、すっきりしたのかもしれない。

談笑している。
こちらを見て、笑いかけて挨拶する余裕もある。

「ブエン プロヴェッチェ!
 (どうぞよい食事を楽しんでください)」

いつもわたしたちが食事中、現地の人に言われる言葉を贈った。

「グラシアス!
 (ありがとう)」


この霊山には暗さも明るさもある。
孤独も分かち合いもあれば、泣きも笑いもある。
わたしとケンゾーにとっては、とてもカオスな場所。

それによくわからないのが、いちばん目立つ場所に星条旗とイスラエル国旗が掲げられ風にはためいている。
グアテマラ人にとって大切な聖域を占領してるようで、不快。

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帰ってから宿で理由を聞いたら、グアテマラにはアメリカ政府のことが好きな人たちが多いらしい。
ヒトラー政権のとき虐げられていたヨーロッパのユダヤ人たちが南米にも逃れてきていて、グアテマラにはけっこうユダヤ人が多く暮らしている。

詳しいことはわからないけど、いろんな思惑がありそう。

この場所には、いろんな宗教の看板も立っている。
「悩んでいたらここに電話」と記されていて、新興宗教の勧誘みたいな内容だ。

ふもとのほうに移動していくと、屋根のついた休憩場みたいな場所がいくつかあり、大きな声で説教する人がいて、相手の頭をもって振ったり地面につけたりしている。
相手はされるがまま。
従順で、腹這いになったり泣いたり、膝をついて移動したり。

青森の恐山に行ったことはないけど、映像で見た恐山の様子をわたしは思い出していた。
イタコさんと、それに従っている参拝者みたいだ。

グアテマラって不思議で変で奇妙で、わけがわからなくて、カオス。
そう思っていたけれど、日本だって・・・。
一度は、日本の恐山にも行ってみたいなあ。
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遅ればせながら…お帰りなさい!

こんにちは、色々とお忙しい中で更新して戴きありがとうございます。とても嬉しいです。

以前、時系列順に最初から読んでます、とコメントした者です。ゆっくりと自分のペースで読みながら、今日やっと最新の記事まで追いつきました。

旅が終わったあとでも変わらない、冷静な視点を持ちつつも読んでる人の心をつかむおふたりの言葉と写真に毎日色々なことを考えてます。

わたしは海外に行ったことはありませんが、毎日のニュースでは難民・テロ・ミサイルのニュースが三本セットのようにほぼ毎日流れてますね。特にワールドニュースでは…

そんなニュースを朝見てから、会社に行ってのほほんと仕事をして、帰ってこちらのブログを読むと、なにか自分の視点が凝り固まったりせずにいられるような感じがするのです。

うまく言えなくてもどかしいですが…報道されるものと、おふたりの実感した記事と、両方観て・読んでいられるいまはとても幸せだな、と感じてます。

よくわからないコメントですみません。これからも、数カ国の記事を読めると思うと楽しみです…と書いちゃうと急かすようで申し訳ないのですが、どうかゆっくりと更新していただければと思います。こちらもゆっくりと読みますね。

ではでは、またお邪魔します。

いつも楽しみによましてもらっています。
特にこのグアテマラ編は今か今かと待っていました。というのも、夫がグアテマラ出身で私も4回訪れたことがある大好きな国だからです。(私達はオランダに住んでいます。)
本当は、キチェ族のダンスの記事に
コメントしたかったのですが、忙しくて出来ませんでした。夫はグアテマラシティー出身のメソジストで、私が見る限り、マヤよりもスペインの血が多いと思うのですが、ダンスはラテン系のノリノリです。
彼の家族や友人が集まってのパーティでもみんなそんな感じです。体の中にそのノリが沁みこんでるって感じで、いつも羨ましくなります。
同じグアテマラ人なのに、夫のようなメソジストは、スペイン人のようにオープンで陽気で、マヤの人達は、おとなしくてオリエンタルで日本人に通じるところがあるように感じます。
私はマヤの人達が大好きです。彼らの伝統が守られ、生活も向上していくことを願っています。

お二人は、デイープな旅をされるので、私の知らないグアテマラがでてきそうで楽しみにしています。
お忙しいと思いますが、時間を見つけて是非引き続きブログの更新をお願いします。

reikoさま

おかげさまで無事に帰国することかできました。

怖い思いをすることもなく、大きな事故や事件にも巻き込まれず健康な体で帰ることができ、ほんとうに幸せです。

福岡で仕事も見つけ、新しい生活が始まりました!

世界旅行からは離れた生活に戻りましたが、出会った人、感じたことを忘れずにこれからも楽しくしっかりと生きていこうと思います。

これからも残りの旅日記を楽しんでいただけたら幸いです。

Chapinさま

こんにちは!
返事が遅くなってごめんなさい。

ぼちぼちグアテマラ編を再開しようと思っています。引き続き旦那さまとご一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。毎日更新とはいかないと思いますが、これからもよろしくお願いします!
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