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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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シェラ 仙人の住む「ムエラ」の岩山へ

2016.04.07 11:53|グアテマラ☞EDIT
久しぶりに鶏のタタキを食べて、そのおいしさを再確認したイクエです。
柚子胡椒があったら最高だったけど、用意し忘れた。
今度、買っとこう。
柚子胡椒と言えば、赤色のものを想像する人が多いかもしれませんが、九州では緑色が一般的です。
わたしは断然緑色の柚子胡椒が好き!

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さて、グアテマラ第2の都市シェラ。
きょうは泊まっているタカハウスから歩いていける山があるのでケンゾーとふたりで行ってみることに。
街を南へと向かって歩き、小高い丘を登っていく。

シェラの中心地が小さくなっていく。
街の中の建物は老朽化しているけれど、みんな赤い屋根がお揃いでなんとなく統一感はある。

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街は建物で密集している。
けれど、丘を登っていくとどんどん建物がなくなっていく。

ポツン、ポツンとあるのは童話に出てきそうなかわいらしい家。
不揃いな石組みの塀が、まわりの緑の草とマッチしている。

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大きな素焼きのお鍋が仲良く軒下に並んでいる。
レンガの壁にはフライパン。
黒くすすけていて、年代物。

これでどんな料理を作るんだろう。
それとも、織物の染色に使うのかな。

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たくさんの人たちがいて、いろんなお店があって、いろんな音であふれていて、にぎやかで活気がある繁華街も楽しくて好きだけど、こんなのどかな場所を歩くのもワクワクする。
グアテマラの原風景。

風が頬をなでる。

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わたしたちが目指している山は、「ムエラ(MUELA)」と呼ばれている山。
近くまでミニバスや乗合いトラックを利用して行けるみたいだったけど、わたしたちは歩いていくことにした。
だって、これはハイキング。
乗り物に乗ったら楽しみがなくなってしまう。

こんなところにも、サッカーのグラウンド。
しかもみんなそれぞれユニフォームっぽいのを着ている。
ここならのびのびと練習ができそう。

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泊まっているタカハウスの壁一面には「富永マップ」なるものが張られている。
富永氏とは有名な旅行ガイドブックを執筆している人のようで、張り紙にはお勧めの場所やグアテマラの情報が手書きの地図とともに詳細に記されている。

よくこんなところまで行こうと思ったなあ。
どうやってこういう情報を仕入れるんだろう。

富永氏の情報収集能力はすばらしく、その情報さえあればグアテマラを3年間くらい旅できそうなほど。

今、目指しているムエラの山も、富永マップを見るまで存在すら知らなかった。
そこに行ったという旅人にも会っていない。

ムエラ山は溶岩からなる聖なる山で、地元の人たちの信仰の場になっているらしい。

手書きの富永マップはとても詳細で「『犬に注意』の看板から右へ」とか「古い大きな家の前を通る」など、普通の地図では使われないような言葉で道順が説明されていた。

「犬に注意」の看板なんて、番犬を飼っている個人が設置している小さな看板。
いつなくなってもおかしくはなさそうだけど、ちゃんとその看板は存在していた。
富永マップの作成からもう10年ぐらい経っていそうだけれど。

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トウモロコシ畑の中の道を突き進んで行く。
葉は枯れていて、ちょうど収穫の時期なのかも。

中南米では、食事にトウモロコシが欠かせない。
トウモロコシを粉末にして、それを小麦粉のように使って主食を作る。

粉にするにしろ、料理に使うにしろ、乾燥トウモロコシのほうが使い勝手がいい。

ケンゾーとびっくりしたのは、トウモロコシの葉が枯れて茶色くなってもトウモロコシを収穫しないこと。
トウモロコシがある程度カラカラになるまで、収穫せず葉っぱに包まれた状態でそのまま放置している。

最初は「どうして収穫しないの?もったいない。もうトウモロコシが枯れちゃってるよ。」と思っていたけど、あえてそのままにして乾燥させていたんだと思う。

カラカラになって収穫したものは、さらに天日干しする。

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誰ともすれ違わない田舎道。
でもあいかわらず、ときおり民家が出現する。
このあたりは井戸で生活しているみたい。

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庭先でひとり、作業をしている高齢の女性。
温かそうなカーディガンを羽織って、頭にはバンダナ。
大きなフレアーのスカートがかわいらしい。

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放し飼いの鶏が、餌をついばみながらおばあちゃんのまわりをウロチョロ。
洗濯物を広げた屋根の上に、野菜を干すおばあちゃん。

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おばあちゃんが干していたのは豆。
グアテマラ料理には必ず豆が入っている。
市場に行けばいろんな色や大きさ形の豆がわんさか売られている。

グアテマラに来てから、ケンゾーはオナラが止まらない。

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このあとわたしたちは森の中に入った。
森の中を抜けていくなんて、赤ずきんみたい。
森の中では方向感覚がなくなる。
迷わないように気をつけながら進むと、道路に出た。

これから登るムエラ山はきっとあの辺り。
霧に包まれてしまって見えない。
せっかく登っても、何も見えないなら残念だなあ。

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宿を出発してから1時間半。
登山口っぽいところを見つけた。
その向かい側には小さな売店。

「食べ物、何か持っていたほうがいいよね。」
「どのくらい時間かかるかわからんしね。」

売店でスナックやビスケット、ナッツを購入。

「ムエラの山にはどこから登ればいいんですか?」
「あそこよ。
 そこから左に曲がってね。」

お店のおばさんが笑顔で送り出してくれた。

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すぐに足元は岩だらけになった。
登山道らしきものはない。
でも、ところどころ岩に矢印が書いてあってそれに従って行けば遭難することはなさそう。

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ゴツゴツとした不思議な形の岩がニョキニョキと生えている。
白くて長いヒゲを生やした細身の仙人が、岩陰からひょこっと現れてもおかしくはない。

そんな場所に、松の木が生えている。
見て!こんな大きな松ぼっくり。

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距離はそんなになさそうだけれど、この山登り、けっこうハード。
足元はゴツゴツして歩きにくいし、大きな岩をよじ登らないといけないところも。
雨が降ったら滑って大変。
どうか、天気がもってくれますように。

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細長い岩山をよじ登り、ようやく頂上へ。
真っ白で何も見えないかも・・・と思っていたけれど、天気は回復。
標高2940メートル。

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眼下に広がるシェラの市街地。
けっこう歩いてきたもんだ。

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あんなところにゴミ?
一瞬そう思った。
でも、それはゴミではなく色とりどりの紙。

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ここは聖なる山。
この仙人が出るような山に登ってきて、お供え物をして祈りを捧げる人たちがいるのだ。

信仰の様子を見たかったけれど、あいにく今は誰もいない。

頂上のちょっと開けた空間には、何かを燃やしたような黒い跡がついている。

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たしかに、俗世間から切り離されていて、天に近いように感じられるこの場所で、神と対話したくなるのもわかる気がする。

「日曜日には、たくさんの人たちがお祈りに来ますよ。」

宿のオーナーのタカさんはそう言っていた。
だからわたしたちは、日曜日を狙ってきた。

「みんなが祈っているのは、奥のほうの山。」

タカさんはそうも言っていた。

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「あそこに人影みたいなの見えない?
 ほら、あの、とお〜いところ。」

「ほんとだ。
 なんか聞こえる。」


灰色一色の山肌に、赤や青、黄色の豆粒のようなものが見える。
それは動いているから、きっと人間。

そこから、呪文のような歌のような叫びのようなものがかすかに聞こえてくる。

「あそこまでどうやって行けばいいんだろう。」

溶岩の山肌は尖っていて、はっきりとした登山道はない。

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岩をよじ登って下りて、よじ登って下りて、を繰り返さないといけない。

タカさんはこうも言っていた。

「ほんとうに危ないですからね。
 気をつけてください。
 岩と岩の間に足が挟まってくじいたりしちゃうから。
 ちゃんとした靴を履いて、注意しながら行ってくださいね。」


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向こうまでどのくらいかかるかわからない。
道もない。
かすかに聞こえる祈りの声だけが頼り。

「行ってみよう。」

私とケンゾーはでこぼこの溶岩の上を恐る恐る歩きはじめた。
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