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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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ふたりの写真が掲載された本『世界ダークツーリズム』

2016.03.20 12:18|世界一周裏話☞EDIT
帰国して1か月あまり。
旅を続けているときは今後の人生設計は白紙だったけど、帰国してから将来を描けるようになったイクエです。
来月にも住居を構える予定です。
構えるって言っても賃貸だけど。
いまは実家に居候の身なので、早く自立しないとね。

中米5か国の旅の話を終えたところで、きょうはふたりの旅の話をちょっと中断。
ことし出版された一冊の本を紹介させてください。

「旅」をテーマにしたものです。

本のタイトルは『世界ダークツーリズム Dark Tourism around the World』

「ツーリズム=観光旅行」というと、楽しくてワクワクするイメージ。
でも、この本を読んでも楽しくもないしワクワクもしません。

本の表紙の写真に、見覚えはありますか?

a_DSC_0903_20160320112818d8d.jpg

線路の先にある建物。

別名「死の門」。
ポーランドのアウシュビッツ強制収容所のそばにある、ビルケナウ収容所の写真です。
ここでたくさんのユダヤ人たちが命を奪われました。
イクエとケンゾーも2014年の1月に訪れました。
(そのときの記事はこちら「ビルケナウ収容所『こころを鍛える』」)

恐ろしい歴史を刻む「死の門」が表紙になっているこの本。
サブタイトルがあります。

『人類の悲劇の歴史をたどる旅』

世界各地にある23の「負の遺産」が紹介してあります。

a_DSC_0905_201603201128299b2.jpg

本のタイトルになっている「ダークツーリズム」とは、世界で定着しつつある用語です。
災害や戦争の跡地など、死や悲しみを見つめる観光のこと。
「ダークツーリズム」は「ブラックツーリズム(Black tourism)」、「悲しみのツーリズム(Grief tourism)」と呼ばれることもあります。

本では、カンボジアのポル・ポト時代に大虐殺が行なわれたキリング・フィールド、原発事故があったウクライナのチェルノブイリ、南アフリカのアパルトヘイト時代に黒人たちが収容されたロベン島の刑務所などが紹介されています。

レジャーやリフレッシュ目的で行なう旅行と違い、ダークツーリズムは学びの手段として行なわれます。

二度と同じ過ちを繰り返さないために。
悲惨なことを起こさないために何ができるか。
いまも解決されないままの問題と向き合う。

わたしたちは、学ばないといけません。

イクエとケンゾーも、3年5か月の旅のなかで何度か「ダークツーリズム」を行ないました。

韓国と北朝鮮を分断し、両国の兵士がにらみ合う、38度線。
a_DSC_0911_20160320113600272.jpg

ベトナム戦争のときの地下道が作られたクチ。
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いまもイスラエル軍が夜な夜な襲撃に訪れるパレスチナ、ジェニンの難民キャンプ。
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建物に生々しい銃弾の跡が残る、ユーゴスラビア紛争の跡地。
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アフリカ最大規模の貧困地区「キベラスラム」。
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国民同士が殺し合いを行なったルワンダ。
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黒人奴隷たちが労働を強いられたキューバのさとうきび畑。
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ほかにも、機会があれば学びの場として「負の遺産」に足を運びました。

この本では、旅行中に撮ったわたしたちの写真も採用していただいています。
ボリビアのポトシ銀山の写真です。

a_DSC_0907_20160320112831e7a.jpg

ポトシ銀山「セロ・リコ」はスペイン植民地時代に開拓された銀山。
当時は連れてこられた奴隷たちが強制労働させられ、およそ800万人が亡くなったと言われています。
今でも現地の人たちが過酷な労働をしていて、たびたび命を落としています。

この山は「富の山」であるいっぽう、「人喰う山」でもあるのです。
(そのときの記事はこちら「セロ・リコ『富の山』か『人喰う山』か」)

今回、出版関係者から写真提供の提案をいただき、わたしたちは4枚の写真を提供しました。
依頼をもらったときは、本のおおまかなイメージしか掴めませんでしたが、完成本を見てとても光栄な思いになりました。
この素晴らしい本に、少しでもお役に立てたことを嬉しく思います。

この本にはたくさんの執筆者が参加されています。
作家やジャーナリスト、研究者・・・。

そのなかには、これまでわたしが書籍を読んだり、講演会を聞いたりし、刺激をもらったり共鳴を受けたりした方たちもいます。

ディープな場所も細かく紹介する素晴らしい旅行本『旅行人』の生みの親、蔵前仁一さん。

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たくさんの旅行記を出版されていて、旅人なら一度や二度、氏の本を読みお世話になったことがあると思います。
バックパッカーの大先輩、下川裕治さん。

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報道のあり方やオウム事件、死刑制度など、社会問題を追及するドキュメンタリー監督であり、作家の森達也さん。

そのほか、さまざまな著名人が「負の遺産」について紹介しています。

正直に言うと、この本を読むとこころが重くなります。
目を背けたくなるようなこともあります。
でも、知らなければいけないこともあると思うのです。

イクエとケンゾーは、旅に「楽しさ」を求めています。
でも、旅をしたい理由のひとつに「知りたい」ということもありました。

「世界で何が起きているのか知りたい」。
「現状を直視したい」。
「世界がよりよくなるためのヒントを見つけたい」。

旅に興味を持ち、わたしたちのブログを読んでくださっているみなさんにも、ぜひこの本を手に取っていただけたらと思っています。



アマゾンなどの通信販売でインターネットから購入することもできますが、もちろん書店にも置いてあります。
先日、福岡市のジュンク堂でも見かけました。

この本には日本国内にある負の遺産もいくつか取り上げられています。

『世界ダークツーリズム 人類の悲劇の歴史をたどる旅』
洋泉社編集部 編



多くの人に読んでいただけたらと思っています。

そして、世界を旅する旅人たちに、ぜひ現地に足を運んでもらいたいです。
わたしたちもこの本を参考に、いつか現地におもむき、この目で見て学びたいと思っています。
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Comment

凄い!写真だけですか?是非見てみますね!
ちょっとテーマは違いますが今台湾に旅行中で、日本と外国の間の国のように感じています。
統治時代に日本が悪さをしていたら今の関係性は無いだろうし、今戦闘をしてる国とか、今は良くても巡り巡って孫の代に影響したりするよなぁ〜と。

新居おめでとうございます( ´ ▽ ` )ノ
福岡でお仕事探されるんですか?

ありがとうございます

お返事ありがとうございました。
毎年3月11日に世界から被災地を想い、メッセージを綴っていただいて本当にありがとうございます。
またお二人の旅を通し、キリングフィールドなど、恥ずかしながら初めて知る事もあり、今まで読ませていただいて本当に良かったと感じています。
カンボジアでアウシュビッツよりも酷いような大惨事があったなんて知りませんでした。

そして理解し難いのですが、迫害にあって傷ついたはずのユダヤの方が、今パレスチナの人々を迫害している事実も…
どんな理由も、人の命を奪う行為は正義ではなく、悪でしかないと思います。
相手を傷つける事よりも、大切にしあえる方法を見いだしていける世界になってほしいなと願います。

ゆっきーさま

こんにちは!

そうなんです、今回は写真だけの登場です。「今回は」と言ってもほかになにも予定はないのですが。笑

福岡市で働くつもりなのですが、まだ家は決まってないんですよ。いまから不動産屋巡りに行ってきま〜す!

優 さま

世界では、過去も現在も酷いことが行なわれています。
人の手によって人の命が奪われることをなくすのは、やっぱり人でしかないと思います。
まずは、知ることが大切です。

わたしたちも海外に行ってから知ったこと、気づかされたことがたくさんあります。
知らなくても「関係ない」と生きていけますが、やっぱり人間である以上、この世界を平和な世界にしていきたいなあと思います。
暗い気持ちになることもありますが、無関心ではいたくないです。
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