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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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訪れざるもの

2016.02.21 14:29|コスタ・リカ☞EDIT
急激に増量中のイクエです。
体重計にのっていないからわからないけど、3食お腹いっぱい食べてお腹空いたら間食もして毎晩日本酒を飲んでいて太らないわけがない。
そろそろセーブしていかないと!

海ガメの一斉大産卵「アリバダ」を求めてコスタ・リカの海沿いの田舎、オスティオナルにやってきたイクエとケンゾー。

アリバダの時期は月に一度。
下弦の月の前後。
けれど正確に何日に起きるのか、人間にはわからない。
知っているのはカメだけ。

産卵は夜に行なわれるらしい。
下弦の月はあしただけど、今夜あたりやってこないかなあ。

夜9時。
期待を胸に、懐中電灯を手に、夜の海岸へ。

a_DSC_5158_2016022110563702d.jpg

押し寄せる波の音が、まっくらな海岸に響く。
ざっと見回すけれど、カメらしきものの影はない。

アリバダのときは、この海岸の一面がカメでいっぱいになるらしい。
まだアリバダが始まっていないことは明白。
それでも、数匹はいるんじゃないか。
カメの産卵を目の前で見てみたい。

懐中電灯の灯りは動物には強すぎるので、使ってはいけない。
でも、赤いライトなら動物の目に優しいらしく、使うことを許されている。

赤いビニールを懐中電灯にかぶせると、光の強さは弱まり、砂浜が赤っぽくなって、カメを探しにくくなった。
それでも赤いライトをゆっくり左右に振りながら、カメがいないか慎重に探していく。

「いないかなあ。」
「あ! あれは!?」
「違う、岩だ。」

ゆっくりと歩きながら、海岸沿いを500メートルほど歩いていく。

1キロほど先の海岸に揺らめく赤いライトがチラチラと見える。
わたしたちのように探している人が2、3人いるようだった。

遠くの赤いライトは動いている。
きっとあのライトが一か所にとどまったら、ライトの持ち主がカメを見つけて産卵を観察している証拠。
そしたら、わたしたちもその場所へ移動しよう。
そう思って、遠くの赤いライトにも注意を払っていたけれど、ずっと動いているままだった。

頭上の星たちだけ、動かずに光を放っている。

a_DSC_5162_20160221105643c52.jpg

「ダメだね。」
「いったん、帰ろうか。」

カメを1匹も見つけられず、わたしたちは宿に戻った。
午前5時に目覚ましをセットする。

わたしたちはカメを見るためにここに来た。
何もない村。
日中やることもない。
夜はじゅうぶん眠れないけど、睡眠不足は昼寝をして解消すればいい。

数時間後、目覚ましで起きたわたしたちは、ふたたび海岸へ。
カメがいるかもしれないという、ドキドキ。
海岸に出て、数千匹のカメが大挙してやってきているかも。

そんな気持ちで早足で海岸に出たけれど、カメの気配はまったくない。
空がどんどん明るくなってきた。

結局1日目は、収穫なしかぁ。

a_DSC_5167.jpg

空が白みはじめる。
海岸にはわたしたちが待ち続けているカメの代わりに、コイツらがやってきた。

a_DSC_5171_20160221105643927.jpg

散らばった卵の殻。
一心不乱につっついている。

カメたちは毎月産卵しにやってくるから、きっと先月や数か月前に産み落とされた卵がほじくりかえされているのだろう。

腐敗臭が漂う。

a_DSC_5175_20160221105645ab8.jpg

癒やされるはずの波の音。
心地よいはずの潮風。
桃色の朝焼け。

けれど鼻を押さえたくなる臭いのせいで、その景色は美しいものではない。

a_DSC_5186.jpg

不発に終わった1日目。
2日目のきょうこそ、感動的なカメの産卵に立ち会いたい。

「わたしたちは探せなかっただけで、きっときのうもカメはやってきたよ。
 ほら、これ見て!」

海から陸へ。
轍のように、2本の線が続いている。

それは、カメの足跡。

a_DSC_5183.jpg

きょうの夜も、たくさんは来ないかもしれないけど数匹ならくるんじゃないかな。
夜に期待しよう。

a_DSC_5188.jpg

オスティオナルの村は、ほんとうに何もない。
車の通る1本道があり、その両脇にポツン、ポツンと小さな商店が数軒あるだけ。

サーフィンをする人なら、日中はサーフィンを楽しむことができる。
でも波は高いので海水浴には不向き。
やることのないわたしたちは、とりあえず散歩してみることに。

散歩と言っても、商店をのぞいて食材や飲み物を買うことくらいしかないんだけど。

a_DSC_5194_20160221105811829.jpg

ここは何もない場所だけど、カメが大量産卵しにやってくる海も、動物たちが暮らす森もある。
道路沿いの木に目を凝らすと、幹にへばりつく茶色いイグアナ発見!

a_DSC_5189.jpg

そして、木々がゆっさゆっさ。
黒い影が緑の葉っぱからチラチラと見える。
正体は顔まで真っ黒の猿。

a_DSC_5193.jpg

自然豊かなコスタ・リカ。
アフリカみたいにライオンやキリン、ゾウなんかの大きな動物はいないけど、いろんなところにサルやイグアナ、珍しい野鳥が普通にいる。
それは、とてもすごいことだと思う。

a_DSC_5197.jpg

何もない村を歩いて、宿の狭い部屋で持参の電気コンロを駆使して料理を作り、インターネットをしたら夕方になった。

一日が終わろうとしているけれど、カメとわたしたちにとってはこれからが本番。
海岸に行くと、鳥に代わって野良犬が卵をあさっていた。

a_DSC_5225_20160221105816ef4.jpg

雲のない真っ青だった空がオレンジに染まっていく。
水平線に沈む太陽は、とても大きくて、絵に描いたような見事な夕日。

a_DSC_5212.jpg

「きれいだなあ」と思った。
でも、なんとなく「今夜もアリバダはこないんじゃないかなあ」と思った。

クリアな空。
真っ赤な太陽。

でも、完璧な夕焼けじゃない。
ぐっとくる夕焼けじゃない。

雲が全然なくて、シンプルな夕焼け。

もっと千切れ雲があって、沈みゆく太陽の光を受けて刻々と色が変わるような美しい夕焼けになればー。
ドラマチックな夕焼けになればー。
胸に迫るような夕焼けになればー。

そのときこそ、アリバダという神秘的な現象が起こるのではないか。

なんの裏打ちもないけれど、そんな気がした。

a_DSC_5228.jpg

とても静かな夕焼けを見届けて、わたしたちは宿に向かった。
あと数時間したら、また海岸に行ってみよう。

アリバダとはいかないまでも、せめて1匹のカメでも見られたら。

わたしたちも長くこの村にいられない。
早くカメと出会えますように。
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Comment

No title

帰国後、一息つきましたか。
永い旅でしたから、これからいろんな意味で大変でしょう。

実は、いろんな旅人、旅の達人も、自己管理の届いた人も、一番大変なのは帰国後のような気がします。ペースがつかめなかったり、生活の柱が定まらなかったり、ホントに大変だと思います。
旅の魅力も身に染み付いていますから、しばらくアルバイトをして資金が溜まったら旅に出ての繰り返しで、結局5年後もふらふらと何をやってるのか、柱が定まらないということにもなりかねません。

あまり参考にも、なりませんが
1ヶ月くらいの執行猶予(生活の慣らしと目標設定)の後、6ヶ月後の目標と、5年後の目標を設定するというのはどうでしょう。
6ヶ月というのがミソで、遠くの目標だと夢に終わって現実の歩みと一致しなかったりします。
5年後の目標に進んでいるのかチェックする程良い期間にもなります。

あと夫婦間も、今までずっと一緒の行動でしたから、これからはそれぞれの立場(時間も)を尊重し、共に歩むということも意識していくことも大事になりそうですね。

余計なお世話ですが、これからの腰の据わった活躍を願っております。

No title

帰国直後のお話もお聞きしたいです。
アリバダの更新も楽しみにしてますね( ˆoˆ )★

Crewさま

いつもコメントありがとうございます!

まだぜんぜん腰が据わらずふらふらとした毎日を送っています。いい加減将来の方向性を決めないといけないのに・・・。目の前のことに追われて半年後に目を向けることもできていないので全然ダメですね。せめてブログが終わるまでにしっかり固めないと!

ほっぺさま

コメントありがとうございます!

アリバダの記事いかがでしたか?予想以上のカメの数に度肝を抜かれて唖然としてしまいました。笑

また遊びにきてください!
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