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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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秘密の場所「水晶の谷」お宝ザックザク

2016.01.19 00:22|ベネズエラ☞EDIT
ドミトリーで同室の欧米人がほぼ裸同然、女性も真っ赤なパンツ一枚で平気で寝ていることが理解できないイクエです。
そうかと思えば、イタリア人の男は着替えることなく外に着ていく服のまま、ベルトまでつけて寝ている。
なんなんだー、欧米人!

ロライマトレッキング6日目の朝、雲海から出てきた輝く朝日を見ることができたわたしたち。
きょうは2泊したブラジル領のキャンプ地を発ち、ベネズエラ領に戻る日。
朝日を見たあとは、青空が広がっていた。

a_DSC_3807.jpg

朝日を見終えた後、キャンプ地に戻るとシモンに急かされた。
「朝食はもうできてるよ。
 食べたらすぐに出発するから。」

空を読むことができるシモン。
早くしないと天気が崩れるってことなのかな。
太陽が出ていて、こんなに青空なのに。

でも出発するころには、厚い雲が空を覆い始めた。
雨が降らないといいけど。

a_DSC_3810_201601181005093e0.jpg

相変らず、足の速いシモン。
ついて行くのに必死のわたし。

1時間もしないうちに、ベネズエラ・ブラジル・ガイアナの国境が交わるトリプル・ポイントに到着。
ここに荷物を置いて、シモンとわたしたち3人は道を逸れた。
ポーターのヘウリーとギジェルモは荷物番。

岩の間の谷間を下って行く。
わたしたちの目指しているのは、宝のある場所。

水晶の谷、クリスタルバレー。
この前見たクリスタルバレーよりも、きっと規模が大きいに違いない。
だって、このロケーション。
わたしたちが向かっているのは、人目につかないような奥地。
宝が埋まっているのにふさわしい場所。

「もしかしてあの先の白いのじゃないですか?」
マサくんが興奮して言った。

「え、ほんとに?
 あんなにたくさん?
 でもただの白い砂かもしれない。」

「そうだったら、ガッカリですね。
 でも、あれじゃないですか?」

「あれかなあ。
 期待せずにシモンについて行こう。」


a_DSC_3813_20160118100510283.jpg

奇岩に両脇を囲まれた谷。
その谷底は、周りの黒い色とは正反対。
白っぽいもので埋め尽くされている。
それは、蛇行した白い川のようにも見える。

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その白いものを踏みしめ、ケンゾーがそばの岩に腰かける。
その岩だって白っぽい。

a_DSC_3820.jpg

それはただの白い岩じゃなかった。
まぎれもない、クリスタルのかたまり。

あまりに多く、あまりに自然体で存在しているクリスタル。
雑草まで生えている。

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人生でこんなに大量のクリスタルを見たことがない。
腰かけられるほどの大きなものもあれば、顔ぐらいの大きさのかたまりも。
無造作にごろごろ転がっている。

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「すっごーい!!」
「いやあ、たくさんありますねえ!」

白いものもあれば、紫がかったものも、透き通っているものも。
お店で見るのは商品としての宝石だけど、水晶ってこんなふうに石のように自然界に存在している。

a_DSC_3842_20160118100655e6d.jpg

タケノコやツクシみたいにニョキニョキ生えている。
お店で売っているクリスタルって先っぽが六角形になっていて鉛筆みたいになっている。
これって、わざとそういう形に人工的に研磨しているのかと思ったけど、もともとこんな形になっているんだ。

a_DSC_3829.jpg

a_DSC_3814_20160118100512af3.jpg

でも両サイドじゃない。
てっぺんは六角形で先っぽが尖っている。
でも、根元は尖っていない。
もともとほかとひっついていたのが、衝撃や風化でポキッと割れたようで、根元はいびつな形をしている。

a_DSC_3841.jpg

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地面に無数に散らばっているクリスタルを、ザクザクと踏んで歩く。
なんか罰当たりなことをしている気分。

大きな岩は灰色をしているけど、磨けばこれも全部クリスタル。

なじゃこりゃあ〜。

a_DSC_3831_20160118100610f82.jpg

ここにはいま、わたしたち4人しかいない。
誰も知らない宝の場所を発見したような気分。
荒涼としたロライマに突然現れた煌びやか場所。

空気は冷たく、ひっそりとしている。
聞こえるのは、ザクザクという自分たちの足音。
そしてせせらぎ。
クリスタルの岩の間を水が流れている。
川底にも無数のクリスタル。

a_DSC_3835.jpg

この水をひとくち飲めば・・・。
不老不死、それとも永遠の美しさを手に入れられる?

クリスタルの小川なんて、おとぎ話。
もしくは小説か映画に出てくる舞台。

それが目の前にある。

クリスタルの棚田みたいになっているところも。

a_IMG_1934.jpg

袋いっぱい持ち帰りたい!なんて誘惑に負けそうになりながら、後ろ髪を引かれながら、わたしたちは秘密の場所を後にした。

岩の間をすり抜け、谷を登り、わたしたちはふたたびトリプルポイントへと戻ってきた。
荷物番をしていたヘウリーとギジェルモと目が合い、なんだか悪い気がした。
わたしたち4人だけ抜け駆けしてトレッキングルートを離れ、とっておきの宝の場所に行ってきたかのような。
あたかもザックザクの財宝を4人占めしてきたかのような。

トリプルポイントからの道は、2日前通ってきたルートとは違った。
といってもわたしたちにわかるのは、見える景色が違うから、たぶんルートが違うんだろうなということぐらい。
シモンは迷いもせずに道なき道を歩き続ける。
そして、わたしたちはこんなところに出くわした。

a_DSC_3850.jpg

惑星の巨大クレーターのよう。
15メートルくらい深さはあるだろうか。

ロライマに雨が降る。
すると、その雨水が岩盤の上を流れて川となる。
そして滝となって、このクレーターの中へと落下する。

a_DSC_3849_20160118100658f4e.jpg

もともとは雨水なのに水はやっぱりここでも黄金色をしている。
クレーターの底のほうの壁を見ると、奥へと空洞が続いている。
鍾乳洞のようになっている。

a_DSC_3848.jpg

水はこのクレーターに貯まることなく、どこかへと注いでいるのだろう。
もしかしたら、岩盤の下を流れていき、最後はロライマの山肌からエンジェル・フォールのように滝となって地上へと降り注いでいるのかもしれない。

わたしたちはまた歩きはじめた。
真っ白だった空に青空が見えてきた。
空の上を歩いているみたい。

a_DSC_3853.jpg

ロライマのそこらじゅうに生えている細長い草。
細長い葉の先端3センチほどが、どれもくいっと少しだけ曲がっている。

a_DSC_3857.jpg

ステゴレピス。
はるか昔、地球はゴンドワナ大陸というひとつの大陸だった。
ステゴレピスはゴンドワナ大陸が南米とアフリカ大陸に分断される前から生存する植物と言われている。
アフリカにも存在していて、南米とアフリカがかつて地続きだったことの証明になっているのだそう。

その葉をヘウリーが食べはじめた!

「どうして食べてるの?」

驚いているわたしを見て、ヘウリーやシモンがニヤニヤする。

「食べられるんだよ。」

a_DSC_3854_20160118100743a46.jpg

おいしくないって思ったけど、意外にも先端のほうはとても柔らかくて食べられる。
渋くもない、まったくの無味。
クセがなく、淡白で、柔らかく、味噌をつけたらおいしいかもな。

ロライマの山頂は秘境のところもあればトレッカーたちが多い場所もある。
わたしたちはブラジル領の秘境から、トレッカーたちで賑わう場所へと帰ってきた。
6日間コースの人は遠出しないので、登山口に近い場所にテントをはり、この近くだけを散策する。

きょうはトレッカーたちが多く、なかなかいい「ホテル」が見つからない。
「ホテル」というのは、岩の天井があり風雨をしのげるキャンプ地のこと。
岩の洞窟はいたるところにあるけれど、キャンプをする以上近くに水場もなければならない。
わたしたちは休憩し、シモンだけホテル探しに行った。

20分ほどしてシモンが戻ってきた。

「あっちにいいのがあった。
 川も流れているから、水浴びもできる。」


a_DSC_3860.jpg

2メートルほどの岩によじ上ったり、岩と岩の間をジャンプして越えたり。
ホテルまでの道のりはけっこう大変。
そして、わたしたちのホテルがここ。
「ホテル・グアチャロ」。

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床は岩盤で、寝るには固そう。
それに斜めなので、寝てるうちに滑りそう。
しかも、天井の大きな岩が急に落ちてきて、わたしたちサンドイッチになりそう。

悪い物件ではあるけれど、優良の空き物件がないから仕方ない。

ホテルに着くなり、雨が降り始めた。
やっぱり、シモンは空を読めるんだろうか。
でも、こんな予測不可能なロライマの天気を予測できる人間なんているんだろうか。
ただ運がいいだけかもしれない。

あしたはロライマを下り、下界へと帰る日。
ロライマの山頂でやり残したことはないかな。

「ロライマの山頂のいちばん高い場所に行きたいですね。」
マサくんが言った。

ロライマはテーブルマウンテンで下から見ると山頂は真っ平らに見えるけど、実際はテーブルマウンテンの上にいくつもの岩山がある。
その岩山のいちばん高い場所へ。

「シモン、いちばん高い丘に登りたい。」

空を見ながらシモンが言った。
「いまは、行かないほうがいい。
 行ったって真っ白で何も見えないから。
 もう少し待ってて。」


天気は回復するだろうか。

ロライマに登ったからには、いちばん高い場所へ行ってみたい。
そして、そこから下界を見下ろしてみたいなあ。
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