やっと見られた! 星空と朝日
女性のTバックの水着がいまいち理解できないケンゾーです。
下着はいいんです、下着は分かるよ、なんとなく。
ただ水着となると話が違うと思うんだよなあ。
いやね、今いるメキシコのビーチにもTバック女性がわんさかといるんだけど、なぜあえてお尻を丸出しにするのか不思議でならない。
お尻も灼きたいから?セクシーアピール?尻自慢?
じつは、この3年の間に日本でもTバックが流行ってたりして。
ついにロライマの最奥部まで行くことができた3人。
この目でロライマの端っこを確認することができて満足。
足がすくみながらも崖の先端から身を乗り出し、雲の切れ間からのぞき見た未知の国ガイアナの姿はなかなか神秘的だった。


ところどころ晴れ間ものぞいていたけれど、キャンプ場へたどり着く寸前に雨模様に。
年間4000mm以上の雨が降るロライマの頂上。
福岡県の平均降雨量が1700mmくらいだから2.4倍くらいの雨が降る計算。
たぶんここで生活していたら、感覚的にはほとんど毎日雨が降っているような感じなんじゃないかな。
ここに観光に来る人間にとっては憂鬱な雨も、ここに根を張る植物にとっては恵みの雨。




およそ4000種類の植物のうち75%がここにしかない固有種だと言われている。
けれど遠く離れたアフリカ大陸の植物と似通った植物も多いんだそう。
はるか昔にはひとつの同じ大陸だったことを物語っている。


シモンの好判断によるものかどうかは謎だけど、絶妙なタイミングで雨を回避できた3人。
あったかい昼食を食べ終わる頃に続々とほかのツーリストが到着しはじめた。
みんな濡れねずみのように全身ズブ濡れ、寒さで震えている人も。
みなさんおつかれさま!

きのうまで広いスペースにケンゾーたち6人だったけど、いっきに賑やかに。
テントでびっしり埋まった洞穴ホテル。
ガイドやポーターも入れると30人以上の大所帯。


ブラジルからのツーリストで年配の人たちが多い。
ケンゾーたちよりも高いお金を払っていることは一目瞭然。
トイレ用のテントもちゃんと設置されているし、イスも用意されている。
イスはいらないんじゃないの?とも思うけど・・・。


雨は止むどころか激しさを増していく。
自然には勝てない。
午後は昼寝をしたり、ぼーっとしたり、おしゃべりしたり。
あしたは晴れてくれるかな。

「ゴハン!」
シモンの声が洞穴に響きわたる。
今夜のディナーは豆ご飯。
シモン、いつも美味しいごはんをありがとう!


真夜中、トイレに目覚めると雨音がぴたっと止んでいた。
夜空を見上げると、満天の星が輝いている。
6日目にして念願のロライマで眺める星空。


ついさっきまでどしゃ降りだったのが嘘のように晴れ渡った空。
やがて空の主役が入れ替わる。
赤く染まりはじめる東の空。
寒さも忘れ、グラデーションに染められる空にうっとり。



高級ツアーの人々が続々と起き出して外へと歩いていく。
何があるんだろう?
もしかして・・・。
高級ツアーのガイドが「サンライズ」と言って、遠くを指差し、丘の奥に足早に向かっている。
サンライズポイントが近くにあるのかもしれない。
慌てて3人でツアー客を追いかける。
洞穴ホテルから15分ほど歩くと、ロライマの端っこがそこにもあった。
ブラジル側の崖っぷち。
なあんだ、こんなに近かったんだ。
太陽は雲海の上からすでに顔をのぞかせていた。


黄金色に染まる雲。
まさに白波浮き立つ海のよう。

美しい朝日と、ガイアナに引き続きブラジル側も見られて満足。
あやうく見損なうところだったけど。
こんな近くに絶景ポイントがあるのなら、教えてよシモン!


今日でロライマの山頂に泊まるのは最後。
はたしてどんな景色に出会えるのか。
イクエとマサくん大興奮のアレがザックザック!
下着はいいんです、下着は分かるよ、なんとなく。
ただ水着となると話が違うと思うんだよなあ。
いやね、今いるメキシコのビーチにもTバック女性がわんさかといるんだけど、なぜあえてお尻を丸出しにするのか不思議でならない。
お尻も灼きたいから?セクシーアピール?尻自慢?
じつは、この3年の間に日本でもTバックが流行ってたりして。
ついにロライマの最奥部まで行くことができた3人。
この目でロライマの端っこを確認することができて満足。
足がすくみながらも崖の先端から身を乗り出し、雲の切れ間からのぞき見た未知の国ガイアナの姿はなかなか神秘的だった。


ところどころ晴れ間ものぞいていたけれど、キャンプ場へたどり着く寸前に雨模様に。
年間4000mm以上の雨が降るロライマの頂上。
福岡県の平均降雨量が1700mmくらいだから2.4倍くらいの雨が降る計算。
たぶんここで生活していたら、感覚的にはほとんど毎日雨が降っているような感じなんじゃないかな。
ここに観光に来る人間にとっては憂鬱な雨も、ここに根を張る植物にとっては恵みの雨。




およそ4000種類の植物のうち75%がここにしかない固有種だと言われている。
けれど遠く離れたアフリカ大陸の植物と似通った植物も多いんだそう。
はるか昔にはひとつの同じ大陸だったことを物語っている。


シモンの好判断によるものかどうかは謎だけど、絶妙なタイミングで雨を回避できた3人。
あったかい昼食を食べ終わる頃に続々とほかのツーリストが到着しはじめた。
みんな濡れねずみのように全身ズブ濡れ、寒さで震えている人も。
みなさんおつかれさま!

きのうまで広いスペースにケンゾーたち6人だったけど、いっきに賑やかに。
テントでびっしり埋まった洞穴ホテル。
ガイドやポーターも入れると30人以上の大所帯。


ブラジルからのツーリストで年配の人たちが多い。
ケンゾーたちよりも高いお金を払っていることは一目瞭然。
トイレ用のテントもちゃんと設置されているし、イスも用意されている。
イスはいらないんじゃないの?とも思うけど・・・。


雨は止むどころか激しさを増していく。
自然には勝てない。
午後は昼寝をしたり、ぼーっとしたり、おしゃべりしたり。
あしたは晴れてくれるかな。

「ゴハン!」
シモンの声が洞穴に響きわたる。
今夜のディナーは豆ご飯。
シモン、いつも美味しいごはんをありがとう!


真夜中、トイレに目覚めると雨音がぴたっと止んでいた。
夜空を見上げると、満天の星が輝いている。
6日目にして念願のロライマで眺める星空。


ついさっきまでどしゃ降りだったのが嘘のように晴れ渡った空。
やがて空の主役が入れ替わる。
赤く染まりはじめる東の空。
寒さも忘れ、グラデーションに染められる空にうっとり。



高級ツアーの人々が続々と起き出して外へと歩いていく。
何があるんだろう?
もしかして・・・。
高級ツアーのガイドが「サンライズ」と言って、遠くを指差し、丘の奥に足早に向かっている。
サンライズポイントが近くにあるのかもしれない。
慌てて3人でツアー客を追いかける。
洞穴ホテルから15分ほど歩くと、ロライマの端っこがそこにもあった。
ブラジル側の崖っぷち。
なあんだ、こんなに近かったんだ。
太陽は雲海の上からすでに顔をのぞかせていた。


黄金色に染まる雲。
まさに白波浮き立つ海のよう。

美しい朝日と、ガイアナに引き続きブラジル側も見られて満足。
あやうく見損なうところだったけど。
こんな近くに絶景ポイントがあるのなら、教えてよシモン!


今日でロライマの山頂に泊まるのは最後。
はたしてどんな景色に出会えるのか。
イクエとマサくん大興奮のアレがザックザック!