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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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青みがかった緑の巨大な壁が輝くとき

2016.01.11 09:32|ベネズエラ☞EDIT
夫が水を飲んだ後に鼻の下に水滴がついていたのでそれを指摘したら「みんな水飲んだらつくやろうもん。」と言われ、「えー?そうかな」と思ったイクエです。
「じゃあ、ケンゾーは牛乳飲んだら白いヒゲができると?」と聞くと「あたりまえやん。誰だって牛乳飲んだらヒゲができるやろうもん。」と言われたので「子どもしかできんやろうもん。」と言い返したら「大人もできるに決まっとるくさ。ヒゲつくらんでどうやって飲めると?牛乳飲んだらヒゲができる、それはあたり前。」と言われたイクエです。
勢いよく一気飲みしないなら、白いヒゲなんてできないと思うけど。

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「おはようロライマ。」

きのうの夜は、長袖を重ね着しないと寒かった。
でも太陽が出ると、いっきに空気が暖まる。
寒いところで寒い夜を過ごしたあとに朝日を迎えるときほど太陽の威力を感じるときはない。

太陽が登るにつれて、空気はますます暖められる。

きょうもいい天気。
けれど、ロライマの山頂の様子は刻々と変わっていく。
さっきまで雲がなかったと思ったら、突然雲に覆われたり。
まるで、ロライマ山そのものが、雲を吐き出しているみたい。

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ここテック川のキャンプ場からきょう目指すのは、ロライマ山のふもとのベースキャンプ。
ベースキャンプの標高はおよそ1870メートル。
標高はここよりもおよそ800メートル高い。
距離にして11キロ。

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登っていくことになるとはいえ、山登りのような感じではない。

木がほとんどないグラン・サバナの草原。
ロライマに続く道。

よじ上るような道ではなく、アップダウンは緩やか。
丘を越えては下り、越えては下り。

草原のなかにときどきオアシスのような場所があり緑が茂っているけれど、全体的には枯れた草色。

少しずつロライマに近づいているような気もするし、少しずつ高度を上げている気もする。

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後ろを振り返ると、いま通ってきた道が見える。

たしかに自分たちはけっこうな距離を歩いてきたんだ。
少しずつ登ってきているんだ。

そう教えられてもっとがんばろうと思える。

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足元を見ると、小さな生き物たちがせっせと体を動かして働いていた。
太陽に照らされて干涸びた大地。
その大地に黒い影を落としている。
そしてその黒い影がうごめいている。

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葉切りアリ。
自分の何倍もの大きさの葉を切って、巣まで運んでいく。
そして、それをもとにキノコを作り、食料とする。
ボリビアでも見たけれど、ロライマのふもとにもいるなんて。
上から見ると小さな葉だけが動いているみたいで、奇妙だ。

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葉切りアリの黒い列を踏まないようにまたぎ、歩みを進める。
カサカサという音。
今度は、トカゲが2匹。
交尾しているのかな、じゃれあっているのかな、と見ていたら、どうやら攻撃してるみたい。
怖い。

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風景はあまり代り映えしないけれど、それでも正面に見えるロライマは確実に大きくなっている。
行く手を塞ぐ、巨大な壁みたい。

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左にはクケナン山。
標高2680メートル。
隣のロライマ山よりも低いけれど、ロライマ山と違って、わたしたちみたいな素人は登れない。
ロッククライミングの高い技術がないとダメなのだそう。

ロライマ山とクケナン山は、むかしはひとつの山だったんじゃないかという説もある。

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2つの山の天気はめまぐるしく変わる。
カリブ海から湿った空気が入り込んでくることで、湿度が高い。
同じ天気が10分ともたない、とも言われている。

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すっきりと晴れているかと思ったら、たちまち雲に覆われる。
2つの山の間にだけ、低い雲が立ちこめる。

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せっかく登頂できても、雲や霧のせいで素晴らしい景色が見られなかったと嘆く人もいる。
わたしたちも毎日とは言わない、一瞬でもいいから山頂で晴れている景色を見てみたい。
でもこればっかりは運頼み。

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歩き始めて4時間。

「あれ?ここ?」
「もう着いた?」

午前のうちに今日のキャンプ場、通称「ベースキャンプ」に到着。

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垂直の壁をどうやって登るんだろうと思っていたけど、よく見ると緑が茂る登山道のようなところが。
あの緑の斜面をあしたは登っていくんだろう。

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さっそくシモンたちが昼食を準備してくれる。

わたしたちもこれまで食材を担いで数日間のトレッキングをやったことがある。
トレッキング中、食べることには2つの喜びがある。
ひとつは通常感じるような、おいしいものを食べてお腹いっぱいになる満足感。
そしてもうひとつは、持ち運んでいる荷物が軽くなることへの喜び。

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トレッキングは日を重ねるごとに疲労で足が重くなるけど、その分荷物が減って体が軽くなる。
今回食料はポーターのヘウリーとギジェルモがすべてもってくれている。
彼らはきっと食事するときに2つの喜びを感じていることだろう。

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昼食は野菜の和え物と食パン。
いつもボリューム満点。
そのうえシモンは覚えたての「オカワリ?」という言葉を言ってくれる。
シモンはわたしたちから簡単な日本語を聞き、わざわざノートに書いて覚えようとしてくれている。

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ロライマのトレッキング中はもちろんシャワーは浴びられないけれど、どこかしらに川や池があって水浴びをしようと思えば毎日できる。
きのうは寒すぎて断念したので、太陽が出ている今のうちに。

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「つめたっ!」

ロライマの山頂から滝となって流れ落ちてくる川。
あまりの冷たさにあきらめそうになるけれど、気合いで肩まで浸かる。
ほかの欧米人やブラジル人たちも「オゥ!」と叫びながら体を洗っている。
全身鳥肌だけど、サッパリ。

汗を流した後は、マットを外に敷いてゴロンと横になってリラックス。
ここからはロライマ山、クケナン山、そしてグラン・サバナを見渡せる。

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このロライマツアーはゆったりとしたスケジュールになっている。
歩くのは半日。
だいたい昼過ぎには目的地にたどり着き、それから自由時間。

メリダで出会ったスウェーデン人は、グループのメンバーが全員歩くのが早く体力もあったので、わたしたちの8日間のコースを6日でやれたと言っていた。
体力に自信があり、登山の経験が多い人は通常の6日コースを4日でやることも可能だと思う。
プライベートツアーを組むのであれば、ガイドと事前に話し合ってコースや日程を自分にあうものにアレンジしてもらうといい。

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「ロライマ」。
ペモン族の言葉で「偉大」という意味らしい。
けれど、ほかにも説がある。
ただしくは「ロライマ」ではなく「ロロイマ」で「ロロイ」というのが「青みがかった緑」という意味なのだそう。
「マ」が「大きい」という意味。

朝、この巨大な山は青色に見えて、午後は緑色に見えるのだそう。

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太陽が傾きはじめた。
雲の割れ目から差し込む光が、まるでスポットライトのように隣のクケナン山を照らし出す。
静かにここに佇んでいる山が、ますます神々しく見える時間。

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太陽の位置は、どんどん地上に近づいてくる。
それとともに、光が色味を帯びてくる。

白かった光が、黄色へ。
そしてオレンジへ。

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ロライマの垂直の岩肌。
この時間は、青でも緑でもない。
桃色を帯びた黄金色。

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あしたはあの山の上に立つことになる。
間近で見ても、あんなところに本当に登ることができるのか疑わしい。
「ロライマ山」というけれど、「山」というよりも「崖」。
最初に登ろうと思い、登れそうな登山ルートを発見した人はすごいなって思う。

南米で切り立った雪山を見たときも思った。
最初の人は、どうしてあんなところに登ろうと思ったのだろうと。

その答えはきっと「そこに山があるから」。

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夕食の時間がやってきた。
きょうの夕食は、チキンカレーのようなもの。
トレッキング中、きのうに引き続きお肉が食べられるなんて嬉しい。

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これで、肉類はすべて使い切ったかも。
あしたからはもうお肉は出てこないかもな。

そう思っていたけれど、あしたからもお肉は食べられそう。

というのも、こんなキャンプ地に竹籠を担いだペモン族の女性たちが食材を売りにきたから。
シモンをはじめ、ほかのツアーグループのガイドたちも彼女たちから食材を買っている。
ハムやチキン、缶詰・・・。

せっかく食材が減って荷物が少し軽くなったと思ったのに、また増えちゃうね。
ヘウリー、ギジェルモ、あしたもよろしくお願いします。

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午後6時には星が出てきた。
電気がないのでやることがなく、早めの就寝。

あしたはどんな景色が待ち受けているのか。

あしたはね、、、、、
びっくりする景色が待ち受けていたの!

しかもこのキャンプ場から見える景色。
きょうは見えなかった景色。

これまでの人生で見たこともない景色。

天候とタイミングと状況がうまい具合に重なり、作り出す貴重な景色。

わたしたちはその幸運に恵まれたのだった。
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Comment

No title

ケンゾーさん、イクエさん。こんばんわ。

いよいよ目の前までロライマ山が近づいてきましたね。

山肌の色が変わる写真、とても綺麗ですね!おもわず見入ってしまいました。

幸運に恵まれた写真も早くみたいです!ほんとに楽しみ!

べるおさま

いつも読んでいただいてありがとうございます!

ロライマ編いかがですか?
いろいろと幸運に恵まれたロライマ編はまたまだこれからです。
最後までお付き合いよろしくお願いします!
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