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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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次々と新手の乗り物が! キューバの移動は奥が深い

2015.12.27 08:17|キューバ☞EDIT
子どものころ大掃除の担当は窓ふきだったケンゾーです。
家中の窓を雑巾で拭いて新聞紙でピカピカになるまで磨き上げるのが仕事だった。
年末の大掃除なんて久しくしてないなあ。

3週間のキューバ旅も残すところあと5日。
残り5日間でどこに行こうか?
キューバ旅行者のほぼ100%が訪れるであろうバラデロもまだ行ってないけど、ビーチリゾートにはあまり惹かれない。
3食が付いて飲み放題のオールインクルーシブホテルに泊まってビーチやプールでまったりするのが定番らしいんだけど、キューバでお金にものを言わせてはしゃぐのは正直ちょっと躊躇われる。
悩んだ末にバラデロはすっ飛ばして、葉巻の生産地として有名なビニャーレスに行くことに。

ビニャーレス

トリニダーからビニャーレスまで1日で移動するのは無理なので、いちどハバナに戻って1泊することに。
移動手段は懲りずにカミオン。
2日前の乗馬でお尻が酷いことになってるけど、ここまできたら最後までローカルな乗り物で移動したい。
ただ、カミオンは乗ってからも大変だけど乗るまでもひと苦労する。
まずどこに行けば乗れるのか、カミオン乗り場を探し出すのがけっこう大変なんだよねえ。

いろいろ人に聞いたりしたんだけど、ハバナ方面行きのカミオン乗り場がはっきりしない。
朝6時半過ぎ、たぶんここなんじゃないかなあという場所に行ってみる。
カミオン乗り場と言っても、そこは街外れのただの路上。
ほんとうにここでいいのか、一抹の不安があったけれど先客の姿が。
経由地のシエンフエゴス行きのカミオンを待っている人たちもいたのでひと安心。

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ひと安心はしたものの、待てども待てどもシエンフエゴス行きのカミオンはやって来ない。
せっかく早起きしたのに、白々と夜が明けてしまった。
目の前をハバナ行きのビアスールが走り去る。
エアコンが効いてふわふわのシートで、快適なんだろうなあ。

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待ちはじめて1時間ちょっと。
目の前にトラックが止まり、シエンフエゴス行きのカミオンを待っていた人たちが我先にと荷台によじ上りだした。
え、これ?
トラックを改造したカミオンじゃなくてトラックそのもの。
シエンフエゴス行きか確認すると、そうだと言う。
これはいっしょに乗るしかない。
動くものならなんでも交通手段にしてしまう、キューバの人々はたくましい。

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1人10モネダ(約50円)払ってトラックの荷台に乗り込む。
荷台の上では立ったまま、しっかり掴まっていないと振り落とされそうなほど乗り心地は悪い。
けれど抜群の開放感。
朝日を全身に浴び、風に吹かれながら360°パノラマの景色を楽しめる爽快な移動。

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上下に揺れるし、スピードもそれなりに出ているので常に足に力を入れていないといけない。
立ったままなのでお尻に負担はかからないけど、トラックの荷台で足を踏ん張るのは1時間半が限度。

ちょうど限界というところでシエンフエゴスに到着、バスターミナルではないただの路上に降ろされた。
つぎはハバナへと通じている国道沿いのAguada de Pasajerosという町まで行きたいんだけど、さてどうしたものか。
近くに居合わせたおばちゃんに「Aguada de Pasajerosに行きたいんだ」と言うと、「じゃあこれに乗って◯◯まで行きなさい」と言われ、手をあげて「タクシー」を止めてくれた。
この「タクシー」、普段は路線バスのように決まったルートを走る相乗り。
だけどおばちゃんがケンゾーとイクエのためにドライバーに交渉して貸切りにし、行き先の説明と値段まで聞いてくれた。

その「タクシー」がこれ。

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ちゃんと「TAXI」という表示とバックミラーが付いている。
だけどふつうのタクシーではない。

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馬車。
キューバではよく馬車を見かけたけど、ここシエンフエゴスでは馬車タクシーがたくさん行き交っている。

運賃は2人で20モネダ(約100円)。
貸切りだからかなり割高だと思う。
たぶん相乗りだと1人5モネダくらいで乗れるんじゃないかな。

馬車タクシーで連れてきてもらったのは幹線道路。
バスターミナルがある訳ではないし、バス停の表示もないけれど、ここで待っていればAguada de Pasajeros行きのバスがやって来るらしい。
何台か別の行き先のバスをやり過ごし、Aguada de Pasajeros行きのバスが目の前に止まった。
すでにぎゅうぎゅう詰めでちょっと躊躇したけど、次のバスがいつ来るか分からないので意を決して乗り込む。

(写真は降りたときに撮ったもの)
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シエンフエゴスからAguada de Pasajerosまでは1人15モネダ(約75円)。
最後にはガラガラになったバスを終点で降りる。
ハバナに行きたいんだと言うと、いっしょに降りたおばちゃんが「付いておいで」と言ってくれた。
カミオンやバスをどうやって乗り継げばいいか分からなくても、「◯◯に行きたいんだ」ととりあえず最終目的地を伝えれば誰かしらが教えてくれる。

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てっきりおばちゃんはハバナ行きのバス乗り場を教えてくれると思ったんだけど、「ここよ」と言われたのは国道の路肩。
まさかここにきてヒッチハイクとは!
キューバ人たちはよく、有料のヒッチハイクをしている。
さっきのトラックもそうだった。

たしかにハバナまでは一本道だけど、はたして外国人だけでヒッチハイクをして止まってくれるのか?
いまは12時、まだまだ時間はある。
ヒッチハイクは久しぶりだけど、やるしかない。

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乗用車だろうがトラックだろうが走ってくる乗り物に片っ端から手をあげる。
ヒッチハイクをはじめて15分、意外と早く、そして意外な乗り物が止まってくれた。
まさかのちゃんとした長距離バスのTranstur。
外国人専用とも言われているバス。

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すべてローカルな乗り物で移動するというささやかなこだわりは意外な展開で終わりを迎えることに。
でもケンゾーとイクエだけでなく、地元のキューバ人も乗り込んでたんだけど、どういうことだろう?
ハバナまで1人2.50CUC(約2.50ドル)。
キューバ人の女性は40モネダ(約200円)払っていた。
この路線だと、バスだろうが乗用車だろうがヒッチハイクの相場は40モネダらしい。
ほかのキューバ人よりも高かったけど、冷房やトイレのついたこんなバスに2.50CUCで乗せてもらえるだけでありがたいので値段交渉はせず車掌の言い値で乗った。

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バスに乗り込んだらさらに不思議な光景が。
乗客全員キューバ人なんだよね。
外国人ツーリストは皆無。
う〜ん、どういうことなんだろう。
それからも度々停車して乗客を拾いながら走るバス。

キューバの乗り物に関しては謎が多すぎる。
このTransturのバスがどういう位置づけなのかよく分からないけど、いちばんコストパフォーマンスがよくて快適。
座席はふっかふかだしエアコンは寒すぎずちょうどいい涼しさ。
これで地元の人とほぼ同じ値段なんだから言うことなし。

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快適な、笑っちゃうくらい快適なバスに揺られること3時間。
バスはサンティアゴ・デ・クーバに向かうときに利用したカミオンとオムニバス乗り場前に到着。
路線バスに乗り、「ヨハンナの家」に行くも残念ながら満室。
それならとマキナ(乗合いタクシー)に乗り、以前ルンバのライブを観た旧市街の西側へと移動。
下見していた1泊5CUCで泊まれる宿へ行くもここも満室。
週末だから混んでるのかなあ?
なんとか1人6CUCで泊まれるカサが見つかりほっと胸をなでおろす。

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シャワー・トイレ付きの個室でエアコンと冷蔵庫完備。
旧市街の中心から離れてるのでここをハバナ観光の拠点にするのはお勧めしないけど、1泊だけで翌朝すぐに移動するので十分。

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この家の看板娘がこの子。
にゃーお。

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なんか目元がへん!?
眉毛?

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落書きしたわけじゃないよ。
眉毛だけじゃなく、目の色も特徴的。

眉毛にオドアイ(左右の目の色が違う)。
看板猫にふさわしい。

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翌朝、まずは最寄りのバス停から空港へ行くP12の路線バスに乗る。
大きな幹線道路のAvenida Rancho Boyerosを南へと走るバス。
Avenida San Franciscoと立体交差する手前で降車。
立体交差の道路を上って西の方へ500mほど歩くとピナール・デル・リオ行きのカミオンが待機している。

カミオン乗り場

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ピナール・デル・リオまで40モネダ(約200円)。
今回のカミオンは座席タイプ!
しかも鉄製じゃなくプラスチック製!
かなり嬉しい。

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ケンゾーとイクエはここからビニャーレスまでコレクティーボ(乗合いワゴン)に乗るためにカミオンを降りた場所から2km弱歩いたんだけど、すぐ近くのバスターミナル前でビニャーレス行きのマキナ(乗合いタクシー)を拾えるかも。

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結局コレクティーボ乗り場にたどり着くも、コレクティーボが1台もいなかったのでマキナに乗ることに。
ビニャーレスまでは1人1CUC。

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キューバではいろんな乗り物に乗ったけど、ケンゾーはマキナがいちばん好き。
ハバナにある手入れが行き届いた観光用のクラシックカーみたいにピカピカじゃないけれど、日々地元の人々の足として使われていて普段使いの渋さがある。
青空の下、サルサを聴きながらカラフルなクラシックカーでドライブするのは気持ちがいい。

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約30分のドライブでビニャーレスに到着。
およそ3時間でピナール・デル・リオに到着。
田舎であることには間違いないけど、メインストリートにはおしゃれなレストランが並んでいて観光地化されすぎている。
お土産を売る露天市場まで。

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メインストリートから一歩路地に入ると住宅街。
目の醒めるような鮮やかな壁。

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貯水タンクにゲバラが描かれている家も。

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情報ノートに載っていた日本人がよく利用するカサに行くもまたまた満室。
でも心配無用。
ビニャーレスはカサだらけ。
この両サイドのカラフルな家はほとんど全部カサだからね。

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近所の人に「こっちにいいカサがあるよ」と勧められ、ピンク色の壁がかわいいこのカサに決定。
「Villa Las Jimaguas」
Calle Orlando Nodarse No.12
バスルームもとても綺麗で家族の感じもいい。

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ビニャーレスはキューバンシガー、葉巻の一大生産地。
大人の嗜み、本場キューバの葉巻農家に潜入します ♫
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Comment

貴重な猫ちゃん映像

毎日毎日 拝見たのしませていただいてます。^^

キュウバ編も教科書にはない 現状 がわかってためになります。地図つきもとっても好感!。

さて今日の 猫 チャンには愕きました。才才-!!w(゚o゚*)w
子供のころ 日の丸や 名前入り の猫や犬がいたら愉快だろうと思って寝られない夜があったのを
思いださせてくれました。(汗)

世界にはいるもんですね。^^; 貴重な写真ありがとうです。

大掃除の件

窓は残しとくから早くやって!

みーふぃ さま

猫や犬に名前や文字が入ってたら、という発想、おもしろいですね!!

この猫、瞳の色だけだったら、白くて美しくミステリアスな猫、のイメージだったんでしょうが、垂れた眉毛でちょっ間抜けなキャラクターになっちゃいましたね。
当の本人は何とも思ってないんでしょうけど。

名前は模様に入ってないけど迷子になってもすぐに誰かが見つけてくれそうですね!

西兄さま

そうとう汚れとるやろうなあ、了解!
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