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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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わたしの好きな光景

2015.12.15 14:21|キューバ☞EDIT
しゃぶしゃぶが食べたいイクエです。
外国人の友人や旅先で出会う日本好きの人たちに意外に人気なのがしゃぶしゃぶ。
すき焼きじゃないのよ。
海外ではめったに見かけない、うすーくカットされた豚肉。
それを箸でしゃぶしゃぶする行為も楽しいし、しゃぶしゃぶ用ゴマだれが人気なの。
しゃぶしゃぶ用ゴマだれをお土産に持って帰りたいというヨーロッパ人もいたほど。
あのゴマだれ、おいしいよねー!
以前日本には「ノーパンしゃぶしゃぶ」なるものがニュースでよく放送されていたけど、その話も外国人からすると「アンビリバブル!」だよね。

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キューバ第2の都市、サンティアゴ・デ・クーバ。
人口およそ40万人。
世界遺産の都市、ハバナに比べれば繁華街は洗練されていないし大きくもない。
古い建物が多いとは言え、ハバナのように世界遺産になるような街並みでもない。

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それでもわたしはこの街が好きになっていった。
ここにこそ、そのままのキューバがありそうな気がして。

結局わたしたちはサンティアゴに3泊した。
旅人には「あんなところに3泊していったい何したの?」と聞かれる。
でも日程上3泊だけになったけど、ほんとはあと2泊くらいしたかった。
長くいるほど、じわじわとこの街の良さがわかるんだろうなって思う。

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ハバナではピカピカに磨かれたクラシックのオープンカーが観光客を乗せて、旧市街の街や海沿いをかっこよく走っていた。
サンティアゴも第2の都市だからあるのかなって思っていたら、見かけない。
もちろん古い車はたくさんあるんだけどね。

よくキューバを紹介するガイドブックやブログには、かっこいいクラシックカーとキューバらしい味わいのある古い建物の写真があるでしょ。
でも、それってけっこう狙って撮ったもの。

サンティアゴの道路。
いまのキューバはこんな感じ。

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タクシーはカラフルで大きなアメ車。
だけではない。

たしかにアメ車のタクシーがキューバらしさを演出するのに一役かっているけど、そうじゃないタクシーだってキューバには実はある。
でも、それはキューバっぽくないから外国では紹介されないだけ。

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キューバらしいキューバと、ほんとうのキューバって違う。
ハバナがキューバらしいキューバだとしたら、サンティアゴがほんとうのキューバなのかもしれない。
日本らしい日本は京都だけど、あの古都の街並みがいまの日本を代表するものではないように。

でもそんなサンティアゴも、やっぱりレトロなものであふれている。
サイドカーはここでも健在。

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狭い部屋に木の椅子とパーマの機械だけが並ぶ美容室。

わたしの母は美容室のことをなぜか昔から「パーマ屋さん」と言う。
まさにここは「パーマ屋さん」という言葉がしっくりくる。

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狙ってるわけではなく、日常のありふれた光景がとてもレトロ。
そこにキューバの魅力がある。

通りを歩いていたら、古い建物の奥から「ガッシャン、ガッシャン」と懐かしい音が聞こえ、思わず足を止めた。
ああ、この音。
わたしの好きな光景が、この奥にあるんじゃないか。
入口からそっと中をのぞく。

やっぱり!

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印刷屋さんだった。

わたしの祖父母は印刷屋をやっていて、いま3代目。
子どものころわたしと姉の遊び場は、印刷屋の工場(こうば)だった。
日本では今はパソコンやオートマティックな機械が導入され、子どものころのわたしが知っている印刷屋の光景はない。

でも、ここには30年前のあのときの光景がある。

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「中を見せてください」とお願いすると、働いている男性が快く案内してくれた。
ハバナ・クラブの着古したTシャツは、外国人観光客が着ているのとは味わいが違う。

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「ガッシャン、ガッシャン」という機械音。
インクの匂い。
五感が眠っていた記憶を呼び覚ます。

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無地の紙が、刷られて姿を変えていく。
重ねられどんどん高さを増していく印刷物。

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裁断され、形を整えられた紙。
そう言えば、切れ端を折り紙にしたり、切り絵にしたりして遊んでいたなあ。

不要になった紙は切符代わり。
姉と電車ごっこをして工場をぐるぐる回っていた。
そして仕事中の伯父を巻き込んだ。
「ねえねえ、車掌さん、切符に穴をあけてください。」

伯父は作業の手を休め、パンチで穴を開けてくれていた。

それを見つけた母はよくわたしたちに言った。
「またあんたたち、おっちゃんのじゃまをして!」

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わたしたちの遊び場の工場には、活字で敷き詰められた棚が四方の壁を埋め尽くしていた。
床から天井まで。
こどものわたしたちにとって、見上げるほど高いその棚は圧巻だった。
工場を走り回っていると、母が怒る。
「活字が棚から落ちてくるから走っちゃダメ!」

いらない活字や活版の枠は姉とわたしにとって積み木代わりだった。
真っ黒で、適度な重量感のある活字を並べたり重ねたり積み上げたり。

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祖父母の印刷屋さんと比べれば、この印刷屋さんにある活字の数はとても少ない。
そうか、キューバはアルファベットだから。
日本は漢字があるから、何千もの活字が必要だった。

あるとき、わたしたちの遊び場の工場から活字が姿を消した。
活字に代わり、コンピューターが導入された。

カタカタ、カタカタ。
活字を並べるこの音を聞くのは何年ぶりだろう。

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いまのキューバの印刷屋さんでわたしはタイムスリップしていた。
あのときの日本の印刷屋さんと変わらない。
違うのは、壁にゲバラたちの写真が掲げられていること。

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ガッシャン、ガッシャン。
カタカタ、カタカタ。

そして懐かしいインクの香り。

わたしの好きな光景。

あれから30年。
こどものわたしは知らなかった異国の地。
ここキューバが、わたしを「あのとき」に連れていってくれるなんて。
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Comment

No title

こんにちわ

今回も楽しく拝見させて頂きました

少し感慨深いですね
なんだか、読んでいる私も胸が熱くなりました
近代化せずに伝統を守り続けることの全てが良い事とは思いませんが、それでも懐かしい景色を見たりすれば、何か思うものはありますよね。

しゃぶしゃぶですか。
海外では中国くらいでしか見かけないような気がしますが、皆さんよくご存知でしたね?それほど流通しているのでしょうか?
私の住んでいる国では日本食まがいの物しかありません
SUSI(握りではなくロール。しかもアボカドとか入ってる)TENNURA(唐揚げ)KIMUCHI(日本食ですらねぇ…)
人々ブランド程度にしか思っておらず、味など気にせず、「日本食」という名前のみ食します
ネットや書籍などで調べようともせずに、日本(www)料理に行き、単にステイタス程度にしか思っていないのでしょう。
お二人が会われたような、日本を知ろうとする方が増えるといいですね

これからも気を付けて良い旅を

一路平安

No title

こんにちはイクエさんケンゾーさん。キューバ編楽しませていただいてます。

イクエさんは 印刷屋さんのお生まれだったんですね。(^^)ニコ
本も昔は活字でした。何時のころからか替わってしまい味気ない雰囲気になってしまいましたネ。
活字は贅沢な趣味の世界で生き残っているようですね。以前ヤフオクで和文タイプライターの活字?をかったことがあるんですが本来の活字ではなくがっかりしました。知り合いの印刷屋さんに 活字 をはなしたら 処分 した由でこれも残念でした。^^;

キューバの印刷屋さん良い雰囲気ですね。横文字もいろんな書体があってまた和文にはない情緒があります。 自分用の封筒つくれたらいいなと思ってます。余談ですがこの前 使用済みの切手で封筒をつくったらいい感じのができて自己満足しています。(;^_^A アセアセ・・・

茨城はいま15日16.38分ですがもう日が暮れてきています。ではお元気で!!

No title

ケンゾーさん、イクエさん、こんばんわ。

キューバ編、楽しく読まさせてもらってます♪

こちらのキューバ編をみてキューバに対するイメージは相当変わりました。

町の人々がみんな楽しそうなことです。

先日のブログに等しく貧しいって表現があって衝撃でした。

でもそれがマイナスでなくて、人々がその中から一日楽しく過ごそうみたいな雰囲気を感じます♪

バーで酔って踊りまくってる高齢の方、あんな人、日本にいませんよね?(>_<)

では引き続いて気を付けて楽しんでください○

初めてコメントします

こんにちは、ケンゾーさんイクエさん
はじめまして。
お二人のブログを読み始めたのは最近ですが、いつも楽しみにしてます!
イクエさんの今回のブログ、ジーンとして心に温かいものを感じました。
伯父が切符にパンチで穴を開けてくれたところでウルウルしちゃいました。

“キューバらしいキューバ”と“本当のキューバ”。
きっとほとんどの人は前者だけを見て満足しちゃうのでしょうね。
お二人の視線から見る世界を、私も体感したいです。
翌2月から私も婚約者と二人で世界放浪の旅に出ます。
情報が欲しいときは、地球の歩き方じゃなく
“本物の地球の歩き方”のふたりでふらり ゆるりとぐるり
を参考にさせていただこうと思います^^
これからもブログ楽しみにしてます!

orishin mazlef さま

海外で日本食の誤解は多いですよね。
とくに日本の寿司レストランはいろんな国でみかけますが、カリフォルニアロールが主流で、お刺身のネタは少ないですよね。
でもガリやワサビが置いてあれば感動します。

キムチが和食かあ、、、。
それには日本人も口を挟みたいけど、韓国人はなおさら怒るでしょうね。

でも最近は本物志向も強くて、いろんな和食が欧米では食べられるみたいですね。

わたしたちも日本で食べている外国の食事に誤解があるかもしれませんね。

みーふぃさま

古い切手で作った封筒、ぜひ見てみたいです。
すごくかっこよさそう!!

わたしのいとこの家が印刷屋なんです。
わたしの両親は共働きだったので、よく学校帰りに自宅じゃなくていとこの家に帰ってました。
保育園の頃もいとこの家に行き、祖母に面倒をみてもらっていました。
だから印刷屋は第二の家みたいなものです。

叔父叔母が、大量の活字を処分すると決めた時寂しい気持ちでした。
「えー!もったいない!」と言ったら「じゃあどうするの?」と言われて返事に困りました。
でも記念に少しは残してるんです。

ワープロやパソコンで消えてしまったタイプライターも味わいがあって、いいですよね。

べるお さま

キューバの人たち、にこやかです。
音楽がなれば、すぐ踊り出してさすがです。
カリブ海の島の人たちって感じですね。

いっぽうで、我慢強いところもあってまじめです。

治安もいいし、人種差別もないそうです。
みんながいっしょ、というのがいいのかもしれません。
貧富の差が拡大したらそんなキューバも変わっていくかもしれませんね。

YukiNoriさま

こんにちは、コメントありがとうございます!

新婚旅行前倒しの世界旅行いいですね!
いまはネットでいくらでも情報を得ることができますが、現地で見て聞いて感じることに勝るものはないと思います。ローカルに入り込むには時間や労力を求められることもありますが、きっと濃い思い出が得られると思いますよ。

旅は千差万別、おふたりだけの素晴らしい旅になることを願ってます!

切手封筒

コメントありがとうございます。

>わたしのいとこの家が印刷屋なんです。
早合点のようでした。^^;

>古い切手で作った封筒、ぜひ見てみたいです。
すごくかっこよさそう!!

この前といっても調べたら、3年も前です(苦笑)
それからつくりつずけて150通ぐらいあります。最初アメリカのリンカーン大統領とか星条旗。イギリスのエリザベス女王をつくり枚数がまとまって手に入らないので日本の普通切手で作成。1通で100枚以上いるので初期の普通切手は未集でできてないのがあります。記念切手ではドラえもんキティちゃん
では集まらず苦労しました。 3年前に沈没したブログがありそこに何枚かのっています。お時間のあるとき見ていただけたらうれしいです。http://blog.livedoor.jp/mifiy3-sukusuku365/archives/17923040.html
 
旅先での 更新 大変でしょうね。それだけお二人の人生の宝物ですね。
おかげでたくさんのファンが楽しめています。(感謝)

みーふぃさま

継続は力なり!ですね。
わたしたちの旅も一生の宝物になると信じて明日も旅していきます。

メリークリスマス

ケンゾーさんイクエさん
夫婦で地球一周旅行もいよいよ終盤ですね、、。ご両人がコロンビアからベネズエラに入国を考えているときにメールした者です。
私は現在アメリカのサンデエゴに在住してます。お二人がグアテマラに到着しているのをリアルタイムで知り、やがてアメリカに入ってくるのか、、と思うとブログでしか知らないお二人ですが非常に近くに感じます。グアテマラですか、なつかしいですね。私事ですが、今から30年前に3年間の世界一周の一人旅をしている途中、当時南米を目指していたためグアテマラのアンテイグアにあるアタバルという学校でスペイン語の勉強をしていました。あれから30年も経ちますが今もあるようです。それから是非、クリスマスをアンテイグアで過ごされてはいかがでしょうか、一年のうちで確か盛大なお祭りです。
当時の旅行はもちろんスマホやインターネットもなくlonely planetの本と行き交う旅行者からの情報を頼りにほとんど毎日、毎月と次の宿と目的地への移動手段などを自分自身で考える連続で大変疲れどこかに定住したくなったのを覚えています。お二人はそのようなことはないと思います。ブログをいつも非常に興味深く拝見し自分自身の過去と照らし合わせてもらっております。これから先、また世界を訪ね歩く機会があれば是非参考ににさせてもらいたい思っております。それからまた掲載されている写真の技術力とその文面のすばらしさに関心しております。さすがご両人が仕事で培った技がそのまま旅行中も生かされているなあ、、と思いました。日本に帰られたら本当に休める時間が得られるといいですね。まだ旅は続いていますが大変大変お疲れさまです。

Yasunori Nakayamaさま

大先輩からのコメント、恐縮です。
30年前の世界旅はまぎれもなく大冒険だったのでしょうね。今は格段に旅しやすくなっていますけど、その分得られる感動などは半減していると思います。

やっとアメリカが視界に入ってきました。ただ、残念ながらアメリカ滞在はほんの数日になりそうです。見どころ満載のアメリカはこの先の楽しみにとっておきたいと思います。

ぜひ、もうしばらくわたしたちの旅にお付き合いをよろしくお願いします!
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