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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
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エンジェル・フォールはお尻との戦い

2015.11.16 08:58|ベネズエラ☞EDIT
日本大好きな香港人カップルが日本のいちごを絶賛し、韓国人の女の子が「日本のりんごもおいしい」と言っていたので「桃がおいしい」と桃をイチ押ししたイクエです。
日本の桃よりもおいしい桃って世界にないんじゃない?

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「想像以上に秘境だね。」
「こんなにアクセスの悪いところにあるとは思わんかった。」

転覆してもおかしくない狭い木製ボートにケンゾーと膝をぶつけあいながら座り、つぶやきあった。

これ以上降り続ければ浸水で船が沈んでしまう、と不安になった激しいスコールは10分ほどで止んだ。
どうかこのまま天気がもってくれますように。

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「このあたりには動物はいないの?」
ガイドのホセに聞いた。

川のそばにはジャングルが迫っている。

「昔はいたみたいだけどね。
いまはワニもいない。
サルが少しいるくらい。
でもめったに見ないけど。
人がここにたくさん来るようになって、エンジン音を響かせながらボートが行き来するようになった。
だから動物が寄り付かなくなり、生態系も変わってきてるんだ。」


観光客としていま、この場所にいる自分。
心苦しい。

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落差979メートル。
今でこそ世界最長の滝として知られているエンジェル・フォール。
でも、80年前まではここに住むごくわずかなペモン族しかその存在を知らなかった。

1937年10月9日、金鉱を探していたアメリカ人のパイロットが偶然この滝を発見した。
滝の上の山頂に着陸したものの湿地帯のため離陸できず、ペモン族に助けられて11日後にようやく帰還できたという。
そのパイロットの名前は、ジェームズ・エンジェル。
エンジェル・フォールという名前は、そこから名付けられた。

秘境であることは、今も昔も変わらない。
滝にいちばん近いカナイマの村さえも陸路では行けず、セスナで行くしかない。
カナイマに到着しても滝までのアクセスはボートに頼るしかなく、それも4時間以上かかる。

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川の両脇にはテプイと呼ばれる、どでかいテーブルマウンテンがいくつもそびえる。
川を進んでいき、ひとつのテプイが視界から消えると、つぎのテプイが現れる。

エンジェル・フォールまではまだまだ遠いけれど、この光景だけですでに壮大で迫力満点。

テプイの上は、どんな世界が広がっているのだろうか。

ところどころに、テプイの上からまっすぐ流れ落ちる滝がある。
今までの人生で見たことのない高さの滝。
「あれがエンジェル・フォールですよ。」
そう言われたら、きっと信じてしまう。

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川の色は銅のように赤いけれど、川底ははっきりと見える。
それほどに浅い。
乾期には川の水が涸れるところもあり、エンジェル・フォールまでボートで行けなくなるという。
だから乾期は、観光客はセスナで上空から眺めるしかない。

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今は雨期とは言え、浅すぎて岩に座礁することも。
そのうえ流れに逆らって川を遡っているのでなかなか進まない。
船員さんは2人。
1人がいちばん前に座り、岩のある場所や浅い場所、流れの速いところにさしかかると座礁したり転覆したりしないように、後ろの船員に指示を送る。
いちばん後ろに座っている船員はその指示を受け、エンジンを操作してボートの向きを変える。
前に座っている船員は、ときには重くて大きな木製のオールを川底に突き刺し、人力で向きを変えて岩を避けたり、強引にボートを進ませたり。
座礁しそうになりながらもなんとか難所を切り抜けると、乗客からは拍手が起こる。

危ない場所を切り抜けながら進んでいくと、前方に立ち往生しているボートが。

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「やれやれ」という顔をしている乗客たち。
待っている間、雨に降られたのかレインコートを羽織っている。
その後ろで、悪戦苦闘しているスタッフたち。
エンジンが壊れたらしい。

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「エンジェル・フォールに向かっている最中、エンジンが壊れて替えのエンジンがやってくるまで待たされた」という話を聞いたことがある。
浅くて流れの速い川を強引に進んでいくのだから、エンジンが壊れるのは日常茶飯事のことなのかもしれない。

どうかわたしたちのボートが、無事に目的地まで進んでくれますように。

ガイドのホセは「きょうエンジェル・フォールのふもとのキャンプ場までボートで移動し、そこからハイキングして滝の真下まで行く」と言っていた。
でも、ハイキングは往復3時間の道のり。
太陽はすでに傾いている。
だれも何も言わないけど、もう滝の真下まで行くのは無理だとみんなわかりきっている。

「エンジェル・フォールのツアーは時間との戦い」
時間に余裕がないと滝の真下まで歩けないし、滝の下で泳ぐというアクティビティーも当然省かれる。
そう聞いていたから時間を心配していたけど、今回イクエとケンゾーは運に見放されたのかもしれない。

それに・・・。
エンジェル・フォールは「時間との戦い」でもあるけれど、「お尻との戦い」でもある。
岩に乗り上げながら進むボートは、ぐわんぐわんと上下に揺れる。
硬い木の板に座っているので、何度もお尻を強打。
お尻に肉のついていないケンゾーにとって、この移動は罰ゲーム同然。
(あとでケンゾーのお尻を確認したところ、打ち身で赤黒くなっていた。
運に見放され気味のわたしたちは座席がただの板だったけど、同じコネクションツアーで申し込んだ友だちは、クッションがついているボートに乗れたんだって・・・。)

時間との戦いはあきらめ、お尻との戦いに専念していたところ、またもや雲行きが怪しくなってきた。

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ゴロゴロゴロゴロ〜!!!

雷が轟く。

ピカッ ゴロゴロ〜!!

近い。

ゴロゴロゴロ〜!!!

怖い。
こわいよぉ〜。

鳴り止まない雷。
ここに落ちてきそうな雰囲気。

いやだー。
早く、早く、到着して!

しかも、太陽はすでに沈んでしまった。
船頭さんたちも焦っている。
暗いなか、岩を避けながら進むのは難しい。

「あれ、エンジェル・フォールやない?」

うす暗闇のなか、霧に包まれた滝が遠くに見えた。
ぼや〜っと。

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こんな感じでエンジェル・フォールとご対面とは。
きっと近くまでたどり着くころには、暗くて見えないだろうなあ。

なんかここまで来ると、笑いが出てくる。
「なんなんこれ?」
「あーあ、
 なんやろ、これ。」

ケンゾーと笑い合う。

大雨に降られ、座礁しそうになりかけ、雷鳴に怯え、そしていま・・・。
わたしたちはお尻の痛みと戦いながらついには蛍を見ている。
もう真っ暗だよ。
蛍がぽわ〜ん、ぽわ〜んと光りながら飛び交っているよ。
わたしたち、蛍観賞に来たんだっけ?

そしてまた・・・。
雨が降ってきた!

もー、なんこれ?

秘境感、アドベンチャー感はもうたっぷり味わったよ。
エンジェル・フォールまでの道は遠い。
はたしてわたしたちは、美しい滝を見ることができるのだろうか。
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