珍客続出 世界でここだけ?の魚市場
最近酒に弱くなったなあと危機感を覚えているケンゾーです。
旅中ももちろん酒はよく飲んでるんだけど、さすがにベロンベロンになるまで飲むなんて事はまずしない。
日本にいるときはしょっちゅう記憶が飛ぶほど飲んでいたんだけど、この3年間は飲んでも2人でワイン1本くらい。
缶ビール1本でも眠たくなるほどすっかり弱くなってしまった。
いくら飲んでも気持ち悪くはならないんだけど、寝ちゃうんだよねえ。
帰国したら友人たちや旅友と久しぶりに飲むことが楽しみなのに大丈夫かなあ。
キューバのラムとメキシコのテキーラで鍛え直そう。
動物の楽園ガラパゴスに上陸したケンゾーとイクエ。
まずはサンタ・クルス島にしばらく滞在する予定。
ガラパゴスのハイライトはなんと言ってもここでしか見ることができないたくさんの動物たちを見ること。
ここサンタ・クルス島のプエルト・アヨラには世界でもここだけ何じゃないの?!というような動物スポットがある。
かなり意外な場所なんだけどね。
物価の高いガラパゴス。
滞在する3週間は毎日自炊が鉄則。
島での食の醍醐味はもちろん魚。
プエルト・アヨラに滞在中は魚市場に通うことが日課。
ホテルから魚市場までは約500mの距離。
しばらく歩いていると前方に市場らしきものを発見。
これ、かな?
思っていたよりもずいぶん小さい。
そして人間以外の物体が多数ウロチョロしている。


ペリカンだ。
チリのビーニャの魚市場にも群がってた食いしん坊なヤツら。
要領がいいのか悪知恵が働くのか、市場のおこぼれにあずかろうとする。
場所は違ってもやってることは同じこと。
これも野生の本能と言えるのかな。
これがプエルト・アヨラの魚市場のすべて。
予想以上にこじんまりとしていてちょっと拍子抜け。
まあ、ゆる〜い感じが親しみやすいけどね。

子どものころはご多分に漏れず魚よりも肉のほうが好きだった。
いつからだろう、肉よりも魚が並んでるほうがわくわくするようになったのは。
ここプエルト・アヨラの魚市場はまあまあの品揃え。
でも残念なのは貝やイカ・タコ類が一切ないこと。
獲れないのか食べないのか、島外に売ってしまうのかは謎。

魚を捌くおっちゃんの前には客の人間、ではなくペリカンたちが陣取っている。
おっちゃんの様子を固唾をのんで見守るペリカンたち。
ライバルたちを牽制しながら臨戦態勢。

今か今かと待ち構えるペリカンたちに向け、おっちゃんが捌いた魚の皮の部分を放り投げた。
魚の皮を巡った激しい争奪戦のスタート。
ギャーギャー鳴きわめくペリカンたち。
幸運なことに皮をキャッチするも、残念ながらベロンと顔に張り付いて視界が塞がれてしまったペリカン。
本人もバタバタ大暴れ、皮を奪われたペンギンたちも隙あらば奪い返そうと大騒ぎ。


広げると1m以上ある翼をバサバサと羽ばたかせ暴れまくるペリカンたち。
魚の皮を奪い取ろうと大きなくちばしで襲いかかる姿は恐怖でしかない。
最終的には皮が顔に張り付いたペリカンがどうにか飲み込んで戦いは終了。
皮を噛むでもなく、ごくり。
喉元が大きく膨らむ。
勝利の雄叫びを上げているのかどうかは知らないけど、ポーズが怖すぎる。

これはこれでスゴい光景だけど、ガラパゴスじゃなくてもペリカンはいる。
ここの魚市場でしか見られない珍客はペリカンじゃなくてこいつら。



図々しいペリカンとは違ってちょっと控えめ、物欲しそうに魚を見つめる黒いやつ。
ガラパゴスのマスコット的存在のガラパゴスアシカ。
アシカがこんな至近距離までやって来る魚市場は世界でもたぶんここだけなんじゃないかな。
ペリカンと違ってのんびり屋のアシカ。
おこぼれをもらえるまで健気に待ち続ける。
なかには待ち疲れて寝ちゃうやつも。



眠くなったらどこでも寝ちゃう、とにかくマイペースなアシカたち。
世界広しと言っても、アシカが昼寝をする市場は世界でもここだけ。
ほんの2cmくらいの高さだけど、枕があったほうがいいみたい。


ほかにもこんな鳥も市場で発見。
黒い体のガラパゴスアメリカグンカンドリ。
繁殖期になると雄は雌の気を惹くために喉元にある真っ赤な袋を大きく膨らませることで有名。
膨らませてくれないかなあとじっと待ってたんだけどダメだった。


この市場はガラパゴス動物劇場。
観光客はカメラ片手に、動物たちが繰り広げるドラマを見守る。


もちろん動物を見るのも楽しみだったけど、新鮮な魚をゲットすべく毎日通っていた魚市場。
種類はそんなに豊富ではないんだけど鮮度は抜群。
よく買ったのはカツオ。
1リブラ(ポンド)≒450gで2.50ドル。
分厚く豪快に切って贅沢な刺身!


トオルくんが合流するとドーンと豪快に半身を購入。
カツオと言えばやっぱりタタキ。
なんとかガスコンロの直火で炙ってそれっぽいものの完成。
玉ねぎのスライスとニンニクを添えて頬張ると最高!



ほかのブログを見ると「プエルト・アヨラではマグロが手に入る」と書いてたので期待してたんだけど、結局出会わずじまい。
たぶんカツオと間違えてたんじゃないかな。
市場の漁師たちもカツオのことを「ツナ!」って教えてくれたし。
こんなド派手な魚にも挑戦。
甘みのある味で刺身だとタイのような味。
野菜といっしょに煮込んでスープにしたら絶品だった。



キッチンが広くて使いやすかったので料理がしやすくてよかった。
唯一最大の欠点は包丁が切れないこと。
仕方なく毎回十得ナイフで魚を捌いてた。
たぶん旅人あるあるに入ると思うけど、海外の包丁はなんでこんなに切れないんだろう。
十得ナイフを駆使してほぼ毎日刺身は食べてた。
煮付けやシーフードパスタがメインで大量の刺身がサイドメニューという贅沢さ。




トオルくん秘蔵の日本酒を飲みながら新鮮な刺身を食べるという至福のとき。
ちなみに、酒類は本土の3倍以上するのでがんばって持ち込んだほうがいい。
ビールは大瓶で3ドル、かなりの贅沢品。



気になる物価は・・・やっぱり高い。
でもなぜか米は高くないので現地調達でも大丈夫。
飲んべえは食料よりも酒!!
旅中ももちろん酒はよく飲んでるんだけど、さすがにベロンベロンになるまで飲むなんて事はまずしない。
日本にいるときはしょっちゅう記憶が飛ぶほど飲んでいたんだけど、この3年間は飲んでも2人でワイン1本くらい。
缶ビール1本でも眠たくなるほどすっかり弱くなってしまった。
いくら飲んでも気持ち悪くはならないんだけど、寝ちゃうんだよねえ。
帰国したら友人たちや旅友と久しぶりに飲むことが楽しみなのに大丈夫かなあ。
キューバのラムとメキシコのテキーラで鍛え直そう。
動物の楽園ガラパゴスに上陸したケンゾーとイクエ。
まずはサンタ・クルス島にしばらく滞在する予定。
ガラパゴスのハイライトはなんと言ってもここでしか見ることができないたくさんの動物たちを見ること。
ここサンタ・クルス島のプエルト・アヨラには世界でもここだけ何じゃないの?!というような動物スポットがある。
かなり意外な場所なんだけどね。
物価の高いガラパゴス。
滞在する3週間は毎日自炊が鉄則。
島での食の醍醐味はもちろん魚。
プエルト・アヨラに滞在中は魚市場に通うことが日課。
ホテルから魚市場までは約500mの距離。
しばらく歩いていると前方に市場らしきものを発見。
これ、かな?
思っていたよりもずいぶん小さい。
そして人間以外の物体が多数ウロチョロしている。


ペリカンだ。
チリのビーニャの魚市場にも群がってた食いしん坊なヤツら。
要領がいいのか悪知恵が働くのか、市場のおこぼれにあずかろうとする。
場所は違ってもやってることは同じこと。
これも野生の本能と言えるのかな。
これがプエルト・アヨラの魚市場のすべて。
予想以上にこじんまりとしていてちょっと拍子抜け。
まあ、ゆる〜い感じが親しみやすいけどね。

子どものころはご多分に漏れず魚よりも肉のほうが好きだった。
いつからだろう、肉よりも魚が並んでるほうがわくわくするようになったのは。
ここプエルト・アヨラの魚市場はまあまあの品揃え。
でも残念なのは貝やイカ・タコ類が一切ないこと。
獲れないのか食べないのか、島外に売ってしまうのかは謎。

魚を捌くおっちゃんの前には客の人間、ではなくペリカンたちが陣取っている。
おっちゃんの様子を固唾をのんで見守るペリカンたち。
ライバルたちを牽制しながら臨戦態勢。

今か今かと待ち構えるペリカンたちに向け、おっちゃんが捌いた魚の皮の部分を放り投げた。
魚の皮を巡った激しい争奪戦のスタート。
ギャーギャー鳴きわめくペリカンたち。
幸運なことに皮をキャッチするも、残念ながらベロンと顔に張り付いて視界が塞がれてしまったペリカン。
本人もバタバタ大暴れ、皮を奪われたペンギンたちも隙あらば奪い返そうと大騒ぎ。


広げると1m以上ある翼をバサバサと羽ばたかせ暴れまくるペリカンたち。
魚の皮を奪い取ろうと大きなくちばしで襲いかかる姿は恐怖でしかない。
最終的には皮が顔に張り付いたペリカンがどうにか飲み込んで戦いは終了。
皮を噛むでもなく、ごくり。
喉元が大きく膨らむ。
勝利の雄叫びを上げているのかどうかは知らないけど、ポーズが怖すぎる。

これはこれでスゴい光景だけど、ガラパゴスじゃなくてもペリカンはいる。
ここの魚市場でしか見られない珍客はペリカンじゃなくてこいつら。



図々しいペリカンとは違ってちょっと控えめ、物欲しそうに魚を見つめる黒いやつ。
ガラパゴスのマスコット的存在のガラパゴスアシカ。
アシカがこんな至近距離までやって来る魚市場は世界でもたぶんここだけなんじゃないかな。
ペリカンと違ってのんびり屋のアシカ。
おこぼれをもらえるまで健気に待ち続ける。
なかには待ち疲れて寝ちゃうやつも。



眠くなったらどこでも寝ちゃう、とにかくマイペースなアシカたち。
世界広しと言っても、アシカが昼寝をする市場は世界でもここだけ。
ほんの2cmくらいの高さだけど、枕があったほうがいいみたい。


ほかにもこんな鳥も市場で発見。
黒い体のガラパゴスアメリカグンカンドリ。
繁殖期になると雄は雌の気を惹くために喉元にある真っ赤な袋を大きく膨らませることで有名。
膨らませてくれないかなあとじっと待ってたんだけどダメだった。


この市場はガラパゴス動物劇場。
観光客はカメラ片手に、動物たちが繰り広げるドラマを見守る。


もちろん動物を見るのも楽しみだったけど、新鮮な魚をゲットすべく毎日通っていた魚市場。
種類はそんなに豊富ではないんだけど鮮度は抜群。
よく買ったのはカツオ。
1リブラ(ポンド)≒450gで2.50ドル。
分厚く豪快に切って贅沢な刺身!


トオルくんが合流するとドーンと豪快に半身を購入。
カツオと言えばやっぱりタタキ。
なんとかガスコンロの直火で炙ってそれっぽいものの完成。
玉ねぎのスライスとニンニクを添えて頬張ると最高!



ほかのブログを見ると「プエルト・アヨラではマグロが手に入る」と書いてたので期待してたんだけど、結局出会わずじまい。
たぶんカツオと間違えてたんじゃないかな。
市場の漁師たちもカツオのことを「ツナ!」って教えてくれたし。
こんなド派手な魚にも挑戦。
甘みのある味で刺身だとタイのような味。
野菜といっしょに煮込んでスープにしたら絶品だった。



キッチンが広くて使いやすかったので料理がしやすくてよかった。
唯一最大の欠点は包丁が切れないこと。
仕方なく毎回十得ナイフで魚を捌いてた。
たぶん旅人あるあるに入ると思うけど、海外の包丁はなんでこんなに切れないんだろう。
十得ナイフを駆使してほぼ毎日刺身は食べてた。
煮付けやシーフードパスタがメインで大量の刺身がサイドメニューという贅沢さ。




トオルくん秘蔵の日本酒を飲みながら新鮮な刺身を食べるという至福のとき。
ちなみに、酒類は本土の3倍以上するのでがんばって持ち込んだほうがいい。
ビールは大瓶で3ドル、かなりの贅沢品。



気になる物価は・・・やっぱり高い。
でもなぜか米は高くないので現地調達でも大丈夫。
飲んべえは食料よりも酒!!