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ケンゾー   イクエ


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沖縄そばと刑務所みたいな日本大使館

2015.08.13 05:55|ペルー☞EDIT
エクアドル産のクロックスの偽物を買って履いているイクエです。
クロックスの偽物を作っている会社って世界に何社くらいあるんだろうね。
百社以上はあると思う。

きょうはリマのニッポンをご紹介。
その前にニッポンじゃなくて、チャイナを!
ここリマにはチャイナタウンがある。

旧市街からすぐ、リマのメルカド(市場)の目と鼻の先という立地。
チャイナタウンと言えばこれ。
日本のチャイナタウンにも、もちろんあるもの。

a_IMG_3911.jpg

門!
道の真ん中にこういうの造るってすごいよね。
わざわざ中国人が土地を買って作っているのか、国が提供しているのか。
日本の中華門はどうなんだろうね。

門をくぐると漢字の世界に。

a_IMG_3916.jpg

中華料理店や中華食材の店、雑貨店。
中国のお店が建ち並ぶけれど、歩いている中国人は意外にも少ない。
お客さんはほとんどペルー人。
いまや中華料理はペルーでは大人気だし、中国の雑貨は安くていろんなものがあるから地元の人が普通に利用するんだろうね。

a_IMG_3915.jpg

ここの中華街は距離は短い。
狭い範囲になぜか銀行が密集している。

銀行の利用者もほとんどがペルー人。
でも銀行の看板は漢字。
ペルーの大手銀行「Inter bank」は「秘魯国際銀行」という表記。
「ペルーコクサイギンコウ」。

a_IMG_3914.jpg

そんな秘魯国際銀行の前では、健康法(?)の布教活動を目的にしたデモンストレーション。
中華街ゾーンは歩行者天国になっているから、道をふさいでこんなことをやっても咎める人はいない。

a_IMG_3921.jpg

音楽に合わせて座禅を組み、ゆっくりと体を動かしている人。
それとは対照的に目もくれずにスタスタと歩くまわりの人たち。

観光地として成立している横浜や神戸、長崎の中華街に比べたら規模も小さいし、雑然としている。
でも、イクエとケンゾーはリマ滞在中に何度かこの中華街に足を運んだ。
目的は、もちろんこれ。

a_IMG_3919.jpg

中華料理。
ペルーにはたいていの街に中華料理店があるけれど、中華街のお店のほうがメニューもいろいろあるし味もおいしい。
上の酢豚とチャーハンの盛り合わせで11ソレス(約440円)。
リマの安食堂のランチの2倍近くの値段だけど、たくさんのペルー人客で賑わっていた。

そして、わたしたちは中華街の入口のそばであるものを見つけた。

a_IMG_4074.jpg

いたって普通の存在感のないお店。
肉まんなど中華料理っぽいものも出しているお店に、日本語表記が。

a_IMG_4075.jpg

えっ!?
こんなところで食べられんの?

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「五十年のそば作りの経験あり」って、作っている人は何歳?
「津嘉山」って何?
料理人の名字?
沖縄の地名?

しかも日本語表記はこれだけなの。
普通に張り出されているスペイン語表記のほかのメニューに和食はない。
日本らしさを感じられるものは「沖縄そば屋」と書いている一枚の張り紙以外店内にない。

こんなデカデカと沖縄そばをアピールしているけど、スペイン語では説明されていないので地元の人は注文していない。
明らかに日本のお客さんをターゲットにしたもの。
でも、このあたりで日本の人を見かけたことは一度もない。 

謎が深まる。

沖縄そば一杯で15ソレス(約600円)と、ペルーの物価を考えるとけっこう高い。
イクエとケンゾーにとっても、注文するには勇気のいる価格設定。

「どうする?」
「たぶん、こんな感じだとクオリティーは低いと思う。
なんとなく沖縄そばっぽいのは出てくるかもしれんけど、ちゃんとした沖縄そばを期待したら失望しそう。」

「でも『50年の経験あり』。」
「たしかにあの字は日本人が書いたっぽいよね。
よぼよぼの日本人のおじいちゃんが、そば作りよるんかね。
80歳くらいの。」

「そんな年寄りやないやろ。」
「じゃあ、60歳?
だったら10歳からそばを作りよることになるよ。」


「どうしようか。
15ソレス出して、変なの出てきたらショックだけどねえ。」

「津嘉山さんっていう沖縄出身のおじいちゃんが作りよることを期待して、1杯だけ注文してみよう。」

わたしたちは肉まんひとつと沖縄そば1杯を注文することにした。
最初に出てきたのは肉まん。
日本で売っている肉まんというよりも、具が中国風の味付けの中華まん。
そしてドキドキの沖縄そばが出てきた。
この注文は失敗か、成功か!?

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「お?
 んんん~!?」

「見た目はいいんやない?
煮込んだ豚肉はソーキっぽいし、ネギも卵も、かまぼこみたいな練り物も入っとるし。
麺もそれっぽい。」


期待しながら、恐る恐る「いただきま~す」

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「あー!
 うまい!!」

「ちゃんとソーキそばやん!
 豚肉から染み出たスープもおいしいねえ。」


リマで食べる沖縄そばは期待を上回る味だった。
わたしとケンゾーは沖縄料理が大好きで、旅中も「沖縄料理が食べた~い!」と思うことがよくある。
でも世界を旅していて「日本料理店」はあるけれど「沖縄料理店」にお目にかかれることはめったにない。
まさかこんなところで本格沖縄そばを食べられるなんて思ってもみなかった。

でも、なぜこんなところで沖縄そば屋があるのかは最後までわからないまま。
厨房でちらっと見えた70歳くらいのおじさんが作っているのかなあ。
ケンゾーは「日本人の顔じゃないよ」って言うんだけど、彫りが深くて眉毛が凛々しくてたしかに外国人みたいな顔だけどわたしは沖縄の人の顔だと思う。
沖縄出身の日系人のおじさんだと思うんだけどなあ。

ここで沖縄出身の日系人が店を開いていても不思議ではない。
だって、ペルーには日系人が多いんだから。

リマにある日秘文化会館
「秘」って秘密って意味じゃなくて「ペルー(秘露)」のこと。
建物はとても大きい。

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ペルーで暮らしている日系人は多い。
十万人とも言われている。
ここは日系人の文化センターみたいなところ。
日本の文化を現地の人や日系1世の子孫に教える教室も開かれている。
折り紙教室や柔道・剣道教室など。
さらには日本語の本が置いてある図書館まで。

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イクエとケンゾーがここを訪れたのは7月上旬。
会館の正面玄関には七夕飾りが。

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日本文化に興味を持っているペルー人が書いたのか、それともペルーで生まれ育った日本語を勉強中の日系人の子どもが書いたのか。
どちらにしても、素直で微笑ましいお願い事。
天まで届け。

この会館にはペルーの日系人の歴史を伝える「日本人移住資料館」もある。
入場料は無料。
日本語で説明のある写真パネルや日系人の当時の持ち物などが展示されている。

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驚いたのは、ペルーに日本人が住み始めたのは1596年からという事実。
なんと関ヶ原の戦いよりも前の時代。
日本の男性が奴隷として売られたという記録があるらしい。
1611年にはリマを流れる川の石橋の建設に日本人が労働者として携わっていたという記録も。
さらに1613年の人口調査には、20人の日本人が登録されていた。
そのほとんどが労働者か召使いの仕事をしていたんだって。

どうしてこんな時代に日本人がはるか遠いペルーに渡っていたのか。
当時日本や南米を行き来していたヨーロッパの船がこっそり運んでいたみたい。

学校で歴史を勉強したのに、こんなこと初めて知った。
徳川家康と同じ時代に生きていた人たちが、日本の裏側のペルーで生きるという大冒険を強いられていたなんて。

その当時の人たちにとって言葉も文化もまったく異なるペルーで生きていくことは大変だったと思うけど、最近(といっても100年も前だけど)の日系移住者も大変な歴史をくぐってきている。
とくに第二次大戦のときは日本が敵視されて、日系人の財産や土地なんかを没収されたらしい。
当時の日本人学校も没収されて、この「日秘文化会館」はその償いとしてペルー政府から贈られた(返却された)土地に1981年に建てられたもの。

ペルー社会と日系人社会でいろいろな問題が生じ、そのつど解決してきた。
最終的にはフジモリ元大統領という日系人の大統領が生まれたんだからたいしたものだと思う。
残念ながらフジモリ元大統領は悪い結果を残してしまったけど、娘のケイコ氏が次期大統領に出馬していて、もしかしたらふたたび日系人の大統領が生まれることになるかもしれない。

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日秘文化会館には、日本食レストランが2軒も入っている。
ひとつは「Katana」というお寿司屋さん、もうひとつは「Nakachi」というレストラン。
イクエとケンゾーはレストランへ。

お客さんは日系人も多いけれど、ペルー人も多い。
欧米人らしき人たちの姿もあったから、ペルーの駐在の人たちにも人気なのかもしれない。

ボリビアやパラグアイの日系人社会では、通常の会話も日本語だった。
日系3世の子どもたちも家庭や学校で日本語を習っていて、自然な日本語を話していた。
でもペルーでは、日常会話がスペイン語の人が多いのかもしれない。
わたしたちの後ろでは60歳くらいの日系人の女性10人ぐらいのグループが食事をしていたけれどスペイン語で会話していた。
レストランの日系の従業員たちもスペイン語で接客していた。
ブラジルでも日本語をしゃべらない日系人が多いとパラグアイのイグアス移住地で聞いた。
それほど現地に溶け込んでいるということなのかもしれない。
南米には日系人が多いけれど、場所によって「現地に溶け込もう」という人たちもいれば「日本語や日本文化を子孫に伝えて日本人として生きよう」という人たちもいる。
一概に「日系人」といっても、アイデンティティは異なる。
それぞれの社会背景で、ベストな道を模索してきた結果なんだと思う。

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レストランには、ガラスケースに寿司ネタを並べたカウンターもあった。
お寿司屋さんは別にあるけれど、ここでも本格的なお寿司を食べられるみたい。

でも財布と相談して、イクエは鶏の照り焼き16ソレス(約640円)を、ケンゾーは大好きなカツ丼18ソレス(約720円)を注文。
カツ丼は汁だくで、ボリビアの日本料理店「けんちゃん」のカツ丼よりもおいしかった。

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さらにここでは和菓子も販売。
おはぎと大福を2つずつお土産に購入。
ひとつ3ソレス(約120円)。

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もうひとつのほうのお寿司屋さん「Katana」は高いかなあと思っていたけど、お寿司や天ぷらがついたランチメニューは20ソレスぐらいからとお得。
機会があったらまた食べに来たいなって思ったけど、結局行かずじまいだった。
メニューの写真を見たけど、おいしそうだったよ。

日本を感じられる日秘文化会館からほど近いところに日本大使館がある。
ペルーの日本大使館と言えば、あの事件を思い出す人も多いかもしれない。
1996年に起きたペルー日本大使公邸人質事件

事件現場の日本大使館は取り壊され、今は新しくなっている。
高い塀に囲まれていて、まるで刑務所のよう。
こんなにセキュリティーが厳重な日本大使館は珍しい。

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ペルー日本大使公邸人質事件は1996年の12月、日本大使館で開かれていた天皇誕生日の祝賀会にテロリストとされるMRTAが乱入。
パーティーの参加者およそ600人を人質にとり、大使館に立てこもった。
逮捕されているMRTAメンバーの釈放や身代金の支払いなどを要求。
立てこもりは4か月以上も続いた。
最終的にはペルー警察が強行突入し、犯人全員を殺害した。
人質はペルー人の最高裁判事1人が犠牲になり、特殊部隊隊員2人が死亡した。

犠牲者を出してしまったとはいえ、被害を最小限にとどめて事件を解決できたことに対し、フジモリ大統領をはじめ当時のペルー政府は国内外から賞賛された。

しかし犯人全員をその場で殺害してしまったことや「平和的解決」ではなかった点などに批判の声もある。

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塀や有刺鉄線に囲まれた大使館。
入口には監視塔があり、物々しい雰囲気。
旅行中、大使館のお世話になることはあるけれど、こんな大使館には行きたくないなあ。

日系人が大統領にまでなり、たくさんの日系人が活躍しているペルー。
影響力ももっているし、だからこそ「テロリスト」の標的になった。

a_IMG_4126.jpg

日本ではペルーというとどこか遠い国のように思うけれど、ペルーでは日本はけっして遠い国ではない。
うまく表現できないけど、それはちょっと不公平な気がする。
だからもっとペルーのことを知らなきゃなあ、と思うのです。
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Comment

言葉を慎みなさい。
人の死について軽々しく語るものじゃないよ。
非常識、下品下劣極まりない。

Re: タイトルなし

事件について報道通りに書いたんですが不快に思われたのですね。

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始めのコメントについて

毎回楽しみに読ませていただいています。(以前も一度、コメントをさせていただきましたが。)

始めのコメントを書いた方、私には理解不可能です。
ブログ記事には被害者を中傷するようなことは全く書かれていません。

「ふたりでふらり・・・」は、今や世界旅行ブログで人気なので、嫌がらせをしたりする変わった読者もいると思いますが、そんな人は気にしないで、また次の記事楽しみにしています。

ところで、今まで南米には特に興味がなかったのですが、ブログのおかげで、興味を持つようになりました。特に、ボリビア編、ペルー編は面白いです。

ブログ読者 さま

優しいお心遣い、ありがとうございます。
応援や励ましのコメントが、ブログを書くモチベーションになっています。

記事を楽しみにしていただけることがわたしたちはとても嬉しいです。
さらにこのブログがきっかけで南米に興味をもっていただけたなんて、光栄です。

これからもわたしたちといっしょに世界を見ていただけたらと思います。
今後ともよろしくお願いします!

Gracious

本当にいつも素晴らしい記事をありがとうございます。お二人の人柄がしのばれるきめのこまかい、深く掘り下げた内容は他には見られないユニークで楽しみです。これからもあんぜんなよい旅を楽しんでください。応援しています。

ありがとう

本当にいつも素晴らしい記事をありがとうございます。お二人の人柄がしのばれるきめのこまかい、深く掘り下げた内容は他には見られないユニークで楽しみです。これからもあんぜんなよい旅を楽しんでください。応援しています。

Miciyo さま

こちらこそ、わたしどもの好き勝手に書いているブログを読んでいただきありがとうございます。

あたたかい言葉をかけていただき、とてもありがたいです。
励みになります。
このブログで楽しんでいただけることがわたしたちとしては嬉しく、書きがいがあります。

これからは、危ないと言われる中米を旅することになるので安全をこころがけて日々を過ごしていきます。
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