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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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チリ「バルパライソ」☆ 世界遺産の街よりアワビ

2015.05.07 06:26|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
夫が「ぜんぜん寝られん」と言いながら、わたしよりも爆睡しているのをいつも隣で見ている妻のイクエです。
宿の部屋でヒマな時間、英語やスペイン語の勉強をしたり次の旅先の情報収集をしたりすればいいものをずーっと寝てばっかり。
そして夜になると「寝られん」と言うので「バスの中でも爆睡で、宿でも昼寝ばっかりして寝過ぎだから夜寝られんやろ」と怒ったら「そんなことない、ぜんぜん寝られん」と逆切れ。
わたしは一日計6時間くらい寝られればいいと思うんだけどね。
ケンゾーは5分でも早起きしたら「損した」と言う人なので、睡眠に関する思いが夫婦でぜんぜん違うんですよ。
ケンゾーがすぐ眠くなるのは今に限ってのことじゃなくて、ずっと前からなんです。
糖尿病の前兆とのご指摘をコメントで多数いただいています。
みなさん、ご心配をおかけしてすみません!

ビーニャ・デル・マルの日本人宿「汐見荘」で海鮮に舌鼓を打つイクエとケンゾー。
きょうも海の幸を求めて早起きし、仲間とともに市場へ買い出しへ!

市場の裏の桟橋の下には、あいかわらずペリカンとアザラシ。

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岸に体を投げ出しているアザラシ。
気持ちよさそう?
それともけだるそう?

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ビーニャ・デル・マルの魚市場がいちばん盛り上がるのは土曜日。
逆に日曜日は品揃えが少なくなるのだそう。
そして月曜日は市場はお休み。

なのでビーニャ・デル・マルに行く人は、日、月は避けたほうがいいですよ。

さて、この日はいちばん活気がある土曜日。
たしかに、出店がいつもよりいっぱい。

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魚を売っているお店も多いし、屋台(ただしシーフードじゃなくてホットドックなど)もあるし、魚をフライにして出している食堂も外に出ている。
きょうは、どんな食材をゲットしようかな。

でもわたしたちがまっさきに行くのはいつも決まってここ。

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白い服を着て、青いビニールぶくろを持っているのはマユミちゃん。

そして別の日もここで。
茶色いダウンを着たマユミちゃん。
ドラム缶に手を突っ込んでいる。

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ここは魚屋さんじゃなくて、魚を捌くところ。

わたしたちはいつもここで通称「ゴミ」を手に入れる。
まだまだたっぷり身のついた骨や、脂がのった魚の頭、ときにはそのまま焼いて食べられるほどの厚さの切り身が惜しげもなく捨てられていく。

日本人のわたしたちからしたら「もったいな~い!そこがいちばんおいしいところなのに!!」と感じてしまう。

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「ポルファボール!(お願い!)」と頼むと、ただでどっさり「ゴミ」をもらえる。
このゴミを集めるのがいちばん上手なのが、この男。

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緑色のシャツがトレードマークのヒトシくん!
いつも同じ服を着ているのは、この服が好きだからじゃなくて単に洗ってないから。

ヒトシくんは旅に出る前、日本でちゃんと働いていたけれど、旅の資金をためるためにホームレスをしていた骨太の男。
正確にはホームレスというよりも車に寝泊まりしていた。
風呂に入る代わりに公園で水浴びしたりして、周囲からはかなり怪しまれていた様子。

物価の高いヨーロッパを旅していたときは、野宿してたんだって。
しかもテントを張るとか寝袋に寝るとかじゃなくて「側溝の中で寝ていた」らしい。

そんなヒトシくんは大阪のおばちゃん以上に値切るのがうまい。
宿代はもちろん、バス運賃や観光地の入場料まで値切っているのでびっくりする。

型破りな男に思えるけど、常識があって話もおもしろくて気配り上手で、わたしとケンゾーが大好きな旅仲間である。

ヒトシくんが両手いっぱいに「ゴミ」を抱えて嬉しそうに近づいてきた。

「ケンゾーさん、イクエさん。
 大量にもらえましたよ!
 見てください!
 うまそうでしょ。
 これなんか、こんなに脂がのってる。
 網焼きにすればおいしいですよ~!!」


一袋3キロくらいは入ってるんじゃないかな。
それを両手に1つずつ。

「ここに来れば、お金がなくても生活できる。
 米を買って炊きさえすれば、腹いっぱい食べられますよね!!」

たしかに。

宿に帰って、ゴミを品定め。
切り身はそのまま焼いたり煮たりすればいい。
頭は汁物にすればいい。

骨についている身をほぐして、つみれにする人もいた。

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大きなサーモンの頭は、切れ目を入れて割いて網焼き。
脂が火に落ちて、ジュッと音を立てる。

おいしいよ~。

手っ取り早いのが、あら汁。

味噌を加えれば、しっかり出汁がでたおいしい味噌汁のできあがり。

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「もう、これゴミだから食べていいよ~。」
「このゴミ、おいしいねえ。」
「ゴミ、冷蔵庫に入ってるから勝手に食べて。」
「ゴミのおかわりあるよ~。」

奇妙な会話が繰り広げられる。

毎日贅沢なゴミを贅沢に食べていたわたしたち。
そんなわたしたちが、毎日ちゃんとお金を出して手に入れていたものがあった。

この黒くてなまめかしいもの。

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アワビ!
日本では高級でめったに食べられないアワビ。
旅館や料亭のコース料理で、数年に一度ひとかけらを口にする程度。

そもそも日本にいるときにアワビを売っているところをほとんど見たことがない。

それがここではおしげもなく置いてある。
しかも人気がないのか売れ残っている。
いつも買うのはわたしたち。

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高級なはずのアワビを大量買いする。
だって、安いから!!

ふたつで500ペソ。
つまり、おひとつたったの50円!!

ビーニャ・デル・マルの海鮮は日本に比べて安いけど、その中でも劇的に安いのがアワビ!!

手のひらサイズの大きさで、味も言うことなし。

そのまま焼いてもおいしい。

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わたしたちのグループは、アワビのとりこになってしまった。
毎食アワビ。

正直言って、ビーニャで買えるものはサンティアゴの市場でも買える。
でも、アワビはサンティアゴでは売ってなかった。
需要がなくて、わざわざ輸送するほどじゃないからかもしれない。

もしかしたら時期によってはビーニャ・デル・マルでも手に入らないかもしれないけど、少なくともわたしたちの滞在中はいつも市場でアワビを売っていた。
隅に追いやられているかもしれないけど、ちゃんと目を凝らしたら黒いなまめかしいアワビがあるから探してみて!

ビーニャ・デル・マルまで来てアワビを食べないって言うのはかなりもったいない。
むしろ、アワビを食べるためにビーニャ・デル・マルに来てもいいほど。

アワビの刺身。
こりこりとした食感。

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刺身も悪くはない。
でも、アワビは火を通したほうが柔らかくなって旨味が出ておいしかった。
日本でアワビなんて調理する機会がないけど、ここでアワビの料理法を学んだわたしたち。

「でもこの知識、日本に帰ってからは役に立たないだろうね。」

「アワビを料理する機会がないから、実用的じゃないよね。」

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アワビの緑色の肝を醤油と混ぜて、絡めて食べるのもおいしい。

これに日本酒があれば最高なんだけど、ここは安いチリワインとビールで代用。

アワビばんざーい!!

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高級食材のアワビなのに、アサリやムール貝よりも安い。
だからもはやわたしたちにとっては高級食材ではなくなってしまっている。

キッチンでマリちゃんとナギサちゃんが話していた。
「もうさあ、アワビ細かく切って、チャーハンに混ぜちゃおう。」

アワビを小さく刻んでほかの野菜とチャーハン。
なんて贅沢な、もったいない使い方。

いちばんアワビを食べていたのが、酒飲みのダイスケくん。

「アワビのことばかり考えすぎて。
 全部アワビで計算してしまうようになったんですよ。
 たとえば市場まで電車で行くと運賃はアワビ2個分。
 往復4個分。
 だったら電車に乗らずにがんばって歩いて、アワビを4個食べたほうがいい。
 八百屋でトマト2個買おうとすると、1アワビ。
 じゃあトマトよりアワビのほうがいい。
 ボトルワインと安いパックワインの差額は3アワビ。
 だったらパックワインにしようかな、と。」


もはや通貨の単位が1ペソ、2ペソ、3ペソ・・・ではなく、1アワビ、2アワビ、3アワビ・・・になっている。

ビーニャ・デル・マルには市営カジノがある。
汐見荘に泊まっているほかの宿泊客たちはカジノに行っていたけど、カジノよりもアワビにはまってしまったわたしたちはカジノなんて興味がなかった。

カジノ組が意気消沈して宿に戻ってきた。
もちろん、アワビ組のわたしたちはそのときアワビを食べていた。

「カジノ、どうでした?」
「いやあ~、全員負けました。
といっても、俺は7000円分くらいですけど。」

「7000円!?
アワビ140個分じゃないですか!
そのお金があれば、いまここにいるみんなでひとり10個以上はアワビが食べられたのに!」

「ほんと、もったいなーい。
カジノよりもアワビのほうが幸せになれるでしょう!」


「彼は15000円以上の損失ですよ。」
「えぇっ~!?
300アワビかあ。
それはかなり大損ですね。」


「俺は・・・2万2000円くらい負けました。」
「はああ~!!!!
アワビ1年分、いや、もっと!」

「たったの1時間で、あなたは毎日アワビを食べて幸せになれる権利を失ったことになるんですよ!」
「たしかにそう言われると、なんかとても損した気分になりますね・・・。
カジノ、やらなきゃよかった・・・。」


アワビから逃れられなくなった、イクエとケンゾー。
ビーニャ・デル・マルでアワビだけを食べて過ごしていたかと言えば、けっしてそうではない。 
ちゃんと観光もしてきた。

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隣町にバルパライソという世界遺産の街がある。
宿の最寄り駅から電車に乗って10分あまり。
運賃は2アワビ。

電車は海岸線を走っていく。

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サンティアゴからおよそ120キロ離れたバルパライソは、チリ最大の港町。
貿易と漁業で栄えた街で、チリの海の玄関口。
サンティアゴに次ぐ都会で、チリの国会議事堂もある。

駅を出ると、目の前にはヨーロッパ的な光景。

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華やかな建物が存在感を放っているいっぽう、レトロな路面電車が走っていて下町の風情も漂っている。

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バルパライソとは「天国のような谷」という意味。
その名前が表すように、港から離れるとすぐに丘陵がはじまる。
いくつも連なる丘の斜面に街が発展している。

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丘の数は45もあるのだそう。
急な坂道や階段、アセンソールと呼ばれる古いケーブルカーが、下界と丘とをつないでいる。

バルパライソを特徴づけるのは、斜面にへばりつくように建っている家々。
そして、その家々がカラフルであること。

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赤や青、黄色、緑。
鮮やかな色で彩られている街並み。

何の変哲もない路地裏の階段も、カラフルなだけで楽しくなる。

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さらに、この街では壁画も有名。
壁をカラフルに塗装するだけでは飽きたらない人たちが、絵を書きはじめた。

有名なチリの画家の絵もあるんだって。

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定期的に色を塗り替えたり、絵を描き直したりしている。
壁をキャンバスに、新たな作品に取り組んでいるところも。

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世界遺産の街、バルパライソ。
カラフルな家と家の間をさまよったり、石畳の坂道を上って海を見下ろしてみたり。
1883年から使われている、古ぼけた木箱のようなケーブルカーに乗ってみたり。

とくに目的をもたずにブラブラするのが、バルパライソの楽しみ方。

そしてもうひとつ。

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夜に紳士淑女で盛り上がる、音楽酒場がここバルパライソにある。

サンティアゴに住むマリエちゃんから勧めてもらった「チンザノ」というバー。
海鮮料理とワインとともに、哀愁漂う、ときには軽快な、チリの音楽を楽しめる場所。

客の年齢層も高いなら、歌い手や弾き手も60歳を超えている。
スーツに身を包んだ白髪のダンディーなおじさんがギターを弾いたり、渋い声で歌ったり。

音楽に誘われ、つい立ち上がる客たち。
気分は20代。

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どこかレトロな雰囲気が漂うバルパライソの観光を、味のある音楽酒場「チンザノ」で締めた。

夜になり、カラフルなバルパライソの街は色を落とした。
街灯に照らされた街は、すこし寂し気でノスタルジックな雰囲気に包まれていた。


さて、斜面にカラフルな家々が建ち並ぶ世界遺産の「バルパライソ」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

放置されたままの空き家や壊れかけの建物も多くて、「美しい街」とは言えない。
アーティストが集まる街で、センスのいい雑貨屋さんやおしゃれなカフェがたくさんあることを期待していたけどそうでもなかった。
チリのレトロな下町って感じ。
アートなのかただの落書きなのかわからない壁画も多かった。

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狭い路地や奥まったところは治安が悪くて強盗の被害も相次いでいる。
薄暗いところや、人通りの少ないところは女の子1人だと安心して歩けない。
実際、カメラをもって歩いていたら、通りに面した食堂の従業員に声をかけられて「この辺はあぶないから気をつけたほうがいいよ。カメラは隠していたほうがいいよ。」とアドバイスされた。

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世界遺産の街にふさわしく、廃墟のような建物は修繕してほしいし、落書きは消して見応えのある壁画アートに変えてほしい。
観光には1日か2日じっくりかけようと思ってたけど、実際には数時間で終わった。

サンティアゴからも日帰りできるし、海もあるし、立地としては最高なのでもっとがんばってほしいな。
もったいない!

わたしたちには世界遺産の街並みよりも、アワビのほうが魅力的だった。


【旅 info.】
  バルパライソa_DSC_6530.jpg
サンティアゴから120キロ、直通バスでおよそ2時間。
バスは頻発。
バックパッカー向けのゲストハウス多数あり。
隣町のビーニャ・デル・マルからも簡単に通える距離。
アセンソール(ケーブルカー)の運賃は100ペソほど。
音楽酒場の「チンザノ」は海岸沿いからAlmirante Monto通りに入ってすぐ。
21時半くらいから盛り上がる。
チャージは不要、料理は6000ペソくらいから。
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Comment

No title

アワビ数えおもしろすぎです!!笑
新幹線の中でニヤニヤしてしまいました。

サヤコ娘さま

日本では絶対にできない数え方ですよね。もう50アワビくらい食べておきたかったです。笑
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