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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
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リアル『蟹工船』の男といっしょにテキーラ!

2017.03.06 06:51|メキシコ☞EDIT
ひな祭りに、いなり寿司とあられを食べたイクエです。
いなり寿司は小さいころから大好きで、旅行中も食べたくなる和食の一つ。
でも海外の寿司屋にいなり寿司ってあんまり置いてないんだよね。
雛あられは、マヨネーズ味が子どものころから好きです。

ロロの弟の家に招待されて、みんなで楽しく食事をし、甘いケーキを堪能したイクエとケンゾー。
そして、いよいよお待ちかねのあの時間。

DSC_9659.jpg

テキーラタイム♪

このメキシコの家庭では、食前でも食事中でもなく、食後落ち着いてテキーラを楽しむのね。

テキーラのアルコール度数はおよそ40パーセント。
日本酒や焼酎と比べると格段に高い。
アルコール度数40パーセントは、ちょうどウイスキーと同じくらい。
気をつけないと悪酔いしてしまう。

ウイスキーは、ちびちびと舐めるように味わうけれど、メキシコ人のテキーラの飲み方はクイッと一気に。
メキシコ人と同じペースで飲むとかなり危険だ。

DSC_9656.jpg

ちなみに日本人のイメージで、メキシコのビールと言えば「corona」だと思う。
瓶に入った黄色のビールは、日本でも大きな酒屋に行けば手に入るし、小洒落た飲み屋さんにも置いてある。
「メキシコに行ったらコロナビールを飲むぞー」と意気込んでいたのだけれど、メキシコでそれほどコロナビールは人気じゃなかった。
メキシコ人は他の銘柄のビールをよく飲んでいる。
コロナビールのように黄色でも軽い口当たりでもない。
もっと茶色くてどっしりしているビール。
もしかしたら海辺のもっと暑い地域では、コロナビールが飲まれているのかもしれない。

とにかくメキシコではどこでも、ビールじゃなくてテキーラだね。

アルコール度数が強いので、つまみと一緒にちびちび飲みたいけれど、テーブルの上にもう食べるものはない。
つまみはライム

最初にライムの汁を口の中に絞り込んで、そのままクイっとやるのが本場の飲み方。

DSC_9660.jpg

塩は、親指と人差し指の付け根のくぼみに振りかける。
塩をこぼさないようにショットグラスを持ち、塩を舐め舐めテキーラを飲む。
ケンゾーの横で、ロロが食卓塩を指の付け根に振りかけている。

DSC_9662.jpg

メキシコ人はあっという間にショットグラスを空にし、お代わりする。

わたしはテキーラで痛い思いをしているから、きょうは2杯くらいで自粛しておこう。

その痛い思い出とは・・・。
10年以上も前のこと。
20代のころ、当日先輩から合コンに誘われてついて行った。
合コンなんて興味ないしそれまでもほとんど行ったことがないし、もうこのときはケンゾーと付き合っていたから行く必要もなかった。
でも付き合いで行くことになった。
相手はプロ野球の二軍選手。
一次会はつつがなく終わり、二次会はダーツバーに行った。
ダーツで失敗したときの罰ゲームがテキーラ一気飲み。
運動神経のないわたしは、テキーラを何杯も飲んだ。
わたしはお酒に強い方だし、これ以上飲むとやばいなというのが感覚的にわかるので、そうなったらもう飲みたくなくなってセーブする。
だから酔って吐くとか二日酔いになるとかがほとんどなく、お酒で失敗したことがない。
だけどテキーラの威力は違った。
ショットグラス一杯の量は少ないから、さっと飲める。
調子に乗って立て続けに飲んだ。
そして気づかないうちにかなり酔ってしまい、トイレに閉じこもり、ゲーゲー戻し、便器にしがみついてオイオイと泣いた。
「きついよぉ〜」と言いながら後悔して泣いた。
そんなわたしを心配して、友人と男性でわたしをタクシーで家に送り届けてくれた。
玄関を開けたら、ケンゾーが出てきたもんだから相手の男性は酔いつぶれたわたしを引き渡し、逃げるように帰って行った。
ケンゾーは全然怒らなかったけど、わたしにとっては苦い思い出。

その合コンは4対4でかわいい女子アナも参加していたから、相手方としてはテキーラでほろ酔い加減にさせてあわよくば目当ての女の子を・・・と作戦立てていたのかもしれないけど、大失敗だ。
テキーラはほろ酔い加減にさせるどころか、相手をゲーゲー吐かせることになり、ロマンチックな雰囲気をぶち壊しにさせる。
だから男性陣、テキーラに頼らず、ワインかカクテルぐらいにしていた方がいいですよ。

DSC_9669.jpg

ロロたちからテキーラについてのレクチャーを受けた。
おいしいテキーラとはどんなものか、高いテキーラと安いテキーラの違いはなんなのか。

「これがすごく高いテキーラだよ。
 あいにく、もう中身は空っぽなんだけど」

ロロの弟が棚から箱を出してきた。

今飲ませてもらっていたのもそれなりに上質のテキーラだけど、これは日本円で1本2万円くらいするらしい。
限定品なんだって。

DSC_9668.jpg

何が違うかというと、もちろんテキーラそのものが一般のものより素晴らしいのだけれど、テキーラの入っている箱がいいんだって。

アーティストが一つ一つ丁寧に手描きした箱。

DSC_9667.jpg

テキーラにまでアートを求めるところが、さすがメキシコ。
だから飲み終わった後も、捨てずに保管してるんだね。

DSC_9670.jpg

最初にテキーラ工場がメキシコに作られたのは1600年と言われている。
以前の記事で、メキシコの「テキーラ」という村とその周辺で作られるものだけが正式に「テキーラ」と名乗れる、と書いたけれど、この産地は2006年に世界遺産になっている。
テキーラの古い工場や、テキーラの原料となる竜舌蘭(アガベ)の広がる景観が世界遺産にふさわしいとして認定された。

テキーラ工場や農園の見学、もちろん試飲も楽しめるから、酒好きのイクエとケンゾーとしてはぜひとも訪れたい場所だったんだけど、メキシコの国土は広く、旅のタイムリミットも近づいているので今回は断念。
いつか行けたらいいなあ。

酔いも少し回ってきて、ロロの弟家族に別れを告げて、ロロの家に帰った。

ロロの部屋には世界地図が貼ってある。
イクエとケンゾーと同じように、ロロは海外に行くことが好きなのだ。
これまでもいろいろと行っている。

東日本大震災が起きたとき、九州でさえも外国から来ていた留学生たちは放射能汚染や余震を怖がって、故郷へと帰って行った。
そんななかロロは、はるかメキシコから被災地入りしてボランティアをしたのだ。
日本語も喋れないし、東北の冬の寒さはロロにこたえただろう。
隙間風がビュービュー入ってくる古いお堂に、寝袋で寝泊まりしながら寒いなか活動した。
はっきり言って、ロロはそれほど若くない。
ボランティアの中では、年配者だった。
それでも辛さを見せず、若者たちといっしょに集団生活をし、汗を流した。
そのバイタリティーはどこからくるのか。

ロロの部屋にはアラスカの地図も貼ってあった。
「どうしてアラスカ?」
「昔、アラスカに出稼ぎに行ってたんだよ」
笑いながらロロが答えた。

「アラスカに?
 どんな仕事してたの?」

「ベーリング海でカニ漁の漁船の船員をしてたんだ。
 毎日毎日カニを獲ってたよ」


「カニ!?
 カニ漁って長いこと沖に出たままで、すごく大変なんだよね!?」

「うん。
 数週間は陸に戻ってこられないねえ。
 寒いし、波も高いし、大変だよ」


リアル『蟹工船』の世界。
ロロは笑いながら話すけれど、笑えない過酷な環境で働いていたに違いない。
アラスカの寒さに比べれば日本の東北の寒さなんてロロにとっては大したことなかっただろうし、ベーリング海の荒れ狂う波の上で生活していたのを考えると、お堂での生活は快適だったのかもしれない。

帰国してからベーリング海のカニ漁についてインターネットで調べたら、死と隣り合わせの過酷な漁について記事や動画がいくつも載っていた。

船員はほとんど寝る時間がない。
あまりの寒さに甲板が凍る。
船が波に流されたり、遭難したり。
死と隣り合わせの漁。
けれど、、大漁だと船員たちは1か月ほどで1000万円を稼げるのだそう。
まさに命をかけた一攫千金。

さらにロロは笑いながら続けた。
「カニ漁がないときはね、アラスカの加工場でイクラ詰めの仕事をしたよ。
 小さな箱にイクラを並べて入れていく。
 日本人のためにね!」

「日本人のため?」

「日本への輸出用だよ。
 働いているのは現地の人や出稼ぎ労働者たちだけど、工場長だけが日本人なんだ。
 その日本人の工場長が厳しくて。
 箱に一粒ずつきれいにイクラを並べていかないといけない。
 宝石を扱うようにね。
 工場長がチェックするからね。
 丁寧に詰めないとやり直し。
 すべては日本人のために。
 日本人はきれいに箱詰めされたものしか受け付けないから」


「カニがうまい」「イクラが好き」「でももっと安ければいいのに」そんなことを言いながら、日本でのうのうと、おいしい海鮮を口にしていたけれど、そんな過酷な背景に想像力を働かせることはなかった。
まさかそんな事情をメキシコで知ることになるとは・・・。

日本人って贅沢すぎるな。
反省・・・。
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