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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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どうか無事に帰国して! 旅のルール

2016.12.28 12:45|旅のルール☞EDIT
5年ぶりに年賀状を書いているイクエです。
旅に出る前は、仕事関係の人など夫婦二人で数百枚出していたけれど、旅の間に住所録が分からなくなってしまって今年はずいぶん少なくなりました。
連絡の取れる人には改めて住所を尋ねているんだけど、分からなくて出せない人もいます。
どうかご無礼をお許しください。

前回は2回に分けて、今年コロンビアのメデジンで日本人バックパッカーが殺害された事件について書きました。

時々、私たちのブログを読んでくださった方から「ブログを見て、私も旅行に行くことにしました」とか「ブログを参考に同じ場所を旅してきました」などとコメントをいただくことがあります。

私たちがブログを始めた一番の理由は、旅のことを文章と写真でまとめ、忘れないために日記のように記録することです。
二人だけの秘密に止める日記よりも、ブログという形で公開する方が、三日坊主にもならなさそうだし、家族や近しい人に私たちの旅の様子をわかってもらえるかなと思って始めました。
当初はこれほどたくさんの会ったこともない人たちに読んでいただくことになるなんて想像もしていなかったし、私たちのブログから旅の楽しさが伝わり、このブログが旅に行くきっかけになるのであれば、とても嬉しく、ありがたいことです。

ただ一方で、もし私たちが旅を後押ししたその人が、旅行中にトラブルに巻き込まれ、旅に行ったことを後悔することになるのであれば、それはとても残念なことであり、責任のようなものを感じてしまいます。

私たち夫婦は、旅行中にたまたま強盗にも遭わず、怖い思いもせずに楽しい旅ができましたが、今思えば旅でかなり無茶もしてきました。
旅の心得のようなものをみなさんにお教えする立場にありませんが、安全に旅を楽しんでほしいので私たちなりに言えることを今日は書こうと思います。

私とケンゾーは、出発する前に旅のルールを決めました。
そのルールは、ブログを始めたばかりのころにもこのブログに載せましたが、改めて紹介させてください。

1、現地の文化、しきたり、国民性を批判しない。
  郷に入っては郷にしたがう!


 2、世界情勢の収集を怠らず危険な国はさける。


 3、現地の子どもや女性が外を出歩かない時間帯は
   自分たちも外出を控える。


 4、次の街へ移動する時は、明るいうちに目的地にたどり着き
   宿を確保する。


 5、タイトなスケジュールにせず、できるだけ同じ街に
   2泊以上滞在する。

 6、体調の悪い方にペースを合わせる。無理をしない。
   状況に応じて計画やルートを変更する勇気をもつ。


 7、ふたりだからと安心しない。
   荷物や安全確保を相手任せにしない。

 8、家計簿を毎日つける。
 
 9、節約を心がけるがケチりすぎて安全をおろそかにしない。

10、自分たちの責任のもとトラブルがあってもくよくよせず、
   旅を楽しみ、元気に日本に帰る。


このうち、守れなかったものも結構あります。
とくに1と9。

その国の習慣に振り回され、イライラすることも文句が口をつくこともありました。
けれど、自分たちの価値観で相手に抗議しても、相手は何も理解してくれず、ただの終わらない口喧嘩になり、こちらのイライラも余計に募るということが結構あります。
そしてそれが、相手の反感を買ったり予期せぬトラブルになってしまうこともあります。
私とケンゾーは守れないこともありましたが、みなさんはストレスをためない程度に1を守っていただければと思います。

そして9ですが、これを守るのはバックパッカーにとっては難しいことです。
どこまで節約するか、どこまで安全を優先させるか、節約と安全のバランスをつけにくいからです。
歩くよりもタクシーで移動する方が安全だろうけど、毎回タクシーだったらお金もかさむし、何よりバックパッカースタイルの旅の醍醐味がなくなります。
地元の人と同じ交通機関を使い、同じ市場で買い物をし、同じ食堂でご飯を食べることで、見えてくるものもあります。
安全な観光地ではわからなかったことが、地元の人が集まる路地でわかることがあります。

よく事件に巻き込まれたバックパッカーに向かって「お金を安全で買わなかったから自業自得」なんて批判する人がいますが、バックパッカーの目線で言わせてもらうと、別にお金を優先させたのではなく、そういう旅がしたかったからそうしたのです。
私とケンゾーは、ほかの旅人よりもかなり歩いて移動していた方だと思います。
それは交通機関のお金をケチったというよりも、その土地を歩いてみたかったというのがあります。
だからバックパッカーの旅人にとっては、どこまでお金をかけて安全を優先させるかを見極めることは、本当に難しいことだと思います。
でも、ここぞというときは、お金を払っても安全を買ってください。
私たちも危ない時間帯はためらいなくタクシーに乗ることもありました。

まず、リスクがある方を選ぶときは「体験」としてそうしたいのか、それとも「安上がり」になるからそうしたいのかを判断し、もしお金のためだけにリスクがある方を選んでいるのであれば、再考した方がいいかもしれません。

さて、次は2についてです。
これは旅人にとって盲点です。
その国にいるとその国や周辺国のことを知った気になってしまうのですが、かえって日本にいる方が情報が入ってきやすいです。
なぜなら日本にいると意識しなくてもテレビのニュースで見たり、新聞や雑誌の見出しが目に付いたり、ほかの人から話を聞いたりします。
しかし海外にいるとわざわざ外国語のテレビを見ようとは思わないし、現地人とその時のニュースを話題にする機会もあまりありません。
外国では意識しないと、情報が入ってきません。

たとえばその国で国際ニュースになるようなテロが起きているのに、その国にいる旅人は何も知らないということもありました。
暇なときにネットニュースを見る旅人は多いと思いますが、日本のニュースや芸能、スポーツではなく、国際ニュースを中心に読んだ方がいいです。

3についてです。
これはとてもわかりやすく守りやすいルールなので、ぜひ使ってください。
危ない場所や安全な場所、危ない時間帯を見極めるのに役に立ちます。
日が暮れても、通りを見て、現地の女性が歩いていたり、子どもたちが外で遊んでいたら、外を歩いてもそんなに危なくないでしょう。
逆にまだ日が暮れてなくても、女性や子どもの姿がなければ、うろつかない方がいいです。
海外では、人通りが多く安全な道路から一つ路地に入っただけで人の寄り付かない危険なエリアに変わることもあります。
周りを観察しながら歩いてください。

そして、4、5についてです。
これをしていない旅人は結構たくさんいます。

私とケンゾーは「1泊しただけじゃその地域がわからない」と思っていたので、短い期間で多くの場所を回るぐらいなら、場所は絞ってゆっくり滞在したいと思っていました。
それと二人ともそんなに若くないので、急ぎ足の旅行は体力が持たない、というのがあります。
3年半で世界一周をしましたが、ヨーロッパでもドイツやスイス、オランダ、北欧には行ってないし、ロシアもオーストラリアも行ってません。
北アメリカにもほとんど滞在していません。
3年半もかけたのに、時間は全然足りませんでした。
でも、世界一周するバックパッカーで3年半は長い方です。
1年や2年でやる人が多いです。
立ち寄る場所も多く、私たちとは比べ物にならないほど速いペースで旅行しています。
そうなるとどうしても無理なスケジュールを組んでしまいます。
今から移動しても、目的地に日が暮れて着きそうなら、その日は移動をやめてもう一泊し、明日のあさいちで移動するようにするなど、臨機応変に予定を変更してください。
そのために無理のないスケジュールを組んでください。
日が暮れてから、右も左もわからない初めての街に到着するのはリスクがありますし、お目当ての宿が満室だと宿探しで暗い夜道をさまようことになってしまいます。

ここもあそこも行きたいという気持ちは同じ旅人としてわかりますが、日程が短い人は行く場所を絞って、余裕のある旅にした方がいいと思います。

6については、4、5と通じるところがあります。
余裕のない日程だと、体調が多少悪くても強行しようとします。
でも、辛いときは移動をやめて宿で数日ゆっくり休んでください。
体調が悪いと判断力も鈍り、危険を察知したり、防犯意識が緩んだりしてしまいがちです。

私たちは日本から体温計を持って行っていましたが、健康管理に役立ちました。
薬を持ち歩いてい人は多いけれど、体温計を持っている旅人は見ませんでした。
でも、体温計を持っていくことはおすすめです。
旅行中は、移動の疲れや時差ぼけ、高山病などの影響で「なんとなくだるいな」ということがたくさんあります。
「ただの疲れだから大丈夫だろう」と思ってしまいますが、実際に熱を測ると高熱であることもあります。
ただのだるさではなく、薬を飲んだりしばらく安静にしたり病院に行ったりした方がいい場合があります。
体温計はその時の自分の体調を客観的に教えてくれるので、ぜひ持っておいてください。

あと付け加えるとしたら、二つ。


・中南米は気をつけて!


私たちの知り合いの旅人や、知り合いの知り合いで、強盗の被害にあった場所は圧倒的に中南米が多いです。
アフリカの方が危なそうなイメージですが、アフリカでの被害はあまり聞きません。
私たちはアフリカにいるときから旅人たちに「中南米で被害に遭った」と聞いていて、アフリカの次の目的地が南米だったので、かなりビビっていました。
東南アジアやインドも悪い人は多いですが、彼らは頭を使った犯罪をします。
騙してお金をちょろまかす、詐欺などです。
でも中南米は、頭を使った犯罪ではなく、体当たりの犯罪、凶器を使った犯罪が多いです。

南米はウユニ塩湖もあるし、マチュピチュもあるし、旅人に人気の場所です。
女性の旅人も、アフリカは怖くて行けないけど南米は日本人宿も多いし、都市は発展しているからと、フットワーク軽く旅行しています。
世界一周をアメリカ大陸から始める人もかなり多くいます。
しかし、私とケンゾーの感覚では「中南米が一番危ない(アフリカよりも!)」ので、十分気をつけてください。


・やっぱり海外旅行保険に入ろう


海外旅行保険に入っていなかったり、旅行中に期限が切れて更新しないままの旅人がいます。
旅行保険は病気になったときはもちろんのこと、強盗や盗難被害に遭ったときも助けてくれます。
カメラや携帯、パソコンを撮られても、保険を申請すればお金はくれるので、それで新しいものを買えばいい。
物を盗られても諦めがつきやすいです。
最近はスマホの被害が多いですが、「盗られたから買いなおした」という旅人にたくさん会ってきました。

申請は結構簡単で、お金がすぐにほしい人は旅行中に申請してお金を振り込んでもらえばいいし、面倒くさい人は帰国してから申請すればいいです。
旅行期間が予定よりも延びて保険の期限が切れてしまう人も多いと思いますが、切れる前に延長の手続きをしてください。
海外からの延長申請手続きは面倒くさいかなと思ったけど、そうでもありませんでした。
わたしたちは2回の延長をスムーズにすることができました。

わたしとケンゾーも無茶をすることもあったし、無事に帰国できたからといって安全に旅をしていたかといえばそうではありません。
みなさんに大声で「気をつけて」と言える立場にありませんが、みなさんにもわたしたちと同じように、楽しい思い出とともに無事に帰国して日本で待ち構えている家族や友達と再会を果たしてほしい。

年末年始は、お金がほしい人が多いので、犯罪が増えます。
カウントダウンパーティーや新年のイベントなどが夜に行われます。
地元の人で賑わうから大丈夫だろうと思わないでください。
私たちの友人で、南米のカウントダウンパーティーの帰りにピストル強盗に遭った人がいます。

みなさん、気を引き締めて素晴らしい年越しを。
そして、実りある楽しいご旅行を!
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事件のことと私たちの見たコロンビア

2016.12.25 12:59|コロンビア☞EDIT
ずいぶん前にいただいていたコメントに遅ればせながら返事を書いているイクエです。
お待たせしていて申し訳ありません。
また、4月の熊本地震直後にたくさんのご心配のコメントをいただきましたが、その中に「連絡ください」とアドレスなどを教えてくださっていた方々、当時は余裕がなく直接ご連絡をすることができませんでした。
差し支えなければ改めてご連絡先を教えていただければ、メッセージなどをお送りいたしますのでよろしくお願いいたします。

前回、コロンビア・メデジンで11月に日本人バックパッカーの男子大学生が銃で殺害される事件について記事を書きました。

事件の内容について、お二人の方からご指摘をいただきました。

一つは「yamada」さまからのコメントです。
「気になったのが、事件の概要で『タブレット端末』『取り返そうとした』という部分です。
現地の目撃者の証言を現地のマスコミが勝手に解釈し報道し、それを日本のマスコミが同じように報じたようです。
実際には被害者の彼はタブレット端末を持って旅はしておらず、事件当時も携帯電話など持っていなかったようです。
追いかけたかどうかも不明です」


また「旅するハサミ」さま(非公開設定での投稿でしたが、こちらからご連絡をして公開のご了承をいただきました)からも同じ趣旨のコメントをいただきました。
「『被害者の男性がタブレットや携帯を持って歩いていた』『犯人を追い掛けたから撃たれた』
全て事実と異なります。
事件当事、被害男性と同じ宿に泊まっていて、現地の警察から事情聴取を受けた知り合いの旅人がその事を今必死でSNSなどで拡散しています。
まだ現地の日本領事館から正式な発表も出ていない段階で流された第一報は(いくえさんが記事に書かれていたような事件の詳細)、現地のメディアがよく取材もせずに記事を書き、それを日本のメディアが裏も取らずにそのまま流したでたらめな情報です。
現に今、彼の携帯はご遺族の元に届いていますし、そもそも彼はタブレットなんて持っていなかったそうです」


日本での新聞やテレビでの報道で伝えられていた、「被害者がタブレット端末(携帯電話)を奪われたので犯人を追いかけた」というのが違うというご意見でした。

私も事実が違っていたら訂正しなければと思い、報道された記事を調べなおしましたが、あいにくコメントいただいたような内容のものを探すことができませんでした。

ただ、千葉日報の記事では、現地から帰国された被害者のご遺族のコメントとして以下のように紹介されていました。
「両親はコメントで『現地報道等では、息子は強盗にタブレットと携帯電話(アイフォーン)を奪われたとありましたが、実際にはタブレットは所持しておらず、携帯を奪われた事実もないことから、現地の警察の方には新たな捜査をお願いしてまいりました』と説明。『最後に、同じように海外で旅をする若い方々の旅の安全をお祈りいたします』と願った」


その一方で、同じ千葉日報のページでこんな記事もありました。
「防犯カメラの映像を見たという近所の弁護士、アンドレス・カニャスさん(35)や警察によると、井崎さんは雨の中、傘を差して宿とパン屋の間にある公園を歩いていたところ、小脇に抱えたタブレット端末を後ろから来た2人組に奪われた。
井崎さんは傘で犯人をたたくなどして抵抗。さらに後を追い、犯人のうち1人が転んだところを捕まえたが、もう1人に頭を撃たれた」


日本の外務省のホームページ、安全対策基礎データも見てみたところ、事件について「夕刻、メデジン市内で、強盗に遭い、貴重品を強奪されて犯人から取り返そうとしたところ、射殺された」と書かれていました。

コメントでご指摘いただいたお二人とも、ある旅人の方のフェイスブックの投稿でそのことをお知りになられたそうです。
私は詳しく知りたかったのでその方のフェイスブックの記事を拝見いたしました。
その方は、事件当時メデジンで被害にあった男性と同じ宿に泊まっていたそうで、被害者の男性がタブレット端末を使ってなく、強盗に遭った時も携帯電話を奪われていなかったと、いただいたコメントと同じようなことを書いておられました。

現在日本にいる私にはみなさんと同じように、それ以上のことはわからず、各新聞社やテレビの報道、外務省の報告を見ることしかできません。

コロンビア警察に一刻も早く真相を究明してもらうことを願うばかりです。


きょうは、私とケンゾーが旅したコロンビアについて改めてご紹介しようと思います。

事件によって、日本にいる人が持つコロンビアのイメージが悪くなったのなら、とても残念です。
さらに、もし今回の事件の被害男性が携帯電話などの貴重品を目につくところに持っておらず、犯人を追いかけたわけでもないのに殺されたのだとしたら・・・。
ただ歩いていただけで突然銃撃されるという、とても恐ろしい事件が日中に起きる怖くて危険で足を踏み入れてはならない国、とお感じになられる方もいらっしゃるかもしれません。

また、今回の事件を受けて「コロンビアなんて危険な場所に旅行に行くのが悪い」とう意見も聞かれます。
麻薬の取引やマフィア、内戦のイメージが影響しているのだと思いますが、最近は随分改善されているようです。

中南米でコロンビアだけが特別治安が悪いわけではありません。
むしろ、旅行中わたしたちはコロンビアよりも、アルゼンチンやブラジルでの強盗被害の話をたくさん聞きました。
ボリビアでは首絞め強盗(後ろから突然首を絞めて気を失っている間に物を奪う事件)が横行していました。

確かに、コロンビアで起きてはならない事件が起きてしまったことに変わりはありませんが、私とケンゾーが感じたコロンビアはそんなイメージではありませんでした。

コロンビアも他の中南米同様、治安が悪いことに変わりはありませんが、比較的都市機能は整備されていて旅行しやすく、欧米からの観光客も多く、大きな街は先進国の様相です。

私とケンゾーは、メデジンには行きませんでした。
理由は、私たちが大きな都市に滞在するよりも地方の町や山間の村を巡る方が好きなことと、大都市は一つだけでいいと思い、第2の都市メデジンではなく、首都のボゴダに立ち寄ることを選んだからです。

しかし、メデジンは日本人旅人にとってとても人気のある場所です。
理由はいくつかあります。
メデジンでは、コロンビア人に日本語を教えておられる日本人の方がいらっしゃって、その方がとても優しく素敵な方で旅人を受け入れて、旅人にコロンビアの学生たちのと交流の機会を与えてくださっていること。
日本人の集まる、とても居心地のいいゲストハウスがあること。
気候も良く発展した都市なので滞在するには快適で、無料で使える大きな運動公園やオシャレなカフェなどもあって、長旅の疲れを癒すのに最適な場所であること。
近くに観光地があること。

そういった理由で、「今まで行ったところでで一番メデジンが良かった」という旅人は少なくありません。
そしてそれを伝え聞いた別の旅人がメデジンを訪ねる、というふうになっています。

メデジンは旅人を虜にする魅力的な街なのだと思います。

私とケンゾーは、コロンビアの都市にはメデジンではなく、ボゴダに行きましたが、ボゴダも趣ある古い建物もありながら、とても洗練されておしゃれな街でした。

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私は「南米のロンドン」だと感じました。
街に遊び心があって、ポップな雰囲気がします。

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ボゴダもメデジンと同じように決して治安がいいわけではありません。
それでも街に閉塞感はなく、夜の公園では若者たちがコンテンポラリーダンスを披露していて多くの人が集まっていました。

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コロンビアの人たちは親日的な人が多いです。
旅人たちも「コロンビア人は本当に優しい!」と絶賛します。
日本文化を愛する若者たちもいて、日本のアニメやメイド喫茶は大人気です。

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一方、コーヒーの生産で有名なコロンビアは自然豊かな国でもあります。

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美味しいコーヒーを飲ませてくれる素敵な場所もたくさんあります。

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私たちが魅了されたのは、山間の村サレント。
カラフルな家々が軒を並べる、メルヘンチックでかわいい町並み、絵本の世界に紛れ込んだかのようです。

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一方、こちらは一色だけの街ポパヤン。
別名「白い街」と言われる、眩しい街並みです。

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「七色の海」が見られる、カリブ海にポツンと浮かぶ島「サン・アンドレス島」。
透明度がとても高く、ここでのシュノーケリングは最高です。

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日本人にとっては、コロンビア旅行はあまり一般的ではありません。
しかし、欧米人の観光客は多く、世界遺産の港町カルタヘナは観光客ばかり。
クルーズ船の人気の寄港地でもあります。

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確かにコロンビアは日本のように治安のいい国ではありません。
しかし、それは南米のほかの国にも言えることです。
気を引き締めて旅をしなければならない国ではありますが、魅力あふれる国でもあります。
なので、悪いイメージだけをもってほしくないなあと願っています。

もちろん、みなさんには安全に旅をしてほしいです。
次回は、そのことについて書こうと思っています。
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日本人旅人が犠牲になった事件について

2016.12.21 23:13|世界からのメッセージ☞EDIT
おかげさまで退院し、家で安静にしながら年の瀬を迎えようとしているイクエです。
インフルエンザの予防接種を受けました。
寒さが厳しくなっていますが、風邪や病気に負けないようにしましょう。

またも久しぶりの更新となります。
一か月以上もあけてしまいました。
その間何度もこのブログを見に来ていただいた方々、申し訳ありませんでした。
そして、ありがとうございました。

先月、南米のコロンビアでとても悲しい、あってはならない事件が起きました。
日本人の旅行者が、強盗に銃で命を奪われました。
大学生の彼は、世界一周の旅をしていました。

事件を知ったとき、こころがざわつき痛むとともに、こんなふうに思いました。

「生前の彼がわたしたちのブログをどうか見ていませんように」と。

もしわたしたちのブログが、彼を世界一周へと誘い、南米へ向かわせる後押しにほんの少しでもなっていたとしたら・・・。
もしそれが、ほんとうにごくわずかな取るに足らない後押しだったとしても、責任を感じずにはいられません。

有名人でもない、ただの普通の夫婦のブログで、読んでる人も限られているのにそんなことを考えるのはおこがましい。
そう思われるかもしれませんが、それが正直なわたしの気持ちでした。

旅はとてもワクワクして楽しいものだし、感動するし、それをブログに綴ってきました。
素晴らしい出会いもあるし、旅をすることは素敵なことだと思います。
でも、何よりも大切な命をなくしてしまっては、元も子もありません。

結果論になりますが、こんな結末になるなら世界一周なんて行かなければよかった。
残念で悲しいけれどそう思わざるをえません。

現実離れしたことを言いますが、もしこういう最悪の結末になることを知って、もしわたしが出発前の彼に会うことができていたとしたら「世界一周がすべてではない。国内でも楽しいことはたくさんある」そう言って、彼の旅立ちを全力で止めたことでしょう。

この事件について、ブログでなにか書かなければとずっと思っていましたが、なかなか書けずにいました。
でも、きょうは書きたいと思います。

事件の概要はこうです。

「先月、コロンビアのメデジンの路上で、22歳の日本人男子大学生が強盗に襲われました。
男性はタブレット端末(携帯電話?)を持って歩いていたところ、突然二人組の男に奪われたため、追いかけて取り返そうとし、男たちに銃で撃たれました」


こういう事件が海外で起こると、犯人ではなく被害者の落ち度を責める風潮が日本にあるのがとても残念でなりません。
ネットには、匿名でとても乱暴で汚い言葉で、犠牲者を嘲笑い、冒涜するような書き込みがあり、苛立ちを感じます。
何が楽しくてそんな書き込みをするのかわかりません。
わかりたくもありませんが。

今回も、犠牲になった彼をあざわらうような書き込みがありました。

彼がどんな旅をしていたのか、コロンビアがどんなところなのか、事件の状況がどんなものだったのかもわからないのに、彼に自業自得と言うのは酷すぎます。

この事件は彼だから起きたというのでは決してありません。
誰が犠牲になってもおかしくなかった。

わたしたち夫婦は三年半世界を旅して、いま振り返れば無茶をしたこともありました。
知らないうちに誰かに物を盗られていたという被害にはあいましたが、顔の見える相手に怖い思いをさせられたり、強盗にあったりしたことは幸運にも一度もありませんでした。
運がよかっただけです。

だからわたしたちは、彼の落ち度を咎める立場にありません。
彼がどういうスタイルで旅行していたのか、事件当時どんな状況だったのか、正しく知っているのは彼だけ。
それなのに、知った顔で彼の防犯意識の欠如や軽率さを批判する人には疑問をもちます。

彼もわたしたちのように、旅のことをブログで綴っていました。
(事件後、そのブログのコメント欄に汚い言葉で彼をばかにしたり、彼の死をあざわらう書き込みがいくつもあることには本当にイライラします。)
事件後、わたしはそのブログを拝見しました。

世界一周の場合、アメリカ大陸から始める東周りと、アジアをヨーロッパに向かって進んで終盤にアメリカ大陸に入る西周りのコースがあります。
彼は西周りをとっていました。
つまり、彼はコロンビアを訪れる前に、かなりの国を旅していたことになります。
アフリカ大陸も縦断していました。
旅には慣れていたと思います。

彼はコロンビアの前にグアテマラを旅していますが、そのときの記事を読むと、彼が安全を心がけていたことがわかります。
グアテマラシティは事前の調べで、治安が悪いと聞いていたので、立ち寄らないことにしたこと。
バスで通過せざるをえないので、安全性を考慮して、ローカルバスはやめて運賃は高いけど、ツーリスト向けのバスに乗ったこと。
(ちなみにわたしたち夫婦は、危ないと知りながら、グアテマラシティでは安いバスを乗り継ぎました。バス停から次のバスターミナルまでもハラハラしながらもタクシーを使わず歩いて移動しました。)

彼が安全への意識が低くて事件に巻き込まれた、いっぽうわたしとケンゾーは旅慣れていて安全対策をしていたから無事に帰国できた、というわけではないのです。

彼の行動を責めるのではなく、海外にいる以上、誰でも被害者になりかねないと思い、気を引き締めることこそが必要なことです。

事件のときの彼の行動で一番非難されていることは、彼がタブレットを盗られたあと強盗犯を追いかけてしまったという点です。
たしかに彼が追いかけなければ、殺されることもなく、無傷で終わったことでしょう。
でも、このときの状況は彼と犯人しか知りません。
もし彼が最初から拳銃を突きつけられて脅されていれば、彼は素直にタブレットを渡したでしょう。
追いかけるなんてしなかったはずです。
銃をもった殺人犯にもなりかねない恐ろしい男たちと争うつもりなんてなかった。
一見、普通の格好をした若いにいちゃんに、もっていたタブレットを後ろからふわっと取り上げられ、とっさに追いかけてしまったんじゃないかと想像します。

銃が出回ってる社会で強盗犯を追いかけてはいけない。
頭ではわかっているし、後からなら何とでも言えます。
しかし、犯人が脅しの言葉も凶器も示さずに「強盗犯」ではなく「窃盗犯」として突然現れたとしたら・・・。
犠牲になった彼と同じようにとっさに追いかけてしまう人は少なくないんじゃないでしょうか。
彼の落ち度を責めるのではなく、この事件を契機に自分が同じ立場に立たされたらどうすべきかをシミュレーションしておかないといけません。

被害に遭ったのは自分だったかもしれない。
その視点でこの事件を見ていかないといけないと旅人であるわたしは思います。

いまバックパッカースタイルの旅をしている方、そして「自分はツアーでしか海外にはいかない」「アジアやヨーロッパしか行かない」という方々も、どうか安全にご旅行をされてください。

わたしとケンゾーが、三年半の旅行中に一度も強盗の被害に遭ったり暴力を受けたりしなかったのは、本当に運が良かっただけで、被害に遭ってもおかしくなかったと思います。

今回の事件で、コロンビアは危険な国、行くべきでない国、というイメージが強くなったかもしれません。
それはとても残念です。

次回はわたしたちが見たコロンビアを改めてご紹介したいと思います。
今度こそ早めに更新しますね 。
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