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ケンゾー   イクエ


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メキシコシティの夜も必見

2016.08.19 19:06|メキシコ☞EDIT
コンビニに行ったら、レジの前でおでんが販売されていたのに驚いたイクエです。
おでんの販売って冬だけじゃなかったっけ?
35度を超える夏でも、販売されていたんだね。

メキシコで、ゲテモノ?タコスを食べたイクエとケンゾー。

メキシコを代表する料理はタコスで、けっしてマズくはないけれど、タコスだけではいつもお腹いっぱいにはならない。
たまには、おいしいものを好きなだけ、お腹がはちきれそうになるほど食べたい!

どうやらメキシコ・シティでは、中華料理ビュッフェが流行っているらしい。
しかも、普通のメキシコ料理を出すレストランよりも安いらしい。

これは、行ってみなくては!

ユカちゃんマサくん夫婦と、安い中華料理ビュッフェを求めて夜の街に繰り出す。
乳がんを克服し、こんなふうに夫婦で旅をしているユカちゃんには、芯の強さと明るさと前向きさがある。
だから、この夫婦といっしょにいると楽しい。

ビュッフェだからと、お腹を極限まで減らしてお目当てのレストランに行くも、店じまいが始まっていた。
残念!
もっと早く来るべきだった。

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食べ放題で48ペソ(約316円)。
これは、すっごく安いよね。
マックでハンバーガー食べるより、絶対お得だよ。

がっくり肩を落とした4人。

「ほかにいいお店、ないかなあ」
「気分はもう中華なんだけど」
「できればビュッフェがいい」
「見つからなかったら、またきょうもタコスかなあ。
 それは嫌だなあ」


何のあてもなくさまよっていたら、運良く中華レストランを発見!
しかも、ここもビュッフェスタイルみたい。

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お値段はさっきのところよりもお高め。
高いと言っても87ペソ(約574円)。

さっきの店よりは高いけれど、こっちのほうが品数も多くてお店がきれい。

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前菜もメインもデザートも。
野菜もお肉も海鮮も。

海外で日本食レストランは高いけど、中華レストランは安くて庶民的。
だから中華はわたしたちバックパッカーの強い味方。
長く日本を離れていると、やっぱり、お米とか醤油の味付けとか、アジアの味にホッとする。

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このお店の料理は味付けもよく、油ギトギトでもなく、おいしい!
立派なエビもあるよ。

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お客さんにメキシコ人の青年2人がいたんだけど、お皿にエビばっかりを山盛りにし、ひたすらエビだけを食べ続けていた。
ビュッフェというより、エビ食べ放題の店。

でも、87ペソでエビ食べ放題と考えれば、かなりお得に感じる。
青年、賢い選択かも。

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ユカちゃんとマサくんがやってる旅ブログはくらしたび。というタイトル。
暮らすように旅がしたいんだって。
ふたりはわたしたち以上に、スローなマイペースで旅をしている。
とくに外に出かけず、宿で夫婦でのんびり一日を過ごしている日も多い。

そんな2人から驚きの発言が。
「わたしたち、まだ旧市街に行ったことないんですよ〜」

「ええっ〜!!
 もうメキシコ・シティ4日目なのに!?
 何してたの?
 もったいない!
 メキシコ・シティの旧市街は一度は見ておくべきだよ。
 南米の旧市街よりも大きくて立派で、圧倒されるよ」


「このまま旧市街を見ずに、メキシコ・シティを出ていきそう」
「ダメ、ダメ!!
 よし、今から行ってみようよ」


旧市街の中心地ソカロまでは、ここからわずか500メートル。
この機会を逃したら、絶対この2人は世界遺産の旧市街を見ないと思う。
連れていかなきゃ!

メキシコ・シティの夜は危ないと言う人もいるけれど、そんなに遅い時間じゃなければ危なさを感じない。
通りには人も多いし、お店も開いている。
暗い路地に行かず、複数人で注意しながら行動すれば、夜のお散歩も大丈夫だと思う。

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「うわー。
 ライトアップされてる!
 夜は夜でいいねえ。
 昼とまた趣きが違うよ」


ライトアップされたことでできる、光の陰影。
建物の装飾が、よりはっきりと浮かび上がっている。
壁の彫刻。
趣向を凝らした窓枠や柱。

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闇に浮かぶカテドラルは、昼よりもスタイリッシュでキリっとして見える。

たまに外国で、赤や緑、青、紫と毒々しくライトアップされていて、歴史的建造物が台無し、ということろがある。
でも、メキシコ・シティのライトアップは品がある。

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ユカちゃんとマサくんを連れて来られたのもよかったけれど、わたしたちも昼とはまた違った夜のメキシコ・シティの顔が見られて良かったよ。

2人とはメキシコ・シティでお別れ。
いつも夜遅くまで、夫婦の問題とかこれからどうやって生きていくかで盛り上がった。

ユカちゃんの実家は、東京の宝石屋さん。
家族経営で、ユカちゃんとマサくんが継ごうかなと話している。
カフェを併設した宝石屋さんにしたいんだって。

これから宝石の見本市に行くためにアメリカに向かうことにした2人。
いい石をたくさん見てきて、目を養ってきてね!
そして将来日本で、格安でアクセサリーを買わせてね!
格安だよ。
5万円以内で、よろしくお願いします!

イクエとケンゾーは来年結婚10周年だから、ケンゾーにスイートテン・ダイヤモンドを買ってもらおうかな。
バブルのときに流行ったスイートテン・ダイヤモンドなんて、今の若者は知らないかもね・・・。

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これはゲテモノ? こんなタコスがあった

2016.08.15 11:54|メキシコ☞EDIT
今回のオリンピックで、どこかの国の代表ではなく「難民選手団」の一員として出場している選手たちがいることに、感動したイクエです。
オリンピックの柔道の試合を見ていたら、画面に出てくる選手の名前の横に国旗ではなく、五輪のマークが。
選手は内戦の続くコンゴ民主共和国からブラジルに亡命した男性でした。
3年前に柔道の世界選手権でブラジルを訪れた際に亡命し、その後は柔道を諦め、ブラジルの貧困地区で床屋のアルバイトをしながら生活していたそうですが、地元のNPOからの支援でトップレベルのコーチをつけてもらい、今回オリンピックに出場することができたそうです。

メキシコ・シティの日本人宿、ペンションアミーゴに滞在しているイクエとケンゾー。
メキシコ・シティには、国立人類学博物館という有名な博物館がある。
古代遺跡で発掘された壁画や石像など、マヤやアステカの文化を知ることができるさまざまな埋蔵品が展示されているらしい。

わたしたちのもっているガイドブックには『毎月最終水曜日の夜は「博物館の夜」として無料開放される』と書かれている。
きょうは、その最終水曜日。

でも、ガイドブックは古いし、インターネットで検索してもそれらしい情報は出てこない。
ほんとうに、いまもやっているのだろうか。

行き当たりばったり、たとえ目的が叶わなくても気にしないイクエとケンゾー。
博物館は有料かもしれないし、夜は閉まってるかもしれないけど、とりあえず行ってみることにした。

宿の仲間にそんな話をしたら、いっしょの宿の4人が「いっしょに行っていいですか?」とのこと。

わたしとケンゾーだけならダメでも気にしないし、それはそれで夜のお出かけとして楽しめる自信はあるけれど、ほかの人が行くとなると、急に責任を感じ、不安になってきた。
もし閉まっていたらどうしよう。

「やってなかったら、ごめんね。
 確信はないの」
そうみんなに断って、午後6時半、総勢6人で宿を出発。

「腹ごしらえしといたほうがいいよね」
みんな夕食はまだ食べていない。
宿の近くの大通りに屋台が並んでいる。

タコス屋さんを見つけた。
しかも、具は変わり種。
せっかくなら、ここで。

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スペイン語の簡単な単語は覚えているので、メニューの半分くらいは理解できる。
わからない単語を店員さんに尋ねると、自分の体の部位を指しながら丁寧に教えてくれた。

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「じゃあ、これとこれとこれ」

最初に頼んだのは、牛の舌、タン。
日本の焼き肉屋さんでタンはよく注文するけれど、まな板の上にどーんとタンが一本載せられてたら、生々しくてけっこうびっくりする。
かなり大きい。

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この屋台は、具材を注文すると、すでに火を通して調理してある具材を包丁で切り、鉄板でジュウジュウ炙って温め、タコスの上に載せていくシステム。

わたしとケンゾーが選んだのは4種類。
タンの次に注文したのがこちら。

なんでしょう?

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正解は、牛の目ん玉。
舌も大きかったけど、目も大きい。
それを、勢いよく包丁で切り刻んでいく。

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具材の上にみじん切りしたタマネギと香草をまぶして、できあがり。
タコスひとつがだいたい7ペソ(約46円)ほど。

一皿目、手前がタンで奥が目。

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そしてもう2種類を注文。
手前の白いのが脳みそで、奥のは牛ほほ肉。

4つのなかで、牛ほほ肉だけがまともね。
「牛ほほ肉のワイン煮」とかフランス料理であるもんね。

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お味はというと、どれもけっこうおいしい。
牛ほほ肉は、とてもやわらかくて口に入れると肉の旨味が出てくる。

タンも新鮮なのか固すぎず、おいしい。
目ん玉は、コリっとした部分と柔らかい部分があり、少し苦みもある。
貝に似ている味。

脳みそタコスは?
モンゴルのゲルで解体したばかりのヤギの脳みそを食べたことがあるけれど、それとほとんど味は似ている。
とても淡白。
豆腐よりも味がなく、柔らかくした感じと言えば伝わるかな。

わたしとケンゾーが気負わずに注文して食べたタコス。
てっきりみんなも注文するものだと思っていたら、みんな「そんなにお腹空いてないから」「帰ってからでいいや」と、わたしたちを見ているだけ。

世界を旅していろんなものを食べてきたイクエとケンゾー。
ご当地グルメに舌鼓を打っていたつもりだったけど、みんなにとってはこのタコスはゲテモノだったみたい。

ほんとにね、どれもおいしかったんだよ。
脳みそは淡白すぎて物足りなかったけれど。

イクエとケンゾーだけお腹を満たし、みんなで地下鉄に乗り込む。
ちょうど帰宅ラッシュの時間。
メキシコの満員電車は東京以上にすさまじい。

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何がすごいかって、乗降時のマナーの悪さが酷い。
車内はぎゅうぎゅう詰め、ホームにも人が溢れているのに、列車が止まってドアがあいたとたん、降りる人も乗る人も我先にと一歩も譲らず突き進む。

日本のようにホームで待つ人は降りる人のために道を開けて、みんなが降りてから乗り込む、というルールはここでは通用しない。

ドアが開くやいなや、ホームで待つ人がすぐに乗り込んでくるので、ドア付近はとんでもないことになる。
乗ってくる人におされて、出ようにも出られない。
乗客たちはドア付近で列車が止まる前に臨戦態勢に入っておかないと、降りたい駅で降りられなくなる。

そしてどうなるかというと、車内の奥まで一度入ってしまったら降りたい駅で出られなくなるので、みんな列車に乗ったら奥に詰めようとしない。
そうなると入口付近だけがすさまじい人口密度になって、息ができないくらいになる。

ちゃんとマナーを守って、降りる人を先に降ろせばこんな戦場にはならないのに。
もっと効率よく乗り降りできるのに。

「ちょっと、なにこれ」
「バカなんじゃないの・・・」

わたしたちが驚いた顔をしてあきれていたら、それを見たメキシコ人たちも大笑いしていた。
たぶんメキシコ人たちも、この乗り方がいかに非効率的か自覚しているんだと思う。
でも、みんながそうだから、それに従うしかない。
わたしもメキシコにいたら、我先にと乗り込むだろうし、乗り込んだらどんなに遠くに行こうともドアの真横を陣取ると思う。

そうしないといつまでたっても列車に乗れないし、乗れても目的の駅で降りられない。

CMやポスターでマナーの向上を啓発したり、ホームに駅員を立たせて指導したりしない限り、この悪習は続くんじゃないかな。

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疲労困憊になって、目的の駅に到着。

この辺りには博物館や美術館が密集していて、よく手入れされた公園も広がっていて、文化の薫りがする。
街路樹が並び、いい散歩コース。

そして目的の国立人類学博物館に到着。

電気もついてるし、人も出入りしている。

よかった、開いてそう!

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ロビーに入ろうとしたら、警備員に止められてしまった。
きょうはここで会議のようなものをやっているらしい。
わたしたちは入れない。

たまたまこのときに会議があっていたからなのか、それとも水曜日の「博物館の夜」の取り組み自体がすでになくなってしまったのかはわからない。

入れない以上、またあの地獄のような地下鉄に乗り込んで宿に帰るしかない。

ケンゾーとふたりだけだったら「やっぱりやってなかったねぇ」と言って、博物館に入れなかったことは忘れてどこかに寄り道でもするけれど、みんなを巻き添えにしてしまったので目的が果たせなかったことに申し訳なさと失望を感じる。

「うわー。
 みんなごめんね」

わたしが言うと、みんな「大丈夫ですよ」と笑顔で言ってくれた。

「こんな機会がない限り、おんな独りでメキシコ・シティの夜の街なんて歩けなかったから、夜にみんなとこんなふうに出られて良かった」
「メキシコの満員電車も体験できたし」

わたしとケンゾーにとっては、おいしいタコスを食べられたから、よかったんだけど・・・。
でも、ゲテモノ喰いにつきあわせる形になってしまって、みんなごめんね。
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メキシコ「メキシコシティ歴史地区」☆☆ 威風堂々とした街並み 

2016.08.12 05:49|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
スポーツ観戦は興味ないけど、オリンピックは見ているイクエです。
わたしは日中の再放送で満足しているけれど、ケンゾーはがんばって夜見てるみたい。
みなさん、寝不足になっていませんか。
夏バテ対策、しっかりしてくださいね。

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近郊も含めた都市圏人口はおよそ2000万人の大都市、メキシコ・シティ。
経済規模でも、アメリカ大陸で上位についている。

そんなメキシコ・シティの歴史地区は世界遺産になっている。

歴史地区はけっこう広く、見どころも多くて一日だけでは見てまわれないほど。

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旧市街の中心地がソカロ(Zocalo)
中央広場を取り囲むように、カテドラルや政府の庁舎などがそびえ、中南米のほかのコロニアルの街と同じ造り。
でも、規模は全然違う。
これまで中南米の世界遺産の街で何度も中央広場を見てきたけれど、メキシコ・シティのものが一番大きく、威風堂々としている。

いったい、何人の人がここに集えるのか。
広場はだだっ広い。
街の中心地にこんな広い空間があるなんて、贅沢。

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スペインが征服する前、アステカ帝国の時代からこの場所は神殿に囲まれた重要な広場だったのだそう。
1521年にスペインが征服してからもここは中心地となり、以来500年間、重要な式典などがここで開かれている。

ソカロの東側にある横長の建物は国立宮殿。

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もともとアステカ帝国時代には、アステカ王が住んでいたお城が建っていた。
それを侵入してきたスペイン人たちが破壊し、そこに植民地の本拠地として宮殿を建て直したという。
現在の姿は、17世紀に大規模修復されたもの。

広場の北側にある、もっとも目立つ建物がメトロポリタン・カテドラル

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とても大きいカテドラルで、メキシコのカトリック教会の総本山。
キリスト教の布教をもくろんでいたスペインが、1500年代半ばに着工したこの建物。
完成には、およそ300年もの歳月がかけられた。
ルネサンス、バロック、古典主義が混ざり合った様式の壮大なカテドラル。

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見上げるほど高い建物だけど、細部までこだわった彫刻がほどこされている。

天使のような子どもが、一生懸命チャイムを支えているのがいじらしい。

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内部には自由に入れるようになっている。

太い柱。
高い天井。

その規模に圧倒され、息をのむ。

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なかでも驚いたのが、このパイプオルガン。
こんなに大きなパイプオルガンは見たことがない。
それも向かい合わせに2つも。

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2階建てくらいの高さはあるんじゃないかな。
いや、もっとかな。

パイプを包む彫刻も、優雅で美しい。
どんな音を奏でてくれるんだろう。
残念ながらパイプオルガンの演奏は聞けなかったけど、きっとこのカテドラルの高い天井に大反響し、迫力ある振動が体に伝わってくるんだろうなあ。

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黄金の祭壇も豪華で優美。

このカテドラルには、1614年に日本からも支倉使節団が訪れているんだって。

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カテドラルの裏、ソカロから一段下がった場所に遺跡のようなものがある。
アステカ帝国の中央神殿の跡、テンプロ・マヨール

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アステカ王国の時代から首都だった現在のメキシコ・シティ。
しかし、アステカ人がやってくるまで、このあたり一帯はテスココ湖が広がる何もない場所だった。
13世紀の終わりにアステカ人がテスココ湖を開拓し、徐々に街を造り上げていった。
一部を埋め立てたり、水草を積み重ねて浮き島を作りその上に泥を盛り上げたり。
人工的に作りあげた地形に、神殿や宮殿など巨大な建物を建てていったのだそう。

しかしここに侵略してきたスペイン人たちがアステカの神殿や宮殿を破壊。
さらに、残りの湖も埋め立てて、メキシコ・シティをいまの盆地のような地形にした。

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スペイン人たちは、破壊したアステカの神殿や宮殿の石材を再利用し、スペイン風の新しい建物を造ったという。

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ソカロから少し離れたところに建つのは、ベジャス・アルテス宮殿
総大理石造りのこの建物は1905年にイタリアの建築家によって建設が始まった。
黄色とオレンジのグラデーションの丸い屋根が華やか。

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ここはオペラハウスとして使われている。
オペラやクラシックのコンサート、ダンスのショーなどが上演されている。

大理石の重厚な建物ではあるけれど、湖を埋め立てて造られたメキシコ・シティ。
土壌が柔らかく、地盤沈下しているらしい。
この建物の重みで、毎年数センチずつ沈下しているというから、あと数十年後にはどうなるんだろう。

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さて、風格ある建物が建ち並ぶ世界遺産の「メキシコ・シティ歴史地区」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

星3つに近い2つ。

中南米でたくさんのコロニアルな街並みを見てきたけれど、メキシコがいちばん規模が大きくて、ソカロに着いたとき、おもわずケンゾーと「うぉー」「すごーい」と言い合った。
これだけ発展した街並みで、しっかりと旧市街を保存していることにも感心。

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メキシコ・シティは治安が悪いことばかり噂に聞いていて、世界遺産の街並みには全然期待していなかったから、なおさら感動が大きかった。

メキシコ・シティは夜のライトアップもきれい。
その話は、のちほど。
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「世界一美しい郵便局」を見つけたよ!

2016.08.09 12:24|メキシコ☞EDIT
子どもたちとの船旅から無事に帰ってきたイクエです。
みんな病気で寝込むこともなく、天気にも恵まれ、9日間大満喫できました。
船を降りてから体がずっと揺れているように感じていたけれど、ようやくそれも収まりました。

メキシコの首都、メキシコ・シティ。
これまで見てきたメキシコのどの街よりも何倍も都会で洗練されていて、高いビルが並んでいる。
そんな新市街とは、まったく雰囲気が違う旧市街。

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まるでヨーロッパの街に迷い込んだよう。
歴史を刻んだ、重厚な建物が整然と並んでいる。

旧市街にいると、古い石造りの建物の間からときおり新市街のビルが姿をのぞかせる。

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歴史あるもの、新しいものが共存しているメキシコ・シティ。
共存しているけれど、新しいものが古いものを邪魔しないようにしている。
旧市街には、現代的な建物は造られず、趣きある街並みが保たれている。

そんな旧市街にある、アール・ヌーボー風の柔らかな曲線の街灯。
緑色のアーチ。
このアーチをくぐれば、どこへ行けるのか。

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このアーチは地下へと誘う。

旧市街とマッチしているこのアーチは、地下鉄の入口だったんだ。

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メキシコは、センスあふれる芸術的な街だと思う。
アーティストが好みそうな街。

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この地下鉄のすぐそばにある、存在感たっぷりの、風格ある建物。
モザイクのような美しい石組み。
あまりにも立派だから、足を止めた。

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「人がたくさん出入りしてるけど。
 自由に入っていいのかな」

「行ってみようか」

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屋内は広々としていて、ゴージャス。
金色の鉄格子が奥まであり、お客さんがその前に立っている。
何かの窓口みたい。

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ここに入るまでは知らなかったけど、実はここ現役の郵便局。

優美なこの建物は19世紀から20世紀初頭に造られたものだそう。
けれど、メキシコを襲った地震で大きな被害を受けてしまった。
その後6年の年月をかけて、いまの姿に修復されたんだって。

大理石や真鍮がふんだんに使われていて、まるで宮殿。

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世界には「世界一美しい図書館」とか「世界一美しいマクドナルド」とか「世界一美しいスタバ」とかあって、観光地になっている。
ここは「世界一美しい郵便局」と言ってもいい。
観光地としてもっと脚光を浴びてもいいと思う。

ふたつに分かれた階段のデザインも素晴らしい。

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豪華絢爛な、現役の中央郵便局。
時が止まっているようなのに、窓口では職員が忙しそうにお客さんの対応をしている。

メキシコ・シティに来たなら、ここに立ち寄って、日本にポストカードを送るのはいかがですか?
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本場のエンターテイメントに潜入

2016.08.06 06:09|メキシコ☞EDIT
妻が旅行に出かけて9日目、そろそろ寂しくなってきたケンゾーです。
やっぱりふたりで共有してこそ食事はおいしいし、テレビもおもしろい。
帰ってくるあしたが待ち遠しいな。

最近ちゃんとした自炊をあまりしてなかったケンゾーとイクエ。
マサくん・ユカちゃん夫婦といっしょにメキシコ料理、ではなく、日本のソウルフードに挑戦。

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まずはキャベツ1玉を千切りに、したいところなんだけど、包丁がしょぼくてどうしても百切りさいずに。
まあ、歯ごたえを楽しめるからいいか。

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水で溶いた小麦粉とキャベツを混ぜ、フライパンへ。
豚肉を上にのっけて焼いていく。
もう何だかわかるよね。

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分けてもらっていた「カサ・カサ」のタケシさん特製のたこ焼きソースを塗って、ユカちゃんたちが持っていたお宝の青のりとマヨネーズをトッピング。
お好み焼きの完成!

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いまこうして写真を見るとなんちゃないんだけど、このときは4人で大騒ぎだったんだよねえ。
「うおおおー。
 めっちゃお好み焼きやん!」

「このソース、マジですごい!」
「青のり最高!」


お好み焼きをテキーラで流し込むなんてこと、もうないだろうねえ。

メキシコの夜の楽しみのひとつに「ルチャリブレ」がある。
なにかというと、プロレス。
ケンゾーとイクエはボリビアで茶番のようなプロレスを観たけれど(こちら)、メキシコのルチャリブレは世界的にも有名。
日本のレスラーが武者修行に訪れることもあるそうなので、レベルも高いんだろう。
日本でいちども生でプロレスを観たことがなくて、ほぼど素人だけど行ってみることに。

宿から歩いて向かったのは、ルチャリブレの聖地と呼ばれているアレナ・メヒコ。
ここでは基本的に毎週火曜と金曜に開催されている。
ペンション・アミーゴで出会ったプロレスマニアの旅人に教えてもらったとおり、建物の周囲にたくさんいるダフ屋を無視してTAQUILLAの看板が出ている正規の窓口でチケットを購入。
座席の種類はいくつかあるけれど、素人なので50ペソ(約330円)で正面の席をチョイス。
カメラの持込みは禁止なので、スマホの画像です。

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中に入ると、予想以上に本格的でビックリ。
大きなビジョンもあるし、テレビカメラも数台入っている。
ボリビアのコントのようなプロレスとは大違い。

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ビジョンで選手紹介の映像が流れ、プシュー!っと吹き出した炭酸ガスの中からレスラー登場。
セクシーなビキニ姿のラウンドガールたちが、大音量の音楽に合わせて腰をクネらせる。
思ったよりも演出がちゃんとしてる。

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試合形式はいろいろあるみたいだけど、今夜はすべて3本勝負だった。
すべての選手はヒーロー役のテクニコと悪役のルードに分かれていて、シンプルな勧善懲悪ストーリー。
メキシコのプロレスと言えば、レスラーがマットの上を右に左に飛び交う空中殺法、というイメージだったけど、今夜はあまり俊敏なレスラーはいなかった。
筋骨隆々にはほど遠いぽっちゃりレスラーも多い。
まずは演出ありきで、日本のプロレスとは趣きが違うのかな。

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はじまったときはガラガラだったんだけど、気づいたらリングサイドはほぼ満席。
庶民の娯楽として絶大なる人気を誇っている。

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今夜いちばんの歓声とともにメインイベンターが登場。
トリを飾るのはマキシモ・セクシー。
ん?仕草がちょっと怪しい。
Tシャツにはピンク色で大きく「KISS ME」・・・。
そう、このマキシモ・セクシーはオカマキャラなのだ。

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試合は2対2のタッグマッチ。
必殺技のキス攻撃も炸裂してマキシモ・セクシー、見事に勝利。
マイクパフォーマンスで最後まで会場を盛り上げて終了。

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プロレスそのもののクオリティに関してはよく分からないけど、エンターテイメントとしては悪くないと思う。
試合が終わるのは午後10時前。
会場周辺はお世辞にも治安がいいとは言えないので、帰りは気をつけて楽しんでね。
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なんじゃこのSFチックな図書館は!

2016.08.05 06:10|メキシコ☞EDIT
久しぶりにハッピーターンを食べたら、止まらなくなったケンゾーです。
魔法の粉のおいしさ健在。
柿の種も好きだからいっしょに買ったんだけど、よく見るとどちらも亀田製菓だった。
数あるお菓子の中でこのチョイス・・・。
そうです、妻がいないので、ちょっと羽を伸ばしてます。

アットホームな雰囲気でかなり居心地のいい日本人宿「カサ・カサ」。
もっとのんびりしたいところなんだけど、旅の終盤のケンゾーとイクエには時間がない。
2週間後にはアメリカから帰国の途につかないといけないからねえ。
ということで、タケシさんとカオリさんにお別れを告げて次の街へ。

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ここで出会ったマサくん・ユカちゃんも目的地が同じなので夫婦2組で移動することに。
来るときにはバスターミナルから宿までフーフー言いながら歩いたけれど、今度は4人なのでタクシーをシェア。
カサ・カサからバスターミナルまで1台35ペソ(約230円)。

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4人の次なる目的地は、首都のメキシコ・シティ
人口880万人を超える大都市だ。
中米の首都のように危険だという話はあまり聞かないけれど、久しぶりの都市に乗り込むのでちょっと緊張する。

シティ

前日にいくつかあるバス会社を尋ねまわり、すでにチケットは購入済み。
サン・クリストバルからメキシコ・シティまで1人350ペソ(約2300円)。
値引き交渉はほとんどできなかったかな。

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夜行バスに乗る時は、ステップを上がって車内を見渡す時がドキドキの瞬間なんだよねえ。
メキシコ・シティまでのバスは15時間の長丁場。
快適度を左右する座席のクオリティは・・・。
予想よりもちゃんとしてる!
よっしゃ、心の中でガッツポーズ。

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バスは夕方5時半に出発。
1時間ほどして広場のようなところで停車。
他の客がぞろぞろと降りはじめた。
ん?
もう休憩?
でも、トランクルームも開いてみんな荷物を取り出している。

広場には他に3台のバスが集結していた。
どうも、ここで改めて4台のバスに割り振られて再出発するみたい。
ケンゾーたちのチケットには02と欠かれていたので2号車に乗り換える。
さすが首都、メキシコ・シティに行く人多いんだね。

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再出発したところで腹ごしらえ。
出発する前からずーっといい匂いがしててたまらなかったんだよね。
4人の手元には、カオリさんからの差し入れが。

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おにぎり!
しかも海苔つき!
もう最高。
海苔の風味がたまらない。
カオリさん、ありがとう!

おにぎりを頬張っていると、横からシャカシャカシャカシャカけっこうな大きさの音が響いてくる。
何事かと思ったら、マサくんとユカちゃんが保温シートを広げていた。
軽くて持ち運びには便利そうだけど、ちょっと恥ずかしいね。
ていうか、前の席の人、容赦ないね。

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翌朝8時過ぎ、何事もなく無事にメキシコ・シティに到着。
通常サン・クリストバルなど東部からのバスは、空港近くにある東方面バスターミナル(TAPO)に着くんだけれど、4人が乗った格安3等バスはターミナルから1.5kmほど西側のただの路上で停車。
最寄りのメトロ1号線のCandelaria駅まで歩いていく。

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目指している宿は、メトロ2号線のRevolución駅のすぐ近く。
メトロがあると移動が楽で助かる。
メトロの運賃は1回5ペソ(約33円)。

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この日は月曜日。
メトロの車内はすし詰め状態。
大きな荷物を抱えて乗り込むのは気が引けるけれど、しょうがない。
気合いを入れて突入!
できずにケンゾーとイクエはホームに取り残されてしまった。
はやくも大都市の洗礼を受けることに。

次の便には無事に乗れてマサくんたちとRevolución駅で合流。
朝9時半、「ペンション・アミーゴ」に到着。
この旅でお世話になる最後の日本人宿。

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ペンション・アミーゴは老舗の日本人宿。
お世辞にもきれいとは言えないけれど、旅のツワモノが集まってくるので情報収集にはもってこいの宿。
個室は1部屋180ペソ(初日は200ペソ)。
2人で泊まるとドミトリーと同じ値段。
ホットシャワーも出るし、洗濯場もあるし、居心地は悪くない。
朝食もあるけれど早い者勝ちなので、食べたい人は早起きしてね。

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見どころが多いメキシコ・シティ。
まずは宿から歩いていけるスポットに行ってみることに。
宿から北へまっすぐ歩くこと約1km。
見えてきたのは市立バスコンセロス図書館

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外から見る限りはなんの変哲もなさそうなこの図書館。
じつは「世界でいちばんクールな図書館」と呼ばれるほどSF感満載なんだそう。
中に足を踏み入れると・・・。

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うわ!
なんじゃこりゃ。
マトリックスの世界やん。
こんなスタイリッシュな図書館見たことない。

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この図書館はメキシコの建築家アルベルト・カラチが設計し、2006年に完成。
およそ58万冊蔵書されている。
入場は無料。
カメラによる撮影は禁止だけど、スマホはOK。
(スタッフに許可をもらえばカメラでの撮影可能という情報も)

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あちらこちらにソファーが配置され、ゆったりと読書に浸れそう。
フリーWi-Fiも飛んでるみたいだから、旅人も利用価値大。

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近未来のSF映画の中に迷い込んだような不思議な空間。
クールな世界に身を浸し、しばし現実逃避してみては?

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たわし頭とシュワシュワソース

2016.08.04 05:56|メキシコ☞EDIT
24年ぶりに中学・高校の同級生と再会したケンゾーです。
会ってもわかるかなあ、なんて思ってたけど、全然変わってなかったし、変わってないって言われた。
高校を卒業してからのお互いの歴史をざっと言い合う。
3年5ヶ月の旅もあっという間だったけど、振り返ると24年もあっという間だ。
月日が流れるのは早いなあ。
これからも、日々を精一杯楽しんでいかないとね。

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスを拠点に、かなり濃〜い民族巡りを楽しんでいるケンゾーとイクエ。
最後の場所は、50kmほど西に行ったところにあるチアパ・デ・コルソ
この村でもパラチコという祭りが開催されている(毎年1月下旬)んだそう。

チアパ

チアパ・デ・コルソへ行くには、まずチアパス州の州都トゥクストラ行きのコレクティーボ(ミニバス)に乗り、途中の幹線道路で乗り換える。
トゥクストラ行きのコレクティーボ乗り場は、バス会社が並んでいる市街地南部の大通り沿いにある。
「チアパ・デ・コルソに行きたいんだ」と伝えておくと、途中の幹線道路で降ろしてくれる。
トゥクストラ行きのコレクティーボが1人50ペソ(約330円)、チアパ・デ・コルソまで1人6ペソ(約40円)。

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コレクティーボを降りると、さっそくおめかしをした女性発見。
カラフルな服装も気になるけれど、それよりも目を奪われたのは後頭部の髪留め。
レディーの頭にひげが生えたおっさんの仮面。
頭が串刺し状態だし、いろんなところが気になる。

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村の中心に向かって歩いていると異様な光景に出くわした。
なんじゃこれ?!
いろいろと突っ込みどころは多いんだけど、あまりのインパクトにただただビックリ。

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レインボーカラーの衣装に身を包み、あの髪留めと同じ青ひげの仮面で顔を覆っている男たち。
無表情の同じ顔がずらーっと並んでいるというかなりシュールな光景。

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そして、なんと言っても目立つのが、キノコ状の大きな被り物。
素材がなんなのかはよく分からないけれど、たわしのようなものを丸ーく見事に刈り整えている。

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その昔、子供の病気が一向に良くならず、毎日悲しみにくれていた女性がいた。
村人たちが元気づけようと仮装をして踊ったところ、病気の子供が笑い、やがて元気になった。


という物語がこのパラチコ祭りの由来。
仮面を見ても分かるとおり、このお祭りで人々はスペイン人を模している。
昔の村人たちは病気の子供に笑ってもらえるようにと、滑稽なスペイン人を表現したのかな。
それだったら、このへんてこりんなたわし頭も納得がいく。

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インパクトが強烈な男性たちの姿にどうしても目を奪われてしまうけれど、女性たちもかなり派手でかわいらしい格好をしている。
鮮やかな花が咲き乱れたロングスカートのドレス。
きれいにセットされた髪もカラフルに彩られている。
いままで見てきた先住民族の衣装とは趣きが異なり、たしかにスペイン風。

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それでも、やっぱり男性たちの仮面とたわし頭姿のインパクトにはかなわない。

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村のメインストリートに続々と集結してくるたわし頭たち。
やがて、マラカスのようなものをシャカシャカ振り鳴らしながら行進しはじめた。

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シャカシャカという音とともに目の前を通り過ぎていくいくつものたわし頭と表情を崩さない仮面たち。
ド派手な出で立ちのわりには、地味な動き。
こうやっておよそ1週間にわたって、毎日村を練り歩くのがパラチコというお祭りの正体。

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おとなのたわし頭は、無表情の仮面にちょっと怯んでしまいそうなんだけど、たわし頭の子どもたちはかわいらしい。
カラフルなてるてる坊主に見えなくもない。

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行進が終わり一服しているたわし頭ファミリー。
たわし頭を脱ぎ捨てて脱力中。
そうとう暑いんだろうね。

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最後に、ずっと気になっていたある飲み物をトライして村を去ることに。
それはミチェラーダというビールベースのカクテル。
メキシコ中で目にする飲み物だけど、この辺りでとくに人気なのかみなよく飲んでいる。
まあ、でも、気になってはいたんだけど、見るからに危険そうなんだよねえ。
ケンゾーは乗り気じゃなかったんだけど、イクエが「せっかくやけん」っていうのでチャレンジすることに。
でもねえ、ヤバそうなんだよねえ。
ちなみに1杯30ペソ(約200円)くらい。

まずは紙コップの縁に真っ赤なチリソースをべったりと付ける。
ね、もうヤバいよね。
しかもこれ、1ℓの巨大コップ。

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そして、茶色の液体をドバッと注ぐ。
これがミチェラーダソース。
匂いはまんまウスターソース。
ぜったいヤバいやつだ。

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冷えたビールを注いで完成。
・・・。
いくら酒好きとは言え、ぜんぜんそそられない。

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恐る恐る一口ごくり。
!!!
マズッ!
恐ろしくマズい。
シュワシュワのソースを飲んでるだけ。
「うげっ!
 まっずー!」

興味津々だったイクエも二口でギブアップ。

かといって捨てるのももったいないし、激マズドリンクの処分に困るケンゾーとイクエ。
通りすがりの集団に「飲めないからいる?」と聞くと「おおー、ありがとう!じゃあ仮面被ってみる?」と言ってくれた。
激マズミチェラーダと引き換えに仮面の試着をゲット。

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木製の仮面は重くて硬い。
たわし頭で頭部は蒸し焼き状態。
笑いを取るのは大変だ。
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リスが乱舞する不思議なお祭り

2016.08.03 06:17|メキシコ☞EDIT
寝苦しさに耐えられなくなってエアコンに頼りだしたケンゾーです。
昼間は扇風機でもまだ耐えられるんだけど、夜中は寝つきが悪くて慢性的に寝不足の毎日。
根っからの貧乏性なので寝ている間にエアコンをつけるのはなんだか罪悪感のようなものがあるんだけどもう限界。
3時間だけタイマーをして寝たらびっくりするほど快眠。
これからは片意地張らずにうまいこと文明の利器を使いながら猛暑を乗り越えていこう。

舌を噛みそうなサン・クリストバル・デ・ラス・カサスを拠点に「先住民の地を巡る旅」をしているケンゾーとイクエ。
コーラと鶏の生け贄で祈りを捧げるサン・フアン・チャムラのお次は、サン・クリストバルからおなじく10kmほどの距離にあるシナカンタンという村。

シナカンタン

マサくん&ユカちゃん夫婦とタクシーをシェアしてサン・フアン・チャムラからシナカンタンへ移動。
タクシー代は1人15ペソ(約100円)。
サン・クリストバルから向かう場合は、メルカド(市場)の近くにシナカンタン行きのコレクティーボ乗り場がある。

タクシーは10分ほどでシナカンタンに到着。
ちょうどこの時期(2016年1月21日)はサンセバスチャン祭というお祭りが開催されているということだったんだけど・・・。
やってるやってる!
たくさんの人ごみと、奥にはテント小屋が見える。

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シナカンタンに住む人々はサン・フアン・チャムラといっしょでツォツィル系の民族。
老若男女を問わずほぼすべての人々が鮮やかな民族衣装に身を包んでいる。
女性は黒や紺色の巻きスカートに紫やピンク色のショールを羽織っている。
鮮やかな花柄の刺繍が施されていてきれい。

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男性も負けてはいない。
下半身はごくごく普通のジーンズやスラックス姿だけど、ポンチョはかわいいピンク色。
花柄の刺繍で隙間なく埋め尽くされ、女性陣に引けをとらない華やかさ。
しかも、ボンボンのような飾りが女性よりも多くてかなりのインパクト。

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子どもだってご覧のとおり。

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これはさすがにお祭り仕様かな。

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「すげー」
「すごいね」
人で溢れ返すお祭り会場。
360°どこを見てもピンク色の民族衣装だらけで圧倒される。

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人ごみの中に、民族衣装とはあきらかに違う装いをした男たちをチラホラと見かける。
くちばしのような形をした帽子を被っていたり、全身モジャモジャだったり、はたまた、かつてのラッツ&スターのように顔を黒塗りしている男も。
手に持っているのは何かのぬいぐるみ?

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やがて、人々が広場に立てられた一本の枯れ木のまわりに集まりはじめた。
最前列で木を取り囲むのは、あの黒塗りの男たち。
手にしたぬいぐるみを高く掲げる。

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じつはこれ、よく見たらぬいぐるみじゃなかった。
たぶん本物のリスの剥製。
どういうこと?

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ほとんどはリスだけど、なかにはこんな物をぶら下げているひとも。
ケンゾーとイクエもコスタ・リカで見かけたかわいいアイツ。
まさかナマケモノとこんなかたちで再会するとは・・・。

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こんなものをぶら下げているおちゃめな男も。

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これからいったい何がはじまるのか。
かなりオモロいことを目撃できそうな予感がありあり。

すると、黒塗りの男たち2人とどこからか登場した全身ヒョウ柄の2人の男たちが木に登りはじめた。
登った枝の上でユサユサ。
てっぺん付近まで登って、枝につかまってユサユサ。
ちょっと下の方に下りてユサユサ。
群衆とほかの黒塗りの男たちはとくに何もせずただ見守るだけ。
・・・なにこれ?

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かなりシュールな光景に苦笑していると、突然黒塗りの男たちが木の上の男たちに向かってリスの剥製を放り投げはじめた。
ぶつけるんじゃなく、いちおう木の上の男たちにパスをする感じで投げてはいる。
木の上の男たちもとりあえずキャッチしようとはしているんだけど、四方八方から飛んでくるのでほとんどのリスがそのまま地面に落ちるはめに。
地面に転がる万歳姿のリスたち。
まるでリスで玉入れをしているようなシュールな光景。

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およそ10分たってリス投げ終了。
木の上の男たちが下りていくと、今度はリスで突っつき攻撃。
リスがかじる様子を表現してるのかなあ。

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このあたりではリスは神聖な動物なのかなあ。
顔を黒く塗ることは、黒子になってリスになりきるということを表しているのかも。
ヒョウ柄で表現した大きな動物をリスがやっつける、というストーリなのかな。

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これがサンセバスチャン祭なのかどうなのかは謎。
でもおもしろいものを見ることができてよかった。
シナカンタンではほかにも年間を通していろいろお祭りがあるみたいなので、ぜひ美しい伝統衣装を眺めに足を伸ばしてみてはいかがでしょう。
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サン・クリストバル・デ・ラス・カサスという長い名前の素敵な街

2016.08.02 06:30|メキシコ☞EDIT
一日に2リットルくらいお茶を飲んでるイクエです。
毎日よく汗をかいています。
でも、ケンゾーに比べたら全然。
ケンゾーは、ご飯を食べるだけで汗をかくからね。

イクエとケンゾーが滞在しているメキシコの高原都市、サン・クリストバル・デ・ラス・カサス。
コロニアルな街並みを、伝統衣装に身を包んだ先住民たちが行き交うこの街は、とても雰囲気がいい。

ここで長居する旅人がいるのも納得できる。

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メキシコの中央平原に位置する、標高2100メートルのこの街には、数千年も前から人が暮らしていた。
マヤ族たち。

けれど、1528年、スペインから恐ろしい侵略者たちがやってきた。
軍隊によって多くの人たちが殺されてしまった。
それからというもの、スペイン人たちは、この美しく涼しく過ごしやすい場所に、スペイン風の街をつくりあげていった。

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中南米で世界遺産の古都を巡ってきたけれど、それらと比べても引けをとらない。
でも、この街は世界遺産ではない。

海も遺跡もある、広大な国土を持つメキシコ。
メキシコには、文化遺産も自然遺産もたくさんあるから、あまりここを推していないのかもしれない。

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中南米のコロニアル建築に特徴的な中庭をもつ家。
通りに面した暗い入口から中庭をのぞくと、太陽の光を燦々と浴びた中庭が、社会から切り離された楽園のように見える。
あるいは、秘密の花園?

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スペインからの宣教師たちがこの地にやって来て、数多くの壮大な教会を造り上げていった。
サン・クリストバルの街を歩いていると、どこからでも何かの教会が見える。

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洋菓子で作ったお城みたいな教会。
メルヘンチック。

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この街の最大の寺院はサント・ドミンゴ教会。
1560年に完成し、その後17世紀にいまのようなバロック様式の装飾が壁に施された。
この教会の前には民芸品市場が並び、旅行者たちを楽しませる。
教会の下に見える白いテントが民芸品の露店。

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西陽を浴びて黄金色に輝くのは、街のシンボルのカテドラル。
こちらもバロック様式。
カテドラルの前は広場になっていて、いつも人が多く活気がある。

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こんなサン・クリストバルの街は、外国人に愛されている。
長期滞在する人、そしてここに移住してくる人も多い。

それを象徴するのが、街の一画にある市場。
外国人の人たちでごった返している。

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ここで売られているのはオーガニックの野菜や、天然酵母のパン。
体にいい、おいしいものたち。

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いわゆる「ナチュラリスト」と呼ばれる人たちが好きそうなお店ばかり。

お店をやっている人もさまざま。
メキシコ人がこだわって生産していたり、移住してきた人が自分のやり方で作ったり、NGOが地元の人たちを巻き込んでやっていたり。

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ハーブがたっぷり練り込まれた、焼きチーズ。
パンに塗って食べるとおいしそう!
ワインのアテにもできるね。

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イートインコーナーもあって、その場で買ったものを挽き立てコーヒーやフレッシュジュースといっしょに楽しめる。
できたてのアツアツをほおばる人たち。
スイーツに癒やされる人たち。

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ここに来ると、この街にこんなに外国人がいたのかと驚く。
涼しくて過ごしやすいし、街の規模もちょうどいいし、先住民たちもたくさん住んでいるこの街には、魅力がいっぱい。

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いちばん人気のコーナーが、ダンディーなおじさんのピザ屋さん。
オリーブやバジル、チーズがてんこもり。
このピザの匂いを嗅ぐだけで、おいしいのがわかる。

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この市場に、わたしたちの宿「カサ・カサ」のメンバーが出店したらいいのに、って本気で思った。
タコ焼き、売れると思うけどなあ。
欧米人向けに、中にチーズを入れたら人気がでそう。
メキシコ人向けには、ハバネロかな。

居心地のいいサン・クリストバル。
時間があれば、何か月でもいたい街。
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神聖な祈りは、コーラのガブ飲みと鶏の雄叫び

2016.08.01 05:42|メキシコ☞EDIT
何か資格を取ろうと、作戦を立てているイクエです。
勉強して試験を受けて合格すればもらえる資格がいいなあ。
そして、就職に生かせる資格がいいなあ。
みなさん、お勧めの資格、教えてください。

サン・クリストバル・デ・ラス・カサスからほど近い、ツォツィル系の先住民の村にやってきたわたしたち。
サン・フアン・チャムラ村。

広場では不思議な儀式が行われていた。

この村のシンボル、白い教会。
この中では怪しげな祈りが捧げられているという。

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真っ白な教会。
グリーンがアクセントカラーになっていて、さわやか。
こんなさわやかな教会の中で、怪しい祈り?

松の葉と白い花で飾り付けられている入口。

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アーチ型の入口は、カラフルなタイルのようなもので装飾されている。
花や蝶をあしらったようなデザイン。

美しいと言うより、かわいい。
ビスケットみたい。

このかわいい教会の中で、怪しい祈り?

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よそ者が、教会に入るためには入場料を支払わなければならない。

入場料はひとり20ペソ(約132円)。

ちょっとへんな感じもするけど、閉鎖的な村の人がよそ者を受け入れるための最大の譲歩なのだと思う。
教会に寄進してくれるのなら、村のためになるのなら、わたしたちもよそ者を受け入れる。
そんな村人たちの思いから、入場料制になったのではないか。

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けれど、もちろん室内では写真撮影禁止。
カメラをしまって、わたしたちは厳かな気持ちで教会に入った。

わたしたちが知っている教会とはまるっきり違う。
ステンドグラスなんてものはない。
礼拝用のベンチも並んでいない。

祈りを捧げている人たちは、直接床にひざまずいている。

壁一面を飾る、真っ白い無数の花々。
芳香を放っている。

外でやっていた儀式で見た、聖人の肖像画が描かれている旗がいくつも掲げられている。

そして、火が灯されたたくさんのキャンドル。

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(写真は外から撮影したもの)

わたしたちの目に奇異に映ったのは、ひざまずいてぶつぶつと何かを唱え、熱心に祈りを捧げている人たちが、コーラをラッパ飲みしていること。
コーラだけじゃない。
スプライトみたいな緑色の瓶もたくさん置かれている。

呪文のようなものを唱え、うつむいては顔を上げ、コーラを飲み干す。
子どもも大人も、お年寄りも。

キリスト教と昔の土着の信仰が融合した、現在の宗教。
炭酸ガスには、素晴らしい力があり、病気を治してくれると信じてられているのだそう。

炭酸飲料は聖なる水のようなもの。
そのほかに、卵も悪い気を取り除いてくれると言い伝えられている。

家族や友人などグループごとに集まって床に座り、そのグループの長、もしくは祈祷師が取り仕切って儀式を行なっている。

祈りを捧げている人の横で、バタバタと動くものがある。

生け贄の鶏だ。

祈りながら、生きている鶏の足を力いっぱい折り曲げる。
鶏が、ギャアギャアと鳴く。
そしてためらうことなく、今度は首をへし折る。
最期の力を振り絞り、鶏はバタバタと羽を動かすけれど、そのうち力尽きてしまう。
なきがらとなった鶏をぶんぶんと振り回す。

息が詰まりそうになるけれど、これが彼らの祈り方。
彼らの大切にしている文化なのだ。

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薄暗く、煙が充満していた教会を出る。
太陽の光が瞼を刺す。
まぶしい。
下界に戻ったみたいだ。

新鮮な空気を大きく吸い込む。

広場の向こうに、高くそびえる松の枝が見えた。
でも、そこに松が生えているわけではない。
十字架を支えるように、松の枝が添えられていた。

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グアテマラでもそうだったけれど、松の葉は神聖なものとされている。
さっきの教会の床にも、一面に敷き詰められていた。

アフリカのエチオピアでも、同じように床を青草で覆っていた。
コーヒーセレモニーのときにもよく使われていた。
だからわたしとケンゾーは、グアテマラやメキシコで床の上の松の葉を見るたびにエチオピアを思い出していた。

メキシコやグアテマラの先住民たちのお祝い事や儀式では欠かせない松の葉。
そういえば、サン・クリストバルの路上では、たくさんの女性たちが松の葉を売っていた。

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日本でも松は、昔から飾りに使われてきた。
お正月の門松もそう。
松は、生命力、不老長寿、繁栄の象徴。

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ほかの場所にも、十字架と松の枝。
十字架の中央に描かれたキリストの絵に親しみがもてる。
絵心は、グアテマラ人と似ているようだ。

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村の外れに朽ち果てた教会があった。
屋根がなく、いまはもう使われていない。

そこは墓地になっていた。

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グアテマラでは、お墓は小屋の形をしていた。
黄色や緑、オレンジと、みんな好きな色をべた塗りしていて、カラフルなミニチュアの住宅地みたいだった。

この村では、土をこんもりと盛っているだけでシンプル。
ここでも松の葉をたくさん敷き詰めている。

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よく見ると墓標の十字架の色が、4色ある。
これは、亡くなった人の年齢によって使い分けているのだという。

黒い十字架は老人。

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青や緑色は成人。
そして、白は子ども。

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埋葬が行なわれるのは決まって、日没のとき。
そうすることで、死者は天国にいけるという言い伝えがある。

この墓地、フェンスもなくとても開放的。
道に面した空き地にできている。
鶏たちが、我が物顔で走り回り、土をついばんでいる。

さっきの生け贄の仕返しのようにも見える。

あろうことか、盛り土をほじくりかえして、卵を温めている黒い鶏がいた。
見守っているのは、彼女の夫だろうか。

死者の眠るこの地から、まもなく新しい命が誕生するのかもしれない。

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この村を去ろうとしたとき、ほかの人たちが着ている民族衣装とはあきらかに違う格好をしている女性たちがいた。
巻きスカートの生地は青紫。
そして、そこには花カゴいっぱいに鮮やかな花が生けられている。
大柄で大胆な模様。
色はくっきりと鮮やかで、遠くからでもかなり目立つ。

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この女性たちは、このサン・フアン・チャムラの人ではないのかもしれない。
近郊の村から、この村に遊びに来てるんじゃないかな。
だって、この辺りにはたくさんの村々が存在し、それぞれ独自の民族衣装をもっているから。

サン・フアン・チャムラ以外の村も訪れてみたい。

わたしたちの「先住民の地を巡る旅」はまだ終わりそうにない。

さて、次なる村は?
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