Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

ジャンル
カレンダー
12 | 2015/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別記事
リンク
見てくれてありがとう!
ふたりのお勧め旅グッズ











 日本→韓国→モンゴル→中国→ラオス→ベトナム→台湾→シンガポール→バングラデシュ→インド→スリランカ→アラブ首長国連邦→オマーン→トルコ→ジョージア→アルメニア→アゼルバイジャン→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギス→イラン→イタリア→バチカン→チュニジア→フランス→チェコ→オーストリア→ポーランド→イスラエル→パレスチナ→ヨルダン→イギリス→アイルランド→ポルトガル→モロッコ→スペイン→ハンガリー→スロバキア→スロヴェニア→クロアチア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→モンテネグロ→コソボ→マケドニア→アルバニア→ギリシャ→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→アルゼンチン→チリ→パラグアイ→ボリビア→ペルー→エクアドル→コロンビア→ベネズエラ→キューバ→ベネズエラ→パナマ→コスタ・リカ→ニカラグア→ホンジュラス→エル・サルバドル→グアテマラ→ベリーズ→メキシコ→アメリカ→
日本


ウガンダグルメの食材はまさかのアレ

2015.01.11 08:51|ウガンダ☞EDIT
成人式のときは、いままでの人生でも指折りの太ってた時期だったイクエです。
写真館で遭遇した小中学校の同級生に手を振ったら、「え!?太ってる。誰かわからんかった!」と言われました。
成人式の写真は顔がパンパンで、後悔しました。
だから結婚式のときはダイエットしたんだけど、それでももっと痩せたかったなあ。
今だったらあのときよりも痩せてるんだけどな・・・。
でも、顔にはシミやシワがあるからダメだけど。

ウガンダの南、カバレに来ているイクエとケンゾー。
とくにこの街に何があるってわけではないんだけど、海外協力隊員として活動中のケンタくんに会うためにやってきた。

長い間旅行をしていて、楽しいと感じるのは観光地よりもそこで生きる人たちとの出会いや生活を垣間見ること。
だからカバレでも観光地に行くことはとくに期待していなかった。

だけど、ケンタくんが言うにはこのカバレにも自慢の観光地があるらしい。
なんでもそこでは珍しい食材を使ったご当地グルメを楽しめるらしいんだけど・・・。

ほんとうかな。

半信半疑のまま、バイクタクシーに乗って山道を登ること30分。
「ウガンダっぽくないおしゃれなホテル」に到着。

たしかに予想以上にウガンダっぽくないたたずまい。
ヨーロッパにありそうな、雰囲気のある建物。

a_DSC_0141_201501110240425b2.jpg

ここはホテル、Bird Nest Resort
このレストランでおいしい食事をいただけるんだって。

レセプションを通ってレストランのテラスへ。
「うっわぁ、ここウガンダじゃないみたい!」

この雰囲気、この景色、これはもう立派なリゾートだね。

a_DSC_0143_20150111024111217.jpg

ここはブニョニ湖
静かで美しい湖にいくつかの島が浮かんでいる。
その湖畔には丘がそびえ、緑の棚田が空高くまで続いている。
リゾートっぽいけど、そこに地元の人たちの生活もある。
だからこそ居心地がいい。
くつろげるリゾートと現地の人の暮らしが共存している場所。

a_DSC_0146_201501110240115e4.jpg

a_DSC_0147_201501110241131b1.jpg

「こんな隠れ家があるなんて。
行き詰まったときにここでぼーっと湖を見て1日過してリフレッシュできるんじゃない?」

ヨーロッパのリゾートホテルに引けをとらない環境。
オーナーがヨーロッパの人なんだって。

犬がペットとして飼われているっていうのはアフリカに来てこれまでなかなか見なかった。
犬は野良犬がほとんどだし、いつも子どもから石を投げつけられている。
目がうつろで、病気なのか毛が抜けていて貧相にしている。

だけどここの犬は、わたしたちが知っている犬。
きれいな毛並みの犬が人間に懐いている風景は、先進国で見るシーンのひとつ。

a_DSC_0159_20150111024347657.jpg

ここで食べられるグルメは何かっていうと、これ!
ピザ。
アフリカのピザってクオリティーが低そうだけどここのピザは見かけも本格的。

a_DSC_0153_2.jpg

カリカリに焼き上げられているけどチーズはとろり。
このピザのトッピングの食材がここならではのもの。
「シーフード」ならぬ「レイクフード」。
湖でとれるあるものがのっているんだけど、わかる?
赤く焼き上げたプリップリの・・・。

a_DSC_0154_20150111024325e1f.jpg

ザリガニ!!

ここはザリガニが名物。
ザリガニって言うと、子どものころ男子たちが近所の汚いため池でザリガニ釣りをしていた。
男子のわきにあるバケツをのぞくとザリガニがウヨウヨいて、ばちゃばちゃ暴れていた。
たくさん釣っても、もちろん男子たちは食べないし、釣ったことに満足してそのまま池に返していた。

だからザリガニにおいしいイメージなんてないし、泥臭そうなイメージ。

でもプリプリしていておいしい!
エビのような甘みはあまりないけれど、食感はかわらない。

海のないウガンダ。
でも湖があって魚もザリガニも釣れて、湖の幸には事欠かないね!

a_DSC_0156_2015011102442751a.jpg

実はアルメニアを旅したときも、宿の近くの居酒屋でザリガニがつまみとして出されていた。
アルメニアも海に面していない国。
海がないと食材としてザリガニが重宝するのかもしれない。

ザリガニピザのおいしさに感動していたら、ケンタくんがパスタも注文してくれた。

a_DSC_0163_20150111024254e3c.jpg

ザリガニのクリームパスタ。
臭みはまったくない。
クリームパスタとの相性もいい。

どうして日本ではザリガニを食材にしないのかなあ。

でも、インターネットで調べてみたら食べるところもあるらしい。
ちらし寿司や海鮮丼に使われることもあるらしいけど、聞いたことないなあ。
高級食材のタラバガニの味に似てるって言われているらしい。
それは、言い過ぎ?

a_DSC_0176_20150111030710bba.jpg

レストランはテラスだけでなく、室内でも食べられるようになっている。
内装はとてもおしゃれ。

a_DSC_0190_20150111031239627.jpg

湖以外何もない場所だけれど、こんなところでゆっくり過すのはとても気持ちがいい。
作家だったらきっとこんなホテルに泊まって執筆活動したいなあ。

a_DSC_0174_2015011103072366c.jpg

湖に面したところにはプールもあって、うたた寝するにはちょうどいいチェアもある。
木をくり抜いて作ったカヌーだって楽しめる。

a_DSC_0168_201501110246098fe.jpg

「ケンタくん、ここなら日本にいる家族も連れてこられるね。
ウガンダで暮らしているって言ったら心配するけど、こんなところもウガンダにあるって知ったら安心するかもよ。」

「そうですよね。
ここなら誰でも喜ぶかも。」


a_DSC_0144_20150111040054a63.jpg

客室数はそんなに多くなさそう。
贅沢なつくり。

「今度宿泊も考えてるので見学させてください。」
そう言って部屋を見せてもらうことにした。

a_DSC_0185_201501110306530f4.jpg

ダブルで1泊1万円オーバーだけど、このクオリティーならけっして高くない。
だって部屋からこの眺めだもん。

a_DSC_0184_2015011103065385a.jpg

「カバレにこんないいところがあるんだね。」
「もっと上からこの湖を見渡せるスポットがあるんですよ。」

湖を眺めながらグルメを楽しみ、リラックスしたわたしたち。
絶景スポットの丘を目指してゆっくり歩いていく。

a_DSC_0193_20150111031328b90.jpg

丘に登って湖を見下ろせる場所に到着。
湖にはいくつもの島が浮かんでいる。

静かな湖を取り囲むように棚田が広がり、その奥に連なる美しい山。

a_DSC_0195_2015011103133001c.jpg

手前には、さっきまでくつろいでいたホテルが見える。
木々に囲まれた白い洋館。

a_DSC_0200_201501110313523db.jpg

ケンタくん。
最後にすてきな隠れ家のようなところに案内してくれてありがとうね。

ウガンダで、協力隊員の家を渡り歩きながら楽しい日々を過ごすことができたイクエとケンゾー。
ウガンダを去る日がやってきた。
最後も自転車タクシーに乗って、ケンタくんの家から街へと降りていく。

a_DSC_0276_20150111031347d0c.jpg

アップダウンが激しいところだけど、運転手は汗を流しながら必死にペダルを漕いでいく。
でも、あまりに急な斜面ではわたしたち乗客はいったん自転車を降りて歩いていかないといけない。
自転車タクシーはバイクタクシーに比べれば乗り心地は悪いし、時間もかかる。
でもその分運賃は半額。

a_DSC_0278_2015011103165050c.jpg

最後にケンタくんと最後の昼食。
最後までメニューはウガ飯。
ウガ飯もこれで食べ納めだよね。

このあとルワンダに行くけど、ほぼ同じで「ルワ飯」っていうのはさすがにないよね。

a_DSC_0280_20150111031608245.jpg

ウガ飯の味はいつも通りだったんだけど、最後にトラブルが・・・。
お会計のときにもらったレシートの額が、メニューに書かれていた料金と違う!
2倍も高くなっている。

「このメニューと金額が違うんだけど。」
お店の人に抗議すると、何食わぬ顔で答える。

「そのメニューは古いもの。
1年前のものだから。
改訂してなくて・・・。」

そうなの?
だったら最初に教えてよ。

しょうがなく言われるがままの値段を払ったけど、やっぱりヘン。
食事は料金改定されたとしても、いっしょに飲んだ瓶のコーラが通常の2倍も取られている。
ウガンダの食堂ではたいてい飲み物の相場が決まっている。

「食事代はいいとして、ジュースがこんなに高いのはおかしくない?」
店員に抗議すると、またもあっさりこう言った。

「飲み物代はきのう値上げした。」

いきなり2倍に値上げなんてすることは考えられない。
ほかのお客さんがジュースを飲んでいたので値段を聞くと、やっぱりわたしたちがぼられているのがわかった。

そばにほかのお客さんのレシートが何枚か捨ててあった。
拾ってレシートを見てみると、きょうの日付とわたしたちの半額のジュース代が記されている。
きのう値上げしたっていうのはウソだ。

「ウソついてるでしょ」といっても認めないし、もちろんお金も返さない定員。
食事をしていたお客さんがわたしたちが定員ともめていることを知って、定員のかわりに余計にとられているジュース代をわたしたちに返そうとしてきた。

「そんなあなたのお金なんて受け取れないし、受け取りたくないんです。
だまされているお金を手に入れればいいってことではなくて、こころの問題なんです。
ウソをつかれたことが嫌だし、誠実に対応してほしいんです。
だからあなたのお金は受け取りません。」

こんなことはウガンダに限ったことではない。
わたしたちがぼったくられたりだまされたりしたときに、現地の人がわたしたちに同情してその分のお金をくれようとすることがある。
だましている人の目の前で。
そしてだましている人はそんなことを悪びれる様子もなく「ラッキー」という感じで他人事のように見ている。
この感覚はとても理解できない。

店員のかわりにお金をわたしたちにあげようとしたおじさんは、わたしたちが説明したあとようやくこちらの思いをわかってくれた。
「たしかにそうだよ。
なんで俺が払うんだ。
おかしな話だ。
お前がウソついてぼったくってるんだから、俺じゃなくてお前がお金を戻すべきだろ。」
おじさんは店員を非難した。

それでも店員はわたしたちと目をあわせようとせず、対応しない。

おじさんも手伝ってくれて、店員から最後にジュース代だけ返してもらった。

最後にちょっと嫌な思い出ができちゃったよ、ウガンダ。
それでもわたしたちの気持ちを客のおじさんがわかってくれたことに救われた。
おじさんに伝えた。
「ありがとうございました。
あなたと出会えてよかったです。
ウガンダ最後の日なんですが、ウガンダを嫌いにならずにすみました。」

食堂を出たわたしたちは、乗合いタクシーでルワンダとの国境を目指す。

a_DSC_0281_201501110316407ea.jpg

でもここでも面倒くさいことが・・・。
ドライバーたちによる、客争奪戦。
車に乗りたいのに、乗ろうとするとほかのドライバーがやってきて行く手をはばむ。
「こっちに乗っちゃダメ。
 俺のに乗れ!」

さらにはドライバー同士の言い争い。
「俺が先だ。」
「ちがう、この客は俺の車に乗るんだ!」

a_DSC_0282_20150111031635296.jpg

どうだって、いいよ。
乗せてくれ〜。

いったんわたしたちはその場を離れ、彼らの目のつかない100メートル先に逃げて、別のタクシーに乗ることにした。
それに気づいたさっきのドライバーが猛スピードでやってきて、またもやドアの前に立ちはだかる。
なんなんだよ、ウガンダは。

ケンタくんとゆっくりお別れするヒマもないよ。
「ありがとう、ケンタくん。
 思い詰め過ぎずにあと1年がんばってね!」

a_DSC_0283_2015011103191523e.jpg

「これ、道中で食べてください!」
ケンタくんはいつのまに買ったのか、わたしたちのためにお菓子やジュースを用意してくれていた。

ほんとうにありがとう。
すごく気が利いて、明るくて、優しくて、さわやかな体育会系のかわいい子だなあ〜。
わたしもケンゾーもケンタくんのことが大好きになっていた。

日本でまた会おうね!!

こうしてわたしたちは最後にちょっとドタバタしながらも、ウガンダを無事に発つことになった。

そしてお隣の国、ルワンダへ。
でも、そこでわたしたちは入国のときに思いがけないものを没収されてしまった。
国境で入念に荷物検査をされて、怒られながら没収されたものとは!?

a_IMG_3385.jpg

次回、お楽しみに。
スポンサーサイト