エジプトには7/23~8/21まで29泊30日滞在しました。
世界で3本の指に入るウザい国と言われていたけど、思ったよりはウザくなかったエジプト。
それよりもなによりも、とにかく暑かった!
これぞ遺跡!という迫力満点の巨大遺跡を満喫したエジプトの旅をふりかえります。
◇旅の費用はいくら?
エジプトでいくら使ったのか発表します。
交通費 1197.50 ポンド
外食費 579.50ポンド
その他のフード・ドリンク 693.50ポンド
宿泊費 1947.42 ポンド
観光費 1210.00 ポンド
雑費 1252.00 ポンド
合計 6879.92ポンド(1ポンド=14.4円)
約3,295円/1日2人で
観光以外の物価はとても安い。
1日何もしなければ宿泊費も入れて2人で1500円あればちゃんとご飯を食べて過ごせる。
ただエジプトで観光しないと意味がない。
でも入場料が物価と比べるととんでもなく高いのがツラい。
しかもどんどん値上がりしている。
世界遺産の遺跡はたくさんあるので、そこまで遺跡に興味がない人は厳選したほうがいい。
ダイビングも1日やったけど、ダイビングはほかの国に比べて安い!

◇移動手段はこうでした
カイロはいろんな種類の乗り物がうじゃうじゃと走り回っていて訳が分かんない。
路線バスも大きいのからマイクロバスまで数種類あるし、乗合いタクシーも軽ワゴンからマイクロバスまであって複雑すぎる。
どれに乗ったらいいのか地元の人たちも分からないくらいだから、数日滞在するだけのツーリストが乗りこなすのはかなり至難の業。
とにかく目的地を連呼して他の客やドライバーに聞きまくるしかない。
注意しないといけないのがアラビア語の発音。
ちょこっと発音が違うだけでぜんぜん違う地名になったり、まったく伝わらなかったりする。
ホテルの人などに発音を確認してアラビア語で紙に書いてもらったほうがいい。

カイロの乗合いワゴンは車内でドライバーにお金を払う。
後ろの席に座って他の客にお金を受け渡してもらうとぼったくられる可能性はほぼない。
ただ同じ距離でも行きと帰りの値段が違ったり、車によって値段が違うこともある。
市内移動でだいたい1ポンドか1.25ポンドくらい。

その点、カイロの地下鉄は快適。
都市間の移動は長距離バスや列車で。
バスも列車も遅れて出発することも多いので時間に余裕をもつことが大切。
◇こんなお宿に泊まりました
宿代はふたりでだいたい50ポンドから90ポンドくらい。
簡単な朝食とWi-Fi、エアコンつき。
ルクソールにはたくさん安宿があるけど、おすすめは日本人の奥さんがいるオアシスホテル。
ふたりで50ポンドだった。

それとピラミッドを観光するには、ギザに泊まるのもいいと思う。
スフィンクスゲストハウスはもっともピラミッドに近いホテル。
朝食つきで250ポンド。
カイロの安宿に比べて高いけど、ピラミッドの夜のナイトショーも無料で見られるし泊まる価値大!

それとインターネットのホテル予約サイトで探すと、外資の大手高級チェーンホテルにふたりで5000円以下で泊まることができる。
朝食ビュッフェつきだしプールもあるし、これはエジプトならではのお得な特典なので何泊かしてもいいと思うよ。
(イクエとケンゾーはしなかったけど・・・。)
◇これが一番うまかった!
ケンゾー 「エビのスープ」
ルクソールで食べたエビのスープが抜群にうまかった!
魚介でとったスープは味が濃厚。
さらにバターが味に深みとコクを出していて、日本のおしゃれなレストランで出されてもまったく違和感がないクオリティ。
エビだけじゃなくてイカと白身魚まで入っていて具だくさん。
これで25ポンド(約360円)はお得。

イクエ 「アスワンの定食屋さんの魚メニュー」
アスワンで毎日2回通っていた定食屋さん。
安宿のすぐ近くにあって、ほかのところよりも格安でお腹いっぱい食べられる。
アスワンは暑すぎて食欲がまったくわかなかったんだけど、ここの魚料理なら食べられた。
この定食屋さんがなければ、きっと毎日フルーツだけでしのいでいたと思う。

定食にはご飯とサラダがついている。
15ポンドのチキン定食もあるけど、おすすめはナイル川で捕れる魚。
魚のフライ定食は2人分で20ポンド。

15ポンドの魚のタジンもおいしかった。

でも、じつはこれツーリスト価格。
アラビア語のメニューと英語メニューで値段が5ポンドくらい違った。
アラビア数字を読めるから判明したけど、指摘はせずにいつも笑顔で「サンキュー」と言ってツーリスト価格を払ってたよ。
ツーリスト価格といっても、かわいげがある値段設定だしクオリティーは高いので許せた。
猛暑で食欲のないなか生き抜くことができたのはこの食堂のおかげ。
◇おすすめ!!一番良かった場所
ケンゾー 「ギザのピラミッド」
あんまり遺跡には興味ないんだけど、ギザのピラミッドはやっぱり別格だった。
バスの中から巨大な三角形の姿が見えた時は(40歳でも)興奮したなあ。

近づきすぎるとあまりに大きすぎてただの石の塊にしか見えない。
少し離れた所から3つ並んだ姿を眺めるのがちょうどいい。
いったい何のために造られたのか?4500年経った今でも真相は謎。
遺跡好きでなくてもロマンをかき立てられる。

イクエ 「王家の谷」
ルクソールの荒れ果てた山の底に眠る歴代のファラオ(王)たちのお墓。
写真撮影厳禁だったので中の様子は撮ってないけど、壁画がすばらしかった。
鮮やかな色が残っているし、頭が人間で体が鳥とか不思議な絵が一面に描かれている。
3000年とか3500年前に造られたとは信じられないほど鮮明に残っている。
エジプトってピラミッドとか大神殿とかそんな巨大遺跡ばかりイメージしてたから、王家の谷の岩の中のお墓はとても新鮮だった。
たぶんピラミッドや大神殿は2回目だとそんなに感動しないかもしれないけど、王家の谷なら何度行っても感動するだろうなって思う。
ずっと見ていても飽きない。
◇ふらり ゆるり エジプトの感想は?
ケンゾー
暑くてダラダラする時間が多くなってしまったっていうのもあるけど、1か月以上も滞在したってことはなんだかんだで居心地がよかったんだろうねえ。
たしかに、エジプト人は予想以上に明るくフレンドリーであまりストレスなく接することができた。
ルクソールはちょっとウザかったけど、まあそれも許容範囲。
中東に比べて食べ物の選択肢も多いし、飲もうと思えばビールも飲めるし、長居する人が多いのも納得。
思っていた以上に汚かったし、カイロはインド並みにカオスだし、いろいろと予想を裏切られた国だった。


イクエ
エジプトはもうちょっと洗練されていて、アフリカでも発展している国かと思っていたけど違った。
でも観光大国とあって外国人もそれほど珍しくないので、旅行が大変な国ではない。
エジプト人は嘘つきとか性格悪いとかウザいとか聞いていたけど、そんなことはなかった。
そういう人は観光地のまわりにいて観光客をターゲットに仕事をしているほんのわずかな人たち。
そんな人たちはどこの国にもいるわけで。
世界三大ウザい国は「エジプト、モロッコ、インド」と言われるけど、インドは別格。
エジプトもモロッコも全然ひどくない。
アフリカ大陸の北のエジプトやモロッコは、きっと旅行者にとってアフリカに入って初めての国だから、心構えができていなくて悪い輩に騙されやすく、ランクインされているのかもしれない。
街で出会う人もホテルのスタッフもみんな気さくで、ちょっと控えめなところもあって親しみがもてた。
嫌な思いをすることはほとんどなかったなあ。

毎日45度とかで酷暑だったにも関わらず、それなりに楽しめたのできっと魅力ある国なんだと思う。
涼しい時期に行ったら、もっと長く滞在していたかも?
世界で3本の指に入るウザい国と言われていたけど、思ったよりはウザくなかったエジプト。
それよりもなによりも、とにかく暑かった!
これぞ遺跡!という迫力満点の巨大遺跡を満喫したエジプトの旅をふりかえります。
エジプトでいくら使ったのか発表します。
交通費 1197.50 ポンド
外食費 579.50ポンド
その他のフード・ドリンク 693.50ポンド
宿泊費 1947.42 ポンド
観光費 1210.00 ポンド
雑費 1252.00 ポンド
約3,295円/1日2人で
観光以外の物価はとても安い。
1日何もしなければ宿泊費も入れて2人で1500円あればちゃんとご飯を食べて過ごせる。
ただエジプトで観光しないと意味がない。
でも入場料が物価と比べるととんでもなく高いのがツラい。
しかもどんどん値上がりしている。
世界遺産の遺跡はたくさんあるので、そこまで遺跡に興味がない人は厳選したほうがいい。
ダイビングも1日やったけど、ダイビングはほかの国に比べて安い!

カイロはいろんな種類の乗り物がうじゃうじゃと走り回っていて訳が分かんない。
路線バスも大きいのからマイクロバスまで数種類あるし、乗合いタクシーも軽ワゴンからマイクロバスまであって複雑すぎる。
どれに乗ったらいいのか地元の人たちも分からないくらいだから、数日滞在するだけのツーリストが乗りこなすのはかなり至難の業。
とにかく目的地を連呼して他の客やドライバーに聞きまくるしかない。
注意しないといけないのがアラビア語の発音。
ちょこっと発音が違うだけでぜんぜん違う地名になったり、まったく伝わらなかったりする。
ホテルの人などに発音を確認してアラビア語で紙に書いてもらったほうがいい。

カイロの乗合いワゴンは車内でドライバーにお金を払う。
後ろの席に座って他の客にお金を受け渡してもらうとぼったくられる可能性はほぼない。
ただ同じ距離でも行きと帰りの値段が違ったり、車によって値段が違うこともある。
市内移動でだいたい1ポンドか1.25ポンドくらい。

その点、カイロの地下鉄は快適。
都市間の移動は長距離バスや列車で。
バスも列車も遅れて出発することも多いので時間に余裕をもつことが大切。
宿代はふたりでだいたい50ポンドから90ポンドくらい。
簡単な朝食とWi-Fi、エアコンつき。
ルクソールにはたくさん安宿があるけど、おすすめは日本人の奥さんがいるオアシスホテル。
ふたりで50ポンドだった。

それとピラミッドを観光するには、ギザに泊まるのもいいと思う。
スフィンクスゲストハウスはもっともピラミッドに近いホテル。
朝食つきで250ポンド。
カイロの安宿に比べて高いけど、ピラミッドの夜のナイトショーも無料で見られるし泊まる価値大!

それとインターネットのホテル予約サイトで探すと、外資の大手高級チェーンホテルにふたりで5000円以下で泊まることができる。
朝食ビュッフェつきだしプールもあるし、これはエジプトならではのお得な特典なので何泊かしてもいいと思うよ。
(イクエとケンゾーはしなかったけど・・・。)
ケンゾー 「エビのスープ」
ルクソールで食べたエビのスープが抜群にうまかった!
魚介でとったスープは味が濃厚。
さらにバターが味に深みとコクを出していて、日本のおしゃれなレストランで出されてもまったく違和感がないクオリティ。
エビだけじゃなくてイカと白身魚まで入っていて具だくさん。
これで25ポンド(約360円)はお得。

イクエ 「アスワンの定食屋さんの魚メニュー」
アスワンで毎日2回通っていた定食屋さん。
安宿のすぐ近くにあって、ほかのところよりも格安でお腹いっぱい食べられる。
アスワンは暑すぎて食欲がまったくわかなかったんだけど、ここの魚料理なら食べられた。
この定食屋さんがなければ、きっと毎日フルーツだけでしのいでいたと思う。

定食にはご飯とサラダがついている。
15ポンドのチキン定食もあるけど、おすすめはナイル川で捕れる魚。
魚のフライ定食は2人分で20ポンド。

15ポンドの魚のタジンもおいしかった。

でも、じつはこれツーリスト価格。
アラビア語のメニューと英語メニューで値段が5ポンドくらい違った。
アラビア数字を読めるから判明したけど、指摘はせずにいつも笑顔で「サンキュー」と言ってツーリスト価格を払ってたよ。
ツーリスト価格といっても、かわいげがある値段設定だしクオリティーは高いので許せた。
猛暑で食欲のないなか生き抜くことができたのはこの食堂のおかげ。
ケンゾー 「ギザのピラミッド」
あんまり遺跡には興味ないんだけど、ギザのピラミッドはやっぱり別格だった。
バスの中から巨大な三角形の姿が見えた時は(40歳でも)興奮したなあ。

近づきすぎるとあまりに大きすぎてただの石の塊にしか見えない。
少し離れた所から3つ並んだ姿を眺めるのがちょうどいい。
いったい何のために造られたのか?4500年経った今でも真相は謎。
遺跡好きでなくてもロマンをかき立てられる。

イクエ 「王家の谷」
ルクソールの荒れ果てた山の底に眠る歴代のファラオ(王)たちのお墓。
写真撮影厳禁だったので中の様子は撮ってないけど、壁画がすばらしかった。
鮮やかな色が残っているし、頭が人間で体が鳥とか不思議な絵が一面に描かれている。
3000年とか3500年前に造られたとは信じられないほど鮮明に残っている。
エジプトってピラミッドとか大神殿とかそんな巨大遺跡ばかりイメージしてたから、王家の谷の岩の中のお墓はとても新鮮だった。
たぶんピラミッドや大神殿は2回目だとそんなに感動しないかもしれないけど、王家の谷なら何度行っても感動するだろうなって思う。
ずっと見ていても飽きない。
ケンゾー
暑くてダラダラする時間が多くなってしまったっていうのもあるけど、1か月以上も滞在したってことはなんだかんだで居心地がよかったんだろうねえ。
たしかに、エジプト人は予想以上に明るくフレンドリーであまりストレスなく接することができた。
ルクソールはちょっとウザかったけど、まあそれも許容範囲。
中東に比べて食べ物の選択肢も多いし、飲もうと思えばビールも飲めるし、長居する人が多いのも納得。
思っていた以上に汚かったし、カイロはインド並みにカオスだし、いろいろと予想を裏切られた国だった。


イクエ
エジプトはもうちょっと洗練されていて、アフリカでも発展している国かと思っていたけど違った。
でも観光大国とあって外国人もそれほど珍しくないので、旅行が大変な国ではない。
エジプト人は嘘つきとか性格悪いとかウザいとか聞いていたけど、そんなことはなかった。
そういう人は観光地のまわりにいて観光客をターゲットに仕事をしているほんのわずかな人たち。
そんな人たちはどこの国にもいるわけで。
世界三大ウザい国は「エジプト、モロッコ、インド」と言われるけど、インドは別格。
エジプトもモロッコも全然ひどくない。
アフリカ大陸の北のエジプトやモロッコは、きっと旅行者にとってアフリカに入って初めての国だから、心構えができていなくて悪い輩に騙されやすく、ランクインされているのかもしれない。
街で出会う人もホテルのスタッフもみんな気さくで、ちょっと控えめなところもあって親しみがもてた。
嫌な思いをすることはほとんどなかったなあ。

毎日45度とかで酷暑だったにも関わらず、それなりに楽しめたのできっと魅力ある国なんだと思う。
涼しい時期に行ったら、もっと長く滞在していたかも?

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