チュニジアには12/17~12/29まで12泊13日滞在しました。
今回の旅でアフリカ初上陸。
ベルベル人の村と映画のロケ地巡りを楽しんだチュニジアの旅を振り返ります。
◇旅の費用はいくら?
チュニジアでいくら使ったのか発表します。
交通費 198.49ディナール
外食費 151.60ディナール
その他のフード・ドリンク 64.87ディナール
宿泊費 285.00ディナール
観光費 100.00ディナール
雑費 50.30ディナール
合計 850.26ディナール(1ディナール=63円)
約4,477円 /1日2人で
交通費と宿泊費はそんなに安くはない。
7〜8時間くらいの長距離バス移動をすると、25ディナールくらいかかる。
ホテルは値段とクオリティが釣り合ってないように思うことが多かった。
物価はアジアよりもちょっと高いくらいかな。
◇移動手段はこうでした
長距離の移動はバス、近距離の移動はルアージュという乗合いワゴンをよく利用。
ルアージュは近距離の移動に便利なんだけど、中・長距離の路線もある。
バスよりもちょっと早くてちょっと割高。


ルアージュを乗りこなすことができたら、ベルベル人の村巡りなども個人で安く行くことができる。
チケット制のところもあるけれど、ほとんどのルアージュは走行中に車内で支払い。
値段が分からなくてもぼられることはない、いつも現地人価格。
お釣りもきちんとくれるので安心して乗ることができる。

◇こんなお宿に泊まりました
安宿を見つけるのはそんなに苦労しない。
チュニジアの安宿は「バックパッカー用」というよりも、地元の人御用達が多い。
なのでWi-Fiや英語の話せるスタッフは期待しないほうがいい。
Wi-Fiなし、トイレ共同のダブルルームの相場は25ディナール。
チュニジアではぼったくりがない分、最初から正規料金を提示されるのであまり値段交渉には応じてくれない。

たまにシャワーが有料のところもある。(1回につき2ディナールくらい。)
安宿でも朝食がついているところも多い。
安宿の朝食はコーヒー、パン、よくて卵がついている。

◇これが一番うまかった!
ケンゾー 「オジャ」
オジャとは野菜や魚介類をトマトソースで煮込んで、上に卵を落とした料理。
卵が半熟トロトロでさいしょに見たときにビックリした。
チュニジア人はけっこうトロトロ卵が好きなんだよね。

見た目どおりスパイシーでかなり辛いんだけどウマい!
パンにのっけて食べると、バゲット1本くらいはペロリといっちゃう。
おなじオジャでも店によってバリエーションが豊富。
でも辛さはどこもいっしょ、ヒーハー!って感じになるよ。

イクエ 「チキンの炭火焼」
チュニジアではみんなチキン料理が大好き。
レストランやファストフードの前ではチキンが丸ごと棒にささってオーブンの中をぐるぐる回転してるし、食堂では煙を上げながら炭火でジュウジュウと焼かれている。
日本のよりも新鮮っていうこともあるんだろうけど、焼きかたが絶妙。
外はこんがり焼けているけど、中はやわらか。
だいたいどこの食堂でも、焼き加減がすばらしいおいしいチキンにありつける。
なんでチュニジア人はこんなにチキン焼くのがうまいんだろ。

◇おすすめ!!一番良かった場所
ケンゾー 「レザー・ルージュ」
ワイルドで美しいチュニジアの自然を走りながら楽しむことができる観光列車。
山の中へ分け入っていくと360度、どこを見ても迫力満点のパノラマが広がる。
くねくねと山間を縫うように走る列車の旅は探検気分たっぷり。

心地よい風に吹かれながら車上からの景色を楽しむだけでなく、絶景ポイントで列車から降りて線路のまわりを歩くこともできる。

豪快で美しい大自然を満喫した1時間半だった。
これで20ディナール、約1260円はお得!!
イクエ 「マトマタ」
マトマタには「スター・ウォーズ」の主人公の家がそのままホテルとして使われている場所があってケンゾーが行きたがっていた。
でも「スター・ウォーズ」をイクエは観たことがないし体調も崩していたのでケンゾーは「無理していかんでもいいや。」と言っていた。
たしかにイクエは「スター・ウォーズ」には興味がないけど、ベルベル人が住んでいる穴居住宅には興味がある。
イクエとしては穴居住宅をぜひ見てみたい!
「やっぱりちょっと行ってみようよ!」と実際行ってみたら、予想以上にその村の雰囲気が良かった。
荒涼とした大地に、ボコンボコンとクレーターのような穴があいていて、そこに人が住んでいる。
違う惑星に来たような不思議な気分だった。

あいにく熱を出してたからほとんどホテルから出なかったけど、それでも「ここに来て良かった〜」と思えた。
昼間は観光バスがやってくるけど、夕方はほとんど村の人しかいなくてシーンとしているから、余計にどこかの星に迷い込んだような気分になる。
行くならぜひ1泊することをおすすめします。

◇ふらり ゆるり チュニジアの感想は?
ケンゾー
当初予定になく、フランスに行く前のおまけのつもりで行くことに決めたチュニジア。
じっさい旅してみると、思ってた以上に楽しかった!
アラブ人が大半の国なので値段交渉など面倒くさいことも多いんだろうなあって思ってたけど、実際はとても旅しやすい国。
いつでもどこでも明朗会計でぼられることもないし、チュニジア人は愛想がいい。
きっとフランスを中心にヨーロッパからの観光客がけっこう多いので、いい意味で観光客慣れしてるんだろうね。
嫌な思いをすることはぜんぜん無かったなあ。
地中海沿岸のリゾート地もあるし、砂漠や渓谷などワイルドな自然もあるし、厳しい自然と見事に調和した先住民族の住居もあるし、有名な映画のロケ地もいっぱいある。
チュニジアかなりお勧めだよ!



イクエ
チュニジアよかったよー!
リゾート気分を満喫したい人は海岸沿いの街に行けばいいし、砂漠でラクダに乗りたい人は砂漠に行けばいいし、ベルベル人に興味がある人は内陸部に行けばいい。
みんな優しいし、モロッコやエジプトと違ってぼったくる人やウザい人はほとんどいないし、誰でも楽しめる国だと思います。
ただ、どこにでもゴミが散らばっている!!
だから新婚旅行にはあまり向いてないかも。汚いもん。
たしかに隣のリビアとアルジェリアはビザが取ることが難しいので陸路ではチュニジアに行けない。
「エジプトとモロッコに行くから、チュニジアはいいや」ってチュニジアをパスする長期旅行者は多いけど、チュニジアにはヨーロッパから安い飛行機が飛んでるし、船で行くこともできる。
機会があればぜひチュニジアへ。
いろんな表情をもつチュニジアの自然や文化が、あなたを待っています。




今回の旅でアフリカ初上陸。
ベルベル人の村と映画のロケ地巡りを楽しんだチュニジアの旅を振り返ります。
チュニジアでいくら使ったのか発表します。
交通費 198.49ディナール
外食費 151.60ディナール
その他のフード・ドリンク 64.87ディナール
宿泊費 285.00ディナール
観光費 100.00ディナール
雑費 50.30ディナール
約4,477円 /1日2人で
交通費と宿泊費はそんなに安くはない。
7〜8時間くらいの長距離バス移動をすると、25ディナールくらいかかる。
ホテルは値段とクオリティが釣り合ってないように思うことが多かった。
物価はアジアよりもちょっと高いくらいかな。
長距離の移動はバス、近距離の移動はルアージュという乗合いワゴンをよく利用。
ルアージュは近距離の移動に便利なんだけど、中・長距離の路線もある。
バスよりもちょっと早くてちょっと割高。


ルアージュを乗りこなすことができたら、ベルベル人の村巡りなども個人で安く行くことができる。
チケット制のところもあるけれど、ほとんどのルアージュは走行中に車内で支払い。
値段が分からなくてもぼられることはない、いつも現地人価格。
お釣りもきちんとくれるので安心して乗ることができる。

安宿を見つけるのはそんなに苦労しない。
チュニジアの安宿は「バックパッカー用」というよりも、地元の人御用達が多い。
なのでWi-Fiや英語の話せるスタッフは期待しないほうがいい。
Wi-Fiなし、トイレ共同のダブルルームの相場は25ディナール。
チュニジアではぼったくりがない分、最初から正規料金を提示されるのであまり値段交渉には応じてくれない。

たまにシャワーが有料のところもある。(1回につき2ディナールくらい。)
安宿でも朝食がついているところも多い。
安宿の朝食はコーヒー、パン、よくて卵がついている。

ケンゾー 「オジャ」
オジャとは野菜や魚介類をトマトソースで煮込んで、上に卵を落とした料理。
卵が半熟トロトロでさいしょに見たときにビックリした。
チュニジア人はけっこうトロトロ卵が好きなんだよね。

見た目どおりスパイシーでかなり辛いんだけどウマい!
パンにのっけて食べると、バゲット1本くらいはペロリといっちゃう。
おなじオジャでも店によってバリエーションが豊富。
でも辛さはどこもいっしょ、ヒーハー!って感じになるよ。

イクエ 「チキンの炭火焼」
チュニジアではみんなチキン料理が大好き。
レストランやファストフードの前ではチキンが丸ごと棒にささってオーブンの中をぐるぐる回転してるし、食堂では煙を上げながら炭火でジュウジュウと焼かれている。
日本のよりも新鮮っていうこともあるんだろうけど、焼きかたが絶妙。
外はこんがり焼けているけど、中はやわらか。
だいたいどこの食堂でも、焼き加減がすばらしいおいしいチキンにありつける。
なんでチュニジア人はこんなにチキン焼くのがうまいんだろ。

ケンゾー 「レザー・ルージュ」
ワイルドで美しいチュニジアの自然を走りながら楽しむことができる観光列車。
山の中へ分け入っていくと360度、どこを見ても迫力満点のパノラマが広がる。
くねくねと山間を縫うように走る列車の旅は探検気分たっぷり。

心地よい風に吹かれながら車上からの景色を楽しむだけでなく、絶景ポイントで列車から降りて線路のまわりを歩くこともできる。

豪快で美しい大自然を満喫した1時間半だった。
これで20ディナール、約1260円はお得!!
イクエ 「マトマタ」
マトマタには「スター・ウォーズ」の主人公の家がそのままホテルとして使われている場所があってケンゾーが行きたがっていた。
でも「スター・ウォーズ」をイクエは観たことがないし体調も崩していたのでケンゾーは「無理していかんでもいいや。」と言っていた。
たしかにイクエは「スター・ウォーズ」には興味がないけど、ベルベル人が住んでいる穴居住宅には興味がある。
イクエとしては穴居住宅をぜひ見てみたい!
「やっぱりちょっと行ってみようよ!」と実際行ってみたら、予想以上にその村の雰囲気が良かった。
荒涼とした大地に、ボコンボコンとクレーターのような穴があいていて、そこに人が住んでいる。
違う惑星に来たような不思議な気分だった。

あいにく熱を出してたからほとんどホテルから出なかったけど、それでも「ここに来て良かった〜」と思えた。
昼間は観光バスがやってくるけど、夕方はほとんど村の人しかいなくてシーンとしているから、余計にどこかの星に迷い込んだような気分になる。
行くならぜひ1泊することをおすすめします。

ケンゾー
当初予定になく、フランスに行く前のおまけのつもりで行くことに決めたチュニジア。
じっさい旅してみると、思ってた以上に楽しかった!
アラブ人が大半の国なので値段交渉など面倒くさいことも多いんだろうなあって思ってたけど、実際はとても旅しやすい国。
いつでもどこでも明朗会計でぼられることもないし、チュニジア人は愛想がいい。
きっとフランスを中心にヨーロッパからの観光客がけっこう多いので、いい意味で観光客慣れしてるんだろうね。
嫌な思いをすることはぜんぜん無かったなあ。
地中海沿岸のリゾート地もあるし、砂漠や渓谷などワイルドな自然もあるし、厳しい自然と見事に調和した先住民族の住居もあるし、有名な映画のロケ地もいっぱいある。
チュニジアかなりお勧めだよ!



イクエ
チュニジアよかったよー!
リゾート気分を満喫したい人は海岸沿いの街に行けばいいし、砂漠でラクダに乗りたい人は砂漠に行けばいいし、ベルベル人に興味がある人は内陸部に行けばいい。
みんな優しいし、モロッコやエジプトと違ってぼったくる人やウザい人はほとんどいないし、誰でも楽しめる国だと思います。
ただ、どこにでもゴミが散らばっている!!
だから新婚旅行にはあまり向いてないかも。汚いもん。
たしかに隣のリビアとアルジェリアはビザが取ることが難しいので陸路ではチュニジアに行けない。
「エジプトとモロッコに行くから、チュニジアはいいや」ってチュニジアをパスする長期旅行者は多いけど、チュニジアにはヨーロッパから安い飛行機が飛んでるし、船で行くこともできる。
機会があればぜひチュニジアへ。
いろんな表情をもつチュニジアの自然や文化が、あなたを待っています。




スポンサーサイト