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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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手探りで旅をする感覚が好き

2013.08.26 06:27|タジキスタン☞EDIT
気づけば日本のお盆も終わり、子どもたちの夏休みも終わりに近づいてるんだなあと季節の移り変わりの早さを実感しているイクエです。
楽しい夏は終わりですが、過ごしやすい秋にまもなく突入ですね!

未知の国、タジキスタン。
『地球の歩き方』の中央アジア編にはたったの4ページしか載っていない。
見どころもわからないし、もちろん宿の情報もない。
きのう見つけたホテルは汚すぎたし臭すぎた。

最初、おかあとウズベキスタンとタジキスタンの2か国を周遊するつもりだったんだけど、未知すぎておかあと行くのを取りやめて正解だった。
おかあには高いお金をかけてタジキスタンのビザまで日本で取ってもらっていたけれど、苦労する旅になることは目に見えていたからね。

タジキスタンの情報を求めていたイクエとケンゾー。
実はタシケントのゲストハウスに誰かが寄付していった『ロンリープラネット』を発見し、いちおうの下調べはしていたのだ。

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でもね。
イタリア語だったー!

だけど必死に数時間かけて読んだよ。
むさぼるように。ローマ字読みしながら。
イタリア語だけど2割くらいは勘で読める感じ。
ホテル名や地図のページは写真まで撮ったよ。
地域名が載っているところはきっと観光ポイントのはず。

ということで『地球の歩き方』には載ってないけど、『ロンリープラネット』に載っていたイスタラフシャンという街に行くことにした。
中央アジア最古の都市のひとつらしい。
紀元前6世紀には3重の城壁で囲まれていて、商業の中心地だったのだそう。

イスタラフシャン

ホジャンドからマルシュ(乗合い)でひとり7ソモニ(約140円)。
イスタラフシャンの街に着いたはいいけれど、果たして宿はあるのかな。
『ロンリープラネット』にも、イスタラフシャンの情報はわずかで、地図さえ載ってないんだもん。

久々に手探りで旅をする感覚。
オマーンのときもガイドブックもなにもなくて不安になりながら旅した。
でも、とても楽しかった。

ガイドブックを頼ったほうが効率よく旅ができるけど、ないならないでおもしろいんだよね。

自分が次に行く街がどんなところかもわからないし、そこに泊まるような施設があるのかもわからないし、1分後自分にふりかかることが予想できない。
暗闇を手探りで進むのと同じように不安になりながらも、トンネルの先にはどんなものが待ち受けてるのかワクワク、ドキドキ。
この感覚は嫌いではない。

マルシュの終点はどこかわからなかったけど、終点はバザールの前だった。
とりあえずロシア語で「グジェー ガストーニッツァ(ホテルどこ)?」ってまわりの人に聞いてみた。

するとおじさんが「あっちにあるよ」というふうにバザールの向こう側を指した。
そして、近くにいた男の子ふたりをつかまえて「連れて行ってあげなさい」みたいなことを言っている。
その男の子のひとりがこちら。

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果たして、わたしたちが宿を探しているというのが伝わっているのか、今向かっているのは本当に宿なのか、確信がもてないけれどついて行く。
あとで「案内料」とか言ってお金要求されたりして・・・。
それならそれでいいや。
だって、ほかに方法はないんだもん。

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バザールの脇を通って・・・。
こんなところに本当にホテルはあるの?

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スイカ売場に止まっていた車。
車のなかもいっぱいだった!

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バザールの裏の行き止まりのところに大きな建物。
案内してくれていた少年が振り返った。
看板なんていっさいないけど、ここがホテルかな。

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思いのほかちゃんとした宿だった。

少年たちはそのまま帰ろうとした。

「ああ、待って!優しい少年。
 ありがとう!!」

おかあが日本からもってきて開けていなかった「柿ピー」をお礼に渡した。
柿ピーはタジキスタン人のお口にあうのかわからないけど。

部屋数は多いのに客はどうやらわたしたちだけ。
部屋にはリビングルーム、そして寝室、広いバスルームもあってふたりで100ソモニを値切って50ソモニ(約1000円)。

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これで第一関門「宿の確保」クリア

さーてと、この街にはどんな見どころがあるんでしょう。
古代のソグド人の都の跡であるムグテパという丘が街の観光地のひとつみたい。

「グジェー ムグテパ(ムグテパどこ?)ピシュコム(歩く?)」と宿の外にいたおじさんに聞いてみた。
するとおじさんが車に乗せて連れて行ってくれた。

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おじさんの正体はナゾ。
宿のスタッフなのか・・・。
よくわからないけど、おじさん、ありがとう!!

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この街には「モハッラ」という旧市街があって、モスクやメドレセ(神学校)が建っているらしい。
おじさんに聞いたら、「あっちのほう」って丘の上から下に広がる街をさした。
とりあえずおじさんに別れを告げて「あっちのほう」を目指して歩いてみる。

また、見つけたよ。
路上に車をとめて、スイカを売っている人たち。

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スイカはこの時期の人気商品。
でも、たまにこーんなのもあるから要注意。

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「グジェー モハッラ(どこ? モハッラ)」と聞きまくりながら歩く。
するとちょっとだけ英語ができる青年が案内してくれることになった♡

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旧市街はまるで迷路。
茶色い壁の家が軒を連ねている。
自分たちだけだったら絶対に迷子になってた。

現在でも、枯れ草と土を混ぜた昔と同じ資材で家を修復している。

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れんが造りのかわいいモスク。
こんな素朴な建物もいいよね!
なんだかビスケットみたい。

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夕方、家の人たちが食事の準備を始めるころ。
子どもたちは、タンクを持って水汲みの時間。

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おぼつかない足取りでこんな子もがんばってるんだよ。

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「外国人が来た!」と家からでてくる子どもたちも。
子どもたちを引き連れて歩くかっこうになった。

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子どもたちだけじゃない。
ご老人も「おい、わしの写真を撮れ!」と言う。
なぜか必死にヤギを捕まえて、写ろうとするおじいちゃん。

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子どもたちが案内してくれたメドレセ(神学校)。
茶色い迷路の旧市街の先に、こんな華やかな建物があるなんて。

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ミナレット(塔)に上れるようになってたから、上ったんだけどみんなついてくるから身動きとれず!

「おーい、みんな。
 戻るよー。
 1人ずつ、順番に階段下りていこう。」

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とくに有名な観光地があるわけでもない。
あえて、訪れるような場所でもない。

でも、ここには飾らない人たち、くったくのない笑顔の子どもたちがいる。
イクエとケンゾーが大好きなバングラデシュみたいだあ♡

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特に見どころはないけど、ここに来てよかったね。

宿もとっても居心地いいし。
1日を満喫して、さあ寝ようか、というとき誰かがドアをノックした。
こんな時間に?

宿のおじさんが「こっちに来い!」とみたいなことを言っている。

ついて行ったら宿のテラスでおじさん2人で飲んでいた。

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「炒めたレバーを食え」とか「メロン食え」とか「酒飲め」とかどんどん勧められる。
もう食べきらんよお。

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ちなみにここはイスラム教の国。
でも、おじさんは途中、わざわざウオッカを追加で買いに行った。

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いまはラマダン(断食)のシーズン。
「ラマダンだよね。」と聞いたら「ラマダンなんてくそくらえ〜」みたいに顔をしかめて手を横にふった。

そして、酒におぼれるおじさんふたりとケンゾー。
言葉が通じなくても酒さえあれば、こんなに盛り上がる。
お酒の力、すごい!

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そして、わざわざ部屋からテレビをもってきて設置。
音楽番組にあわせて夜の宴は続いた。

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朝。
チェックアウトするために、スタッフの宿直室のような入口の部屋に行った。
掘りごたつの奥で、おじさんが爆睡していた。
もう少し、そっとしておいてあげよう。

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寝顔、全然かわいくないのに、かわいいと思ってしまう。

やっぱり、この街、大好きかも。
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