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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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トルコ「カッパドキア」☆☆☆ 徒歩がオススメ!

2013.06.30 05:56|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
この前の「旅がつまらなくなった」「だから旅はやめられない」の記事のコメントが多くてびっくりするとともに、嬉しかったイクエです。
「あそこ行って、次ここ行って」っていうこなしていく旅に達成感を感じる人もいる。
いかに多くの国をまわるかは重要視せず立ち止まってその地域に少しでも溶け込む旅を求める人もいる。
いかに旅を充実させるか。
みんな悩んでいるんですね。

今回目指す場所はトルコの最大の見どころカッパドキア!

今までさんざんテレビ番組なんかでカッパドキアを見てきたから期待も高まる。
だけどそういうとこっていざ目にすると「あ、テレビで見た通りの景色だね」って思っちゃったり、すごいんだけど期待が高かったぶん「ふ〜ん、こんなもんか」って感じちゃったりする場合も多い。
カッパドキアはどうなんだろう〜?

カッパドキア

サフランボルからバスに乗り、トルコの首都・アンカラに真夜中に到着。
ここで乗り換えなんだけど、まだ時間があるのでバスターミナルのベンチで現地人に混じって一眠り。

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ネブシェヒルでワゴンに乗り換えて、目的地のギョレメを目指す。

朝日がちょうど差し込む時間。
フロントガラスから入る光が眩しい。
向こうの空を見るといくつもの小さなポツポツが空へとのぼっている!

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あ!!
これだあ〜☆
カッパドキアの名物、気球だ!

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日の出にあわせてツーリストたちが気球に乗っている。
(カッパドキアの朝の風景については、あしたたっぷりお伝えします ♪)

車は気球にどんどん近づいていく。
そして、ギョレメに到着

うわあ、こんな感じだったのね!

街にへんてこりんな岩がニョッキニョキ。

岩の間に建物があって街ができてるんだー!

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カッパドキアは場所によって岩の形が違うし、見どころも点在している。
効率よくまわるためには一日ツアーに参加したほうが無難。

だけど、最近なにもかもが値上がりしているトルコ。
現地の旅行会社のツアーの代金も数年前の2倍くらいに上がっていて、ひとり120リラ(約6600円)。
ふたりで1万円オーバーなら、自分たちの足とローカルバスを駆使して自力でまわろうじゃないの。

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奇妙な岩や崖が織りなすカッパドキアの不思議な光景は、数億年前に起きたエルジエス山の噴火でできたもの。
バスから見えたこの雪をかぶった山がたぶんエルジエス山。

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火山灰と溶岩が積み重なって、凝灰岩や溶岩層になって、それが雨や風で浸食されて変な形になったのだそう。
ホテルからてくてく歩いていると、次から次にいろんな形の岩が迫ってくる。
宮崎駿の世界にありそうな光景。
大興奮しまくり。

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カッパドキアの不思議な景観は、この奇妙な岩だけがつくりあげているものではない。
昔の人たちはこの岩を彫って住処としていて、岩肌はアリの巣のようになっている。

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まだ岩を住処としている人もいるけれど、現在はほとんど空き家。
探検気分で岩の中に入るのがおもしろい!

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「おじゃましま〜す ♪」

中に入ると、スロープの廊下があって歩いて行くといつのまにか2階にたどり着く。
さらにその部屋の壁にはくぼみがつくられていて、ハシゴのようにして3階へ。

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けっして住みやすそうとは思えない家。
だけどプライバシーは守られるし、部屋が狭くなったら岩を掘り進めれば新たな空間が生まれる。
意外に洞窟の家は利点が多いのかな。

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中が教会になっている洞窟もある。
4世紀くらいから、修道士たちがせっせと教会をつくっていった。
外敵から身を隠してキリスト教を守り、信仰を深めていったという。

外からは中がこんなふうになっているとは想像できず、足を踏み入れる。
思わず「おおおぉぉぉ〜」っと声をあげる。

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天井がドーム型になっていて、鮮やかな宗教画が残っている。
神秘的〜。

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このあたり一帯、岩だらけ。
思ったよりもかなり広範囲。
地元の人たちは、岩と崖に囲まれた貴重な砂の大地をうまく利用して野菜や果物を育てている。

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わたしたちにとっては、この奇岩の光景がとてもユニークでまるで別の惑星に来たように感じる。
「すごーい!」「変なの〜」って何回もつぶやいてしまうけど、ここで生まれ育った人たちはこの光景がすごいとも思わず、この世界が彼らの普通の世界なんだろうな。

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浸食のしかたによって、岩の形がぜんぜん違う。
先がまるくなっているものや鉛筆みたいにとがっているもの。
個性的な岩のオンパレード。

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歩いて行くには少し遠いところに、タケノコやシメジのような形の岩があるらしい。
路線バスに乗ってしゅっぱ〜つ ♪

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バスを降りたら、さっそくドドーンとタケノコの岩。
見る角度によっては、髪を巻き上げた人にも見える。

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同じ場所でも、色や形がまったく違う岩の集まり。
いろんな岩を見つけては、テンションが上がる

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岩を上ったり下りたりしながら、知らない惑星を散策する気分。

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でたー!
シメジ岩。
ほんとにシメジみたい。

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不思議な世界を満喫したので宿に帰りたいんだけど、さあどうやって戻ろう。
現地の人に聞いても、バスはあと2時間後しか来ないって言うし・・・。
とりあえず1キロ先の分岐点まで行って、いろんな方向から来るバスを狙う作戦。

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炎天下のなか、10分待っても20分待ってもバスは来ない。
どうしよう・・・。
勇気を出してヒッチハイクでもするしかないかなあ。

すると一台の車が止まった。
もしかしてこれは乗せてくれるってこと?
思いがけずヒッチハイク成功!

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英語はほとんど通じない。
だけど、目的地やわたしたちの名前や日本人だってことは伝わった。
みんなにこやかで優しい雰囲気♡

10分弱の短いドライブ。
感謝の気持ちを伝えて、目的地で降ろしてもらった。

近くのスーパーで10分くらい買い物して、宿にむかう。

「いやあ、よかったね。乗せてもらえて。」
「みんな、優しいね。」

そう言いながら歩いていたら後ろから肩をたたかれた。
振り向いたら、さっき車に乗せてもらった人たち!

「Facebook交換しよう」って言われた。
わざわざ、そのためにここに戻ってきてわたしたちを探してくれていたんだ。

連絡先を交換して、お別れ。

「さっきはほんとうにありがとう!
 またね ♪」

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自分たちで歩くのはけっして効率的ではない。
だけど、ワクワクドキドキするし、いい出会いもある。


どこに目をやってもここにしかない不思議な風景が飛び込んでくる「カッパドキア」。
「星いくつ?」

「星、3つ!

どこを歩いても飽きない景色。
これまでテレビや写真で見たことがあったけれど、想像以上に広いし、いろんなパターンの奇岩があるし、こんなに壮大な場所だとは思わなかった。

2泊の予定が5泊してしまったし、最終日は名残惜しくて仕方なかった。
ここになら何か月も滞在できる。
毎日歩いていろんな場所を開拓したかった。
きっと歩けば歩くだけいろんな場所を発見するし、自然の神秘を体感しただろうな。
イクエにとってはこれまででナンバーワンの場所かも!

ツアーに参加するのもいいけど、いくつものハイキングコースがあるので歩くことを強くお勧めします。

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ちなみにギョレメ屋外博物館というのがあるけれど、ここには行かなくていいかな。
狭い範囲に洞窟教会などがギュッと集まっている場所で入場料15リラを払って見るんだけど、入ってみて失望した。
時間がない人は屋外博物館に行けば、短時間で変な岩や教会を見られるのでいいかもしれない。
だけどツアー客が多すぎて混雑しているし、中の写真を撮ることも禁じられている。
洞窟教会はほかの場所にも点在していて自由に見ることができるし、大自然のなかを自分で歩いてふらっと好きな岩に入ってみるほうが断然おもしろい。

想像以上に素晴らしいカッパドキアの世界。
場所によって、時間帯によって、いろんな表情を見せてくれる。

素晴らしすぎるので明日から連日、写真とともにお伝えします。
飽きないでね!
いや、きっと飽きないはず!!


【旅 info.】
  カッパドキアa_DSC_0176_20130628234035.jpg
奇岩は広範囲に点在していて観光の起点になる街はいくつかある。
「ネブシェヒル」「ギョレメ」「ユルギャップ」「アバノス」「ウチヒサル」「オルタヒサル」など。
このうち「ギョレメ」が観光するにもホテルを探すにももっとも便利。
各町を結ぶローカルバスはあるものの本数は少ない。
自転車、バイク、車、バギーなどをレンタルして回ることもできる。
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オタク文化恐るべし!

2013.06.29 06:08|トルコ☞EDIT
ブログのプロフィール写真を見た旅人に「これ豪速球投手の顔ですやん!」と言われたケンゾーです。

世界遺産の街・サフランボル。
なんでも、この街のインフォメーションセンターのスタッフが日本語がべらべらで、しかも地元の大学生に日本語を教えているそうだ。
「へー、おもしろそうだ。ちょっとおじゃましてみたいな。」

そう思いながらサフランボルの街を見下ろせるビューポイントに行ってみたら・・・

あ!いた!

彼らなんじゃない?日本語を勉強している大学生たちは。
富士山に日の丸のTシャツ、間違いない!

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彼らはサフランボルの隣町にある理系の大学生。
将来はエンジニアを目指しているそうだ。
みんな日本の漫画やアニメが大好きで日本語を勉強するようになったそう。

一番人気のアニメは?
『ナルト』

海外ではもちろんワンピースが人気なんだけど、ナルトも大人気だ。
と言いながらナルトを知らないケンゾー。
ナルト読んだほうがいいな。

それにしても、日本の漫画やアニメってやっぱりスゴいね。
旅していると日本語が喋れる若者によく出会うんだけど、きっかけは漫画やアニメだという人がほとんど。
誰にも教わったことがないのに、何度も何度もアニメを見て喋れるようになった韓国人もいた。
パムッカレのドミトリーで一緒だった韓国人の男の子は日本語で違和感なく会話できていたから「すごいね!」って言ったら「いやあ、日本人とこうやって話すの初めてなんですよ。けっこうしゃべれるもんですねえ。自分でもちょっとびっくししてますよお。」って言ってたな。

最初の入口は漫画やアニメだけれど、日本にもっと興味をもって歴史や文化を学ぶようになった人も多いと思う。
世界中で日本はどちらかというと好印象をもたれている。
日本は嫌いだ!という国は少ない。
それって漫画やアニメなどのサブカルチャーに依るところが多いんじゃないかなあ。
オタク文化は資源の少ない日本の宝だと思うなあ。

この大学生たちも熱心、というか健気!
見てよ、この手作りの日本語辞書。

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次回の日本語教室に参加させてもらうことに。
いったいどんなふうに日本語を勉強しているんだろう。

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日本語教室の開催日。
彼らの先生がいるインフォメーションセンターで待ち合わせ。
彼がサフランボル日本語教室の先生のヤコップさん。
物腰が柔らかくてダンディーだ。

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日本語教室の会場までみんなで移動。
やってきたのは・・・
花や緑に囲まれたガーデンカフェ!
えぇ!こんなとこで勉強してるの?!
おっしゃれ~!

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今日の生徒は男性4人、女性3人。
ケンゾーとイクエ以外に4人の日本人バックパッカーが臨時講師としてお手伝い。

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今日の授業内容は『動詞の活用』。
たとえば《書く》だったら、書きますー書きませんー書いてー書いたー書きたい といった感じ。
これをノートに書き写していく。
動詞の活用って小学何年生で習ったかな?

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日本語とトルコ語は文法が同じなのでお互いに学びやすいんだって。
ただトルコ語の発音は日本人には難しいそうだ。
ケンゾーが教えた大学生たちは平仮名の読み書きはほぼ問題なくできている。
でも漢字はまだまだハードルが高いみたいだ。

おもな授業内容はひたすら動詞を書き写していくという単調なものだけど、みんな真面目にコツコツ書いていく。
およそ9か月旅しているのに英語がまったく上達しないケンゾー。
ブログを書くときもちょこちょこFacebookをのぞいたり、ほかの人のブログを見たりと集中力が散漫なケンゾー。
この集中力を見習わないといけない。

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日本から遠く離れたトルコの田舎街で、日本が大好きで一生懸命日本語を学んでいる大学生たち。
彼らにとって自分はただの観光客じゃない。
なんたって憧れの国から来てるんだ。
ちょっと照れくさいけれど、素直に嬉しいことだ。
これからもこういう草の根国際交流を大切にしていこう。
世界中の人に日本をもっともっと好きになってもらいたいな。

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そうそう、大事なことを忘れてた。
この人がヤコップ先生の奥さんと子ども。
奥さんめちゃめちゃキレイやない?
子どももめっちゃかわいいし。

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トルコ「サフランボルの街」☆ メルヘンの中の日常

2013.06.28 05:30|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
指にトゲが刺さりましたが、翌日にはすっかり治ったイクエです。
ご心配おかけしました。

おとぎの国の舞台になりそうな、メルヘンな街並みがある。
しかも、そこは世界遺産。
行った人は口を揃えて言う。
「かわいい〜よ♡」

その街の名前はサフランボル

サフランボル

イスタンブールから夜行バスでクランキョイへ。
着いたのは朝の6時。
ここからドルムシュ(ミニバス)に乗り換えて、旧市街へと向かうんだけどまだ早朝だからドルムシュは走ってないかもなあ・・・。

街中でキョロキョロしていたら、お茶屋さんの椅子に座ってるおじちゃんが手招き。
早朝から道端の椅子に腰掛けて、お茶をいただく。

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おじさんたちとは言葉は通じないけど、目が合ったら笑い合う。
お金を払おうとしたら隣のおじさんがおごってくれた。
トルコでは、こんなふうにお茶をおごってもらうことが多い。
お金を払おうとすると「いいんだよ」って、言ってくれる。
こころがほんわかする。

身も心も朝から温かくなったところで、ドルムシュに乗っていざ世界遺産のサフランボルへ。

白い土壁の家、オレンジ色の屋根。
ほんとに絵本に出てきそうなかわいい街並み ♪

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街並みもかわいいけれど、「サフランボル」という街の名前もなんだかかわいい。
むかしこの地域にサフランの花が群生していたことから名付けられたんだとか。
でも、いまではこの街でサフランはほとんどとれないみたい。

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土壁に木の窓枠。
ほとんどの家は100年~200年前につくられたもの。

壁は藁、土、卵をこねてつくられている。
冬は数日前に燃やした火のぬくもりを保つほどの保温力があるのだそう。

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このかわいい街に、リーズナブルなゲストハウスがある。
「エフェ ゲストハウス」
民家を改築したこじんまりとした宿。

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ドミトリーのベッドは6つ。
朝食付きでひとり20リラ(約1100円)。

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ドミトリーの窓からは、サフランボルの街並みが見える。

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街の中心地にある大小の赤いドームと煙突が並ぶこの建物。
ハマム(公衆浴場)。
サウナやアカスリ、マッサージをすることができる。
街のランドマーク的存在で、ずっと昔からたくさんの人たちがここで癒やされてきた。

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サフランボルはシルクロードへの通過点で、14世紀から17世紀ごろもっとも栄えていたんだって。
馬の鞍や革靴作りの職人が多くいた商業都市だったのだそう。

その時代から時間が止まったようなレトロな街並み。
だけど、21世紀の今でもここであたり前のように日々の暮らしを送っている地元の人たちがいる。

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なだらかな山の谷間にあるサフランボルの街。
斜面に建つ家も多い。
民家の前を通りながら石畳の坂道を歩いていたら、軒下で休憩していたおじいちゃんにトルコ語で話しかけられた。

「おい、そこの若者。
 この荷物を家まで運んでおくれ。」

黄色い袋には玉ねぎやじゃがいも。
きょうは週に一度のバザールが開かれたから、おじいちゃん、野菜を買ったんだね。
杖をついたおじいちゃんがこの重い荷物をもって坂道を上るのはきついよね。

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街角に、なにやら工房のようなものを発見。
中からは聞こえる音はジジジジー、カンカンカン ♪
なんだろう。

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壁には商品が並べられている。
大きなフライパンにケバブを焼くコンロ・・・。
もしかして、金物屋さん?

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入口から中の様子をうかがってみる。
うわあ! 道具がいっぱい。
匠の仕事場って感じだな。
トルコ語とジェスチャーで「入っておいで」って言ってくれている。

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金物屋のおじさんは、金網を製作中。
寸法を測って、溶接して、トンカチで打って形を整えて・・・。
工場の機械で流れ作業、ではなくて、毎日こうやって丁寧な手仕事でひとつひとつの商品をつくりだしている。

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ちょうど、おじさんの友だちがコップ2杯分のお茶をもって訪れていたところだった。
きっとふたりでお茶を飲みながら、休憩するつもりだったのだろう。
だけどケンゾーとイクエ、突然の訪問者。
おじさんたちが飲むはずだったお茶を勧めてくれた。

「いやいやお気になさらず。
 気持ちだけでけっこうです。
 おじさんたちが飲んでください。」
「いいんだよ。
 飲みなさい!飲みなさい!」

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見知らぬ人にもお茶でおもてなし。
トルコ流のホスピタリティーをここでも受けるなんて。

「いただきます。」

人々の生活がしっかりと根付いている世界遺産の街。
ここにはアトラクションもない。
大きくてきらびやかで、有名な建造物もない。
リゾート地というわけでもない。

だけど、だから、ほっとする街。
サフランボルには他の国の旅行者に比べて日本人が魅力を感じるようで、ここを訪れる外国人のうち日本人が一番多いらしく、サフランボルの人たちは日本人に親しみをもっている。

華麗なものよりも素朴なもの、飾ったものよりも素朴なものに惹かれる日本人。
日本人がこの街を好むのが、なんとなくわかる気がする。

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さて、おとぎの国の世界が広がる世界遺産の「サフランボルの街」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

この街は素朴て、世界遺産という大仰な冠があまり似合わない。
でもそういうところが、この街の魅力なのかもしれない。

どんどん発展しているトルコにあって、昔ながらの建物が残る貴重な街並み。
ずっと、残してほしい街。

思っていたよりも街の規模が大きくなく、こじんまりとしている。
多くの観光客が訪れる場所だけど完全に観光地として整備されているのではなく、地元の人たちがありのままにここで暮らしている。
こんなメルヘンな街の中に、日用品店があったり、床屋さんが繁盛していたり、モスクが建っていたり、週に一度野菜を売るバザールが開かれたり。
観光と地元の人の生活が共存している。

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ここで沈没している日本人もけっこういる。

サフランボルには日本人を惹き付ける魔法が隠されているのかもしれない。

【旅 info.】
  サフランボルの街a_DSC_0176_20130625133233.jpg
イスタンブールからバスでおよそ6時間。
クランキョイのオトガルから新市街まで移動。
そこからドルムシュでおよそ10分。
旧市街にはゲストハウスのほか博物館やインフォメーションセンターもある。
エフェゲストハウスはドルムシュが到着するチャルシュ広場から徒歩2分。
広場東側の坂道を上って行くと右側にある。
満室のときは姉妹店の「バストンジュ」を紹介してもらえる。
バストンジュのほうが若干高い。
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グルグルグルグル神に捧げるセマー ちょっと怖い?

2013.06.27 05:51|トルコ☞EDIT
『旅を終えたあと、どうやって日本で生きていくか』 連日宿の旅仲間が酒を飲みながら将来を考えてくれているケンゾーです。
申し訳ないねえ、シニアに気を遣ってもらって。

歴史と格式がある立派なモスクがどの街にもあるトルコ。
もちろんここブルサにもたくさんある。

ここはウル・ジャーミーというモスク。
偶像崇拝が禁止されているイスラム教。
そのため緻密な幾何学模様でモスクを装飾するのが有名。

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モスク内を飾っているものに、アラビア書道(アラビック・カリグラフ)もある。
このモスクには美しく、それでいてちょっとコミカルなアラビア書道がたくさん描かれている。

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一応文字なんだろうけど、なんて書いてるのか読めるのかな?
コーランの一節などが書かれているらしい。

日本の書道とおんなじで崩し過ぎて読めないかな。
これなんかモスクの形になってるよ。

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ルームメイトの韓国人の女の子が、民族音楽カフェに引き続きまたまたいい情報を教えてくれた。
ここブルサで、とんがり帽子を被った男達がひたすらグルグル回り続ける一風変わった踊り、セマー(旋舞)を無料で見ることができるんだって!

セマーはイスラム神秘主義のメルレヴィ教団が行うアッラーに捧げる儀式。
イスタンブールでも客引きに誘われたことがあるけど、けっこうなお値段がかかる。
まさかここで無料で見られるとは、ラッキーだ!

ホテルから歩くことおよそ15分。
住宅街の一画にメルレヴィ教団の施設はあった。
建物はこじんまりとしているけれど、内部はとても立派。
モスクにひけを取らない美しい装飾で飾られている。
男性は1階、女性は2階と別れて観覧、カメラ撮影もOK。
客はけっこう多くて、1階の男性フロアはぎっしり埋まった。

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しばらく待っていると、とんがり帽子をかぶった男が登場しアッラーに祈りを捧げる。
黒いマントは死を、長い帽子は墓石を象徴しているらしい。
さらに楽器の演奏者がぞろぞろと入場してきた。

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そして、白い衣装に身を包んだ踊り手が頭を垂れながら登場。

ん?ヒゲもじゃの大人に交じって、小さい子どもがひとり交じってる!
この子もグルグル回るのかな。

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グルグルグルグルはじまった〜!
みんな一心不乱にグルグル。

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「この世のものは、すべて回転している」という考えのもと、この踊りが始まったらしい。
あらゆる物体の原子にある陽子と電子の回転、体の地も巡っている、そして自然界では土から生まれ土に還るという循環・・・。

回転は宇宙の運行をあらわし、一心不乱に回ることで無我の境地になり神との一体化を図るといわれている。
スカートの広がりは、宇宙の広がりもあらわしているんだとか。

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ずっと回り続けるだけだけど、腕の位置が少しずつ変わる。
あげた手は、天からのめぐみを受取りそれをほかの人に分け与えることを意味している。
またこうやって回ることは、宇宙のめぐみをみんなに行き渡らせるってこともあらわしているんだそう。

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あの子どもも大人に負けじとグルグルグルグル ♪

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上から見ると白い花が咲いてるみたい。
よく目が回らないよなあ。

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踊ってる人たちのそばには見守っている人(監視している?)がいて、「はい、あなた交代」みたいな感じで踊り手が交代していく。
この子どももお役御免。

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ひたすらグルグルグルグル。
なんだか踊り手が糸の付いた操り人形に見えてきた。
こんなこと言ったら怒られると思うけど、ちょっとオカルトちっくで怖い。

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回り続けることおよそ20分。
だんだん回転する速度が遅くなっていき、みんなそろってピタッと止まる。
最後にアッラーに祈りを捧げて終了。

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なんとも不思議な踊りだった。
ただグルグル回ってるだけなんだけど、引き込まれて見入ってしまう。
イクエは「なんか怖いよう」って言ってたけど。

そうそう、開演前の会場をのぞくと子どもたちがセマーを練習していた。
この子たちは自分でやりたくてやってるんかな?
それとも親に強制されて・・・?

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なにはともあれ、ブルサを訪れたらセマーを見てみては。
なにしろ無料だし、ちょっと異様な空間で神秘さを感じられる!


【旅 info.】
  ブルサのセマーa_DSC_0678_20130623231146.jpg
ウル・ジャーミー前の大通りを渡ってひたすら坂を上っていく。
500mくらい上って左に入ったところ。
住所:Maksem Mh., 16040 Bursa Province/Bursa, Turkey
週2日くらい、夜9時頃から開催。(要確認)
けっこう観光客が多いので早めに行ったほうがいい。

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だから旅はやめられない

2013.06.26 05:49|トルコ☞EDIT
泊まっている宿がワイン飲み放題のうえ、レストランでは地元の人にお酒をおごってもらって、最近毎日飲んでばかりのイクエです。
痩せてたけど、体重が戻るかもしれません!

トルコで観光地ばかり行っているイクエとケンゾー。
申請しているウズベキスタンビザを受け取るために、あしたまでにイスタンブールに戻らないといけない。

前日入りしてイスタンブールで1泊するか、セルチュクの街で延泊するか、もしくはどこかちがう街にいって1泊するか・・・。

迷ったすえ、それほど有名ではない「ブルサ」という街に行ってみることに。
夜行バスは早朝、ブルサの町外れのバスターミナルに到着した。
ここから路線バスで中心地へ。

ブルサ

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このバスには、バスターミナルで出会った韓国の女の子といっしょに乗った。
韓国では若者の旅ブームが到来しているようで、旅をしていると日本人よりも韓国人に会う機会も多い。

そんなに旅行者が多くないブルサ。
バックパッカーが利用するホテルは限られていて、目指すホテルは彼女と一緒だった。

路地にあるホテル・ギュネシ。

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宿の前の通りは、日用品店が並び庶民的な雰囲気。
トルコに来て観光地ばかりめぐってたから、こういうありふれた普通の街並みに身を置けることがなんだかうれしい。
落ち着くいっぽうで、ワクワクもする。
やっぱりこういうのが、好きだなあ。

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物価も安くて、パンやケバブなんかもイスタンブールの半額。
これが、ローカルプライスなんだろうな。

宿のオーナーは英語が話せないけど、穏やかで優しいおじさん。

おじさんはイクエとケンゾーにはダブル、彼女にはシングルの値段を伝えた。

できるだけ安く抑えたいので彼女に提案してみた。
「ねえ、トリプルルームに3人で泊まらない?」
「うん! わたしも安いほうがいいから、そうしよっか。」

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彼女は2か月間、ギリシアとトルコを旅している20代の社会人。
「半年働きづめのあと、2か月休みなのー」という彼女。
いったいどんな仕事?

彼女はフェリーのエンジニア。
車を外国に運ぶカーフェリーに乗り込み、運行中のフェリーのメンテナンスをする仕事なんだって。
南米やヨーロッパへ行くときは数か月間船上暮らし。
男が多い職場だし、ずっと船の上なので疲れるし大変みたい。

彼女がハングルで書かれたガイドブックを見せながら教えてくれた。
「ブルサではここにいかなくちゃ。
地元の人が集まるカフェ。
夕方行けば音楽好きのお客さんたちが演奏したり歌ったりして盛り上がるらしい!」

おもしろそう ♪

外国の旅人との情報交換は、日本人同士だと知り得ない情報がもらえる。
日本人だと情報ソースは同じガイドブックやインターネットなので、知っている情報も似たり寄ったり。
だけど外国人だと情報ソースが違うので、情報の幅がぐっと広がる。

しかもそれぞれの国によって、旅に求めるものや有名な観光地が違う。
たとえば日本だとトルコっていえば「カッパドキア」や「パムッカレ」がメジャーだけど、韓国では違うみたい。
韓国人が好きなトルコの観光地は「フェティエ」。
トルコの南に位置する地中海に面したリゾート地で、海と陸のアクティビティが楽しめるイチ押しの場所らしい。
そういえば、この前パムッカレで宿がいっしょだった韓国の男の子もその場所が一番よかったって言ってた。
イクエとケンゾーが「それどこ?」って聞いたら「えー!なんで知らないの?トルコ旅行では絶対外せない場所なのに! トルコっていえばここだよ。」って驚いてた。

これはインドでも感じたことだけど、バラナシに日本人旅行者が多いのに、ラジャスターン地方にはスペイン人が多かったりと、旅行者の国籍によって訪れる観光地が違うからおもしろい。

他の国の旅人と情報交換するとまったく知らない場所や情報を教えてもらえることもあるから、今度からも積極的に情報交換しようっと。

彼女に教えてもらったカフェは、地元の人しか足を踏み入れないようなマーケットの一画にあった。

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軒下にプラスチックの小さな椅子とテーブルが並べられ、おじさんたちがお茶を飲んでいる。
この感じはほかのカフェと変わらない。
ただひとつ、中から独特のメロディーが聞こえてくることをのぞけば。

お店の人は英語を話さない。
だけど、目配せで「奥の部屋に行きなよ」って伝えてることがわかった。

あ、やってる!!

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これがトルコのフォークミュージック。
マンドリンのようにボディーの後ろがふくれた弦楽器をかき鳴らすおじさん。
その音色にあわせて、絶妙なリズムでドラムをたたく若者。
音楽に年齢なんて関係ない。

ここは、客に音楽を披露するミュージックレストランではない。
聞いているのも客なら音楽を奏でているのも客。
音楽好きの人たちが集まるお茶屋さんなのだ。

お茶は1杯0.5リラ(約30円)という、これまでわたしたちが旅してきたところのカフェと比べて3分の1以下の値段。
お茶1杯で、誰でも音楽を楽しめる場所。

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部屋には楽器がかけられていて、勝手に借りて弾けるようになっている。
さっきまでお茶を飲んで演奏を聴いていた人が、おもむろに楽器をとってセッションに加わる。

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毎日夕方になると、自然に始まるセッション。
仕事を終えた人たちが家路の途中にここに集い、音楽に身を委ねる。

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セッションに加わる人たちは次々に増えていく。
来たとき演奏してたのはたった2人だったのに、いつのまにか椅子に座りきれないほどの人たちが肩を寄せ合い、弾き、叩き、奏で、歌っている。

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みんな顔が生き生きとしている。

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物悲しい弦楽器のメロディー。
吟遊詩人のように、感情を込め、訴えるかのように歌う人。
そこに加わる軽快で激しいドラム。
切ないような、明るいような。

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楽譜なんてない。
誰かがワンフレーズ歌いはじめれば、自然にみんながついていく。
楽器を持ってない人も手拍子をしたり、木製のスプーンのようなものを叩いて音を出したり。

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そして、今まで演奏していた人が楽器を置けば、隣の人がその楽器をとって代わりに演奏しはじめる。
ボーカルも1曲ずつ代わっていく。

わたしたち以外は全員地元の人。
音楽の輪に仲間入りし、微笑みながら手拍子するのが楽しくて幸せで仕方がない。

音楽が好きだというだけで分かち合えるこの時間。
貴重だけれど当たり前のように存在するこの空間。

ああ、これだ。
旅で求めていたものは。
なんだろう。なぜか涙がにじんでくる。
こころが満たされていくのがわかる。
旅をしてかけがえのないものに巡り会う感動。

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女の子を連れたお父さんが隣に座った。
女の子は音楽に合わせて、体を揺らしている。
お父さんが言う。

「娘はね、すごく音楽が好きなんだ。
 どうしたことかとくに、こんな民俗音楽がね!」


喜びと憂いに満ちたメロディー。
この土地の歴史をすべて含んでいるような。

耳から伝わってくるのは、この地の民族の生き方。

その土地に触れる。
そこで生きる人たちと同じ時を過ごす。
そこに流れる文化や香りを体で感じる。

異国にいるんだと感じるいっぽうで、「異」なんて関係ないんだと確信できる瞬間。

ああ、この地に来て良かった。
こころからそう思う。

だから旅はやめられない。




【旅 info.】
  フォークミュージックカフェ YENI ASYKLAR a_DSC_0602_20130624155530.jpg
カフェはタフタカレ市場内にある。
音楽は夕方5時半ごろから自然に始まる。
チャイ1杯0.5リラ。
たぶんメニューは紅茶しかない。

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旅がつまらなくなった

2013.06.25 05:43|トルコ☞EDIT
きのう山道を歩いていたら小さなトゲトゲのある植物を触ってしまい指に数か所トゲが刺さり、一日中指がしびれていたけど、ようやく治まってきたイクエです。
指がチクチクひりひり、感覚もあまりなくて物を何度か落としたりしたので、毒があってトゲを通して入ってしまったんじゃないかって思うんですけど、そういう植物ってあるんですかね?

泊まっているセルチュクの街から「ドルムシュ(ミニバス)で30分のところに古い街並みが残る小さな村がある。」

そう知って、日帰りで行ってみることにした。

イクエとケンゾーは、田舎の村が大好き。
別にそこに観光地や見るものがなくてもいい。
人々のありのままの暮らしが垣間見られて、村の人たちと交流ができる。
それが、イクエとケンゾーが旅に求めていることなのかもしれない。

ドルムシュはくねくねの山道をのぼる。
視界が開けたところに、オレンジ色の屋根の集落が見えてきた!

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畑で農作業するおじさんたち。
家の前では井戸端会議するおばちゃんたち。
路地裏では追いかけっこする子どもたちの声が・・・・。

そんな風景を思い描いていた。

だけどそこにあったのはー。

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どの通りにもびっしりと並ぶお土産屋さん。
大型バスでやってくるツアー客。

完全に観光地化された村だった。
たしかに建物はかわいいし、メルヘンな雰囲気。

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きっと、忙しい日本を抜け出し、トルコでの非日常を求めて短期旅行でここを訪れたなら、きっとワクワクするしここが気に入ったに違いない。

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思わず手に取ってしまいたくなる魅力あふれる雑貨。
友だちにあげたらきっと喜んでくれるお土産。
見て回るだけで楽しい。
いくら時間があっても足りないくらい。

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まあ、たまにかわいいとは言えない雑貨もあるけどー

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こんなに心が躍る、ウキウキするような村。

だけど、イクエとケンゾーの胸はなぜか弾まない。
村の人たちのありのままの暮らしぶりが見たくて、地元の人たちとおしゃべりがしたくて、路地裏をさまようけどそういうチャンスが見つけられない。
こんなふたりにかまってくれるのは猫や犬。

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この村ではワインが有名。
試飲しながら好きなワインを選んで買うことができる。

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お酒が好きなイクエとケンゾー。
いろんなワインを試飲したい。
だけど、お店に入るのをためらってしまう。
だって節約しながら長期旅行をしている身。
お土産のワインを買うつもりはない。

「試飲したら、購入を勧められるよね」
「断りにくいし、お店を出にくくなるだろうな」

そんなことを考えてしまって、やっぱり楽しめない。

団体のツアー客は、眺めのいいレストランでランチタイム。
美しい景色を見ながらトルコ料理に舌鼓。
日常を忘れて優雅な気持ちで。

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イクエとケンゾーが探すのは、できるだけ安くて、現地の人たちが日常的に使っている大衆食堂。
だけど、かわいらしく仕上がっているこの街に、そんなのはふさわしくない。
一軒も見当たらない。

メニュー表の値段をチェックしてできるだけ安いところを探して入った。
センスのいいレストランに場違いなふたり。

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イクエがトルコに入国してからこころに引っかかっていたことを口にした。

「なんか、違うと思うんよね。
自分はこんな旅行をしたかったとかな。
完全に観光地化された場所に行って、世界遺産や有名な建造物や遺跡を見て回って。

現地の人と出会って交流してっていうのがこの旅で一番したいこと。
だけど先進国になればなるほどそれが難しくなっていく。
現地の人も観光客慣れしていて、なかなか裸の付き合いができんし。」


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そして、緊急夫婦会議の始まり。

これからどうするのか。
ふたりはどんな旅を求めているのか。

ケンゾーが言う。
「トルコの旅はいろいろ便利だし快適だけど、旅してる感がない。」

たしかにそうだ。
3か月いたインドでは、毎日現地の人のエネルギーに負けそうになったり、騙そうとするインド人と闘ったり、きったないトイレに文句たれながら用を足したり、ありえないほどボロいバスに乗ったりして、疲れ果てストレスがたまることも多かった。
でも、そこには「旅してる感」があった。
ふたりが大好きなバングラデシュなんて観光地はないに等しかったけど、いつも現地の人とのいい出会いがあったし、優しくされて泣きそうになったりすることもあった。

ケンゾーが続けた。
「こういうところやヨーロッパなんかは、年取ってからでもたぶん旅行できる気がする。
むしろ、今のバックパッカースタイルよりも短期のツアーで来るほうがお土産買ったりレストランでちょっと贅沢したり、楽しめそうだし。
今の旅だとお金のことを気にしてひもじい思いもする。
我慢することも多くてみじめな気持ちになるもんね。」


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「うん。ほかのツーリストがおいししそうなもの食べてて、いいなーって思ったり、我慢するストレスっていうのがある。

それにこのままだと現地の人と触れ合いたいって気持ちが満たされん。

しかも、いまだからできる旅ってことを考えると、こんなところはふさわしくないかも。
求めてるのは旅しにくいへんぴな場所だったり、移動や宿泊が大変なところや、長期じゃないといけないところ・・・。
その場所で生きる人たちの暮らしが見たい。」


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「今後ヨーロッパに入るけど、楽しめるとかな?
ただ観光地まわって『うわーここキレイ』『スゴーい』って、飽きんかな。
『はい、ここ行った。次、ここ』って、ただ、旅の予定をこなしていく感じになるんやない?

トルコで撃沈してしまってるけど、ヨーロッパとかもっと物価高いけん、がまんする機会も多くなるやろね。
地元の人との触れ合いってのもなかなかできんだろうし、ふたりが求めてる旅からますます遠ざかる気がする・・・」


イクエが思っていて、言葉にするかどうか迷っていたことをケンゾーが言った。

「ヨーロッパ、行かんどく?
 すっ飛ばすか!?
 そのぶんのお金や時間をアフリカとか南米にまわすか?」

「それもありかもしれん。」

ヨーロッパを旅するとしても、かなり絞ってまわるか。
行くとしたら、将来も行かなそうなマイナーな国に行くか。

どうしたら旅が「旅」らしくなるのか。

旅を始めて9か月。
良くも悪くも、刺激的なアジアの旅が終わろうとしている。

「旅」が好きだからこそー。

どがんかしたい。
どうすればいいとかな。
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エフェスに負けないように人生を楽しもう

2013.06.24 06:23|トルコ☞EDIT
「街中は美人だらけだ」と聞いていたのでかなり期待していたグルジア。
でも・・・がっかりしているケンゾーです。
つぎのアルメニアに期待しよう。

セルチュクは世界的に有名な古代都市遺跡「エフェス」への拠点だ。
エフェスは紀元11世紀(!)に古代ギリシャによって建設された。
現在残っているのは紀元前1世紀頃からのローマ帝国時代の遺跡。

オトガル(バス停)からドルムシュ(ミニバス)に乗り約10分、見上げるほど高くて立派な松の並木道がつづく北入口に到着。
歩いていくと松の木の間からチラチラと大劇場が見えてくる。

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「大劇場」と呼ばれているだけにデカい!
半円形ですり鉢状になっている観客席は直径154m、最上部は高さ38m。
2万4千人収容できたそうだ。
音響効果が素晴らしく、現在でもコンサートなどに使われている。

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ここで剣士の闘いも行われていたそうだ。
グラディエーターも歩いたトンネルのような通路を通って舞台へ。

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この石段に座って演劇なんかを見てたんだねえ。
それにしても2000年前だよ、日本はなに時代?
そんな古代にすでに娯楽を楽しんでたなんてスゴいね。

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2000年前に思いを馳せ、気持ちが盛り上がったのか舞台で踊りだしたイクエ。
ごめん、遠くてよく分かんないや。

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大劇場から延びているアルカディアン通り。
じつは港湾都市として繁栄していたエフェス。
現在は山に囲まれてにわかには信じられないけど、このアルカディアン通りの先には港があったそうだ。

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突然音楽とともに古代ローマの衣装に身を包んだ人たちが登場してきた。
なにが始まるんだ?

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どうもこの左の女性はクレオパトラらしい。
その昔、クレオパトラもこのアルカディアン通りを歩いたそう。
そのときの様子を再現してるのかな?

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エフェス遺跡の一番の見どころはケルスス図書館。
2階建てのファサード(正面)が美しい。

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知恵、運命、学問、美徳の意味をそれぞれ象徴している女性像が見下ろしている。
(ここにあるのはコピーで、オリジナルはウイーンの博物館にある。)

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壁面には細かいレリーフが彫られている。
よくここまで綺麗に残ってるよなあ。

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内部は1階建てで1万2千冊の書物が所蔵されていたそうだ。
こんな古代に図書館があったなんて、知的レベルがほんとに高い国だ。
ローマ帝国が世界を支配できたのも納得。

このケルスス図書館から30mほど離れたところに娼婦の館があるんだけど、図書館と地下トンネルで繋がっていたそうだ。
図書館に行くと見せかけて、じつは女に会いにいく。
いつの時代も男は変わんないねえ。
っていうか地下トンネルって、そこまでするかねえ。

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これは公衆トイレ跡。
ボロい中国の公衆トイレより立派なんじゃないかな。
この時代にして水洗トイレだったそうだ。

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それぞれを仕切る壁はない。
穴が開いていて、そこに座って用を足す仕組み。
ちなみに、トイレの溝の下の掃除は奴隷の仕事だったんだって。

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トイレもそうなんだけど、このエフェスの都市には上下水道が完備されていたそうだ!
ローマ帝国スゴすぎ。
逆に言うと、この2000年で人類はあまり進歩してないってことかも。

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2世紀に建てられたハドリアヌス神殿。
門のアーチが美しい。
絶妙なバランスで石が組まれている。

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これはクレディア通りといって、上流階級専用の通り。
床には色鮮やかなモザイク画が敷き詰められている。
鴨かな?かわいいけど、なんでこの絵柄なんだろ?

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勝利の女神ニケのレリーフ。
NIKEのロゴマークはこの女神の翼に由来しているそう。
たしかにNIKEをローマ字読みするとニケだ。

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メインストリートのクレテス通り。
眺めていると、賑やかで生き生きとした当時の生活が目に浮かんでくる。

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それにしても、エフェスの都市の充実度にビックリ。
劇場、図書館、娼婦の館、浴場・・・。
人々は人生を謳歌していたんだろうなあ。
僕らも2000年前の人たちに負けずに人生を楽しまないとね。
(娼婦はイクエに怒られるけど!)


【旅 info.】
  エフェス遺跡a_DSC_0101_20130621142711.jpg
セルチュクのオトガルからドルムシュ(ミニバス)で約10分。
ドルムシュは北入口に着く。2.5リラ。
入場料25リラ。
午前中はツアー客で混雑するが、午後になると少なくなる。
クレオパトラのパフォーマンスは午前中のみ。複数回行われている。

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幸せ運ぶコウノトリ 幸せ感じるお年寄り

2013.06.23 06:23|トルコ☞EDIT
「トルコ行進曲」ってどんな曲だったかなーっと思い出してみても、どうしても頭の中で「蒲田行進曲」が流れてしまうイクエです。
♪タンタ ラ~ラララ  タンタ ラ~ラララ  タ~ラ~ ターラララララン♪

白と青のコントラストがまばゆいパムッカレから次に向かうのは地中海沿岸の街セルチュク。

セルチュク

例のように、またトルコの高級バスに乗る。
今回はおよそ3時間の移動。
短い移動時間だけど、飲み物やお菓子のサービスはもちろん、アイスクリームまで配られる。

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トルコでは民間バス会社がたくさんあって同じ路線で競合している。
なのに運賃はほぼ一緒だし、車内サービスも一緒。
飲み物やお菓子のサービスをしないかわりにその分運賃を安くするLCCみたいなバス会社がひとつくらいあってもいいと思うんだけどな。

前の座席にはかわいい女の子。
見たこともない外国人がすぐ後ろに座っていたらそりゃこんなけげんな顔になるよね。

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でも写真を撮って見せてあげたり微笑んだりすると、女の子の警戒心もとけてきた。
かわいい♡

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到着したセルチュクの街は、街路樹が植えられオープンカフェが建ち並ぶ、こじんまりとした美しい街。

『地球の歩き方』に通称「アヤちゃんの宿」と紹介されているゲストハウスを目指す。
アヤちゃんって親しまれているトルコ人ってどんなかわいらしい子なんだろう。
想像をふくらます。
何歳ぐらいなのかな。
看板娘で20歳くらいなのかな。

でも、カッパドキアの「ラム子の食堂」のラム子さんはおばさまだったしな・・・。

期待しながら着いた宿。
「さあさあ、いらっしゃい。
 ここがアヤちゃんの宿だよ。」

ア、アヤちゃん!?

迎えてくれたのはティーンエイジャーの女の子じゃなかった。
アラサー、アラフォーでもない。

「シルバー」の部類に入る、ばあさんとじいさんだった。

「アヤちゃん?」
聞いてみると「うんうん、アヤちゃんだよ。」とばあさんは言う。
宿泊費は少し前の『歩き方』に書いてある値段よりもかなり高くなっている。
少し安くしてくれないか頼んでみても、「ダメ」の一点張り。

ここに泊まるのはやめよう。
確かに最近泊まった人のブログには「値上がりしてた」とか「朝食がイマイチだった」とかあまりいいことが書いてなかったし。

アヤちゃんって本当にあのばあさんなのかな。
それとも娘がいるのかな。
アヤちゃんのナゾが解決しないまま、とりあえず隣のすこし高そうな宿に行ってみた。

値段を聞くと、やはりアヤちゃん以上に高い。
「ちょっとわたしたちには高いので、泊まりません。」
そう言うと宿のおじさんは「日本人はみんな高い!って言って泊まらないんだよね。」って言った。
きっとアヤちゃんの宿を目指してここまで来たバックパッカーたちが、思いのほかアヤちゃんの宿が高くてとりあえずこの隣の宿に流れて値段をチェックするんだろうな。

イクエとケンゾーは線路を渡って静かな地区で宿を探すことにした。
線路を越えると、住宅街。
地元の人たちの生活が垣間見えて、繁華街よりこっちのエリアのほうが好きだな。

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泊まることにしたのは「Nur Pansiyon」。
値引き交渉にも応じてくれて朝食付きのドミトリーで1人20リラ。

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ドミトリーと言っても、部屋にベッドは3つだけ。

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ほかの客が来ないなら実質ふたりだけのトリプルルームだなって思ったら、韓国人のバックパッカーが登場。
外食は高いので夕ご飯は部屋で食べようと思ってたけど、さすがにこの狭さでビール飲みながらふたりでご飯食べるのはルームメイトに悪いので、屋上でディナー。
真っ暗な屋上に、部屋の電気スタンドを運んだ。
キャンプみたい。

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メニューはワインとビール、ピクルス、スープ、お惣菜。
食べ物よりも飲み物の方にお金をかけている。

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この宿には看板犬がいる。
とってもブサかわいい。

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雑種かなって思ったけど、ほかにもこの街には同じような犬がいるみたいだからトルコの犬種かな。
トルコの街には犬だけじゃなくて猫も多い。
トルコの街って猫が似合うよね。

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セルチュクには古代の水道橋なのか、石造りの幅の細い高い橋がいろんなところに残っている。

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この橋の上になんかこんもりしているものがのっかっている!

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コウノトリの巣!
子宝の象徴とあって、巣にはヒナもいて親鳥はせっせと子育てにいそしんでいる。

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街の中のいたるところにコウノトリの大きな巣。
古代遺跡とコウノトリが共存する街。
お土産屋さんにはコウノトリのネックレスも売られていて、この街のシンボルなのかもしれない。

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街の一大観光地、アルテミス神殿。
紀元前7世紀という大昔に120年かけて造られた神殿。
これは「世界七不思議」のひとつに選ばれている。
「世界七不思議」っていうと、現代でも解明されない謎めいたものって思いがちだけど実際はそうじゃないらしい。
古代、地中海地方に存在していた巨大な建造物を指すんだって。
英語では「Seven Wonders of the World」で「7つの素晴らしい建造物」という意味。
これが日本では「ワンダー」を「不思議」なんて誤訳されたもんだから、日本人は「世界七不思議」の意味を誤解しがちなんだって。

そんな、古代にしては信じられないほどの建築技術の高さで知られたアルテミス神殿。
当時は高さ19m、直径1.2mの石の柱127本で支えられた壮大な建物だったというから驚き。
残念ながら今は朽ちて、1本の柱が残るだけ。

「世界七不思議」の面影を残す、唯一の貴重な柱。

ん!? でも、まさかその柱の上に。

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ここもかあ!

あのコウノトリは、だいそれた場所に巣をつくってるなんて自覚ないんだろうな・・・。
そっとしておいてあげるトルコ人の寛大さも、それはそれでいいか。

遺跡とコウノトリだけじゃなく、緑も多いセルチュクの街。
決して田舎ではないけれど、こころがゆったりする街。

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大きな街路樹の下でお昼ご飯。
通りにこれだけの大きな木があってベンチで一休みできるってのはいいね。
日本でもこういう街づくりを見習ってほしいな。

視線を横に向けるとー。

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おばあちゃんも休憩中。

高齢社会の日本もお年寄りが多いけれど、トルコの街にもお年寄りがたくさんいる。
家に引きこもったりせずに、みんなよく外に出ている。
お年寄りならではの、ゆったりと流れる時間。
寂しく過ごしているのではなく、そのゆとりを満喫し楽しんでいる感じなのだ。

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夜10時を過ぎても、通りからは楽しげなお年寄りたちのおしゃべりが聞こえる。

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「まだまだ現役!」っていうおばちゃんたちも、とっても元気でかわいい♡
おばちゃんがかわいいってのはいいよねぇ。

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清掃の仕事をしているおばちゃんたち。
ちなみにトルコのおばちゃんやおばあちゃんはゆったりしたモンペのようなものをはいている。

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カメラを向けただけでこんなにはしゃいで楽しそう!

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「あんたもこっち来なさいよー」

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わたしもこんなキュートなおばちゃんになれるかな。

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女性だけじゃなくて、トルコでは仕事をリタイアした男性陣も家に閉じこもらずにお出かけする。

一日中、オープンカフェでお茶を飲みながら友だちとおしゃべりしたりゲームを楽しんだり。

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日本だと会社で一生懸命働いた男性は、退職したら趣味もなく家に閉じこもりがちな人も多いけど、トルコの男性は老後の自由な時間をリラックスしてのんびり満喫。

日本だと「お年寄りが集う場所」が限られているのが残念だ。
トルコでは街のいたるところにお年寄りが集まって交流できる場所があるというのに。

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人生の終盤に差し掛かっているのを悟りながらも、あせらずのんびり毎日を楽しむ。

それがまるで「年寄りの特権」であるかのように。
誰にも気兼ねせず、リラックスしながら、幸福感に包まれて。
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トルコ「パムッカレ」☆☆ 肝心の水が・・・

2013.06.22 05:50|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
ブログのプロフィール写真が20代のころ撮ったものなので、そろそろ変えないと・・・と思っているイクエです。
まあ、ケンゾーのほうが差があり過ぎるけど。

トルコの食べ物と言えば、ケバブ!
では、トルコの観光地と言えば?

カッパドキアパムッカレ!

いくつもの不思議な岩がニョキニョキとそびえる観光地。
そしてもうひとつは、いくつもの石灰棚にエメラルドブルーの池が存在するところ。

よくテレビや雑誌でみるあのふたつの観光地。
どっちがカッパドキアでどっちがパムッカレなのかいつもこんがらがっていた。
きょう紹介するのはパムッカレ

石灰棚のほうです!

このパムッカレ。
入口がいくつかある。
イクエとケンゾーは北門から入ることにした。
さあ、石灰棚がお出迎えかな ♪って思ったら、目の前に現れたのは草原に広がる古代遺跡だった!

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パムッカレってこんなふうに遺跡もあるところなの?

ここには、紀元前190年のベルガモン王国の都市ヒエラポリスがあったのだそう。
門をくぐって最初に見えるのは1000を超す石造りのお墓。
古代の共同墓地。

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案内板には、昔の都市の様子が描かれていた。
こんなふうに、白い石灰棚のそばに都市が造り上げられていたんだね。

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なんでも、パムッカレ温泉の裏には有毒ガスが出ている穴があって、吸い込むと死にいたるほどだったという。
ここに入った司祭が少量のガスを吸い込み、意識がもうろうとしたり幻覚を見るようなトランス状態になったりして、まるで神がかりになったように神からのお告げをみんなに伝えていたのだそう。
なので、この場所は「聖なる都市」と言われてきた。

紀元前190年前に始まった都市はセルジューク朝に滅ぼされるまで、ローマ、ビザンツ時代まで繁栄した。
お墓の様式もさまざまで、古代の文字や彫刻が施されているものもある。

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かつての目抜き通り。
このドミティアン門は紀元85年に造られた、ローマ様式の門。

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公衆浴場や教会、神殿なんかもある。
あちこちに無造作に放置してある石材や柱。
それほど価値のないようなもののように扱われているのに、千数百年も昔のもの。
恐れ多い。
昔の人たちも触ったであろう柱に自分も触れてみる。

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こちらは円形劇場。
造られたのは紀元前2世紀。
日本ではまだ弥生時代だったころに、こんな文化的な施設が造られたんだから日本との発展度合いがまったく違う。

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ここには1万5000人の観客を収容できたんだって。
いまは山に囲まれたのどかな草原だけど、昔はたくさんの人たちが住み、行き交い、賑やかな都市だったことを想像してみる。

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古代の人たちが癒やされていた温泉で、現代の人たちも水着になって癒やされている。
温泉の底には、大理石の柱のようなものがゴロゴロ転がっている。
実はこれ、ローマ時代の遺跡。

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いつの時代も人間は温泉好き。
きっとこのまま30世紀、40世紀と地球が存在し、発展し続けても人間の温泉好きは変わらないのかもしれない。

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パムッカレとはトルコ語で綿の城
石灰成分を含むお湯が上から下へと流れ、結晶して白い棚田のようになっている。
石灰棚のなかには、青い温泉水がたまっている。

さあ、もうそろそろ真っ白い石灰棚とエメラルドブルーの池が見えてくるはず。
遊歩道を歩いて、下をのぞきこむと・・・。

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あれ!?
確かに白い。
だけど、肝心のエメラルドブルーの池は?

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ひからびてるー!

なんと観光客が押し寄せたためか、この地域一体の開発ラッシュのためか、この数年で温泉が涸れて、大部分の石灰棚からエメラルドブルーのお湯が消えてしまったらしい。

いやあ~~!!

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これはかなり残念。
無数の石灰棚に、たくさんの美しい池がずーっと奥まで続いているような光景を思い描いていたのに!

失望しながら、てくてく歩いて行くとー。

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あった、あった ♪
これですよ、これ、これ。

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水がたっぷり張っているところは中に入ることもできる。
お湯は温かくはないけど、キラキラといろんな青に輝く水に浸かるのは気分がいい。

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まわりを囲む石灰岩の白、体を包んでいるブルーの水、そして視線の先にあるのは夕陽で茜色に染まる西の空。

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石灰棚に並々に張っている水。
たしかにブルーだけれど、その色は見る角度や空の色によって刻々と変わっていく。
「水色」って一色じゃないことを実感。

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そして、スキー場のようにあたり一面を真っ白に覆っている石灰。
夕焼けに合わせて、その白も黄色がかったりピンクがかったり。

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氷柱のような、滝のような、鍾乳洞のような。

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自然ってほんとにふしぎなものを生むんだな。

さて、遺跡と石灰棚のコラボレーションの世界遺産「パムッカレ」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

すべての石灰棚に水が並々に入ってたら、この何十倍も美しかったんだろうな。

今は観光客が立ち入られる場所を規制したり、お湯を引いてきたりして、なんとか復活させようとしているみたい。
だけど、元の姿に戻るのってあと何年かかるんだろう。
というか、元の姿に戻すことってできるのかな。

今では石灰棚の上を歩くときは靴を脱がないとダメだし、入れる場所も一部に規制されている。
でも、入ったわたしが言うのもなんだけど、なんなら全部の場所を立ち入り禁止にして遊歩道から見るだけにしてもいいと思う。
たしかに、石灰棚の上を歩いたり池に入るのは楽しいけれど、それよりもその場所が荒らされて絶景じゃなくなる方が嫌だ。

その点、中国の黄龍(同じく石灰棚の池)は、池への立ち入りは禁止されていた。
実際、黄龍のほうが絶景だった。
黄龍の記事はこちら

でも、パムッカレに古代遺跡があるとは知らなかった私としては、石灰棚だけじゃなくて遺跡も見られたのは満足。
自然が織りなす不思議な石灰棚の美しい光景と、人間が造り出した古代都市の遺跡とその文明。
両方楽しめるのはお得感がある。

ああ~、でもやっぱりもっと水が張ってたら最高なのにな・・・。
数年後に期待しよう。


【旅 info.】
  パムッカレa_DSC_0676_20130621035803.jpg
イスタンブールからバスでおよそ10時間、50リラ。
パムッカレのすぐ近くにゲストハウスやレストラン多数。
パムッカレ・ヒエラポリスの入場料20リラ。
開園時間は24時間らしいが、夜は足元があぶないのでお勧めしない。


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ケンゾー最大のピンチ!人間の尊厳を賭けた闘い

2013.06.21 05:43|トルコ☞EDIT
グルジア・トビリシの日本人宿で「シニアさん」と呼ばれているケンゾーです。
まあね、10コ20コ下の子たちばっかりやからね。
ネタになるならいいたい。

イスタンブールはいい街だけど、物価が高いので長居するわけにはいかない。
っていうか、長居できない。
さっさと次の街へ移動することに。
つぎの街は世界遺産があるパムッカレにしよう。

トルコはバス移動がメインだ。
ほかの人のブログなんかを見るとトルコのバスはかなりスゴいらしい。
シートはふかふかで車内サービスがハンパないそうだ。
これはかなり楽しみ。

パムッカレまでのバスはアジア側のハレムというところから出ている。
今回利用したバスは最大手のMETRO。
パムッカレの最寄りの街、デニズリまで50リラ(約2850円)。
トルコは食べ物も高いけど、交通費も高い。
いままでの国と比べると段違いだ。

ハレムのオトガル(バスターミナル)からセルヴィス(無料送迎車)でMETRO専用のバスターミナルまで行く。
さあ、トルコの長距離バス初体験だ。

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a_DSC_0469 のコピー

シートはたしかに悪くない。
でもリクライニングはできるけどフルフラットにはほど遠い。
これで寝るのは辛いなあ。
インドの寝台バスはフルフラットで睡眠バッチリだったのになあ。

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設備は噂通りスゴい。
モニタが全席に付いてて映画も見られる。
しかも見たい映画をオンデマンドで自由に選べる。
まさに飛行機なみ。

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さらにWi-Fiつき、USBコネクタまであってスマホの充電もできる。
至れり尽くせりだ。

そして車内サービス。
これが充実というか、やり過ぎというか、もうなんなんでしょう?

コーヒーやジュースなどの飲み物、お菓子のサービスは嬉しいんだけど、夜中2時3時に配るのはやめてくれー!
せっかく寝てるのに車内が明るくなってマイクでアナウンスまでする始末。
仕事熱心なのは分かるんだけど、サービスをはき違えてるんじゃないの?
飲み物なんかいいから寝かせてくれ!

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そしてこのバス移動中、この旅最大にして最悪のピンチがケンゾーを襲う。
デニズリ到着は朝8時。
ところが6時過ぎくらいからお腹の調子が悪くなってきた。
やばい!猛烈にトイレにいきたい!

バスにトイレはついていない。
終点のデニズリが近いので、もうトイレ休憩はない。
必死にお尻に力を入れて堪える。
堪えるしかない。

だんだん脂汗が出てきた。
イクエは「外の景色を見て気を紛らわせな」って言うけれど、冗談じゃない!
ちょっとでも気を緩めたらジ・エンドだ。
すべての神経をお尻に集中させてとにかく無心で堪える。

あ〜ダメかもしれん。
もういっその事、楽になってしまうか?
ダメだダメだ!弱気になるなケンゾー!
はっきり言ってこれは人間の尊厳を賭けた闘いだ。

「もうここで降りてしまおうか?」って一応心配してくれているイクエ。
でもこんな状況でも俺は見逃さんかったけんね!
イクエちょっと笑っとるやん!!
どういうことなん?
旦那が脂汗流しながら必死に闘っとる横で笑うって!

そしてイクエは「もう、いいよ。ちょっとくらい漏らしても。」って言う。
だけど、そういうレベルじゃない。
「ちょっとくらい」なんて無理。
一度緩めたら、洪水のようにあふれだすことはわかりきっている。

握りこぶしをつくった腕がぷるぷる震えている。

もうダメだ!っていう押し寄せる波を何度も乗り越え、堪えること1時間半。
終点のオトガルが見えてきた!
やった、堪えきった。
人として、大人としての尊厳を守りきったぞ。

バスから降りようとするとイクエが叫んだ。
「安心したときに、出てしまうけん!
 パンツ下ろすまで引き締めて!」

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バスからトイレへダッシュ
(着いても歩けなかったらどうしようかと不安だったけど、走れたよ!)
なんとも言えない至福の時。

はっきり言って、飲み物のサービスをするよりもバスにトイレを付けてほしい!
あ、お食事中の方申し訳ございません!!

スッキリしたとこでオトガルからミニバスでパムッカレへ。

パムッカレ

宿は人気の「Artemis Yoruk Hotel」にしようかと思っていた。
朝食付きのドミで20リラ。
もうちょっと安いのないかなあと思っていたら、知らないおっちゃんが後ろから「うちのホテルは15リラでいいよ」と言ってきた。
「ほんとに〜?朝食ついてる?」って聞くと、「もちろん、グッドホテルだ!」というのでこのおっちゃんのホテルに決定!

部屋でのんびりして、たまった洗濯をする。
するとさっき声を掛けてきたおっちゃんとは別の男性が入ってきた。
「今はハイシーズンだから20リラだ。」と言いだす。
え!なんで?15って言われてついて来たんやけど。
っていうか、あなたは誰?さっきのおっちゃんは?

じつはこの男性がオーナーだった。
「15と言われてここに来た、20は払えない」と言っても20リラ払えと譲らない。
「じゃあ別の宿にする」と言うと結局「今日だけ15でいい」と15になった。
はじめに声を掛けてきたおっちゃんは誰だか分からずじまい。
いったい何者だったんだろう。

「Kale Hotel」
ドミ、朝食付き15リラ(通常は20?)。
フリーWi-Fiあり。

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パムッカレから約6km離れたところにカラハユットという村がある。
ここには温泉が湧いているそうだ。
なんでも鉄分が多く含まれていて赤い色をしているので『レッド・スプリング』と呼ばれているそうだ。
ミニバスに乗って行ってみることに。

ロータリーに茶色い色した物体がある。
これじつは噴水。
石灰の成分が固まってなんかキノコみたいになってる。

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村の端っこには中国の「黄龍」みたいな石灰棚もある。
まあ、「黄龍」と比べるとあまりにも小さいけれど。
水は暖かい温泉なのでみんなズボンやスカートをたくし上げて足湯を楽しんでいる。

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子どもは水遊びで大はしゃぎ。
泳いじゃってる子もたくさんいる。

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そしてここの特徴は泥。
お肌にいいのか沈殿してる泥を顔に塗って泥パックしている人も多い。

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子どもから大人まで、キャッキャ言いながら楽しむ声がいつまでも青空に響いている。
無料だしみんなの憩いの場って感じだね。

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帰りはボチボチ歩いて戻ることに。
芝生の広場でピクニックをしている家族連れがたくさん集まっている。
この日は日曜日。
天気もいいし、芝生にゴロンと寝転がって昼寝。
いい休日の過ごし方だよなあ。

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木に架けられたハンモックの中には・・・
かわいい赤ちゃんが。
起こしてごめんね!

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素朴な温泉村カラハユット。
レストランの値段もパムッカレより少しリーズナブルなので、ここまで足を延ばしてみては?

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パムッカレには日本食レストランがある。
トルコ人の旦那さんと結婚された日本人のラム子さんが切り盛りする、その名も「ラム子の食堂」

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日本食はいつ振りかなあ。
インドのマクロードガンジ以来?

かなり悩んで決めたのは、鶏の生姜焼き丼12リラ(約680円)と牛そぼろ丼10リラ(約570円)。
味は・・・うま過ぎる!
甘辛い味付けがたまらん!
日本の米最高!
しあわせ〜♪
サービスでチェリーもいただいて大満足。
つぎ美味しい日本食はいつ食べられるかなあ。

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パムッカレへ行ったらラム子の食堂へ!
そうそう、くれぐれも飲み物を(ミネラルウォーターも)持ち込まないように!
ラム子さんに怒られちゃうよ!


【旅 info.】
  カラハユットa_DSC_0543_20130617215130.jpg
パムッカレのミニバス乗り場から2リラ。
歩いて行けなくもない。
カラハユットにも多数のホテルあり(温泉付き!)。


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イスタンブールでウズベキスタンビザGETできる?

2013.06.20 07:06|トルコ☞EDIT
バラの花を見ると亡くなった母を思い出すケンゾーです。
イクエが書いたトルコの墓の記事を読んでちょっと泣いてしまいました。

ここトルコのあとは中央アジアに行く予定だ。
7月後半にイクエの母とウズベキスタンで落ち合って、2週間いっしょに旅することにしている。

中央アジアの旅で一番厄介なのはビザ。
面倒な手続きや腐敗した役人・・・。
多くの旅人が苦労を強いられている中央アジアの旅。

とりあえず落ち合う予定のウズベキスタンビザだけでも取っておきたい。
ということで、イスタンブールのウズベキスタン領事館でウズベキビザに挑戦。

ウズベキ領事館は新市街の北、イスティーナ(Istinye)という街にある。
メトロの最寄り駅はITU Ayazaga(イスタンブール工科大学)。
そこでイスティーナ行きのミニバスに乗り換えて約10分、海沿いの赤いガソリンスタンド前で降りる。

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ガソリンスタンド横の道を北へ。
奥に階段があるので登っていく。

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階段を登った突き当たりを左へ。
100mほど歩くと左手にウズベキ領事館が見えてくる。

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ウズベキ領事館

受付の係員にビザ申請で来たことを伝えると、待っているように言われる。
ケンゾーたち以外にビザ申請に来ているツーリストはいないみたい。
待っているのはウズベキスタン人のようだ。
みんな就労ビザ関係の申請に来ているみたい。

待つことおよそ30分、手招きされてソファの置いてある部屋に入る。
きっとビザの発給なんて係員の気分ひとつでどうにでもなるんだろう。
いい印象を持ってもらえるように爽やかな笑顔を心がける。
半分は世間話のような会話。

「日本での仕事は?」
「退職しました。」
「えー! 若いのに。」
「そんなに若くはないですよ。」
「でも自分がその年齢のときはすごく働いてたよ」

以下、係員とのやり取りは省略。
結果だけを書くと、スムーズに申請終了。
3か月のビザを希望したけれど、1か月が限度だと言われた。
そのかわり、その期間は何回も出入国できるようにしてあげるって言ってくれた。
係員はいい感じの男性だった。
ビザの受け取りは1週間後の午後3時。


《イスタンブールでのウズベキスタンビザ情報》

申請は月・水・金の10時~12時。
申請できるのは30日間、マルチもいける。
入出国日が指定されるので要注意。
取得費用は$25(受け取りの際に現金手渡し)。
受け取りは1週間後の午後3時。

・パスポート(ホールドはされない)
・パスポートコピー
・写真1枚
・プリントアウトした申請フォーム
http://evisa.mfa.uz/


いやいや、無事に申請できてよかった。
ホッとしたらお腹がすいたのでランチタイム!

ウズベキ大使館周辺はセレブな匂いがプンプン。
海沿いのハーバーにはクルーザーやヨットがたくさん係留されている。
別荘地帯なのかな。
あきらかに場違いなケンゾーとイクエ。

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レストランやカフェもおしゃれだ。
メニューをチラ見しながら店を物色。
1件だけ、わりと庶民価格の店があったので入ることにする。

注文したのは、前から気になっていた「ミディエ」。
ドルマという詰め物料理の一種で、ムール貝にピラフを詰めている。
街中でこれを売っている屋台を見かけていて気になっていたのだ。
1皿8ヶで6リラ(約340円)。

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レモンをたっぷり搾ってパクリ。
いいねえ、口の中に海の香りが広がる。
地中海の味だ!
もう気分はヨーロッパやね。
てっきりあったかいと思っていたら冷たかった。
これいくらでもたべられる。

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もう一皿は、サバのグリル。
まあ間違いないおいしさ、7.5リラ(約430円)。

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しばらくすると店員がもう一皿ミディエを持ってきた。
一皿しか頼んでないので「違うよ」って言うと、最高の笑顔で
「ノープロブレム!プリーズ!オッケー、オッケー!」
って言いながら親指を立ててグッドのポーズ
(ちなみに店員はみんな英語がほとんどしゃべれない)

おお、サービスしてくれたんだ!
やったー。
2皿目もありがたくいただく。

そしたらこのあと、出てくる出てくる。
味付けした羊の内蔵をパンに挟んだココレッチ。
しかも一皿ずつ。

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さらにはピクルスまで。
ふたりともピクルス大好きだから嬉しい。
これほんとにサービス?って思ったけど、みんな笑顔で「ノープロブレム!」
「おいしいだろう。さあ、たくさん食べな!」みたいなことを言ってくる。

「これサービスじゃなくて全部しっかり請求されたらどうする?」
「ええー?!ノープロブレムって言ってるし
 頼んでもないものここまで堂々と持ってこんやろ?」

なんて言いながら、全部きれいにたいらげた。
もう腹いっぱい。

やっぱりトルコ人は太っ腹で優しい。
もてなし上手だな。
いやー、満足満足。
トルコ、最高だ!

「サーオル、サーオル(ありがとう)」って言いいながら会計をお願いする。
もらったレシートを見てビックリ!

13.5リラのはずが38リラ(約2100円)!
うっわー!!!
きっちり全部請求されとるやん!!
やられたー!!
でも全部しっかり食べたからどうしようもない。
終始爽やかな笑顔を絶やさない店員、引きつった笑顔のケンゾーとイクエ。

爽やかな笑顔に油断してしまった!
ちゃんと確認すればよかった。
インドだったら「ノープロブレム」って言われてもぜったい信用しないんだけどね。

最後にチャイ(紅茶)いる?って聞かれたけど、いらんわ!
ぜったいそれも金いるやろ!
まあおいしかったから文句は言えんけど。


1週間後、ビザ受取りのためにふたたびイスティーナへ。
受取りまでまだ時間があるし、お腹もすいていたのでどこかでランチを食べたい。
でも領事館周辺ではもう食べんぞ。

ITU(イスタンブール工科大学)の近くにショッピングモールがある。
時間もつぶせそうだし、フードコートだったら安くすむんやない?

けっこう新しいショッピングモールっぽい。
しかし、ここは場違いだった!
目に飛び込んできたのはグッチ、ヴィトン、ロレックス・・・。
高級ショッピングモールだ!

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客はみんな超ファッショナブル。
店員も美男美女ばっかり。
アルマーニのレストランなんかはじめて見たよ。
完全に浮きまくる小汚いケンゾーとイクエ。

モールの中も洗練されている。
かなりおしゃれなキャナルシティ博多って感じかな。

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フードコートもあるんだけど、とてもじゃないけど手が出ない値段。
なにしろ1週間前にランチで大出費しとるけんね。
マックも高い!
セットで10リラ(約570円)オーバー、撃沈。

レストランは諦めてモールの中にあるスーパーへ。
でもここもやっぱ高いよ!
安いものはないか店内をウロウロ。

けっきょくこの日のランチはサンドイッチと飲むヨーグルトとゴマのスイーツ、しめて7.7リラ(約440円)。
モール内のベンチで寂しいランチ。
ベンチで食べてる人なんてほかに女子高生しかいない。
ひもじい!!
世界3大料理の国なのに・・・。
毎日ひもじいよ、みじめだよ。
イスタンブール脱出せんと、旅が楽しくない。

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ひもじいランチのあと領事館にビザを受取りに。
ビザは・・・できてなかった。
ていうか、その場で作りはじめた。
「えーと、何日から何日まで旅行したいんだっけ?
 出入国は何回したい?」
この前と同じことを聞かれる。
1週間も待つ必要あんのかね?

とにもかくにも中央アジアのなかでも難関といわれるウズベキスタンビザをゲット!

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見るべきものは見たし、取るべきものも取ったので物価の高いイスタンブールは脱出!
これまた世界遺産のパムッカレに移動しま〜す!
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イスラムの女性は下着がセクシーなの!?

ワイン無料で飲み放題の安宿に来て、ワイン飲んだら水で薄めてるような味で「うっすぅ〜!!まっずぅ〜!!」と言いながらも何杯も飲んでいるイクエです。
ワイン飲みながら書いてまーす。

酔いも手伝って、きょうはちょっと軽めの記事です。
トルコの街で見かけた、思わずつっこみたくなる光景をご紹介。

ファッショナブルな街トルコ。
街の中にはアパレルのおしゃれなお店が軒を並べている。

・・・のだけど、なんかマネキンがちょっと変なのよね。
どの店もこんなマネキンなの。
びっくりした顔というか、おどけた顔というか。

それがこちら。

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そこにかわいさはまったくない。
むしろこわい。

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子ども服を売りたければ「かわいい」っていう要素が必要なのに、なんで揃いも揃ってこんな顔にしたのかね。
「かわいさ」からはほど遠い、小さいおっちゃんのマネキンも多い。

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こんなマネキンを置いているのは一軒だけじゃないんだよ。
子ども服を売ってるお店のほとんどがこんなふうにあえて顔にヒゲとか髪とか描いてるの!

ダンディーに仕上げたいのか、笑いをとりたいのか。
服よりも顔に注目してしまって、肝心の服の存在感がない。

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顔に描かれた絵。
かなりレベルが低い。
完成度が低いのに、これで良しとしている。

建材を売る店には、売り物のパイプに帽子と長靴をコーディネイトさせて、おかしなマネキンに仕立てている。

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まあ、たしかに普通にパイプ置くより目立つよ。

でもね。
ここに描かれた顔の絵も完成度が低すぎるんだよね。

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イスラム教の国、トルコ。
街には、たくさんのモスク。
そして、スカーフで髪を隠した女性たち。

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街にはスカーフ屋さんも多い。
スカーフ屋さんのこのマネキンも、まつ毛が異常に長すぎて怖い!

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イスラムの女性の必要アイテム、スカーフ。
スカーフ屋さんでではなぜか下着も売っている。
その下着が派手なのよ!

暑い日もコートのような服を来て肌を極力隠し、髪までスカーフで隠してる女性たち。
そのベールの下は、いつもこんな勝負下着なのかしら。

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こんなの下着の用途を満たしてないね。

そしてこんなコーディネート。
このコーディネートが必要なときってどんなシーン?
旦那の前ではこんな格好になるのかな。

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刺激的なものが多いトルコの街。

だけど、街にはこんな癒し系ののどかなおじいさんもいます。
このおじいさん、鳥の鳴き声のような音を出せる笛を売っている。
本物の鳥がいるのかと探していたら、このおじいさんだった。

まあ、だれからも見向きもされないところが切ないんだけど。
1日にひとつくらいは売れるのかなあ。



そんなのも含めて、トルコの街には魅力がいっぱいです♡
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トルコ「イスタンブール歴史地区」☆☆☆文化融合の美

2013.06.18 05:47|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
最近バックパックに荷物をすんなり入れることができているイクエです。
これまで全体重をかけて押しまくってなんとかファスナーを閉めていたのに!
何を先に入れるか、どういう向きで物を入れるかで、スペースができたりなくなったりします。
まだまだバックパック達人にはほど遠い?

間にスリランカとUAE、オマーンを挟んだとは言えインドを3か月も旅して、活気があり過ぎて汚くて混沌とした光景を見慣れていたイクエとケンゾー。

いやあ〜、イスタンブールは美しい!
同じ地球上にあるのに、こんなにインドと違うかね。

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インドは牛のうんこと人間のおしっことゴミが混ざって独特の臭いを街に充満させていたけれど、西洋とアジアと中東の文化が集まるここイスタンブールでは、豊穣な文化の香りが街中ぷんぷんと漂っている。
インドを長旅してきたわたしたちにとっては良い意味でカルチャーショック。
すべてが輝いていて、気品があふれていて、バックパッカーがここをさまようのは場違いな感じすらする。

ビザンツ帝国、オスマン帝国と1600年にも渡って都として栄えたイスタンブール。
この街にはいくつもの文化が混ざり合っているだけでなく、新しいもの歴史あるものが絶妙なバランスで共存している。

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街の中を横断しているヴァレンスの水道橋。
何も気にしないかのようにその下を車が通り抜けているけれど、できたのはなんと378年。
歴史的に価値あるものがこんな風に主張し過ぎずさらっと街の中にあるのがさすが。

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小高い丘の上にそびえるのは尖った屋根をもつガラタ塔。
6世紀に灯台として使われ、そのあと監視塔や牢獄、天文台などいろんな用途に使われてきた。
現在残っているのは14世紀のもの。
それでもじゅうぶん古いのに、イスタンブールにはあまりにも歴史あるものが多いから14世紀というと新しいものに思える。

コンスタンティノープルと呼ばれていたイスタンブール。
「新ローマ」、「第2のローマ」として発展してきた。
歴史あるもの、華麗なもの、荘厳なもの。
価値ある建造物が街のいたるところにあるイスタンブールは、街が世界遺産だ。

そんなイスタンブールを代表する建物のひとつがブルーモスクとも呼ばれているスルタンアフメット・ジャーミー

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1616年に造られたこのモスクの特徴は6つものミナーレ(塔)をもつこと。
言い伝えによれば「黄金=アルトゥン」のモスクを造るように命じられたのを、設計者が「6つ=アルトゥ」と聞き間違えたのだそう。

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高い天井の下に立つと、別世界にきたかのよう。
ドームには260もの小窓。
ステンドクラスから差し込むやわらかい光が暗闇に注ぐ。

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丸いドームはやわらかさを、緻密なデザインは規則正しさを、書道のようなアラビア文字は厳格さをかもしだしている。

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壁に埋め込まれているのは2万枚以上のタイル。
青を基調としたもので、そこから「ブルーモスク」という呼称がついたのだという。
どこに目をやっても美しい。

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こんな美しい場所で、地元の人たちは日課の礼拝をしている。
非日常のこの場所では、イスラム教徒じゃなくてもうっとりとしておしゃべりするのもためらわれ、厳かな気分になる。

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このブルーモスクと向き合うように建っているのがアヤソフィア
360年、コンスタンティヌス2世の時代に完成した。

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ドーム型の屋根に高いミナーレをもつ建物。
見かけはモスク。
でも、その一言で片付けてしまえる建物ではない。

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建物に足を踏み入れれば、上から誰かに見守られているような感覚を抱く。
見上げるとほのかに光を反射させながら、穏やかに見つめる聖母マリアやイエスのモザイク画。
そう、ここはモスクではなく教会だったのだ。

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西暦300年代にギリシア正教の大本山として造られた教会。
しかし、1453年にコンスタンティノープルが陥落してイスラムの支配化に入ると教会がモスクに変えられてしまったのだ。
建物のあまりの完成度と美しさに、この教会をつぶすことなくモスクとして生まれ変わらせたのだ。

ギリシア正教のモザイク画とアッラーやムハンマドなどの名前が書かれた巨大な円盤が共存している。

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真上には、ドームのまわりにコーランの一節が書かれている。

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ギリシア正教にちなむモザイク画は、上から漆喰で塗りつぶされたりタイルを貼られたりして隠されていた。
その下に、じつは素晴らしいモザイク画があることが20世紀に発見され、剥がされ修復されたのだ。

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中央にイエスを抱いた聖母マリアがたたずむこのモザイク画も、下の写真の上段のようにイスラムのタイルで覆われていたのだそう。

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天井の四隅には大きな羽をつけた4人の天使。
けれど、そのうち3人の顔の部分は金色の星形のもので隠されている。

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アヤソフィアの奥のひっそりとした場所に「すすり泣く柱」と呼ばれるものがある。
ここにマリアの手形と言われる柱のくぼみがある。

くぼみに指を入れ、水でぬれると・・・
「視力が良くなる」
「子宝に恵まれる」
「願い事が叶う」
そんなふうに言われている。

さらに、くぼみに親指を入れて残りの4本の指先を柱から離すことなくぐるりと一回転できれば願いが叶うとも言われているのだ。
みんなチャレンジしてるけれど、途中で指が離れてしまう。

ケンゾーとイクエもトライ!

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ぐるり〜ん。

ふたりとも大成功 ♪

まわりから「おぉぉ〜」と拍手。
指もなんとなく、湿っぽい感じがする。

素敵なトルコ旅ができますように。

イスタンブールの街は夜になると違う美しさを見せてくれる。
ライトアップされたり、月に照らされて浮かび上がるモスクやアヤソフィア。
昼よりもさらに崇高な雰囲気を出す。

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さて、さまざまな文化や宗教が絡み合って溶け合うこの「イスタンブール歴史地区」。

「星いくつ?」

「星、3つ!

ひとつひとつの建物そのものが世界遺産に認定されていいほどの価値がある。
見どころ満載だし、歩いていてちっとも飽きない街並み。

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今までいくつもの世界遺産を見てきたけれど、この壮大なイスタンブールの街と比べるとほかのものが同じ「世界遺産」として認められていいのだろうかと思うほど。

イスンタブールの街は別格だ。
文化が融合して生まれる美。
それは建物だけでなく、街全体に流れる空気にも漂っている。


【旅 info.】
  スルタンアフメット・ジャーミー/アヤソフィア博物館a_DSC_0387_20130614223530.jpg
・スルタンアフメット・ジャーミー(ブルーモスク)
入場料無料。
短パンやミニスカート、ノースリーブでの入場はできない。
女性はスカーフが必要だが入口で貸してくれる。
・アヤソフィア博物館
入場料25TL
見学は9時から17時まで
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こういうお墓で眠りたい

2013.06.17 06:03|トルコ☞EDIT
♪ジーグザグザグジグザグジグザグ♫って歌っていた夫に対し「ハハハ なにその変な歌〜!」って突っ込んだら「は?知らんと!?マッチのスニーカーぶる〜す」って言われて、夫とのジェネレーションギャップを感じた6つ歳下の妻のイクエです。

東はアジア、西はヨーロッパ、北はロシア、南は中東と世界地図の要所に位置するトルコの首都、イスタンブール。
たくさんの文化が溶け合いダイナミックなのに、それでいて大御所の都市としての落ち着きがある。
イスラム教の国として格式高く古風でありながら、ヨーロッパのトレンドを受け入れるファッショナブルな街。

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こんな街だけど、地元の人たちの飾らない生活もそこにはある。
路地に入れば青空市場や野菜の行商。
今晩の食材を品定めする人たち。

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橋の上では一日中、釣り竿をたらす地元のおじさんたち。
エサをつけなくても、ちょっと竿をたらすだけで次々に魚が捕れる。

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街歩きをしていれば、いろんな「デザイン」に出会えて楽しい。
今まで旅していたアジアにはないセンス。
何気ないものがおしゃれに見える。

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ベリーのタルト7.5リラ(約420円)。

そう、トルコの物価はけっこう高いのだ!
物によっては日本と変わらない。
これまで物価の安いアジアを旅してきた者にとっては、ものすご〜く高く感じる。
世界一周旅行者で東回りの人はヨーロッパの物価と比べるので安く感じるのかもしれないけど、西回りの人にとってはこの物価の高さにショックを受けてしまう。
今までインドで10円20円抑えるためにリクシャの運転手とケンカしたり、乗り物に乗らずに歩いたり、南京虫の出そうな宿で耐え忍んだりしていたことがばからしくなるほどの物価の高さ。

汚くて騒々しくてマナーなんて通用しないアジアの国々を旅してきた人にとっては、トルコはとても上品で優雅で安心して旅できる、とても居心地の良い「ヨーロッパ的な」国に映るのだ。
だけど、この物価の高さ。
旅したいのに長旅ができないという現実にショックを受ける。

食べ物もこれまでの国に比べたらものすごく高い。
安く済ませようと思ってケバブのサンドイッチでも5リラ(約280円)はする。
(あとでわかったんだけどツーリストの少ない地方都市だとケバブのサンドイッチは2.5リラだし、イスタンブールで1リラで売られているゴマパンは0.5リラ、1杯1.5リラの紅茶にいたっては0.5リラと、場所によって物価はかなり違う)

レストランでトルコの郷土料理を食べると控えめに頼んでもふたりで1500円くらいはする。
毎度の食事にそんなお金を使ってられない。
もう、こうなったらファストフードで我慢しちゃう?
マックやバーガーキングをのぞいたんだけど、セットメニューで600円以上!
日本よりも高い!!
安い食事を求めてさまよっていたイクエとケンゾーがたどり着いた場所がこちら。

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トルコのご当地ファストフード店!
若い店員さんたちはあまり英語が通じないけど、珍しい外国人客に丁寧に対応してくれる♡
セットメニューは5リラ(約280円)。
マックの半額以下。

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しかもこの場所、海を望める一等地にある。
イスタンブールの街並みを見ながら、優雅な気分で食事できる!
(旧市街のガラタ橋のたもと、陸橋の下にありますよ。)

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広告がラッピングされた路面電車が街中を走っている。
イスラム教徒が多いので、スカーフを被って髪を隠し、暑くても長袖で極力肌を見せない女性が多い。
アパレルの広告のモデルもスカーフを巻いた着こなし。

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イスタンブールはヨーロッパ的な洗練された街並みなのに、イスラムの国ということでどこか異国情緒があふれている。
いくつもの巨大なモスクがあって尖った細長い塔(ミナレット・ミナレ)がにょきにょきとそびえている。

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どのモスクも歴史があって、存在感がある。
そして、ここに住む人たちの信仰の場としてずっと使われ続けている。

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ドーム型の高い天井。
吊るされた照明。
幾何学模様とステンドグラス。

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なんて美しいんだろう。
まるで「宇宙」だ。

宇宙のなかで、祈る人たち。
たくさんの信者が肩を寄せ合い、動作を乱さぬように一同にお祈りしている光景は、圧巻だ。
隙がない。
彼らの宇宙は神聖で、信仰心のないわたしは入り込めない。

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べつのモスクに行ってみた。
この宇宙の住人はたったひとりだった。
だけど、彼は何かに包まれているようでけっして孤独には見えない。

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街を歩いてると、庭園のようなものがあった。
木が植えられ、花が咲き誇る。

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けれどそこは庭園ではなかった。
「墓地」だった。

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ひとつひとつのお墓の中に花や木が植えられている。
そこに暗さはない。
ちょっとこの辺を散歩でもしようか、そんな気分になる。

墓地なのに明るい。
墓地なのになぜか心が軽やかになる。

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ああ、いいなあ。
素直にそう思った。

自分のお墓もこういうのがいい。

きっと、その人が生前好きだった花やその人をイメージするような花を家族が植えて大切に育てているのだ。
今はこの世にいない、大事な人を思いながら、欠かさず手入れをして。

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ケンゾーの母はわたしたちが結婚する年に、披露宴を前にして病気で亡くなった。
義母はわたしからみてもとても可愛らしい人で、庭が大好きで、ケンゾーの家の庭にはたくさんの花が咲き誇っていた。
とくにバラの花はとても美しく、義母が愛していた花だった。
だから、いつでもどこでも、バラの木を見るとわたしは義母を思い出す。

ケンゾーがバラの木の前で足を止めた。

「お母さん、思い出す?」
「うん」

ケンゾーも、そうだったんだ。

バラを見て息子から想われる母って、女性として羨ましいし、すてきだな。
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♪ 飛んでイスタンブ〜ル トルコ旅スタート!

2013.06.16 06:21|トルコ☞EDIT
イクエいわく、最近『反抗期』のケンゾーです。
言うことを無視したり聞かないと「なんその反抗的な態度は!?」と言われます。
なんそれ?と冷めた目でイクエを見ると「なんねその反抗的な目は!」と言われます。
もうすぐ39歳で反抗期ってどういうこと?

実質丸1日のオマーン旅を終えふたたびドバイへ。
行きと同じバス会社だけど今度はトラブルもなく昼にはドバイへ到着。
今夜はair arabiaでトルコ・イスタンブールへの移動が待っている。

そう、ケンゾーとイクエの次の旅の舞台はトルコ!
トルコといえば旅行の超超超定番スポット。
イスタンブール、パムッカレ、そしてカッパドキア!
見どころあり過ぎて大変だ。

そしてそして、なんといってもグルメ!
トルコ料理は世界3大料理のひとつ。
(あとの2つは中華料理とフランス料理だそうだ。)
トルコ料理・・・ああ、響きだけでウマそうだ。
イスラムの国だけど酒はどこでも買えるし、しかも安いそうだ!
いやあ、楽しみだ!!

Wi-Fiがあるレストランで時間を潰して空港へ。
もちろん格安航空会社なのでドバイ空港ではなくマイナーなシャルジャ空港。
かなり苦労したけれど、なんとかバスを乗り継いでシャルジャ空港に到着。
出発フロアには同じ柄のスカーフを被った女性がたくさんいた。
団体旅行なのかな?
帽子じゃなくてスカーフが支給されるんだねえ。

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air arabiaは預け荷物が20kgまで無料なのでとても助かる。
LCCは荷物のやりくりが面倒なんだよね。
イスタンブールまでは約4時間30分、深夜0時過ぎの到着だ。

トルコ

窓の外にイスタンブールの夜景が見えてきた。
ドバイみたいに超高層ビルはないけれど、ネオンで明るい範囲は断然広い。

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13か国目、トルコに到着!
トルコは90日までの滞在はビザ不要。
なんの問題もなく無事に入国。

いつものようにバックパックを載っけるため、ガラガラ(カート)を探す。
あったあったと思ったら、なんと有料!
ケチくさいぞ、トルコ!
う〜ん、なんか嫌な予感がするなあ。
運が良ければ人が使い終わってその辺に放置してあるのをゲットできる。

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今夜はこのまま空港泊。
なかなか良さげな場所が見つからない。
しばらくさまよって暗くて静かな場所を見つけた。
静かだけど椅子もなんにもない。
固い床に直寝。
寝心地最悪だけど睡魔の勝利!

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床はバリ堅だったけどけっこう寝られた。
まだまだ俺らも若いんやない?

さあ、イスタンブールの市街地へ移動しよう。
まずは空港からカドキョイのフェリー乗り場までバス移動。
バス代8トルコリラ(約450円)。
むむ!けっこう高い!
トルコってそんな国なの?
ますます嫌な予感が。

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およそ1時間でカドキョイ到着。
フェリー乗り場の真ん前でバスは止まる。

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ここでちょっと腹ごしらえ。
グルメの国、世界3大料理の国で最初に選んだ食べ物は・・・胡麻パン!
シミットといってトルコではどこでも売ってる定番のパンだ。
フェリー乗り場の前ではパンの屋台がいくつも出ている。

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味は・・・うま〜い!
胡麻がたっぷりで、かじると口の中に香ばしい胡麻の香りと味がぶわーって広がる。
シンプルだけど飽きがこない。
これはトルコにいる間、何度も食べるな。
1個1リラ(約55円。でもパン屋では0.5リラで買える)。

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海の向こうにイスタンブールの中心地が見える。
小さくブルーモスクとアヤソフィアも。
うぉー、楽しみだあ。
待ってろよー!。

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フェリーに乗ってエミノニュを目指す。
片道3リラ。
船の中には売店もあって、おじさんが忙しく紅茶を運んでいる。
インドやスリランカのように、トルコ人も紅茶が大好き。
でもミルクは入っていない。
やっぱ違うね、トルコは。

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ボスボラス海峡が見えてきた!
ヨーロッパとアジアを隔てるボスボラス海峡。
右側が今まで旅してきたアジア側で、左がケンゾーにとっては未知のヨーロッパ側だ。
この見えてる橋が文字通り「アジアとヨーロッパの架け橋」なんだなあ。
うおー、世界を旅してるんだと改めて実感が湧いてくる。

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イスタンブールの中心部が見えてきた。
金角湾を挟んで右側が新市街。
高層ビルが建ち並ぶビジネスの中心地。
豪華客船が停泊してる。
よく見ると、我らが日本の「飛鳥」だった!

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そして左側が旧市街。
ブルーモスクやアヤソフィアなど歴史的建造物が集中している観光の中心地だ。

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エミノニュでフェリーを降りたら、トラムヴァイという路面電車に乗り換える。
これも3リラ。
トラムは旧市街を縫うように走る。

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イスタンブールの安宿といえばスルタンアフメッド駅近くの「Tree of Life」が有名。
けれどちょっと前に休業したらしい。
いちおう行ってみたけれど、やっぱり閉まってた。

仕方ないので別のホテルを探すことに。
しばらく歩くと安そうなゲストハウスを発見、即決め。

「Sinbad Hostel」
ドミトリー1泊25リラ。
バス・トイレ共同、フリーWi-Fiあり。
女性専用ドミ、プライベートルームあり。

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朝食はついているけれど、ちょっとショボい。
屋上は海が見えて気持ちがいい。

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通りすがりに決めたこのホテル。
じつはコリアン宿だった。
建物の中はハングルだらけ。
この朝食風景、みーんな韓国人。
インドも韓国人ツーリストが多かったけど、トルコも多いんだね。

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それにしてもトラムはちょっと高い。
一律3リラ(約170円)。
空港からのバスも高かったし。

うすうす感づいてはいたけれど、ショックなことにトルコは物価が高い。
まあ、あくまでもこれまで旅してきたアジアに比べてだけど。
とくにイスタンブールは貧乏バックパッカーにとっては厳しい都市だ。

このピザみたいなPide。
そんなに大きくないんだけど、レストランで食べたら10リラ(約570円)!
ムリムリムリ。

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安いと思ってたビールも4リラ(約230円)するし、トルコは金かかるなあ。
予想外に駆け足になるかも。

ここイスタンブールで観光以外にやらないといけないことが1つある。
それは黄熱病の予防接種。
黄熱病予防接種証明書=イエローカードを持っていないとこの先アフリカを旅することはできない。
じつはここイスタンブールではタダで予防注射を受けられるのだ。
(ちょっと前にリリ記さんが書いてたからみんな知ってるよね。)

場所は旧市街からいつも釣り人で賑わっているガラタ橋を渡って新市街へ。

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橋を渡って右に曲がり、海沿いを200mくらい歩いた左手。
小さな黄色い建物ですぐに分かると思う。

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リリ記さんの記事では通常は行ったその日には接種できなくて、次の日にもう一度行かないといけないって書いてあったけど(リリ記さんはラッキーなことにその日にやってもらってた)、午前中に行ったらその場で打ってもらえた。
ワクチンのストックがあれば即打ってもらえるのかも。
ちなみに無料だけどパスポートが必要。

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めでたくイエローカードGET!

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これで予防接種すべて完了。
韓国でA型肝炎と破傷風。
インドで2回目のA型肝炎。
そしてトルコで黄熱病。
貧乏なケンゾーとイクエは全部海外で済ませたのでした。
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旅したドバイ・オマーン こんな国

2013.06.15 04:09|中東☞EDIT
ドバイ・オマーンには5/16~5/21まで5泊6日滞在しました。
どちらもオイルマネーで潤う超リッチ国。
世界の富豪が集まる国を貧乏バックパッカーが旅するとどうなるのか?
そんなドバイ・オマーンの旅を振り返ります。

◇旅の費用「ビカム ハーザー?」

ドバイ・オマーンでいくら使ったのか発表します。
 
交通費           162.5ディルハム+12.7リアル
外食費           119.0ディルハム+13.1リアル
その他のフード・ドリンク   16.5ディルハム+2.2リアル
宿泊費           531.0ディルハム+30.0リアル
観光費           256.0ディルハム+2.0リアル

合計  1085.0ディルハム+60.0リアル(1ディルハム=約28円、1リアル=約271円)
約7,792円/1日2人で

高!!
まあ予想はできてたけどね。
なんたってホテルが1泊平均4600円かかったからなあ。
ドバイもオマーンもホテル代だけはどうしようもない。
ま、ツアー代がかさんだモンゴルよりは安かったからいいか。


◇移動手段はこうでした

ドバイ
ほぼメトロとバス。
事前の情報収集では「タクシーがビックリするくらい安くて便利!」って聞いていたので、時間もないしタクシーで効率的にまわろうって考えてたんだけど、実際にはタクシーそんなに安くない。
初乗りが3DH(約85円)で安!!って最初は思ったんだけど、じつは最低料金は10DH。
初乗り分しか乗ってなくても10DH払わないといけないという、なんとも理解しがたい料金体系になってる。
(この最低料金制度を知らなくて、タクシードライバーとケンカになった。メーターは6.2DHだったのでぴったり置いて降りたら、ドライバーが10DH払えと激怒。そんな制度知らないので無視して立ち去ろうとしたら「クレイジー野郎」って言ってきたのでブチ切れ。最終的にこれを見ろ!ってダッシュボードに貼ってある『Minimum fee is 10DH』っていう注意書きを見せられておとなしく10DH払った。)

バスは路線が複雑で観光客にはすごく分かりにくいんだけど、乗りこなせるようになればかなり便利。
ほとんどのバスは現金では乗車できずICカード(Nolカード)じゃないと乗れない。
カードはメトロ、バス、そして渡し船にも使えるので作った方がいい。

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オマーン
マスカット市内は乗合いワゴン。
乗り降りする場所が分かりにくいけれど、人に聞けば親切に教えてくれる。
料金も0.1リアル(約28円)からなので経済的。

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おすすめはレンタカー。
料金など詳細は調べてないけど、オマーンは交通網が発達してないのでレンタカーが一番便利だと思う。
道路は田舎もきれいに整備されているので運転しやすい(たぶん)。
運転マナーもいいので問題ないと思いまーす。
タクシーにはメーターはない。
でも現地人価格で乗ればドバイのタクシーよりもかなり安い。

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◇こんなお宿に泊まりました


ドバイ
唯一のユースホステルもドミトリーは1人2500円くらいするようだったので、だったらふたりで5000円以下のホテルを探そうということになりました。
ホテルは「Panorama Hotel Bur Dubai」で事前にネットのBooking.comで予約。
朝食ビュッフェつきでダブルで1泊約5000円。
メトロ駅から歩いて5分くらいで、近くにはスーパーもあったので便利。
フロントもしっかりしていて、日本の普通のホテルとかわらない感じ。

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オマーン
オマーンはネットから予約するよりも、当日探した方が安そうだったのでとくに予約せずに行きました。
マトラスークの近くに中級のホテルが建ち並んでいて、何軒か聞いて安かったのが「CORNICHE HOTEL」。
1泊ダブルで朝食無しで約4000円。
オマーンのホテルもドバイ並みに高いけれど、質はドバイのほうが断然上。

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◇「ラズィーズ!」これが一番うまかった

ケンゾー 「ミックス グリル」

ドバイの食堂で食べた肉の盛り合わせ。
店の兄ちゃんが「これがおススメだよ」って言うから注文。
そしたら皿にてんこ盛りの肉がドーンと登場。
久しぶりに肉をがっついた。
おいしいけどふたりには多すぎた。
4人で食べてちょうどいい量で30ディルハム(約840円)。
いい値段だもん、そりゃそうだよね。

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イクエ 「オマーンで食べたクレープ」

ドバイからオマーンへ行くバスが故障し国境で6時間くらい足止めをくらったけど、バスのドライバーの兄ちゃんが紅茶とクレープをおごってくれた。
クレープはあつあつで、チーズとバター風味で素朴なのにすごくおいしかった。
そして、なぜかシソみたいな味がするハーブが入っていた。
(その後食べたオマーン料理でもシソの味がするのがあったから、オマーンはシソを食べるのかもしれない。)
イライラと疲れを癒やしてくれる紅茶とクレープだった。
初めて会話したオマーン人がこのバスのドライバーだったから、オマーン人の印象が良くなった。
ありがとう ♪

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◇おすすめ!!一番良かった場所

ケンゾー 
ドバイ「砂漠」
やっぱり砂漠が好きだと再確認できた。
砂漠は美しい!
とくに夕陽を浴びて赤く染まった砂丘はなんともいえない美しさがある。
風に吹かれ刻一刻と表情を変えていく風紋も見ていて飽きない。
ナミブ砂漠が楽しみだな。

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オマーン「山」
オマーンはドバイと同じで砂漠に囲まれた国なのかと思っていたらぜんぜん違った。
こんなにも山があるなんて知らなかった。
車で走っていると常に車窓から山並みが見える。
そしてその山がなんか魅力的なんだよなあ。
ゴツゴツした岩山でほとんど木が生えてなくて無骨。
日本では見たことのないような超硬派な山。
でも何とも言えない美しさがある。
今度来る機会があったらぜったいトレッキングをしたい!

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イクエ 
ドバイ「ジュメイラビーチ」
ドバイの繁華街の海がこんなにきれいだなんて思ってもみなかった。
とにかく砂がきめ細かい!
岩や石もないし、海藻もなくて潮の香りもほとんどしない。
砂漠の海ってこうなのかな。
水が反射してキラキラして眩しくて、現実感がなくなるほど。
海の中でぷかぷかしてるだけで、幸せな気持ちで満たされた。

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オマーン「緑あふれる立派な道路」
オマーンは想像よりもうんと発展していて、とにかく道路がしっかりと整備されていて道幅が広くてきれいだった。
そして道路の脇には街路樹や青々とした芝生。
スプリンクラーで水が撒かれ、草木を手入れをする人たちの姿もたくさんあった。
砂漠地帯の殺風景な街だと思っていたのに、こんなに緑を見られるとは思わなかった。
街路樹を植えたり芝生を育てたり手入れする作業員を雇ったりするのはお金がかかることだけど、ハコモノではなく、そういう美化にお金をかけるオマーン政府の美意識というか余裕というか、そういうのに好感がもてた。

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◇バタバタ駆け足 ドバイ・オマーンの感想は?

ケンゾー
ドバイはほぼイメージ通りだったかな。
砂漠の中に突然現れる超高層ビル群。
その究極の対比にはただただ驚かされる。
よくこんなもの砂の大地に造ったなあと。

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オマーンはきのうも書いたけど、いい意味で予想を裏切られた。
こんなに自然がたっぷりある国だとは思ってもいなかった。
こんど来る時はレンタカーを借りて海に山に、オマーンを満喫したいな。

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イクエ
お金持ちのUAEドバイを貧乏バックパッカーが旅行して楽しむことができるんだろうかと思ったけど、予想外に楽しめた。
たしかに宿代は高いけど、短期間ならそれほど気にならない額。
高層ビルを見て回るだけでも楽しいし、ビーチで遊ぶのにもお金はかからない。
食事代もレストランじゃなくて大衆食堂だとそんなに高くないし、お金をかけずにドバイを満喫することができる。
なにかひとつ、お金をかけて遊ぼうって決めればさらに楽しくなるんじゃないかな。
わたしたちは砂漠を車で駆け回るデザートサファリをやったけど、世界一のタワー「ブルジュ・ハリファ」の展望台や、ディナークルーズ、アトラクションプールなど「これだけはお金をかけてやろう」って決めて実行するとさらにドバイ旅を満喫できると思います。

オマーンはかなり好きになった!
せめて1週間くらいはいたかったなあ。
お金持ちの国なのに素朴な街並みや山々に囲まれた雰囲気が異国情緒あふれるし、自然も豊富。
きっと5年後、10年後にはもっと観光しやすくなっているはず!
ぜったいまた来ようっと。
ドバイとはがらっと雰囲気がかわるので、足をのばすことをお勧めします♡

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この旅はじめての◯◯◯ うまくいくか?

2013.06.14 05:35|オマーン☞EDIT
ふとジ〜グザグザグ ジグザグジグザグ とスニーカーブルースを口ずさんだら、イクエに大爆笑されたケンゾーです。
「なんそれー?キャンプファイヤーの曲?」だって。
そっちのほうが分からんわ!

ジャブリン城のエアコンの効いたトイレをあとにしたケンゾーとイクエ。
次の目的地はニズワ。
きょうしか観光できる時間がないから、のんびりしてるヒマはない。

問題は、ここから約40km離れたニズワまでどうやって行くか。
観光客もチラホラいるけれど、みなガイド付きで車をチャーターしているかレンタカーで来ている。
タクシーもぜんぜん通りがからない。

しかたない。
とうとうこれをする時がきたか。
バックパッカーといえばやっぱこれでしょう!
伝家の宝刀ヒッチハイク!

旅を始めて8か月。
はじめてのヒッチハイクだ。
ちょっとドキドキしながら路肩に立つ。
自然な笑顔を心がけ、腕をはりきって伸ばし、親指を青空に向かって突き上げる!

・・・・止まんなーい!
ぜんぜん車止まってくれな〜い
クラクション鳴らしたり笑顔で手を振ってくれたりするけど、車はむなしく素通り。
やっぱりそう簡単にはヒッチハイクなんかできないのか。

ジャブリン城から出てきた車が目の前を通り過ぎる。
「あー、またダメかあ」と目で追っていたら・・・Uターンして戻ってくるやん!
これはひょっとして・・・
はじめてのヒッチハイク成功!

乗せてくれたのは、観光で来ていたオランダ人家族。
UAEのアブダビに泊まっていて今日はレンタカーを借りてオマーンまで来たそうだ。
ありがとうございました!

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オマーン第2の都市ニズワ。
昔はここにオマーンの都もあったそうだ。
でもこれで第2の都市?
ぜんぜん高い建物がなくて、周囲を囲む岩山が丸見えなんですけど。

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街の中心にあるニズワフォート(城塞)へ。
入場料0.5リアル(約136円)。

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中に入ると中世のアラビアンな世界が広がっている。
案内表示なんかはないのでちょっとした探検気分で見て回る。

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そして最上階へ。
周囲をぐるりと壁が取り囲んでいる。
壁に開けられた穴からは大砲が睨みを利かせている。
映画の世界そのままだ。

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ここからどんな景色が見えるかな。
穴から顔を出してのぞいてみる。

おおー、すごーい!
岩山に囲まれたニズワの街が一望できる。

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ゴツゴツとして荒々しくワイルドな岩山。
青々と生い茂るヤシの木。
砂色の四角い家。

ここだけ時間が止まったまんま、そんな感じだ。
きっと1500年前とあんまり変わらない景色なんじゃないかな。
かろうじて家の屋上についているパラボラアンテナだけが「現代」であることを思い起こさせる。

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このあたりのヤシの木はナツメヤシという種類。
アラビア半島では紀元前4000年にはすでにナツメヤシの栽培が行われていたそう。
果実はデーツ(Date)といって長期保存ができて、砂漠のような乾燥地帯でも育つので昔からとても大事な食物だったそう。

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観光で訪れたツーリストにとっては映画の世界に迷い込んだような、まさに別世界のニズワの街。
だけどあたり前だけど、ここで暮らす人たちにとっては日々の生活の場。
彼らの目には世界中から訪れる観光客はどんなふうに映ってるんだろう?
「な〜んでこんなとこにわざわざ来るんだろう?」って思ってる人もきっといるだろうなあ。

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ニズワからマスカットのルイまではバスで戻る。
バスは朝と夕方の1日たった2本。
これを逃すわけにはいかない。
出発する前にバスターミナルの窓口で最後のバスの時間を確認したし、時刻表までもらった。
バスが来る時間は17時50分。
念には念を入れて、バス停に貼ってある時刻表を確認。
やっぱり17:50。

まだ2時間弱時間があるので、レストランで時間をつぶすことに。
イクエは奮発して0.8リアル(約210円)のアボカドジュースを注文。
生ジュースのなかでも、アボガドジュースが一番人気のようだ。
となりのおっちゃんも1人で飲んでいる。

アボカドだけあってとってもクリーミー。
味は・・・甘みゼロ。
アボカドそのまんまの味。

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まだバスが来るまで時間があるけど、念のため早めにバス停へ。
だけど待てども待てどもバスは来ない。
17時50分も過ぎてしまった。
まあ、でもこういう場所だから遅れることもある。

でも、もう夕日が沈みそう。
不安に襲われてくる。
バス停脇の靴の修理屋のおっちゃんに聞いてみた。
そしたら・・・

「今日はもうバス終わったよ」
(英語が通じないから正確には分からないけど、1時間以上前に行ったっぽい。)

がーん!
んなアホな。
もらった時刻表はなんなんだ。
ここから200km近くあるのにどうやって帰ればいいんだよお。
おっちゃんたちが寄ってきて「タクシーで帰るしかないよ」って言う。

タ、タクシー・・・。
バスで2時間半の距離。
いったいいくらかかるんだよー!!

タクシーのドライバーに聞いてまわるけど、やっぱり高い。

そしたら靴修理のおっちゃんがタクシーを止めて交渉してくれた。
6リアル(約1600円)。

悪くない。
むしろ、バス代が1人2リアルくらいだからそれを考えれば安いのかもしれない。
しかもホテルの近くまで送ってくれることを考えれば、わざわざ終点のバスターミナルから乗合いタクシーに乗らなくてもいい。

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タクシーお得だね〜!って思ってたら、まるでバスみたいに途中でいろんな人を乗せては降ろしながら進んでいった。
結局、乗合いタクシーだったんだ。
(オマーンではバス代に比べてタクシー代は高くないので、いろいろまわりたい人はチャーターするのもいいかも。
ただし、なかなか現地人価格にならないので地元の人に頼んで交渉してもらう必要あり。)

さあ、今日はまだまだ終わんないよ。
夕食を食べたあとはホテル近くのマトラスーク観光。
マトラで会う人みんなが「オマーンでNo.1のスークだ!」と自慢していたスークだ。
オマーンで一番のスークはどんなもんかね。

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う〜ん、ほかのオマーンのスークは行ったことないけんよー分からんけど、普通やな。
とくに特別なとこはないと思うけどなあ。

ただやたらとキラッキラした物が多い。
キラキラ系の小物が好きな人はとても楽しいんじゃないかな。
まったく買う気のないケンゾーとイクエは見向きもせずスルーしたけど。

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これにてオマーン編は終了!
かなり弾丸で駆け足になってしまった。

ほとんど予備知識がなかったオマーン。
ドバイのおまけのつもりで訪れたけれど、1日2日では収まりきれないほどの魅力にあふれている。
旅のハードルは少し高いけど、それは言い替えると観光地化されていないということ。
オマーンを旅するなら今がチャンス!
もうちょっとオマーンに日数をさいてもよかったなあ。
あしたはドバイとオマーンの旅を振り返りま〜す!
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ガソリンすごく安い!旅の難易度高い!オマーン

2013.06.13 05:54|オマーン☞EDIT
きのうブログを書いているケンゾーに、つんつんしたり、服を引っ張ったりしてちょっかいを出してケンゾーの反応を楽しんでいたらケンゾーに本気で嫌がられて怒られたイクエです。

オマーンの2泊3日弾丸ツアー。
きのうは予想外に足止めをくらってしまって、何もできなかった。
オマーン旅で丸一日使えるのはきょうだけ!

よし!張り切って動き回るぞ〜!!

朝7時前に目覚めて、部屋の外を見る。
「ああ、オマーンに来たんだあ」と実感。

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日本を出発した時はオマーンに行く予定なんてなかった。
オマーンが中東のどこにあるかもいまいちわからなかった。
オマーンに観光地があるのか、簡単に入国できるかもわからなかった。
だから、オマーンこそわたしにとって「異国」なのかもしれない。

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そんなに興味のなかった国、想像のつかない国、行かないであろう国。

「ここまで来たならついでに寄ってみようか」

そんな動機で行かないはずだった国に入り、その国を知ることができるということ。
それが、長期世界一周の大きな魅力のひとつ。

オマーンに関してはガイドブックもなかったので、事前に必死にネットで情報収集したけれど、なかなか情報がなかった。
きょうの目的地は世界遺産の城があるバハラとニズワ。
ここから200キロくらい離れている。
とりあえず、乗合いワゴン(1バイザ 約27円)でルイ地区のバスターミナルへ。

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オマーンのサンドイッチと紅茶の朝食で(ふたりで800バイザ 約210円)バハラ行きのバスを待って、しゅっぱ〜つ。

「遠出する」ってのは旅を楽しむ重要な要素なんじゃないかなと思う。
なぜなら移動の間に車窓からその国のさまざまな表情を知ることができるから。

ドバイにいたときも感じたことだけど、確かに観光だけならドバイの中心部だけでいいかもしれない。
だけど繁華街から少し外れてみると、華やかな街並みはほんのわずかでほとんどが広大な砂漠であることを知る。
それは、ドバイの繁華街とは正反対の光景だった。
そして、ビルはもちろん家一軒さえもない荒涼とした寂しい大地もまた「ドバイ」なのだ。

車窓からオマーンを眺める。

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オマーンに来る前までは、砂漠で田舎の冴えない地域だと思っていた。
だけど実際来てみてわかったこと。
緑が多い!
オイルマネーで潤っているのか、立派で新しいハイウェイが通っているし、建物も美しくて大きい。
手入れの行き届いた街路樹が、潤いのある街並みにしている。
都心部はけっこう都会で「先進国」といった感じ。
土地が広いからか、ひとつの建物も大きくて余裕のあるつくり。

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信号機は少なく、そのかわりに交差点には大きなロータリーがある。
それぞれのロータリーは鮮やかな緑の芝生で覆われ、オブジェや噴水で飾られている。
交差点に入るたびに「次はどんなロータリーかな」ってカメラを構える。
その度にケンゾーに笑われる。
イクエは「ロータリーフェチ」かも?

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途中、ガソリンスタンドを通る。
石油産出国のオマーン。
さて、リッターいくらでしょう?

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レギュラーで0.114オマールリヤル。
ってことは日本円で約28円!!

やっすーい!!!
これは水よりも安いよ。

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水は500mlで0.1だからガソリンは水の値段の半額!

イクエとケンゾーは「うっわあ。ガソリンより水が高いなんてありえない!さすが石油産出国。すっごいね〜」って盛り上がっていた。

でも、ふとあることに気づいたのです。

日本では現在ガソリン1ℓ145円くらい。
で、ペットボトルのミネラルウォーターは500ml100円くらい。

日本でもガソリンのほうが安いよ・・・。

な、なーんだ・・・。

そう思うと日本でいつも「ガソリン高い 高い!」って言ってたけど、水より安いと思えばガソリンって高くないんじゃないかって思ってきた。

そんなオマーンのガソリン代について盛り上がったり盛り下がったりしながら、バスはどんどん郊外へと進んでいった。

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オマーンの特徴は、こんなワイルドな山がずっと広がっていること。
土と岩がむき出しの荒々しい山肌だけど迫力があってなぜか美しい。
UAEの砂漠でも感じたことだけど、荒涼とした砂とか山とかって鮮やかな色味がない。
でも、どうしてだか美しいんだよね。

長距離バスなので途中の街でトイレ休憩。
だいたいどの街にも山がそびえ、存在感を主張している。

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そんなこんなで、第一目的地のバハラに到着。
オアシス都市として栄えた場所なんだって。
一応、商店街はあるんだけどあまり活気はない。
でも、これがオマーンの地方都市の雰囲気なのかもしれない。

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世界遺産のある街なんだけど、ここを訪れる外国人なんてそうそういないんだろうな。
ここまではバスで無事にたどり着けたけど、周辺の観光地をまわれるのだろうか。
バスの数もそんなに多くなさそうだし、乗合いワゴンも見当たらないし。
オマーンは未知の国ですごく気に入ったけど、旅するにはちょっとレベルが高すぎる。

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とりあえず、腹ごしらえ。
近くの食堂に入ったら、みんなにまじまじと見られた。
外国人の女を見るのは、はじめてなのかもしれない。
身振り手振りでなんとか、ライスとナンみたいなものを注文。
サラダはサービスしてくれた♡

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さて、ここバハラの世界遺産バハラフォートへ。
フォートっていうのは城塞のことで、インドのラジャスターン地区でフォートを見てからというもの、イクエとケンゾーはすっかり砂漠にそびえるフォートの虜に。

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けっしてきらびやかじゃないんだけど、威風堂々としていて媚びてない感じがいい!
静かに街を見下ろす感じもいい!
土色なのも、「砂漠の城」ってのをアピールしていていい!

13世紀から14世紀にかけてつくられたバハラフォート。
世界遺産に認定されているけど、観光客は少ない。
だからなのか、開放されているのは週に2日だけで時間も限定されている。
残念ながらこの日は開いてなかったけれど、隣接する建物に入ることができた。

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イクエとケンゾーは、予定外に訪れたこのオマーンの国をかなり気に入った。
壮大な山、発展していて美しく整備された都心部、砂漠なのに緑豊かな土地。
この国はあと10年したらツーリストブームで賑わうんじゃないかと確信している。
オマーン政府もいま観光に力を入れている。
いまは個人で訪れるのは大変だけど、もっと観光しやすくなったらドバイとセットで旅行する人が多くなるんじゃないかな。
オマーンにはダイビングできるような海もあるし、世界クラスの大きな洞窟もあるし、迫力満天の山でトレッキングもできる。
ドバイなんかよりも観光資源が豊富だ。
将来またここを旅したいな。

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ここから、ニズワという次の街に移動しようと思ったんだけど、バハラフォートが閉まっていて地元のおっちゃんに言われた。
「かわりに、あっちのジャブリン城に行ってみなよ。
 そこは中が見えるし、おすすめだよ」

バハラフォートからジャブリン城までは歩いては行けない距離。
かといって、公共交通機関はなさそう。
タクシーでいくしかないけど、うまくつかまらないうえに、高額な値段を言われる。

そしたら青年が話しかけてくれた。
「ジャブリンに行きたいの?
 ここからタクシーで行くなら100バイザで行けるよ。
 それ以上払わなくていい。」

青年がタクシーを止めては値段の交渉をしてくれる。
でも、外国人が客だと知ると10倍以上の値段をふっかけてくる。
青年はあきらめずに何度もタクシーを止めてくれる。

最安値で500パイサ。

現地価格ではないけれど、これ以上青年をつきあわせるのも悪いので乗ることにした。

オマーンは公共交通機関が発展していなくて、タクシーに乗らざるを得ない場合があるけれど、現地価格で乗るのは至難の業。

乗ったタクシーには、一応屋根にタクシーのランプがついているから白タクじゃなくて正規のタクシー。
だけど、本当に客商売してるの?ってほどに車内は散らかっている。
おじさんのサンダルが脱ぎ捨てられていたり、ゴミが散乱していたり。

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極めつけは、車内に先客がいたこと。
先客って言っても、かわいい先客。
ドライバーの双子の息子。

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不思議そうな目で異国人であるわたしたちを見つめる。

ドライバーがあたり前のように途中で車をとめた。
それは銀行の前だった。
たぶん客を乗せる気なんてなくて、息子を連れてタクシー兼自家用車で銀行にいくつもりだったんだろうな。
そんな車に乗ってしまった客のイクエとケンゾー。
文句も言わずに、しばし銀行で用を済ませるのを待つ。

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5分くらいして再出発。
ドライバーは面倒くさくなったのか、「ここがジャブリンだよ」と2キロくらい手前で車をとめた。
「違うでしょ。ここから左折したところでしょ」と抗議する。
するとドライバーは「だったら、もう少しお金を払って」って要求してきた。
「払わないよ」ときっぱり断って、左折させて目的地に到着。
もちろん運賃は最初の言い値の500バイザ。
おつりもちゃんとくれて、笑顔でバイバイって別れる。
(このすべてのやりとりは身振り手振り。
 オマーンは英語が通じない場合が多いけど、なんとかなる。)

ふっかけてくるけど、嫌がらせもしないし、最後にケンカにならないところがインドなんかと違っていいところ。

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ジャブリン城は入場料を払って中に入ることができた。
外国人観光客の姿もちらほら。
みんな車をチャーターしてガイドとまわっていたり、レンタカーで訪れていたり。
オマーンを旅するならレンタカーがいちばんスムーズかもしれない。

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砂漠の地にあるジャブリン城。
土壁の建物内部は涼しいし、窓からの風が心地よい。

お昼寝したら気持ちいいだろうなあ。
インドだったら気にせずごろんと横になれるけど、さすがにこの国ではマナー違反。
こういうときに「ああ、インドって良かったなあ」って実感する。

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内部の壁や天井にはアラビア文字が書かれているところもある。
アラビア文字は美しいから装飾目的でこうやって書かれることも多かったんだって。
たしかに文字それ自体に書道のような美しさがある。

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オマーンは秘境みたいなイメージがあるかもしれないけど、全然そんなことはない。
インフラも整っているし、みんな小綺麗にしているし、物乞いもほとんどいない。
そんなオマーンを象徴しているのがトイレ。

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日本はトイレの設備が世界一なんて言われるけど、オマーンも負けてはいない。
中に入ると照明も自動でつくし、洗面台に手を入れれば自動で水が出てくる。
手を乾かすための乾燥機もついてるし、なんてったってトイレ専用のエアコン完備。
外国ではたまに入口でトイレ使用料を徴収するところがあるけど、無料。

トイレが無料で、清潔で、立派ってのは、旅をする上でかなりありがたい。
だから日本の公衆トイレがきれいなのは、外国人の日本への好感度をあげることに貢献してると思う。

さて、トイレに感動している場合ではない!
ここからの足がないのだ〜!!
路線バスなんてもちろんないし、待機してるタクシーもない。
民家一軒、店一軒、ないんだから。
ここから次の目的地のニズワまで数十キロはある。
とりあえず近くの街まで行けばどうにかなるかもしれないけど、でもどうやって?
歩いていけない距離だよ!
どうする? イクエ ケンゾー。


【旅 info.】
  バハラフォート・ジャブリン城a_DSC_0368_20130612005827.jpg
マスカットのルイバスターミナルからニズワやバハラへ向かう便が1日2本。
バハラフォートは時々しか開いてないので注意。
バハラからジャブリン城まではタクシーで行くのが無難。
帰りの足がないので交渉して待っていてもらうほうがいい。
ジャブリン城は入場料500バイザ。
ジャブリン城の周辺には食堂や店などはない。
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ドバイからオマーンへ 入国できるのか?

2013.06.12 05:33|オマーン☞EDIT
トルコに入って日本人の旅行者との出会いが増えた。
こんなに一日中イクエ以外と日本語で会話してるのはこの旅ではじめて。
やっぱり落ち着くなあ。
日本人宿で沈没する旅人の気持ちがわかったケンゾーです。

ドバイからはお隣の国「オマーン」へバスで行くことができる。
せっかくここまで来たのだから、行けるところは行っとこう。
ということで、オマーンを2泊3日の駆け足で旅することにした。

みなさん、オマーンってどんな国だか知ってる?
ふつう知らんよねえ。
4年に一度のワールドカップ予選の時くらいしか耳にしない国、オマーン。
じつは砂漠ツアーはもちろん、渓谷トレッキングやなんとスキューバダイビングなどのマリンスポーツも楽しめる観光大国なのだ。

残念ながら今回は時間が無いので宿泊は首都のマスカットのみ。
ドバイ発オマーン行き国際バスのチケットオフィスはメトロDeira City Center駅から歩いて10分。
エミレーツグループのオフィスビルの裏。
朝7時発でマスカットまでは約6時間、往復90DH(約2500円)。
5時間くらいで着くこともあるそうだ。

マスカット

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マスカットまでのハイウェイはUAEとオマーンの曲がりくねった国境をまたぎながら続いている。
なので一度オマーンに入ったあと、再びUAEに戻ってから再度オマーンへと入るようなルートになっている。
分かりやすく言うと、九州自動車道のといっしょ。
下りで言うと、福岡県の筑紫野から佐賀県の基山に入って、一度福岡の久留米に戻ってから佐賀の鳥栖に出るって言えば分かってもらえる、わけないか。

イミグレーションはまだ通らず入国手続きはしていないのに、バスは国境を越えてオマーンに入った。
車窓に広がる景色は砂漠ではなく、ゴツゴツして切り立った岩山。
砂漠の国のイメージとは違うなあ。
砂漠に囲まれたドバイとはぜんぜん違う。

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バスはふたたび国境を越え、UAE側に入りイミグレーションへ。
UAEの出国スタンプを押してもらう。

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イミグレーションを通過し5分ほど走ったらバスが止まった。
今度は荷物をすべてもって外に出るように言われる。
外に置かれた長机の上で荷物チェック。
麻薬犬まで登場してけっこうチェックは厳しい。

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その次はオマーンのイミグレーションで入国手続き。
イミグレーションは真新しいモスクのような建物で立派だ。
じっさい中には礼拝所もある。

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ほかの外国人はお金を払ってアライバルビザを取得しているけれど日本人は無料。
お金を払っている外国人を尻目に、ケンゾーとイクエは無料で3週間のビザをゲット。
日本のパスポートは世界最強だ。
(窓口で戻ってきたケンゾーのパスポートを確認すると、アライバルビザのスタンプは押されていたのに、入国スタンプが押されてなかった!あわてて窓口に戻ったら「押し忘れてた」だって。みなさんもちゃんとチェックしましょう。)

これで晴れて12か国目オマーンに入国!
さあ首都マスカットまでもうちょっとだ。
それにしても、マスカットってかわいい名前だよね。

ところがバスに戻るとなんだか様子がおかしい。
乗客が全員外に出ている。
するとドライバーから悲しいお知らせが。

「バスが故障した。
 代わりのバスが来るけれど、いつになるか分からない」


・・・がーん
ただでさえ時間のない弾丸ツアーなのに。
いったいいつ代わりのバスは来るんだろう?

冷房の効いたイミグレの建物内で時間を潰す。
ブログを書いては寝て、また書いては寝て。
マスカット到着予定の1時も過ぎてしまった。

様子を見にバスに戻ってみると、乗客の数がかなり減っている。
バスを見限ってほかの車と交渉して乗っけてもらったそうだ。
いいなあ。

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そんな高度な技をもたないケンゾーとイクエはただひたすら待つのみ。
そして待つこと5時間!
待ってました、代わりのバス・・・じゃない!
バスじゃないやん、整備士やん。
ここで修理?
てっきり代わりのバスに乗り換えてすぐに出発できると思ってたのに。

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それから待つことさらに1時間。
やーっと修理が完了。
ドライバーがはりきって「レッツゴー!」と言ってミネラルウォーターを2本くれた。
これで勘弁してねってこと?
再出発したバスの中にはケンゾーとイクエ以外の客は2人だけしか残ってなかった。

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マスカットを目指して走るバス。
見渡す限りの岩山から、住宅街へとやって来た。
オマーンの街並みはとても美しい。
街路樹や分離帯の植え込みはきれいに刈られ手入れが行き届いている。

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休憩で立ち寄った食堂で、ドライバーがチャパティとチャイをごちそうしてくれた。
チャパティは中にハチミツが入っていてとてもおいしい。
遅くなってごめんねってことかな?

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残っていた2人の客も途中で降りてしまった。
広いバスの中にはケンゾーとイクエだけ。
車窓からきれいな夕日が見える。
まさかバスの中から夕日をみることになるとはねえ。

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すっかり暗くなった夜8時。
車庫のあるバス営業所に到着。
でもここはマスカットじゃない。
乗客ふたりだけなので、これ以上進むのが面倒くさくなったのか。
まさかここで降ろされるのか?とイクエと顔を見合わせながら焦る。

うっそーん!?と思っていたら、ここからドライバーが自分の車でマスカットまで送ってくれるって。
あぶな!ちょっと焦っちゃったよ!

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夜9時半、やっとホテルにチェックイン。
ドバイ出発から14時間30分。
いやー、長い一日だった。
とりあえず無事にたどり着けて良かった。

オマーンもホテルはめちゃんこ高い。
泊まったのはマトラ地区にある「CORNICHE HOTEL」。
ダブル、バス・トイレ付き、Wi-Fi・朝食は無しで15オマーンリラ(約4000円)。
(夜中、カシャカシャとビニールを触るような音がして何かと思ったらネズミだった。
 イクエの巾着袋がかじられて穴が空き、中のクッキーが被害に遭ってた!)

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ホテル近くの食堂で遅い夕食を食べたあと、マトラをぶらぶら。
マトラは海に面した街だ。
水面に映るネオンの明かり。
思い描いていた中東のイメージとはかけ離れている。

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ここマトラには昔のフォート(砦)が残っている。
ライトアップされ闇夜に浮かび上がるフォートはかっこいい。
この旅でフォートフェチになってしまった。

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ホテルまで戻ると、歩道に10人くらいの男の人たちが座り込んでいる。
こんな時間になーにやってんだろ?

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トランプだった。
彼らはタクシードライバー仲間。
毎日夜な夜なここでトランプをして遊んでるんだって。

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日本だとこんな時は酒を飲みながら盛り上がるんだろうけど、ここはイスラムの国。
宴会のお供は・・・

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ドライいちじくナツメヤシクッキー
かわいすぎるよ!
ほんとムスリムのおっちゃんたちってかわいいなあ。

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初日からハプニングに見舞われたオマーン弾丸ツアー。
あしたはいよいよオマーン観光だ。
オマーン観光ってどんな感じ?
あしたもお楽しみに!


【旅 info.】
  ドバイ ー オマーン国際バスa_DSC_0229_20130610173542.jpg
ドバイー オマーン間の国際バスは1日に2便ほどある。
オマーン側のイミグレーションの建物内にはATMやコンビニあり。
マスカットはおもに2つの地区に分かれている。
バスターミナルや商業ビルのある「ルイ地区」と観光に便利な「マトラ地区」。
ルイ地区とマトラ地区間には乗合いワゴンが運行している。
4,000円から6,000円くらいの中級ホテルはマトラ地区の海沿い、フィッシュマーケット付近に建ち並んでいる。
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金を買いまくるドバイ人 そして出稼ぎ労働者

2013.06.11 06:00|アラブ首長国連邦☞EDIT
すっぴんのまま鏡をふと見たら自分の老け方にビックリして、きのう急いで顔パックをしたイクエです。
ケンゾーいわく「旅に出てお互い老けたけど俺は髪にきていて、イクエは肌にきている」そうです。

リッチカントリー・ドバイ。
ドバイっていうと何をイメージしますか?
高層ビルや高級ホテル、ビーチリゾート、現実離れした夢のような生活。

でも、そんなドバイでも人々は日常生活を送っている。
きょうはそんなドバイの日常をお伝えします。

ドバイの中心部に流れる川、ドバイクリーク。
この川を境にドバイはふたつの顔をもつ。

アップタウンとダウンタウン。

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世界一のタワー「ブルジュハリファ」や7つ星の超高級ホテル「ブルジュアルアラブ」、世界最大のショッピングセンター「ドバイモール」があるのはクリークの南側の方。
「バールドバイ」と呼ばれている。

いっぽう北側は「デイラ地区」と呼ばれ、外国からの出稼ぎ労働者が住んでいる。

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クリークには渡し船が行き交っている。
イクエとケンゾーのホテルはバールドバイ側にあったので、歩いて川岸まで行き、渡し船でデイラ地区に行くことにした。
川向こうに行くのに、運賃1DH(約28円)。
リッチカントリー・ドバイとはいえ、庶民の足は手頃な値段設定。
地元の人たちに混じり、船の上からドバイの街並みを眺める。

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デイラ地区の川岸には、今にも沈みそうな木造の船がたくさん係留されている。
大荷物を積めるだけ積み込んでいる。
船は今にも沈みそう。

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船に積んでいるのは、冷蔵庫や洗濯機などの電化製品。
ソファなんかの中古の家具。
どこに運ぶのか聞いたら、イランなんだって。
一晩で着くみたい。
物であふれたドバイの人たちが捨てた電化製品や家具はまだ使えるから、隣国に運んで再利用されるんだろうな。

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クリークの南側に比べたらデイラ地区は高層ビルの数は少ないけれど、それでも立派な道路が整備されていて真新しい建物が多い。

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ロータリーの真ん中には時計塔。
アラビア数字の時計に、違和感というか新鮮味を感じる。

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文字盤だけでなく、時計の上のロゴに思わず「おぉぉ〜」と声をあげる。
高級ブランド「オメガ」。
さすが、リッチカントリーだけあるわ。

ドバイには「スーク」と言われる市場、商店街がある。
香辛料を売る「スパイススーク」。
布や織物を売る「テキスタイルスーク」。
そして、有名なのが金のアクセサリーを売る「ゴールドスーク」。

何百もの貴金属店が軒を連ねる。
こんなにいっぱいあって、需要はあるの?って思うんだけどあるんです!

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地元の人たちが次から次にお店に入っていっては品定め。
「ちょっと金でも買いに行きましょうか」って気軽な感じでショッピングを楽しんでる感じなのだ。
やっぱり、お金持ちなのね〜!!

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ドバイの人口の8割から9割が外国からの出稼ぎ労働者と言われている。
むしろ生っ粋の「ドバイ人」は少数派。
こういうところでショッピングを楽しんでいたり、高級車に乗っていたりする人たちのほとんどがイスラムの衣装に身を包んだ「ドバイ人」。
オイルマネーで潤うUAEの人たちはお金持ちだ。
(とはいっても、ドバイでは数年後に石油が涸れるそうです。
 なのでドバイは今、石油に依存せず観光業で潤うことを目指している。)

金持ちドバイ人がショッピングを楽しむ「金のスーク」のすぐ隣には団地のような建物が並んでいる。

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きっと、外国の出稼ぎ労働者がこういうところで暮らしているんだろうな。
彼らがここで手にする給料は彼らの故郷の水準に比べたら高いんだろうけど、ドバイの物価に比べたらきっと低賃金。
ここで暮らすのは楽ではないと思う。
狭い部屋に大勢で共同生活をして雑魚寝をして。
きっと生活費を安く抑えて、コツコツお金を貯めて一生懸命、家族に仕送りしてるんだろうな。

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リッチカントリー、ドバイ。
そこに住む大金持ちのアラブの人たち。
そして、その国を支える出稼ぎ労働者たち。

南北を隔てるこの川のように、両者の暮らしには大きな隔たりがある。

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たった数十年前は、ここに大きな街なんてなかった。
漁民や砂漠の民として生活していたアラブの人たち。
今のドバイを見ていると、少し前のドバイの様子が想像できない。

ドバイクリークの川岸には、伝統的なアラブの街並みが再現してある。

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昼も夜もあまりここに来る人はおらず、ひっそりとしている。

ドバイの過去みたいに、まるで忘れられた存在のように。

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たった50円で未来都市ドバイを体感!

2013.06.10 06:28|アラブ首長国連邦☞EDIT
ツアーには参加せずにいつものように足を使って観光しているカッパドキア。
日焼けで顔が酔っぱらいのように赤くなっているケンゾーです。

ドーンとお金をかけて(ふたりにしては)デザートサファリを楽しんだ翌日。
今日からはまた、お金をかけずにドバイ観光。
まずはホテルからしばらく歩いてドバイミュージアムへ。
ここではおよそ30年で急成長したドバイの歴史を知ることができる。
入場料はドバイにしては安く3DH(約80円)。

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屋外には昔の家屋が再現されている。
昔の家はヤシの木と葉っぱで作られていたんだって。
風通しは良さそうだ。

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屋内にはドバイの昔の生活が再現されている。
昔って言ってもたかだか30〜40年前のはなし。
ドバイで石油が見つかったのが1966年。
それまでは小さな漁村にすぎなかったドバイ。
石油発見後の70年代から急激に繁栄していった新しい都市だ。

リアルな蝋人形で再現された街は、まさにアラビアンナイトの世界。
あまりにもリアルで今にも動き出しそうだ。

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石油がまだない頃のドバイの主産業は、ダウ船と呼ばれる船の製造と真珠。
石油の発見とともに人々の生活も激変。
あれよあれよという間に世界に名だたる超近代都市へと変貌したのだ。

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エアコンが効いて快適だったミュージアムのすぐそばには、伝統的なアラビアの街並みを再現しているバスタキア地区(無料)がある。
巨大な映画のセットみたいで撮影現場に迷い込んだよう。
洗練されたアートギャラリーやおしゃれなカフェもたくさんある。

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一画にはとても美しいモスクがある。
青空に映える純白のドーム。
玉ねぎ型でかわいい。

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ドバイで何しよう?
お金ないよねえ〜。
何か楽しめることないかなあ〜。

そんなことをイクエと話していて思いついた遊び。
おすすめの観光スポット!
メトロ!
きのうもチラッと紹介したけど、ただ移動の手段として乗るのはもったいない。
ケンゾープレゼンツ「メトロで巡るドバイ摩天楼ツアー」に出発!

車窓からの景色を思いっきり楽しみたいのなら、ちょっとだけ手間をかけてみよう。
まず一度レッドラインの終着駅Jebel Aliまで行ってしまう。
駅に着いたら改札は通らずに反対のホームへ。
そして列車の先頭を確保!
といってもこの駅から乗る客はほとんどいない。
だけど、ケンゾーたちと同じことを考えている外国人客がいた。
カメラをもってみんなで陣取る。
仲良く、特等席を譲り合おう!

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さあ近未来都市ドバイを楽しもう。
スタートのJebel Ali周辺はな〜んにもない。
ドバイがまだまだ発展途上の都市なんだということがよく分かる。
かなたに超高層ビル群が見える。

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なんだかへんてこな建物が見えてきた。
なんじゃこりゃ。
マンション?ホテル?
アトランティスもそうだけど、ドバイって真ん中に穴を開けるの好きだなあ。

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さあ高層ビル群が見えてきた!
あっ、ねじれビルのInfinity Towerだ。
まだ建設途中なんだけど、90度ねじれてるので有名。
なんでねじろうと思ったかねえ。

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世界一のブルジュ・ハリファも見えてきた。

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ここからはムービーを撮るのに夢中で写真を撮り忘れたので動画をどうぞ!



ドバイのメトロの初乗りはICカードを使えば1.8DH(約50円)。
これ鉄道ファンじゃなくても十分に楽しめる。
貧乏旅行じゃない人にも超おすすめ。
映画の中でしか見られなかった未来都市があなたの目の前に!

あしたはガラッと変わって、ドバイの下町編をお伝えします。
お楽しみに!
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旅でお金を使うか使わないべきか

2013.06.09 05:32|アラブ首長国連邦☞EDIT
ブログのコメント欄で「お誕生日おめでとう」ってメッセージをいただいてちょっと嬉しいような恥ずかしいような33歳イクエです。
この前出会った人に「何歳?」と聞かれてつい「32」って言ったらケンゾーに突っ込まれました。

オイルマネーで潤うリッチカントリー・ドバイで貧乏バックパッカーは楽しめるのか?

ドバイに行く前に決めたことがあった。
それは・・・

「お金を使わずに楽しめることを探してできるだけ楽しむこと!
 といっても、ケチにはなりすぎない。
 ここぞというときには割り切ってお金を多少使うこと。」

まずはタダで遊べるあそこに行こう ♪

ホテルから歩いて5分のメトロの駅へ。
あれ、なんか人が集まってるけど・・・。

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ああああ〜。
そうだった!忘れてた!


きょうはイスラム教の休日の金曜日だった。
始発と終電の時刻表。
金曜日の始発時間にご注目。

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なんと始発は午後から!

まあ、でも潔くていいね。
メトロが動いていないと休日出勤なんてのもそうそうないだろうし、付き合いのゴルフなんてのも「きょうは足がないので行けませーん」って断れるだろうし、どこにも行かずに家族とゆっくり朝食をとってのんびりできる。

日本も導入されれば、なかば強制的に、気兼ねなく、罪悪感を感じることなく休めるんじゃないかって思うんだけど。
経済成長まっただ中のドバイが、それで成り立っているんだから日本でも不可能ではないんじゃないかな。
多少の不便はあるけど、慣れてしまえばどうにでもなる。
日本でも震災の後に計画停電とか列車の間引き運転とか実行されたけど、週に一度半日の休みをつくれば節電にもなるし仕事でウツになる人も少しは減るかもしれない。
どうせなら、コンビニもテレビもその時間は休みにしてしまって、とにかく家でダラダラぼーっとできる時間を強制的に作ってしまう。
いかがですか?この案。

とはいっても、バスは動いているドバイ。
まあ、さすがに公共交通機関がなんにもないってのは不便すぎるか・・・。
予定を変更してバスを乗り継いで目的地を目指すことにした。

バス停は冷房完備!
一番暑い季節にドバイに来て楽しめるんだろうかって不安だったんだけど、街中クーラーが効いてるので心配無用。

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さて、たどり着いたところは・・・。

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ジュメイラビーチ
想像以上に海の色が青くて、透明で大感動。
海に浸かっているだけで、幸せな気持ちで満たされる♡

とにかく、砂がきめ細かくてキレイだから水も透き通っている。
砂漠の海ってこんな感じなのかな。
日本みたいに岩場があったり、海藻が漂っていたりしない。
何もない。
砂漠の砂みたいなのが海の底に広がっているだけ。
だからか、いわゆる「海の香り=磯の香り」みたいなものもしないし、海から上がっても肌がベタついたりしていないから不思議。
まるで湖で泳いでいるみたい。

そばには世界のトップレベルに君臨するホテルバージュ・アル・アラブ
イルカのようなヨットのような形。

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高さ321メートル、全室スイート。
最低価格は1泊15万円。
7つ星ホテルと言われている。
5つ星ホテルの室内も想像できないのに、7つ星ホテルってどんなもんなんだろうな。

ドバイのビーチはホテルのプライベートビーチがほとんどで、ビーチを利用するだけで数千円取られたりする。

でも、ここは数少ない公共ビーチ。
なのでゼロ円でドバイの海と7つ星ホテルの眺めを楽しめる♡
入場料は取らないけど、自己責任で楽しんでくださいって場所。
なのでトイレやシャワーはないしライフガードや監視員もいない。
(簡素な無料の更衣室はある。
 海岸沿いを走るバスに乗って、バージュ・アル・アラブの少し手前で降りる。
 umm sqeim parkという公園の裏側。)

世界中から遊びに来ている人たちを、ビーチに寝そべって観察するのもおもしろい。

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この女性は、ひたすら自分のお母さんに写真を撮らせては撮った写真を確認。
ダメだしして、ポーズを変えて何度も撮らせていた。
大胆なポーズをしていたけど、そばには旦那もいて子持ちのママだった!

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この人だけ特別なのかと思ったら、こんな人たちがあちこちにいた。
自分に自信があるのかな。
日本人には無理だよね。

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短期の旅行だと「思い切って貯めたお金をぱーっと使っちゃおう」ってこともできるけれど、長期だとそうはいかない。
でも、お金を使わずにその国を満喫するっていうのは現実的には難しい。
とくにドバイでは・・・。
ここぞというときに使わないと、旅がおもしろくなくなる。
でも、その「ここぞ」っていうのを決めるのが難しいんだよね。
どれにお金をかけるか取捨選択しないといけない。

ドバイに来る前に、どれかひとつだけお金をかけて思いっきり楽しもうと決めていた。
いくつかのプランを考えた。

1、観光地をまわるツアー会社主催の1日ツアーに参加する

2、アトラクション型プールを1日満喫(ドバイには複数の大型プールあり)

3、世界一のタワー、ブルジュハリファの展望台に行く

4、砂漠を車で駆け巡るデザートサファリに参加する


まず1はすぐに却下。
ある程度は自分たちで公共交通機関を駆使してまわれるし、「はい、次はこちら〜。その次はあそこ行きまーす」っていう団体行動に慣れてないから。

2は、短期間のドバイ観光で1日中プールでつぶすのはちょっともったいないなあと思ったので却下。
でも、子どもがいたら選んでたかも。
ウォータースライダーとか流れるプールとか、けっこうおもしろそう。
日本のプールよりも規模が大きいし、アトラクションの数も多い。

さて、3と4どちらを選ぶか。
世界一のタワーからの眺めってどんなものかものすごく気になる。
でも入場料が400DH(約1万1000円)。
だけど事前予約すれば125DHで入れる。
迷っていたときに、ある事実を知ってしまった。
ブルジュハリファの高さは828メートルで世界一。

だけど、展望台の高さは・・・。

452メートル

な〜んだぁって思わずつぶやいてしまった。
スカイツリーの一番高い展望台は450メートル。
だったらべつにのぼってみなくていいやあ。

砂漠だらけで中心部にだけビルが乱立してるドバイよりも、地平線まで建物と車と人でごちゃごちゃの東京の眺めのほうが圧巻のような気がする。

しかも、ほら、飛行機で来るときにもっと高い位置からドバイの景色見られたし。
って自分たちを納得させて、4のデザートサファリにお金をかけることにした。

デザートサファリのツアーはだいたいのホテルで予約できるようになっている。
ホテルまでの送迎と車に乗って砂漠疾走とビュッフェのディナーとヘナや水タバコの体験やベリーダンスショーなんかついていて盛りだくさん。

初日から泊まっているホテルのスタッフに強力に勧められて断っていたら、部屋まで訪ねてきて「ラストプライスでここまで下げるから!」って言われて安くなった。
1人125DH(約3500円)。
偶然、展望台の前売り券と同じ金額だ。
(どうも、スタッフの個人的な知り合いのドライバーに頼んだからふつうよりも安くなったようだ)

たまたまほかのお客さんがいなくてイクエとケンゾーの貸切り。
ドライバー1人とガイド1人がついてくれて、ふたりともパキスタン出身。
ドバイでは、出稼ぎ外国人の人口のほうが現地人よりも多い。
イスラム教の国の人たちが、ドバイに出稼ぎに来ている。
ドライバーの男性は、ドバイにもう17年も住んでいるんだって。
パキスタンよりも金が稼げていい生活ができるドバイが好きだ!って言ってた。

ドバイの市街地を抜けると砂漠が見えてくる。
砂漠のなかにどこまでもハイウェイが続いている。

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展望台に行くことを断念したブルジュハリファが見える。
砂漠側から見ると、まるで蜃気楼みたい。

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市街地にいると、UAEはとても都会のようだけどほとんどの土地が砂漠地帯だ。
「ビーチと砂漠を体験しないとドバイに来た意味がない」って書いてあったブログがあったのだけど、たしかにそうだな。
UAEは砂漠と海とオイルマネーの国なんだと実感。

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「らくだに注意」の看板発見。

砂漠なのに立派な道路。
未来都市に来たような、世界の果てに来たような、ほかの惑星に来たような。

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風が吹くたびに細かな砂が舞い上がる。
刻々と姿を変えていく砂丘。
そして、砂は道路を浸食していく。
1車線が完全に通れなくなっている。

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誰も寄り付かないような砂漠。
でも、こんな砂漠で遊んじゃえっていうのが「デザートサファリ」。
車やバギーで縦横無尽に砂漠を駆け回ってスリルを楽しむという物好きの遊びだけど、人気があるアクティビティ。

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砂漠に繰り出す前にドライバーがタイヤの空気を抜きはじめた。
空気を抜かずにそのままだったら、車が砂に埋まってしまったり跳ねたりするらしい。

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さー!
出発だああ。

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右に行ったり左に行ったり。
砂丘をのぼりきったかと思えば、すぐにくだる。
車窓の景色が次々に変わっていく。
地平線が水平ではないので、平衡感覚がわからなくなる。
右に傾いたり左に傾いたり。
まるでジェットコースター。

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砂漠の途中にはほかの車のバンパーやタイヤが転がっている。
これは訓練しないと、できない運転だ。
砂を巻き上げてぐわんぐわんと進む車。
まるで水たまりの上を走ったときに水が窓を打ちつけるように、バシャンバシャンと砂が窓にかかってくる。

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頭を天井や壁にぶつけそうになる。
坂道を転がるように滑り、横転しそうなほど。

車酔いしそうなんだけど、ちょうど夕焼けに染まる砂漠はきれいで「うわっ!!」「こわっ!!」「おとととっ」「あー!!きれい〜!!」と思わずいろんな声がでてくる。

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砂丘の上に車をとめて休憩。
砂漠に沈む夕陽を見つめるサンセットタイム。

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モンゴルでもインドでも砂漠を見たけれど、砂漠ってほんとうに美しい。
そこには何もない。
鮮やかな色もない。
定まった形もない。
ただ、「何もない」という美しさ。

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夕闇が砂漠の大地を包むころ、今夜の宴の会場に到着。
ディナータイム ♪

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ここには、デザートサファリに参加している世界各地の旅行者が終結。
ビュッフェのディナーとソフトドリンクの飲み放題。
無料でラクダに乗ったり、水タバコを体験したりもできる。

中東ではポピュラーな水タバコ。
果物などの香りをつけたタバコの葉に炭を載せて熱する。
煙をガラスに入った水で冷やし、ひんやりとなった煙を吸ってたしなむというもの。

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ふつうのタバコみたいにちょっとむせるけど、味はフルーツやチョコやはちみつなんかで女性好み。
ふつうのタバコより断然吸いやすい。
タバコ嫌いのイクエも「おいしい」とさえ感じてしまった。
でも、水タバコもけっこう有害みたいなので要注意。

さて、こちらはヘナ体験コーナー。

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ヘナとは、植物からとれる染料でインドや中東の女性たちがこのヘナを使って、入れ墨のように手や腕に模様を描く。
女性のおしゃれのひとつ。

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何も見ずに1分くらいでスルスルっと書き上げてくれる。
ヘナはチョコレートクリームみたいで乾燥したらポロってとれたんだけど、肌に染み付いたオレンジ色は1週間くらい取れなかった。

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お腹いっぱいになって、中央のステージで始まったベリーダンス。
砂漠の王様たちも夜な夜なセクシーダンスに酔いしれたのかもね。
いまでは、観光客のおじさんたちがカメラ片手に、ダンサーを下から舐めるように見ている。

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ベリーダンスのつぎに登場したのは、スカートのような衣装に身を包んだ男性。
ひたすら回り続ける。
何度も言います。
ただ、ひたすら回り続ける。

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とくに大きな振り付けはない踊りなんだけど、ただひたすら回り続けるのでなんか圧倒される。
そして男性に異変が!

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会場の電気が消えて、なんかピカピカし始めた!
なんだこれ?

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衣装に電飾がついてたんだ!
男性はスカートを持ち上げたりひらひらさせたり。
紅白の小林幸子も顔負け。

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男性はこのまま20分くらい音楽にあわせて1人で回り続けていた。

きのうはタクシー代をケチってしまってモノレールからの美しい海が見られなかった。
お金をケチってしまったことを後悔したイクエとケンゾー。

だけど、きょうはお金をかけてデザートサファリに参加して大正解。

お金をケチるべきか。使うべきか。
その選択って本当に難しいですよね。
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世界一の噴水ショーに世界一のビル ドバイすげえ!

2013.06.08 06:02|アラブ首長国連邦☞EDIT
妻が鏡を見ずに前髪を切りはじめた。
5分後、ガタガタの前髪になった妻から「どう?」と聞かれたケンゾーです。
いや、それダメやろう。

さあ、超リッチ都市ドバイを観光しにいきますか!
まずはベッカムやビル・ゲイツも別荘を購入したというパーム・ジュメイラへGO!

パーム・ジュメイラはヤシの木を模した巨大な人工島。
突端には大型高級リゾートホテル「アトランティス」がドドーンと鎮座しているのだ。

パーム・ジュメイラの最寄り駅までメトロに乗っていく。
メトロといっても、地下を通るだけじゃなくて地上に出てモノレールみたいになったりする。
このメトロ、ただの移動手段じゃないよ。
これがひとつの観光名所。
アトラクションと言ってもいいんじゃないかな。

車窓から見える景色はまるでSF映画。
これCGじゃないからね。
実写ですよ!
子どもの頃に見ていた『未来の世界』がここにある。

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「すっげー!」を連発しながら乗ることおよそ10分。
見えてきた!
ブルジュ・ハリファだ!
言わずとしれた世界一の超高層ビル。
その高さは828m160階建て!
いやあ、凄すぎ。
ロケット鉛筆みたい。(オーバー30しか分かんないか)
とんでもないもの建てたな。

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パーム・ジュメイラの入口からアトランティスがある先端まではモノレールがある。
入口の最寄り駅「Dubai Internet City」到着。
問題はここから入口までどうやって行くか。
直線距離では2kmくらいなんだけど、ほかの人のブログを見ると「歩いて行ってかなり大変だった」というような感想もある。
歩き以外だとタクシーしかない。
ドバイのタクシーは日本と比べると安いみたいだけど、どうしよう?

ほんとのところはたいして悩む事もなく歩くことに決定。
ホテル代も高いし貧乏パッカーらしく足で稼ぐ。

広い分離帯には芝生が植えられ自動で水が撒かれている。
車が猛スピードで突っ走っているハイウェイ沿いを歩くケンゾーとイクエ。
でもこんなところを歩いている人なんか誰もいない。

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そんなに時間が経たないうちに、歩きにしたことを後悔しだす。
地図で見るとたいした距離じゃないんだけど、予想以上に遠いし暑い!
しかもビルや道路がいたるところで建設中で、道がループしていてあちこち迂回をしないとたどり着けない。

右往左往している間にどんどん日が沈んでいく。
こりゃダメだ。
諦めてタクシーを拾うことにした。
最初から素直にタクシーにすれば良かった。
これは貧乏旅行の教訓だな。

『ケチケチし過ぎるとかえって損することになる』

日暮れが迫っているので別荘地帯はすっ飛ばして、アトランティスまで行くことにする。
じゃじゃーん、真ん中に空洞がある特徴的な建物が見えてきたよ。

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アトランティスは部屋数なんと1500以上!
ホテルだけじゃなく、ショッピングモールやイルカと遊べるプールなんかもある大型高級リゾートだ。
とうぜん貧乏パッカーは見るだけ〜。

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帰りはパーム・ジュメイラの入口までモノレールで戻る。
このモノレールが高い!
片道15ディルハム(約420円)。
たった5kmくらいなのに。

昼間だと海に浮かぶ美しい別荘が見えるそうなんだけど、日が落ちて暗くなってしまったので見えない。
明るいうちに来ないと魅力半減だ。

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それにしても、よくこれだけ広大な敷地を埋め立てたな。
福岡市の人工島、アイランドシティなんか屁みたいなもんだ。(ローカルネタでごめんなさい)

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つづきましては、昼間メトロからチラ見したブルジュ・ハリファに行っちゃうよ!
といってもブルジュ・ハリファの展望台の料金は当日券だと400ディルハム(約1万1000円!)と、文字通りとんでもなく高いので地上から眺めるのみ。

まずは隣接する世界最大のショッピングモール、ドバイモールへ。
メトロの「Dubai Mall」駅から連絡通路が直結している。

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いやあ、世界最大はやっぱスゴいね。
デカ過ぎ!
福岡ドームが16個以上すっぽり入っちゃう。(でもよくあるこの例え、実際はピンとこないよね?)
なんたって水族館やスケートリンクまであるからね。
砂漠の国に水族館、灼熱の国にスケートリンクって昔の人は想像つかなかっただろうな。

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ショッピングモールの中ではアラブ人の民族衣装カンドーラ姿の男性や、全身真っ黒のアバヤ(ブルカ)姿の女性たちがショッピングや食事を楽しんでいる。
彼らの方がこの国であたり前の服装なんだけど、やっぱりなんだか不思議な感じだ。
女性は黒ずくめで地味の極みなんだけど、手にしてるバッグはヴィトンなんかのブランド品。
さすがドバイ。

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男性のカンドーラ姿はなんだかコミカルだなあ。
「うわあ、みんなでお茶してる!」とか「回転寿し食べてるよ!」とかふたりでついついツッコんでしまう。

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お待ちかね、モールの外に出ると・・・
世界一のブルジュ・ハリファがドーン!

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すんげー!!
なんじゃこりゃ。
現代のバベルの塔だな。

そしてはじまった、ドバイ・ファウンテン!
世界最大の噴水ショーだ。

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噴水は最高で150mまで噴き上がる。
なんでも、天気が良ければ300km以上離れていてもショーのライトが見えるそうだ。
どんだけスゴいんだよ。

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ショーは毎日夜6時から20〜30分おきに行われている。
ドバイに来たならこれは必見!
闇夜に浮かび上がるブルジュ・ハリファも圧巻。
ぜひ世界一のビルを口をあんぐり開けて見上げてください。

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あしたはドバイの海で海水浴をしちゃいま〜す!
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ドバイ空港 第2ターミナルには要注意!

2013.06.07 06:16|アラブ首長国連邦☞EDIT
イスタンブールでデモ隊とニアミスだったれど無事にトルコを旅しています。
みなさんに心配していただいて、「ふたりだけで旅しているんじゃないんだ」と改めて気づき、とてもありがたくほっこりした気持ちになったケンゾーです。

コロンボ空港のベンチで仮眠をとり、朝5時のフライトで中東へひとっ飛び。
オイルマネーで潤い、超リッチな国UAE(アラブ首長国連邦)へ。
そのなかでもドバイは世界中からセレブが訪れる指折りの大都市だ。
はたしてそんなリッチな観光都市を貧乏バックパッカーが旅するとどうなるのか?
ドバイ編スタート!

ドバイ

離陸からおよそ4時間半。
高度がかなり低くなってきたのでもうすぐ着陸だと思うんだけど、窓から見える景色は
ときどきまっすぐ伸びる道路や建物が見えるけれど、茶色い砂漠が延々とつづく。
あー中東に来たんだと実感が湧くような、でも現実感がないような変な感じ。

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いよいよ着陸態勢に入ると・・・見えてきた!
ついさっきまで砂漠しかなかったのに、とつぜん建物群が目に飛び込んできた。
きれいに区画整理された住宅地。
砂漠の土地に青々とした芝生が広がっている。

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円形に並んだ住宅地、美しい庭と・・・プール!!
なんじゃこりゃ!?
こんなの日本で見たことない。
ほかにもエキセントリックな建物がゴロゴロしてる。
まだ地面に降り立ってないのにビックリだよ。

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さあ11か国目、UAEに到着!
ちなみに、UAEは30日以内の観光であればビザは必要ない(空港での入国時に観光ビザが無料で自動的に発給される)。
ターミナルの外は灼熱の太陽が降り注いでいる。
暑い!!
体が溶けそうだ。

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さすが超リッチなドバイ、空港の駐車場には高級車がズラーッと並んでる。

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ドバイ空港には3つターミナルがある。
一番新しい第3は天下のエミレーツ専用。
第1にエミレーツ以外の主要航空会社が集まっている。
そしてその他のLCCやマイナー航空会社が第2。

自分たちはLCCのflydubaiだったので降り立ったのはもちろん第2ターミナル。
この第2ターミナルが酷い。
場所は滑走路を挟んで第1と第3の真反対。
メジャーな第1と第3側にはメトロが直結してるのに第2にはない。

まあしょうがない。
反対側に移動してメトロに乗るかってなるよね。
ところが、シャトルバスがないんだよ。
どうなってんだ、このやろう!!

第2ターミナルからの移動手段はバスとタクシーのみ。
しゃあない、バスで行くとするか。
だけど、ドバイのバスはかなり路線が複雑で入国したばかりの外国人にはかなりハードルが高い。
近くのメトロの駅まででいいんだけど、どれに乗ればいいかよく分かんない。

まあいいや、とりあえず乗ってみるかとやって来たバスに乗り込む。
そしたら、現金はNGでSuicaみたいなICカード(ちなみに福岡には「はやかけん」っていうビミョーなネーミングのカードがあるんばい ♪)じゃないとダメだって乗車拒否!
くそう、なんでもハイテクにすればいいってもんじゃなかろうもん!

「じゃあ空港のどこに売ってますか?」
「空港には売ってないよ。
 バススタンドかメトロの駅にあるから」


はあ?ふざけんなよ!!
てことは初めてドバイに来た俺らみたいな外国人は乗れんやん!
どうなってんだよ第2ターミナル。

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いちばん近いメトロの駅まではそんなに遠くはないけれど、バックパック背負ってこの暑さの中歩くのは無理だ。
タクシーに乗るしかないかあ。
ところがどっこい、通常のタクシーの初乗りは3ディルハム(1ディルハム=約28円)なのに、空港からのタクシーは20ディルハム!!
はあ、勘弁してくれよ。
しょっぱなからバックパッカー泣かせだよ。

どうしようか悩んでいたら、男の人が自分もメトロまで行くのでタクシーをシェアしないかと言ってきた。
もちろん即オッケー。
男性は出稼ぎに来ているネパール人だった。
ためしにケンゾーはネパール顔か聞いてみたら「うん、ネパール顔だね」って。
ネイティブからお墨付きをもらってしまった。

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シェアしたタクシーでメトロの駅へ。
ドバイのメトロはめっちゃキレイ。
チャージ式のカードを購入。
これでメトロはもちろんバスにも乗れる。

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ドバイはとにかく宿が高い。
ツーリスト用のゲストハウスなんてものは皆無。
唯一のユースホステルのドミトリーでさえ、約2500円!
しかたなく、事前に予約サイトBooking.comで普通のホテルを予約していた。
「Panorama Hotel Bur Dubai」
メトロの駅に近くて最安のホテルで1泊177ディルハム(約5000円)。
インドだったら9泊できるよ
ネットからじゃなくて正規料金で宿泊すればさらにこの3倍の値段!

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高いけど朝ごはんがついてるからありがたい。
ここぞとばかりにたくさん取る。
果物やパンは部屋にお持ち帰り。

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部屋は5000円の割にはいたって普通。
冷蔵庫はあるけどWi-Fiは有料。
しかも1時間15ディルハム(約420円)!
高過ぎだよ
ドバイは街中にフリーのWi-Fiはほとんど飛んでいない。
超近代的な都市なのにネット環境はとても悪い。

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部屋の天井には聖地メッカの方向を示すシールが張ってある。
お祈り用だ。
メッカにだいぶ近づいたなあ。

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昼ごはんを物色するため近くのスーパーへ。
インドやスリランカとは段違いの品揃え。
日本食もバリエーションが豊富だ。
こんにゃくなんて渋いねえ。

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ここで懐かしいものと再会!
それはカップラーメン ♪
久しぶり〜、中国以来だよ。
今日のランチはカップラーメンに決まり。
冷房の効いた部屋ですするラーメンに大満足。

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空港からホテルへの移動でちょっと手間取ったけれど、いよいよ超リッチ都市ドバイを観光するぞ。
貧乏バックパッカーでも楽しめるのか?
ドバイ観光はいかに?
明日もお楽しみに!
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旅したスリランカ こんな国

2013.06.06 06:06|アジア☞EDIT
スリランカには4/26~5/15まで19泊20日滞在しました。
インドと海を隔てて隣の国だけれど、あまりにも雰囲気が違っていて不思議でした。
スリランカの旅を振り返ります。

◇旅の費用「キーヤダ?」

スリランカでいくら使ったのか発表します。
 
交通費            3,919ルピー
外食費           16,157ルピー
その他のフード・ドリンク   6,360ルピー
宿泊費           24,600ルピー
観光費           13,500ルピー
雑費              974ルピー

合計  65,510ルピー(1ルピー=約0.8円)
約2,620円/1日2人で

今振り返ると意外と安く収まったなあ。
ホテル代や食費はインドよりも少し高い。
移動手段はほぼすべてバスだけど、これが安い!
とても助かった。
ただ観光地の入場料は世界的にみてスリランカは高い!
一か所30US$かかるところもあり、お金のかかる観光地にどれだけ行くかによって経費がかなり変わってくる。
ちなみにスリランカは急激に物価上昇していてなんでもかんでも値上がりしている。
5年前のガイドブックをもってたんだけど、バスの運賃は2倍、宿代は3倍〜5倍と上昇率が高くてびっくり。
最新のガイドブックも役に立たないくらいなので、ご注意を。


◇移動手段はこうでした

スリランカではバス路線が国中をくまなくカバーしている。
ノーマルバスとインターシティバスがあり、小さな車体でエアコン付きのインターシティは料金がノーマルのおよそ2倍。
インターシティは車内もかなり狭く、荷物の置き場にかなり困る。
荷物代を別請求されることもあり。
たまにノーマルバスがあるのに「インターシティしかないよ」とバスのスタッフに言われることがあるがそんなことはない。
インターシティがある路線はノーマルバスもある。
スリランカは高地が多くてぐねぐね道を通る路線はかなりスピードが遅く、時速30キロくらい。
なのでバスに乗ってる時間と走行距離は比例しないので、地図をみて判断するのではなく地元の人に所要時間を聞いて計画をたてたほうがいい。

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◇こんなお宿に泊まりました

インドからスリランカに来ると宿代がとても高く感じる。
でもインドよりもしっかりしている宿が多くて、WiFiがあるところも多いし、トイレットペーパーやタオルが常備されている宿も多いし、ほとんどバス・トイレつき。
大都市のコロンボとキャンディは宿が少なくて宿代が高いけど、田舎の観光地で宿が多いところは安く泊まれる。
オフシーズンや連泊をすると値引き交渉に応じてくれる可能性が高いのでとりあえず交渉してみてください。
ちなみにドミトリーはほとんどないので、一人旅の人は大変かも。
出会った人とダブルやトリプルの部屋をシェアするのもアリかも。
宿の相場はダブルで1000ルピー〜2500ルピーくらい。

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◇「ラサイ!」これが一番うまかった

ケンゾー 「サザエの鉄板焼きと青菜炒め」

スリランカ料理でおいしかったの何かなあって思い返したんだけど、どうしてもマトゥラで食べた中華の印象が強烈なんだな。
まったく期待しないで入った店だったんだけどかなりクオリティが高かった。
コリコリした歯ごたえのサザエに甘辛いタレが絡んでたまんない ♪
青菜炒めもニンニクが利いていてご飯がすすむ!
食べ終わるまでずっとニヤニヤしっぱなしだったなあ。

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イクエ 「スリランカカレー」

カレーといっても、日本やインドのカレーとは違ってスリランカのカレーはおかずがいっぱいついてくる。
一度にいろんな味をお試しできるのでおすすめ。
値段もほかの一品料理と変わらないのでお得感がある。
なかには、「フキの佃煮」や「にんじんのきんぴら」に似ているものもあってスリランカ料理に親近感を抱いてしまった。

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◇おすすめ!!一番良かった場所

ケンゾー 「シンハラジャ森林保護区」

スリランカで一番マイナーな世界遺産。
けれど人の手が入っていない自然そのままのジャングルを探索するのは楽しい!
「自分が一番最初にカメレオンを見つけてやるぞ!」と、宝探しみたいにキョロキョロしながら森の中を歩き回ったり、見つけたオオリスが逃げないように息を殺して近づいていったり、いつの間にか足にくっついてるヒルにビックリして慌てて振り払ったり、ワクワクドキドキの一日だった。
時間とお金が許せばもっと奥地に入ってみたかったな。

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イクエ 「デルハウス・スリーパーダ」

聖なる山スリーパーダがそびえる村デルハウス。
スリーパーダに登り、雲の上でみんなが祈る姿を見てとても厳かな気分になった。
登山そのものも良かったけれど、ふもとの村も緑が美しくて茶畑が広がりとてもすがすがしかった。
行ってから気づいたのだけど、この場所は「スリランカの中央高地」として世界自然遺産になっていた。
茶畑で有名なヌワラエリヤに行くよりも、デルハウスのほうが茶畑もあるし登山も楽しめるしなんていったって宿代が安いのでおすすめです。
安いところではダブルで400ルピーなので沈没したい人はここに来てください。

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◇ふらり ゆるり スリランカの感想は?

ケンゾー
イメージしていたよりも旅しやすい国だった。
宿に困ることはないし、英語もほとんど通じるし、不便なことは何もなかった。
逆に人によっては物足りないと感じるかもしれないなあ。
でもインドで疲れてしまったケンゾーとイクエのリハビリには最適な国だったんじゃないかな。
スリランカのあとにインドに行くとギャップがあり過ぎて辛いと思う。
人は穏やかで親切。
道を渡ろうとしたら車が止まってくれるし、ゴミも落ちてない。
ストレスフリーで旅ができる。

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イクエ
もっとインドっぽいと思っていたのにまったくインドと違ってびっくり!
インドよりも東南アジアに近い感じです。
海沿いの街はフィリピンみたいだし、内陸部はラオスみたいだし。
スリランカは小さな島国で北海道よりも狭い。
だけど多様な自然と、いろんな顔をもっている。
海沿いの街は暑くてマリンスポーツが楽しめるし、内陸部の高地に行けば涼しくてトレッキングができる。
ちょうどゴールデンウィークの時期で、日本から1週間くらいの日程で旅行に来ている人たちがいた。
スリランカは旅行しやすいし、人が優しいし、国土も大きくないのでお仕事している方が短期でバックパッカースタイルの旅をするのにちょうどいいと思う。
アクティビティも充実していて、子連れの方にもおすすめです!

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イクエ セクシー?パンツを買う

2013.06.05 05:55|スリランカ☞EDIT
再びかかとがカサカサになってきたイクエです。
インドはカサカサ、スリランカはつるつる、そしてトルコはカサカサ。
国によってかかとの状態がかわってくるんだよねえ。

3か月のインドの旅のあとのスリランカでの3週間はすごく短く感じた。
スリランカ旅もいよいよ最終日。
深夜便で次の目的地・ドバイに向けて出発だ〜!

さて、その国の旅の終盤でやること。
それはお金の調整。
スリランカルピーが微妙にあまっていたので、両替して手数料をとられるよりもここで使おうってことになった。

昼間から贅沢に生ビールを飲んだり(1杯125ルピー 約100円)

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普段行かない、オシャレカフェに行っておいしいコーヒーを飲んだりした。
久しぶりのインスタントじゃないコーヒー。
一口飲むたびに感動を覚える。

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そしてホットサンドにつけてあるマヨネーズに、また感動!
感動の嵐だ。
日本だとどこの家庭にも常備されているマヨネーズだけど、マヨネーズを使わない国も多い。
むしろ、そっちの国の方が多いのでは?
もしかしたらマヨネーズの一人当たりの消費量が一番多いのは日本人かもしれないよ。
だって一人暮らしで自炊しない人でも冷蔵庫に飲み物とマヨネーズだけ入ってたりするでしょ。

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スリランカの旅では、バス移動ばっかりだった。
だけど最終日は列車に乗ることにした。
バスの方が速いし便数も多いけど、海岸線を走るスリランカの列車はなかなかという評判を聞いていたから。
かわいい駅で切符を購入。
やっぱり券売機で買うよりも窓口で目的地を告げて買う方が旅してる感覚はずっと味わえる。

ヒッカドゥワからコロンボまでおよそ2時間20分。
運賃ひとり85ルピー(約70円)。

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駅の看板の横にバナナの木が生えているのがなんとも南国らしい。

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列車が来るまで1時間半の待ち時間。
急ぐ旅ではない。
気長にホームで待ちましょう。

黒い野良犬がホームでお昼寝していた。

しばらくすると茶色い子犬がよたよたとやってきた。
お腹がすいているのかもしれない。
親犬も兄弟もいないのかな。

するとその子犬、黒い犬に近づき当然のようにお乳を飲みはじめた。
親子ではなさそうなんだけど、黒い犬は拒むでもなく自由に飲ませている。
このくらいのおおらかさがいい。

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旅をしているとどの国でも野良犬を見かける。
群れをなして食べ物をあさっていたり、野良犬同士じゃれあっていたり遠吠えしたり、近所の人からおこぼれをもらったり。
野良犬がいるというあたり前。

それに比べて日本ってほんとうに野良犬がいない。
子どものときにはもっといた気がするんだけど。
小学校の時は校舎の裏でみんなでこっそり給食のパンを食べさせていたり、誰かが引き取ったり、登下校のときは大きな野良犬に怯えたり。
この20年で野良犬の数はぐっと減ったように思う。
野良犬がいたら誰かが通報して保健所が殺傷して。
前にもまして徹底しているのかな。
怖いくらい秩序だっている日本。
日本にいると野良犬の存在なんて自分の世界から忘れていたけど、海外ではそこら辺に野良犬や野良猫がいるのがあたり前の風景。
そう思うと、日本の完璧なシステムが逆に怖く感じてしまった。

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線路ではみんなが普通に歩いている。
たま〜に列車が通るくらいで、車もバイクも走らないから通学路としては一番安全なのかも。

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列車は思いのほか混雑していた。
バスのほうが便利だけど、やっぱり列車の旅いいもんね。
利便性を求めずに列車に乗るスリランカ人はやっぱりいいわあ。

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鮮やかな南国の緑、集落、海岸沿い、そして愛らしい人々。
車窓からの風を受けながら、スリランカが濃縮されたような景色を眺める。

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列車の旅の目的地、コロンボに到着。
のどかな風景が一変。
ホームに一歩踏み出すと、出迎える喧噪。
旅の終着駅に着いた人、これから目的地へ進む人。
それぞれがそれぞれの場所へ。

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残ったスリランカルピーでイクエには買いたいものがあった。
空港行きのバスに乗り換えるまでに、商店街にちょっと寄り道。

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買いたいもの、それはパンツ
日本から下着を4枚持ってきてたんだけど、そのうち2枚がゴムが伸び過ぎてしまっている
ケンゾーに言わせると「そもそも日本で着古したものを持ってきているから、買い替えの時期はとっくに迎えている。そういうの、ちゃんとして!」だそうです。

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かわいい下着がない。
どこの店に行っても同じパンツを売っている。
無地のパンツでおばちゃん仕様。
楽チンそうだけど、すぐにまたゴムが伸びきってしまいそうだなあ。

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結局お店をはしごして、2種類のパンツを買った。
ひとつは無地のおばちゃんパンツ、もうひとつは子ども用トランクス。
お店の人に「これは男の子用」って言われて「うんうん」って息子に買っていくそぶりをした。
かわいいしサイズもなんとかいけそうなので買ってしまった。
買ったトランクスを紙袋に入れてくれたんだけど、その紙袋は英語の答案用紙で作られたものだった。

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三人称単数や複数形、過去形の動詞の活用のテスト。
間違ってる回答もありそうだけど。
そういえば、「普遍の真理」は現在形を用いるっていうので英語の授業で習ったことを思い出した。
しかも同じ例文「水は100度で沸騰する water boils at 100 degrees centigrade」で習った!
スリランカも日本も同じでちょっと感動。

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ドバイ行きの飛行機は午前5時発。
なので今夜はコロンボ空港で仮眠です。
さて、イクエはどこにいるでしょうか。

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ベンチと同化している!
すっぽり布を被ってまるでミイラのように安眠しているようだけど、アナウンスがうるさいのでなかなか眠れない。
しょうがないね。
あしたには、ふたりにとって贅沢なドバイのホテルが待ってるからね。

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あ、そうそう。
イクエがスリランカで買ったパンツ、気になる?
一目惚れした勝負パンツ。
まあ、勝負する機会はないのだけど。

キッズ用だけど、かわいいよ!
日本にはなかなかこんなデザインはないよ。

さて、それがこれでーす♡

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ケンゾーには不評ですが、イクエは満足。
ただし、ゲストハウスではちょっと恥ずかしくて干せないね。

このパンツを履くたびにスリランカを思い出すことにします。
パンツよ!いっしょに世界をまわろうね♡
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誕生日を迎えた妻に捧げるブログ

2013.06.04 05:57|スリランカ☞EDIT
トルコで美味しいグルメと酒を満喫する予定だったのになあ。
物価が想像以上に高くて、ひもじい思いをしているケンゾーです。
これはいかん!精神衛生上よくない!
はやくトルコを脱出せねば。

きょうはスリランカ最後の街に移動する。
およそ3週間とけっして短くはない期間だったけれど、3ヶ月旅したインドのあとだから駆け足で旅した気分だ。

世界遺産の街ゴールから海岸沿いに北へ約20km。
スリランカで一番人気のビーチリゾート、ヒッカドゥワへ。

ヒッカドゥワ

ヒッカドゥワではシュノーケリングからサーフィンまで、あらゆるマリンスポーツを楽しむことができる。
スリランカ旅の最後に久しぶりにダイビングをして、インドの垢を全部落としてしまおう!という計画だ。

ゴールからバスでおよそ40分(35ルピー)、ヒッカドゥワのバススタンドの手前、ワァーワラで下車。
このワァーワラ地区に安いゲストハウスが集まっているのだ。

道路の両側にホテルやレストランがずらっと並んでいる。
これは宿を探しやすい。
順番に値段を聞いていこう!

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よさそうなホテルに飛び込む。
けっこうキレイでWi-Fiもフリー。
あとは値段、さあいくらだ!
「スリー サウザンド(3000ルピー=約2400円)」
ガーン、撃沈!

こりゃダメだ。
「いくらなら払える?」
って聞かれたから
「ワン サウザンド」
って言ったけれど、そりゃ無理だよね。

次のホテルを探そうと歩きはじめたら
「オッケー、カムイン カムイン!」
という声が後ろから聞こえた。

おおー、ほんとか?
見せてもらった部屋はかなりいい感じだ。
念のために値段を確認したら1000ルピー(約800円)でいいって。
やった3分の1の値段で泊まれる!

バックパックを置いてちょっと休憩していたら
「上の階のもっといい部屋に移っていいよ」
と言われた。
やったー!そんなこともあるんやね。
めっちゃいいホテルやん ♪

移った部屋にはなぜかフラフープと、なんと冷蔵庫様が!!
やった!いつでも冷えた水が飲めるぞ。

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「HOTEL  APPOLO」ダブルで1000ルピー。
Wi-Fi良好、タオル・トイレットペーパー・ホットシャワー有。

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さあいい宿もゲットできたし、つぎはダイビングだ!
とウキウキ気分で外に出る。
が、風が強い!
浜辺に出てみたけれど、波が高くてうねってる。
これは厳しいなあ。

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案の定、どのダイビングサービスも閉まってる。
あした天気が良くなったら開くかなあ。
とりあえずあしたに持ち越しだ。

街の中心部までぶらぶら散歩。
一番人気のリゾートエリアなのに、ツーリストが少ない。
これはもう完全にオフシーズン体制だな。
だからホテルもあっさり値引きしてくれたんだろう。
あしたもダイビングダメかもね。

マーケットで30ルピーのココナッツを飲んだ。
ちなみにこの黄金色のココナッツは「キングココナッツ」と呼ばれていて、イクエがずっと試したかったもの。
甘すぎず、喉を潤すにはちょうどいい。

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じつはこの日、5月13日はイクエの誕生日!
誕生日くらいワインで乾杯して、美味しいものをふたりで食べたいよね。
レストランをチェックしながらホテルに戻ることに。

何軒もメニューを見てみるけど、なんかパッとしない。
多少高くても美味しければいいけど、残念な料理が出てきたらイヤだ。
どうしようか?

悩んで歩いていたらスーパー発見。
品揃えもいいし、横には酒屋さんも!
レストランで冒険するよりも、ワインを買ってスーパーでつまみを買い込んだほうがいいよね。

ということで、イクエの33歳の誕生日はホテルの部屋でお祝いしたのでした。
写真で見るとかなりショボいテーブルの上だけれど、ふたりはけっこう満足。
およそ2000ルピー(約1600円)のバースデーパーティだった。
メニューは、缶詰の魚カレー、粉末のクリームスープ、ピクルス、パン、つまみのスナック菓子、ビール、ワイン、デザートのヨーグルト。
来年の誕生日はどこで迎えるかなあ。

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次の日、外は・・・どしゃ降り!
ダメだこりゃ。

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ホテルの人に聞いたら、ヒッカドゥワのシーズンは10月~3月まででこの時期は完全にシーズンオフなんだと。
はい、ダイビングおあずけ決定!

快適なホテルの部屋で、ひたすらブログ書きと今後の中央アジアの情報収集をするふたりでした。

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33歳を迎えたイクエへ

お誕生日おめでとう!まあ、もうめでたいって歳でもないけどね。
日本を飛び出して約8か月。
とくに大きなトラブルもなく、こうしてふたり元気にイクエの誕生日を迎えられてよかったね。
はたしてあと何回、お互いの誕生日を海外でお祝いすることになるだろうね。
これからもふたりにしかできない旅を思いっきり楽しんでいこう。
イクエにとってすてきな、かけがえのない1年になりますように!

あっ!プレゼント何も用意できなくてごめん。
24時間ずっといっしょにいるからサプライズもできないんだよねえ。
来年はがんばります!
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不思議な食べ物いっぱい スリランカ

2013.06.03 05:39|スリランカ☞EDIT
寝るときに顔に力が入ってるから眉間にシワができたりほうれい線が濃くなったりしてるのじゃないか。
できるだけリラックスして顔を緩めて寝ようと最近思っているイクエです。

インドの南に浮かぶスリランカ。
スリランカ料理ってどんなもの?
インド料理とどう違うの?
カレーばっかり?
おいしいの?

そんなあなたにきょうはスリランカ料理をご紹介します ♪

スリランカに着いた初日には料理を頼むのに苦労した。
だって、メニューがこれなんだもん。

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英語で書かれてなくてもせめて写真が載ってたらいいんだけどなあ。
食堂で調理しているのを見て「これちょうだい」って注文するしかない。

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スリランカの食堂の9割は、フライドライス(炒飯)を出している。
100ルピー〜250ルピーくらい(約80円〜200円)。

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そして、もっともポピュラーなのがコットゥ
ぱっとみると焼うどんなんだけど、うどんではなくてロティ、パロタ(クレープみたいなもの)を包丁で細く切って麺風にしたもの。
安くてお腹にたまるけど、味付けが薄いのでちょっと飽きる。
150ルピーくらい(約120円)。

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スリランカ人のソウルフードである、このコットゥ。
店の前の鉄板でつくってるんだけど、これがとってもうるさい。
鉄板の上でヘラでカタカタカタカタって勢いよくロティを刻んで作っていく。

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鉄板と鉄製のヘラのぶつかる金属音が食堂内だけでなく、街中に響いてうるさいほど。
必要以上に音を立てていて、なかばパフォーマンスのようになっている。
まあでもそのおかげで、「お!あっちからカタカタ聞こえてくる。音のする方へ向かえば食堂にたどり着ける」って道しるべみたいになってるんだけどね。

日本では焼き肉屋さんとか鰻屋さんとかわざわざ煙りを通りに出して匂いで客を誘う手法だけど、スリランカでは音で誘う手法をとってるのかも。
わたしたちがラーメンの匂いを嗅いだらラーメンが食べたくなるように、スリランカ人は ♫カタカタカタ♪って聞いたらお腹がすいてコットゥを食べたくなるのかも。

そして、もうひとつの代表的なソウルフードがアッパーと呼ばれるクレープみたいなもの。
最初見たとき、使い捨て容器なのか食べ物なのかわからなかった。

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奥の重なったお椀みたいなものがアッパー。
ココナッツでつくられているのでほのかに甘い。
サクサクだけど、お椀型の底の部分は少し厚みがあってしっとりしている。
このほのかに甘いデザートみたいなアッパーを、辛いカレーソースにつけてごはんとして食べる。
パッと見るとアッパーは薄くてお腹にたまりそうにないけど、4つくらい食べるとお腹いっぱいになる。

さて、スリランカでもインドと同じくカレーをよく食べる。
とはいっても、そのカレーもインドとは大違い。
メニューにスリランカカレーという文字を見つけたらぜひ注文することをおすすめします!
だってね、こーんなバリエーション豊富なおかずが一度に味わえるんだよ♡

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ゲストハウスに併設されたレストランでは、だいたいどこでも出してくれる。
おかずは5品〜8品くらいで、全部で200ルピー〜300ルピー(約160円〜240円)なのでほかのものを頼むよりお得。
これで1人前の量。
ふたりでもおなかいっぱいになる。

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ちなみに、街の大衆食堂で注文するとそれぞれのおかずが小皿で運ばれてくるんじゃなくて、ワンプレートででてくる。
いわば、ぶっかけご飯。
これはバスターミナルの食堂で注文したもので150ルピー。

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よく「スリランカカレーはインドより辛くない」なんて紹介されてることもあるけど、これはたぶん違う。
スリランカカレーは、たしかにココナッツを使った甘い種類のものもあるけどほとんどはものすごく辛い。
わたしたちもゲストハウスで食べていたカレーが辛くなかったから「スリランカカレーは辛くない」って思ってたんだけど、これは外国人向けに辛さ控えめにしてくれてるからだった。
地元の人しか食べてないところでカレーを食べると、辛すぎて汗が噴き出して、まさに格闘しながら食べている感じになる。
インドカレーも辛いけど、それはいろんなスパイスが絡み合って深みのある辛さ。
だけど、スリランカはインドよりも調味料やスパイスが少なくて、チリそのものの直接的な辛さ。
辛さがガツンとくる。

そうそう、漁村のニゴンボにはこんな食堂もあったなあ。

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こんなローカルな場所に「ビュッフェ」レストラン?
って少し期待したけど、中に入るとおじいさんがひとりで切り盛りしていてこんな感じだった。

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作り置きしてある軽食がケースに並べられている。
1品30ルピー(約24円)くらいから。

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どの国もそうだけど、やっぱり不動の人気は中華料理。
世界中で食べられるから、やはり料理で最強なのは中華なのかもしれない。
スリランカも、どの街でも中華料理が食べられる。
とはいっても、ほとんどが炒飯か炒め麺。
たまに本格的な中華料理を出すところに出くわすとうれしくなる。
こちらは「スイート&サワーベジタブル」。
甘酸っぱい味付けで言うなれば酢豚(豚肉じゃなくて白身魚だったけど)400ルピー(約320円)。

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甘酸っぱくしているのはソースだけじゃなくて大量に入ったパイナップル。
日本でもたまにパイナップルが入った料理があるけど、こんなにたっぷり入ったのはなかなかない。
さすがパイナップルが採れる国とあって、具は野菜よりも魚よりもパイナップルの量が多かった。
あま〜い。

あま〜い、といえばスリランカスイーツ。
こちらはワッタラッパンといって、ココナッツの密を卵で溶いて蒸したもの。
味は黒砂糖プリンって感じかな。

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スイーツ屋さんもよく見かける。
フルーツがいっぱい採れる国なのに、日本みたいにたくさんの果物を使ったケーキは少ない。
ほとんどがココナッツ味。
シンプルだけどこれはこれでおいしい。

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こちらはカードと呼ばれるヨーグルト。
ヨーグルトっていっても、水牛のミルクでつくられていてほのかに獣臭さが・・・。
モンゴル料理やチベットのバター茶の味を思い出してしまった・・・。

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ちなみに、容器は陶器。
直径20センチくらいあってけっこう大きい。
160ルピー(約130円)。

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スリランカオリジナルのソフトドリンクも楽しめる。
KIKコーラ
その名の通り味はコーラ!

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ジンジャービールという名のビールじゃない飲み物も人気。
実体はしょうが味をきつくしたジンジャーエール。
ジンジャーエール類いのものが何種類かある。

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スリランカに来て驚いたことは、パン文化だってこと。
朝やランチは優雅にパンと紅茶というスリランカ人が多い。
インドにはほとんどなかったのになんでだろう?

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だいたいひとつ20ルピー〜50ルピー(約16円〜40円)。
種類はどこのお店もほぼいっしょ。
中にカレーが入っているものが多い。

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何も注文せずとも、トレイにたくさんのパンが載せられてドーンっとテーブルに運ばれてくる。
ここから好きなものを好きなだけ食べて、最後に店の人がトレーに残っているパンを見てどのパンを何個食べたかチェックされてお会計というシステム。

どうしてもスリランカ料理が口に合わないって人は、パンとフルーツを食べて生き延びられるから大丈夫ですよ。
ココナッツはどこでも売っている。
その場で果汁を飲んで、そのあと店の人にカットしてもらい果肉をすくって食べる!

スリランカにはバナナが二十種類くらいあるんだって!
見たこともないくらいの長〜いものや、赤や緑のもの。
値段もさまざま。
緑のバナナもちゃんと熟していて甘いから不思議。

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小さな島国だけど豊かな自然に恵まれ野菜や果物がたくさん採れるスリランカ。
おいしくてユニークな食べ物が多いけど、案外知られていない。

もし日本でスリランカ料理店を見つけたら、ぜひお試しください♡
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スリランカ「ゴールの旧市街」☆ 世界遺産で凧揚げ

2013.06.02 05:44|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
既婚者のみなさんに聞いてみたいシリーズ第2弾。
メイクをしている妻から「わたしってオジサン化していってるよね?」って言われたら、なんて返しますか?
「だけん前から言いよるやん。もっと女性らしくせんとヤバいよ!」って言ったケンゾーです。

ゴールの旧市街。
1589年にポルトガル人が最初にここに砦を築いてからというもの、外国人に支配されてきた街だ。
1640年には今度はオランダ人が砦を拡張して街をつくり、その次はイギリス人が城壁都市としてこの街を完成させた。
海に突き出た半島がぐるりと城壁に囲まれている。
壁に囲まれた旧市街には西洋風の建物が並んでいて、世界遺産に登録されている。

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じゅうぶんに年代を感じさせる門をくぐると、植民地時代の面影を残す古い街並みが広がっている。
ここだけスリランカじゃないみたいだ。

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警察署もコロニアル様式の建物だ。

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仏教のお寺だってこんな洋風の建物。
ここからお経が聞こえてくると、なんだか不思議な感じ。

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これまたコロニアル風のモスクがある。
ドームもないし真っ白で教会みたいだ。

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旧市街に生えてる木はとっても大きい。
樹齢はどのくらいなんだろう?
コロニアル様式の建物と相まって、古き良き街並みの演出に一役買っている。

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そんな大きな木に囲まれた広場では、若者たちがクリケットで盛り上がっている。
カコーン、カコーンと豪快に打ちまくって、その度にコロニアル様式の建物にボールがぶち当たってた。
まあ、地元の人にとっては「世界遺産」なんて特別な思い入れはないだろうな。

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砦に囲まれた旧市街は海に突き出た半島のようになっている。
先端まで行くと、その先は白波うねるインド洋。

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岬の先端には白くてかわいい灯台がある。

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灯台の下では帽子売り。
そして気持ち良さそうに寝ているおっちゃんが。
灯台守かな?
それにしても羨ましいくらい気持ち良さそうに寝てる。

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灯台の周囲にはビーチが広がっていて、たくさんの人たちが泳いでいる。
スリランカ人はインド人と違って、ちゃんと海で泳いで遊ぶんだよな。
インドでは浮き輪なんか見なかったし。

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夕方になると砦の上は夕涼みする人たちでいっぱいになる。
たしかに海風が肌に心地いい。

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スリランカでは凧揚げが一大ブームみたいだ。
ニゴンボでもたくさん見たけれど、海辺ではどこでも凧揚げをしている。
もちろんここゴールでも大人気。

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こんなでっかい凧を飛ばそうとしてる強者も。
子どもだけじゃなく大人も夢中になってやってるんだよなあ。

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植民地時代、外敵から街を守ってきた砦は、今では人々の憩いの場となっている。


さて、砦に囲まれたコロニアルな街「ゴール旧市街」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

正直なところ、見どころはほとんどない。
苔むした砦とコロニアル建築が残る街並みのみ。
街並みも「古き良き」と言えば響きはいいが、「廃れた」と言い替えることもできる。
旧市街の内側はツーリストを相手にしたホテルやレストラン、土産物屋が多く全てのものが高い。
とくにレストランはとてもオシャレでお高い店ばかり。
リーズナブルな店はかなり限られる。

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夕暮れ時に沈みゆく夕陽を眺めながら、地元の人といっしょに凧揚げをしてみるのもいいかも。
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スリランカの紙幣は粋だねえ

2013.06.01 06:06|スリランカ☞EDIT
現在トルコで今後の旅のしかたについて深く見つめ直しているイクエです。
確かにトルコは見どころ多いし、人は気さくだし良い!
でも物価が高すぎる。物価がすごくあがっててガイドブックあてにならない!
「トルコは物価が安い」と思ってきたら大間違い。
とくに西回りのみなさん、アジアの感覚で来たら撃沈しますよ。

きのう「世界遺産シリーズ」で紹介したようにシンハラジャ森林保護区を満喫したイクエとケンゾー。
つぎの目的地は ゴール!

「目的地はゴール」って響きがいいね。

さて、きょうもバスに乗っていきます。
ドライバーの男の人が「こっちのバスだ。そこに座るといい。荷物はこっちに置けばいいよ。」なんてつぎからつぎに教えて(指し図して?)くれる。
面倒見が良すぎて若干煩わしいながらも、このバスの主だし言う通りにしておこう。
「うん。うん。」と頷いて、指示通りに動いていく。

さて、そろそろ出発かってとき。
そのドライバーは満面の笑みでバスを降りていった。

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え! 

ドライバーじゃなかったの?

まさかのただの一般人。
あ、ありがとう。

ゴールは港町として14世紀にアラビア商人たちの貿易中継地として栄えていた。
そのあと、ポルトガル、オランダ、イギリスと時代とともにいろんな外国から支配されていったところ。

そんなゴール、海に面した旧市街は砦で囲まれている。
到着とともに車窓から砦が見えた。

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旧市街をぐるっと囲む砦の上は歩けるようになっている。
男の子たちが1列で「ZOO」(アンダー30の人にとってはEXILE?)のダンスみたいなポーズをしている。

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写真撮ってた〜。
バングラデシュとかインドとかでは、写真撮るときは証明写真みたいに真顔で仁王立ちか、腕組みかポッケに手を突っ込んでのドヤ顔かしか見てなかった。
スリランカ人はこんな高度なポーズができるなんて驚き!

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砦で囲まれた旧市街の中に入るには、門をくぐっていく。
今はみんなが自由に出入りできる場所だけど、昔は門番がいたんだろうね。

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着飾った女性のまわりで、男の人たちが動きまわっている。
これは、結婚式の写真撮影だ!
衣装も華やかだけどメイクも濃い。

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門をくぐって旧市街の中へ。
背の高い砦に囲まれているのに、暗い感じがしないのは南国の花々が咲き誇るから?
海風がふわっと髪や頬をなでるから?
海で遊ぶ子どもたちの賑やかな声が聞こえるから?

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きょうのお宿はこちら。
ホテル・ウェルタファーデン(Hotel Weltevreden)。
築250年くらいでオランダ人が建てたんだって。

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オーナーは白髪の穏やかなおじいちゃん。
宿代は1500ルピーって言われた。
「2泊すればもうちょっと安くなりますか?」って聞いたら「安くしてほしいの? じゃあ1300」って優しくこたえてくれた。
(ちなみにWiFiはあるけど調子悪いときも多い)

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中庭があって明るいつくり。
中庭っていいよね、好きだなあ。
自分が家を建てるなら中庭のある家にしたいなあ。
(今の状況で持ち家の夢は厳しいけど)

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この宿、もちろんエアコンもないし安い部屋なのでトイレもないけれど、とても居心地がいい。
ドアや窓を開けっ放しにしていても、外の通りじゃなくて中庭に面してるから外から見られることが気にならない。
開放感があって静かで。

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狙ってやってるんじゃないんだろうけど、家具やライトやカーテンなんか簡素だけどとてもオシャレでこの家にマッチしている。

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部屋はとても殺風景だけどちょこんと脇に置いてある緑のテーブルや、ペンキの塗り方にムラがある壁は計算されているようで、ナチュラルなようで。

でも、ひとつだけ残念なものが。

ケンゾーが言う。
「なんで、こんなタペストリーをここに掛けたかねぇ。
 外せばいいとに。」

同感。

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ひとつだけなんだけど、存在感が強すぎてこの部屋の空間を台無しにしてる。
でも、しょうがない。
だってオーナー、おじいちゃんだもん。

タペストリーは残念だけど、とても居心地のいい宿でおすすめです。

さて、きょうはお金の話をします。
いろんな国に入ってまず手にするのはその国のお金。
お札やコインのデザインに、思わず見入ってしまう。
偉い人なのかよくわからないけどいかつい人物の絵が描かれていたり、逆にかわいい動物がデザインされていたり。
新しい国に入ってお金を見るのが楽しみでもある。

スリランカのお札は少し変わっています。
それがこちら。

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なんとお札を縦に使ったデザイン!
個性的〜 ♪
色もカラフルだし、歌ったり踊ったりしている人が描かれていて明るいイメージ。
額によってお札の大きさもけっこう違う。

日本こそ、お札を縦に使ってほしいなあ。
縦書きの文化だし、漢数字で五千円とか縦に書くと粋だと思うな。
北斎や写楽の浮世絵なんかを真ん中にのっけて、掛け軸みたいなデザインにすると外国人に人気がでるんじゃないかな。

まあ、偽札対策でいろいろ制限はあると思うけど、人物の顔がどーんと載ってる今のお札よりも味が出ると思うけど、どうですか?
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