Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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『さすらい さまよい・・・』 OGGYの敵討ちだ!!

2013.05.15 06:20|インド☞EDIT
スリランカはどの街に行ってもレストランや食堂のメニューはほぼいっしょ。
パンの種類も6種類くらいしかない。
(まあ、スリランカに限ったことじゃないけど)
食に選択肢のある日本はいい国だなあ、としみじみ思うケンゾーです。

聖地カニャクマリをあとにし、向かうはインド最後の目的地マドゥライ。
ここから次なる国、スリランカへ飛行機でひとっ飛び。
長かったインド旅もいよいよ終わりだ。

マドゥライ

ナガルコイルから寝台バスでマドゥライへ。
インドの列車もこれで最後。
感慨深いもんは・・・ない!
そんなもんこれっぽっちも湧いてこない。

列車内がうるさくて寝られなかった時「今回はついてなかったね」って溜め息つきながら朝を迎えるけど、それってよく考えると毎回だよ!
何度深夜の車内で「Shut up!!」って叫んだことか。

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マドゥライ駅のロータリーを出て、ホテルを探しに繁華街へ向かっていると
「Hello!! Can I help you? Do you need a ticket?」
と声をかけられた。

インドでは客引きに声をかけられても基本的には無視するんだけど、客引きのおっさんが出てきた店には『HAPPY TOURS & TRAVELS』という看板が!
でた!!悪徳旅行会社だー!!

じつはこのHAPPY TOURS & TRAVELSは、ケンゾーたちと同じ旅人ブロガー「さすらい さまよい さがしもの -OGGYの世界一周ブログ」のOGGYさんが金を騙し取られた悪徳会社なのだ。(その時の記事はこちら

この記事を読んだケンゾーとイクエはそうとう腹がたった。
自分たちもインドでは嘘つき&性悪インド人に苦労させられてきたし、不愉快な思いは何度もしてきた。
頼ってやってきたツーリストを騙して金を奪うなんて許せん!
マドゥライに着いたら、文句のひとつでも言いに行こうとふたりで話していたのだ。
まさかこんなに早く鉢合わせするとは思ってもいなかったけれど、探す手間が省けた。

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「あんたんとこハッピーツアー?あんたたち有名だよ。」
と言うとなにを勘違いしたのか、話しかけてきたおっさんは満面の笑顔に。
「有名、有名。外国人ツーリストから金を騙し取っている悪徳ツアー会社として超有名だよ!」
と言ったら笑顔が消えて険しい顔に。

OGGYさんのブログに顔写真が載っていたボスと話がしたかったけれど、残念ながらこの時は不在。
かわりに嫌がらせ感たっぷりにこの男の写真を撮る。
「お前なに人の顔撮ってんだ!!」
って怒り出したけど無視してその場を立ち去ることに。
あらためて出直しだ。


マドゥライでの目的がもうひとつある。
それは予防接種。
1か国目の韓国でA型肝炎と破傷風は済ませたけれど、A型肝炎は万全を期すために2回打たないといけない。
スリランカで打つつもりだったけれど、インドルピーがけっこう余ってしまったのでインドで打ってしまおう。

インドの病院事情はぜんぜんわかんない。
はたして外国人ツーリストが飛び込みでできるのか?
地図に載っている「ガバメント ホスピタル」が大きそうなので行ってみることに。

やって来ました、インドの病院初潜入。

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レセプションを探すけれどよく分からない。
おそらくスタッフであろう男性に尋ねてみた。
あまり英語がしゃべれないので何度も聞き直す。
この男性から聞いて分かったことは

①ワクチンは民間の薬局で買って持ち込まないといけない。
②今日からヒンドゥーの祭なので薬局は来週の月曜まで休み(この日は水曜)
③この病院自体は祭に関係なくやっている。

この3点。

なるほど、ワクチンを自分で手に入れないといけないのか。
男性は薬局は閉まってるって言ってたけど、いちおう探してみるか。

病院近くを探してみると・・・いっぱい見つかった。
むしろ閉まってる店がない。

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片っ端から聞いてみたけれど、B型はあってもA型がない。
うーん、惜しいなあ。

この薬局はとてもフレンドリーでいい感じだった。
それにしてもスタッフ多すぎじゃない?

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その後も薬局巡りをするけれどA型がない。
ダメかなあと最後の薬局へ。
そしたら店主が
「うちには無いけど、そこの病院に行けばタダで打ってもらえるよ」
って言うではないか。
なぬー!さっきの病院にあるの?しかもタダ?!

病院へと舞い戻るケンゾーとイクエ。
今度はちゃんと話が分かる人に聞いてみよう。
中へ入ると・・・看護師発見!
A型肝炎の予防接種を受けたい旨を伝えると付いて来るように言われた。

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薄暗い廊下を通って救急車が横付けされている建物へ。
急患センターのようなところなのかな。
全身が包帯でぐるぐる巻きになった患者がストレッチャーに寝かされて外に放置されている。
ときどき「ううー」と呻き声をあげている。
通路も座り込んでいる人たちで埋め尽くされている。
患者なんだろうか、それとも付き添いの人なのか。
正直見分けがつかない。
まるで野戦病院のようだ。

英語が話せる若い医師が対応してくれた。
「A型肝炎のワクチンはあるけれど、これは地元の人のためのもの。
 申し訳ないけれど民間の病院に行ってくれ」
と言って、民間の病院を教えてくれた。
そういうことならもちろんですとも。
忙しいところありがとうございました。
ちなみに地元の人は無料で予防接種が受けられるそうだ。

教えてもらった民間の病院へ。
さきほどの公立病院とは大違い。
新しく、綺麗で、清潔、まるでホテルのようだ。
建物の中は冷房が効いていて涼しい。
これは天と地ほどの差があるな。

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レセプションでは英語が話せるきれいな女性スタッフが対応してくれた。
案内された救急救命の部屋には、たくさんの医療機器ときれいな白衣を着ているたくさんの医師、看護師の姿が。
貧富の差がそのまま医療の格差に。
この病院の差はかなり衝撃的。

廊下には「Dr.〇〇」と書かれた医師たちの部屋が並んでいる。
きっと腕のある医師たちが働いているのだろう。
たまたま遭遇したイギリスに留学経験がある医師が「めんどくさいから、やってやるよ」と部屋に招き入れて親切に応対してくれた。
本当は受付で名前や住所を記入し、診察料を払って問診を受けてから予防接種をするんだけど、医師の計らいで特別に何も手続きせずにやってくれるようだ。
さらさらっと書いてくれた2枚の走り書きの紙でスムーズに事が進んでいく。

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医師からもらった走り書きの紙をもって外にある薬局へ。
きっと医師から連絡が伝わっていたのだろう、すぐにワクチンを用意してくれた。
1人分1654ルピー(約3000円)

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ワクチンを持っていくとすぐに注射してくれた。

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カルテも作ってないので診察代などは無し!
無事に予防接種完了。
あとはトルコで黄熱病の予防接種を打つだけだ。


昔ネパールで買ったイクエのサンダルが壊れてきた。
左足はバングラデシュで修理済み。
右足の靴底も剥がれてきだしたのだ。
バススタンド前の修理屋で直すことに。

3人のおっちゃんが店を出している。
順番に値段を聞いていく。
3人とも同じ値段。
これインドでよくあるパターン。
リクシャでも果物屋でもサモサ屋でもいっしょ。
みんな同じ品物、同じ値段。
ちょっとは同業者と差別化したりオリジナリティを出そうとは思わないのかね?

リクシャにしてもホテルにしても空いてるんだったら、ちょっとでもいいからディスカウントして稼げばいいのに。
意地なのかプライドなのか分かんないけど、なかなか値下げしないんだよなあ。
商売下手だよね、インド人。
まあそれでも人口が多いからやっていけるのかな。

話がそれてしまった。
なんとか真ん中の靴屋が安くしてくれたので頼むことに。

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やってもらいながら話をしていると衝撃の事実が。
左隣の靴屋は兄弟で、右隣はおじさんだった!
なんだよみんな身内かよ。
競争原理働かないし。

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サンダルの出来は、これまた酷かった。
なんじゃこれ!?
小学生の家庭科?

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時間かかった割には酷すぎる。
バングラの少年がやってくれたのと比べたらその差は歴然。
やっぱインドはダメだな。
30ルピーでも高いわ!!

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さて、きのうのハッピーツアーにまた文句を言いに行きますか。
きょうはボスいるかな?

店にいくとボスはおらず、きのうのおっさんだけ。
でもこのおっさん、きのうの「あんたたちは有名だぞ」っていう言葉と撮られた写真がかなり気になっているみたい。

ケンゾーたちを見るなり
「あんたたちに会いたかった。
 二人のホテルを見つけ出して話を聞きたかったのに
 どこに泊まってるか分からなかった。
 俺たちがツーリストの間で有名ってどういうことだ?
 きのう撮った写真を消去してくれ」
って言ってきた。

そしてケンゾーたちを韓国人と思ったのか
「この前の韓国人の件は・・・」
とわけ分かんないことをしゃべり出す。

ははーん、こいつら日本人だけじゃなく韓国人も騙してるんだな。
ふざけた奴らだ。

ここから一気に攻め立てる。
「あんたたち外国人ツーリストをたくさん騙しとるやろ。
 インターネットでマドゥライの要注意ツアー会社だって有名だよ」
といってOGGYさんのブログページを見せる。
「ほら、これあんたのボスやろ。
 世界中に知れ渡っとるよ」
「ロンリープラネットやトリップアドバイザーにも要注意!って載っとるよ」
とかなり大げさにして攻める。
さらにかなり嫌がっている写真攻撃。

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そしてここでOGGYさんの話をする。
「日本の友だちも金を騙し取られた。
 Eチケット送るって言って送らんかったよね。
 2100ルピー騙し取っただろ!!」
(OGGYさんを友だちの設定にしちゃいました)

そしたらこのおっさん
「いやあれは騙したんじゃない。
 ただのミステイクだったんだ」
と言い訳し出した。

しまいには
「俺の父は軍人で母は学校の先生だ。
 妻も先生で子どももいて、俺はキリスト教徒だ。
 そんな人を騙したりしない!」
と訳の分かんないことを言い出す。

そして
「あれは上司がやったこと。
 上司のただのミスだ」
とボスのせいにしはじめた。

「なにがミスだ。
 百歩譲ってミスだったらなんでメールに返信しないんだ。
 あんたんとこはハッピーツアーじゃなくて、アンハッピーツアーだ!。
 どんだけツーリストが悲しい思いをしてると思ってんだ。
 自分だったらこんなとこで働いてるのが恥ずかしい。
 子どもに顔向けできない!」
と言うと
「あした上司が来るからもう一度ここに来てくれ」
と言ってきた。

そして翌日。
とうとうボスお目見え。
「Ohh!I miss you!I want to meet you!!」
と嫌みを言うことを忘れない。

ボスも一貫してあれはミスだったと、騙したことは認めない。
さんざん言い訳を言ったあと、なんとまさか!
OGGYさんが騙し取られた2100ルピーを返してくれた!

うおおおおー、やったー!!
インドの悪徳ツアー会社から金取り返したよ!!
やったよOGGYさん!!

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今回奇跡的に金を返してくれたけれど、この「HAPPY TOURS & TRAVELS」は間違いなくブラックです。
旅人のみなさん、気をつけてください!!

急いでOGGYさんにコンタクト、振込か旅先のどこかで手渡したいと伝えた。
今回のブログはOGGYさんに了承をいただいた上で書いています。
OGGYさん、友だちを語って勝手に余計なことをして申し訳ありませんでした。
この先どこかで会えたら飲みましょう!!
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