毎晩、蚊と奮闘しているケンゾーです。
ところどころ穴が空いてつめが甘い蚊帳が多いんだよなあ。
インド最南端カニャクマリの街を散策してみることに。
狭く迷路のような路地に高いヤシの木。
インドじゃなくて東南アジアのような雰囲気だ。


しばらく歩いていると海に出た。
漁船がたくさん停泊している。
漁港のようだ。



カニャクマリはタミルナードゥ州に属している。
タミルナードゥは昔からカースト制が強い州で、とくに沿岸部はローカーストの人々が多くいる。
そのためカーストから抜け出すためにキリスト教に改宗した人たちが多いのだそう。
たしかに小さな教会のような建物がたくさんあるし、漁船にまで十字架とキリスト像が設置されている。


立派な教会があったので見学させてもらうことに。
純白の建物が目に眩しい。

ヒンドゥー寺院と違って中は静まり返っている。
さすがにインドではあっても教会は世界共通のようだ。


観光で来ていると思われる若いインド人の女性たちの姿も。
おそらく彼女たちはキリスト教徒。
彼女たちの目にヒンズー教はどう映っているんだろう。

街の東の沖合に、モスクのようなものが建っている島がある。
これは「ヴィーヴェンカーナンダ岩」といって、19世紀末の有名なヒンドゥー教の宗教改革者が瞑想にふけったと言われているところ。
寺院ではなく記念堂が建てられている。

ボートに乗って「岩」に上陸。
ボート代1人34ルピー、記念堂入場料1人20ルピー。



とくに特筆すべきことはなし。
あえて言うとしたら、「岩」に上陸するには靴を脱がないといけないんだけど、地面がめちゃくちゃ暑い!
足の裏が鍛えられてるインド人も「アチ!アチ!」って小走りで移動してた。
ここから海を眺めていると、インド最南端を身をもって感じることができる。
この先にはもう何もない。
長かったインド旅ももうすぐ終わりだ。
♪思え~ば 遠~くへ 来た~も~んだ~

このあとは、『地球の歩き方』で「これに上らずしてカニャクマリを語るなかれ!」と力説されていた灯台に上ってみることに。
下から見るとそんなに高そうに見えないんだけど、眺めはいいのかな。

1階の受付で一人25ルピーを支払うと
「上まで上がったらドアがある。それ開けたら外に出られるから」
とまさかのほったらかし。
これって灯台だよなあ。
セキュリティとかいいのか?
ふたりだけで階段を上がっていくケンゾーとイクエ。
そんなに高そうには見えなかったのに、じっさい上るとなるとけっこうしんどい。

階段を上りきったら精密機械がたくさん置いてある部屋に出た。
こんなところ部外者がうろちょろしていいんかね?
日本じゃ絶対ありえないよね。
さらにハシゴ階段を上っていく。


上った先には・・・灯台のライト!!
うわー、はじめて見たよ。
レンズがふとかー!

ドアを開けて外に出ると・・・


おおー!!凄い眺めだ!
カニャクマリの街が一望できる。
さっきの教会も全景を見ることができる。
白亜の建物が美しい。




たしかに「ここに上らずしてカニャクマリを語るな!」だな。
この灯台かなりおすすめ。
ふたりで「聖地はあそこだ!」ポーズ。

静かだし、心地よい風がふいてスゴく気持ちがいい。
ケンゾーたち以外誰も来る気配がないので、全力で昼寝をしたケンゾーでした ♪

ところどころ穴が空いてつめが甘い蚊帳が多いんだよなあ。
インド最南端カニャクマリの街を散策してみることに。
狭く迷路のような路地に高いヤシの木。
インドじゃなくて東南アジアのような雰囲気だ。


しばらく歩いていると海に出た。
漁船がたくさん停泊している。
漁港のようだ。



カニャクマリはタミルナードゥ州に属している。
タミルナードゥは昔からカースト制が強い州で、とくに沿岸部はローカーストの人々が多くいる。
そのためカーストから抜け出すためにキリスト教に改宗した人たちが多いのだそう。
たしかに小さな教会のような建物がたくさんあるし、漁船にまで十字架とキリスト像が設置されている。


立派な教会があったので見学させてもらうことに。
純白の建物が目に眩しい。

ヒンドゥー寺院と違って中は静まり返っている。
さすがにインドではあっても教会は世界共通のようだ。


観光で来ていると思われる若いインド人の女性たちの姿も。
おそらく彼女たちはキリスト教徒。
彼女たちの目にヒンズー教はどう映っているんだろう。

街の東の沖合に、モスクのようなものが建っている島がある。
これは「ヴィーヴェンカーナンダ岩」といって、19世紀末の有名なヒンドゥー教の宗教改革者が瞑想にふけったと言われているところ。
寺院ではなく記念堂が建てられている。

ボートに乗って「岩」に上陸。
ボート代1人34ルピー、記念堂入場料1人20ルピー。



とくに特筆すべきことはなし。
あえて言うとしたら、「岩」に上陸するには靴を脱がないといけないんだけど、地面がめちゃくちゃ暑い!
足の裏が鍛えられてるインド人も「アチ!アチ!」って小走りで移動してた。
ここから海を眺めていると、インド最南端を身をもって感じることができる。
この先にはもう何もない。
長かったインド旅ももうすぐ終わりだ。
♪思え~ば 遠~くへ 来た~も~んだ~

このあとは、『地球の歩き方』で「これに上らずしてカニャクマリを語るなかれ!」と力説されていた灯台に上ってみることに。
下から見るとそんなに高そうに見えないんだけど、眺めはいいのかな。

1階の受付で一人25ルピーを支払うと
「上まで上がったらドアがある。それ開けたら外に出られるから」
とまさかのほったらかし。
これって灯台だよなあ。
セキュリティとかいいのか?
ふたりだけで階段を上がっていくケンゾーとイクエ。
そんなに高そうには見えなかったのに、じっさい上るとなるとけっこうしんどい。

階段を上りきったら精密機械がたくさん置いてある部屋に出た。
こんなところ部外者がうろちょろしていいんかね?
日本じゃ絶対ありえないよね。
さらにハシゴ階段を上っていく。


上った先には・・・灯台のライト!!
うわー、はじめて見たよ。
レンズがふとかー!

ドアを開けて外に出ると・・・


おおー!!凄い眺めだ!
カニャクマリの街が一望できる。
さっきの教会も全景を見ることができる。
白亜の建物が美しい。




たしかに「ここに上らずしてカニャクマリを語るな!」だな。
この灯台かなりおすすめ。
ふたりで「聖地はあそこだ!」ポーズ。

静かだし、心地よい風がふいてスゴく気持ちがいい。
ケンゾーたち以外誰も来る気配がないので、全力で昼寝をしたケンゾーでした ♪

【旅 info.】
カニャクマリの灯台
聖地から西の方角。赤と白のストライプで分かりやすい。
入場料25Rs。カメラ持込み料25Rs。
営業時間 15:00~17:00。
カニャクマリの灯台

聖地から西の方角。赤と白のストライプで分かりやすい。
入場料25Rs。カメラ持込み料25Rs。
営業時間 15:00~17:00。
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