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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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スリランカ「シンハラジャ森林保護区」☆☆ 熱帯雨林の屋久島

2013.05.31 06:02|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
最近すね毛が濃くなって、声も低くなっておじさん化しているイクエです。

きょうはきのうに引き続き、シンハラジャ森林保護区をご紹介します。
ここは木が生い茂るジャングル。
例えるならスリランカ版の屋久島

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ここにしか生息しない生き物がなんと80種類以上もいる。
1989年に世界遺産に登録されている。

固有の生物といっても、大きな動物ではなくて鳥や爬虫類、ヘビなんかなのでそれほど人気がある観光地ではない。
しかもアクセスも悪く、自力で行くのにはちょっと苦労する。
(ガイドをつけないと中に立ち入ることは認めてくれない)

でも、そういう場所だからこそ荒らされていない自然を堪能することができる ♪

宿のオーナーであり、生物・植物学者のバンドゥラ氏にガイドしてもらい、さっそく探検開始!

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空を覆うように木が茂るジャングル。
太陽の光は遮られていてうっそうとしている。

一本の太い木に複数の植物が寄生(共生?)している。
ひとつの木が作り出す宇宙。

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足元に生えているシダ植物。
バンドゥラ氏が言う。

「これはね、すごい植物なんだよ!
 大学で習った。」

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そんなにすごくは見えないけど・・・。
どこがすごいのかな。

「この植物は太古から地球に存在してるんだ。
 2億5000年前からね!」

たしかに人間がこの世に誕生するずっと前から地球に存在し、恐竜たちと共生してきたかと思うと、なんかものすごく貴重だ。
この2億5000年の間に、環境も気候も変わりいろんな動物が誕生しては滅んでいった。
しかしこのシダ植物は新しい命をつくっては滅ぶことなく脈々と地上に根付いてきた。
今日のわたしたちも恐竜が見てきたものと同じ姿を見ることができるなんて、このシダ植物が人間よりも偉大に思えてくる。

ここで最初の生き物、発見!
木についている緑の丸いボタンみたいなもの。
これ、なーんでしょ?

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正解は・・・

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大きなカタツムリ。
甲羅に苔がむして、緑色になっている。
甲羅に苔って、なんかカメみたいね。

さて、ここからはちょっと気持ち悪い昆虫シリーズ。
苦手な人はとばしてね。

まずは大きなクモ。
体の部分が骸骨みたいな模様になってる!

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太いムカデみたいな昆虫。
たくさん生えている足で木の幹にへばりついている。

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刺さないらしいので恐る恐る手のひらにのっけてみる。
すると・・・

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丸まった!!
動物の糞みたい。

この珍しいのはスリランカ・カンガルー トカゲ
ぴょんと跳ぶ姿がカンガルーに似てるからついた名前らしい。

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枝にしっかりとしがみつく姿がちょっと愛らしい。
しっぽが長くて、前屈み。
跳び方よりも姿がちょっとカンガルーに似てるような。

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イクエはけっして爬虫類好きでもなければ、昆虫好きでもない。
ただ、見たこともない生物を見るとちょっとドキドキしておもしろい。
自分が知らない生き物が、この世界にはたくさんいる。

足元にもたくさんの命。
見たこともないくらい蟻の長ーい行列がずーっと続いていたり
変な小さな虫が大量に地面を這っていたり。

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木もシダ植物も、草も、昆虫も、動物も・・・
みんな生きている。
人間がいようがいまいが、彼らは昔から変わらずここで生きている。

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ジャングルの中には川が流れている。
吊り橋を渡っていく。

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3人とも、靴下にズボンの裾を入れこんでいる。
これはヒル対策。
地面に住み着くヒルがすぐに足を這ってくる。
血を吸われないために、足に隙間をつくらない。

バンドゥラ氏が枯れ草で覆われた斜面を登りはじめた。
ちょっと、この辺ヒルが出そう・・・。

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ミミズを小さくしたようなヒルが靴にのぼってきて、体をくねらせている。
その度に枝で払い落とすけど、その間に別のヒルがのぼってくる。
靴の中にまで忍び込むヤツもいる。
足元の落ち葉には垂直にへばりついたり、体をくねらせて進むヒル。

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気づいたら、くるぶしのところ一か所だけ血を吸われてた。
なかなか血が止まらないけど、しょうがない。
わたしたちがここにおじゃまさせてもらってる身分だからね。

この3人、下に水着をはいております。
なぜなら・・・

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橋のないところを豪快にジャブジャブ進んでたどり着いたところで、推定年齢43〜50?歳のバンドゥラ氏、いきます!

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38歳、ケンゾーも続きます!

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頭からダイブしようとしていたけど、体がついていってない。
手だけそれっぽいフォーム。

もちろんお腹からバッチャーン!!
ケンゾーお腹が真っ赤っか。
それでも泳ぐから、その男気を認めましょう。

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アラサーイクエはダイブはパス。
ちょこっと水に入れば満足です。

ここでバンドゥラ氏の奥さまお手製のホットサンドのランチを食べてちょっと休憩。
そして、探検再開だ ♪

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世界遺産のジャングルだけど、ほかの観光客には1人も会わない。
そのかわり、地元の人たちとすれ違う。

ここは森林保護区だけど、この中に昔から住んでいる人たちがいる。
歩いているこの近くにも十世帯以上が生活していて、なんと紅茶のプランテーションまである。
みんな茶摘みで生計をたてているのだ。

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ジャングルのなかに広がる茶畑ってミスマッチでちょっと不思議。

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茶畑を歩いたかと思えば、またジャングルに突入。

見た目は茶色い鶏にしか見えない、スリランカの国鳥であるセイロンヤケイに遭遇したり、木の枝の上を一列になって進んでいく猿の家族を見たり。

でも、もっと見たいものがあった。
それはスリランカオオリス
リス好きのわたしとしてはぜひともお会いしたい。

旅していて公園や観光地でよくリスを見るんだけど、ほんとうにかわいい。
くるんとなったふさふさのシッポ。
くりんくりんの大きな目。
トットットって走る後ろ姿。

そんなリスを見ていると、忘れていた遠い昔のことを思い出した。

「そういえば、保育園のときリスを飼いたいって本気で思ってたなあ」って。

動物園でリスを見てすっかり虜になった小さい私は両親に「リスを飼いたい」ってお願いした。
頼み続ける私に、父は「ペットショップに頼んだら飼えるかもしれない。そんなに言うんなら今度探しにいこう!」って言ってくれて「わあい♡」って喜んだ。
だけど、母は「はあ〜? リス? そんなの飼えるわけないたい!」って一刀両断。
小さい私はショックを受けたんだけど、いま思えば当然だな。
自由に走り回ってる野生のリスを見ると、このリスをカゴにいれて飼うのはかわいそうだなって思う。
やっぱり母親は現実的ね。

まあ、1メートル50センチのイグアナを温室に入れて部屋の中で飼ってた人が隣にいますけどね。

さて、話を元に戻します。
スリランカオオリスが見たくてしかたなかったんだけど、なかなか出てきてくれない。
もう、今回はご縁がなかったということでって自分に言い聞かせながらもあきらめきれない。

すると、バンドゥラ氏が指差した。

いた!

スリランカオオリス!!

でも・・・


かわいくない!

想像よりデカすぎるよ。

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80センチくらいある。
リスというより、スカンクとかウォンバットみたい。
木の実を豪快にムシャムシャ食べている。

これは、わたしの知っているリスではない・・・。

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想像とかなり違ったけど、大物を見られたということでいいか。

でもね、もうひとつどうしても会いたいのがいたんだよね。
イクエもだけど、とくにケンゾーが。イグアナ飼ってた人が。

それは、カメレオン。
絶対にこの森のどこかにいるはず。
だけどジャングルすぎてどこに隠れているのかわからない。
すぐそばにいるんだけど、見落としていそうな。
だけど、もう帰る時間が近づいてきた。
こればっかりはしょうがない。
動物園じゃないんだし、この場所に行けばこの生き物に必ず会えるっていうわけにはいかない。

そうは思ってもやっぱりあきらめきれずに、足を前に運びながらも目線を横や上や下、キョロキョロ動かしていく。

ケンゾーは爬虫類好きというよりも動物全般が好きなんだけど、イクエは爬虫類を飼う人の気持ちがわからない。
(小さい時から動物で一番好きなのは「ラッコ」。これは夫婦共通してるんだけど。)

でも、ケンゾーにカメレオンと遭遇させたいなって、優しい妻は思うわけです。

「もう、ジャングル探検も終わっちゃうな。
 あと5分くらいで出口にたどり着いちゃうな。
 ケンゾーは口には出さない。
 だけどカメレオンと会えないってショック受けてるんだろうな。
 ここは、なんとかしてあげたいな。」

そう心の中で思う母性本能たっぷりの妻。

そして・・・。

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いたーー!!

妻が見つけましたよ!!
ふっと、視線を横にやったらいたのよ、この子が。

でもね、ケンゾーよりも誰よりも喜んだのはバンドゥラ氏だったの!
手を叩いて喜んだからね。
「サンキュー!!」って握手求めてきたからね。

たぶんバンドゥラ氏は、シンハラジャ保護区の主役とも言えるカメレオンを見つけられないことに責任を感じてたんだと思う。
きっと、これまで何百人、何千人と森を案内して、カメレオンと会えないときもそりゃあたくさんあったと思う。
自然相手だからしょうがない。
それでもプロとしての責任をもち、「より多くの生物を客に見せたい」って毎回思っているバンドゥラ氏はやっぱりプロなんだろうね。
ま、見つけたのはイクエだけど。

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バンドゥラ氏が言った。

「この森にはたくさんの種類のカメレオンがいる。
 そのなかでも一番ふたりに見せたかったのがこのカメレオンだったんだ!
 ほかの種類よりもコイツは大きくて、貴重なんだ。
 良かったあ〜。」

コイツの名前はハンプノーズド・リザード

ハンプ(hump)とは「こぶ」のことで鼻の上にこぶがついている。
ずーっと同じ場所にいて一日中、ほとんど動かないんだって。

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イクエとケンゾーは目的を達成して満足。
だけど、バンドゥラ氏は心残りがあるみたい。
「ちょっと待ってて」と言って、斜面を降りていって何か探している。
このジャングルに住む珍しい緑のヘビを見せたいようだ。
10分くらい探しにいったんだけど、結局見つからなかった。

バンドゥラ氏、ありがとう。
あなたのその心意気だけで十分です。

出口を出て15メートルほど歩いたとき、バンドゥラ氏が足を止めて振り返った。
目を輝かせて、手を叩いて満面の笑顔。
バンドゥラ氏が指す方を見ると・・・。

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ツタみたいだけど、これか、バンドゥラ氏が必死に探していたヘビは!

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掴むとするすると指の間をすり抜けたり、腕に巻き付いたり。
直角に体を曲げたり不思議な動きをする。

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ちなみに毒はないのだそう。

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一日がかりのジャングル体験。
最後はバンドゥラ氏の友だちの家のヤシの実をもらって喉を潤した。

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さて、ここにしか生息しない固有の生物がたくさんいる、熱帯雨林のジャングル「シンハラジャ森林保護区」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

木が生い茂るジャングルを探検するのは楽しいし、日本にはいないたくさんの生物に出会える。
ヒルがいるのは気持ち悪いけど、でもそれも「ここのジャングルの一部」と思えば気にならない。
スリランカの自然が濃縮されている場所。
ほんとうに小さな島国なのに豊かな自然と生物がこの国には存在している。

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そしてガイドしてくれた宿のオーナーであり生物・植物学者バンドゥラ氏。
ガイド料も宿代もかなり値切ったうえに、「高い」という理由で朝食も宿で食べなかったイクエとケンゾー。
そんなふたりを見かねたバンドゥラ氏はなんと、保護区に入る前に食堂に立ち寄り朝食をおごってくれた。
保護区に入るにはガイドをつけないといけないけど、ガイドによってコースも決まるし出会える動植物も変わってくる。
プロのバンドゥラ氏にお願いして良かったなあ。
ありがとう!バンドゥラ氏。

【旅 info.】
  シンハラジャ森林保護区a_DSC_0252_20130529055642.jpg
広大な敷地で、北から入る場合はラトゥナプラ、南からはデニヤーヤが拠点。
そこから入口までは自力で行くのは困難でトゥクトゥクなどをチャーターする。
入場場は500Rs。
ガイドをつけなければならず保護区の入口で頼むと1人300Rs〜(距離によって費用が変わる)。
観光客がほとんどいないので突然訪ねてガイドをつけてもらえるかは不明。
バンドゥラ氏はふたりで5000Rs(宿からの送迎・入場料・昼食代含む)。
詳しくは前日の記事参照。
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じつはイグアナ飼ってたんです

2013.05.30 05:50|スリランカ☞EDIT
結婚しているみなさん、突然妻から「わたしって、おばさんになったよね〜」って言われたらなんて返します?
「はあ?そうよ。今さらなに言いよるん?!」って返したケンゾーです。

思いがけずおいしい食事にありつけたマータラから向かった先はデニヤーヤ。
それにしても久しぶりに大満足な食事だったなあ。
つぎはいつこんな思いができるかな。

デニヤーヤ

ここに来た目的は、世界遺産にもなっている「シンハラジャ森林保護区」に行くため。
シンハラジャ?なんじゃそりゃ?って思った人、手を挙げて!
たしかにスリランカに8個ある世界遺産の中でも一番マイナー。
『地球の歩き方』でもコラム扱い。
でも世界でもここにしか生息していない固有種が83種もいるなど、世界的に見てもかなり貴重な自然保護区なのだ。
とくにヘビやカメレオンなどの爬虫類が有名。

ヘビにはちょっと抵抗があるけど、トカゲ類が意外と好きなケンゾー。
なんてったって、グリーンイグアナを飼ってたことがあるからね。
イグアナの目ってクリクリしててかわいいんだな ♪

その昔「グリーンイグアナ飼いたいなあ、かわいいなあ」って言ってたら、そのとき付き合っていた彼女が買ってくれたのだ。
今思うと、欲しがっていたとはいえ誕生日のプレゼントにイグアナあげるって・・・。

つけた名前はビリー・ジェファーソン。
ビリーはいいとしても、なんでジェファーソンってつけたんだろ?
買いはじめた時は体長15cmくらい。

エサは小さい時は虫。
大きくなったらベジタリアン ♪
とくにチンゲン菜や春菊が好きだった。
毎朝チラシをチェックして安いスーパーに買いにいってたなあ。
シュークリームに目がなくて、見せると猛ダッシュしてきて指ごと食いついてきた。
口の周りにクリームたっぷりつけてパクついてる姿は、超かわいかった。

かわいいけど飼うのは大変。
一年中ケージの温度を28℃くらいに保ってないといけないし、紫外線のランプを当ててやらないといけない。
冬はほんとに大変だった。

話がかなり脱線してしまった。
そう、爬虫類はけっこうかわいいっていう話です。

デニヤーヤにホテルは数件しかない。
ケンゾーたちが行きたいゲストハウスは「Sinharaja Rest」。
ここのオーナーはガイドの資格をもっていて各種ツアーを取り扱っているのだ。

ただマイナーだけにこのゲストハウスの情報も少ない。
バススタンドから歩いていける距離らしいんだけど場所が分からない。
しかたない、トゥクトゥクに乗っていくか。

何台も交渉して最終的には50ルピーで乗っけてもらったけど、発車して2分で到着。
近!高!
もしも行くことがあれば、バススタンドから歩いていけますよ!

ホテル地図

とにもかくにもゲストハウスにはたどり着いた。
ここからいちばん大事な値段交渉が待っている。
オーナーの最初の言い値は部屋代が1泊2000ルピー、シンハラジャの1日ツアーが1人3000ルピー。
2泊するとふたりで10000ルピー(約8000円)!

保護区のエントランスではオフィシャルのガイドを頼むこともできる。
こちらはかなり安くて2人で850ルピー。
でもこのオーナーはガイドの腕前がかなり優秀で評判もいい。
なんとかもう少し値切ってこのオーナーにガイドしてもらいたい。

粘り強く交渉した結果、1泊1000ルピー、ツアーは1人2500ルピーになった。
ちなみに保護区への入場料と持っていくお弁当代も込み。
今回は残念ながらケンゾーとイクエしかツアー参加者がいなかったのでこれ以上値段が下がらなかったけど、参加者が多ければもっと値下げが可能。

Sinharaja Restの部屋はまあ、可もなく不可もなくっていう感じ。
バス・トイレ付き、インターネットは無し。
テラスがあって雰囲気は悪くないけど、食事はバカ高い!

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明日のシンハラジャツアーに備えて腹ごしらえ。
ホテルはメチャ高なんで街へと繰り出す。
が、レストラン、食堂のたぐいがぜんぜんない。

やっとみつけた食堂はメニューがたったの2つ。
それもエッグフライドライスとチキンフライドライス!
潔いというかなんというか。
まあ、味は悪くなかった。

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そばのテーブルでは若者が集まって酒を飲んでいる。
ちょっと味見させてほしいなあと思っていたら「飲むかい?」って声をかけてくれた!
やった!物欲しそうに見えたのかな?

スリランカのラムを初体験。
味は悪くないけど、けっこうキツい。
喉が焼ける感じ、久しぶりだなあ。

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この日はとてもきれいな夕焼けを見ることができた。
あしたのツアー楽しみだな。
カメレオン見られるかな?

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次の日の朝。
まずはトゥクトゥクで保護区の入口近くまで行く。
右端がゲストハウスオーナー兼ガイドのバンドゥラさん。
大学で生物学も学んだシンハラジャ保護区のスペシャリストだ。

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ホテルを出て5分も走れば周囲はジャングルに覆われる。
木がうっそうと生い茂るジャングルの中にもところどころ茶畑が広がっている。

茶畑をよく見るとお茶の木とは違う樹木が生えているのが分かる。
これは自然に生えているのではなく、わざと植えているんだそうだ。
なんでも、ほかの木をいっしょに植えたほうが土壌が良くなるそうだ。
さらに、この地は日差しが強すぎるので、木を植えることで木陰ができてお茶の生育にいいらしい。

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1時間くらい走ってトゥクトゥクはここまで。
帰りにまたここまで迎えにきてくれるそうだ。

ん?ちょっと待ったあ!
今まで気づかなかったけど、ドライバーの爪がスゴいことになってるよ!
1匹目の爬虫類発見?

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ここからは歩き。
まだ保護区には入っていないんだけど、気分はすでに探検モード。
道の両側は見渡す限りのジャングルが広がる。

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たわわに実ったバナナ。
スリランカにはなんと20種類以上のバナナがあるんだって!
このバナナの花はカレーに入れて食べるそう。
甘くはないんだって。

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これはなーんでしょ。
ぶどうじゃないよ。

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答えは胡椒。
じゃあこれ、種なんだけど、なんの種でしょ?

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わかるかな?

答えはジャックフルーツ!
世界最大の果物と言われているジャックフルーツ。
さすがに種もビッグサイズ。

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この種もカレーの具材になるそうだ。
そのままだと固いんだけど、火を通すと柔らかくなるんだって。
ガイドのバンドゥラさんの娘が大好きなんだそう。

あっ!ヤシの葉っぱの上に色鮮やかな鳥発見!
キングフィッシャー(カワセミ)だ!
かわいい。
もっと近づいて撮りたかったけれどすぐに逃げちゃった。

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キョロキョロと花や鳥や果物を探しながら歩いていく。
やっぱり田舎は気持ちいいなあ。

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途中には小さな集落が点在している。
保護区までの道は地元の人たちの生活道路でもあるのだ。

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歩くことおよそ30分。
シンハラジャ森林保護区の入口に到着。
さあ、ここから本格的な探検スタートだ!
カメレオンや希少動物に会えるかな?

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この先は・・・明日!
お楽しみに!

あ、そうそう、むかし飼ってたイグアナのビリー。
最初15cmだったんだけど、チンゲン菜やシュークリームをたっぷり食べてすくすく成長。
脱皮を繰り返すたびにでっかくなっていった。
1年くらいであっという間になんと1m50cmくらいにまでなっちゃった!

少しの間実家に預けてたんだけど、戻ってみたら民間の動物園に引き取られていなくなってたんだよなあ。
ビリー生きてるかなあ。
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人にとって大切なものは?

2013.05.29 05:29|スリランカ☞EDIT
炭酸飲料が嫌いだったけど、選べるソフトドリンクの種類が圧倒的に日本より少ないのでしぶしぶコーラを飲みはじめたら、「案外コーラも悪くないな」と思いはじめたイクエです。

スリランカの美しい山岳地帯を堪能したイクエとケンゾー。
今度は一気に南の海沿いの街を目指すことにした。

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きょうもバスで7時間の旅になるぞぉ。
といっても、旅を始めてから長距離のバスに乗る機会は多く、10時間以上というのもよくある。
なので「7時間のバス」ってそんなに長い気がしないのだ。
「あーきょうは7時間か。」って感じ。
日本にいるときは7時間のバス移動なんて気が遠くなりそうなほどだったのにね。

だからケンゾーが言う。
「すっかり長距離バスに慣れたから、日本帰ったら九州から東京行くときなんてもう飛行機使わずに、ふつうにバスに乗れるよね。」

でもね。
やっぱり、日本に帰ったら飛行機に乗ってしまうと思う。

じつはわたしも学生のとき旅先でいつもそんなふうに思ってたのだ。
でも帰国するとすぐに日本の時間の感覚に引き戻されて、結局「そんな距離を移動するならバスや電車じゃなくてちょっと高くても飛行機だよ。時間のほうがもったいない。」ってなっちゃうんだよね。

日本には日本の時間が流れていて、その中で生きていかなければならない。
効率がいいほうを選んでしまう。

でもほんとうは、ただ7時間車窓を眺めながらぼーっとしたり、無駄かもしれない時間を無駄なんて思わずただ時間を過ごせることって、精神衛生上必要なことかもしれない。

バスは山道を遅いスピードで下っていく。
ゆっくりと変わる車窓の景色。

豪快に山肌を落ちる滝の脇を通過したり

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湖の間にまっすぐに伸びる道をひた走る。
道のすぐ下は水で、水の上を突き進んでいる感覚になる。

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内陸の高地から南の海辺へと向かうバス。
それに比例して、気候も変わってくるのが肌で分かる。
あんなに涼しかったのに、じっとりと汗ばんでくる。

わたしたちを乗せたバスは、山を下り、草原を駆け、そしてついに海へと出た。

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海辺にたつ、ブロンズの像が車窓から見えた。
えらい人なのか、この地方ゆかりの物語に出てくる人物をモデルにしたものなのか。
それともこの地域出身の有名アーティストの作品なのかはわからない。

ただ言えることは・・・。

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もうちょっとちゃんとしようよ!
補修するか、撤去しようよ!


なんかこわいよ・・・。

バスの窓からは海風が流れてくる。
海を感じながら目的地のマータラに到着。
スリランカの最南端にある街。

マータラ

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スリランカに来て意外だったのは、多くの人が日傘(実際には雨傘だけど・・・)を使っているということ!
「肌が焼けるのを防ぐため」ではなく単純に「暑いから日差しをさけるため」。
おじいちゃんも真っ赤な傘をさしていたりしてかわいい。
だから雨のときだけじゃなく、晴天のときも街の通りにはカラフルな傘の花がいくつも咲いている。

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マータラでの宿は、旧市街で足で見つけた「フォートホテル(フォートホステルかフォートゲストハウスだったかも)」。
シーズンオフなので値下げしてくれてダブルで1000ルピー(約800円)。
海に面した場所なのに、廊下側はジャングルみたいにバナナの木で覆われていて残念ながら部屋はオーシャンビューではない。
もっと立地を活かした設計をすれば良かったのに。
たぶんいかに部屋数を多くして客を入れられるかっていう効率を優先してつくったんだろうな。
その結果、部屋数は多いのに客がほとんどいない。

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この街には特に見どころがあるわけではない。
目的地まで距離が長いのでここに1泊することにしたのだ。
ただの通過点に過ぎなかったけど、ここに来て良かったって思えるものに出会った。

それはおいしい食事。

バスターミナルの東側のマーケットの通りをさらに東に入ってすぐのところにツーリストに人気のゲストハウスがある。
そこの隣に位置する単なる食堂に見える場所。
だけどここのシェフはコロンボの中華料理店で修行を積んだ人で、ほんとうに美味しい!

サザエの鉄板焼き、500ルピー(約400円)。

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メニューには「オイスター(牡蠣)」って書いてあってシェフのおじちゃんも「一皿に牡蠣は20〜30個くらい入ってるよ」って説明してくれたんだけどね。
たぶんおじちゃんは「貝類」を「オイスター」って言うんだと勘違いしてたのかな。
残念ながら「牡蠣」ではないけど、しょうがの利いた醤油味で白い炊きたてご飯が恋しくなる味だ。
ふたりで「うまい!うまい!」と唸りながら食べた。

そして「おすすめ料理はこれだよ」って出してくれた一品料理。
200ルピー(約160円)。

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空心菜に似たような青菜を、にんにくで炒めたシンプル料理。
でも、カレー続きのふたりにはとても新鮮で、こういうのを食べたかったんだ!
スパイスたっぷりじゃなくて、にんにくと塩のシンプルな組み合わせがありがたい。

このほか、ちゃんとお米がパラパラに炒めてあるおいしいチャーハンも注文。

シェフは「いまはオフシーズンだから」って頼んでもいないのにまけてくれた。
最後にメロンのデザートもサービス。
まさかスリランカの食堂でこんな美味しいものにありつけるなんて♡
シェフ、ごちそうさまでした!

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スリランカを旅していると、とても心がなごむ。
それはスリランカ人が奥ゆかしくて日本人に似ているからかもしれない。

シャイだけど、相手への心遣いや細やかな優しさがある。
積極的に声をかけてくる人は少ない。
でもこちらが微笑みかけるとニコッと笑顔をくれたり、あいさつをしてくれたりする。

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そして、こんなふうに歯がないおばあちゃんたちが多い。
日本みたいに「入れ歯」はあんまりないのかな。

スリランカの平均寿命は世界的にみて高く、70歳を超える。
そして教育レベルも高く、識字率は90パーセント以上。
南アジアではもっとも高い。
義務教育で費用も無償だ。

スリランカは決して裕福な国ではない。
でも、切羽詰った感じはしない。

長生きできて、教育を受けられるという人間にとって大切なふたつの要素。
だからこの国にはなぜかゆとりを感じられ、みんな知性を備えているようで穏やかで。

みんなが等しく教育を受けて道を切り開く力を身につけ、人生をまっとうすることができる。
それはあたり前のことだけど、とても大切なことだと気づかせてくれる。

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ブロガー絶賛のミルクティー・・・どうなの?!

2013.05.28 05:52|スリランカ☞EDIT
トルコに行ったらビールやワインを飲むことを楽しみにしていたのに、宿泊費や食費が高くてお預け状態のケンゾーです。

紅茶の一大生産地であるヌワラエリヤ。
街の周囲には緑が鮮やかな茶畑が広がっている。
そして茶畑の一画にティー・ファクトリーがあり、無料で紅茶の製造工程を見学することができるのだ。
バスに乗って行ってみることに。

行ったのはMACKWOODSという会社の「ラブーケリー・ティー・センター」。
トラックの荷台にたっぷり積まれた茶葉を搬入している。
まさに摘みたて直送だな。
茶葉を摘むのは女性で、工場まで運ぶのは男の仕事のようだ。

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見学を申し込むと係員が製造工程を順番に説明してくれる。

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案内は英語なので詳しいことは分からなかったけれど、簡単に工程を説明すると

◯摘まれた茶葉をしおれさせる(水分を飛ばす)
    ↓
◯しおれた茶葉を揉む
    ↓
◯揉まれた茶葉をカットする
    ↓
◯カットした茶葉を発酵させる
    ↓
◯発酵した茶葉を乾燥させる
    ↓
◯乾燥した茶葉を選別して完成

というものらしい。

これは工場に運ばれてきた生葉を萎れさせる工程。
下から温風を送って茶葉の水分を飛ばし柔らかくしている。

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暗くて分かりにくいけれど、これは茶葉を発酵させているところ。
このあと乾燥させると、色鮮やかな緑色だった茶葉は濃い茶色に色を変えていく。

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ここではティーバッグ用のチープなものから、英国王室に献上するような最高級品まで5つのグレードの紅茶を作っている。

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このファクトリー見学の楽しみは、紅茶の試飲ができること!
まさに産地直送、出来立てだから美味しいに決まってるよね。
鮮やかな茶畑が見えるテラスで紅茶をいただく。
試飲とはいえセレブ〜な気分 ♪

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試飲だから小さいティーカップに少しだけかな?と思っていたら、でっかいティーポットがやってきた!
見た目だけじゃなく、中にはたっぷりの紅茶が入ってる。
おおー、ふとっぱら!さすがイギリス資本。
さあ本場のセイロンティーのお味はいかに?

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・・・?
ふつう?

香りもそんなにしない。

いやいや、本場のセイロンティーでしかも出来立てだよ?!
バングラ、インドで甘ったるいミルクティーを飲み過ぎてバカ舌になったんかな?

ダメだ。ティーバッグの紅茶との違いが分からん。
インドのマサラで味覚が破壊されたんかな?

何杯も飲んでふたりで出した結論は、試飲用はグレードの低い安い紅茶だってこと。
あくまでも自分たちの舌を信じるよ。

ほかの人のブログでは別料金のミルクティーとチョコレートケーキが「抜群に美味しかった!」「こんなにおいしいミルクティーは生まれて初めて!」なんて書いてあったので追加注文。
さあこれはどうだ!

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こっちもがっかりだよ!!

ミルクティーはバングラのチャイといっしょだし、チョコレートケーキはスリランカのその辺で買う安いケーキといっしょ。
ミルクティーはいわゆるチャイのように、コンデンスミルクのような濃い味のミルクがたっぷりと入っていて、茶葉の香りや味はかき消されている。
ケーキにコーティングされたチョコレートは半分以上が砂糖といった感じでザラザラしているし、スポンジはパサパサしてしっとり感ゼロ。

お金払って追加注文したのに・・・って思ってたら、ミルクティーも無料のサービスだった。
ということは、これもクオリティーが低いものなのかな。

期待が大きかったぶん失望も大きく、文句を言っていたケンゾーとイクエ。
でも、貧乏性だからか結局ケーキもたいらげ、紅茶も全部飲み干したけどね。

ごちそうさまでした。

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帰りは茶畑を眺めながらしばらく歩くことにした。
茶葉の鮮やかな緑って好きだなあ。
一口に緑と言っても、成長度合いによって色はぜんぜん違う。
古い葉の濃い緑も落ち着いていて癒やされるんだけど、やっぱり若葉のハッとするような鮮やかな緑がいいな。

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道路沿いに男たちの姿が。
大量の野菜を持っている。なにしてるんだろ?

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畑で採れた野菜を洗ってたんだ。
このあたりは茶畑の合間を縫うようにきれいな小川がたくさん流れている。
それにしてもスゴい量だな。
やっぱり土地が肥沃なのかな。

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しばらく歩いていると、今度は魚を売っている露店があった。
「獲ってきたの?」って聞くと、みんなが「うんうん、そうだよ」って。
誰が店の人で誰が客か分かんないや。

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茶畑や自然たっぷりの景色を眺めながらしばらく歩き、バスを拾って街へと戻る。
ヌワラエリヤは気温も涼しいし、静かでのんびりとした空気に包まれている。
鮮やかな緑に癒やされながらの茶畑散策はかなりおすすめです。

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【旅 info.】
  ラブーケリー・ティー・センターa_DSC_0465_20130526185335.jpg
ヌワラエリヤからキャンディ方面のバスに乗り約20分。
車掌に「ラブーケリー・ティー・センター」と言えば目の前で降ろしてくれる。
片道30Rs。
見学無料、チョコレートケーキ60Rs。

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一つ屋根の下の3人組 この国の未来

2013.05.27 06:08|スリランカ☞EDIT
ブログの読者数が増えていたり、応援クリックがきょうは多いなって日はやっぱり嬉しいイクエです。
みなさん、いつも読んでくださってクリックしてくださって、ありがとうございます!
ブログを書くモチベーションがあがります ♪

ケンゾーはあいかわらずお腹が痛くなることがあるけれど、だいぶ症状も緩和したし、なんていったってスリーパーダに登れたし、ここデルハウスを発つことにした。

次の目的地はセイロンティーの一大産地ヌワラエリヤ。

ヌワラエリヤ

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きょうもバスを乗り継いで向かう。

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島国スリランカは海沿いは暑いけれど、内陸に行けば標高が高い地域が多い。
道はぐねぐねなので、バスは時速30キロ以下でゆっくりと進む。

車窓から見る景色はやっぱり緑が眩しくって、さわやかで、そして穏やか。
スリランカではこんな美しい場所がさりげなくいたるところにある。

やっぱり、いい国だ〜。

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ヌワラエリヤ。
シンハラ語でヌワラは「街」を意味し、エリヤは「日差し」を表すのだそう。
「光あふれる街」というとてもすてきなネーミングだ。

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イギリス植民地時代には避暑地として栄えていたところ。
その名残で街には乗馬クラブやゴルフ場もある。

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いまも街のあちこちに洋館が建ち並んでいる。
スリランカの軽井沢みたいな感じかな。

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この街で一番古い建物がこちら。
イギリス植民地時代の1828年に建てられたのもの。
いまでも、ある施設として現役で使われています。
さて、なーんでしょ?

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答えは郵便局!
ピンクのれんが造りの建物に、赤いポストがよくお似合い♡

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ここに住む人たちはどことなく穏やかで気さく。
散歩していると話しかけられる。

「こんにちは!
 どこから来たの?」

「日本からです」

「いっしょにそこまで歩こうか」

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そんなヌワラエリヤ。
ホテルはいっぱいあるんだけど、どのホテルもペンション風でおしゃれで2000ルピーをきる安宿が見つからない。

3000ルピーって言われて「1500なら泊まるんだけどな」って言ったらあっさり1500ルピー(約1200円)にしてくれたのが、ホテル・エバーグリーン。
最近できたばかり、というよりまだ上の階を建設中?
宿泊客はイクエとケンゾーだけ。

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オーナーはスイス人。
スリランカには住んでいなくて、スリランカ人の若い青年3人組に運営を任せている。
採算度外視っぽくて、道楽のひとつとしてホテルを建ててるのかな。
年に数回、自分が別荘のように使えればいいやって思ってるのかも。

完全にホテルの運営を任されていて、まるで合宿するかのように楽しそうに働きながら暮らす3人。
みんな優しい好青年。

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じつはこの3人。
全員宗教が違う。
仏教・ヒンドゥー教・キリスト教。
フロントの横には仏陀とヒンドゥーの神とイエスの絵が仲良く並べて飾ってあった。

スリランカは仏教の国ではあるけれど、仏教徒はおよそ7割。
ヒンドゥー教徒は12パーセントいて、キリスト教徒も8パーセントくらいいる。

穏やかで平和にみえるスリランカ。
だけど、この国ではついこの間まで内戦が起きていた。

仏教徒が多いシンハラ人とヒンドゥー教徒であるタミル人との対立。
独立を求めたタミル人たちが中心となり反政府組織LTTE(タミール・イーラム解放の虎)を立ち上げて活動し、これに対し政府軍がテロ組織として反撃した。
この内戦で6万人以上の人が命を落としている。
そのほとんどが一般市民。

国連の報告書によると政府軍、LTTEの両者も違反行為をしていて、病院への攻撃、拘束中の女性への強姦や子どもの徴兵などたくさんの戦争犯罪を犯している。

4年前に終結したとはいえ今も小競り合いは続くし、スリランカでこの話はタブーだ。

だけど、このホテルの青年3人は言う。

「僕たちは3人とも宗教はバラバラ。
 だけどそんなこと問題ない。
 お互いの宗教を尊重している。
 すごく仲がいいんだよ。」

そんな3人がわたしたちだけのために2時間以上かけてつくってくれた夕食。

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ちなみにこれは「スリランカカレー」1人分。
225ルピー(約200円)。

たいていどこのホテルでも「スリランカカレー」を頼むとカレー以外のおかずがたくさんつく。
一番コストパフォーマンスの良いメニュー。
ふたりにはもったいないほどゴージャスなダイニングルームでいただく。

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次の日の夕食も「スリランカカレー」、それに焼きビーフンを注文。
また2時間かけて一生懸命作ってくれた。

ありがとう♡

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部屋で洗った洗濯物を屋上に干して外出していたイクエとケンゾー。
途中で雨が降ってきた。

「まさか洗濯物、取り込んでくれてないよね」
「でも、あの子たちならそこまで気を回してやってくれてるかも」

ホテルに帰って感動!

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室内に移動してくれていた。
ありがとう♡

たくさんの人たちが憎しみあい、悲しみ、命を落としたスリランカ。
その傷は、まだ深くこの国に残っている。

だけど、この国の人たちの優しさと穏やかさに触れて、宗教関係なくこうやって仲良く暮らしていっしょに仕事をしている青年たちをみると、スリランカのこれからはきっと大丈夫って思わずにはいられない。

ずっとずっと、この国が平和でありますように。
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宗教を越えた聖なる山に登ろう!

2013.05.26 06:36|スリランカ☞EDIT
トルコのイスタンブールから世界遺産があるパムッカレへの移動中に、この旅最大のピンチに見舞われたケンゾーです。
詳細は後日(1か月後くらい?)お伝えします。
人間の尊厳がかかった一大事でした。

仏教だけでなく、ヒンドゥー教、イスラム教、そしてキリスト教の聖地にもなっている聖山スリー・パーダ。
山頂にある足跡のようなものが仏教徒にとっては仏陀のもの、ヒンドゥー教徒にとってはシヴァ神のもの、イスラム教徒にとってはアダムが地上に降りたときのもの、キリスト教徒にとってはアダムが楽園を追放されたときのもの、あるいは南インドに初めてきた使徒セント・トーマスのもの、として崇められている。

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雲をつきやぶるようにまっすぐそそりたつ聖なる山。
確かにそのたたずまいから、誰しもが崇拝せずにはいられないような威厳を感じる。

この霊山を目の前にして、腹痛・嘔吐・発熱と闘っていたケンゾー。
丸2日間なにもせずじーっとしていたらなんとか回復。

標高は2238メートル。
数時間で登れるらしいけど、かなりの急勾配。
大丈夫かな。よし、気力をふり絞って登るか!

早朝、というか深夜2時30分、まだ真っ暗な中登山開始。
山道には店が並んでいるけど、もちろん閉まっている店が多い。
真夜中でも開いている店はあるので、途中で腹ごしらえしたり休憩することもできる。
ただし、上に行くにしたがって値段は高くなる。

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登山道はほとんどが階段。
険しい山道ってわけではないけど、階段は階段でかなりキツイ。

歴代のシンハラ王たちがこの山を信仰し、巡礼の道が整備され、11世紀から本格的に巡礼が盛んになったそうだ。

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13世紀にはマルコ・ポーロもこの山を登り、記録を残している。
いろんな宗教、いろんな国、いろんな人種。

そんな違い、たいしたことではない。

そう訴えるかのように、この山は誰しもを受け入れてきた。

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しばらく登ると「スリー・パーダの門」が登山者を待ち受けている。
ここには涅槃像やヒンドゥーの神ガネーシャが祀られている。

無事に登ることができますように。

仏教徒は涅槃像に、ヒンドゥー教徒はガネーシャに手を合わせる。

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すぐそばには日本のお寺も。

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このあたりから道幅も狭くなり、勾配もぐっと急になる。
こりゃ明日は足が筋肉痛だな。
『2日後から筋肉痛が出だすと歳とった証拠』なんて言われるけど、どうだろか?
いろんな神様お願いします。なんとしても明日筋肉痛になってください!

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すでに頂上まで登ってきた小坊主たちとすれ違う。
足元を見ると・・・裸足!
この子たちだけじゃなくて、半分くらいの確率で裸足だ。
インド人がそうだったけど、スリランカ人も足の裏の鍛え方がハンパないな。

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ここは聖なる山。
イヤイヤながら登るのではだめ。
聖なる山に足を踏み入れ、登らせていただいている。
そんな気持ちをもっていないといけないそうだ。

だから「ああ、疲れたー」とか「あと、どのくらいで頂上?」と聞くのはタブー。

ついついふたりで「疲れた」って言い合いたくなるし、すれ違う人に「あとどのくらいですか?」って聞きたくなるけど、けっして口には出さない。

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誰もが疲れをひた隠し、足を前へと運び続ける。
弱音を吐く代わりに人々は信仰の歌を歌う。

歌は掛け合いのようになっている。
1人がひとつのフレーズを歌うと、別の人が次のフレーズを口ずさむ。
知らないもの同士が励まし合うかのように1人ずつ歌い合う。

民間伝承のシンハラ語の歌。

どこか哀愁のある歌で、耳に心地よい。

〜君の祈りとともに 我らを導きたまえ
 我らは祝福をもって登る
 この多くの人々とともに 
 
 我らが神 サマン サマンを崇拝する
 
 スリー・パーダに夜明けが再び訪れる

 我らは神に祈る
 この山を歌い 登ることを
 ああ 太陽を〜 


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朝も、昼も、夜も。
この山には巡礼者の姿が絶えない。

山頂を目指し登っている人もいれば、すでに登頂し山を下りはじめている人もいる。
下山している人たちは、登る苦しみと登頂したときの達成感を知っている。
だから登山道ですれ違うとき、下山している人は歌って励ます。
そして登っている人も返歌してそれにこたえる。

闇夜を包む優しい歌。



大量の白い糸が手すりに巻き付けられている一画がある。
これは「針の斜面」。
その昔、釈迦がこの山を登ったときにここで立ち止まり、破れた衣を繕ったと言われている場所で、この伝説にあやかり信者たちが糸と針を巻き付けている。

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登るにつれて霧が出てきた。
ときどき数mさきも見えなくなるほど真っ白になることも。
なんだか富士登山を思い出すなあ。
仕事で撮影しながらの登山だったけど、あれもキツかったなあ。

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途中には何か所か休憩場所がある。
そこには登り疲れて寝ている人たちが。
登山者の中には年配の信者もたくさんいる。
ケンゾーたちにとってもけっこうハードだから、かなり辛いだろうなあ。
当然若者よりもかなり遅いペースで登っている。
それでも、みんなこの山に登りたいのだ。
いったい何時から登りはじめてるんだろう?

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ぱっと視界が開けた。
後ろを振り返ると・・・雲海だ!
雲を突き抜けちゃったよ!
そりゃキツいはずだよ。

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登りだして3時間。
やっと頂上が見えてきた。
御来光を拝もうとするたくさんの人たちでいっぱい。

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疲れ果てて通路で爆睡している人たちもいる。

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頂上には鐘がある。
これは参拝した回数だけ鳴らすことになっているそう。
ときどき何十回も鐘の音が響き渡ることもある。
ケンゾーとイクエはもちろん1回だけ鳴らした。

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さあ、もうすぐ日の出だ。
聖なる山からみる御来光はさぞ美しいに違いない。
みなさんもどうぞ!!

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・・・残念!!
今回は曇ってて日の出は見られなかった。

けれど聖なる山の頂きで、空が白みはじめるのを迎えるのはとても神秘的だ。
みんなが明るいほうの空をじっと見て、物思いにふける。

自分が幸せであろうと、落ち込んでいようとそんなのおかまいなしに朝はかならずやってくる。

頂上は風が強く、かなり寒い。
すっかり体も冷えきったので下るとするか。

すると笛や太鼓の音色とともに、白い服に身を包んだ集団がやって来た。
いろんなお供え物を手にしている。
周りの人たちはこのお供え物に手を合わせたり、触れてありがたがっている。

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お供え物の行列は寺院を1回りしてご本尊の足跡にお参り。
ちなみに寺院の中は撮影禁止。
中には足跡の形にくぼんだ岩があり、この岩に小さな穴が開いていて、中には大きな宝石があるそうだ。
この宝石に本物の足跡があるといわれている。

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このあと僧による読経がはじまる。
信者たちも座って祈りを捧げる。

雲の上で響く読経、祈りの声。
下界へとこだましていくようだ。

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そして下界へ。
富士登山と違うところは、同じ道を下らないといけないこと。
登りもキツいけど下りもキツい。
イクエは途中から地元のおばちゃんたち同様、横歩きになってしまった。
だれか『皇潤』をイクエに買ってあげて!

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下りは登りのときには暗くて見えなかった周りの景色を見ながら歩くことができる。
周囲は手つかずの自然で覆われている。
スリランカはほんとに自然が豊かだ。
このあたり一帯は「スリランカの中央高地」として世界遺産になっているところ。

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疲れ果ててはいるけれど、おいしい空気を胸いっぱいに吸い込んで、きれいな景色を眺めながらの下山はとても気持ちがよかった。

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豊かな自然、そしてさまざまな宗教の祈りで満ちている霊山。
こんなに黙々と厳かな気持ちで登る山は、世界にそうそうないだろうな。


【旅 info.】
  スリーパーダ(アダムスピーク)a_DSC_0251_20130525203404.jpg
登山料無料。
片道3時間ほど。
登れるのは11月の満月から5月の満月まで。
それ以外の期間は風が強くなり閉山。
登山口は北側のデルハウス(ナラタニヤ)と南側ラトゥナプラにある。
デルハウスからのコースのほうが歩きやすいと言われている。
登山道には簡単な店や食堂、トイレがある。
防寒着や雨具が必要。
御来光を見るには夜明け前から登山しないといけないが日中に登る巡礼者も多い。
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登頂を前にケンゾーまさかのダウン!

2013.05.25 06:33|スリランカ☞EDIT
ブログの内容はスリランカだけど2日前からトルコにいるイクエです。
トルコの物価の高さに撃沈しています!
なんで!? こんなはずじゃ・・・。
イスタンブールはおしゃれですごく洗練された街です。
甘く見ていた・・・。

おととい、そしてきのうとスリランカの世界遺産シリーズをお届けしました。

きょうは観光地のご紹介ではなく、スリランカの旅の日常をつづります。
旅の日常というのは、有名な観光地に行くことではなくて、街から街への移動だったり、宿探しだったり、食事だったり。
じつは旅とはその繰り返しであります。

まずはきのう紹介した「シーギリヤロック」に行くために泊まったお宿をご紹介。
シーギリヤには安いホテルが少ないという情報があったので、手前の街「ダンブッラ」に宿をとりました。

安宿が集まるのはダンブッラの旧市街。
思いのほか田舎。
食堂もほとんどなくてちょっと不便。

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道の脇にたまーにホテルが建っていて、イクエとケンゾーは「SUNRAY」というゲストハウスに宿泊。
トリプルの部屋にふたりで泊まって1800ルピー。
WiFiはあったんだけど、遅すぎて使い物にならなかった。
だけど部屋でパスワード不要のどこかのWiFiをキャッチできて、自由に使えた。

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このダンブッラには、世界遺産の石窟寺院がある。
宿から歩いてすぐのところにあったんだけど、イクエとケンゾーは無視。
だってね・・・。
またか、って思われそうだけど

入場料が高いんだもん!

石窟寺院はインドでアジャンターやエローラを見ていたし、あの素晴らしさを越えるものはなかなかないだろうってことで、自分たちを納得させて行かないことに。

旅行のスタイルは人それぞれで、世界遺産は絶対おさえておきたい!って人もいる。
少しでも多くの国をまわりたい!って人もいると思う。

だけどわたしたちにはあまりこだわりはない。
いかに多くの国に行くかっていうのは考えてないし、有名な観光地をできるだけ多くまわろうっていう思いももっていない。
逆に、ひとつの国を駆け足で数日間だけ観光して別の国へっていうのは疲れるし旅に効率を求めてしまいそうだから避けたいなあって思ってるくらい。

「ふらり、ゆるり」がテーマなわけです。

有名な世界遺産を見るのよりも、無名の田舎の街をぶらっと散歩しているときのほうが、出会いがあったり新しい発見があったり、想像していなかった感動があったりすることもあるし。

で、世界遺産の街ダンブッラに滞在しながら世界遺産を見なかったイクエとケンゾーが次にむかったのはデルハウス(別名:ナラタニヤ)というこれまた田舎の街。

ダンブッラ ー キャンディ ー ハットン ー マスケリヤ ー デルハウスとバスを乗り継いで、夕方に到着。
移動だけで1日が終わる。

デルハウス

ブログにはいつもどこかの観光地を紹介したり、エピソードを綴ったりしているけど、実際「きょうは移動だけで一日が終わったね〜」っていう日はしょっちゅう。

でも、その移動もそれはそれで楽しい。
そもそも「移動=旅」なのだし。

ほら、車窓から見える景色はなかなかでしょ。

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「やっぱり緑見てるだけで和むなあ」とか「自然に囲まれた生活が心身ともに健康になるよなあ」とかボーッと外を見て思いながら数時間バスに揺られる。
ちなみにこの緑は紅茶の茶畑。
セイロンティーで有名なスリランカには、ちょっと標高の高い場所に行くとこんな美しい茶畑の光景が見られる。

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きょうから滞在するデルハウスは田舎にありながら、宿が多い。
狭い範囲に複数の宿が集中しているので、競争原理が働いて宿代が安い。
デルハウスは自然がいっぱいで宿代が安いので、スリランカを長期旅行するみなさん、沈没するならここですよ!!

ダブルの部屋で400ルピー(約320円)で泊まらせてくれるという宿もあったけど、暗くてちょっと汚かった。
キャンディのYMCAでダニの被害にあっていたイクエ。
まだかゆみが治まっておらず、もうこれ以上ダニや南京虫は嫌!
高くてももうちょっときれいな宿がいいな。

そしてお隣の「ホワイトハウス」という、あまりおしゃれではないネーミングの宿に決めた。

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値段交渉でかなり安くしてくれて、800ルピー(約640円)。
部屋はそれぞれ入口にベランダがあってコテージのようになっている。

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わたしたちは食事抜きだったけど、食事付きのほかの客はこの3倍の値段。
「絶対にほかの客には800ルピーで泊まってる」って言わないでねってオーナーに念押しされた。

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これ、ぱっと見ると最初に紹介したダンブッラの宿の部屋と似てるでしょ。
スリランカの平均的な安宿はこんなつくり。
簡素な木のベッドが置いてあって、上にはカラフルな蚊帳がつり下げられている。

スリランカでは、ヌワラエリヤという地区が紅茶の産地として旅行者に有名なんだけど、ここデルハウスも周りは紅茶畑。
茶葉の加工工場もあって交渉すれば見学できるだろうから、ヌワラエリヤじゃなくてデルハウスに来るのもおすすめですよ。

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なんていったって、ヌワラエリヤより宿代が安い。
街も小さくて歩きやすく、沈没しやすい!
出会ったロシア人が「ここは自然がいっぱいで美しくて、世界一の場所だとわたしは思う」って興奮しながら言ってた。

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地元の女性が、茶葉を手摘みしている光景も見られる。
茶畑の新芽って明るい緑で見ていて清々しい気持ちになる。

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デルハウスにはメイン通りが一本あって、そこにホテルや商店が並んでいる。
カラフルなものがたくさん集まっているお店、みーっつけた!
なんのお店かわかる?

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答えは帽子のお店!
露店なんだけどかなりの品揃え。
デパートにも負けてませんよ。

小高い山に囲まれているデルハウスの街。
そのなかでもひときわ目立つ山がある。

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標高2238メートルのスリーパーダ(別名:アダムスピーク)
この山に登るためにイクエとケンゾーはこの田舎にやってきたのです。

この山、ただの山じゃない。
宗教の聖地なのだ。
しかも、その宗教っていうのは
仏教ヒンドゥー教キリスト教イスラム教

異なる4つの宗教の信者にとって聖なる山で、毎日巡礼者が絶えない。

山頂には足跡のようなものがあることで、この山は聖なる山とされている。
この足跡をめぐって解釈が異なる。
仏教徒はそれを仏陀のものと信じ、ヒンドゥー教徒はシヴァ神のものと信じ、キリスト教はアダムが楽園を追放されて地上に降りたときにつけたもの、もしくは使徒セント・トーマスのものだと信じ、イスラム教はアダムが地上に降りた時のものと考えている。

でも、それでいいのだ。
みんながそれぞれの言い伝えを信じ、そして山はみんなの聖地として共有されている。

この山に登るには涼しくて歩きやすい夜中に出発し、夜明け前に登頂して山頂から朝日を拝むというのがお決まり。

なのでここの宿で仮眠して午前2時半に宿を出発って思っていたんだけど、ケンゾーに異変が!

ひどい腹痛に見舞われて、のたうち回っている。
お腹をくだしたわけじゃないし、便も出ない。
そのかわり、何度もトイレに行っては嘔吐を繰り返している。
食欲もなく吐けるものがもうないのに、それでもずっと吐いている。
熱もある。

都会だったら病院に行くけれど、こんな山奥で夜に病院に行くことはできない。
原因不明だけど日本からもってきていた抗生物質を飲んでみる。
でも効果なし。
正露丸も・・・効果なし。

とりあえず闘病で登頂はおあずけ。

旅先で原因不明の病になったとき、人はどんな欲望をもつのかな。

「日本に帰りたいよー」かもしれないし
「冷たい飲み物がほしい」かもしれないし
「ちゃんとした病院に行きたい」かもしれない。

ケンゾーが発した言葉は・・・

「ホタテに会いたいよぅ」

ホタテっていうのはわたしたちが飼っていたチワワ。
今はイクエの実家に預けている。

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ホタテは血統書付きのチワワなんだけど、ブサイクでデブ。
散歩していると「犬種は?ミックス?」って聞かれて「・・・いちおうチワワです」と答えると気まずい空気が流れる。

小さい頃からベロが長すぎていつも口からはみ出してるのと

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たまに白目をむいて爆睡するのがチャームポイント(欠点?)。

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しかももう11歳のおじいちゃん。
でも愛嬌があってケンゾーにとっては一番の癒し系アイドルなわけです。
もちろん妻よりも。

38歳のおじさんがお腹をさすりながら
「ホタテに会いたいよぅ。ほっちゃんに会いたいよぅ。」と言っている。

客観的に見ていたら、これがおかしくて妻は心の中で笑っていた。

そんな儚い願いは叶うはずもなく・・・。

でも妻のかいがいしい看病のおかげでケンゾーもだいぶ力を取り戻し、ルームサービスでパンとスープを口に運ぶ。

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イクエはこんな田舎に待機してヒマなので、ヒマつぶしに夫のぼうぼうの髪を切る。
もちろんケンゾーは散髪後に鏡を見せられてショックを受けていましたけどね。

そろそろね、山に登りたいね。
夫はいつ登る気になるのかしら。

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ニョキンと突き出たスリーパーダの山頂は雲で覆われることが多い。
山なので雨も多い。

雲行きがあやしいけど、いつ登るの?
いまでしょ!

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さあ、ケンゾーどうなる?
聖なる山に登れるのか?

次回をこうご期待 ♪

【旅 info.】
  デルハウス(ナラタニヤ)a_DSC_0250_20130524213342.jpg
各都市からバスで「ハットン」へ。
「ハットン」でバスを乗り換える。
ゲストハウスは10以上ある。
レストランは少ないが、各ホテルにレストランが併設されている。
標高が高いので暑いシーズンも涼しく、涼しいシーズンは寒い。
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スリランカ「シーギリヤロック」☆☆ 狂気の王の遺産

2013.05.24 06:07|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
インドではメイクなんて気にしなかったけど、インドを脱出してから周りの女の人がきれいでおしゃれになっているので、がんばってアイラインやマスカラくらいはやらないと・・・と思っているイクエです。
眉毛もぼうぼうなので、お手入れしなくては。

きのうに引き続き、スリランカの世界遺産をご紹介。
きょうは シーギリヤロック

スリランカのジャングルのなかに、突如現れる大きな大きな岩山。
垂直に切り立つその姿に、思わず「おおぉぉ」と叫びたくなる。

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岩だけでもすごいんだけど、じつはこの岩の頂上にかつて宮殿がつくられていたというからさらに驚き。
どうやってあんな高いところに建材をもっていって宮殿なんて建てたんだろう。
さすがに今は土台しか残ってないけれど、岩の上まで登ることができる。

これは登ってみないとね!
修学旅行で来ていた女の子たちとも遭遇。

ちょっと恥ずかしそうに、「声かける?どうする?」なんて友だちと相談しあっている。
そして、意を決して「ハワユー?」って聞いてくる。
笑顔で答えると積極的な子が自己紹介を始めて、それに続きほかの子どもたちも。
かわいいねえ。

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世界遺産の岩山に勢い勇んで登るぞ!

でもね、それを躊躇させてしまうことが・・・。

目の前には登山意欲を沸き立てる岩山。
そして視線を低い位置に外すと、意欲を萎えさせる看板。

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入場料高い!

しかも外国人だけこの料金。

まあ、払いますけどね。
ふたりで60ドルも。
外国人の入場料金がバカ高いのが、スリランカを旅していて一番落ち込む。

インドでも外国人入場料が高いことにふたりで不平を言ってたんだけど、スリランカに比べるとインドのタージマハルの入場料750ルピー(約1350円)なんてかわいく思えてしまう。

せめてこのお金がお役人の懐にいくのではなく、この遺跡を守るために有意義に使われることを祈るのみ。

入場料の高さを上回る感動が得られることを期待して、しゅっぱ〜つ!!

最初に迎えてくれるのは、岩の門。
神秘的な場所にこれから入るぞーって気分が高まる。

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気分が高まったのはいいけれど、見上げると上まで続く階段。
ふたりで60ドルも払ったんだからなにが何でも上までいかないと!

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なぜ、こんな大きくて高い岩の上なんかにかつて宮殿があったのか。
そこには狂気と哀しみと怒りに満ちた、ある王様の物語がある。

それは5世紀の後半のこと。
当時の王様にカーシャバという息子がいた。
そのカーシャバには腹違いの弟がいた。

カーシャバの母は平民出身、いっぽう弟の母は王族の血筋。
そんなカーシャバはある不安を抱えていた。

王位が自分ではなく弟に継承されるのではないか。

そこでカーシャバは、父親を監禁して王の座を略奪。
弟は兄に殺されることを恐れてインドに亡命した。

カーシャバ王はさらに欲を出した。
監獄している父に、全財産を自分に渡すように脅したのだ。
だけど、父はその要求に応えず・・・。

怒りに満ちたカーシャバ王は家臣に命じて父を殺させてしまった。

それからカーシャバ王は気が狂ってしまったのか、神がかりになったようにこの切り立った岩の上に宮殿をつくりはじめたのだそう。

いつ誰に復讐されるかわからない。
自分が父を殺したように、自分も誰かに殺されるのではないか。

そんな強迫観念から、人が攻め入ることが難しいこの岩に宮殿を建てたのだろうか。

頂上まで行く途中、斜めに切れ込みの入った岩が見えた。

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これは 投石機
岩の間に小さい石が挟んであって上の岩を支えている。
カーシャバ王が敵が攻め入ったときに備えたもので、万が一の時は上の岩を落として敵を攻撃したり行く手を防ぎ、宮殿を守ろうとしていたらしい。
1000年以上の間、絶妙のバランスで岩にへばりついている。

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ケンゾーが投石機を見て言った。
「どんだけ性格悪いんだ」

というか、なんかかわいそうな人だ。
そこまで性格をねじ曲げてしか生きられないなんて。
ちょっと切ないな。

そんなカーシャバ王だけど、彼の心の揺れと人間らしい側面を感じる部分もある。
シーギリヤロックの中腹の洞窟に描かれたフレスコ画。

殺害した父の霊を慰めるために、ここに美女の壁画を描かせたのだそう。
やっぱりどこかで懺悔の気持ちと怖れをもっていたんだろうな。

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5世紀に描かれたものが、鮮やかに残っている。
というのも、このフレスコ画は丁寧な工程で描かれているから。
まず壁を「もみがら」などを混ぜた粘土で塗り固め、その次に石灰と砂を混ぜた粘土で中塗りし、最後にハチミツの入った石灰で上塗り。
だから岩肌だけどつるんつるんのキャンバスになっている。

その上に野菜や花、木の汁などを材料にした顔料で美女の絵を描いた。

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艶かしい表情。
豊満でプリッとした胸。
極端な腰のくびれ。
「美女」に求められる美は、1000年以上も前から変わってない。

以前は岩山の壁画に500人ほどの美女が描かれていたのだとか。
今残っているのは18人。

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美女には裸の人と服を着ている人がいる。
裸の女性が上流階級で、服を着ている人は召使い。
なんでだろ。不思議ね。

美女の洞窟を過ぎて、ふたたび岩肌に沿って登っていく。
岩の8合目くらいまで登ると、ライオンの前足をモチーフにした入口に着いた。

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今は前足だけしかないけど、昔は足や頭があってライオンが大きく口をあけて座った形になっていたんだって。
階段をあがっていくとライオンの口にたどり着いて、喉に飲み込まれるような形で宮殿に入るように設計されていたようだ。
そのままの形で残っていたら、すごくかっこよかったんだろうな。

さて、最後のふんばり。
一気に階段を上っていきます!

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こんな頂上でも生活できるように、上下水道の設備も整えられていたらしい。
風車の動力で水を上に組み上げていたのだそう。

ようやく着いた頂上。
いまは宮殿の土台しか残っていないけど、兵舎やダンスステージ、王様が水浴びするプールなんかもあるとても立派な宮殿があって、いろんな人がここで狂気の王とともに暮らしていたのだろう。

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360度、眼下に広がるのはジャングル。
とても静かだ。
孤独な王はここで何を思っていたんだろう。

きっとますますここで孤独を感じたはずだ。

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真下には、この常軌を逸した宮殿へと続く道が見える。
王様は、いつ誰がここに攻め入ってくるかもわからないと、ヒヤヒヤしながら毎日真下を眺めていたのかな。

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さて、狂気の王様が生んだシーギリヤロックの遺跡。
「星いくつ?」

「星、2つ!

美女のフレスコ画は美しいまま残っているけれど、かつての宮殿が土台しか残っていないのが残念。
もし大きな岩の上に宮殿が残っていたら、とても奇妙で不思議な光景だっただろうな。

遺跡はほとんど残ってないけれど、ジャングルのなかににょきっと生えたような大きな岩はそれだけで価値があるし、そこから見る景色は絶景。
静寂に包まれた岩の頂上で、怖くてそして切ない王の人生に思いを馳せるのもいいかも。

入場料がもう少し安ければねえ。

ちなみにシーギリヤは田舎だからこんな動物にも会えました。
かわいいリスちゃん。

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そしてこちらは・・・。
芝生の上をお尻をふりふりしながら進んでいる動物発見!

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インドリクオオトカゲ
かなり大きい。
1メートル以上あるけど、歩き方がコミカルでちょっとかわいい。
大きな体に似合わず、木登りがうまくてするするっとすごいスピードで登っていく。

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さて、狂気のカーシャバ王はその後どうなったのか。

インドに逃げていた異母弟が大軍をつれて復讐にやってきた。
兄弟の闘いの最中、カーシャバ王の軍は統制を乱して退却。
そして彼はひとり取り残され、短刀で喉をかき切り自ら命を絶ったのだった。
カーシャバが王として君臨したのはわずか11年間だった。

この岩には狂気と悲劇の物語が秘められている。

【旅 info.】
  シーギリヤロックa_DSC_0210_20130523135353.jpg
ダンブッラからノーマルバスで1時間。
入場料は30USドル。
(岩のふもとの博物館も入場できる)
※古いガイドブックにはほかのスリランカの観光地の入場料とセットになった「周遊券」なるものがあったようだが今は廃止になっている。
ゆっくり見ながら頂上までたどり着くのに1時間半くらい。
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スリランカ「キャンディ」☆ スリランカの京都

2013.05.23 12:33|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
ドバイでエアコンに当たり過ぎて鼻炎がズルズル、喉も痛くなったケンゾーです。
この旅でエアコンなんか慣れてないもんなあ。

栄華を極めていたシンハラ王朝最後の都が置かれていたキャンディ。
古き良き街並みを残す街全体が世界遺産だ。

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地元の人たちの憩いの場であるキャンディ湖。
これは最後の王ラジャシンハが12年の歳月をかけて造った人造湖だ。

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キャンディ湖の湖畔にはスリランカ仏教の聖地「仏歯寺」がある。
ケンゾーたちにとっては入場料が高かったので、外から拝むのみ。

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仏歯寺の前には自由に見て回れる「ナータ・デーワーラヤ寺院」がある。
この寺院は仏教とヒンドゥー教が合わさった寺院。
これはスリランカでは一般的なことで、仏教徒も現世での願いをヒンドゥーの神に祈願するのだそう。
日本でも神社とお寺がいっしょになってることがよくあるから同じだな。

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大勢の信者がお参りに来ていた。
よく見るとみんな小さな子どもや赤ちゃんを連れている。
日本の七五三みたいに子どもの成長と健康を祈願しに来ているようだ。

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かわいい赤ちゃんを連れて参拝に来ていた家族に、お供え物の果物をいただいた。
いろんな果物が載っているお皿を差し出されて「どれでも好きなものをどうぞ」って言われたので、ケンゾーは迷うことなくリンゴをチョイス。
だってリンゴは高くて買えないんだもん ♪

ありがとうございます。
子どもたちの成長を願って、いただきます。

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寺院内の菩提樹には途絶えることなく信者が参拝に訪れている。
菩提樹の周りを歩いたり、水をかけたり、じっと祈ったり。
参拝のしかたは人それぞれ。

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寺院のすぐ横には教会が。
キャンディは小さな街だけれど、仏教寺院だけでなく教会やモスクも多い。

この教会はイクエいわく、早稲田の大隈講堂にそっくりなんだって。

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かなり古くて雰囲気たっぷりな建物を発見。
いつ頃建てられたものなんだろう?
壁には看板がたくさん。

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建物からは、カタカタカタっという軽快な音が聞こえてくる。
タイプライターの音だった。
この建物には書類の作成を代行する業者が集まっているのだ。

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ここにタイプライターの達人がいた!
おじいちゃんに「おいで おいで」って手招きされた。
見せてくれたのはブッダやお寺の絵。

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よく見ると、絵はタイプライターの文字や記号で描かれたものだった。
何十年もこの仕事で培われた技なんだろうな。
タイプライターって独特の質感でいい味だしてるよね。

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さて、古き良きスリランカが残る街「キャンディ」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

古い街並みも残ってはいるんだけど、世界遺産だと言われなかったら分かんないな。

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街自体はとても雰囲気が良くて、街歩きも楽しめる。
「世界遺産」にこだわらずに、のんびりしながらスリランカの「京都」の街並みをたのしんでは。
ただし、安宿はないので宿泊費はけっこうかかる。

【旅 info.】
  キャンディa_DSC_0728_20130523121128.jpg
コロンボからバスで約3時間30分。
ノーマルバスで145Rs。
街自体は小さいので歩いてまわれる。
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長期旅行者の悩み

2013.05.22 06:36|スリランカ☞EDIT
この前はケンゾーの髪を切ってあげたけど、自分はどうするべきか、このままずっと伸ばし続けるのか、悩むイクエです。
前髪は自分で切っています。

スリランカで一番都会の街、コロンボ。
この街に観光地はないけれど、わたしたちにはやらなければいけないことがあった。
それは次の目的地
パキスタンのビザをとること!

日本だとすぐに取れるパキスタンビザ。
でも他の国で取ることは難しく、インドでは取れなかった。

スリランカでは、もしかして取れるかもしれない。
望みをもって、バックパックを担いだままパキスタン大使館を捜索。

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なんでわざわざバックパックを担いでいるかというと、コロンボは宿代が高いのでコロンボに宿を取っていないから。
ビザを取りにわざわざニゴンボからやってきて、申請が終わったらその足で別の街に移動しようという作戦。

でも、この作戦は過酷。

暑い!重い!

大使館の集まる閑静なエリアを似つかわしくない格好で歩く。
あっちでもない、こっちでもない。

パキスタン大使館がなかなか見つからない!

周りの人に聞くと「右手の仏教TVの建物の先だよ」って教えてくれた。

仏教TV!?
さすが、仏教の国。
仏教に関する番組を制作・放送しているテレビ・ラジオ局があるんだね。

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何重にも屋根が重なったお寺のような仏教TVの前を通りすぎ、ようやく見つけたそれらしき場所。
建物からパキスタン人っぽい人たちが出てきたので聞いてみると・・・。

「大使館なら、別の場所に引っ越したよ」

あああーーー。

「もしかしてビザ取りに来たの?
 スリランカには移住してるの?」

「住所は日本なんですが、旅行中なのでスリランカでビザを取りたいんです」

「ああ。そりゃ無理だね。
 自分が住んでる国でしか取れないもん」


あああーーー。

落ち込んだ。
でも、あーやっぱりか、とも思った。
こればっかりはしょうがない。
予定の国に行けなかったり、代わりに予定には入れてなかった国に行ったり。
これは長期旅行者の宿命だ。

どうしようー。
次行く国どこにしようー。
悩みがひとつ増えたなあ。

悩みを抱えながらもスリランカの旅は続く。
イクエとケンゾーが次に向かったのは、昔のシンハラ王朝の都があったキャンディというなんともかわいらしい名前の街。
日本でいう古都・京都みたいな存在。

昔の街並みが残るここは、街全体が世界遺産に認定されている。
といっても地元の人たちの普通の生活の場であることにかわりはない。

道端ではトラックに積めるだけの荷物を詰め込んでいたり。

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庶民の足、スリーウィーラー(オートリクシャ・トゥクトゥク)が路上で並んでお客さんを待っていたり。

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市場に行けば南国のフルーツが盛りだくさん。

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にわか雨が降れば、人々は軒下で雨宿り。

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そして、雨があがれば再び街は動き出す。

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雨に降られながら、雨宿りしながら。
わたしたちも今夜の宿探し。

最初に行ったのは日本人に人気の「セバナゲストハウス」。
空いている部屋は3000ルピー(約2400円)。
ステキな部屋だよ。
泊まりたいよ。

でも、宿代は高いよ!!

少しでも安い宿を探し求めてたどり着いたYMCA。
ダブルで2500ルピー。

えー、それでも高いよお。

こうなったら安いドミトリーに泊まるか、それとも別の宿をまた探してみるか・・・。
ケンゾーと作戦会議。
優柔不断なふたりを見て、スタッフのおじちゃんが言った。

「うーん。
 ちょっとねー
 特別な部屋があるんだけど。
 そこでいいなら1500ルピー(約1200円)。」

うん?
なんでそんなに急に安くなった?
どんな部屋なの?

見に行ったら、ベッドが脇にどかしてあって何やら作業をしている様子・・・。
ちょっとツンとする匂い。

ペンキ塗り立ての部屋!

壁に軽く触れてもペンキはつかない。
だけど触ればベタっとするし、壁に跡が残る。
極力、壁には触らない。

まだこの部屋には客を入れる予定はなかったみたいで、スタッフが急遽部屋に放置されていたハケやバケツを片付け、ベッドをセッティングしてくれた。

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このYMCA、1階にファストフードがある。
メニューはすべて大豆を使っている。
ヘルシー指向のスリランカ人に人気だ。

大豆カレーに大豆ソーセージ、大豆ケーキ・・・。
そしてここのお客さんの9割以上が食べているのが豆乳ソフトクリーム。
80ルピー(約64円)でふつうのアイスよりもお高めなんだけど、バニラ・ストロベリー・チョコの3つの味が楽しめてボリュームがある。
さてお味は?

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ん~。おいしい♡
白いクリームは確かに豆乳の味。
日本のストロベリーアイスはただ甘いけど、このストロベリーは甘酸っぱくてさわやかで本物のイチゴの味に近い。
豆乳のほのかな甘さとイチゴの酸味のバランスが取れている。

さてここ、キャンディの一番の名所が仏歯寺。
名前の通り、ブッダの歯が祀ってあると言われているお寺だ。
紀元前543年にインドで火葬されたブッダ。
そのときに取ってあった歯を、4世紀にインドのオリッサ州の王子が髪の毛に隠してスリランカにもってきたらしい。

祀ってあるのが本当にブッダの歯かどうか・・・。
どうなんだろう。
だってね、この歯、普段は公開されていないんだもん。

でも、地元の人たちにとってはとても大切な信仰の場所。
花をもって参拝に来る人たちの姿が絶えない。

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スリランカを訪れたなら、とくにこのキャンディを訪れたなら、この寺院の観光は外せない。
ここに行かないのバカじゃないの?って感じの場所なのだ。

もちろんイクエとケンゾーも・・・。

入口まで来て

入りませんでしたー!

だってね、入場料が高いんだもん!!
地元の人は無料なんだけど、外国人は1000ルピー
ふたりで1600円もかかってしまう。

そりゃあね、行きたかったですよ。

でもインドでここよりも古くて立派な寺院や歴史ある建築物を見てきたし、肝心のブッダの歯は見られないし・・・、まあ、いっかあーとなったわけです。

日本からツアーでキャンディを訪れたら絶対に行くところ。
だけど、旅が日常になっているバックパッカーにとっては「とりあえず行っとこう」ってなれないのです。
(このあと出会ったバックパッカーの日本人の女の子も「わたしもキャンディ行ったけど仏歯寺には行かなかった」って言ってた)

世界一周中に何百か所も訪れるであろう観光地の取捨選択、ここはお金を払っていくべきところなのか、ここはケチらないほうがいいのか。
頭を悩ませながら旅をするのが世界一周バックパッカーの宿命かもしれない。

そういう意味では世界一周旅行は、けっこう我慢する機会は多い。

「ここもまわってみたいけど、お金がかかるからやめよう」
「喉が渇いたからジュース飲みたいけど、水でがまんしよう」
「ご当地グルメ食べたいけど高いから一番安いこのメニューにしよう」

短期旅行だと旅はレジャーだし、貯めた旅の予算をこのときのためにぱあっと使おうってなるけど、長期旅行者にとっては旅の予算は生活費でもある。

旅の予算(生活費)を毎日やりくりしながら、レジャーと生活をじょうずに両立させないといけない。

仏歯寺は行けなかったけど、それでこの街を楽しめないということにはならない。
街を見下ろす高台にあるホワイト・ブッダのところに行ってみよう。
1993年に建立された新しいものだけど、きのう見た夕焼けにたたずみ街を見守るブッダ様は雰囲気があったし眺めも良さそうだし♡

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きのうは雨も降ったのにきょうは晴天。

照りつける日差し。
まぶしい。
汗がじっとりでてくる。

足を止めてちょっと休憩しつつも丘を登っていく。

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線路の上では地元の人たちが歩き
道路の側溝の下では犬がお昼寝。

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窮屈そうだけどここが日陰で一番涼しいのかな。

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はあ、ようやくたどり着いた。
よし、中に入りますか。

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えぇぇー!

外国人の入場料200ルピー!?

ガイドブックには無料って書いてあったのに、外国人からお金取るようにしたんだ。

中に入らなくてもブッダさまはここから見えるし、ちょっと木がじゃまだけど街並みも見えるし、お金払ってまで入らなくていいかあ。

チケットブースでは、おじさんがチケットを手に待ち構えている。

「やっぱり、入るのはやめます。
 さようなら」
そういって、くるっと背中を向けた。

するとしょうがないなあ、という顔でおじさんが呼び止めた。

「え、帰っちゃうの?
 だったら入りなさい。入りなさい。
 もう、特別に無料にしてあげるから。」

ここまでわざわざ歩いて来たのに中に入らないってバカだなって思われたんだろうな。
おじさんの同情心に甘えて、タダで中に入らせてもらった。

湖を囲むように赤い屋根の家が集まる。
キャンディの街並みは上品で穏やかだ。

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そんな街のなかに塀で囲まれた場所がある。

刑務所だ。
バスターミナルや駅、市場が集まる繁華街にどーんと建っている。

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夜は「キャンディアンダンス」というスリランカの伝統舞踊のショーを見に行くことにした。
1人500ルピー(約400円)。
けっこう高いのでこれも悩んだんだけど、お金がもったいないからと何もしないなら旅の意味もなくなってしまう。
取捨選択で仏歯寺よりもこちらを採用。

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キャンディアンダンスは悪霊払いや宗教儀礼がもとになったもの。

まずはブッダに捧げる優雅な踊りで始まる。

踊りの種類は10種類以上あって力強い太鼓のリズムにあわせて男性陣がバク転をしながら戦士の踊りを披露したかと思えば、着飾った女の人がコブラやクジャクを真似した妖艶な舞いを見せてくれる。

皿回しなんかもある。

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悪霊を追い払う踊りは、独特な仮面をつけて演じられる。
見開いた目。大きな口。
この顔で悪霊を圧倒させようとしているかのようだ。

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そして、重そうなお面をつけたまま上半身をすごいスピードで回していく。
仮面から垂れ下がる糸を振り乱す様子は日本の歌舞伎の連獅子の舞いとそっくり。

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最後は火を使って。
たいまつを振り回したり、体中に火を押し付けたり、飲み込んだり。
見てるこっちが熱くなるし、ヒヤヒヤする。

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最後は赤々と燃える炭の上を裸足で渡る。
これは叙事詩に由来するもので、インドの王妃が自らの貞操を王に誓い、それをわかってもらおうと素足で炎の上を歩いたことがもとになっているらしい。

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観覧料はふたりで1000ルピーかかったけれど、お金を払って見て良かった~と思える内容だった。

こんなステキな街キャンディでお世話になっているYMCAのゲストハウス。
ベッドがふたつある部屋だけど、寝ている間イクエだけ蚊に20か所くらい刺される。
とくに首回りに集中攻撃を受けていて、ものすごくかゆい。

ケンゾーは全然刺されていない。
確かにイクエはO型で、O型の血を蚊は好むって言うけれどどうして同じ部屋にいながらこうも違うんだろう。
かゆくて眠れない。
何度も起きては虫刺されの薬を塗って気を紛らわせる。

あ~!かゆいっ!!

夜中に起き上がって電気をつけた。

すると・・・

ベッドの上を何かがうごめいている。

ダ、ダニだあ~~。

寝ぼけ眼で見えたのが3匹。
けっこう大きくて体長5ミリ以上はある。

色は黒じゃない。
赤黒い

追い払おうと手ではじいた。
すると、ダニが潰れるとともにプシュっと血が出てシーツが赤く滲んだ。

うわああ〜

わたしの血をたっぷり吸って、黒いはずのダニの体が赤く染まってたんだ。

今回は、刺されたところは少し赤みを帯びてぷっくりと大きく腫れていたから南京虫じゃなくて間違いなく蚊だろうなって思ってたのに。
ダニだったかあ。

これはかゆみが治まるまで5日くらいかかるな。

YMCAに文句を言いたいところだけど、本来客を泊めるはずじゃなかったところに安く泊めてもらったんだから文句は言えない。

そういえばこの前、南京虫の被害にあったのはインドのアムリトサルだった。
あのときも無料で泊めてもらっていたから文句は言えなかった。

ベッドがダニの巣窟になっているかどうかは、実際寝てみないとわからない。

ダニや南京虫に刺されたくない。
そう思いながらもできるだけ安い宿を追い求める。

そんな不安と悩みを抱えて、今夜の寝床を探す。

それもバックパッカーの宿命なのかもしれない。
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スリランカのローカル酒の味は?

2013.05.21 05:38|スリランカ☞EDIT
2日連続で酒を飲んで上機嫌のケンゾーです。
ドバイでは飲めないだろうなあ。

ニゴンボ2日目。
せっかくビーチリゾートに来たので、海で泳ぐか!ってなことにはならず、ニゴンボの村を散策することにしたケンゾーとイクエ。
ニゴンボの海は珊瑚礁があるわけでもなく、とくに透明度が高いわけでもないので、シュノーケリングを楽しむような海じゃない。
ビーチでキャッキャはしゃぐような歳でもないし・・・。

ホテルやレストランが軒を連ねるメインストリートから1本中に入るとそこは、地元の人たちが生活しているローカルエリア。
生活感たっぷりの通りをあてもなくぶらぶら。

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この日は日曜日。
休日の昼下がり、村はのんびりとした雰囲気につつまれている。
道端に椅子を出してビールを飲みながらおしゃべりしているおじさんたち。
最高の休日の過ごし方だね。

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おじいちゃんが自転車でアイスキャンディを売っている。
日本の昭和時代にタイムスリップしたみたい。

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あー、歩いてるだけで癒やされる。
なにがインドと違うんだろう?

ゴミが落ちてないこと?

クラクションが鳴らないこと?

いや、やっぱり「人」だな。

スリランカ人はとても愛想がいいんだけどちょっと控えめ。
ガンガン迫ってくるようなことはない。
大人も子どももちょっと遠慮がち。
日本人と似ているんじゃないかな。

すこし照れながらとてもすてきな笑顔を見せてくれる。
心がほっこりする。

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ニゴンボ村の散歩はかなりおすすめだ。
とくになにがあるってわけじゃないけど、気持ちが安らぐ。
ビーチで遊ぶのもいいけど、村をのんびり歩き回るのもいい。

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おっちゃんたちが入れ代り立ち代り自転車で乗り付けている場所がある。
なんだろう? なにか寄り合いかな?

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よく見るとみんなペットボトルを持参。

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じつはここは酒屋!
みんなヤシの実で作ったローカルな酒を買いにきていたのだ。
1.5ℓで60ルピー(約50円)!

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ここで飲んでるおっちゃんたちもいる。
「飲んでいけ!飲んでいけ!」ってグラスいっぱいに注がれた酒を渡された。
さあ、ヤシの実で作った酒はどんな味かな?

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まずー!!
申し訳ないけど、発酵してるというよりは腐ってるって感じ。
ちょっとシュワシュワして、そして猛烈に酸っぱい!
どんどんグラスを渡されるんだけど、勘弁してくれ~。

「つまみにこれ食え!」といわれて出されたのは魚の酢漬けのようなもの。
魚は生?
これは見るからにヤバそうだ。
でも断ったらニコニコ顔のおっちゃんたちに悪いしなあ。
空気を読める男を自認しているケンゾーは、考える間もなく一口いただいた。

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味は悪くない。
スパイシーなマリネってかんじ。
でもこれ以上食べると間違いなくお腹がやられるな。

「家に飲みに来い!」って言ってくれたおっちゃんもいたけど、これ以上この酒を飲んだらお腹がグルグルになっちゃうよ。
酔っぱらってテンションが高いおっちゃんたちに別れを告げる。
いやー、いい村だ。
こんな村だったら暮らしていけるな。

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夕方、ビーチへ行ってみた。
この日の日暮れはとても幻想的。

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さあ明日はコロンボでイランビザに再挑戦だ!
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犬もスカートも「先進国」っぽい

2013.05.20 06:22|スリランカ☞EDIT
スリランカで誕生日を迎えて33歳になったイクエです。
ちょっと前までは「33歳の自分ってバリバリのキャリアウーマンか、子育てに忙しいママか・・・」って思ってたのに、どっちもあてはまってない。
隣にいる38歳の住所不定無職よりいいか。

都会で宿代が高いコロンボから逃れるために、ニゴンボへ。
「ニゴンボ」って名前が「コロンボ」の子分みたいでなんかかわいい。

ニゴンボ

汗をだっらだら流しながらバスターミナルへ。
スリランカはインド以上に暑い。

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でも、インドみたいに立ちションポイントやゴミ溜めポイントがないのでそれほど苦痛を感じずに歩ける。
(インド旅した人は経験あるでしょ。
急に歩いているとツーンとするようなアンモニアの刺激臭が有無を言わさず鼻の穴に潜入してきて「あぁぁ。おしっこポイントに来てしまったなあ」と急激に気分が落ち込むことを。
そして足元の水みたいなのが単なる水たまりなのか排泄物なのかわからず、とりあえずなんとか避けながら歩かなければならないことを。)

道が臭くない。
インドより 先進国 だあ。
(ふつうは経済が発展している国に対して「先進国」って使う。
「先進国」「後進国」って言葉は差別的で良くないって考えもあるのは承知なんだけど、ここはあえて使わせてもらいますね。)

バスは2時間あまりでコロンボの子分、ニゴンボに到着
地方の街なのに、バスターミナルも近代的。
インドよりも洗練されてる。

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ニゴンボから路線バスに乗り換えてビーチエリアへ。
たくさんのゲストハウスが並んでいて、泊まるところには苦労しなさそうだ。
問題は、値段。
ネットで調べていたDion's Guesthouseってとこにまずは行ったけど、交渉して1泊1500ルピー。
向かいのFish king GuesthouseはWiFi付きで1300ルピー(約1000円)だったので、きょうのお宿はこっちに決定 ♪

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安宿なのに、バスタオルやトイレットペーパーがついている。
その辺の心配りがね、インドの安宿にはないのよね。
やっぱりスリランカ 先進国 だわ〜♡
(「先進国」の解釈を間違ってるイクエです 注:スリランカはいま成長してる国だけど、国民のまだ4分の1が貧困層)

さっそくビーチに行ってみましょう ♪

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こんな小さな女の子でも、カメラ向けると自然にセクシーポーズできるなんてやっぱり 先進国 だわ〜♡
インドだと写真館で証明写真撮るみたいに固まるか、騒いでどんどん前に寄ってくるかだもんね。

野良犬発見!
インドで野良犬って言えば、人間に蹴られたり叩かれたりしながらも群れをなして路上の生ゴミを食いあさって生きるのに必死だったのに。

優雅に浜辺で遊んでるやん。
やっぱり 先進国 は違うねえ。

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女の人たちが膝丈のスカート!
インドではサリーかパンジャビドレスだったから、女の人の生足見るのひさしぶり。
スカートの長さって 先進国 の度合いを表してるよねぇ(いや、そうじゃないけどね)。

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ゴミが浜辺に打ち寄せられない。
騒音で波の音がかき消されない。
浜辺に座っていても物乞いが来ない。

海ってこんなに落ち着くとこだったんだあ。

地元の人たちが、のびのびと遊んでいる。

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スリランカは国民のおよそ7割が仏教徒だけど、1割を超す人がヒンドゥー教徒、そしてムスリムやクリスチャンも多い。
黒い服のまま、楽しそうにはしゃいでいるムスリムの女性たち。

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浜辺では太鼓を叩きながら歌を口ずさみ、お酒を飲んでいる人たちがいた。

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みんな会社の同僚。
ビルの清掃業を営む会社で、休みの日にみんなでこうやってレジャーを楽しむのだそう。

同僚と上司の悪口をつまみに酒を飲むって、先進国 だわー。

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陽も沈んだし、そろそろ夕ご飯の時間。
歩いていたら、こんなのがいた。
やっぱり、先進国 だわー。

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チラシを配りながら、近くのレストランを宣伝してた。

「ハンバーガーのセットが〇〇ルピー。 寄っていって!」
「どこにあるの?」
「ほら、すぐそこ!」

人形の首あたりから野太い声が聞こえる。
普通におじさんと会話している感じ。
この辺、つめが甘いよねぇ。
ちょっとこれは先進国じゃないわー。

この辺のレストランはツーリスト向けなので料理がどこも高い!
日本とあんまり変わらない。
必死に見つけた安そうなお店に入る。

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限られたメニューのみ。
でもこれが、スリランカの人たちがふつうに食べるスリランカ料理。

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左のそうめんみたいなものは「インディアッパー(ストリングホッパーとも言う)」。
米粉でつくって蒸したもの。
食欲がない暑いときでもぺろっと食べられそう。

右側の筒状のものは玄米に近いような赤いお米。
ココナッツを混ぜているのかほのかに甘い。
これを奥のカレーにつけながら食べる。
カレーはけっこうスパイシー。

食堂っていっても小さな厨房があるだけで、家の軒先にテーブルが並べてあってそこで食べる。
目の前で家族の団らんが繰り広げられる。
こういうのは先進国では見られないな。
でも、こういう光景好きだなあ。

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でも車いすに乗ったおばあちゃんが介護されて、幸せそうに家族とおしゃべりしているっていうのは先進国っぽいな。
(スリランカの平均寿命は74歳で世界的に見てけっこう高いらしいですよ。)

実際、なにをもって先進国と言えるのか、経済的に発展することが幸せなことなのかそんなのはわからない。

だけど、インドよりもどこもきれいで

人々は穏やかで奥ゆかしくて余裕があって

日本よりも経済的には厳しいかもしれないけど殺伐としてなくて

ゆったりとした雰囲気で時間が流れるこの国が、


わたしは好きです。
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スリランカしょっぱなに痛恨のミス!

2013.05.19 06:08|スリランカ☞EDIT
1ドル100円突破ー!?勘弁してくれ~(涙)
旅人にとっては死活問題だよ~。
ため息しかでないケンゾーです。

3か月旅したインドの次なる国は、スリランカ!
以前はフェリーで行けたみたいだけど、現在は運休中なので飛行機で飛ぶことに。
マドゥライ ー コロンボをMIHIN LANKA航空で1人3631インドルピー(約6500円)。
(後日激安のspice Jetの存在を知った。1人2500ルピーくらい。2人で5000円くらい差がある。かなりショック!)

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座席間隔はかなり狭い。
体の大きな欧米人はツラいだろうな。

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キャビンアテンダントのお姉さんは、けっこう背中が露出してるセクシーな制服だ。

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機内サービスはジュースとクッキーとチョコレート。
ま、国際線って言ったって1時間だからね。
クッキーは上品な味でおいしい!
クオリティーが高いね。

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離陸したかと思ったらあっという間に着陸。
窓からは真っ青な海と緑に覆われたスリランカの街が見える。
南国って感じだね。
家々の屋根が赤い。

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ビザは事前にネットでETA(電子ビザ)を申請済み。
1人US$30もした。
ちなみに空港でアライバルビザも取得できるが、US$35する。

念のためにETAの画面を印刷していたけれど、まったく必要なかった。
イミグレーションはスムーズに通過。
いよいよ10か国目、スリランカの旅スタートだ。
空港内のATMでスリランカルピーを引き出してコロンボ市内を目指す。

コロンボ空港は緑がたっぷり。
インドとは違うね。

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空港からコロンボ市内まではバス。
スリランカには2種類のバスがある。
エアコン付きで車体が小さなインターシティバスと、いたって普通のノーマルバス。
値段は2倍くらい違う。

安いノーマルバスは空港から離れたバススタンドに行かないと乗れなかったので、しかたなくインターシティに乗ることに。
市内まで100スリランカルピー(約80円)。
車内はかなり狭いけれど、荷物を座席に置くと1人分余計に料金を徴収されるのでバックパックは膝の上。

コロンボ

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渋滞に巻き込まれ1時間30分以上かかった。
う〜ん、渋滞する街ってあんまりいい印象ないんだよなあ。
駅前まで行くって言ってたのに、けっこう駅から離れたところで降ろされた。
あー、すでにコロンボ嫌いになりかけてる。

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ホテルを探すけれど、情報通り高い。
ボロいくせに高い。
しかも昼間と夜間の二部制(最長滞在時間12時間)のホテルが多い。
一晩のみで延泊不可、朝6時や7時にチェックアウトっていうとこばっかり。

こりゃダメだな。
仕方がない、ほかのブロガーもお世話になっているYMCAに行くか。
バス・トイレ共同、部屋にはただベッドがあるだけ。
もちろんWi-Fiなんて無しで2600ルピー(約2000円)。
高過ぎだよ。

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コロンボは観光するところもないし、ホテルも高いので滞在する意味はない。
ほとんどの観光客は空港からそのまま北のニゴンボや南のヒッカドゥワなどのリゾート、または内陸のキャンディなどに行く。
なぜふたりがわざわざコロンボに来たのかというと、それはパキスタンビザのため。
パキスタンビザは居住している国でしか申請できないと言われている。
けれど諦めの悪いふたりは奇跡を信じて、コロンボのパキスタン大使館に最後の願いを託すべくやって来たのだ。

けれどここで痛恨のミス発覚!
今日は週末、金曜だった!
あした土曜日やん!大使館休みやん!
ガーン。
しばらく呆けるケンゾーとイクエ。

空港から直接ニゴンボ行ってリゾート楽しんで、来週コロンボ入りせんといけんかった。
今夜の2600ルピーのこの部屋、無駄金やん!
長いこと旅してると曜日の感覚が無くなるからダメだな。
しょうがない、あしたニゴンボに移動して来週出直そ。

溜め息つきながら眠った翌日。
せっかくなんでちょろっとコロンボ観光をしてニゴンボに行くことに。

道を歩いているとインドとの違いにビックリ。
まずは道がきれい!
ゴミがほとんど落ちてない。
インドは道路がゴミ箱状態だった。

そして静か!!
クラクションの音がしない。
インドではクラクションの音で気が狂いそうだった。

なんといっても車が止まってくれる!!!
道路を横断しようとすると車やバイク、そしてトゥクトゥクまで止まるんだよ!!
信じられないよ!
インドでは車の隙間を見計らって走って渡らないとひかれる。

いや〜、なんでこうも違うかね?
なんだかちょっと照れくさいなあ。

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コロンボは思っていたよりもかなり都会だ。
でも見るべきものは特にないかな。

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じつはインド最終日に悪徳ツアー会社からOGGYさんのお金を取り返したんだけど(その時の記事はこちら)、マドゥライの空港に両替できるところがなくて2100インドルピーをそのまま持ってきていた。
OGGYさんとどこかで会えて手渡すにしても、インドルピーじゃあ迷惑な話だ。
ところがインドルピーのインド国外持ち出しは法律で禁止されているので、インドを出国したら最後、もうインドルピーを換えることはできないのだ。
これは参った!

コロンボのホテル周辺にも両替屋はいくつもある。
店先にはレートの表示が出ているけれど、当然ながらインドルピーの表示はない。
でも諦めの悪いケンゾーとイクエ。
いちおうインドルピーを換えてくれるか聞いてみた。
そしたらあっさり「できるよ」だって。

おおー、聞いてみるもんだね。
USドルに換えることも考えたけど、いつ使うか分からないドルをキャッシュで持ち歩くよりも、スリランカルピーに換えてとりあえずそれはケンゾーたちが使わせてもらって、OGGYさんには振込か出会えた国のお金で返したほうがいいだろう。
そうと決まれば、店をハシゴして一番いいレートのところで両替だ ♪

いくつか聞いて回ったけれど、あまりレートが良くない。
やっぱり表立ってはできないからしょうがないのかな?

どうしよう?と悩んでいたら、「両替どう?」と声をかけられた。
両替屋巡りをしているのを見ていたようだ。
レートを尋ねると答えずに「まあ中に入って」と言われた。
中? 店の入口を見てもどこにも「EXCHANGE」とは書いてない。
あやしいなあ。
まあ入ってみるか。

中に入ってみたけれど、何屋なんだ?
棚にはなにか商品らしきものが置いてあるけど。
聞いてみたら紅茶屋だった。
はいそうです、ここは闇両替屋でーす。
でもレートはとても良かった。
ほかのところでは1.25って言ってたのにここでは2.1。
全然違う。
無事にスリランカルピーに換えることができた。

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これでひとまずコロンボにはもう用はない。
ビーチリゾートのニゴンボに移動するぞ!
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旅したインド こんな国

2013.05.18 06:04|アジア☞EDIT
インドには2/2~4/26まで82泊83日滞在しました。
ほぼ3か月。いやー長かった!
インドを一言で表現すると、ずばりカオス
そんなインドでの奮闘を振り返ります。

◇旅の費用「キトナー?」

インドでいくら使ったのか発表します。
ワークキャンプに参加した12日間を除いた71日間の金額です。
 
交通費           18,143ルピー
外食費           25,424ルピー
その他のフード・ドリンク   5,738ルピー
宿泊費           21,040ルピー
観光費            7,095ルピー
雑費            10,076ルピー

合計  87,516ルピー(1ルピー=約1.8円)
約2,218円/1日2人で

安い!!
1日の食費が640円、宿泊費が530円!!
毎日カレーで耐え忍んだ甲斐があったってもんだ。


◇移動手段はこうでした

インドの旅は、「いかに列車をうまく乗りこなすか」にかかっている。
列車移動が嫌になるとインドを旅することはかなり辛くなる。

列車のチケットは、どうしても自分たちで取れなかったバラナシ〜デリー間以外はすべて自分たちで購入。
旅行代理店に頼むと楽だけど、かなり手数料を取られる場合もある。
(良心的なところはプラス50ルピーくらいで取ってくれる)
チケットカウンターは常に混んでいるので多少時間がかかるし、英語があまり通じなくて手間取ることもあるけれど、慣れればそんなに苦じゃない。
インドの列車は慢性的に混んでいるので日にちに余裕をもって購入するようにしたほうがいい。

まずはネットで列車のダイヤをチェック。
このeRailのHPが使い勝手がいい。
http://www.erail.in
第3候補くらいまでをリストアップしてチケットカウンターへ。

チケットカウンターで記入用紙をもらって、書きながら列に並ぶ。
たまに外国人専用カウンターがある場合も。
あとはひたすら順番が来るまで待つ。

ちなみに女性の場合、列の一番前に行ってみるとレディファーストでかなりの確率で割り込ませてくれるので、ダメもとで先頭まで行ってみるといい。

通常のチケットは必要ないけれど、タッカーという直前に割高で買える特殊なチケットはパスポートのコピーが必要。

もしも席が確定していない「ウェイティングリスト(キャンセル待ちの切符)」を購入した場合は、INDIAN RAILWAYSのHPで現在どのくらいの順番待ちか、座席が確定されたかを確認できる。
http://www.indianrail.gov.in/pnr_Enq.html

自分たちは毎回 SLEEPER クラスをチョイス。
寝台の場合は3段ベッドの一番上(Upper Berth・ジャマされずに眠れる)、昼間の場合はサイド席(Side Berth・3人ではなく2人がけなので占領できる)を指定するようにしていた。
冬場はかなり寒いので(窓がちゃんと閉まらなくて、風がビュウービュー入ってくる)防寒対策が必要。

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列車のチケットが取れない時は長距離バスもあるけれど、列車よりも割高。
南インドは北よりも列車網が発達していないので、バスを選択せざるをえない場合も。
バスのチケットはターミナルで直接買える場合もあるけど、旅行代理店でしか買えない時もある。
そのときは複数の代理店で料金をチェックして買った方がいい。
200ルピーくらい差があるときもある。


◇こんなお宿に泊まりました

地域によって宿の相場がかなり違う。
バックパッカーが訪れる場所で宿が多いところはコストパフォーマンスがいい。
ふたりが泊まった宿で安かったのはオルチャでダブルが250ルピー(砂漠の村クーリーの宿は特殊なので除く)、一番高かったのはムンバイでダブルが1760ルピー。

宿は価格交渉に応じてくれる。
「連泊するから安くして」っていうのが一番かな。

チェックアウト後の荷物預かりが有料だったり、預かってくれないところもあるのでチェックインする前に確認した方がいい。

いちばんコストパフォーマンスが良かったブッダ・ガヤーのSAI GUEST HOUSE。
Wi-Fi、ホットシャワー付きで300ルピー。
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いちばん高かったムンバイのホテル。
Wi-Fiは無し、エアコン付きで1760ルピー。
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◇「サヴァディスタ!」これが一番うまかった

ケンゾー 「タンドリーチキンとチキンカレー」

旅も終盤、マドゥライで食べたチキンがうまかった!
ほぼ3か月、肉から遠ざかっていたことを差し引いても抜群にウマかった。
パッと見、モサモサしてるのかな?と思ったタンドリーチキンは、味が中までしみててジューシー。
カレーは汗がダラダラ出てくるくらいスパイシー。
だけど病みつきになるほど味がいい。
肉も柔らかくて口の中でほろほろ崩れていく。
これでビールがあったら最高!

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イクエ 「チェレ(牛タン ヤク?タン)」

じつはこれ、インド料理じゃなくてチベット料理。
デリーにあるチベット難民村のマジュヌカティラで食べたもの。
「え〜、インド料理じゃないじゃん!」って言わないでください。
牛が神聖で牛肉なんて食べられないヒンドゥー教の国・インド。
ここで食べたからこそおいしい!!
カレー味じゃないし、ちょっと醤油を利かせたような味付けでほっとする。
インド料理に飽きた人はぜひチベット難民村へ。

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◇おすすめ!!一番良かった場所

ケンゾー 「ジョードプル」

「ブルーシティ」と呼ばれ、かつてマハラジャが統治していた街。
漫画ワンピースの「アラバスタ王国」のモデルとも言われている。
崖の上にそびえる城壁、真っ青な古い街なみ、これぞ異国。
メヘランガル城の中も見どころたっぷり。
入場料は必要だけど、日本語の音声ガイダンス付きってところも好感が持てる。
闇夜に浮かび上がるライトアップされたメヘランガル城は必見!
このジョードプルだけじゃなく、プシュカルやジャイサルメールなど、インド北部のラジャスターン州はそれまでもっていたインドのイメージを一変させてくれた。
バラナシやアーグラーだけがインドじゃない!
ぜひラジャスターンへ足を伸ばし、異国情緒たっぷりのインドも楽しんでほしい。

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イクエ 「アムリトサル」

砂漠の城壁の街ジャイサルメールも良かった、神秘的な巨岩の村ハンピも良かった。
でもね、アムリトサル、期待してなかったぶん良かったわ〜。
観光なら1日で十分なのに、ここに4泊もしちゃったからね。
もちろん4日間宿代無料、24時間ご飯もタダで食べられるし、喉が渇けばいつでもチャイが飲める。
シーク教、ありがとう!
アムリトサルは、シーク教の総本山・黄金寺院があるところ。
黄金寺院で散歩したり、ぼーっとしたり、かっこいいシーク教徒たちを観察したり。
耳に心地よい読経と音楽が流れていて、無料で配られているココナッツのお菓子の甘い匂いが漂い、きらきらと光る池があって・・・天国みたい。
異国に迷い込んだ気分。
黄金寺院だけを見るなら2時間あればじゅうぶんだけど、ぜひここでぼーっとしてシーク教徒たちと並んでご飯を食べて、夕方の一番盛り上がる時間帯に黄金寺院の中に入ってふしぎな雰囲気に酔いしれ、皆の衆に武器を見せつける夜の儀式を見てください。
アムリトサル、もう一回行ってもいいなあってケンゾーとも話してます。

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◇ふらり ゆるり インドの感想は?

ケンゾー
疲れた(笑)身も心も。
食べるにしても泊まるにしても、なにをするにしても神経を使う。
道を歩くにしたって集中してないといけないからね。
ボーッと歩いてたら、う◯こまみれになる。

とにかく街も人もエネルギッシュ!
インド人は欲望のおもむくがままに生きてる。自分大好き!
このかなりウザいインド人との接し方というか、距離のとり方に慣れないとエネルギーを吸い取られてボロボロになっちゃうかも。
時々ホテルにこもってインド人との接触を断ち、ネットするなり本を読むなりしてリフレッシュしたほうがいい。

でもやっぱりインドにはなにか人を惹き付ける魅力というか魔力があるんだよなあ。
日々インド人に翻弄されながら、怒ったり喜んだり悲しんだり、日本にいるよりも人間臭く日々を過ごせるのかも。

しばらくの間はもうお腹いっぱいだけど、まだまだ行きたい場所もあるのでまた気合いを入れ直して旅したいな。

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イクエ
学生のころ1人で1か月半旅行して以来の2回目。
10年も経ってたけど、やっぱりインドは期待を裏切らず、汚くてごちゃごちゃで刺激的なままだった。
今回は東から入り北も西も南もまわって、インドのいろんな顔を見られて「インドって日本人がイメージしてるインドだけじゃないんだ」って実感。
とくにラジャスターン地方は、インドの豊かな文化や高い芸術性を感じられて、こんなインドをもっと多くの日本人に感じてもらいたいなって思いました。

学生のころ旅したときは、マザーテレサの「死を待つ人の家」でボランティアしたり、サイババに会いに行ったり、ホームステイしたりで楽しかったけど、今回はチベット亡命政府のあるマクロードガンジで中国抗議デモに参加したり、国際ボランティアに参加したりで2回目のインドを楽しめました。
インド疲れる〜とか言いながらまた来るんだろうな。
次はレーやラダック、カシミール地方まで足を伸ばしたい!

この3か月、インド人とやりあうために、自己主張が強くなったりデリカシーがなくなったりどこででも寝っ転がれるようになったり下品になったりガサツになったりしたので、これからは少しずつ奥ゆかしい日本人に戻っていかないと!

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インドを旅するあなたへ(独断と偏見あり)

2013.05.17 05:32|インド☞EDIT
きのう久しぶりにケンゾー以外の日本人と夕食を食べたイクエです。
彼女は宿がいっしょで会社を辞めて長期の旅行中でした。

バックパッカーが必ずといっていいほど旅するインド。
インドは魅力がいっぱい、だけど不安もいっぱい。

そんなインドをどう旅すればいいか、独断と偏見も入った旅の情報ノートです。


☆沈没? いいんじゃない!?

「沈没」とは特に観光するでもなく同じ場所に引きこもってダラダラすること。
わざわざ旅をしているのに、そんな沈没なんてもったいない!沈没するくらいなら日本に帰れ!
そんな意見もあるかと思います。
でも、インドで長期間旅するためには少しの沈没は必要だと思います。

インドでは刺激がいっぱいあるし、騙されないようにって常に緊張してるし、インド人のエネルギーに負けそうになりながらテンションを保っとかないといけないし、歩くのだって汚泥や牛の糞やゴミを踏まないように足元に気を配らないといけない。(インドからスリランカに来て「うわあ、歩くってこんなに楽だったんだ」って思った。ぼーっとしながらまっすぐ歩いていける。)
気づけば精神的にとても疲れてる状態になっています。

そして衛生状態も良くないからお腹も壊しやすいし、夜行列車や寝台バスで移動することも多く疲労が蓄積されやすいです。

だから、旅をつづけるにあたって心と体を休めるために沈没は必要じゃないかな。
といってもそんなに長く沈没するのはインドを旅してる意味がなくなるので、沈没はあくまで短期間。
ちょっとだるいな、熱っぽいな、インド人に囲まれるの疲れたな、そう思ったらちょっと沈没して休憩すると、回復して旅をつづけるエネルギーが復活します。
イクエとケンゾーの場合は、最長で5泊でした。
たぶん休憩せずにインドを旅すると、無理がたたって病院に行かなければならないほどに体調を崩す可能性が高いです。

沈没するにはコストパフォーマンスの高い宿を見つけること。
宿代が安ければ何もせずにそこに滞在していても宿代が気にならないし、バスルームが部屋についていればラクチンだし、WiFiがあればネットをして気分転換もできる。
さらに、宿に安いレストランが併設されていればなおいい。
イクエとケンゾーも何度か部屋まで食事をもってきてもらいました。
これはありがたい!
一日外に出なくても生きていける。

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☆公立病院には行くな!

わたしたちは、予防接種を受けにインドの公立病院と私立病院に行きました。
公立病院はまるで野戦病院のようでした。
ストレッチャーに横たわった患者が外にほったらかしにされていたり、英語の分かるスタッフがほとんどいなかったり。

イクエが以前インドを旅していたときに出会った日本人の女の子が、バラナシの路上で気を失って病院に運ばれた話を思い出しました。
その子は病院で意識を取り戻して、まわりを見たら死体ばかりだったと。
病室が足りなくて1人だけ遺体安置所に寝かされていたらしいです。
実際にインドの公立病院を見て、そういうこともありえるんだろうなと納得しました。

私立病院は、日本とかわらないほどの質の良さです。
英語も通じるし、いい医師もいるし、清潔でエアコンも入っている。

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インド人にとっては公立と私立じゃ医療費が全然違いますが、わたしたちは保険もおりることだし、そんなのをケチるべきではない。
私立病院は患者さんたちもそれなりに裕福な人しか利用してないので、防犯の面でも私立のほうが安心できるかもしれません。
たとえ救急車に乗せられても「私立病院に連れて行って!」という言葉を忘れずに。


☆インドが嫌になった でも旅を続けたい! そんなときは・・

混沌としたインドで疲れたり、人に騙されたりして「ああーもうインドはイヤだ! でも魅力がある。行きたいところもまだある!」そう思うこともあると思います。
そんなときは、インドっぽくない地域に移動して一度リセットしてはどうでしょう。
おすすめは次のようなところです。

①ダージリンやシムラー
(植民地時代のイギリスの避暑地 とても涼しくて洋館が建ち並び、世界遺産のトイトレインも楽しめる)


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②チベット亡命政府のあるダラムシャラ・マクロードガンジやチベット難民居住区のデリー・マジュヌカティラ
(チベット人が多い インド人に疲れた人におすすめ)


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③ツーリストがあまり行かない田舎
(観光地化されてないところだと、外国人が珍しいので地元の人との純粋な交流の機会も多く、素朴で優しいインド人に出会えます)


その他、行ってないけれど外国人のビーチリゾート・ゴアなんかもインドを忘れられていいかもしれません。


☆性犯罪の多いインド 女子が旅するには?

今回イクエはケンゾーといつもふたりだったので、危ない目にはあいませんでした。
10年前イクエがひとりで1か月半旅したときも、誘われたり触られそうになることは多々ありましたが回避できました。

これははっきり言えます。

「インド人はものすごくエロい!」

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これは、もともとインド人は性への執着心や性欲が強いというのもあると思うけど、「外国人の女はセックスに寛大」というとんでもない勘違いをしているというのがあります。
その背景として70年代にインドを旅していたヒッピーたちが麻薬に溺れたりフリーセックスという姿勢だったりしたために、いまも外国人ツーリストにその印象をもっているということ。
そして次にまだまだ女性の社会進出が進んでいないインドで、1人で旅している外国人女は物好きで、きっとこれまでも危ない目にあってきてるわけだしそれでも旅を続けてるから、何しても許してくれるだろうという都合のいい解釈をしているということ。

だから女子はインド男に隙を見せたらいけません!!

ちょっと仲良くなっても密室で1対1、あるいは1対インド男多数(集団強姦もあります)という状況は絶対につくらないでください。
今回わたしたちは砂漠をラクダで周遊する1泊2日のツアーに参加しましたが、そういうのも女の子一人では絶対にやらないほうがいい。
らくだ遣いと砂漠でふたりだけで夜を明かすなんてとても危険。
いっしょの宿のツーリストを誘うなどしてかならず複数で参加してください。

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これはラクダツアーに限らず、女の子1人でガイドを雇うなんてこともやめたほうがいいでしょう。
インドはバックパッカーが多いので、ゲストハウスで仲良くなった人と(日本人じゃなくて、外国人でもいい)ツアーやガイドを雇ったほうが身のためです。

インドを旅していると日本人女子はみんなモテます。
そして口説かれて「この人いいかも♡」と思っても、容易く体を許さないこと、お金を渡さないこと。
恋に落ちてもしばらく(長期間)はプラトニックな関係でいてください。
悲しいけれど、体目当て、金目当て、外人とつきあっているというステータス目当てが多いです。

(もちろん誠実なインド人もいるし、本気でお互いを想いやって結婚して幸せに暮らしているカップルもいます。)

カジュラホで出会ったインド人と、これまでインドのどこに行ったか話していたら、彼はインドの各地を旅行していたことがわかりました。
彼はツーリスト相手にガイドのようなことをして生計を立てていましたが、そんなに旅行できるほど儲けてないはず。
よくよく話を聞いたら、何人か外国人の彼女がいて、代わる代わるその彼女たちに旅行に連れて行ってもらっていたのでした。
たぶんその彼女にとっては「わたしと彼の関係は本物。遠距離だけど、毎年インドまで彼に会いにいって、数週間いっしょにインドを旅行してる。そのうち結婚したいな♡」って思ってるかもしれない。
いっぽう彼は器用に何マタもかけているし、まわりのインド人ができないようなインドの国内旅行を楽しんでいる。
そんなこともあるので、女子は気をつけてください。
インド人男は、日本男児よりも口説き上手だし、マメだし、器用だから!


☆ツーリストの責任

①施しと責任

インドを歩いていると物乞いの人に声をかけられることが毎日のようにあります。
でも、明らかに路上生活者じゃない人たちも便乗してお金を要求することがあります。

「食べていけないからお金をちょうだい」

普通に生活している子どもたちも外国人を見つけると「ペンをちょうだい!キャンディーちょうだい!」と言います。

子どもに「写真撮って〜」と言われて写真を撮ってあげる。
見て、このパーフェクトな満面の笑み!

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でも、撮ったあとに「はい、〇〇ルピー!」

これを外国人が通るたびにやっている。
5人中1人くらいはお金をあげてるんだと思う。
でも、お金や物をあげることを拒否しても「名前は? 何歳?」なんて話しかければ楽しそうにするし、笑顔を見せてくれます。

便乗物乞いに最初はイラっとしていたけど、これはツーリストのせいじゃないかって思うようになりました。

肌が黒くて痩せてるしどことなくみすぼらしい。貧しくてかわいそうな人

そう勘違いして、施しをする。
施しをすると嬉しそうに「サンキュー」って言われるかもしれない、たいしたお金じゃないけど喜んでもらえたって満足感に浸れるかもしれない。

だけど、そうやって外国人から容易くお金をもらう子どもたちは将来どんなふうに育っていくのか。

家もあり普通に働いている大人にお金を渡すと、その人たちの価値観はどうなるのか。

そして、あなたに続くほかのツーリストが旅行しにくくなるのではないか。

そういうことも考えたうえで判断してほしいなと思います。

ほんとうに貧しい人のために何かやりたいと思うのなら、信頼できるNGOや施設に寄付することもできるし、ボランティアすることもできる。
ただお金を渡すのではなく、その行為に責任も感じてほしいなと思います。

②推薦と責任

リクシャやガイドに金を巻き上げられる被害者が多いけれど、これもその人の前のツーリストのせいじゃないかって思います。
ガイドやリクシャの人たちが、よく見せつける「推薦文」。

「この人はとても優しくて、信頼できます」とか
「この人に頼んだ方がいいです」とか。

たぶんそれを書いた人たちは、仲良くなった彼らに「メッセージを書いて」って言われて軽い気持ちで書いたのだろうな、とは思います。
走り書きだったり、裏紙なんかに書いていたりする。
でも、彼らはそれをラミネート加工して大事にポケットにしまって、ターゲットを見つけたら「ほら、日本人が俺のこと絶賛してるだろう」って商売道具として使う。
(このブログでも宿などを紹介していますが、あくまでこのブログは彼らの商売道具にはなっていません)

最初の客にはいいサービスをして推薦文を書かせて、次の客にはその推薦文をつかって金を巻き上げる。

旅行中に出会った日本人の女の子も「インドのある旅行会社に行ったら壁一面に日本語で推薦文が書かれていたから信用したけど、そこで高額な金を騙し取られた」と言っていました。

もし推薦文のようなものを書けと言われたら、絶賛するのではなく「こういうサービスを受けていくら支払いました。こういうところは良かったけどこういうところはダメでした。こういう風に交渉すればいいと思います。」という具体的な情報を書いてほしいです。
そのほうが、次のツーリストの役に立ちます。

②支払いと責任

ふっかけられたり、ぼられたり。
これはインド旅行ではつきものです。
そのたびにイライラします。
でも、これも彼らだけが悪いのではなくツーリストの責任なんじゃないかと思います。

オートリクシャのドライバーと話していたときのこと。
彼のお財布を見たらたくさんのお札が入っていました。
「すごい!どうしたの!?」って聞いたら「きょう、ドイツ人の女の子が1500ルピーで1日チャーターしてくれた。そしてなんとチップを1000ルピー(1800円)ももらったんだあ〜」。
1500ルピーの仕事に対し1000ルピーのチップというのは高すぎます。
彼女にとっては1800円なんてたいしたことないかもしれないけど、インド人にとってはかなりの額。

こういうことを経験した彼は、次の客に「1日チャーターしてたったの1500ルピー? この前の人は2500もくれたんだよ」って言うかもしれない。

そして、インド人相手に商売をすることがばからしくなるかもしれない。

働くことがばからしくなって、これからはツーリストをうまく騙してお金を稼ごうってなるかもしれない。

ほかのドライバーで、「日本人の学生に3日チャーターしてもらって4000ルピー(約7200円)もらった」って人もいました。
学生のバックパッカーでよくそんなお金出せるなあ、ドミトリーに20泊できる額!

リクシャに乗るとき、何かのサービスを受けるとき、物を買うとき、できるだけ現地の金銭感覚で交渉してほしいなって思います。
そんなふうに余分にお金をあげるのなら、ほんとうに苦しんでいる人たちを助けることにお金を使ったほうがいい。

「交渉するのが面倒くさい。日本で考えればたいした差じゃないから別にいいや」ってお金を払ってしまうのは、あなたはいいかもしれない。
だけど、彼らの働く意欲や金銭感覚を壊したり、次のツーリストに迷惑がかかることにつながるということを忘れないでほしいです。


いろんな考えがあると思います。
反論のコメントもあるかもしれません。

結局、先のことまで考えて納得した上で行動することが一番なのかな。

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インド旅ってやっぱり大変ですね。
でも、だからこそ刺激もいっぱいだし、旅の醍醐味もあるんだと思います。

楽しいインド旅を!!

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インドを嫌いになっちゃあいかんよ

2013.05.16 06:09|インド☞EDIT
きのうバッグにつける鍵をホテルに忘れてきたイクエです。
盗難ではなくて、自分たちのせいで落としたり忘れたりした物がいくつかあるなあ。

インド旅の最終目的地、マドゥライ。
インドは4月5月くらいになるといっきに暑くなる。

ここマドゥライも暑くて暑くて、夜寝られない!
せまーい安宿の部屋(ダブルで420ルピー=約750円)は、もわわわーんとして風も入ってこない。
天井に扇風機はあっても、熱風がくるだけ。

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眠いんだけど、暑すぎて眠れない。
こりゃ30代夫婦にはきついわー。
どんどん体力が消耗される。
体調悪くなるくらいだったら、高くてもエアコンつきの部屋にしよう!

日本だとどこにでもふつうにエアコンがついているけど、インドではかなりの贅沢品。
エアコンのついているレストランでは「AC」と大きく看板に書いて、高級感をアピールしている。
バスもエアコンつきでは値段が違うし、駅の待合室もエアコンつきとエアコン無しに分かれていて、エアコンつきの部屋には高い座席の切符を買っている人しか入れない。
ちなみに列車は、ほぼ同じクオリティーでもエアコンつきとエアコン無しの車両とでは切符の値段が2倍から3倍違う。

とにかく安いエアコンつきのホテルを探そうと、20件くらい聞きまくる。
でも、ちょうどお祭りの期間中でどこも宿は満杯。
値下げ交渉にも応じてくれない。
ようやく決めたのがここ。1000ルピー(約1800円)。

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ちなみに同じつくりでエアコンがない部屋は450ルピー。
半額以下。

いいよね、最後ぐらい。
3か月このインド旅行をがんばってきたんだし。

インドの美味しいものも食べ納めだー、ということで奮発して肉料理を食べにいくことにした。
こんがり焼けたタンドリーチキンがぶらさがっている。

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うま~い!!
お肉やわらかーい!


カレーで煮込んだお肉も注文。

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何種類ものスパイスが絡み合う感じ。
これがインド料理のおいしさだ。
(このお店おすすめ! RAJ BHAVAN という店。new college houseを過ぎて左に曲がって20mくらい進んだところ。)

このマドライを有名にしているものがヒンドゥー教のミーナークシー寺院。
道を歩いていると、お寺の塔が正面にどどーんと見えてくる。

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いろんな色が使われてごちゃごちゃしてる塔。
こんなに賑やかなのに、地元の人にとっては神聖なものに映るから不思議。
厳かな雰囲気はまるでない。

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このごちゃごちゃは、みんなヒンドゥー教の神様たち。
フィギュアのような神様たちが塔にへばりついている。
よくこんなコミカルなものを神様として敬うことができるなあ。
ヒンドゥー教って不思議すぎる!

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ぷりっぷりのお尻の神様も入れば、紐パンでおどけたポーズの神様もいる。

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歩いていたら、予想通り「うちの屋上から寺院の全体を見ることができるよ~。もちろんタダだよ~。」と声をかけられた。
連れて行かれる屋上はお土産物屋さんで、屋上からお寺を見たあとは土産物を強引に買わされるというのが有名な話。 
でも、やっぱり上から見てみたい。
引き止められても逃げ切ろう。
そう誓って「タダよねえー。何も買わないからね!」と念押しして屋上へ。

おお〜!!

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なかなかの迫力。
へんてこりんな神様の塔は寺院の敷地内にたくさん建っていたんだね。

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お土産物屋のスタッフたちは「いいカモがきた!」とばかりに店の電気をつけはじめスタンバイ。
「見るだけでいいからさあ」という誘い文句を無視!
出口に一直線。
インドに3か月もいたら、かわし方も身についたなあと我ながら感心。
でも出て行くとき「サンキュー♡」っていうお礼の言葉は忘れなかったよ。

それにしても、笑いがでてしまうようなこんな神様たちを崇拝するなんて理解できないなあ。
こんなへんてこりんな神様に真剣にお祈りするインド人がなんかかわいく思える。

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おもしろい帽子を被った少年に「写真に撮って!」と声をかけられた。
その後、少年は追いかけてきて家族を紹介してくれた。
わざわざ遠くから家族で巡礼に来ている。
お父さんは頭に黄色い粉を塗っている。
少年の帽子もお父さんの黄色い頭も信者の証のようだ。

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お寺の入口の天井はドーム型。
天使のような絵も描かれていて、なんかキリスト教みたい。

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ヒンドゥー教ほど「何でもあり」の宗教ってほかにないんじゃないかと思う。
神様の数も多いし、解釈も人それぞれ。

もともとインドでは地方によって土着の宗教があって、ヒンドゥー教とはまったく関係のない神様たちを信仰していたのだそう。
だけどヒンドゥー教が勢力を拡大していくために、「その地域の土着の神様もヒンドゥーの神様にしちゃえ。そしてその地域の人たちをヒンドゥー教に改宗しちゃおう」ってなって、どんどん土着の神様を取り込んでいったらしい。

このお寺に祭られているミーナークシー女神ももともとはトラヴィダ民族の土着の女神さまだったんだけど、ヒンドゥー教のシヴァ神と結婚したことにさせられて、ヒンドゥーの神様の一人に仲間入りさせられたんだって。
もともとトラヴィダ民族の信仰では、ミーナークシー女神にはアリャハルという夫がいたんだけど、ミーナークシー女神がシヴァ神の妻になったので、もともとの夫アリャハルはミーナークシーの兄に設定変更されて格下げされたのだそう。

なんじゃそりゃあ〜。

夜はライトアップされて、お祭りのような遊園地のような・・・。
インド人にはやっぱり厳かな雰囲気よりも賑やかな雰囲気がお似合い?

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きれいなものも不浄なものも、貧も富も、人間も動物も、生と死も、ノーマルもアブノーマルもキテレツも、陰も陽も・・・・すべてが同じ空間に共存するインド。
ごちゃまぜでぐちゃぐちゃ。
まるで、この寺の塔みたいだ。

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ちゃんと線引きされた空間のなかで暮らしている日本人にとってはそれはとても疲れるところ。

でも別の見方をしたら、どんなものをも受け入れる寛大さ。
そこは、どのものにとっても居心地の良い空間なのかもしれない。

インドをインドたらしめているのはヒンドゥー教があるからだと、旅をしてきて思う。
ヒンドゥー教の神様たちは、ほかの宗教の神様なんかよりもずっと人間臭い。
セクシーな神様もいるし、わがままだったり、おこりんぼの神様もいる。(日本の神話に少し似てるかな)
そして、どこにでもリンガ(男根)が祀ってあって、カジュラホにあるような性交渉そのものをかたどった偶像もあるし、ほかの宗教ではタブーな性のことがヒンドゥー教ではあっけらかんとなっている。

ほかの宗教には「他人に〇〇すべき」「良心に欺き〇〇してはならない」なんて道徳に基づく戒律のようなものがあって、できるだけ本能を抑えて倫理で行動するように教えられる。
だけど、ヒンドゥー教は「本能あっぱれ!性欲万歳。人間に生まれてよかったあーーー!!!」って感じなのだ。
(勝手な推測だけど、インドで性犯罪が多いのはこれが原因のひとつ?)

教会やモスクや仏教寺院は静かで厳かな感じなんだけど、ヒンドゥー寺院はいろんなところから怒号が飛ぶし、熱気に包まれている。
(インド人がいつもうるさくてしかるべき場所でも静かにできないのは、そういう厳かにすべき機会がないからでは? すみません、また勝手な解釈。)
インドは経済発展まっただなかにいるとはいえ、あいかわらずヒンドゥー教に基づくカーストが存在する。
そして貧富の差があることを問題視するふうでもなく、当然のようにそのままにしている。

ヒンドゥー教はキリスト教やイスラム教、仏教と違ってほとんど外国に広まることはなかったけれど、このインドに大きな影響を与えている。

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わけのわからないインド。
カオスのインド。
マナーが悪いインド。
でも、子どものように無邪気で純粋でかわいい顔を見せるインド人。

中国で感じたことと似ているな。
自己主張が強くて、マナーが悪くて、でもこどもみたいなかわいさのある中国人。

「インドわけわからん!インド人理解できん!インドやっぱり好きになれん!
 インドなんてどうでもいい!」

インドを旅して嫌な目にあった人はそう思うかもしれない。

だけど、そんなあなたは重要な事実を忘れているかもしれない。

それは・・・・

インドの人口
12億5000万人


そしてこの人口は着実に増え続けている。

世界の人口が70億人なので 5人に1人がインド人!

中国の人口が13億5000万人だから
この世界の
3人に1人以上がインド人か中国人!!

す、すごい・・・。
あくの強い(失礼)トップ2が人口の3分の1を占めるなんて・・・。

インド人と中国人は理解できん!べつにわかりあえなくていい!って思わずに、この世界で生きている以上、理解しようとする姿勢が必要なのかもしれない。

そして案外、わけがわからないものを理解しようとするとき、そこには発見があったり喜びがあったり、楽しいことがあるんじゃないかな。

インドってほんとうにハチャメチャだ。
カオスだし、わけがわからん。
だからこそ、おもしろい。

でもね・・・
正直、3か月

疲れた〜〜!!

インドのエネルギーに飲み込まれて窒息しそうになった〜!!

お腹いっぱい!

すがすがしい気分で、癒しの国スリランカへ出発だ。
わ〜い♡♡

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バイバイ、インド!

もう当分インドはいいけど、でもやっぱり、またいつか来るんだと思う。
そのときも、そのエネルギーとカオスでわたしたちを待ち受けてね。
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『さすらい さまよい・・・』 OGGYの敵討ちだ!!

2013.05.15 06:20|インド☞EDIT
スリランカはどの街に行ってもレストランや食堂のメニューはほぼいっしょ。
パンの種類も6種類くらいしかない。
(まあ、スリランカに限ったことじゃないけど)
食に選択肢のある日本はいい国だなあ、としみじみ思うケンゾーです。

聖地カニャクマリをあとにし、向かうはインド最後の目的地マドゥライ。
ここから次なる国、スリランカへ飛行機でひとっ飛び。
長かったインド旅もいよいよ終わりだ。

マドゥライ

ナガルコイルから寝台バスでマドゥライへ。
インドの列車もこれで最後。
感慨深いもんは・・・ない!
そんなもんこれっぽっちも湧いてこない。

列車内がうるさくて寝られなかった時「今回はついてなかったね」って溜め息つきながら朝を迎えるけど、それってよく考えると毎回だよ!
何度深夜の車内で「Shut up!!」って叫んだことか。

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マドゥライ駅のロータリーを出て、ホテルを探しに繁華街へ向かっていると
「Hello!! Can I help you? Do you need a ticket?」
と声をかけられた。

インドでは客引きに声をかけられても基本的には無視するんだけど、客引きのおっさんが出てきた店には『HAPPY TOURS & TRAVELS』という看板が!
でた!!悪徳旅行会社だー!!

じつはこのHAPPY TOURS & TRAVELSは、ケンゾーたちと同じ旅人ブロガー「さすらい さまよい さがしもの -OGGYの世界一周ブログ」のOGGYさんが金を騙し取られた悪徳会社なのだ。(その時の記事はこちら

この記事を読んだケンゾーとイクエはそうとう腹がたった。
自分たちもインドでは嘘つき&性悪インド人に苦労させられてきたし、不愉快な思いは何度もしてきた。
頼ってやってきたツーリストを騙して金を奪うなんて許せん!
マドゥライに着いたら、文句のひとつでも言いに行こうとふたりで話していたのだ。
まさかこんなに早く鉢合わせするとは思ってもいなかったけれど、探す手間が省けた。

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「あんたんとこハッピーツアー?あんたたち有名だよ。」
と言うとなにを勘違いしたのか、話しかけてきたおっさんは満面の笑顔に。
「有名、有名。外国人ツーリストから金を騙し取っている悪徳ツアー会社として超有名だよ!」
と言ったら笑顔が消えて険しい顔に。

OGGYさんのブログに顔写真が載っていたボスと話がしたかったけれど、残念ながらこの時は不在。
かわりに嫌がらせ感たっぷりにこの男の写真を撮る。
「お前なに人の顔撮ってんだ!!」
って怒り出したけど無視してその場を立ち去ることに。
あらためて出直しだ。


マドゥライでの目的がもうひとつある。
それは予防接種。
1か国目の韓国でA型肝炎と破傷風は済ませたけれど、A型肝炎は万全を期すために2回打たないといけない。
スリランカで打つつもりだったけれど、インドルピーがけっこう余ってしまったのでインドで打ってしまおう。

インドの病院事情はぜんぜんわかんない。
はたして外国人ツーリストが飛び込みでできるのか?
地図に載っている「ガバメント ホスピタル」が大きそうなので行ってみることに。

やって来ました、インドの病院初潜入。

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レセプションを探すけれどよく分からない。
おそらくスタッフであろう男性に尋ねてみた。
あまり英語がしゃべれないので何度も聞き直す。
この男性から聞いて分かったことは

①ワクチンは民間の薬局で買って持ち込まないといけない。
②今日からヒンドゥーの祭なので薬局は来週の月曜まで休み(この日は水曜)
③この病院自体は祭に関係なくやっている。

この3点。

なるほど、ワクチンを自分で手に入れないといけないのか。
男性は薬局は閉まってるって言ってたけど、いちおう探してみるか。

病院近くを探してみると・・・いっぱい見つかった。
むしろ閉まってる店がない。

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片っ端から聞いてみたけれど、B型はあってもA型がない。
うーん、惜しいなあ。

この薬局はとてもフレンドリーでいい感じだった。
それにしてもスタッフ多すぎじゃない?

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その後も薬局巡りをするけれどA型がない。
ダメかなあと最後の薬局へ。
そしたら店主が
「うちには無いけど、そこの病院に行けばタダで打ってもらえるよ」
って言うではないか。
なぬー!さっきの病院にあるの?しかもタダ?!

病院へと舞い戻るケンゾーとイクエ。
今度はちゃんと話が分かる人に聞いてみよう。
中へ入ると・・・看護師発見!
A型肝炎の予防接種を受けたい旨を伝えると付いて来るように言われた。

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薄暗い廊下を通って救急車が横付けされている建物へ。
急患センターのようなところなのかな。
全身が包帯でぐるぐる巻きになった患者がストレッチャーに寝かされて外に放置されている。
ときどき「ううー」と呻き声をあげている。
通路も座り込んでいる人たちで埋め尽くされている。
患者なんだろうか、それとも付き添いの人なのか。
正直見分けがつかない。
まるで野戦病院のようだ。

英語が話せる若い医師が対応してくれた。
「A型肝炎のワクチンはあるけれど、これは地元の人のためのもの。
 申し訳ないけれど民間の病院に行ってくれ」
と言って、民間の病院を教えてくれた。
そういうことならもちろんですとも。
忙しいところありがとうございました。
ちなみに地元の人は無料で予防接種が受けられるそうだ。

教えてもらった民間の病院へ。
さきほどの公立病院とは大違い。
新しく、綺麗で、清潔、まるでホテルのようだ。
建物の中は冷房が効いていて涼しい。
これは天と地ほどの差があるな。

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レセプションでは英語が話せるきれいな女性スタッフが対応してくれた。
案内された救急救命の部屋には、たくさんの医療機器ときれいな白衣を着ているたくさんの医師、看護師の姿が。
貧富の差がそのまま医療の格差に。
この病院の差はかなり衝撃的。

廊下には「Dr.〇〇」と書かれた医師たちの部屋が並んでいる。
きっと腕のある医師たちが働いているのだろう。
たまたま遭遇したイギリスに留学経験がある医師が「めんどくさいから、やってやるよ」と部屋に招き入れて親切に応対してくれた。
本当は受付で名前や住所を記入し、診察料を払って問診を受けてから予防接種をするんだけど、医師の計らいで特別に何も手続きせずにやってくれるようだ。
さらさらっと書いてくれた2枚の走り書きの紙でスムーズに事が進んでいく。

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医師からもらった走り書きの紙をもって外にある薬局へ。
きっと医師から連絡が伝わっていたのだろう、すぐにワクチンを用意してくれた。
1人分1654ルピー(約3000円)

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ワクチンを持っていくとすぐに注射してくれた。

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カルテも作ってないので診察代などは無し!
無事に予防接種完了。
あとはトルコで黄熱病の予防接種を打つだけだ。


昔ネパールで買ったイクエのサンダルが壊れてきた。
左足はバングラデシュで修理済み。
右足の靴底も剥がれてきだしたのだ。
バススタンド前の修理屋で直すことに。

3人のおっちゃんが店を出している。
順番に値段を聞いていく。
3人とも同じ値段。
これインドでよくあるパターン。
リクシャでも果物屋でもサモサ屋でもいっしょ。
みんな同じ品物、同じ値段。
ちょっとは同業者と差別化したりオリジナリティを出そうとは思わないのかね?

リクシャにしてもホテルにしても空いてるんだったら、ちょっとでもいいからディスカウントして稼げばいいのに。
意地なのかプライドなのか分かんないけど、なかなか値下げしないんだよなあ。
商売下手だよね、インド人。
まあそれでも人口が多いからやっていけるのかな。

話がそれてしまった。
なんとか真ん中の靴屋が安くしてくれたので頼むことに。

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やってもらいながら話をしていると衝撃の事実が。
左隣の靴屋は兄弟で、右隣はおじさんだった!
なんだよみんな身内かよ。
競争原理働かないし。

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サンダルの出来は、これまた酷かった。
なんじゃこれ!?
小学生の家庭科?

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時間かかった割には酷すぎる。
バングラの少年がやってくれたのと比べたらその差は歴然。
やっぱインドはダメだな。
30ルピーでも高いわ!!

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さて、きのうのハッピーツアーにまた文句を言いに行きますか。
きょうはボスいるかな?

店にいくとボスはおらず、きのうのおっさんだけ。
でもこのおっさん、きのうの「あんたたちは有名だぞ」っていう言葉と撮られた写真がかなり気になっているみたい。

ケンゾーたちを見るなり
「あんたたちに会いたかった。
 二人のホテルを見つけ出して話を聞きたかったのに
 どこに泊まってるか分からなかった。
 俺たちがツーリストの間で有名ってどういうことだ?
 きのう撮った写真を消去してくれ」
って言ってきた。

そしてケンゾーたちを韓国人と思ったのか
「この前の韓国人の件は・・・」
とわけ分かんないことをしゃべり出す。

ははーん、こいつら日本人だけじゃなく韓国人も騙してるんだな。
ふざけた奴らだ。

ここから一気に攻め立てる。
「あんたたち外国人ツーリストをたくさん騙しとるやろ。
 インターネットでマドゥライの要注意ツアー会社だって有名だよ」
といってOGGYさんのブログページを見せる。
「ほら、これあんたのボスやろ。
 世界中に知れ渡っとるよ」
「ロンリープラネットやトリップアドバイザーにも要注意!って載っとるよ」
とかなり大げさにして攻める。
さらにかなり嫌がっている写真攻撃。

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そしてここでOGGYさんの話をする。
「日本の友だちも金を騙し取られた。
 Eチケット送るって言って送らんかったよね。
 2100ルピー騙し取っただろ!!」
(OGGYさんを友だちの設定にしちゃいました)

そしたらこのおっさん
「いやあれは騙したんじゃない。
 ただのミステイクだったんだ」
と言い訳し出した。

しまいには
「俺の父は軍人で母は学校の先生だ。
 妻も先生で子どももいて、俺はキリスト教徒だ。
 そんな人を騙したりしない!」
と訳の分かんないことを言い出す。

そして
「あれは上司がやったこと。
 上司のただのミスだ」
とボスのせいにしはじめた。

「なにがミスだ。
 百歩譲ってミスだったらなんでメールに返信しないんだ。
 あんたんとこはハッピーツアーじゃなくて、アンハッピーツアーだ!。
 どんだけツーリストが悲しい思いをしてると思ってんだ。
 自分だったらこんなとこで働いてるのが恥ずかしい。
 子どもに顔向けできない!」
と言うと
「あした上司が来るからもう一度ここに来てくれ」
と言ってきた。

そして翌日。
とうとうボスお目見え。
「Ohh!I miss you!I want to meet you!!」
と嫌みを言うことを忘れない。

ボスも一貫してあれはミスだったと、騙したことは認めない。
さんざん言い訳を言ったあと、なんとまさか!
OGGYさんが騙し取られた2100ルピーを返してくれた!

うおおおおー、やったー!!
インドの悪徳ツアー会社から金取り返したよ!!
やったよOGGYさん!!

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今回奇跡的に金を返してくれたけれど、この「HAPPY TOURS & TRAVELS」は間違いなくブラックです。
旅人のみなさん、気をつけてください!!

急いでOGGYさんにコンタクト、振込か旅先のどこかで手渡したいと伝えた。
今回のブログはOGGYさんに了承をいただいた上で書いています。
OGGYさん、友だちを語って勝手に余計なことをして申し訳ありませんでした。
この先どこかで会えたら飲みましょう!!
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『地球の歩き方』の情報は正しかった!

2013.05.14 06:07|インド☞EDIT
毎晩、蚊と奮闘しているケンゾーです。
ところどころ穴が空いてつめが甘い蚊帳が多いんだよなあ。

インド最南端カニャクマリの街を散策してみることに。
狭く迷路のような路地に高いヤシの木。
インドじゃなくて東南アジアのような雰囲気だ。

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しばらく歩いていると海に出た。
漁船がたくさん停泊している。
漁港のようだ。

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カニャクマリはタミルナードゥ州に属している。
タミルナードゥは昔からカースト制が強い州で、とくに沿岸部はローカーストの人々が多くいる。
そのためカーストから抜け出すためにキリスト教に改宗した人たちが多いのだそう。

たしかに小さな教会のような建物がたくさんあるし、漁船にまで十字架とキリスト像が設置されている。

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立派な教会があったので見学させてもらうことに。
純白の建物が目に眩しい。

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ヒンドゥー寺院と違って中は静まり返っている。
さすがにインドではあっても教会は世界共通のようだ。

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観光で来ていると思われる若いインド人の女性たちの姿も。
おそらく彼女たちはキリスト教徒。
彼女たちの目にヒンズー教はどう映っているんだろう。

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街の東の沖合に、モスクのようなものが建っている島がある。
これは「ヴィーヴェンカーナンダ岩」といって、19世紀末の有名なヒンドゥー教の宗教改革者が瞑想にふけったと言われているところ。
寺院ではなく記念堂が建てられている。

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ボートに乗って「岩」に上陸。
ボート代1人34ルピー、記念堂入場料1人20ルピー。

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とくに特筆すべきことはなし。
あえて言うとしたら、「岩」に上陸するには靴を脱がないといけないんだけど、地面がめちゃくちゃ暑い!
足の裏が鍛えられてるインド人も「アチ!アチ!」って小走りで移動してた。

ここから海を眺めていると、インド最南端を身をもって感じることができる。
この先にはもう何もない。
長かったインド旅ももうすぐ終わりだ。
♪思え~ば 遠~くへ 来た~も~んだ~

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このあとは、『地球の歩き方』で「これに上らずしてカニャクマリを語るなかれ!」と力説されていた灯台に上ってみることに。
下から見るとそんなに高そうに見えないんだけど、眺めはいいのかな。

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1階の受付で一人25ルピーを支払うと
「上まで上がったらドアがある。それ開けたら外に出られるから」
とまさかのほったらかし。
これって灯台だよなあ。
セキュリティとかいいのか?

ふたりだけで階段を上がっていくケンゾーとイクエ。
そんなに高そうには見えなかったのに、じっさい上るとなるとけっこうしんどい。

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階段を上りきったら精密機械がたくさん置いてある部屋に出た。
こんなところ部外者がうろちょろしていいんかね?
日本じゃ絶対ありえないよね。
さらにハシゴ階段を上っていく。

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上った先には・・・灯台のライト!!
うわー、はじめて見たよ。
レンズがふとかー!

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ドアを開けて外に出ると・・・

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おおー!!凄い眺めだ!
カニャクマリの街が一望できる。
さっきの教会も全景を見ることができる。
白亜の建物が美しい。

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たしかに「ここに上らずしてカニャクマリを語るな!」だな。
この灯台かなりおすすめ。
ふたりで「聖地はあそこだ!」ポーズ。

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静かだし、心地よい風がふいてスゴく気持ちがいい。
ケンゾーたち以外誰も来る気配がないので、全力で昼寝をしたケンゾーでした ♪

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【旅 info.】
  カニャクマリの灯台a_DSC_0009_20130511220109.jpg
聖地から西の方角。赤と白のストライプで分かりやすい。
入場料25Rs。カメラ持込み料25Rs。
営業時間 15:00~17:00。


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ネットが使えない理由「聖地だから!」

2013.05.13 06:07|インド☞EDIT
やっぱり人間は自然豊かなところに囲まれて生活するのが心身ともに健康になれて幸せになれるんじゃないかと思っているイクエです。
昨日の夜、電気を消していたら部屋に蛍が入っていて、ふわふわ光が漂っていました。
けさは、何種類もの鳥が奏でるオーケストラで目が覚めました。

インド最南端、コモリン岬のあるカニャクマリ。
いま泊まっているのはJothi Lodge。
ダブルで300ルピー(約540円)
廊下から海が見えて便利な場所にある。

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だけど居心地が悪いのでお引越しすることにした。

理由のひとつは、暑くて寝苦しいから。
同じような部屋のつくりで同じようなレベルのゲストハウスでも、建材や建物の建つ方角で風通しや部屋にこもる熱が全然違う。
泊まってみないと分からない。
このゲストハウスはダメな宿だった。

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そして、もうひとつの理由は廊下をうろうろしているおばちゃんがいるから。
このおばちゃん、ホテルのスタッフではない。
勝手に廊下を掃きながら窓から部屋をのぞいては手を出して「金をくれ」というジェスチャーをする。
4階の部屋の前の廊下まであがって涼んでいる。

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インドの路上でも列車のなかでもいつも物乞いの人に寄ってこられて、唯一ホテルが安住の地なのにこれだったら落ち着かない。
窓越しにじーっと見られたり、部屋はちゃんとスタッフが掃除してきれいなのに「掃いてあげるから部屋に入らせて」と入ってきそうになったり、手を口にもっていくジェスチャーをして「お腹空いた。何か食べたい。」ってやられる。

そして移ったのがNarmadha Lodgeというところ。
ダブルで350ルピー(約600円)
中央が吹き抜けになっていて、きのうよりも海風が入ってくる。

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カニャクマリにはインターネットが使える安宿はない。
インターネットカフェ(言うまでもないけど日本のネットカフェとはまったくの別物。ただパソコンが数台並んでいて、1時間いくらで貸してくれる場所)が数件あるだけ。
ふつうのところなら、ケンゾーのラップトップのパソコンを有線でつなげて使わせてくれるんだけど、なぜかどこも「ダメ」って断られる。

「どうして? あなたのところにとって何の不都合もないでしょ。」
「オーナーがそう決めてるから。政府がそう決めてるから。」

納得できない答えが返ってくる。

「置いてあるパソコンを使うのも、ラップトップを使うのもなんにもかわらないよ。
 お客さん逃げちゃうよ。」
「いや、何と言おうとダメ。
 デスクトップのパソコンだけしか使えない。
 なぜならここはホーリープレイス(聖地)だから。」
 
ヒンドゥー教徒にとって「ここで沐浴すれば御利益がある」というホーリープレイス。
だから、ここではパソコンをつなげるのはダメ!という何ともわからない回答。
しかも「ホーリープレイスだからダメ」って断られたのは一軒だけじゃないからね。

この田舎町では「WiFi」って言葉も通じないし、ラップトップのパソコンを見たことない人も多い。
だから、薄型のMacのパソコンが何か得体の知れない奇妙なものに映るのだろうし、「WiFi? なんでケーブルがないのにインターネットに繋がるの?」なんて思うんだろうか。
そんなよく分からないものを聖地で使うなんて神への冒涜だって思っちゃうのかな。

そして、ようやく使わせてもらえるところを発見!
(メインロード沿い。駅の向かい側あたり。青い壁が目印のお店。)

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良かったー。
これで日本語入力できるしブログもアップできる。

(でもこのお店、2回目に行った時はオーナーの男性がいなくて、その母親と思われるおばちゃんが対応してくれた。そしてラップトップを繫ぎはじめたら「ノー!ノー!ノー!ノー!!」と慌てふためいて制しはじめた。
「大丈夫ですよ、きのうも使わせてもらったから」って言うけど「ダメ!ダメ!そんなものダメ!」って言って大急ぎで娘を呼びにいった。
そしたら娘が出てきて笑顔で「あー。これね。どうぞ使っていいよ」って。
その娘は母親に「これもパソコンなんだよ。使っても大丈夫なんだよ。」って説明をしてるんだけど、おばちゃんは不可解な表情のまま。
不思議なものでも見るかのようにじーっとこのパソコンを後ろから覗き込んでいた。)

さて、そんなホーリープレイス。
海沿いの街だから美味しい海の幸を食べられる~!って思ってたんだけど、シーフードを出してくれるレストランがなかなかない。
なぜならそれはホーリープレイスだから。
ヒンドゥー教徒のなかにはベジタリアンが多くて、「ピュア・ベジ」(野菜しか使わない)と看板に書かれたレストランがほとんど。
ようやく何軒か魚が食べられるレストランを見つけた。

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「どれにします?」とお皿に並べてくれた海の幸。
カニとエビをチョイス。
出てきたのは、やっぱりカレー味。
カニ、エビともに120ルピー(約200円)

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安い食堂には魚のフライ(60ルピー)が並んでいる。

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このカニャクマリでやりたかったこと。
それは沐浴。

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インドの沐浴場はゴミや牛の糞、人々の垢や石けんの泡なんかが浮かんでいて汚い。
日本人が沐浴すれば病気になるとも言われている。
だけど、ここなら大丈夫。
打ち寄せる波がきれいな海水を運んで浄化してくれるし、海水でベタベタするからあえてここで体を洗う人はいない。
みんな純粋に「沐浴」している。

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イクエたちはヒンドゥー教徒ではないけれど、寛大なヒンドゥーの神様たちのこと。
きっと異教徒が沐浴するのを受け入れてくれるよね。
ほら、だってイスラム教徒の女の人も気持ち良さそうに沐浴してる。

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見よう見まねで水をすくって、手のひらから落としていく。
アラビア海、インド洋、ベンガル湾が交わる海に身を沈める。

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大切な人たちとお互いの幸せを思いながら、沐浴する人たち。
みんな笑顔だ。
初めて見る海に驚きながら、打ち寄せる波にはしゃぎながら。
インドでここが一番笑顔があふる沐浴場にまちがいない。

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ふたりのインド旅も終盤。
大きなアクシデントもなく、すごく嫌な目にあうこともなく、3か月近くインドを満喫することができた。
よくわからないけど、ヒンドゥーの神様ありがとう。

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浜辺でそれぞれ小さな貝がらを拾った。
ケンゾーは真ん中に穴のあいた白い貝、イクエはオレンジ色の貝。

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出発をするときにイクエの姉がくれた手作りのお守り。
中には姪っ子が書いた文字と絵が入っているけど、旅先でラッキーアイテムを見つけたら追加してって言われていた。

ラッキーアイテム第一弾。
インド最南端のホーリープレイスで見つけた貝がらに決定。
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インド最南端の聖地ってどんなとこ?

2013.05.12 06:04|インド☞EDIT
きのう、AKB48のメンバーになる夢を見たケンゾーです。
書いてて恥ずかしくなるくらい支離滅裂な夢なのは百も承知!
なんでファンでもなんでもないのに突然こんな夢見たんだろう?

景色も申し分ないし、村の雰囲気もとてもよくて居心地のいいハンピ。
ケンゾーもイクエも後ろ髪を引かれる思いでハンピにさよなら。
ここからインド最南端の街カニャクマリまで、36時間の大移動が待っているのだ。

ハンピ ~ ホスペット     ローカルバス
ホスペット ~ マンガロール  寝台バス
マンガロール ~ ナガルコイル 寝台列車
ナガルコイル ~ カニャクマリ ローカルバス

カニャクマリ

かなり時間に余裕をもってハンピのバススタンドでホスペット行きのバスを待っていたけれど、待てど待てどバスが来ない。
つぎのバスに乗り遅れるわけにはいかない。
そう思って1時間が経過。
結局ローカルバスは来なくて、ゴア行きの寝台バスに乗ってホスペットで降ろしてもらう。
ホスペットには、寝台バスの発車ぎりぎりに到着。
なんとか間に合ってホッとひと安心。

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翌朝7時過ぎにマンガロール到着。
つぎのナガルコイル行きの列車は昼の1時過ぎ。
どうしようか?
とりあえず駅まで行ってみよう。
駅前にネットカフェとかあるかもしれないし。

駅名は「マンガロール ジャンクション」。
インドではひとつの街に駅が複数あることが多い。
たいてい「◯◯ ジャンクション」っていう駅が一番大きい。

けれど人に「マンガロール ジャンクション」行きのバスを尋ねても、分かってるのか知らないのか反応がイマイチ。
らちがあかないので、「レイルウェイステーションはこのバスだ」と言われたバスに乗ってみることに。

車掌にも確認して乗ったんだけど、iPhoneのナビを見ているとバスは明らかに違う方向に進んでいく。
そして車掌に「ここで降りてバスを乗り換えないとダメだ」と言われ、追い立てられるようにバスから降ろされてしまった。
どうなってんだよ!!

降ろされたバス停であらためて聞くけれど「マンガロール ジャンクション」を知っている人が誰ひとりいない。
じつは繁華街にあるのは「マンガロ—ル セントラル」という駅だった。
「マンガロール ジャンクション?マンガロール セントラルだろ?」
って言われる始末。
列車のチケットを見せても誰も分からない。
しょうがない、バスよりお金がかかるけどオートリクシャで行くしかないか。

ところがどっこい、オートリクシャのドライバーも分からないときたもんだ。
どんな駅なんだよ、「マンガロール ジャンクション」。

どうしよう?
まいったなあ。
だめもとでちっちゃな商店のおっちゃんに聞いたら
「ジャンクション駅は◯番のバスだよ」
とまさかの回答が。
尋ねておきながら、ちょっと信じられなくて
「セントラルじゃなくてジャンクションだよ。本当?」
って聞き返してしまった。

教えられて乗ったバスは順調に「マンガロール ジャンクション」に向かって走る。
そして「ここだよ」と言われ、降りたところは・・・

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え?駅どこ?
緑たっぷりで超田舎なんですけど。
でもちゃんと標識が立っている。

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歩くこと500m。
やっとこさ見えてきた駅舎。
周りにはネットカフェどころか、小さな売店さえもない。

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こりゃダメだ。
駅のウェイティングルームで時間潰さないと。
およそ4時間、ひたすらブログの記事を下書きして時間を潰す。

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少し遅れて出発した列車は南へと走っていく。
車窓から見える景色は「ザ・南国」。

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ブロガー魂に火がついたのか、列車の中でもひたすらブログを書くイクエ。
眉間のシワ!力入りすぎ!

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列車は海岸沿いをひたすら南下。
きれいな夕陽を見ることができた。

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早朝5時にナガルコイルに到着。
やっぱり今回もあまり寝られなかった。

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バスでインド最南端の街カニャクマリへ。
インドのバスは早朝から深夜まで動いてる。

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バスを降りると、まだ夜が明ける前なのに人々がぞろぞろ歩いている。
みんな同じ方向を目指しているようだ。

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着いた先は海辺。
かなりの人たちが集まっている。

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ここカニャクマリはインドの先っぽ、最南端。
アラビア海、インド洋、ベンガル湾、3つの海がひとつに合わさる特別な場所。
ここもまたヒンドゥー教徒にとっては聖地なのだ。
ここから昇る朝日を拝み、聖なる海で沐浴するために人々は集まってくる。

御来光が現れるその時を、固唾をのんで見守る信者たち・・・

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・・・もいれば、日の出そっちのけで波と戯れたり、記念撮影に夢中な人たちも。

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そして・・・

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ヒンドゥーの聖地で見る御来光。
もちろんヒンドゥー教徒ではないけれど、ありがたーい気分になる。

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朝日を拝んだあとは沐浴。
聖地で沐浴できることがほんとに嬉しいんだろうな、みんな顔がキラッキラしてる。

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岩場の上に立つ白装束のおじいちゃんの姿を発見。
波がけっこう立って危険じゃない?
大丈夫かな?

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うわー!!おじいちゃんヤバいよ!

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すごすごと退散したおじいちゃんでした。

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こうしてインド最南端の聖地の一日がはじまる。

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ホテルでちょっと休憩して昼間の聖地へ。

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サドゥ? 変な人?
ドラマチックな「すれ違い」を演出してみた。

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みんな何を見ているのかな?

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じつは「インコ占い」。
インコが引いた札で運勢を占うのだ。

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聖地の海は昼間も大にぎわい。
沐浴というよりは、水遊びって感じだな。

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はしゃいでる時のインド人って、かわいいんだよなあ。
老若男女関係なく「楽しい!!」って感情がスゴく伝わってくる。

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そして夕方。
人が少なく・・・なるわけはなく、相変らず大にぎわい。
人いきれで満たされたまま、聖地の一日が終わるのでした。

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カレーだけじゃないってば!インド料理

2013.05.11 06:16|インド☞EDIT
寝ている間にダニに数十か所刺されてものすごーく痒かったけど、ようやくかゆさが治まってきたイクエです。
蚊の痒さなんてダニに比べればかわいいもんだ。

今回はインド料理をどーんとご紹介します ♪

「インドってカレーだけじゃないの?」

そうです。ほぼカレーです。
みんな毎日カレー食べてます。
よく飽きないなって思います。

たしかにいろんな種類のカレーがあるんだけど、わたしたちにとってはどれも同じ。
なので今回はあえてカレーじゃないインド料理を紹介しまーす。

まずはカレー以外でもっともポピュラーなサモサ

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インド版揚げ餃子と言ったらいいのか、ピロシキって言ったらいいのか。
じゃがいもカレーを小麦粉で包んで揚げている。
だいたいひとつ5ルピーから10ルピー(約9円〜18円)。
道端でも駅でもどこでも売っていてすぐに手に入り、朝ごはんや移動中の食事にちょうどいい。
イクエたちも2日に1回はお世話になっている。

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朝ごはんと言えば、南インドではヴァダというドーナツのようなものが定番。
カレーやヨーグルトにつけて食べてもおいしいし、そのままでもおいしい。

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見かけほどあぶらっぽくない。
外はサクっと中はしっとりしている。
玉ねぎや葱みたいなものが入っていて、軽くてかるかんのような舌触り。
食欲がない時でも、食べやすい。

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朝の時間だけ店を出す露店も多い。
みんなちょっと立ち寄ってぱぱっと食べて出かけて行く。

このおばちゃんが揚げているのは、唐辛子。
でも唐辛子の大きさに比べて、衣が多いから思ったよりも辛くない。

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イギリスの植民地だったこともあって、チャイ(ミルクティー)とトーストの組み合わせも人気。
トーストはささっとコンロであぶってくれる。

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インドではチャイのコップがおちょこくらいの小さなものが多い。
わたしたちは飲み足りないんだけどインド人はこのくらいの量で満足みたい。
ミルクと砂糖たっぷりであま〜いから、このくらいの量がちょうどいいのかな。
ちなみに、チャイが入ったこの素焼きの容器はなんと使い捨て!
飲んだらその辺にポイ。
道端に割れて転がってる。

もったいない。まだまだ使えるのに。
日本でいう紙コップと同じ感覚なのかな。

コップの使い捨てと言えば、こちらのラッシー(飲むヨーグルト)の素焼きのコップも使い捨てだった。

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ラッシーは20ルピー(約35円)。
素焼きのコップは、いくらで仕入れてるんだろう。
すごくちゃんと作ってあるのに1回しか使われないなんて。
コップ作ってる人の人件費って相当安いのかな。

ラッシーはお店によって全然味が違う。
ぬるーいところもあるし、冷蔵庫で冷やしてあるところもある。
ここのは、冷たいしスプーンですくって食べられるほど濃くておいしかった♡

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こっちのレストランで頼んだラッシーにはアイスクリームがトッピングされていた。
30ルピー(約55円)。
飲むヨーグルトとアイスはなかなかの相性♡

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インドではけっこういろんなドリンクを楽しめる。
果物屋さんがジュース屋さんを兼業していて、その場で果物をミキサーにかけてジュースにしてくれる。

ミルクとフルーツを混ぜたミルクシェイク屋さんも多い。

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ピンクのは「ローズシェイク」で20ルピー(約35円)。
ケンゾーは「芳香剤の味」って言うけど、イクエはけっこう好きだ。
日本でもローズティーってあるでしょ。
ひとくち飲めば、バラの香りで満たされる。

日本の食堂に定食があるように、インドにも定食と呼べるものがある。
それがターリー(南インドではミールスと言う)。

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主食となるご飯やチャパティ(粉を練って焼いたもの)に、数種類のカレーやダル(豆スープ)ヨーグルトがつく。
店によって値段が違うし、カレーに野菜だけじゃなくて肉が入っているかどうかでも値段がちがう。
おかわり自由なときもあるし、おかわりできないときもある。
だいたい40Rsから150Rs(約70円〜270円)。
カレーとご飯を別々に頼むよりも安いので、お得。
お昼はみんなこれを食べている。
日本で言うサービスランチみたいな感じかな。

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タリー(ミールス)は、南インドのほうが安いしおかずの数が多いし、おいしい。
バナナの葉っぱの上にどんどんおかずが盛られる。
この葉っぱはもちろん使い捨て。
素焼きのコップに比べてエコだね。

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南インド料理でおすすめなのがドサ
豆や米粉でつくったクレープのようなもの。
薄くてパリパリしていて、そして大きい。
40ルピーから100ルピー(約70円〜180円)。

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クレープの中には玉ねぎやカリフラワーを炒めたものが入っているときもある。
これにカレーやソースをつけて食べる。
スナック感覚で食べられるので、暑くて食欲がないときはいつもドサを注文する。

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南インドの料理は北よりもバリエーションが豊富だし、おいしい。
日本のインド料理店でドサみたいな南インド料理を出せばいいのにねっていつもケンゾーと話している。
自分が日本のインド料理店のオーナーだったら、絶対南インド出身のシェフを雇うな。
でも、実際は「インド料理店」って言いながら働いてるのはネパール人やバングラデシュ人の場合も多いからね。

インドの多くのレストランではカレーが何十種類もある。
何十種類も!だよ。
インド人にとっては微妙なスパイスの配合や具の違いでそれぞれのカレーがまったくの別の料理に感じるんだろうな。
このカレーは見た目がインパクト大。
ほうれん草カレー
色が鮮やかすぎてビックリするけど、辛くなくてマイルド。

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こちらはマンチュリアンという料理。
酢豚のような、あんかけのような、カレーにとろみがついているような・・・。

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インドでは「中華料理」と言われるものも多い。
ほんとうに中華なのか疑わしいけど、このマンチュリアンもそのひとつ。
あとはチョウメン(焼きそば)、チョプスィー(かた焼きそば)、スプリングロール(揚げ春巻き)、チョウチョウライス(中華丼)とかあるけど、中国人からしたら「こんなの中華料理じゃない!」って反発されそうな感じ。
でも、カレーに飽きたときにはおすすめ。

そんなインドでは洋食や和食も食べられるけど、これは期待しないほうがいい。
高級ホテルのレストランは別だけど、普通のレストランだと期待してるものとは違うものが運ばれてくる。

まずはピザ。

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これはピザじゃなくて、ピザトーストでは?

つづいてこちらは、ホットケーキにそれらしいものをのっけただけのような・・・。

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本当のピザを食べたことがない人がピザを想像して作ったらきっとこんなになるんだろうなーって感じ。

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あと、ツーリスト相手のレストランでは「パンケーキ」を出しているところが多い。
あっつあっつふわっふわのホットケーキにバターとハチミツをからめて食べたいって期待したらダメだよ。
運ばれてくるのは、パンケーキじゃなくてむしろクレープだから!

こちらは「レモンパンケーキ」。
レモン風味のパンケーキかと思ったら、ちっちゃなライムみたいなのを置いてるだけ。

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これはハニーパンケーキ。
「パンケーキ」の油がすごくて、ハニーか油かわからない。

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期待しちゃだめ、ってわかるけどメニューで「オムライス」って文字を見つけたらついつい頼んでしまいたくなる。

ああ・・・やっぱりね。
卵カリカリだね・・・。めちゃくちゃ火が通ってるね・・・。
ケチャップさえないね・・・。

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さて、問題。
この料理はなんでしょう?
(ヒント:和食)

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答えは・・・

広島風お好み焼き
ちゃんと「HIROSHIMA」って書いてあるから「広島」と「大阪」の違いが分かる人が作った本格的なやつかなって想像したんだけどね。
ソースもないなんて、がっかりだよ。

さて気を取り直して、おつぎはインドで飲めるビール

インドにはけっこういろんな銘柄のビールがある。
ふつうの商店には売ってなくて、専用の酒屋で販売している。
州によって値段が違う。
安い州は650mlの瓶ビールが100円くらいで買えるけど、高いところはその倍(120ルピー=約220円)はする。
そしてレストランやバーで頼むと1本150ルピーから200ルピーくらい(約270円〜360円)取られる。

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インドでもっともポピュラーなビールの銘柄は「キングフィッシャー」。
キングフィッシャーは「ゴールド」とか「プレミアム」「ストロング」とかいろんな種類を出している。

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ちなみに左側の「7」という文字が描かれたのは、りんごのお酒。
ストレートでワインの感覚で飲める。
酸味と少しの渋みがある。

そしておつまみにぴったりなのがパコラ
中身は玉ねぎやピーマンなどの野菜。

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かき揚げのような天ぷらのような・・・。
衣は小麦粉じゃなくて豆粉でちょっと堅め。
塩やケチャップをつけて、ビールと♡

インドではお酒はたくさん製造されているのに、有名なヒンドゥー教の寺院があったりバラナシのような沐浴場があるところは「神聖な場所」として、お酒の販売が禁止されている。
でも、結局観光で行くところは「神聖な場所」が多いので、ビールを飲みたくても買えないときが多かった。

そしてヒンドゥー教徒にとって牛は神聖な動物なので牛肉を出す食堂はほぼない。
しかもベジタリアンも多いので、ふらりと入った食堂でもメニューはすべて野菜料理というところが多い。
肉料理があったとしても、野菜料理に比べて値段が高い。

なので、お酒もおあずけ、肉料理もおあずけで、インドで痩せたのでした。
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消えゆくバックパッカーの聖地

2013.05.10 05:54|インド☞EDIT
たぶん少しずつ太ってきたイクエです。
脂肪よりも筋肉をつけないとね!

これまで3回にわたってお伝えしてきた南インドのハンピ
遺跡と緑と岩と河と人々の日常が絡み合うこの場所は、旅人がついつい長居してしまうバックパッカーの聖地。

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この、ハンピがいま生存の危機にある。
というのも、インド政府がこのハンピを観光地として管理しやすいように区画整備と称してバックパッカーお気に入りのカフェやゲストハウスを強制撤去しているから。

寺院へと続く「バザール通り」と呼ばれた道。
この前まで道の両脇にはずらりとお店が並んでいて、とても賑やかだったそうだ。
お店はすべて強制撤去されて、いまは寂しい通りになっている。

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ハンピはのどかな田舎の村でこじんまりとしている。
とても狭い集落の中に、ゲストハウスやレストラン、お土産物屋さん、旅行会社が集まっていて旅行者にとっては滞在しやすく、居心地がよい。
だからこそ、ついついここに1週間も10日も滞在してしまうバックパッカーが多い。

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バックパッカーが利用する安宿は、この河の両岸に建ち並んでいる。

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宿の周りは大自然だったり、地元の人の生活空間だったり。
自然、そしてその土地の人々と溶け込みながら、まるで生活するかのように滞在できるというのがここハンピの一番の魅力だ。

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インド政府はここをカンボジアのアンコールワットのように管理したいらしい。
アンコールワットがある地域はジャングルのなかに遺跡が点在している。
その広大な区画は管理されていて、遺跡の手前にチェックポイントがあって人々はここでチケットを買い、その区画に入り遺跡めぐりをすることができる。

ここ、ハンピは一部の遺跡だけ入場料を徴収しているけど、あとの遺跡は野ざらしで自由にみてまわることができる。

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アンコールワットでは、歩いてはいけないような離れた場所にホテル街がある。
遺跡めぐりをする観光客はそこの街を起点とし、バイクタクシーなどをチャーターして通うことになる。
ハンピ村から車で30分ほど離れた場所にホスペットという街がある。
この街には駅も長距離バスターミナルもあり、けっこう都会だ。
インド政府はこの街にホテルを誘致し、観光客の起点の街にしたいようだ。
ハンピ村の家族経営のゲストハウスよりも、都会の大型ホテルのほうが税金もたくさんとれるだろうし、その街も活性化して潤う。

だけど、そうなるとバックパッカーにとってのハンピの魅力は半減する。
この大自然と遺跡が織りなす最高のロケーションのなかで、現地の人たちの生活を垣間見ながら滞在するというのがハンピの魅力なのだから。

マンゴーの木の下のレストランで食事をしたり。
河を見ながら露店の朝食屋さんで朝ごはんを食べたり。
「うちの木におおきなジャックフルーツがなってるから見て!」と声をかけられたり。
屋上が岩で囲まれたゲストハウスに泊まったり。

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ハンピの遺跡とともに、ずっと昔から人々は生活してきた。

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遺跡に住み着いたり遺跡の中に店を構えたりしている人たちもいて、インド政府はまずそれをやめさせた。

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そして次に取り壊しているのは、バックパッカーが利用しているレストランやお土産屋さん。
(バックパッカーたちに人気だった川沿いの「マンゴーツリーレストラン」も強制撤去されました)
サキさんたちがやっているゲストハウスも今後どうなるかわからないと言っていた。

いま経済成長まっただなかのインド。
国内旅行を楽しめる裕福な家庭も多くなってきて、インドの観光地を訪れるのは外国人よりもインド人のほうが圧倒的に多い。
インド人は村人との交流なんて求めないし、都会の快適な大型ホテルに泊まって、車で日帰りでハンピ村まで来て遺跡を見ればそれでいいのだ。

政府がハンピ村からゲストハウスやレストランを撤去し、管理することで生まれるメリットはたくさんあるとは思う。

①ハンピの自然と遺跡が守られる。

②ハンピ村の入口で一括して入場料を徴収すれば、確実に観光客からお金を得ることができる。

③ハンピ村ではなく、周辺の都会の街が観光業で活性化するので、今よりも多くの税金が得られる。


でも、そうなると確実にバックパッカーの足は遠のくだろう。

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でも、これからはお金を落とさないバックパッカーなんていらない。
それよりもお金を落としてくれるインド人のたくさんの旅行者がいるのだから。

インド政府のおこなおうとしている政策はもっともなことなのかもしれない。

でも、ここで暮らしている人はどうなるのかな。
どこかに移住しないといけないのかな。
その場合、生計はどうやってたてていくのかな。

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あと5年後、ここハンピにたくさんのインド人観光客や外国からの団体ツアー客が訪れているかもしれない。
野ざらしの遺跡が整備されて、ちゃんとした柵や案内板が設置されて、いまより観光しやすくなっているかもしれない。
アンコールワットのように、一大観光地になっているかもしれない。

でも、バックパッカーが求める「ハンピ」はいま姿を消そうとしている。
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イクエ VS 猿 勝敗は?

2013.05.09 05:33|インド☞EDIT
スリランカにある聖山スリー・パーダに登って足が筋肉痛のケンゾーです。
この様子は・・・3週間後くらいにお届けします(笑)

とても居心地のいいハンピ。
この日の朝食は川沿いにある屋台。

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はにかんだ笑顔がかわいいおばちゃんが作っているのは、プリという揚げパン。
プリとカレーのセットが朝食の定番メニュー。
1セット25ルピー(約45円)なり ♪

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今朝はなぜここに朝食を食べにきたかと言うと・・・
ヴィルパークシャー寺院のラクシュミちゃんがやって来た!

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じつはラクシュミちゃんは川で水浴びをするのが毎朝の日課。
その様子を自由に見学する事ができるのだ。

そーっとそばに寄って行って2ショット写真をゲット
インド象はアフリカ象よりも小柄だ。

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階段を器用に降りていくラクシュミちゃん。
はやく水に入りたいんだろう、足取りが軽やかだ。

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バシャバシャと川の中に入っていく。
すぐそばではインド人が洗濯したり水浴びをしている。
それにしてもラクシュミちゃん、ほんとに嬉しそう。
この顔ぜったい笑ってるよね?

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ずんずん深いところまで進んでいって、ザブンッ!
頭まで潜ってしまった。
おおー!こんなの動物園じゃ見られんぞ

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潜水のあとは、頭や鼻を岩にこすりつけだした。
かゆいのかな?
体が大きいから余計にコミカルに見える。
それにしても楽しそうだ。

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しばらく自由に水遊びを楽しんだラクシュミちゃん。
象使いが待っているところへのそのそ歩きだす。

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象使いのそばには水浴びをしている子どもたちが。
でも象が近づいてきていることに気づいていない。

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すぐ後ろにいるラクシュミちゃんに気づいたら、ビックリして「ウワーッ!」って言いながら逃げていっちゃった。

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こんどは何が始まるのかな?
ザバンッと横になったラクシュミちゃん。
そう、体を洗ってもらうのだ。
象使いが軽石を使って全身をこすっていく。
かなり力を入れてそうとう念をいれて洗っている。

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鼻の先が水面から出たり入ったり。
ときどきプハー!
めっちゃかわいい。

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象が体を洗っているすぐ横では人間の親子が体を洗っている。
なんともインドらしいねえ。

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この日はバイクを借りてちょっと遠出をすることに。
久しぶりのツーリング。
バイクは目線が地元の人と同じになるから、人との距離がグッと近くなる。

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ときどき休憩しながらのツーリング。
風をきって走るのは気持ちいい。

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水路で水を飲んでいる猿の集団発見
白くてふわふわした毛がきれいだ。

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小さな赤ちゃんを抱いたお母さん猿が多い。
内股姿が人間みたい。

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赤ちゃん猿がとてつもなくかわいいやん!
なにそのつぶらな瞳。
そんなキラッキラした目で見つめられると連れて帰りたくなるよ

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朝ラクシュミちゃんが水浴びをした川の対岸に到着。
ここは渡し船があってバイクも乗せることができる。

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しばらく待っていると、対岸から客を乗せた船がこっちにやって来た。
ヨイショっとバイクを載っけて川を渡る。
渡し船代は人、バイク10ルピーずつ。

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最後の締めは夕日。
この岩山の頂上がサンセットポイント。

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なんでも頂上付近は猿が現れるので注意しないといけないそうだ。
イクエは落ちてた木の枝で猿対策。
しかも宮本武蔵ばりの二刀流。
猿でてこいや!

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ん?岩の上になんかいる?
猿か?!

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猿だ!!
ペットボトルぐびぐび飲んでるよ!
横の猿のうらめしそうな顔!!

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よく見ると中身は凍らせた水だ。
きっと観光客のものを奪ったんだろうな。
ボトルを振ったり転がしたりして溶かしながら飲んでいる。

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背景といい飲みっぷりといい、決まりすぎだぜお前

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ペットボトルに夢中の猿に襲われることなくたどり着いた頂上。
頂上にはヒンドゥー寺院の遺跡がある。

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ここからの景色はこちら!

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夕陽に染められる遺跡と岩山。
インドでもなく、ほかの国でもなく、ほかの星にいるみたい。
テンションがちょっと高くなってしまった。

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沈みゆく夕陽をふたりでボーッと眺めておりましたとさ ♪

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インド「ハンピ」☆☆ ここは別の惑星?

2013.05.08 05:55|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
もっさもさしてた髪をイクエに切ってもらったケンゾーです。
まあまあな出来映えかな ♪

ハンピは14世紀から16世紀にかけて栄華を極めた、ヴィジャヤナガル王国の都があったところだ。

でも実際にここを訪れるとそんなことにわかには信じられない。
だってハンピってこんなとこだよ!?

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見渡す限りバナナとヤシの木と、あとはひたすら岩山。
緑も多いけれど荒涼とした大地が広がっている。
なんでこんなところに都を置いたんだろう?

残念ながらイスラム勢力の破壊によって大多数の遺跡は壊されてしまっている。
それでも40以上のヒンドゥー寺院などの遺跡が残っている。

一面に広がる乾いた土色の大地とそこに生い茂る青々とした植物。
そしてゴロゴロと転がっている巨岩。
なんとも不思議な空間だ。

ハンピ村の中心にあるのがヴィルパークシャ寺院。
現在もたくさんのヒンドゥー教徒が礼拝に訪れる現役の寺院だ。

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カジュラーホほど過激ではないけれど、ここにもエロ彫刻がある。
もはや面白半分に作ったとしか思えない。
ほんとヒンドゥー教っておもしろいね。

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寺院内にはマスコット(?)象のクリシュナちゃん(♀)がいる。
お布施をクリシュナちゃんの鼻に手渡すと、ちゃんとお金は象使いに渡し、お布施をした人には頭をなでなでしてあげる。
目が優しくてかわいい。

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遺跡は広範囲にわたって点在している。
王宮があった地区は村の中心から少し離れたところにある。

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ここには象舎の跡がある。
太古の昔から象は大活躍だね。
この遺跡の前をヤギ飼いのおばちゃんに追い立てられたヤギたちがメーメー言いながら歩いて行く。
のどかだなあ。

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有料なので入らなかった(ケチくてごめんなさい)「ヴィッタラ寺院」。
でも外からでも充分見える。

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ほかにもじっくり見ようと思えば2、3日かかるくらい遺跡はたくさんある。

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おなかが立派なガネーシャや、顔がかなりコミカルな神様も。

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正直言うとハンピの遺跡が特別にスゴいかというと、そんなことはない。
遺跡大国のインドの中ではふつうレベルだと思う。
じゃあなにがいいかと言うと、やっぱりこのロケーション。

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3か月近くインドを旅してきたけれど、こんなところはどこにもなかった。
別の国に来たみたいだ。

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遺跡と自然、両方を満喫できるのがハンピのいいところかな。


さて、巨岩群と遺跡が不思議な空間を作り出している「ハンピ」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

なんども言っているけれど、ロケーションが抜群にいい。
山を埋め尽くしているゴロゴロした岩は、不思議感を見事に演出している。

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バナナとヤシの木そして岩山に囲まれた遺跡を目にして、別の国と言うよりも「違う惑星に来ちゃったのか?!」って思ってしまった。

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ハンピの村ものんびりしていてゆったり過ごせるし、レストランもたくさんある。
とくに北インドを旅して、身も心も疲れてしまった旅人にはおすすめの場所かな。

ちなみに今の時期(3〜5月)はめちゃくちゃ暑い!
昼間歩き回るとクラクラしてくる。
この時期は暑さに要注意ですよ!
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世界一周からの国際結婚からの日本人宿の女将

2013.05.07 05:38|インド☞EDIT
2000m級の聖なる山「スリー・パーダ」に午前2時半から登り御来光を見るつもりが、ケンゾーが原因不明の胃痛と嘔吐と高熱に襲われて、登山もせずに山ごもり(ホテルごもり)しているイクエです。
日本ではそんなことないのに、旅行中に「腹痛」と「高熱」がセットになって襲うのはなんなんだろう。旅行中のみなさん、体験ありませんか?

さあさあ長いことインド旅におつきあいくださってありがとうございます!
もうインド編も60回を過ぎました。
もう飽きましたよね。
わたしも飽きま・・・。

ダメダメ、飽きないでください!
でっかいインドは魅力がいっぱい。
インド旅も終盤なので、もうちょっといっしょにインドをめぐりましょう ♪

きょうの話の舞台はインドの長期旅行者が一番絶賛する、あの ハンピ!

ハンピ

列車では行けないし、インド旅では必ずおさえる「バラナシ」や「アーグラー」からも遠くて不便なのでここに寄るツアーはほとんどない。
だけど、インド長期旅行者はかなりの割合でここを訪れるし、訪れた人はかなりの高い確率で「一番よかった場所」にランクインさせる。

アラウンガバードから夜行バス(400ルピー 約700円)で、ハンピを目指す。
今回の夜行バスは今までで一番レベルが高い。
なんてったってエアコンつき。
シーツや枕もついている。
きのうまで泊まっていた安宿よりも断然安眠できそう!

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夜行バスは早朝にソランプールという街に到着。
ここからさらに3回バスを乗り換えて行く。
(ソランプール→ヴィジャプール→ホスペット→ハンピ)
長旅で疲れるけれど、どんどん車窓の景色が南国になっていくのがおもしろい。
それにしても、暑い!

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途中休憩で、おばちゃんからグアバを買う。
3つで10ルピー。

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午後になって、ようやく最後のバスに乗り換える。
まもなく旅人に大人気のハンピに到着する!

ハンピをひとことで言うなら「14世紀から16世紀に栄えた王国の都で、たくさんの岩に囲まれた場所に遺跡が残る村」。
無数のでーっかい岩が「ごろんごろん」あるらしい。

バスからその「ごろんごろん」の岩が見えてきた!
窓の外に見える、茶色っぽい物体が岩。

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ほら、岩がごろんごろん。
(おじさんとのコラボをお楽しみください。)

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岩だけじゃなくて、自然も豊か。
ジャングルのような感じ。

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こんな風に、道路のすぐ横に遺跡があったり。

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遺跡も何十個もあって、次から次に車窓から見える。

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そして、ようやくハンピのバス停に到着。
岩がごろんごろんだー!

ごろんごろんの岩でできた山がいくつもそびえる。

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ごろんごろんの中に、岩でつくられた遺跡がたたずんでいる。

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絶妙なバランスの岩がそこらじゅうにある。

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緑も多いし、自然豊か。
村には穏やかな河が流れていて、人々の憩いの場になっている。

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なるほどねえ〜。
こりゃ沈没するよねえ〜。
(「沈没」っていうのは、バックパッカーが居心地がよくてその場所を気に入ってしまい、特に観光をするでもなく、ただそこに何日間も滞在してしまうこと)

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(↑河で遊んでるように見えるけど、実際は踏んだ牛の糞を洗っているイクエ)

ハンピ自体の観光は2日もあればじゅうぶんなんだけど、ここに10日間以上滞在する旅人は多い。
インドとは思えないほど、とても静かでのどかで、人も穏やかだし、ゲストハウスやツーリスト向けのレストランもあって、確かに過ごしやすそう。

ゲストハウスが密集している場所も、現地の人たちの生活空間。
宿から一歩出れば、ゆったり流れる時間のなかで生活している人たちの姿がある。

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道端にシートを敷いて、このおばちゃんたち何をしているかというと・・・

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ゲーム。
男性が路上でやってるのは良く見るけど、女性がこんなふうに昼間っからご当地のゲームをしているというのはめずらしい。

あくせくしてなくて、自由にみんな生きている感じでいいね。

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日本人バックパッカーがかなりの確率で沈没しているハンピ。
もちろん欧米人にも人気のスポット。
こんな赤ちゃんを連れた夫婦もいる。

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日本人だと「小さな子連れの旅なんてありえない!」「家族旅行でインドなんてあぶない!」なんて言いそうだけど、インドに限らず小さな子どもといっしょに辺ぴな場所を旅している欧米人はけっこういる。
安宿にわたしたちと同じように飛びこみでやってくるから、感心してしまう。
子連れでの自力旅行は労力も神経もつかうだろうけど、でもやっぱり楽しいと思う。

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そして、こちらにもかわいい男の子。
顔つきは、欧米人でもないし、インド人でもなさそうだし・・・。
どこの国の子かな?

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正解は・・・。
イクエとケンゾーが泊まった「KALYAN GUEST HOUSE」のオーナー夫妻の一人息子、サイちゃん!
オーナーのマースさんはインド人、奥さまのサキさんは日本人。
日本人っぽい顔つきだけど、異国の血が入ってるかわいらしいサイちゃん。

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このゲストハウス、もともとお二人が出会う前にだんなさんのマースさんが営んでいたもの。
こじんまりとしたゲストハウスだけど、観光に便利な場所にあるし、とても清潔でWiFiもあってダブルで400ルピー。

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岩がごろんごろんのハンピ。
なのでゲストハウスの裏まで岩がごろんごろん迫ってきている。

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サキさん手作りのプリンをご馳走になった。
この、甘さ控えめな感じ、ほどよい舌触り・・・。
あー、やっぱり日本人がつくるスイーツはおいしいね

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サキさんはイクエのひとつ上。
この歳で、日本人宿の女将ってなかなかいないでしょ。
しかも、このサキさん。
なんと世界一周旅行経験者!
そして、世界一周中にだんなさんと知り合ったというからおもしろい。

そんなお二人とサイちゃん、そしてケンゾーとイクエで近くのレストランに夕食へ。
ハンピは田舎の村なんだけど、欧米人好みのカフェが充実している。
お二人おすすめの「CHILL OUT」というレストラン。
ピザも食べられる。

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大学を出て、京都の一流ホテルでウエディングプランナーとして働いていたサキさん。
仕事は連休なんてなく、休みの日もよく潰れちゃうし多忙だったけど、とても充実していてやりがいがある好きな仕事だったのだそう。

そんなサキさんが世界一周旅行に行こうと思ったのは、お母様の死がきっかけ。

そのときに「たった一度の人生。悔いのない人生を送るために、自分が一生のうちにやりたいこと。」を書き出してみた。
そして、若いうちにしかできないことを優先的に達成することにして、まず叶えようとしたのが「世界一周旅行」だったんだって。

そして世界一周中に立ち寄ったこのハンピに数日間滞在するつもりが、お祭りに参加したり地元の女性に弟子入りしてインド料理を習ったりして、ハンピ村の人たちともとっても仲良くなって、思いがけず2か月も滞在する結果に。
その間、泊まっていたのがマースさんのこのゲストハウス。

二人は恋に落ち、結婚の約束をして、サキさんは予定よりも駆け足で世界一周を達成し、いったん日本に戻って、またバックパックひとつでハンピにやってきて結婚したんだって

サキさんはもともとインドが好きだったわけでもないし、むしろ「インドなんてこわーい。うるさいし、汚いし!」って思ってたらしい。
まさかインド人と結婚するなんて。
旅していてもその思いは変わらなかったんだけど、ハンピとの出会い、そしてだんなさんとの出会い。
ほんと、人生ってなにがあるかわからない。
(つい最近サキさんの本が出版されたので、興味のある方はぜひ読んでみてください。わたしも帰国したら読もう!
『私の人生、アンハッピ〜!? インドで結婚するなんて思ってもみなかった』
http://www.amazon.co.jp/dp/4827207909/

インドに住みはじめてから子どもができて、まさかのインドで出産。
インドでの育児は大変だけど、まわりのみんなが子どもをかまってくれるから日本より子育てしやすいみたい。

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だけど、夜に子どもを抱いて歩いていたら地元の人たちが「ダメダメ!赤ちゃんに星を見せちゃ悪いことが起きる!」ってサイちゃんの目を手で覆ってきたり、具合が悪くなったら耳に綿を詰められたり(耳の穴から悪いものが入ってくるらしい)、インドの迷信につきあうのもけっこう大変なようだ(笑)

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インドで生活していくって大変じゃないのかな。
そしたらサキさん、こう答えた。

「たぶんデリーとか都会に住んでたら、日本と比べてしまって日本のほうが便利だし暮らしやすいから日本に戻りたいって思うかもしれない。
だけど、ここはとても田舎。何もない。
だから手に入らないものがあっても不便でもあきらめがつく。
でも、ここの自然はほんとうに最高だよね。
飽きない。」

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ほんとうはもっとここに滞在してサキさんとじっくりお話をしたかったんだけど、スリランカ行きの飛行機のチケットを買っていたので、3泊してサキさんたちとはお別れ。

お世話になりました!

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ほんとうに世界は広い。
人生、どこでなにがあるかわかりません。
道を切り開くのも幸せをつかんでいくのも、自分だね!

【旅 info.】
  KALYAN GUEST HOUSEa_DSC_0506_20130505155651.jpg
バス停から徒歩5分。河の近く。
地元の人に「日本人の奥さんの宿」というと通じる。
ダブルで400Rs WiFiつき
(簡素な部屋や屋上宿泊はもっと安い。シーズンによって値段変動あるかも。)
部屋数は少ないのでオンシーズンは予約したほうが良さそう。
jambookalan@yahoo.com
f_sakko@yahoo.co.jp
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インド「アジャンタ—石窟」☆☆見よ、この妖婉さ!

2013.05.06 10:15|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
最近日焼けを気にしなくなったイクエです。
このままだとどんだけこの旅で肌が老化してしまうの〜。

そういえば、インドで出会ったイギリス人のシャーン(女性)が「アンコールワット行ったとき、日本人みんな日焼け対策してたよ。帽子を深くかぶって、二の腕まである長い手袋はめて。しかも日傘さして遺跡の階段のぼってるの見ると、ほんとおかしいよねえ。すぐ日本人ってわかるもん。」って言ってたな。
日本の美白信仰は世界一?

さて、貴重な星3つが出たエローラに引き続き、きょうお届けする世界遺産はー
アジャンター石窟!

このエローラとアジャンターは100キロ以上離れているんだけど、この地域を訪れる旅行者は必ずセットで行く。
どちらも岩山を削ってつくった寺院がいくつも並んでいる。
そして、このふたつにはそれぞれ特徴がある。

エローラが 彫刻・建築物のすばらしさ
そしてアジャンターは 壁画の美しさ

さて、どんな魅力的な壁画が待ち受けているのでしょう。

聖地というのはあまり人を寄せつけないような自然豊かな場所にあるもので、アジャンターも人里離れた渓谷にある。
バスで往復4時間以上かかるそうなので、ゆっくり時間をかけて見てまわれるようにまだ夜が明けないうちに出発。

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このアジャンタ—石窟群、紀元前2世紀頃に仏教僧たちが雨期の時も修行ができるようにと崖の岩場に寺院を彫ったことがはじまり。
紀元7世紀ころまでつくられ続け、30の石窟がワーグラー渓谷に並ぶ。

石窟の前に遊歩道がつくられている。

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今は乾期だけど、雨期には緑が生い茂り、すぐ下の渓谷には大きな川ができるんだって。

それぞれの石窟は隣り合っていて距離はそんなにたいしたことないけど、30個もあるからこれはがんばってひとつずつ見ないとね!

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ただの岩場をほったのに、まるで土台からコンクリートでつくったかのよう。
宮殿のような立派な入口。
今のような道具や機械がない時代に、どうやってつくったんだろう。

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こんな素晴らしい石窟寺院が岩山にそって並んでいる。

足腰に自信がない人もご心配なく。
お金を払えばこうやって神輿のように担いでもらって見て回れる。

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ただ、とても高い。
2000ルピー(約3600円)くらいする。
でも、日本人のおじさまおばさまたちはお得意様らしく、担ぎ手のおっちゃんたちは片言の日本語を話せていた。
もちろんイクエたちは乗らないけど、おっちゃんたちと話していたら、急に着ているシャツをめくって、肩にできているアザや傷を見せてくれた。
かなりきつい仕事のようだ。
だけど、1日1人客を乗せれば食べていけるみたいで、朝イチで客を獲得したおっちゃんたちは「きょうの稼ぎは終わった〜♪」って昼には家に帰っていった。
短時間集中型の仕事だね。

入口を入って一番最初にどどーんと待ち構えている第一石窟。
『地球の歩き方』にはアジャンター石窟群のなかで「最高の見どころ」と書いてある。
あとのお楽しみにとっておきたい気もするけど、足を踏み入れてみましょう。

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光が届かない洞窟の奥に鎮座するご本尊。
見上げるほどに高く、暗闇に浮かび上がる姿が崇高だ。
ここで働くインド人の職員も、仕事を始める前にひざまずいて手をあわせていた。

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さあ、お待ちかね。
アジャンタ—石窟群の目玉の、古代の仏教絵画を紹介していきます。

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聖徳太子の時代に描かれた絵っていうと、なんか原始的な絵を想像してしまっていた。
でも、その想像を裏切られる。
なんて、繊細で美しい絵なんだろう。

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菩薩像の絵。
思慮深く、うつむき加減の表情で体をくねらせている。
法隆寺金堂の菩薩像の遠いルーツなんだって。

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この優雅さ、妖婉さ。
菩薩にセクシーさを感じてしまう。
ここで修行していた当時のお坊さんたちは、この優美さにクラクラしなかったのかな。

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1500年前の人たちの繊細さや美的感覚は、現代でも通用する。
当時の人が感じる「美しいもの」と現代人が感じる「美しいもの」は同じなのかな。
やっぱり「美」というのは普遍的なものなんだろうか、そんなことを考えてしまう。

インドでは古代から仏教絵画が盛んだったそうだけど、高温多湿のため残っていない。
このアジャンターは奇跡的に残っている。

真っ暗な石窟に、持参した懐中電灯で入っていく。
次は、どんなふうになってるだろうとわくわくしながら。

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天井にもびっしりと絵が施されている。
花の模様や立体的な装飾。

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僧たちが修行の場としていたアジャンタ—石窟。
多くの石窟には、正面にご本尊、そして壁には仏陀の生涯を描いた絵、そして壁際にはいくつかの出入り口がついている。
美しい絵画に囲まれた出入り口の中をのぞくと2畳ほどの個室。
まっくらだ。
この個室で僧たちは寝泊まりしていたのだそう。

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照明があるから壁画があることがわかるけど、昔はどうだったんだろう。
蝋燭のあかりで照らしていたのかな。

光が届かなくて見えないところにまで、細やかな絵が描かれている。

何もないと思ったところに懐中電灯を照らすと浮かび上がる美しい人々。

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ブッダの前世を綴った物語の壁画。
贅沢な宮廷生活が描かれている。

浅黒くかっこいい王が、裸の王妃を抱き寄せている。
そして手には杯をもち、柱の影にいるお付きの者に酒を注がせている。
お寺にこんな艶かしい絵があるなんて、ちょっと違和感がある。
でも、妖艶でうっとりして我も忘れてぼーっとなる。
無我の境地?

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たくましさと美しさを兼ね備えている。
思わずため息がでる。

そしてこれらの絵は、なぜかアジアというよりもヨーロッパの雰囲気を感じてしまう。
柱に描かれた絵なんて、ローマっぽい。

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石窟のなかには、製作途中で終わっているものもある。

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こんなふうに岩場を削っていき、あんなふうにまるでコンクリートでつくったようなまっすぐの柱や、繊細な彫りの仏像を生み出したなんて。
労力と忍耐力、精神力、そして時間をかけた人類の傑作だ。

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密林に埋もれていた石窟群。
1819年にイギリス軍人、ジョン・スミスが虎から逃れてここにたどり着いて、たまたま発見した。
そのとき石窟の内部は1.5メートルの土砂で覆われていたという。
1000年以上も誰にもじゃまされることなく眠っていた石窟。
だからこそ、その美しさを保ったまま現代まで残ることができたのだろう。

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さて、妖艶な壁画が残る「アジャンター石窟群」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

星3つに近い2つ。
一番古いのは紀元前に造られている。
新しいものでも7世紀くらいの昔のもので、その時の人たちがこんな豊かな美意識と技術をもっていたなんて驚き!
その感性や技量は現代人を上回ってるんじゃないかって思う。
(ってことは、人間はその時代から成長してないってこと?)

そして1500年も前の絵が後世に残そうと保存されていたわけでもなく、岩山の中にそのままの状態でありながらここまで色が残っているというのは、奇跡。
絵の具も天然のものを使っていただろうに。

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光の届かない洞窟に懐中電灯をもって入っていく。
真っ暗でなにもないと思っているところで、壁一面にびっしり絵が描かれていたり、ぬわっと仏像が現れたり。
そういうワクワク感が味わえるのもいい。

暗い分、厳かで「聖域」といった雰囲気がでている。

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昔の人の美的感覚に脱帽!の世界遺産です。

【旅 info.】
  アジャンター石窟群a_DSC_0606_20130504223033.jpg
入場料250Rs。
その他、園内シャトルバス10Rs、アメニティーチャージ10Rs必要。
9:00〜17:30 月曜休園
アウランガバードのセントラル・バススタンドからバスで約2時間、103Rs。
懐中電灯を持参したほうがよい。
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インド「エローラ石窟群」☆☆☆ 奇跡の彫刻!!

2013.05.05 05:29|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
謎の胃痛と腹痛で夜中ずっとのたうち回ったケンゾーです。
なにがダメだったのかなあ。
同じもの食べてたイクエはなんともないんだけどなあ。

アンコール・ワットやピラミッドと並び、数ある世界遺産の中でも特異な遺跡のひとつであるエローラ石窟群。
5世紀から10世紀にかけて垂直な崖に掘られた、34の仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟寺院で構成されている。

異なる宗教が時代を越えて同じ場所に寺院を造っているのがおもしろい。
インドは昔から宗教に関しては心が広いんだな。

エローラと言えばこれ!という「カイラーサナータ寺院」が入っていきなり目の前にお目見えするけれど、これは最後にとっておく。
造られた年代は古いものから仏教→ヒンドゥー教→ジャイナ教の順になっている。

まずは5~7世紀に造られた仏教石窟から。
ビルのようなこちらは、僧院として使われていたそう。
3階構造になっていて中はとても広い。
壁や柱にもあまり装飾はなくシンプルなつくり。

柱や床、天井。
現代建築のようにまっすぐ。
岩をくり抜いて造られていることを忘れてしまう。

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そしてこちらは、いわゆる本堂として使われていた石窟。
奥に仏陀の像が「置かれて」いるのではなく「彫られて」いる。
別のところで造ったものをここに運んだわけではない。
このエローラ石窟群は崖を掘り抜いて造られているのだ。

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高い吹き抜けのホール、まるで肋骨みたいな天井。
カトリックの大聖堂みたいだ。

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つづきましてはいちばん新しいジャイナ教石窟。
古い仏教石窟と比べるとかなり複雑な造りになっていて、彫刻も繊細だ。

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鮮やかな色彩が残っている部分もある。

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そしてヒンドゥー教石窟。
奇跡の『彫刻』、カイラーサナータ寺院。
はじめて目にしたとき「あれ?小っちゃ!?」って思ってしまった。

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けれど門をくぐって間近に見るととんでもなく大きい。
どうなってんだ、これは?

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何度も言うけれど、このカイラーサナータは『彫刻』だ。
どこかから石を持ってきて組み上げたわけではない。
崖を掘り抜いているのだ。

崖の岩肌をノミで削りはじめたのが756年。
完成したのはなんとおよそ100年後!
当時のインド人の平均寿命が30歳なので数世代にわたって作業員が投入されたことになる。
まさに奇跡としか言えない。

中央の神殿を支える「宇宙を支えるゾウ」。
このシヴァ神を祀る神殿は全宇宙を表現しているのだそう。

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回廊のひさしの部分には無数のノミの跡が。
まさに血と汗と涙の結晶だ。

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しつこいけれど、これ全部ひとつの岩を掘り抜いてるんだよ!
スゴすぎだよ。

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こちらは本殿の中。
柱や天井の彫刻がすばらしい。

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ご本尊はもちろんシヴァ神の象徴リンガ(男性器)。

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なんとこの寺院、空中回廊まであるのだ!
こんな途方もないものを造ろうとしたのもスゴいけど、実際に造りあげたんだから人間の力って侮れないね。

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脇の崖から見下ろすと、カイラーサナータ寺院の大きさがよく分かる。
この『彫刻』を彫るために20万トンの岩が掘り出されたそうだ。
桁が多すぎてよく分かんないや。

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掘り抜かれた高さはおよそ35m。
「継続は力なり」の最たる例だな。

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さて、奇跡の彫刻「エローラ石窟群」。
「星いくつ?」

「星、3つ!

もう文句なし!
人間には無限の可能性があるんだなあと感動すること必死。

ロケーションもいい。
周囲は森に囲まれていて、とつぜん崖に彫られた巨大な洞窟群が目に飛び込んでくる。

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そしてところどころに残っている色鮮やかな装飾。
きれいに残っている部分は少ないけれど、当時の煌びやかさを現代に残している。
とくに、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟は柱から壁面から天井まで極彩色で美しく装飾されていたんだろうな。
できることなら当時のままの姿を見てみたい!

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はっきり言って、このスゴさは写真では伝わりません!

世界遺産に認定されている建造物には、ヨーロッパの華やかなお城やカラフルなステンドグラスが美しい教会などたくさんあって、そう言うのを目の当たりにすると「うわあ〜。きらびやか〜。」という感動があると思う。
そこには分かりやすい美しさがある。
けれどこのエローラは、色は石のいろだし、決して華やかでも鮮やかでもない。
でも、「こんな建造物を道具のない昔にどうやってつくったんだろう。柱や屋根、仏像、窓・・・全部が岩をくり抜いて造ったもの。どうやって設計したんだろう。」という想像力を働かせれば働かせるほど、この偉大な遺産に感嘆してしまう。

ぜひぜひ「奇跡」を実際に目にして体感し、先人の偉業に感動してほしいです。


【旅 info.】
  エローラ石窟群a_DSC_0810_20130504183128.jpg
入場料250Rs。
営業9:00〜17:30 火曜休園
アウランガバードのセントラル・バススタンドからバスで約45分、27Rs。
アジャンター石窟よりも、ひとつひとつの石窟の規模が大きく、広範囲に造られている。
アジャンターは半日でも観光可能だが、エローラはすべて見るなら丸一日必要。
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どう稼いでいくか 人生設計してる?

2013.05.04 06:27|インド☞EDIT
蚊に何十か所も刺されたと思っていたら、ベッドのダニの仕業だったことがわかったイクエです。

イギリス統治時代の建物がたくさん残っていて、一瞬「ここはインド?」と思ってしまうムンバイ。

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でも、やっぱりここはインド。
車と人がうごめいている。

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街が雑多なら、海も雑多。
インド随一の経済都市の海は汚い。

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それでも、ガンジス河が聖なる場所であるように、河や海が人々の信仰の場所となっている。
海に浮かぶハッジ・アリー廟。
イスラームの聖者の墓が祀ってある。
巡礼に来るイスラム教徒たちの道が海へと続いている。

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決して美しくはない海。
けれどここを訪れた人たちは必ず浮き島の先端まで行き、海を眺め、祈る。
果てしなく続く海を前にすると、人は大きな「何か」を感じ、自分の小ささを感じ、頭を垂れるのだろうか。

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そこから500メートルほどしか離れていないところに、同じような場所がある。
だけどそこはイスラムの聖地ではなく、ヒンドゥー教徒の聖地。
マハー・ラクシュミー寺院。
この場所と同じように入り江の先端に立ち、フェンス越しに海を眺めているヒンドゥー教徒たちが向こうに見える。

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宿代が異様に高いムンバイに2泊もできない。
次の目的地、アラウンガバードへとっとと移動したい。

あいにく安い列車は満席。
高いけどバスで移動しよう。

インドの長距離バスには、公営と民営がある。
公営は夜行バスでも路線バスと変わらないようなクオリティーの低さ。
値段はほとんど変わらないので、夜に移動するなら座席がベッドになっている民営の「夜行バス」に乗ったほうが断然いい。

公営のバスターミナルの前の道路では、旅行会社が露店を出している。
何軒か聞いて、一番安いのが寝台バスで1人500ルピー(約900円)。
このお兄ちゃんからチケット購入決定 ♪

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で、このお兄ちゃんと世間話。
「いつからインド旅行してるの?」とか「結婚してどのくらい?」とか。
そして、こっちも「何歳?」「結婚してるの?」とか質問したり。
そしたら、28歳でこの旅行会社の経営者で、なんと1月に結婚したばかりというのが判明。

インドでは恋愛結婚よりもお見合い結婚のほうが一般的。
彼もお見合い結婚。
(ただし、インドのお見合い結婚は日本のそれとはすこし違う。
日本の場合は、本人たちの意思が重視されるけどインドでは親が決めた人と結婚しないといけない。)

そして、彼が結婚式のときの写真をケータイで自慢げに見せてくれた。

「奥さん美人ね〜。
 みんな着飾ってて素敵ね〜。
 結婚式って1日だけで終わるの?」


「ううん、3日間続くよ」

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「うわあ〜。長いね!大変。
 で、結婚式の費用ってどのくらいかかった?」


「いやあ、すごくお金かかるよー。
 俺の場合は3600000ルピー


「は!!!!
 3600000ルピー!!!!!


ウソ〜〜!!!

ゼロが多いけど、日本円にするとなんと・・・。

約650万円!

日本でも650万円って高いけど、物価の安いインドでこれはかなりの高額。
この人、英語の表現を間違ってるんじゃないかと思って思わず紙に数字を書いてもらったけど、やっぱり650万円。

そんなことってある!?

「めっちゃくちゃ高いじゃん!
 なんでも買えるよ!」


「うん、すごく高いよね」

「車何台買える?
 たとえば、あそこにとまってる乗用車だったら」


「うん。
 15台くらい買える」


インドって結婚にものすごくお金かかるってのは聞いてたけど、まさかこんなにお金をかけるなんて!
彼が言うには、最低でも1000000ルピー(約180万円)はかかるのだそう。

で、この結婚費用には式代のほかに花嫁に贈る金のアクセサリーの代金も入ってるんだって。
金のネックレスや指輪、ブレスレットは一生モノで、かなり高いらしい。

この代金は新郎の父が払うことが通例で、かわりに新婦側の父が新生活に必要な家電を買いそろえるのだそう。
(彼はイスラム教徒で、妻のお父さんはパキスタン出身なので、インドのヒンドゥー教徒の結婚の場合はこれとは違うかもしれない)

そんなお金を払える彼の家族は何者なんだろう。

「お父さんの仕事なに?」

彼は、はにかみながら言葉に詰まった。
そして、ジェスチャーで何か伝えようとしていた。

銃を使う仕草。

「ん? アーミー?」
「ちがう」

「ポリス?」
「ちがう」

「え、わかんない。
 なに?」


「ギャングスターのトモダチ」

詳しく聞くと、マフィア同士の抗争が起きたときに間に入って仲裁し、トラブルを収め、両者から謝礼をもらう仕事なのだそう。
マフィアたちを収めて、そしてマフィアたちから金をもらうって、そりゃあ相当のやり手、ワルだよ。

「ブラックな仕事だねえ」
「うん、闇の仕事だねえ」

結婚式の写真に彼のお父さんも写ってたんだけど、とてもそんなふうに見えない。
むしろ、みんなが着飾ってるのに一人だけ工作員みたいな簡素な作業着みたいなのを着て、「お父さん、結婚式なのになんで一人だけラフな格好してるんだろう」ってケンゾーと笑ってたぐらいだ。

本物のワルはいかにも高そうなスーツに身を包んでいるんじゃなくて、こんな凡人みたいな格好をしているのかもしれない。

この旅行会社も最初はお父さんが立ち上げたそうなんだけど、いっしょに仕事を始めたパートナーに「金貸して」って頼まれて二千万円くらい貸したら、そのパートナーが金を持ち逃げして行方をくらましたらしい。

「そういうときって、殺し屋に始末を頼まないの?」

「いやあ、各地にいる友だちに彼の居所をつかむように頼んでるんだけど、完全に身を隠していて、どこにいるかなにをしているかもわかんないんだよね。
でも、父はそのことを根に持っていたりしない。
過去のことを考えてもしょうがない。
切り替えて、今を生きないとっていう考え方だから、あの人はすごいよ。」

この前のジャイサルメールの旅行代理店でもそうだったけど、妻が6人いたり、80歳の日本人のおばあちゃまに毎月送金してもらって完全にヒモになっていたおじちゃんたちがいたりと、なんでこうも変わった人にあたってしまうんだろう。

この彼は、お父さんのように「外れた」道には進んでなくて、とても冷静でちゃんと人生設計を考えている。
彼は、一人で生きていくには一日いくらかかるかを計算し、生きていくためにいくら稼ぐべきかを考えているのだそう。
彼が言うには、外食する贅沢や、たまに旅行やレジャーを楽しむことも考慮して、1日1000ルピー(約1800円)あればインドだと大丈夫。
で、自分の世代は不摂生だし今の高齢者よりも長生きしないだろうから、寿命は見積もって60歳くらい。
そこまで生きるためには、いくら稼ぐべきかを28歳の彼はすでに計算している。

そして新婚ホヤホヤの彼。
これからは妻、そして将来できるであろう子どもの人生費用も組み込んで再計算しないといけない。

彼の今後の野望はビルをもつこと。
いま、右肩上がりで経済発展しているムンバイで一番儲かる仕事は不動産。
彼には建設業者の友だちも多いから、ビルをつくらせて、そして売る。
1棟につき1〜2億円の儲けがでるから、自分と家族が生きていくために必要な費用がビル1棟でまかなえるらしい。

いやあ、すごいよね。
28歳でこんなことまで考えるってさすがやり手の息子だわ。

イクエとケンゾーなんて、浪費でしかない旅をしていて、日本に帰ったらどうやって食べていくかも決まってない。

彼はとても誠実で、夜10時にバス乗り場まで来てくれて見送ってくれた。
わずか数十円の儲けしかでない、バスチケットの客にそこまでする旅行会社はない。
「そんなことしなくていいのに。
 夕ご飯もまだでしょ、早く新妻のところに帰んなよ。」


「いやいや、これが自分の仕事だから。
 客がちゃんとバスに乗るまで、責任もたないとね。」

最後にちょこっと「マフィアのトモダチ」である、彼の父に会った。
やっぱり、着古したシャツでその辺のリクシャ乗りのおっさんと何ら変わらない格好だった。
全然怖い雰囲気はないし、ただのじいさん。
だけど、チラッと見えた黒光りする腕時計は、すごく高そうだった。

バスの窓から手を振る彼が見えた。
バスのベッドに体を横たえる。

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一生を送るために総額いくら稼ぎ、そのためにはどんなビジネスをやるべきか。
彼の話を聞いて、普段考えないのに「あーどうしよー。どうやって生きていこうー。」って思ってしまった。
そして考えて考えて答えが出なくて落ち着いた結論は
「あー宝くじ当たればいいかあ」。

自分が情けない。

朝、アラウンガバードに到着。
ここ、アラウンガバードに来た理由はあの有名な世界遺産を見るため。

「エローラとアジャンター石窟群」

このアラウンガバードはインドの一大観光地の起点になる街なのに、ゲストハウスの質が悪すぎる!
ゲストハウスの数も少なくて満室のところが多い!
ここにたくさんの旅人が来るであろうに、バックパッカーが使いやすいホテルがない!
何軒かまわったけど、建物は古いしWi−Fiはない(あったとしても高いホテル。1軒Wi-Fiのあるダブルで500ルピーのところを見つけたけど値段の割に部屋は汚いし、Wi-Fi使えるのはレストランとレセプションだけだった。しかもWi-Fiは有料。なので泊まらずにここのレストランを利用してWi-Fiを使ったほうがいい)。

そしてお手上げ状態になって、適当に泊まったホテル。

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トリプルの部屋で350ルピー。
ベッドマットはなぜか固い藁みたいなやつで、たまにシーツからトゲトゲが出ていてチクッとする。

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ここでメイクする気にはなれない鏡台。

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平衡感覚を失いそうになる、傾いた棚。

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そして、一番の難点はものすごーく暑いこと!
寝苦しくて眠れない。
外は涼しいのになぜかこの部屋が暑い。
もう、防犯とかどうでもよくてドアを開けて寝てしまった。
そして暑すぎてケンゾーは上半身はだか、イクエもタンクトップ一枚で寝るので、いちおう洗濯物をドアの前にぶら下げて目隠し。

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こんな思いまでして見て来た「エローラ石窟群」と「アジャンター石窟群」。

素晴らしかった!
こんなのをつくり出す人間ってやっぱりすごいわ〜。

そのすごさは、あしたあさって「世界遺産編」でご紹介します ♪
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世界は『スラムドッグ$ミリオネア』

2013.05.02 06:20|インド☞EDIT
普段見かけない日本人の団体ツアー客と遭遇し、「そういえば、日本はゴールデンウイークかあ。」と気づいたイクエです。

かつてはボンベイと言われた、ここムンバイ。
ビルが乱立する経済都市。
街に勢いがある。

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旅をしていて「この街は経済的に発展しているな」と発展具合を感じるとき、イクエが指標のようにしているものがある。
ひとつは高層ビルの多さ。

そしてもうひとつは、広告。
人々が生きるために最低限必要なものだけで生活している田舎に、巨大な広告はない。

ムンバイは、大きな広告看板のオンパレード。
これまでのインドやバングラデシュであまり見なかったので、新鮮で気になってしょうがない。

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バス停にもマクドナルドの巨大看板。
「マサラ・グリル・チキンバーガー」
牛肉を食べないヒンドゥー教徒、そして辛いの大好きなインド人にぴったりの新商品?

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そしてこんなバス停の看板もあった。
婦人服と子供服の広告。
ケンゾーとイクエはどきっとしてしまった。

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田舎でも寺院の前では露店で参拝用の花を売っているけれど、この手の大きな花屋さんは都会でしか見かけない。
わざわざ花を買って自宅に飾る、もしくは他人に花を贈るというのは、ある程度、生活(家計)に余裕がないとしないことなのかもしれない。

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ムンバイは今やインドで一番発展している都市だけど、16世紀には7つの島と小さな漁村しかなかった。
東インド会社がこの場所に目をつけ、埋めたて地がつくられ、都市が形成されていったのだそう。

ガイドブック『地球の歩き方』には、ムンバイについてこんなふうに紹介してある。

「ムンバイはほとんどゼロから生み出されたといってもよい。

この街の建設に参加した者は、誰もが受け入れられた。

本土から来たマハーラーシュートラの人、グジャラートやスィンドの商人、北インド、南インドの人、ペルシアを追われたパールスィー教徒、アラビア海を渡ってきたイスラーム教徒、アフリカ、アルメニア、ポルトガルやイギリスから来た人たち、軍人、没落したマハーラージャ、建築技師、ジャーナリスト、アラブの富豪に証券ブローカー、里帰りしたインド移民の子孫、映画スター、デザイナー、モデル、作家、アーティスト、そのほかあらゆる種類のカタカナ職業、絶えることのない出稼ぎ、ギャング・・・。

最先端であり、危険寸前のボーダー。

注目を浴びる華やかなセレブがいて、スラムや裏社会で生きるエッジな人たちがいる。」


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お金持ちの家庭に生まれた子ども。
路上で生まれた子ども。

富む者も、貧しい者も、そして成り上がりも・・・この街にはいる。

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高層マンションの建設ラッシュ。
そして、そのそばにはスラム。
光と影が・・・この街にはある。

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ここムンバイを舞台にした映画『スラムドッグ$ミリオネア』。
スラムで育ち、満足な教育も受けていない青年が、クイズミリオネアに参加。
自らの体験と記憶力を頼りにクイズに正解して勝ち進み、莫大な賞金を手にするというサクセスストーリー。

そんなインディアンドリームがふさわしい街なのかもしれない。

一握りの億万長者。
その他大勢の貧しい者たち。
金持ちを妬みながら、そして金持ちに憧れながらも、生きるために食べるために目の前の仕事をきょうももくもくとやっていく。

ムンバイの繁華街の陸橋の下に日本にはない、ある光景が広がっている。
立ち止まって、のぞき見る人々。

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その目線の先には・・・。

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100年以上の歴史をもつ、屋外洗濯場「ドービー・ガート」。
洗濯夫たちが、他人の服を洗い続けている。

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カーストによって職業が決められていた時代、インドでは洗濯夫は身分が低い人の仕事だったという。

日本のクリーニング店とはわけが違う。
クリーニングに出さないといけないようなデリケートな服を、丁寧に扱っているのではない。
彼らの役目は、人力洗濯機。

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ただ、洗っていく。
ただ、汚れを落としていく。

貯水槽に体ごと入り、他人の汚れた衣服を力いっぱい叩きつけながら洗っていく。

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彼らの給料はどのくらいなのだろう。

洗う物は、シャツやシーツ、タオル、ユニフォーム・・・。

洗濯機を買うよりも、彼らに毎回頼んだほうが安いのだろう。

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なかには小学生ぐらいの男の子も働いている。

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隣は線路で、すぐ脇を列車が通る。

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洗う人、干す人、畳む人、仕分ける人、そして運ぶ人。
大きな布にくるんで、台車で運んだり、担いで運んだり。
かなり重そうだ。

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刻一刻と発展し続ける大都会ムンバイの街。
目覚ましい成長ぶりだ。

だけど、ここだけは100年前と変わらない。
経済都市の一画に、取り残された屋外洗濯場。

吹きだまりの風を受けて、きょうも洗濯物がはためいている。

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海に面した港町、ムンバイ。
『スラムドッグ$ミリオネア』にも、海岸のシーンがあった。

裕福な人たちが所有しているのだろうか。
海にはプレジャーボートも浮かんでいる。

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人々の憩いの場であるチョウパティービーチに行ってみる。

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水着を着て泳ぐのではなく、服のまま足だけ海に浸かってはしゃぐのがインド流マリンレジャーの楽しみ方。

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ちなみに、ビーチでは砂のお城じゃなくて、リンガ(男性器 シバ神の象徴)をつくるのもインド流?

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こちらの子どもは、何かを浮かべて遊んでいた。

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何かと思ってみたら、ヒンドゥー教の女神さまだった。

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追いかけっこをしている若者たち。
こんなふつうのファッションをしている女の子は、インドではめずらしい。

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楽しげで、みんな笑顔で、幸せそうで。

だけど、海に背を向けて岸辺の隅に目をやるとそこには違う世界がある。
ほったて小屋が並んでいる。
ここで生活し、生きている人たちがいる。

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このビーチで、仕事をしている人たちもいる。
ござを持ち歩き、誰かがビーチに座ろうとしたらさっと敷いて「ござレンタル料」を徴収する人。
かき氷を売る人、シャボン玉をひたすらやって見せながらシャボン玉セットを売る人。

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そして、こんなことをしている人もいた。

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「おもちゃの車に乗らないか。
ビーチを押して周ります。
ほらほら、坊や、嬢ちゃん、楽しいよ。」

バギーを押しながら、ビーチで遊んでいる親子連れに声をかけていく。

でも、砂の上を押して周るのは大変。
しんどそうに「はあ、はあ」息を切らしながら、金持ちの子どもを乗せてひたすら後ろから押す。

「カーストが低い人には肌の色が黒い人が多い。」
そんな風に言われることがある。
色の白いアーリア系が決めたカースト。
その名残が未だに残っているのかもしれないし、一日中外で生活するから日に焼けてどんどん黒くなるのかもしれない。
ほんとうのところはわからないけど、こういう光景に出くわすと肌の色を意識して見てしまう。

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そして、この仕事をしているのは大人だけではないのだ。
ショックだ。

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子どもが子どもを押している。

押している子は、どんな気持ちで押しているのだろうか。

乗っている子は、自分と同じ年くらいの子が押していることに居心地の悪さは感じないのか。

表向きにはカースト制は廃れ、それでも貧富の差は当たり前のように存在し続ける。

これが、インドなのか。

富む者も、貧しい者も、そして成り上がりもいるムンバイ。

多くのインド映画は、ここムンバイ(ボンベイ)で製作されていて、ハリウッドにちなみ「ボリウッド」とも呼ばれている。
だから、ほとんどの映画スターもこのムンバイに住んでいる。

華やかな世界がすぐそこにあるし、貧しい世界もすぐそこにある。

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夢のような幻のような華やかな世界。
妬ましくもあり、憧れてもいる世界。

『スラムドッグ$ミリオネア』のようなサクセスストーリーが、自分のこれからの人生に待ち受けているなんてとうてい思えない。

だけど、その可能性はまったくのゼロではない。

諦めながら、夢見ながら。
そんな狭間で、人々は目の前のいまを生きている。

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インド「ムンバイCST駅」☆ スラムドッグの舞台は?

2013.05.01 05:46|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
また髪が伸びてきてもっさりヘアーのケンゾーです。
昔の光ゲンジの内海くんみたいにボリューム感たっぷり。
「いつの時代?」ってつっこまれそうな髪型になってます。

インド最大の商業都市ムンバイ。
経済成長の真っただ中で近代的なビルが乱立する大都会だ。
けれど街中にはイギリス統治時代の古い建物もたくさん残っている。

その代表的なものが「ムンバイCST駅」。
植民地時代の名称は「ヴィクトリア・ターミナス駅」。
ヴィクトリア女王の名前が冠された由緒正しい駅だ。

建築に10年の歳月をかけて1887年に完成。
ヴィクトリアン・ゴシックと呼ばれる様式の外観は、壮麗な教会のよう。
思わず「うわー、すっげー!」と声が出てしまうくらい美しい建物だ。

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この建物、なぜだかところどころに動物がいる。

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犬とかライオンとかは勇ましくてまあ分かるけど、羊って・・・。
ちょっと笑える。

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いやー、インドがすごいっていうより、大英帝国、イギリスがすごいね。
世界を支配していたかつての力強さを今現在でも思い知ることができる。

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そして、インド最大の乗降客数を誇る駅の内部。
ちなみに、アカデミー賞を獲った映画『スラムドッグ $ミリオネア』の舞台はここムンバイ。
映画ではこの駅も最後のダンスシーンで登場した。
でも意外と中はふつうだ。
デリー駅やコルカタ駅とあんまり変わり映えしない。

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チケット売場のスペースがいちばん時代を感じさせる。

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でもやっぱり見どころは外観だな。
日が落ちてライトアップされた建物もまた素晴らしい。

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さて、イギリス統治時代の栄華を今に伝える「ムンバイCST駅」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

建物は壮麗で美しい。
けれどこの手のものってインドにはうじゃうじゃあるんだな。
「スラムドッグ」の舞台に行ってきたよっていう話のネタにはなるかな。
まあ日本の東京駅みたいなもんでしょ。

ちょっとおまけ。
CST駅周辺にはほかにもかっちょいい古い建物がたくさんある。
世界遺産の駅を見るついでにこうした建物を見て回るのもおすすめ。

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