Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

ジャンル
カレンダー
03 | 2013/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
月別記事
リンク
見てくれてありがとう!
ふたりのお勧め旅グッズ











 日本→韓国→モンゴル→中国→ラオス→ベトナム→台湾→シンガポール→バングラデシュ→インド→スリランカ→アラブ首長国連邦→オマーン→トルコ→ジョージア→アルメニア→アゼルバイジャン→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギス→イラン→イタリア→バチカン→チュニジア→フランス→チェコ→オーストリア→ポーランド→イスラエル→パレスチナ→ヨルダン→イギリス→アイルランド→ポルトガル→モロッコ→スペイン→ハンガリー→スロバキア→スロヴェニア→クロアチア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→モンテネグロ→コソボ→マケドニア→アルバニア→ギリシャ→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→アルゼンチン→チリ→パラグアイ→ボリビア→ペルー→エクアドル→コロンビア→ベネズエラ→キューバ→ベネズエラ→パナマ→コスタ・リカ→ニカラグア→ホンジュラス→エル・サルバドル→グアテマラ→ベリーズ→メキシコ→アメリカ→
日本


オルチャぶらぶら  チン◯ぶらぶら

2013.04.09 06:03|インド☞EDIT
夏バテで何も食べる気がしなかったけど、少し食欲も出てきて元気になってきたイクエです。
もう少し元気になったらインドの灼熱の砂漠でラクダに乗れるかな。

インドの田舎だし、日本人からはほとんど注目されていないけど、廃墟マニアにはたまらないであろうオルチャ。

a_P1030052.jpg

静かでのんびりした田舎には16世紀から18世紀まで栄えたバンデラ王国の宮殿やヒンドゥー教寺院の廃墟が点在している。

a_P1030007.jpg

廃墟以外何もないこの街でやることといったら、ぶらぶらすること。
とりあえず、朝ごはんを食べに屋台に行こう!

インドの北の方は涼しかったから良かったけれど、ここまでくると暑い!
なので食べ物もすぐに悪くなるので食中毒に気を遣わないとすぐにお腹を壊す。
作り置きじゃなくて、できたての食べ物を出す屋台を選ばなきゃね。

a_P1020951.jpg

丸い大きな鉄板の周りに並べられたお団子のようなものを注文。
これはマッシュポテトに少しの具を入れて丸めて焦げ目をつけたもの。
食べるときはぐしゃっとつぶして、スパイスの効いたソースをかける。
ほくほくでおいしい!
ひとつ5ルピー(約9円)でけっこうボリュームがある。

腹ごしらえもしたことだし、オルチャぶらぶらしましょう ♪

a_P1030069.jpg

オルチャはまだ認知度が低い観光地とあって、個人で訪れるバックパッカーは少ない。
もちろん日本人には1人も会わない。
道ですれ違う外国人ツーリストは同じ顔ぶれ。

「お!向こうから欧米人が歩いてくるぞ」って思うけど、近づいて見れば「あ、さっきもそこで会った人だ」っていう具合。
で、お互いちょっと笑顔でちょっとはにかんで「ハーイ!」というのを繰り返す。

そんななか、とくに印象が強い欧米人カップルがいた。
どちらもあご髭をたくわえて、同じような髪型。
1人は耳にでっかい穴、大きなピアスをつけている。

ゲイカップル♡

彼らも自分たちのペースでまったりしようと、この田舎町のオルチャにやってきたんだろうな。

たまーに現地人、たまーに外国人ツーリストとすれ違いながら、あぜ道をぶらぶら。

a_P1030101.jpg

遺跡の前には乾燥させた牛のうん◯が山積みにされている。
これは、薪代わりに炊事の燃料にするもの。

a_P1030111.jpg

道端にはヒンドゥーの神々も祀られている。

a_P1030210.jpg

オルチャには豊かな川が流れている。
川に架かる石橋も歴史を感じさせる。

a_P1030184_20130406013048.jpg

川では人々が体を洗ったり洗濯をしたり。
そして、牛さんも気持ち良さそうに水浴びしている。

a_P1030230.jpg

きのうも地元の青年と川遊びを楽しんだケンゾー。
インドっぽくないこのキレイな川を見ていると、うずうずしてきたようだ。

「きょうも川で泳ごうかな」

人がいない上流へ、ポイントを探しに歩いていく。

a_P1030212.jpg

とても静かで、水もきれいなポイントも見つけた!

「よし!ここにしよう!」

だけど、人影?

ケンゾーが言った。

「あ! 裸でちん◯ぶらぶらの人がおるよ。
 ふたりでなんか遊びよる。」


よく見ると、あのゲイカップルだった!
田舎の観光地に来た、物好きなツーリストが考えることは同じなのかな。

木の茂みから様子をうかがうイクエたちの存在に気づいたようだ。
1人は恥ずかしそうに、持っていた大きな布を急いで下半身に巻いて隠した。
でも、もう1人は堂々とぶらぶらさせたままだ。
ふたりの対処法の違いを見ると、役割がわかる。

「ケンゾーも混じっていっしょに泳いできなよ」

もともとイクエは川で泳ぐつもりはないし、膝まで水に浸かって涼めば満足だったのでケンゾーに提案した。
でも、ゲイカップルと裸のつきあいをすることにケンゾーは気が引けたようだ。

ふたりでその場を離れて、別のポイントを探す。

すると岩が少ない岸辺を見つけた。
流れも穏やかだし絶好の場所だ。
荷物を置こうとしたとき、木で造った担架の残骸のようなものが目に入った。
焦げた布も散らばっている。
そして、岸辺には白い灰で盛り上がっている場所が数か所ある。

「ここやめたがいいかも。
 ここ、火葬場だ!」


インドの火葬を見に、バックパッカーはわざわざバラナシに足を運ぶ。
だけど、もちろんいろんなところで毎日のように人は亡くなっていて、どこの街でも火葬が行われている。
長期間インドを旅していると、思いがけないところで火葬場に出くわす。

火葬場という点を除けば泳ぐのには絶好のポイントだったけれど、そんなところで遊んでいるのが見つかったら絶対に現地人に怒られそうだったので、ちょっと下流に移動。

そしてなんとか自分たちの場所を見つけた。

ミネラルウォーターの入ったペットボトルを川の中に入れて冷やし、イクエは岩に座って足湯のように膝まで水に浸かって涼む。
ケンゾーはパンツ一丁になって川に入ってスイスイ。

a_P1030216.jpg

ケンゾーが楽しそうな顔で叫んだ。

「ねえねえ!!
 今から、泳ぎながらこの木でできたアーチをくぐるけん!
 向こうからくぐってくるけん!
 写真撮って!」


a_P1030220.jpg

それって、おもしろいのだろうか。
そしてその様子を撮影したところで、いい写真が撮れるのだろうか。

なぜ写真に撮ってほしいのかまったくわからなかったけれど、とりあえずあんなにケンゾーが叫んでいたので撮ってみる。

a_P1030221.jpg

ただ、枝の下を泳ぐだけなので難しい技はいらない。

でも、38歳のケンゾーはとても楽しそう。

a_P1030222.jpg

でも、やっぱりこれを撮ったところで絵にはならんよね。
なんであんな得意げに写真撮って!って言ったのかね。

a_P1030223.jpg

「ねえねえ!!
 どうだった!?」


「撮ったよ。
 でも、おもしろくないよ。」

イクエは旦那の心境がさっぱりわからないけど、ケンゾーは満足した様子で岸に上がってきた。
そして、パンツを脱いで岩の上に干し、すっぽんぽんのまま岩の上にねっころがって昼寝をしだした。

ユニクロのシルキードライのパンツは、インドの暑い日差しのもと、吸い込んだ水分をどんどん蒸発させ、みるみる乾いていった。

「そろそろ、行こうか。
 きょうのうちにデリーに戻らんといかんしね。」

イクエの言葉で起き上がったケンゾーは干していたパンツを取った。

a_P1030227.jpg

アーチくぐるよりも、こっちのほうがおもしろい写真だよ。

後ろの遺跡とのコラボで宮沢りえのヘアヌード写真集『サンタフェ』みたいだね。
三島由紀夫の写真集みたいだね!
お尻が白いのも笑えるね!
スポンサーサイト