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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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安いオンナでケッコウ

2013.04.30 05:45|インド☞EDIT
インドの夜行列車ではやっぱり熟睡できないイクエです。
まわりがうるさすぎる! 
その点、中国の夜行列車の乗客は優秀。
寝る時間になったら明かりを消して、お喋りもやめて、寝ましょう。

ひたすら南へと向かっているイクエとケンゾー。
次に着いたのは、かつて「ボンベイ」と呼ばれたインド随一の経済都市「ムンバイ」。

ムンバイ

いやあ〜、今までのインドとぜんぜん違う街並み。
インドは北よりも南の都心部のほうが発展してるっていうけど、たしかに高層ビルが建ち並んでいる。
まったく別の国に来たみたいで、インドを旅して2か月以上が経つけどとても新鮮!

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インドを北から南へと旅しているわたしたち。
中継地としてこの街に寄るのは自然の流れだったんだけど、ひとつ不安なことが・・・。

それは、需要に対してホテルの数が足りず 宿代が高い!ということ。

ガイドブックを見てもインターネットで調べても、今まで泊まっていたような手頃なホテルの情報がない。

夜行列車の旅で疲れた体にむち打って、重いバックパッカーを担いで駅前のホテルを探すアラフォー・アラサー夫婦。
ムンバイセントラル駅の周辺には何十ものホテルがある。
片っ端から部屋があるか聞いてみるけど、答えは「満室!」
泊まっているのはインド人ばかり。
経済成長まっただ中のムンバイ。
仕事や旅行で訪れているインド人が多いのだろう。

4件目くらいでやっと空いているところを見つけた。
なんとか値切って650ルピー(約1100円)。

部屋はとても簡素で窓はない。
ダブルルームと言ってもベッドの大きさはセミダブルくらいで、部屋はとても狭く、バックパックを置くのも一苦労するくらいの広さ。

でも事前に調べた宿代の相場は1000ルピー越えていた。
文句を言ってる場合じゃない。
とりあえずここでしのごう。

部屋に荷物を置いてチェックインの手続き。
最低レベルの宿なので、英語を話せるスタッフはいない。
「IDカードを出して」というようなことを言っている。
パスポートを出したら、スタッフの目が丸くなった。

「ジャ、ジャパーン!?

スタッフが急いで誰かに電話をかけている。
相手はホテルのボスのようで「ネパリーじゃなくてジャパニーズだった!」みたいなことを言っている。

スタッフはケンゾーの顔を見て「ネパール人」と思い込んでいたのだった。
ケンゾーは毎日のように「ネパリー(ネパール人?)」とインド人から聞かれる。
日本で知り合ったネパール人にも「ネパール人みたい」と言われてたので、よっぽどネパールの顔なんだろう。

そしてスタッフは言った。

「ネパール人なら泊められるけど、日本人は泊められない」

えええっーー!!!

そんなの納得がいかない。
「なんで?」って聞いても、英語がしゃべれないからわからない。

こんな悪条件の中、いちからまたホテルを探すなんて嫌だ。
ボスを呼んできてもらって食い下がるイクエとケンゾー。

でも、答えはノー!

ビザがいらないインドの周辺国の人間なら泊めることはできるけど、ほかの外国人を泊めるのは法律に違反するらしい。

ローカルなホテルだから、外国人を泊めることが許可されていないみたい。

あーあー。
ショック!!

もう一度バックパックを背負って、重い足取りで片っ端からホテルを訪ねる。

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いいホテルが全然ない。
「満室」、「外国人はダメ」って言われる。
空いてても、バックパッカーが泊まれるような値段じゃない。
あ~、どうしよう。

手の届かないホテルのロビーで途方に暮れるイクエ。
オーナーが同情して、予算の範囲内で泊まれる宿がないかほかのホテルに電話してくれたけどダメだった。

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『地球の歩き方』にも「ホテル事情は悪い。需要が多く、料金だけは毎年300ルピー以上上昇してもサービスが追いつかない」って書いてある。
それを身をもって体験している。
もう20件くらい当たってるけど、ぜんぜんない。

もう駅に引き返して、場所を変えるか?
諦めモードでとぼとぼ歩いていると新たなホテルの看板を発見。
店と店との間の暗い階段を上ったところがレセプションっぽい。

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値段はダブルでなんと
1760ルピー(約3100円)

ふわあ〜!! たかーい!!
これまで泊まってきたホテルの4倍から5倍の値段。

ここ数日ちゃんとした場所で寝ていないイクエとケンゾー。
(4日前)クーリー村にて外で寝る→(3日前)砂漠の砂の上で寝る→(おととい)夜行バスで寝る→(きのう)夜行列車で寝る

きょうこそは、ちゃんとしたベッドで寝たい!
とりあえず、部屋を見てみよう。

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インド旅行初めてのエアコン付きの部屋。
壁にはなぜか日本画。
申し分のない部屋。

ベッドの脇に置いてあるものを発見。
それを見て、イクエは決断した。
「よし、ここでいいや!」

それは・・・。

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グラス、マグカップ、ティファールのポット
このセットがあるとぐっとテンションがあがる。
ここは「安宿」なんかじゃない。
「ホテル」だ!

高いけど割り切って、この「ホテル」を満喫しちゃえ!
すごくシンプルだけど朝食もついている。

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サンドイッチに見えるけど、挟んであるのはバターだけ。

でも味やメニューは関係ない。
「朝食付き」ってことに意味があるんだから!
ルームサービスで持ってきてくれてクーラーの入った部屋でいただけるだけで、それだけで贅沢な気分です。

さて、贅沢な気分のイクエとケンゾーが向かったのはインド最高級のホテル「タージ・マハル・ホテル」。
もちろん、泊まるためではなく観光するため。
「観光地」として『地球の歩き方』にも載っている。
1903年に完成したホテルで、その豪華さは世界有数。

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ふつうは外から見るだけなんだけど、やっぱり中が見たい!!

でも入口にはガードマン多数!
潜入なんてできる?
ふたりともサンダルだしヨレヨレTシャツだし・・・。

ええーい、何食わぬ顔で入っちゃえ~!
空港並みのボディーチェック、荷物チェック・・・。

おどおどしたら、だめ。
堂々と・・・。
自分に言い聞かせる。

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入ることに 成功 ♪
外国人だから宿泊客かホテルのレストラン利用者に間違えられた?

ふたりともみすぼらしい格好で、若干浮いている・・・。
日よけ用の布を、ショール風に肩にかけてごまかす。

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うーん、どこを見ても格式高い。
インテリアに隙がない。
上を見上げても、ほら!

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このホテルを建てたのはムンバイ一の資本家だったタタ氏。
世界に名を残すこのホテルができた背景には、あるドラマがあった。

19世紀末に、外国人の友人とムンバイのホテルへ夕食に出かけたタタ氏。
けれど、入口で「ホテルはヨーロッパ人専用。インド人はご遠慮ください!」と入場を拒まれたのだそう。

民族の誇りを傷つけられたけれど、タタ氏はそれを恨むのではなくある決断をした。

「よし、自分たちの手で世界に通用する一流ホテルをインドにつくろう!」

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タタ氏はなんどもヨーロッパへ渡り、発電機やエレベーターなど最新の機械を調達し、パリのエッフェル塔に魅せられて同じ鉄骨を注文して取り入れたんだって!

そしてタージ・マハール・ホテルは「アジアの星と称えられるようになった。

「ヨーロッパ人だけ!」と言ってホテルの入場を拒否されたタタ氏がつくったタージ・マハル・ホテル。
いまでは多くのヨーロッパ人が最低でも4万円以上の宿泊費を払って泊まっている。

プールサイトで優雅なホテルライフをエンジョイしているヨーロッパ人。

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そして、それをドア越しに覗き見するイクエ。

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高級すぎて居心地が悪い。
ほっとできそうな場所を見つけた。

それはー。

トイレ!

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こっそり写真撮っていたら「サービスルーム」と書かれた個室から女の人が!
トイレに常駐しているスタッフの人だった。
手を洗おうとしたらわざわざ蛇口ひねってくれたり、洗い終わったらハンドタオルを渡してくれたりする。
トイレでさえ、落ち着かない。

緊張し過ぎて、ケンゾーと約束した「トイレットペーパーを盗んでくる計画」を忘れてしまった

ホテルにはヴィトンなど高級ブランド店が入っている。
歩くだけでドキドキする。
ほんとに場違いなふたり。

なんか、こんなとこ歩いてすみません。

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おしゃれなケーキ屋さん発見!
インドにもこんなケーキ屋さんがあるなんて。
ここでもこっそりドア越しにパシャリ。

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あとで写真を拡大して見たらサモサ(インド版揚げ餃子)が95ルピー(約170円)だった!!
日本の金銭感覚で考えるとそんなにお高くないんだけど、でもインドのローカル価格はひとつ5ルピーから10ルピー。
10倍以上の値段だ。

ホテルのレストランでコーヒー1杯くらい飲んで帰ろうと思ったけど、1杯700円くらいする。
ばからしい!ということで、あきらめてそそくさと帰る。

ホテルのコーヒーを諦めたかわりに、ローカル酒場に行ってみた ♪
やっぱり、こういうところのほうが断然居心地がいい!!

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それぞれのテーブルの上には、氷がいっぱい入ったアイスペール。
みんなウイスキーを飲んだりラムコークを飲んだり。

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イクエたちはビールを注文。
インドは州によってお酒の値段が違う。
ムンバイはそんなに安くはない。
瓶ビール1本140ルピー(250円)だった。

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食事はおつまみみたいな軽食しかないけど、今夜はここで夕食を済ませよう。

サンドイッチ20ルピー(約35円)。

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肉や魚が高いインドで、図らずもベジタリアンになってしまったイクエとケンゾー。
でも、誘惑に負けて頼んでしまった。
チキン60ルピー(約100円)。

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こちらは、ベビスターラーメンを大きくしたようなスナック。
20ルピー(約35円)。

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玉ねぎや青唐辛子が入った炒り卵。
40ルピー(約70円)。

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みんな仕事帰りにここで1杯やって帰るみたい。
同僚で来てるっぽい。
なんか日本と似てて、親近感がもてる。

「サラリーマンのみなさん、おつかれさまです!」

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タージ・マハル・ホテルには到底かなわないけど、わたしたちにとって最高級の1泊3000円オーバーのホテルへ帰る。
ホテルに戻るってことがこんなにわくわくするなんて♡
エアコン使える! 
ふかふかなマットのベッドで眠れる!

たぶんタージ・マハル・ホテルの客がタージ・マハル・ホテルでラグジュアリー感を満喫しているのに負けないくらい、イクエもラグジュアリー感を満喫できてる!
なんて安上がりなオンナ。
そして、なんてすてきな才能。

そしてこの夜は、さらにプチ贅沢をしました♡

冷房の効いた部屋でスイカ!

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一玉18ルピー(約30円)くらいで全然期待してなかったんだけど、びっくり!
インドのスイカはレベル高いよ〜★
ていうか、インドでスイカ採れるなんて知らなかった。
真っ赤かだし、すごく甘い!
やっぱりビニールハウスで育ったスイカより、よりワイルドに育ったスイカのほうがおいしいのかな。

インドに来たら、スイカ食べてみて〜!!
たぶん、タージ・マハル・ホテルの高級サモサよりおいしいよ ♪
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モスクで昼寝 大丈夫?

2013.04.29 05:59|インド☞EDIT
暑くて熟睡できずに寝不足のケンゾーです。
ファンだけじゃ限界だ!
エアコン付きの部屋に泊まりたい!

ジャイサルメールからムンバイに移動することにしたケンゾーとイクエ。
だけど、ムンバイは遠くてどこかで乗り換えないといけない。
ということで、中間地点のアマダバッドまでとりあえず寝台バスで行くことにした。

アマダバッド

バスは早朝にアマダバッドに到着。
アマダバッドからムンバイまではきょうの夜行列車で向かうことにしている。
とりあえず時間を潰すためにアマダバッド駅へ。
ほんとは3A(エアコン付き寝台)以上の列車のチケットがないと入れない、アッパークラスのウェイティングルームに入り込むことができた。
ここは冷房が効いていて快適。

さらにダメもとでパソコンのWi-Fiを「入」にしたら1つWi-Fiを発見。
インドの駅にWi-Fiがあること自体がかなりレアでびっくり。
しかもロックがかかってない!
でもWi-Fiは拾ってもネットには繋がらないこともよくある。
まあ今回もダメだろうと期待せずにブラウザを立ち上げると・・・繋がってる!!
インドで奇跡がおきた!!
ほんとに大げさでもなんでもなくて、インドの駅でWi-Fiを拾うなんて奇跡以外のなにものでもない。

いったいどこの誰のWi-Fiかは謎。
部屋の片側の窓際しか入らないから、外の建物かな?
でも速度もまあまあだし、ありがたく使わせてもらう。

列車の発車までかなり時間があるのでアマダバッドを観光!と言いたいとこだけど、「地球の歩き方」には『この時期アマダバッドは最高気温が50℃くらいまで上がる』と書いてある。
50℃ってどんだけ!
これは一日中このウェイティングルームで時間潰さないとダメかなあ。

昼前、涼しくて快適なウェイティングルームから恐る恐る外へと出てみる。
たしかに暑い。
でも50℃の暑さじゃない。
このあとグングン上がっていくのかな?
けっきょく意を決して観光することに。

まずは駅のすぐ近くにある、「スィディ・バシール・モスク」へ。
小さなモスクなんだけど、2本の対になったミナレットにちょっと特徴があるらしい。
なんでも2本のミナレットの土台が繋がっているので、片方を揺らすともう片方も揺れるそうなのだ。

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でも揺らすったって、ちょっと押したからって揺れるような大きさじゃない。
おっちゃんが1人仕組みを説明してくれたけど、何言ってるかよく分かんなかった。

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つづいて向かった先は・・・。
これなんだか分かるかな?

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宮殿の遺跡?モスク?
じつはこれ井戸。
「ダーダー・ハリ階段井戸」といって、階段を下りた先に井戸があるのだ。
階段は地下6階分くらいまで続いている。

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今からおよそ500年前に造られたこの井戸、現在は井戸としては使われていないけれど、建物自体はきれいに残っている。

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こんなきれいな装飾が施されている。
たしかに井戸は大切だと思うけど、ここまで豪華にするところがすごいな。

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ここが底。
井戸は2つあり、この四角いほうは人々が涼むためのものだったそう。
この周りに座って足を浸けながら、おしゃべりなんかしてたんだろうなあ。

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500年前にはこの吹き抜けに明るい笑い声が響き渡っていたのかと思うとなんだか不思議な感じ。
どんな話題で盛り上がっていたんだろう。

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階段井戸まではオートリクシャに乗ったけれど、次の場所まではボチボチ歩いて行く。

あ!道路をロバが横断してる!

よく見たら男の子がロバに乗ってるし!

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ロバかわいいな。
ふつうに子どもが乗ってるのもおもしろい。

しばらく歩いていると、なんだか香ばしくていい匂いがしてきた。
この匂いは・・・ポップコーンだ!
おっちゃんが一生懸命にとうもろこしを炒っている。
この暑さの中おつかれさまです!

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「味見させてもらえないかな?」とちょっと期待しながらポップコーン屋さんを覗いていたら、何やら外がキャーキャー騒がしいぞ。
何ごとだと振り返ると・・・

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学校帰りの子どもたちに囲まれてた!!
前の子を押しのけて前へ前へと迫ってくる。
みんな、元気!!
ノリが北インドとはちょっと違うな。
南下していくと、どんどん陽気になっていくのかな。

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つづいての観光スポットは「ハーティースィン・ジャイナ教寺院」。
内部は撮影禁止なので写真は外観だけ。
建物全体に彫刻や細かい装飾が施されていて立派な寺院だ。

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50℃まではいかないけれど、炎天下の中歩き回ってヘトヘト。
エアコンが効いてて、しかもなかなかオシャレなレストランがあったので入ることに。
ナイフとフォークがきちんと揃えて置かれてるし、お皿の上にはきれいなナフキンが!
やっぱ高いかな?
店変えないといけないかな?

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高くありませんように!
祈るような気持ちでメニューを見ると・・・
けっこうリーズナブル!
3種類のカレーとロッティ、ジュースを頼んでふたりで260ルピー(約460円)。
アマダバッドなかなかいいやん ♪

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お腹がいっぱいになったところで観光再開。
つづきましてはアマダバッドで最大のモスク「ジャマー・モスジット」。
ここの見どころは礼拝堂の中の柱。
その数なんと260本!
礼拝堂としての実用性よりもデザイン重視だな。

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モスジットの回廊は風通しがいいし、石の床がひんやりして気持ちがいい。
ごろんとなってちょっと休憩。
ほかにも昼寝をしているインド人が何人かいるからバチ当たりにはならんよね。
恥じらいもなくどこででも眠れるようになったイクエ。

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けっきょく1時間以上昼寝をしてしまった。
バザールを抜けて駅まで戻ることに。

アマダバッドはもともと城塞都市。
いまでも街中には城壁が残っている。

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自転車のスタンドを立てたままペダルを漕いでるおじさん発見。
インドでは珍しくないちょっと変わった人かなと思ったら、刃物の研屋さんだった。

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考えたもんやねえ。
旅していると、日本では思いつかないようなビジネスをよく目にする。
たとえばメジャーなものだと体重測定。
どの街にも体重計ひとつ置いて商売している人が1人はいる。
1回1ルピーなのか2ルピーなのか分かんないけど、体重計ひとつで一日中商売できるからインドってすごいね。
誰が最初に始めたんだろうなあ。
よく思いついたよ。


街中を歩いていると、北インドと比べて女性がとても活発なのが印象的。
カラフルな服を着てショッピングや食事を楽しんでいる女性が街中にあふれている。
売られている下着もかなりカラフルだけど。

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バイクを運転してる女性なんてデリーでも見たことない。
ほんと地域によってぜんぜん雰囲気や文化が違う。
インドってでっかいね。

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アマダバッド一日観光は終了!
駅に戻って列車の時間までウェイティングルームでブログを書こうと思っていたら、今度は入れてもらえなかった。
ガーン、どうしよう。
でもWi-Fiは窓際のほうが入ったから外でも拾えるんじゃね?
ということでパソコン片手に外に出てみると・・・あった!
よっしゃー、作戦成功。
インド人の「なにやってんだ?あの外国人」っていう視線は気にせず、ゴミが散乱しているところで蚊に大量に刺されながらブログを書いたケンゾーとイクエでした。

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キャメルサファリ② 砂漠のど真ん中でラクダがH♡

2013.04.28 05:47|インド☞EDIT
インド最後の3日間くらいは気持ちに余裕をもって、インド人にも優しく接しようと決めたケンゾーです。

砂漠の真ん中での昼寝を楽しんだあとは、砂漠のもっと奥へと移動。
いっぱい葉っぱを食べて満足そうなラクダちゃんの背中に毛布を敷いて、鞍や荷物を載せていく。

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今まではラクダ使いのおっちゃんたちは手綱を引いて歩いていたけど、今回はラクダにいっしょに乗る。
スピードアップするみたいだ。
ラクダが走ったらどんな感じなんだ?

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走るというよりは小走りって感じかな。
歩いているときよりも上下にかなり揺れてお尻が宙に浮く。
へたに耐えたりせずに、完全にラクダに身を委ねて揺れるがままになったほうがいい。

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遠くの砂丘の上に動物の姿が見える。
鹿だ!
砂漠にも鹿がいるんだ。
ちょっとビックリ。
こちらに気づくとピョーンピョーンと華麗にジャンプしながらあっという間にいなくなってしまう。

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あ、また鹿がいた。
ん?なんか白いのもいるぞ。
なんだ?

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これ、このあたりで1頭しかいない白い鹿なんだって!
なんで白いのか、親も白いのかよく分かんないらしい。
遠くて小ちゃかったけど、レアな白鹿を見れてラッキー☆

緑が少なくとても静かな砂漠。
けれど鹿だけじゃなく、ほかの生き物もけっこういる。

なにか物体が視界を横切ったと思ったら、とっても色鮮やかなトカゲだった。
なんかイグアナっぽい。

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砂漠の地面にはたくさんの穴があいている。
大きさは直径10cmくらい。
たまに穴の中からバッと砂が吹き出すことがある。
どんなやつが顔を出すかなあと思っていたら・・・ネズミだった。

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ラクダに揺られながら砂漠をすすむ。
昼ごはんを食べてラクダも元気いっぱい!
と思ったら、イクエのラクダがしょっちゅう止まって草をムシャムシャ食べだす。
休憩中ずーっと食べてたのに、どんだけ食いしん坊なのさ!

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砂漠に囲まれたちいさな集落に到着。
すぐに子どもたちが集まってくる。

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みんないい笑顔を見せてくれる。
砂漠の子たちはぜんぜんスレてない。
もちろん「10ルピー?」とか「スクールペン?」とか言ってくることはない。
(なんでインドの子どもたちは、ペンをくれって言うときに「スクールペン」って言うんだろう?スクールペンって何?)

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集落のそばにある砂丘へ。
砂丘の上から集落を見渡す。
写真に撮ったら・・・なんだかジオラマみたいだ!
家やラクダがおもちゃみたい。
かわいい!

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なんだか変な動物の鳴き声がする。

「ホワーーーン。ホワーーーン。」

なんだろか?
カメラを音のするほうに向けると、こっちにもミニチュアのラクダが・・・んん?!
これはだ!

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よく見ると、上にのっているのはあの食いしん坊のイクエのラクダ。
食欲旺盛、性欲旺盛。
まさに欲望のおもむくがままに生きているイクエのラクダだ。

でもイクエの言い分は
「このラクダはきっと種馬的な人気のラクダ。サファリで行く先々の村で種を求められる優秀なラクダ」
とのこと。

まあたしかに、このラクダが勝手にしているのではなく、ラクダ使いのおっちゃんたちがセッティングをしていた。
メスのラクダは逃げないように前足を縛られていたけどね。

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夕暮れまでぼーっとして時間を過ごす。
この、『なにもせずに景色を眺めながら、ただぼーっと過ごす』ってことが一番の贅沢な時間の使い方だよなあ。

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集落の姉弟が遊びに来た。
ふたりともとても人懐こい。

イクエが英語を教えてあげる。
お姉ちゃんは勉強熱心だけど、弟はすぐに飽きちゃった。
砂丘をゴロゴロ転がってひとりで遊びだした。

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小さな頃から砂漠とともに生きてるんだね。
ケンゾーにはこの子たちがとても逞しく見えた。

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時間が経つとともに雲が増えてきた。
残念ながらきれいな夕陽を見ることはできなかった。
なかなかインドできれいな夕焼けを見ることができないなあ。

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夕食は砂の上でクッキング。
シンプルなメニューだけど大自然に囲まれて食べるとおいしさ10倍だ。

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今夜の寝床はこの砂丘の上。
砂の上に毛布を敷いただけのナチュラルベッド。
干し草のベッドとは違うけれどハイジになった気分。

砂の上にごろんと横になって星を眺めながら眠りに落ちる。
ある意味とても贅沢な「宿」だな。

流れ星も見えた。
夜がふけるとともに雲が多くなって、星が少しずつ姿を消す。
そして、深夜。
パラッ、パラッと顔に冷たいものが。
雨だ!
砂漠の雨。
でも、本当に小降り。
砂丘の表面を湿らすほどにもならない。
パラッ。パラッ。パラッ。
気にもならないほどの雨。
顔を上に向けたまま寝ていたら10分もしないうちに止んだ。

そして朝。
ラクダやヤギの鳴き声が目覚まし時計。
夜はけっこう寒かった。

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朝食を食べて荷造り。
ラクダに揺られること1時間ちょっとでクーリー村に戻ってきた。

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1泊2日のキャメル・サファリ。
実際にラクダに乗ってる時間は2日間で5時間弱。
広く青い空、いろんな表情を見せてくれる砂漠、風紋が美しい砂丘、純粋な現地の人。
街中の喧噪から離れ、身も心もリフレッシュ。
とても満足なツアーだった。
お尻はちょっと痛いけどね ♪
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キャメルサファリ① ラクダの乗り心地は?

2013.04.27 05:32|インド☞EDIT
いいかげん、カレーが飽きてきたケンゾーです。
おいしい魚料理が食べたい!!

キャメル・サファリの朝。
宿の外では2頭のラクダが待っていた。
2日間よろしくね、ラクダちゃん。

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さあラクダちゃんにまたがって砂漠へしゅっぱーつ!
ラクダは正座で座るんだな。
へんな動物!

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よいっしょっと。
首は意外と長い。

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けっこう前のめり!
さいしょはちょっとビックリする。

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目線の高さは3mくらいかな。
ふだんは見られない世界が広がる。

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頭の上に水瓶を載せた女性たち。
近くに水場があるようだ。

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井戸で水汲みをする女性たち。
水を汲んで家まで運ぶのは女性の仕事だ。
きっと井戸端会議に花が咲いているんだろうな。

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砂漠の主役はなんといってもラクダ。
朝からたくさんのラクダががんばって働いている。

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砂漠で貴重な水を村まで運ぶこともラクダの大事な仕事。

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景色がだいぶ砂漠らしくなってきた。
ラクダが歩を進めるたびに、背中に乗っているケンゾーたちは上下に揺れる。
背中に直乗りじゃなくてちゃんと鞍があるし、毛布も敷いているんだけど、けっこうお尻が痛い。
アラビアンナイトとかラクダのキャラバン隊とか夢があるなあと思っていたけど、これ数日乗ってるだけで尻の皮がずる剥けそうだ。
やっぱり現実は厳しい。

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この丘を越えると・・・

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一面に広がる砂丘。
これぞ砂漠。

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けれど、そんな景色はすぐに終わってしまう。
ぼくらが「砂漠」と聞いて思い描く、見渡す限り砂丘だらけの景色は、砂漠が持つたくさんの表情のひとつに過ぎない。

モンゴルのゴビ砂漠もそうだったけれど、ここタール砂漠も砂丘地帯はほんの一部で、ほとんどのエリアは乾燥しているけれど背の低い木が生えている。
アフリカのサハラ砂漠やナミブ砂漠もこんな感じなのかな?

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途中、食材の調達のためにラクダ使いの村に立ち寄る。
砂漠の民の村だ。

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ラクダたちも水分補給。
犬みたいに舌をペロペロしながら飲むんじゃなくて、ポンプで吸い上げるようにゴクゴク飲んでいく。

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明るく元気な砂漠の子たち。

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「追いかけっこして遊ぼう!」って言ってきた。
よし、遊んでやるか。

子どもたちがキャーキャー言いながら逃げていく。
部屋の中に逃げて隠れていたので、裏の入口からこそーっと入って「ゥワーッ!」ておどかしたら男の子がひとり「ウギャーーーー!!」って泣いてしまった。
ごめんごめん、ちょっと刺激が強かった?

なかなか泣き止まない男の子。
そしたら父親が家から出てきて
「あんた、うちの子になにしたんだ!」
みたいなことを叫んでる。
いやいや、遊んでるだけでべつに親が血相変えて怒るようなことじゃないから。

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砂漠で暮らす人たちにとって水はとても貴重なもの。
だから食器は「砂」で洗う。
見ていると、まるで水で洗っているかのように砂で洗っている。
なんだか不思議な感じ。

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ここがラクダ使いの家。
土で作られた簡素な家だけれど、壁にはかわいらしい模様が描かれている。
このラジャスターン地域の人たちの美的センスはすばらしい。

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食料を調達して再び出発。
しばらく歩いて、大きな木の陰で休憩。
ここでランチを食べるそうだ。

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ラクダ使いが食事の準備をしているあいだ、近くの砂丘まで行ってみることに。
丘を登っていくと・・・

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真っ青な空の下、壮大な砂丘が広がっていた。
表面に描かれた風紋が美しい。
自然がつくり出した芸術だ。

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iPodで音楽を聴きながら、自分の世界に浸るイクエ。
青い空、美しい砂丘、灼けた肌に心地よい風。
大音量で好きな曲を聴いていると、この景色が自分だけのものになった気がする。

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歌いながら砂漠を彷徨い歩くイクエ。
かなりリフレッシュできたんじゃないかな?

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砂丘を降りていくとランチの準備の真っ最中。
村から男の子がチャパティ作りを手伝いに来ていた。

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その辺に落ちている枝を集めて火をおこす。
チャパティもカレーもその場ですべて調理。
食堂で食べるカレーと遜色ないランチのできあがり ♪

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その辺に放牧されていたヤギをつかまえて乳搾りをし出した。
他人が飼っているヤギだけど、おかまいなし。
絞りたてのヤギのお乳で食後のチャイ。
牛乳よりもほのかに甘さがあっておいしい。
なんだかモンゴルを思い出してしまった。

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ケンゾーたちが休憩中、ラクダたちは食事タイム。
首を精一杯伸ばして高いところの木の葉を必死に食べるラクダ。
まるでキリンみたいだ。

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木の葉がちょうどラクダが届く高さで揃っている。
まるで庭師が剪定したみたいだ。

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ランチを食べたらしばらく、みんなでお昼寝タイム。
キャメル・サファリはのんびりと時が流れるのであった。

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砂漠の村のゲストハウス

2013.04.26 06:03|インド☞EDIT
あと1か月以内に誕生日を迎えてしまうイクエです。
33歳になります。
33歳って自分でも信じられませんねー。もうかなりのいい年です。

さてタール砂漠にあるジャイサルメール。
せっかくここに来たのなら、ラクダに乗って砂漠を周遊する「キャメルツアー」を体験しなきゃ。
ジャイサルメールで泊まっていたホテルで高いツアーに申し込む気はさらさらなかったので、街の旅行会社を数件まわって相場を聞いた。
だいたい1泊2日で1人1200ルピー(約2000円)から1600ルピーくらい。

でも、自分で砂漠の村まで行ってそこで申し込めばもっと安くなるらしい。
面倒くさくても安い方法を選ぶ。
面倒くさいのは旅の醍醐味。
そう言い聞かせて、路線バスで砂漠の村に行ってみることにした。

前日から散歩がてら路線バスの発着場所を探したけど、現地の人がいうことがみんな違ってどこかわからない。

「まあ~、なんとかなるかあ」っと当日オートリクシャで連れて行ってもらった。

「ここだよ」
降ろされた場所はただの空き地。
トラクターが並んでいる。
ほんとうにここ?

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確かにたまーにバスが来ている。
どうやらここみたい。

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バスに乗ると車掌がひとりひとり運賃を回収しにきた。
「1人40ルピー」。

いいや、そんなことはないはず。
絶対にもっと安い。

「1人20くらいでしょ」
「いいや40。はい、切符。」
車掌が手書きの切符を差し出す。
ここで切符を受け取ったら40ルピー払わざるを得なくなる。
とりあえず、ほかの乗客がいくら払うか確かめたい。
「わたしたち、あとで払うから」

「いま、40払って切符受け取りなさい」
イクエの前に座ってた乗客のおっさんも、そう言って車掌を後押しする。
それでもイクエたちはかたくなに拒否。
しかたなく、車掌はそのおっさんのところに行って料金を回収した。
おっさんが払ったのは30ルピー。
おっさんの行き先はどこなんだろう。
じっと見ているとおっさんは、受け取った切符をなぜかくしゃくしゃに丸めた。

車掌はさらにほかの男性のところへ。
男性は行き先を、イクエたちの目的地である「クーリー村」と車掌に告げた。
さあ、果たしてこの男性はいくら払うのか。

男性が車掌に渡したのは・・・。

まさかの500ルピー。
高額紙幣!
おつりが多すぎて、実際に運賃がいくらだったのかわからない。

ケンゾーが男性のところに行き、切符を見せてもらう。
30Rsって書いてある。

40じゃないじゃん、30じゃん!

イクエたちは文句を言いながらふたりで60Rsを渡して切符を受け取った。

そして、前のおっさん!
あんた、知ってて車掌といっしょにわたしたちを騙したでしょ。
おっさんは、気まずそうにくしゃくしゃにした切符を広げて「おれもクーリー村に行くんだ」って言った。

インドでは当事者だけじゃなくまわりの人間もツーリストをいっしょに騙そうとするからムカつく!!

「インドにはいっぱい素晴らしい観光地もあって、優しい人も多いのに、あんたたちみたいに平気で嘘をつく数少ないインド人のせいで、ツーリストはインド嫌いになるんだよ!」

そう言うとおっさんは、ばつが悪そうにした。

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バスは一本道を進む。
乾いた大地には遮る物が何もない。
何十、何百の風車が大地にすっくと立つ。
風力発電でどのくらいの電力がまかなえるんだろう。

砂漠といっても、草木一本生えない荒涼とした大地ではない。
それでも、水があるのは限られた場所。
車窓からは、水瓶を頭にのせて家まで運ぶ人たちが見えた。
水汲みやラクダを見ると、ここは砂漠だと実感する。

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「クーリー村だよ」

急いでバスを降りた。

砂漠の村ってこんな感じなんだ。

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こんな砂漠の村にもいくつかのゲストハウスがある。
そして、有名な客引きのおっちゃんがいる。

アルジュンさん。
オンシーズンのときはわざわざジャイサルメールまでバスで行って、引き返すバスに乗り込み、車内でクーリー村に行くツーリストを勧誘するんだけど、今みたいなオフシーズンのときはクーリー村のバス停で客を待ち構える。

バスを降りたらニコニコ顔のおじさんが近づいてきた。

宿代は3食込みでひとり100ルピー(約170円)。安い!!
キャメルツアーは1泊500ルピーから。

宿代とキャメルツアーの値段を聞いて、アルジュンさんのところに泊まることにした。

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部屋は「コテージ」風。
土壁に草の屋根の小さな丸い家。
中はベッドがふたつあるだけで、トイレ・シャワーは外。
この日の客はイクエとケンゾーのみ。

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ホテルの名前は「アルジュン ファミリー ゲストハウス」。
名前の通り、一家総出でやっている。
クーリー村にはレストランはないので、必然的にゲストハウスで食べることになる。
父は客引き、母は食事作り、息子はウエイター、そして客室の掃除は娘を加えてみんなでおこなう。

一番こき使われているのは、息子。
しょっちゅう手伝うようにお父さんから指図されている。
だるそうな顔で食事を配膳する。
お父さんがいないときは、客の前でもこんなふうにごろーん。

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嫌そうにしながらも言われるがままに手伝うのが、まあかわいいんだけどね。

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お父さんから、キャメルツアーのコース内容の説明を受ける。
ジャイサルメールの街中のツアー会社で申し込むより、5割くらい安い。
イクエとケンゾーは、朝8時に出発して砂漠で1泊、次の日の午前中に戻るコースで1人800ルピーで交渉成立。

さっそく携帯電話でラクダの手配。

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アルジュンさんに限らず、多くのインド人は携帯電話を無線機みたいに使う。
自分がしゃべるときは耳から携帯を外して口元に持っていく。
常に耳に携帯を当てているわけじゃないので、相手の声が聞こえるように受話音量を最大にしている。
なので周りの人にまで相手の声が聞こえるのだ。
とてもうるさい。


キャメルツアーは明日の朝出発だけど、せっかくなので近くの砂丘まで散歩。
砂漠の夕焼けを見に行こう!

過酷な大自然。
動物の骨や、見たこともないトゲトゲの植物。

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植物がぽつぽつ生えているところを進んでいくと、見えてきた!
おお~。

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風が砂漠に描いた模様。
砂紋がどこまでも続いている。
そこに、自分の足跡を残していく。

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砂漠で夕日を見るために、ほかの人たちもラクダに乗って集まってきた。
みんな思い思いの場所に座ってスタンバイ。
ラクダさんもしばし、休憩。

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すると、袋を持ったインド人が近づいてきた!
彼はここである物を売ってまわっている。

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何を売ってるかというと・・・。
ビール!

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小瓶で200ルピー。
普通の値段の4倍!
「たっかーい!」と言ったら「砂漠までわざわざ持ってきてるんだから妥当な値段だよ。向こうの人も、あっちの人もみんな買ってる。あと2本で売り切れだよ。」と言われた。

貧乏性のイクエたちは買わない。
キンキンに冷えた生ビールだったら買うけどさ。

太陽が地平線に沈む時間がやってきた。

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あっという間に闇が砂漠を包む。
遭難する前に、とっととホテルに戻らなきゃ。

アルジュン一家が家族総出で夕食を用意してくれていた。
息子たちがやる気のなさそうな顔で、外に机と椅子を出してテーブルクロスをかけてセッティング。

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こうやって写真を見ると、ステキなオープンテラスのレストランみたいだけど・・・。
奥に並んでいるドアはトイレのドア。

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せっかくかわいいコテージがあるんだけど、扇風機も何もないので暑い!
ここでは暑い日は外にベッドを出して寝るのがスタンダードらしい。

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満点の空を見ながら、おやすみなさい。

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妻6人もつ男と妻が日本人の男

2013.04.25 06:22|インド☞EDIT
痩せてしまってお尻が小さくなったケンゾーです。
長い時間座ってると尾てい骨が当たっていたいんだな。

砂漠に囲まれた城塞都市ジャイサルメール。
ジャイサルメール自体の見どころは、城壁に囲まれて古い街並みが残る旧市街くらい。
あと観光スポットらしきものは、街の南にある「ガディサール湖」。
街中のほとんどの旅行会社には、ガディサール湖に浮かぶ美しい遺跡の写真やポストカードが飾ってある。
これはけっこう期待できるかも。

ヒンドゥーの寺院にもなっている門をくぐると・・・

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あらっ!
水すくな!!

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今の時期は乾期。
湖にはぜんぜん水がない。
大部分は干上がってしまってる。

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水は少ないし体が溶けるほどくそ暑い。
それでもボートに乗っている人がいる。
しかも男2人で。
インド人、どんだけ仲がいいんだ。

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いちおうポストカードを真似して、同じような写真を撮ってみる。

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う~ん、やっぱり雰囲気がイマイチだな。
これじゃダムに沈んだ遺跡になっちゃう。

ふらふら湖の周囲を歩いて回ることに。
牛たちが気持ち良さげに水浴びしている。
ケンゾーとイクエをじーっと見つめる牛たち。
なに考えてるんだろ?

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突然うしろからイクエの歌声が聞こえてきた。
男の子2人と歌って踊ってる。
なんだ?

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これ、地元の子どもと仲良く踊ってる微笑ましいシーン・・・じゃない。
この子たち、目の前で勝手に踊りだしてお金をせびっているのだ。
踊りだしてピンときたイクエが、逆に踊って子どもたちにお金を要求しているんだな。
ちなみに歌っているのは「あんたがったどこさ」。
インドで熊本をアピール。

干からびた湖の上でストールを振り乱し「白鳥の湖」を踊るイクエ。
この子たちもぽかーん。

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このあと子どもたちはケンゾーのところにも歌いに来たけれど
「そんな下手くそな踊りじゃ金はやれん。そんなことより勉強しな」
と言って返した。


街へ戻ると家を建てている現場があった。
ちゃんと街の景観を損なわないように昔の住宅と同じように砂岩を使って建てている。
これは法律で決められているのかな?

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このあと、アマダバッドまでのスリーピングバスのチケットを旅行会社で買ったんだけど、この旅行会社のおっちゃん達がぶっ飛んでた。

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右端のおっちゃんは奥さんがなんと6人!
ジョードプルやデリーなど違う街にそれぞれ1人ずついるそうだ。
どんだけ金持ってんだよ。

誰がベスト?って聞いたら
「みんな素敵で順番なんかつけられない」だって!

よく6人もいてうまくやっていけるねって聞いたら
「みんな同じ街に住んでたらインポッシブルだけど、みんな違う街に住んでるからイージー」だって!

「6人妻をもってるなんて、すごい男だねー。ほかはみんな妻1人?」
その場にいる別のふたりの男性に声をかけた。
「うん」と頷くふたり。
すると、6人妻をもつおっちゃんが言った。
「でもこの人は妻1人だけど、すごいよ!」

左端にいるメガネのおっちゃんのことだ。
その奥さんというのがなんと80代!
しかもしかも日本人!
数年前、奥様が旅行でジャイサルメールを訪れたときに出会ったそう。
ふだんは日本に住んでいて数カ月に1度、インドに会いにくるらしい。

この日本人の奥様、かなり若々しく、しかもけっこうお金持ちらしい。
だってこの旦那、奥様から毎月2万ルピー(約35,000円)もらってるんだってよ!!

次は6月に来るそうなんだけど、6人妻をもつおっちゃんが
「次来るときは棺おけかもね」
なんてブラックなジョークを言って笑ってる。
旦那は旦那で
「それならそれでいい」
だって。

さらには6人妻をもつおっちゃん、80代の奥様のことを「アンティーク」なんて言って笑ってる。
でもだんなも笑ってるからいいか。

いやー、世の中にはいろんな人がいるもんですなあ。


ジャイサルメールには「サンセット・ポイント」と呼ばれていて、美しい夕景を見ることができる場所が2か所ある。
城壁の上から見るポイントに行ってみることに。

近くまで行くと「サンセット?こっちだからついて来な」っていう男の人が。
ガイド料とか言って金を要求する気かな?
少し距離を置いてポイントを目指す。

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城壁の上から、とは言っても城壁の名残はほとんどない。
小高い丘を登っていく。

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サンセット・ポイントにたどり着いた。
けれどさっきの男性は何も要求してこなかった。
自分も夕日を見に来ていた親切な人だった。
インドを旅していると、声をかけてくる人に警戒するようになってしまう。
もちろん『すべてのインド人が嘘つきで悪い人たち』だとは思っていないけれど、隙あらばツーリストから金をだまし取ろうとするインド人がいるのは事実。
しかも他の国と比べて多いし、かなりタチが悪い。

インド人と対するときは身を守るために、どうしてもまず疑ってかかってしまう。
きっとそれでいい人との出会いのチャンスを無駄にしてることもあるだろうなあ。
インド人も自分たちの国のイメージが悪くなって損しているって分かんないのかなあ。

このサンセット・ポイントは無料で、お金を取られることはない。
けれどきれいな階段を整備中だったので、お金を取るようにするのかもしれないな。

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地元の子どもたちが観光客に写真を撮ってもらって大はしゃぎしている。
みんな手を挙げてるけど何のポーズなんだろう?

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ここからは夕日だけじゃなく、ジャイサルメールの街を一望することができる。
それでは、城塞都市ジャイサルメールの全貌をどうぞ!

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いやー、これはもう映画の世界だ!
スター・ウォーズの舞台でいけるでしょ!

こうして見ると、街が砂漠に囲まれているのがよく分かる。

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なんにもない地平線に沈んでいく太陽。
残念ながらこの日はきれいな夕焼けにはならなかった。
でも雲が太陽にかかって、顔みたいに見える。
なんだかとぼけた表情になった太陽がおもしろい。

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夕陽に照らされて黄金色に輝く城と街をただボーッと眺める、至福のとき。

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夕暮れに染まるジャイサルメール、かなりおすすめです!

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日本人と欧米人 インドに求めるものは違う

2013.04.24 06:13|インド☞EDIT
きのうバスでいっしょだったノルウェー人の女性バックパッカーに「あなたの夢は何?旅を終えたあとの夢は?」とキラキラな瞳で聞かれて、口ごもってしまったイクエです。

作戦が見事成功して、マフィアなホテルに安く泊まっているイクエとケンゾー。
ホテルだけじゃなく、この街全体が素晴らしい ♪

ラジャスターン州の街はそれぞれ「色」に特色がある。

ジャイプルのピンクシティ

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池のまわりに白い建物が並ぶプシュカルはホワイトシティとも呼べる。

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『ONE PIECE』の舞台とも言われるジョードプルはブルーシティ

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そしてここ、ジャイサルメールはというと・・・
ゴールドシティ!!

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パキスタンとの国境まで100キロの、タール砂漠のなかにあるこの街は、王ジャイサルによって12世紀に築かれた都市国家。
エジプトやヨーロッパまで続く交易路の中継地点として発展していった。

砂漠の土でつくられた家々はキラキラ光る「金色」ではないけれど、蜃気楼で現れる架空の街みたいでとても美しく「ゴールド」の名にふさわしい。

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「ハヴェーリー」と言われる貴族や富豪の邸宅。
壁や柱にはどこを見ても細かな彫刻。
砂岩でできた住宅は黄土色でけっして鮮やかではない。
けれど、とても豪華でなおかつ上品。

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ハヴェーリーがそのまま博物館やホテルになっているところもある。
これほどの建物をつくれる職人は現代にはもういないんだって。

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露店に並ぶお土産も、この街並みにマッチしている。
まるで映画のセットの小道具のような感じ。

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黄土色の城壁に映えるパッチワークのベッドカバーやマット。
この地の人たちの色彩感覚に感服。

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この色の組み合わせ、デザイン性。
クリムトの絵を見ているよう。

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城内のヒンドゥー寺院の天井画も、ほかでは見ないような色の使い方。

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こんな12世紀にタイムスリップしたような異国の街で、現代の人たちが当たり前のように日常生活を送っている。

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ハローとお母さんといっしょに手を振っていた子。
とってもかわいい。

そしたらこっちには、リードを付けられている子が。
どうしてわざわざ玄関に?
せめてもうちょっと紐を長くしてあげて。
これじゃあ、座ることもできないよ。

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ラジャスターン州の街は、とても華麗で美しい。
歴史と文化がつくり出す街並み。

思い描いていた「異国」がここにある。

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ラジャスターンは外国人バックパッカーにとっては一大観光地なのに、日本人にとってはそれほどでもない。
イクエが学生のころインドを1か月半旅したときも、ジョードプルやジャイサルメールには訪れていない。
デリーやアグラ、バラナシ、ブッダガヤ、コルカタ・・・。

日本人はバラナシが好きだ。
何もかも飲み込むガンジス河で、ヒンドゥー教徒たちの沐浴を見て、川岸の火葬場に行き、熱気と不浄がないまぜになったインドを感じる。
日本人のイメージする混沌としたインドがそこにはある。

でも欧米人が好きなのはラジャスターンや南インド。
インドのカオスっぷりよりも、インドの美しさに触れたいのかもしれない。

美的感覚に優れ、豊かで美しい文化に満ちあふれているラジャスターン。

ここで出会うバックパッカーは、なぜかスペイン人が一番多い。
どうしてなんだろう。

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通りから哀愁漂う独特の音楽が聞こえてきた。
この地域に伝わる歌を、手拍子とともに女の子たちが口ずさんでいた。

この独特のリズム、ちょっと物悲しいようなメロディー。
どこかで聞いたことがあるような・・・。

あ、思い出した!
フラメンコの音楽。

フラメンコは、放浪の民・ロマ(ジプシー)たちが伝えたもの。
歌やダンスを好むロマたちは、ラジャスターンのあるインド北西部から西へ西へと移動しスペインまでたどり着いたと言われている。

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濃い鮮やかな色を好むラジャスターンの女性たち。
すっぽりと体を覆う布を風にひらひらとはためかせている。

力強いステップを踏み、ひらひらとスカートを揺らすフラメンコの踊り手を思い出す。

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濃い色の肌、茶色い瞳、黒く波打った髪、くっきりした目鼻立ち。
ラジャスターンとスペインの女性たちもどこか似ているような・・・。

このゴールドシティを闊歩する牛を見るとスペインの牛追い祭を思い、果物屋さんにたくさんのぶどうの房が並んでいるのを見るとワインを思う。

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あれれ、頭の中がスペインになってる。

どうしてスペインからの旅人が多いのか、ほんとうのところはわからない。
みんな「ラジャスターンが好きだから」って答える。

わかっていることは、ラジャスターンは欧米人を魅了する文化や景観に満ちているということ。

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だから、「インドは汚そうで嫌だ。インドなんかよりヨーロッパやほかの国がいい!」なんて思っている方。
日本人に人気のバラナシなんか寄らずに、どうぞこちらへおいでください♡
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マフィアなホテルに打ち勝つ方法

2013.04.23 05:53|インド☞EDIT
日焼け止めを顔には塗ってるけど首回りに塗るのを忘れて、首と鎖骨部分が異常に黒くなっているイクエです。

インド北西のラジャスターン地域。
マハラジャの文化が色濃く残るこの地域には、予想を越える魅力がいっぱい。
すっかりイクエは虜になった♡

ラジャスターンを西へ西へと向かって、次にたどり着いたのは?
タール砂漠の真ん中に位置するジャイサルメール。

ジャイサルメール

夜行列車に乗って、ジャイサルメール駅に着いたのは朝の5時過ぎ。
駅を出てびっくり!
ホテルのスタッフたちがプラカードをもってスタンバイ。

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ここは、カジュラーホー並みに客引きが激しい!
貧乏旅行者相手に早朝からおつかれさまです!!

駅から街の中心地まではバックパックを担いで移動するにはきつい距離。
だからスタッフたちは「ホテルまで無料送迎しますよ!」と言って、ここで客をゲットする作戦なのだ。
バックパッカーも朝5時から安宿街までわざわざ移動して宿を探し歩くのもおっくうなので、「まあ、いっかあ。よし、ホテルまで送ってもらおう。」となって、ホテル側の作戦勝ちだ。

さて、イクエたちはというと・・・。

きのうの夜、夜行列車に乗る前にジョードプルのレストランで夕食を食べていたときのこと。
そこのスタッフに「ジャイサルメールに僕の弟が働いているホテルがあるよ! たったの300ルピー(約500円)。駅まで無料で車で迎えに来るから!」と言われた。
300ルピーの宿代で早朝わざわざ迎えにきてくれるなんて、ありがたい。

だけど、甘い話には罠があるはず・・・。

砂漠がすぐ近くにあるジャイサルメールでは、ラクダに乗って砂漠をまわる「キャメルツアー」に参加する旅行者がほとんど。
このキャメルツアー、それぞれのホテルであっ旋している。
内容はどこもほとんど変わらないけど、値段はホテルによってまちまち。
だからホテル側は安い宿代で客をおびき寄せて、高いキャメルツアーを申し込ませて儲けようとしているんじゃないか。

イクエたちが、スタッフの誘いに首を縦に振らないでいたら、スタッフは必死に説得しはじめた。

「部屋を見て気に入らなければ、近くのホテルに変えてもいいし。ね!!
だって駅からオートリクシャに乗ってホテル街まで移動するのお金かかるよ。
とりあえず、車で迎えに行かせるから!!」

強引に勧誘されてしまった。

ジャイサルメール駅にはやっぱり迎えの車が来ていて、ホテルにたどり着いた。

で、このホテル。
城壁の中にあって、歴史ある建物をリフォームしたようなつくりで、まあ、それはそれはステキなホテルでございます!

「HOTEL DEEP MAHAL」
入口はこんな感じ。

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吹き抜けの奥にレセプション。
お花なんかも飾られて、これまでの安宿とは雰囲気がまるっきり違います。

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部屋の扉は観音開きになっていて、アンティーク感が漂う。

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そして、扉を開けて中に入ると・・・。

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天井は光沢のある砂絵で飾られている。
窓のステンドグラスやランプの絶妙な明かりはムード満点★

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そして、立地も言うことなし。
ジャイサルメールは城塞都市で、城壁の中に旧市街が広がっている。
安宿は城壁の外に多いけど、このホテルは城壁の中。

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ホテルから一歩外に出れば、砂漠色の建物と細い路地が続く。
迷路のような街。
タイムスリップしたような、知らない異国に来たような気分。

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そしてこのホテルは街の見どころ、ジャイナ教寺院と隣接している。

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なので、部屋の片側はジャイナ教寺院の柱と壁に一体化している。

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もちろん部屋にはトイレ・シャワー室がついてるし、WiFiも使い放題。
1部屋300ルピーは安いよね!

さて、みずからをなぜか「リトル・ジョニー」と称する宿のスタッフの青年が言う。
「荷物を置いたら、屋上においで!
 チャイをごちそうするよ。」

城内を見渡せる屋上で、朝からウェルカムチャイ♡
気分いいねえ~。

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さて、気分が良くなったところで、予想通りのあれが始まりました!
リトルジョニーが、持ってきたのは分厚い冊子のようなもの。

はいはい、みんないい顔してるよー。
ラクダに乗った笑顔のツーリストの写真でいっぱいのアルバム。

「楽しかった! 参加して良かった。サンキュー♡」と書かれたメッセージ集。

そうです。
ラクダツアーの勧誘です。

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イクエとケンゾーは「ふ~ん」と相づちを打つだけ。
あの決心を、曲げてはいけない。

ホテルの高いツアーには、絶対に申し込まない!!

(あとでほかのお店やレストランで「ホテル、どこ泊まってるの?」と聞かれて「ディープ・マハールだよ」って答えると「あ~。ジョードプル滞在中に勧誘されたんでしょ。キャメルツアーはめちゃくちゃ高いから申し込まないほうがいいよ!」とか「あそこはマフィアホテルだ。宿代をすごく安くしてツアー代をぼったくるから。」とか散々言われた。)

で、マフィアホテルとやり合う作戦を編み出した。

イクエ、仮病作戦

「お腹を壊していて、トイレがないとやってけない!
 砂漠にはトイレがないからムリ。」

スタッフもひるまない。
「砂漠にはほかの人がいないし、したくなったらどこでもできるよ!」

イクエもひるまない。
「いやだ。砂の上でなんてできない。
 水洗じゃないと!
 ちゃんと便器に座って落ち着いてしないと!
 それにラクダに乗って揺られたら、しょっちゅうモヨオすから!」

ホテルでスタッフに会って「ハワユー?」と聞かれてもけっして「ファイン」とは言わない。
眉間にシワを寄せて、お腹をさする。

この作戦は、ツアーを断るだけじゃなくてもうひとつのことでも役に立った。

それは、このホテルのべらぼうに高いレストランを利用しなくていいということ。

「屋上のレストランでご飯食べなよ。」と言われても
「ちょっと食事は無理。フルーツ買って部屋で食べてる」。

そしてこのアフィアホテルとの闘いは!?

作戦は見事成功!
最後のほうなんて、スタッフみんな「こいつらから金を巻き上げるのはムリ」って諦めてた。

安宿とは思えない安宿にちゃっかり3泊したのでした。

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これが「ワンピース」のアラバスタ王国だ!

2013.04.22 06:28|インド☞EDIT
100ルピーで買ったサンダル(1週間前!)を20ルピーで修理したケンゾーです。
でも、もう片方も壊れかかってる。

ジョードプルの街から歩いておよそ30分。
丘の上の湖畔に、ひっそりたたずむ白亜の建物がある。

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小さな宮殿みたいだけれど、これは廟。
マハラジャだったジャスワント・スィン2世のものだ。
日本のお墓はちょっと暗いイメージだけど、ここの廟は美しくて公園みたいだ。
敷地内は整備が行き届いていてとてもきれい。

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大理石で造られているけれど、内部には鉄骨も使われているそうだ。
見た限りではよく分からなかった。

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中には生前のスィン2世の凛々しい遺影が飾られている。
インドではこの昔も今も、写真に撮られる時は同じようなキメ顔だなあ。

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周囲にはマハラジャの親族の廟も建っている。
現在でも親族が亡くなるとここに廟が建てられるそうだ。

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敷地内には芝生が広がり寝っ転がるととても気持ちいい。
人も少なくて静かなのでごろごろするといい感じ。

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ここジョードプルはマンガ「ワンピース」に登場するアラバスタ王国のモデルになった、と言われている街だ。
真偽のほどは定かではないけれど、街を見ていると「やっぱそうなんじゃないの!」と思ってしまう。

まずはこれ、アラバスタ王国のアルバーナ宮殿!
ぐるっと取り囲んだ高い城壁が特徴。
4000年の歴史を誇る砂の国の宮殿だ。

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そしてこれがメヘランガル城。
丘の上に建っているんだけど、ここも高い城壁に囲まれている。
そっくり!じゃない?

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これはジョードプルの街のシンボル、時計塔。
はい、そうです!
クロコダイルが爆弾を仕掛けた時計塔で〜す ♪

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ちなみにこの実写版の時計塔、夜になるとこんなふうにライトアップされま〜す。

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ブルーのライティングが微妙。
まあ、ブルーシティだからしょうがないかな。

そして極めつけはこれ!

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そうです、Mr.4の相棒「犬銃ラッスー」だ!
これなんか、ほぼそのまんま。

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そしてそして、ラジャスターン州に多くいるラージプート族。
彼らの特徴は白い服と、頭に巻いた大きなターバン。

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これ、ユバのトトにそっくりじゃない?

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じっさいにここがモデルになったかどうかは分からないけれど、ジョードプルはなんだかとっても夢のある街だ。
いわゆる、ザ・インド!っていう街ではないけれど、異国情緒たっぷり。
ワンピースのファンでなくてもおすすめの街です。
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おとぎ話の舞台はヨーロッパじゃなくてインドだった

2013.04.21 06:13|インド☞EDIT
毎日喉が渇いて高いミネラルウォーターを買うのがばからしくなって、水道水をペットボトルに入れて宿の冷蔵庫で冷やして、ぐびぐび好きなだけ飲んで至福の時間を過ごしているイクエです。
ハンピの水はおいしいよ!インドのくせに無色透明で臭みがなくて日本の都心部の水道水よりいい!

インパクトがあまりにも大きすぎる、岩山の上にそびえるメヘランガル城。
130メートルの岩山の上に、36メートルの高さの城壁が建つ。

ジョードプルの街を見下ろすこの城のなかは、いったいどんな風になっているの?

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この城壁は、このあたり一帯を治めていたマハラジャ(領主・王様)が15世紀に建てたもの。
坂を上って近づいていくと、巨大な城壁はさらに巨大になって目前にそびえる。
さらに近づくと、城壁で隠されていた宮殿が姿を現す。
下から仰ぎ見る。 大きい!!

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こんなに高くて丈夫そうな城壁。
こんな城壁を越えて、宮殿まで襲ってくる強者なんていたんだろうか。
砦の上には大砲。

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城壁から顔を出して下をのぞくと・・・。
青いオモチャのブロックをちりばめたかのような街。
まるで空の上に建つ城みたい。

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このメヘランガル城は今は博物館として公開され、マハラジャが愛用していた豪華な品々が展示されている。
入場料300ルピー(約500円)を払うと、日本語のオーディオガイドを貸してもらえる。
イヤホンをはめて、日本語の説明を聞きながらじっくり中を見学する。

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インドの観光地は入場料が高い割に、ちゃんと管理がされていなかったりパンフレットもくれなかったり、トイレは有料だし、汚いところがほとんど。
だから「入場料払ってるのに、客をなめてるのか〜!」と文句を言いたくなる。
だけどここはオーディオガイドも貸してくれるし、きれいに掃除されているし、トイレも無料で使える。
こんなふうに日本並みにしっかり運営されていれば、高い入場料にも納得できる。
併設されているミュージアムショップも、とてもおしゃれなインテリアで、商品もセンスあふれるものばかりで「ミュージアムショップ」という名にふさわしい。
インドにもこんなふうにちゃんとした「観光地」があったんだね。

このメヘランガル城は、今もマハラジャが所有している。

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インドが今のようなひとつのインドになって、マハラジャがその土地とそこに住む人たちを治めるシステムは変わった。
マハラジャが栄華を極めていた時代が終わったいま、衰退し破産し宮殿を手放し落ちぶれたマハラジャも多い。
空き家となっていたメヘランガル城はコウモリの屋敷と化していた。
だけど、この城を所有しているマハラジャの家系はとてもしっかりしていた。
コウモリの糞を集めてそれを農家に肥料として売って、その収入を元手に基金をつくって城をきれいにして今のような博物館に。
その収益で、今ではジョードプルの伝統音楽や芸術の普及を進めたり、女性の職業訓練や子どもたちのケアをするNGOのような活動をしたりしていて手広くやっている。

そういうバックグラウンドを聞くと、ほかを寄せつけないような存在感のこのお城に急に親しみを感じてしまう。

宮殿の門をくぐる。
鉄の扉には、大きなトゲトゲがついている。

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このトゲトゲは万が一敵が攻め入ってくるときを想定して設置されたもの。
昔は象に乗って闘っていたそうで、突進してくる敵の象を撃退するためだったらしい。
象で闘うというのがなんだかインドっぽい

こわ〜い門をくぐって歩いて行く。
すると両脇の壁に数十の手形が並んでいる。
どれも違う大きさで、違う人の手形なのがわかる。

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これはひとりのマハラジャ、マーン・スィンの妻たちの手形。
こんなにたくさんの妻を持っていたんだね。

そして、マーン・スィンが死んだとき妻たちは夫に寄り添って天国に行くことを強いられたのだそう。
夫の遺体が城を出るときに、まるで妻たちは結婚式のときのように着飾ってパレードのようにしていっしょに城を出た。
最後に生きた証として城の入口に手形を残し、一行は火葬場へ。
そして夫の遺体に寄り添って生きたまま焼かれたんだって!
何十人も妻はいたから、泣きながら焼かれる人もいれば、感情を表に出さず表情を変えなかった人もいるだろう。
中には取り乱したり、逃げようとする人もいたかもしれない。

残酷な話だ。

宮殿の中はとてもきらびやか。
夜な夜な踊り子たちがマハラジャの前で歌ったり踊ったりしながら、マハラジャを楽しませていたのかな。
アラビアンナイトやおとぎ話に出てくる「異国」の王様の世界だね。

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歴代のマハラジャのなかには、30人の妃と数十人の愛人がいた人もいるんだって!
一晩一人と会っても、1か月以上はかかる計算。
マハラジャもたいへんね。

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こちらは金ぱくがほどこされて、壁にたくさんの模様や絵が描かれている豪華な部屋。
どこを見ても華麗でチカチカして、目のやり場に困るほど。

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不規則な色の組み合わせが、派手なステンドグラスの部屋。
不規則だから、よけい派手に見える。
白い壁や柱には光沢を出すために真珠の粉が混ぜられているんだって。
贅沢だねー。

どの部屋も華やか。

落ち着けるようなシンプルなところはないのかな。

寝室だって、こんなにキンキラで色とりどり。
奥にぽつーんとマハラジャのベッド。

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凡人のイクエたちは、こんな金ピカでまぶしくて、カラフルで落ち着かない部屋にいると3日で疲れそうだけどね。
小さい時からラグジュアリーな生活をしていると、それが普通になるのかな。

マハラジャの子どものベビーベッドが展示されている部屋。

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こんなベッドで赤ちゃんのときから育ってるからね。

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ちなみにこちらはマハラジャやお妃様が乗って、けらいたちに担がせた輿。
愛嬌のある金のライオンや、上品な鳥のモチーフ・・・。
それぞれのマハラジャ、お好みのデザインになっている。

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小さいときに読んだ王様が出てくる絵本。
子どものころ夢見た、異国のお城の世界。

それはすべてヨーロッパを舞台にしているものだと今までは思っていた。

でも、じつはインドなのかもしれない。

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インドのラジャスターン地域を旅していると、そう思えてくる。
見上げるような城壁のお城、贅を尽くした装飾、異国情緒あふれる街並み。

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見たこともない国の王様の話、いつのことかわからない時代の話。

「異国」というイメージがぴったり。

このお城をまわっていたら、子どものころに読んだ本を思い出す。
『王様シリーズ』。
主人公の王様が宮殿の窓から眼下の街を眺めながら、飛んでくるツバメたちとおしゃべりをしていた。
この城にもツバメがいっぱい。

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ここにいると、どんどん空想の世界が広がっていく。
作家や漫画家の人たちがこの街に来たらきっとイマジネーションが湧く。
そして、創作意欲が出て新しい作品を生み出しそう。

そう思っていたら、絶大な人気を集めているマンガ『ONE PIECE』のなかに、ここをモデルにした街が出てくるらしい!

それについては『ONE PIECE』を読んだこともアニメで見たこともないイクエに代わって、『ONE PIECE』読者初心者のケンゾーがあした解説します!


【旅 info.】
  メヘランガル城a_DSC_0051_20130419174901.jpg
入場料300Rs。
入場料を払えばオーディオガイドを貸してもらえる。
オーディオガイドは入口でパスポートと引き換えに借りる。
出口で返却してパスポートを受け取る仕組み。
メヘランガル城へは街から城壁を目指して丘を登ると20分くらいで着く。
現地の人には「フォート(砦)」と言えば通じる。
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青い?青くない?どっちなんだ「ブルーシティ」

2013.04.20 06:21|インド☞EDIT
ムンバイで買ったサンダルがもう壊れてテンションが下がっているケンゾーです。
たしかに100ルピー(約170円)で安物やけど、1週間もたんってあんまりやろ!

ラジャスターン州のカラーシティシリーズ第2弾は「ブルーシティ」と呼ばれているジョードプル。

ジョードプル

「ピンクシティ」のジャイプルはぜんぜんピンクじゃなくてがっかりだった。

「ブルーシティ」ジョードプルはどうなのか?
街へ着いたのが夜になってしまったので街がブルーなのか、それともなんちゃってなのかは明日に持ち越し。
けれど闇に浮かび上がる街並みは、古い城下町の雰囲気をたっぷり漂わせている。

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ここジョードプルのホテルもネット情報では安くていい宿が多そうだ。
けれど1件目のホテルは、ただ広いだけのオンボロ部屋だった。
しかも部屋の中がうだるように暑い。

お腹空いたし歩き疲れていたけれど、「もっといい部屋があるはずだ!」とふたたび夜の街を歩く。
そしたら、あったあった!
どう? この部屋。

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なかなかおしゃれな部屋じゃない?
エアコンは無いけどさっきの部屋より断然涼しい。
もちろんWi-Fi使えて、なんとタオルまで用意されてるよ!
大したことじゃないかもしれんけど、自分たちの小さな速乾タオルじゃなくて、ちゃんとしたバスタオルが使えるだけで幸せなんだなあ。

壁に描かれた模様や絵も、美しいマハラジャの宮殿が残る城下町の雰囲気をうまく出している。

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タイル張りのバスルームもとても清潔。

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これで1泊400ルピー(約680円)♪
やっぱりラジャスターン州のホテルのレベルはかなり高い。
デリーとは大違い。

翌朝、朝ごはんを食べにレストランへ。
屋上に上がってみると・・・
うおぉぉー!
丘の上に城がドーーン!!

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これが「メヘランガル城」か!
きのうはぜんぜん気づかなかったけれど、こうして見るとすごい迫力。

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腹ごしらえをして丘の上へ歩いて登っていく。
たしかにところどころ青い家がある。
ジャイプルみたいになんちゃってじゃなく、ちゃんと青いことは青い。
けれど街全体ってわけじゃない。

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登っていくにしたがい、メヘランガル城がどんどん大きく迫ってくる。

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20分くらいで丘の頂上に着いた。
さあ、上からの眺めは・・・?

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ん?どうなんだ?
これはやっちゃった感じ?
一部分だけを切り取るとたしかに青いっちゃ青い。

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まあ、ピンクシティもピンクじゃなかったし、こんなもんなのかな。
こういうのって、キャッチフレーズだけがどんどん一人歩きしちゃうんだよね。

遠くに今もマハラジャが住んでいる「ウメイド・バワン宮殿」が見える。
マハラジャさん、どうなってるんですか?!
ぜんぜん青くないですよ!

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しかし!
メヘランガル城を観光して(これは明日お伝えします!)いたら、衝撃の光景が目に飛び込んできた!
城の反対側に広がるこの景色はどうですか、みなさん!

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これは完全に「ブルーシティ」でしょ。
茶色い城壁に囲まれているから青が眩しく映えている。

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正直あまり期待してなかったので、かなりテンション上がった。
でもこれ、見る順番が大事だな。
さきにこっちを見ちゃうと、ジャイプルのがっかり度はとんでもないことになる。
ジャイプル → ジョードプルが正解!

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昼間よりも夜の街のほうがレトロ感やちょっとした妖しさがあってすきだな。

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時計台近くのこのラッシー屋のシェイクがおすすめ。
この美味しさで20ルピーは大満足。

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メヘランガル城もライトアップされていて美しい。

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たいていのレストランはこの夜景が見られるのを売りにしている。
ケンゾーとイクエも、闇夜に浮かび上がる美しいメヘランガル城を見ながらディナーを楽しんだ。

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この城壁で囲まれたメヘランガル城の内部がどうなっているか気になりますね。
あしたお伝えします ♪
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世界一周旅行者には酷? お土産天国

2013.04.19 06:27|インド☞EDIT
インドも南のほうにやってきて、ものすごく暑くて1日3リットルくらい水を飲んでいるイクエです。
何度もミネラルウォーターを買うので、出費がかさむ

街の真ん中に湖があり、ここで沐浴すればご利益があるというヒンドゥー教徒の聖地プシュカル

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街を歩いていれば、ヒンドゥー教のお寺があり、沐浴に訪れた信者とすれ違う。

ヒンドゥー教ってやっぱりどこかコミカル。

お寺に飾ってあった神様たちは、笑わせてくれる。

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頭を剃りあげた親子。
後ろの毛を残すヘアスタイルは、沐浴をしにくる信者によく見られる。

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湖を取り囲むように繁華街が広がっているプシュカル。
路上は人やバイク、露店であふれている。

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通りを歩けば、サリー姿の女性陣が闊歩している。
強い日差しのインドで、鮮やかなサリーの花が咲き誇る。
一枚の布だけを巻き付けて使うサリー。
シンプルだけど、布のデザインでまったく違う印象だし、ドレープが美しい
よくできた服だと思う。

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人だけじゃない。
道を歩いていると、突然動物たちと鉢合わせになる。

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ここに来る前、「プシュカル行ってきたよ~」というバックパッカーたちに出会った。
その人たちが口を揃えていうことは

「プシュカルはお土産天国!」

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湖しかないプシュカルで、ツーリストの最大の魅力はショッピング♡
狭い道路に何百ものお土産屋さんが軒を連ねている。

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たしかに売っている商品は外国人が好きそうな、かわいくてカラフルで、どこかエキゾチック。

鮮やかな色彩が目を引く小物入れ。
女友達へのお土産にもってこいな感じでしょ

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こちらは、まあるいオーナメント。
つやつやしていて、華やかだけどどこか上品なデザイン。

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外国人を意識して、外国人好みのデザインを追究し、商品を開発しているような感じがする。
だってインド人たちがこんな服を着てたり、こんなバッグを持っていたりしているのを見たことがないんだもん。

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布をつぎはぎした小さな日傘。
日傘を使ってるインド人なんて見ないけど、このタイプの日傘をさしてる外国人はよく見かけた。
インドっぽいけど、外国人受けがいいように洗練されたデザイン。
絶対日本で使ってたら、友だちに「かわいい〜 どこで買ったの?」って聞かれそうじゃない?

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革製品も豊富。
リュックも靴もとってもかわいい♡
ぼってりとしたこのリュックは男の子へのお土産にもいいかも。

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インテリアグッズも充実している。
電球にこんなランプシェードをかぶせるだけで、カフェっぽいおしゃれな部屋になるかも。

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こんなかわいいのも発見!
何かわかる?

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最初は蛇口やドアノブにつけるのかな~とも思ったけどそれにしては小さい。
たぶん棚の引き出しの取っ手部分につけるんだと思う。

通販で買ったような棚も、取っ手をこれに替えるだけでぐっと雰囲気が変わりそう。

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フェルトでつくったタペストリーやラックを扱うお店。
ちょっととぼけた表情が何とも言えない人形や動物たち。
洋服の部分がポケットになって、物を収納できる。

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五輪のマークを胸元につけたクマみたいなキャラクターがやけに多い。

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「モスクワオリンピックのキャラクターのミーシャだよ」って店の男の人は得意げに教えてくれた。

ん? モスクワオリンピック? 
いつの話?

モスクワオリンピックって今から30年以上も前の1980年に開催されている。
なぜ、ここインドで? プシュカルで?
なぜ、2013年の今?

かなり謎だったので、お店の人に聞いたけど戸惑った顔をしただけだった。

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お土産天国、プシュカル。
ショッピング好きの女の子だったら、一日中店を見るだけで楽しいこと間違いなし ♪
お店もたーっくさんあるから、店側にとっては競争が激しいので値引き交渉もうまくいくはず。

外国人旅行者にとって魅力的な街、プシュカル。

だけど、だけどね。
これは世界一周旅行者にとっては、何の魅力にもならないのです!

チェックアウトのたびにバックパックに物を詰め、全体重をかけてギュッギュと押し込みながら、なんとかファスナーをしめて荷造りしているわたしたち。
はち切れそうな重いバックパックを背負い、汗を流し息を切らしているわたしたち。
その過酷な状況を毎日のように経験するたびに心に誓うのです。

「もうこれ以上、荷物は増やさないぞ!」

だから、とってもかわいいのを見ても、絶対ここでしか手に入らないような物を見ても、すっごく安いものに巡り会っても、「買いたい!!」という物欲が湧かない。

だから、イクエとケンゾーにとっては、快適な宿でのんびり過ごし、あてもなく湖の周りを散歩するだけで終わったプシュカルの日々でした。

(でも短期旅行者や、荷物を送ってしまう世界一周旅行者にはおすすめの所です!)


【旅 info.】
  プシュカルa_DSC_0712_20130416223245.jpg
アジメールの駅前にある時計塔の下から路線バスが出ている。
およそ30分、運賃10〜12Rs。
また各地からプシュカルへ向かう長距離バスもある。
プシュカルにはゲストハウスやツーリスト向けレストラン、旅行会社多数。
WiFiができるホテルやカフェも多い。

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バラナシとは正反対 穏やか〜なヒンドゥー聖地

2013.04.18 05:46|インド☞EDIT
毎回汗をダラダラ流しながら、インド北部よりもスパイシーなカレーを食べているケンゾーです。

アジメールから山をひとつ越えるとプシュカルという街がある。
小さくて静かな街だけれど、ヒンドゥー教の聖地のひとつだ。

プシュカル

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聖なる湖、プシュカル湖には50以上のガート(沐浴場)がある。
そして、湖の周囲を青みがかった白い建物が取り囲んでいる。
バラナシのような騒々しさはなく静かでとても穏やか。

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ホテルのレベルもかなり高い。
いくつか見てみたけれど、清潔でおしゃれなホテルが多い。
ケンゾーたちが泊まったホテルは「Kanhaia Haveli」。
Haveli(ハーヴェリー)とは昔の「貴族の私邸」のことなんだけど、まさに外観はハーヴェリーみたいに豪華。

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部屋もとてもキレイ ☆
シーツやピローカバー、クッションカバーもおしゃれ。
もちろんWi-Fiも使えて1泊300ルピー(約510円)!

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屋上にもきれいな花が飾られているし、レストランもかなりおしゃれ。
あきらかに今までのインドの宿とは違う。

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レストランで食事をしているとなにかがゴソゴソ近づいてきた。
なにかと思ったらカメ!

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マスコットのカメは2匹。
このレストランでは足元に要注意!

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このホテル、かなり居心地が良かった。
次の列車のチケットをすでに買っていたので2泊しかできなかったけど、もうちょっとゆっくりしても良かったな。


日が沈むころ、ヒンドゥー教徒たちが沐浴をし祈りを捧げている湖へ。

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沈みゆく夕陽に祈ったり花を湖に流すなど、祈りの捧げかたは人それぞれ。

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バレリーナがいる!
って思ったら、少女が鳩にエサをあげていた。

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鐘の音と静かだけどリズミカルな音楽が聞こえてきた。
プージャ(礼拝)をしている人たち。
歌を口ずさみながら手を叩いている。

バラモンが聖なる湖に向かって燭台の火を掲げ、祈りを捧げる。

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礼拝が終わったあと信者たちはこの燭台の火に手をかざしていた。
聖なるパワーを自分の体に取り入れようとしているのかな。

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ここでは静かに、穏やかに、一日が終わっていく。

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宗教大国でヤギさんあなたは何をしてるの?

2013.04.17 06:31|インド☞EDIT
最近、日本に帰ったら仕事どうしようかなあ、どうやってい生きていこうかなあ、贅沢はいらない、最低限の慎ましい生活ができて楽しく過ごせたらそれでいいやあって思いながらも、やっぱり宝くじとかあたって大もうけできて優雅に暮らしたいなあって思ってしまうイクエです。

ヒンドゥー教徒の国、インド。
だけどインド人の1割強はイスラム教徒だ。
そんなインドのイスラム教徒たちの一番の聖地がアジメール。

アジメール

アジメールがイスラム教徒の聖地なのは、1192年にペルシアから布教にやってきてここで亡くなったイスラム教の有名な聖者が祀られているから。
その聖者とは「フワージャ・ムイーヌッティーン・チシュティー」
長すぎて覚えにくい!

「フワージャ・・・の廟はどこですか?」って周りの人に尋ねても、うまく発音できてないからみんな「ん?」って顔になる。
あきらめて、リクシャの人にとりあえず近くのバザールの名前を行ってそこまで連れて行ってもらうことにした。

衣料品や生活雑貨、宗教グッズ・・・。
小さな店がひしめき合って活気があるバザールは、アラブの国に迷い込んだかのよう。

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リクシャを降りて歩くこと10分。
5階建てビルくらいの、高い門が見えてきた!

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敷地内には大理石のモスクもあって、礼拝前に身を浄める人たちの姿がある。
けっしてきれいな水ではないけれど、手足を洗ったり、お口をクチュクチュしたり。

日本人が神社で参拝する時に、柄杓で水をすくい手や口を浄めるのに似ている気もする。

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ここには黒いブルカ姿の女性は少ない。
みんな色とりどりのサリーを着ていて、コーランを読んでいる。
黒いブルカを悪いとは言わないけど、好きな色の服を着ておしゃれを楽しんでいるムスリムの女性たちを見ると同じ女性としてなんだかほっとする。

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フワージャ・ムイーヌッティーン・チシュティーさんの廟に入るのに長蛇の列。
並んで中に入ると狭いスペースに人がぎゅうぎゅう。
みんなが額を床につけたりお花を捧げたり。
押したり押されたりしながら外に脱出。
ふう~。

さて、続いて向かったのはそこから歩いて5分くらいのところ。
インドで最古のモスク。
アダーイ・ディン・カ・ジョーンプラーという名前のモスクだけど、これは「2日半で建てられた」という意味らしい。
それまであったヒンドゥー寺院を壊してその石材を使って、わずか2日半で建てられたのだそう。
2日半でつくったモスクってどんなものだろう。
簡素なものかな。

階段を上って見えてきたのは・・・かなり立派!
大きくて重厚感がある。

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柱や天井には彫刻。
どこを見ても立体感であふれている。

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ここは外国人にとっては有名な観光地ではない。
でもこんな立派な遺産がさらりと建っているところに、インドの広さと文明の豊かさを感じる。
嘘つきも多いし、街は汚いし、人々の貧富の差は残酷なほど歴然としているインド。
だけど、こういう偉大な遺産がさりげなくいろんなところにあるのを見るとインドってすごいなあって感心する。

こんな立派な建物だけど野ざらしだし、管理は行き届いていない。
見上げると、小さな何かがうごめいている。

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大きな蜂の巣!
何千、何万匹の蜂が群がっている。
インドの遺跡には、よくこの手のデカい蜂の巣がたくさんぶら下がっていて怖い。
なんとかしてください!


インドは宗教大国だと思う。
もちろん敬虔なイスラム教徒もいる。
そしてインドで生まれたヒンドゥー教に仏教、シーク教。
街のあちこちにいろんな宗教の施設がある。

マイナーだけどジャイナ教もインドで生まれた宗教だ。
仏教とほぼ同じ時期の紀元前5世紀ごろに誕生した宗教で厳しい戒律と苦行が重んじられている。
そのジャイナ教の有名な寺院がここアジメールにある。

1865年に建てられた寺院は赤砂岩を使っていて通称「レッド・テンプル」と言われている。
赤い門の奥には大理石の塔や彫刻がバランスよく配置されている。
ごちゃごちゃしているヒンドゥー教寺院とは違う。

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ジャイナ教は不殺生、無所有が特徴的。
動物に襲われそうになってもその動物を殺してはいけないし、僧の中には無所有の教えを徹底するため全裸で修行している人もいるんだって。

インドでのジャイナ教の信者は0.5パーセントにも満たないけれど、まじめなのでほかの人にも信用されて商売で成功する人が多いのだそう。
そして働いて稼いだお金は寺院に寄進するので、ジャイナ教のお寺は豪華なものが多いらしい。

この寺院のなかにも、金ピカの世界が作られている。

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体育館くらいの大きな部屋に広がる金色の世界。
ジャイナ教の世界観でつくられた古代世界のジオラマ。

宮殿やそこで暮らす人たち、空飛ぶ船。

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ミニチュアなんだけど、下から上まで6メートルくらいあって規模が大きい。
ジオラマの周りを囲むように1階と2階に窓があって、中を覗くことができる。

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見ているとなんだか楽しくて想像の羽をのばす。
あの宮殿のテラスに座ると気持ち良さそうだな〜とか、空飛ぶ船に乗ってみたいなあ〜とか。
子どものころに戻ったみたいだ。
こんなかわいい金色のジオラマをつくるジャイナ教徒がなんだかかわいく思えた。

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たくさんの宗教が共存しているインド。
通りにはいろんな形のお寺やモスクがあるし、いろんな格好をした信者たちがいる。
そして、ヒンドゥーのマークや聖者の写真が入ったネックレスをつけたり、コーランの教えが書かれたブレスレットをしていたり、車に自分の宗教をアピールするステッカーを貼っていたりする。
みんな自分が信仰している宗教が唯一だと思っているけど、その反面ほかの宗教も尊重している。

そんないろんな宗教が入り乱れているインドの街。
ある意味、寛容な国なのかも。

そんなインドでは、動物に対しても優しい。

牛が通りを闊歩し、ゴミ捨て場にはブタが集まって残飯を見つけているし、野良犬は集団であちこち走り回っている
そして、ヤギの群れを発見!

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オートバイに群がるヤギ。
というか、乗っているヤギ。

イクエとケンゾーはヤギが気になってしかたないけど、周りのインド人は気にもとめてない。

ヤギさん、シートの匂いがたまらないのかな。

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もてなし度最高のゲストハウス

2013.04.16 05:59|インド☞EDIT
ヒマな時は、インド人に騙されたりぼられそうになった時を想定して、対処法を頭の中で練習しているケンゾーです。
イメージトレーニングでノー!!と拒否するときに無意識のうちに頭を振っていて、それをイクエに見られ「なんしよっと? なんで頭振りよると? またノーの練習?」と指摘されてとても恥ずかしいです。

今日はジャイプルで泊まったおすすめの宿を紹介しようかな ♪
それは「トニー ゲストハウス」。
『地球の歩きかた』にも載っている人気のゲストハウスだ。
(ケンゾーたちが持っているのは古い『歩きかた』なので知らなかった)

ジャイプルに着いた日にたまたま見つけたんだけど、この日は残念ながら満室。
でも「屋上なら空いてるよ!おいで!」って言われたんだけど、結局別の宿(ホテル ゴールドデラックス)に2泊。
そしてトニー ゲストハウスに移って来た。

この男性がオーナーのトニー。
商売っけはなく、とにかく外国人旅行客をもてなすことが趣味。

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部屋はシンプル。
狭い部屋にベッドがあるだけ。
ダブルで250ルピー。
ちなみにドミトリーもあるし、屋上で寝るのは100ルピー。
(肝心の写真を撮るのを忘れてしまった)
バス・トイレは共同、Wi-Fiは無いけれどネットに繋がったパソコンが3台、1時間20ルピーで使える。
ケンゾーたちは自分のMacBookAirをLANケーブルに繫いでWi-Fi親機にし、iPhoneもネットに繫げていた。
ここはスピードが速くてとっても快適。

トニー ゲストハウスの屋上はツーリストの憩いの場。
緑がたくさんあってのんびりくつろげる。

なんと宿泊者はチャイを無料で飲むことができるのだ!
屋上にいれば、どんどんチャイが出てくる。
チャイだけじゃなくて、グリーンティーまで。
こんなサービス、インドで初めて。

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この日はピンクシティを見に行くことにしていたケンゾーとイクエ。
トニーにバスの乗り方を聞くと、自分も用事があるので車に乗っけてあげるよ、と嬉しい返事が。
そういえば、宿の情報ノートには『トニーが車でシティを案内してくれました ♪』なんて書き込みもあったな。

車は宿のすぐ近くに停めてあった。
車には手書きの宣伝文句がたくさん書いてある。
宿泊した日本人客に書いてもらったんだって。

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「インドは交通マナーが悪いし、クラクションがうるさくて嫌だ」
ってトニーは言ってたけど、いざ車を走らせるとやっぱりトニーもクラクションをガンガン鳴らして、ジェットコースターみたいな運転だった。

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夜、いつもトニーは自分で食事を作っている。
泊まっている人も60ルピーで食べることができる。

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長期間泊まっている人たちは慣れた手つきでチャパティを作ったりしている。
ケンゾーとイクエもほかの宿泊客とおしゃべりしながらお手伝い。
みんなでいっしょに野菜を切った。

ここには、ちょっと変わった宿泊客が多い。
ジュエリーデザイナーでインドに石の買い付けに来ているスペイン人や綿の買い付けに来ている人、インドが大好きで年に何度も訪れているイギリス人・・・。

みんながここを「第2の家だ!」「トニーはわたしのお父さん」なんて言っている。

常連客で、トニーに会いに何度もこのゲストハウスに足を運んでいるようだ。

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宿泊者に大人気、トニーのディナーのできあがり!
カレーとサラダだけでとてもシンプルなんだけど、そこいらの食堂より美味しかった。
インドではあまり食べられないサラダが抜群にウマい!

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食事のあとはみんなでまったりおしゃべりするもよし。

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ハンモックに揺られて寝るもよし。

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トニー ゲストハウスには2泊しかしていないけれど、とても居心地が良かった。
なんといっても、トニーの人柄が最高。
「ゲストをもてなしたいんだ!」っていう気持ちがバンバン伝わってくる。

2泊しかしていないのに、チェックアウトのときにトニーはあるプレゼントをくれた。

「わたしからふたりへ。
 手を出してごらん。」

ふたりで手を重ねてトニーの前に差し出した。

広げた手の上にトニーがぽとんと置いた。

卵型のローズクオーツ。

「この石はラブって意味があるんだ。
 ふたりで仲良くね。」

こんなプレゼントくれるゲストハウス、インドでここだけだよ。
ありがとう、トニー!
大切に日本まで持って帰るよ。

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それにしても、バングラでも石をもらったし、どんどん石が増えていっているな。
旅を終えるときにはどんだけ石持ちになってるんだろう。

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【旅 info.】
  トニー ゲストハウスa_DSC_0160_20130414230038.jpg
ジャイプル駅前のStation Rd.を東に約800mくらい行って左手。
黄色の看板、1階はネットカフェ。
ダブル250Rs。バス・トイレ共同。ドミトリー有り。
E-mail : tonyguesthouse@yahoo.com


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「ハリキリ」じゃないし「ブラック」じゃないし

2013.04.15 05:57|インド☞EDIT
外が暑すぎるのでホテルに逃げて涼もうとしたら、停電で扇風機が使えず暑さと闘っているイクエです。
ちなみにシャワーで水を浴びて体を冷やす作戦に出たケンゾーですが、あまりの日差しの強さで水も熱湯になっているようで、バスルームから「あっちぃ~。あっつぅ!」と声が聞こえています。

ピンクではないピンクシティのジャイプル。
でもピンクにこだわらなければ、見どころはけっこうある観光都市。

旧市街の南に建つ中央博物館。
展示物を見る前に、外観だけ見て「うわぁ。かっこいい!」って思わず声をあげた。
1876年につくられたこの建物、ちょっとほかには見ないようなつくりでしょ。

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色味はシンプルだけど形がユニークで豪華に見える。
ドーム型の屋根に曲線のひさし。
高さの違うテラス。

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建物の中も見応えがある。
吹き抜けで床や柱も美しく展示物よりも建物に目を奪われる。

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肝心の展示物はバラエティ豊か。
織物や陶器、絵画などの王様のコレクションが展示されているんだけど、なかにはこんな不思議な展示物も・・・。

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サドゥー(インドの修行僧)のフィギュア。
100体くらいある。
どれも表情やポーズが違う。
ちょっとまぬけで笑える。
インド人も見入っていた。

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海外からインドに渡ってきた骨董品や芸術品も展示されている。
エジプトのミイラまであった。
そして、日本の焼き物や人形まで飾られている。

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日本刀も何本か展示されている。
説明文にはアルファベットで不思議な言葉が!
「ハリ キリ ナイフ」?

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「腹切り」でしょ!

さて、おつぎは路線バスに乗って、山の上のアンベール城へ。
このあたりの女性はほかの地域の女性よりも鮮やかな色が好きなんだって。
みんな、ぱっと生える明るい色のサリーを着ている。

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アンベール城は16世紀にアンベール王国の首都だったところ。

静かな湖とは対照的な険しい丘の上に、その巨大な城がそびえる。
『ルパン3世』の舞台に出てきそう。

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城の周りを要塞が囲む。
まるで万里の長城みたい。

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ほかのものを寄せつけないような、無駄を省いたようなつくりのアンベール城。
けれど、シンプルで殺風景な外観とは違って内部の装飾はとても繊細で華やか。

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これは世界でもっとも美しいと言われている門。
緻密な壁画は、刺繍のよう。

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砂漠地方にありながら、高台に建つこの城は風通しが良く、窓は日光が入らないように設計されていて、涼しく快適に暮らせるようにつくられているんだって。
頭上には太陽がギラギラと照りつけているのに、風が頬をなでて心地よい。

ひんやりとする大理石の床にでも寝っころがって、昼寝でもしたら気持ちがいいだろうなあ。

と、思ったら大胆にも何者かが昼寝をしている!!

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柱の上で手足を投げ出して、爆睡しているのは野生の猿たち。
微動だにしない。
よっぽど寝心地がいいのね。

このあたりはイスラーム文化の影響を強く受けている。
この城もイスラム建築特有の幾何学模様を装飾に取り入れている。

こちらの部屋はその名も「鏡の間」。

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鏡やガラスがモザイク画のように埋め込まれて、きらびやか。
まるで万華鏡みたい。

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お城には地下トンネルもあった。
敵が攻めて来たときにこの地下道で逃げられるようにしていたようだ。
優雅な地上とはまったく異なる、静かな闇の世界がどこまでも続いている。
牢獄みたいで少し怖い。

ルパンたちがここを走って逃げて行くのが似合うね。

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インド国内にはスターバックスはほとんどないけれど、かわりに「カフェ・コーヒーデイズ」というインドではめずらしくおしゃれなチェーン店を都会ではよく見かける。
メニューは飲み物やサンドイッチ、クッキー。
インドではファストフード店はローカルレストランのメニューよりも数倍高いので、利用客はお金持ちの親子連れやおしゃれな若者。
このカフェを利用することはちょっとしたステイタスなのだ。
だからなのか、城の中のひとつの部屋にこのファストフード店がある。

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ケンゾーとイクエはアイスコーヒーとピザトーストのセット(78ルピー=130円)を注文。
注文するときに「コーヒーはブラックにできる?」と聞いたら「イエス」と返事をもらった。

チャイ(甘いミルクティ)社会のインド。
みんなコーヒーなんか飲まない。
ドリップコーヒーを出してくれる店なんてほとんどない。
インドでコーヒーと言えば、砂糖とミルクたっぷりのインスタントコーヒー。
コーヒーと言えば「ネスカフェ」。

だけどここは「カフェ・コーヒーデイズ」。
コーヒーの専門店で飲む久しぶりのアイスコーヒー。
期待が高まる。

そして、出てきたコーヒー。

あれ? 色がブラックじゃない。
薄いブラウン。

嫌な予感。
一応飲んで確認してみる。

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甘ったる~い!
コーヒー牛乳だあ。

期待が高かった分、失望も大きかった。
ケンゾーがブツブツ文句を言う。
店員に「変えて!」って言ったら「牛乳と砂糖なしなんて作るの無理!」って断られてしまった。
たぶん、最初から砂糖と牛乳を混ぜたアイスコーヒーしか用意してないんだろうな。

甘いチャイで育ったインド人は、苦いブラックコーヒーなんて「まっずい!!」って思うみたい。

「カフェ・コーヒーデイズ」という名前の割には、メニューに載ってるのはほとんどコーヒー以外の飲み物だし、ほかの客が飲んでいるのはチャイ。

だったら「カフェ・チャイデイズ」にすれば良かったのに。

テンションはいっきに下がってしまったけど気を取り直して、トゥクトゥクに乗ってナルガール要塞へ。
途中、湖に浮かぶ美しい宮殿も見えた。

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ピンクシティの東側にあるナルガール要塞。
地上を見下ろすように建っている。

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ここから街を見下ろすとどんな風に見えるんだろう。

ここから見えたのは・・・

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地面を埋め尽くすように建ち並ぶ家々。
人口密度が高い日本だけど、ここまで隙間なく家が建ち並ぶところはなかなかない。

上から見ると家しか見えない。
もうほかにスペースはないように思える。

だけど、上からは見えない、この家々の間の細い道にも人々の生活が詰まっている。
通りにはバイクやリクシャが走り回っている。
その狭い道の脇では屋台や露店が出ていてそこに人が群がっている。
さらに空いたスペースでは火をおこして家事をしていたり、水浴びをしたり、横になってイビキをかいている路上生活者がいる。

整然としていない。
いや、みんなが上手に自分のスペースを見つけていて、すべて整然と共存してるのかな。
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インド「ジャンタル・マンタル」☆理解不能な世界遺産

2013.04.14 05:38|インド☞EDIT
最近インド人並みに、眠くなったらどこでも昼寝できるようになったイクエです。
きょうはモスクで昼寝しました。

きょうは数あるインドの世界遺産でも、ちょっとユニークで面白くてそしてなんだか難しい、そんな変わった遺産を紹介いたします ♪

ジャイプルにある「ジャンタル・マンタル」
どんなものかというと・・・
まずはこの写真をご覧ください。

不思議な空間とあっけにとられるケンゾー。

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奇妙な形をしたモニュメントのようなものが立ち並ぶ公園みたい。
ここが、世界遺産のジャンタル・マンタル。
オブジェのような、現代アートの屋外ミュージアムのような・・・。

実はこれ、使い道のないオブジェなんかじゃなくてとても実用的なもの!
日にちや時刻、星の位置などを調べる巨大な天文観測儀。

天文学や占星術に興味を持っていたマハラジャのサワーイー・ジャイ・スィン2世が1728年から1734年につくったもの。
ジャイ・スィン2世は、ジャイプル以外にもデリー、バラナシなどあわせて5か所に天文台をつくっている。
ジャイプルのここがもっとも大きい。

なんと、今でも現役で使われているらしい。

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ふたつの大きな鉄の輪っかが並ぶこれは、子午線通過時間や惑星、星の位置を測定する観測儀。
説明が書いてあるけど、難しすぎてわからない!

う〜ん。
インド人も渋い顔。

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こっちは天体の経度と緯度を測るものらしい。
ケンゾーもぽか〜ん・・・。

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こんな不思議なかたちのものが広い敷地に20近く並んでいる。
この天文台を利用して暦をつくったり雨期や日照り、洪水の予測をして収穫の時期を決めたり、占星術をおこなっていたんだって。

300年近く前につくられたものなのに、今でもこれらを使ってほぼ正確に調べることができるそう。

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観測機器が大きいほど、より正確なデータを得られると信じられていたそうで、ものすごく大きな滑り台のようなものもある。
高さはなんと27メートル!
見上げて、ぽか〜ん・・・。

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日時計としても使われていて、2秒単位で時間を計測できるんだって。
2秒ってすごいね!

これは、星や惑星の位置を測る観測儀。
いや〜。どうやって使うのか、文系のイクエとケンゾーにはさーっぱりわかりません!!

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たぶん、その道の人からしたらとても興味深い観測儀なんだろうけど、イクエたちにとっては使い道すらわからない。

でも、曲線と直線でできている見たこともない形の観測儀は、ほんとうに芸術作品みたいだ。
科学的で実用的なものなのに、なぜか美しい。

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さて、凡人には理解不能な壮大な天文台「ジャンタル・マンタル」。
「星いくつ?」

「星、1つ!

実は以前テレビ番組の『世界不思議発見』でジャンタル・マンタルが紹介されているのを見てから、「なんだかよくわかんないけど、すごいなあ」と思って、いつかは行きたいと思っていた。

そして、実際行ってみた。
その感想は・・・

やっぱり、なんだかよくわかんなかった!
ずーっと、ぽか〜ん・・・。

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でもね、こ〜んな凡人にはわからないものをインドのマハラジャが作ったんだから、やっぱりインドはすごいなあって思った。
日本には天文学に関する遺産ってほとんどないよね。
数学とかITとか、インド人は日本人よりも理系の才能がも長けているのかな。

インドの経済成長を目の当たりにしていると、そのうちジャパニーズテクノロジーはインディアンテクノロジーに追い越されるかも!なんて思います。

【旅 info.】
  ジャンタル・マンタルa_DSC_0200_20130410214012.jpg
ジャイプルのピンクシティ内。
入場料はこの場所だけの単独チケットと共通チケットがある。
共通チケットはジャイプルの観光地5か所をまわれる。
共通チケットは1人300Rs。


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こんな優しいホーリー祭があるんだ!?

2013.04.13 05:59|インド☞EDIT
イクエに「なんだか最近顔がラクダみたいになってきたよ」と言われたケンゾーです。
いやいやいや、もっとシュッとしとるけん!

今日はホーリー、春の訪れを祝うヒンドゥーの祭。
「色かけ祭」とも呼ばれていて、誰彼構わず水や色粉、はたまたバケツに入ったペンキをかけまくるというハチャメチャな祭だ。
ケンゾーとイクエは以前ネパールでこの祭に遭遇し、現地人と壮絶なバトルを繰り広げた。(その時の様子はこちら!

個人的な意見だけれど、これは1回経験すれば充分!
粉を掛け合ってハグして別れる、くらいだったら楽しくていい。
何が嫌かって、エスカレートする現地人がいること。
ここぞとばかりに外国人ばかりターゲットにして集団で襲ってくる輩が面倒くさい。
どさくさにまぎれて殴ってくるヤツとか女性の胸を揉むヤツとかいるからね。

だからケンゾーとイクエは今回はホテルに籠ってやり過ごすつもりだった。
けれど、なんと、ここジャイプルではツーリスト専用のホーリー会場があるそうだ。
ツーリストインフォメーションセンターのおじさんが教えてくれた。
「ちゃんと警察官が入口で見張ってるから大丈夫!
 度が過ぎた現地人は入れないようになっていて、優しいホーリーだよ。
 だからぜひ参加してみて!」
参加者は同じツーリストばっかりだし、こうなったらいざ参戦だ!

恐る恐るホテルの外に出ると・・・
やってるやってる。
子どもから大人まで顔中粉だらけだ。
目を合わせるとターゲットにされるので、まっすぐ前を向いて歩く。

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ホーリーの日は店はほとんど閉店。
街中はガラーンとしていて通りを歩いている人たちは粉を塗りたくられている。
ゴーストタウンみたいでかなり不気味。

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客で賑わっているのは色粉を売っている店。
みんなここで武器の調達をしているのだ。

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会場に近くなっていくと、いたいた!
すでに粉まみれのツーリストからの手荒い歓迎。

ハッピー ホーリー!

かけ声とともにさっそく顔に塗られる。
塗られたあとはハグ。
とうとう始まっちゃったよ。

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そばにいた警備員もやられていた。
かわいそうに、やり返すわけにもいかないよな。
今日は諦めるしかないよね。

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会場内はすでに大盛り上がり。
色粉が空に舞い上がってる!
大音響の音楽が流れ、色粉まみれで踊っている。

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まだキレイな顔をしたケンゾーとイクエを見ると、子どもからおばちゃんまで駆け寄ってきてベタベタ。
でもみんなフレンドリーでやさしくベタベタ!
顔にべったり付けられても嫌な感じはまったくしない。

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「カメラに水をかけたらいけない」
こんな常識がインドのホーリーでは通用しない。

だけど、ここのツーリストはその常識をわきまえ得ている。
わざと人のカメラを攻撃したりはしない。
だから一眼レフで撮影する人もいた。

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現地のメディアもここなら安全と判断してるんだろうな。
テレビの取材も来ていた。
現役時代だったらぜったいに嫌だな、こんな取材。

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ここではドリンクのサービスがあった。
太っ腹!

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ここもドリンクコーナー、じゃなくて色粉コーナー ♪
色粉とり放題。

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とってもファンキーなおばちゃんたち発見!
もはやどこの国の人なのか判別不能。
欧米人は歳をとってもパワフル。
お祭り騒ぎの楽しみ方をよく知っている。

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みんないい笑顔。
国籍、性別、年齢なんか関係ない。
会場内はとてもピースフルな雰囲気につつまれている。

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アンディーウォーホルの作品みたい。

マルチ

まあ、疲れ果ててる人たちもいるけどね。
なんか、ホラー映画でゾンビ役のエキストラが出番待ちしてるみたいだ。

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盛り上がり過ぎちゃって神輿が練り歩きはじめた。
北島三郎の ♪ まーつりだ 祭だ祭だ ♪ が聞こえてきそう。

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大騒ぎだったけれど、嫌な思いをすることはまったくなし。
現地人にバトルを挑むのもいいけれど、こんな優しいホーリーも楽しかった。
終始笑顔で大満足。

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ケンゾーとイクエはどんな顔になったかというと・・・

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いやあー、まだまだ生ぬるいですなあ。
もっとスゴいことになってるかと思ったんだけど・・・。
みなさんの突っ込みが聞こえてきそうだな。
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「ピンクシティ」はピンクじゃなかった・・・

2013.04.12 06:09|インド☞EDIT
朝昼晩とお腹がすいて、ごはんをしっかり食べられるようになったイクエです。
明日は灼熱のなか、ラクダに乗って1泊2日。
砂漠の上で寝てきます。

ようやく大都会・デリーを発ったイクエとケンゾー。
次の目的地は街全体がピンク色のジャイプル。

ジャイプル

別名「ピンクシティ」と呼ばれている。
ピンクなんて、かわいい色の街並みに心が躍る ♪

いつも通り、一番安い指定席のSLクラスの列車に乗り込む。

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指定席の車両なのに、指定以上の人が乗り込むのことにもう驚かない。
自由席の車両なんてもう人が押し込められないほどいっぱいだし、車両の屋根に上ってる人もいるし、次にランクの低いSLクラスに人があふれてくるのもしょうがないと割り切るしかない。

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下の段に座っているとどんどん人が詰めてきて3人がけに5人6人は座ることになるので窮屈。
本来日中は荷物棚となるはずの、上の段に寝転んでスペースを陣取ることが賢明。
ふたり分の切符を買っていたけれど、列車に乗って確保できた上の段はひとつ。
ふたりでなんとか体を横にする。

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この日は、インドで子どもも大人も大騒ぎする祭りを明日に控えていた。
その祭りというのが、
色のついた粉や水を誰彼構わずかけまくる楽しい、いや、壮絶な祭りだ。

スペインのトマト祭りなんかはそのエリアだけが盛り上がるけど、ホーリーは違う。
どこにいても、何をしていても誰でもターゲットにされてしまう。
祭りに参加する、しない、を選ぶ自由がない。
家を一歩出れば全身ずぶ濡れになるし、服にはべっとりと色がつけられて洗濯しても色が落ちない。

イクエとケンゾーは4年前にこれをネパールで体験して、もう大変だった。
だから、今回またホーリーの時期にインドにいることを「ラッキー」とは思わずに「うっわあーーー。ホーリーに重なっちゃったよ。はぁぁー」って感じなのだ。

ホーリーは明日からなんだけど、たまにフライングしている人がいる。
イクエたちもどっかで誰かにかけられないかと内心ヒヤヒヤ。

列車の中にもやっぱり犠牲者がいた。
顔に赤い粉がかけられている。

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おじさんたち、こんなつもりじゃなかったのにね。
周りの視線が痛いね。
家に帰って顔洗わないといけないね・・・。

ホーリーの犠牲者たちも乗せた列車は、目的地ジャイプルに到着。

ピンクシティと呼ばれている場所は、駅から少し離れた、城壁で囲まれた旧市街。
1728年にラージプートの王様がつくった街。
壁の中に宮殿や古い建物が建ち並ぶ。
門や宮殿や城内の建物はピンクで統一されている。

ここに嫁いでくるお姫様を喜ばせるために、ピンクにしたんだって

やっぱりいつの時代も、女の子はピンクが好きなんだねえ
なんでピンクってだけでかわいくて惹かれるんだろう。

ピンク色に包まれたい
わくわくしながら旧市街に向かう。

門が見えてきた!
ピンクの門!・・・???

え? 茶色?

ピンクじゃなくって?

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確かにどの建物も同じ色で統一されてはいる。

でもこれピンクって呼べる?

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丘に登って街を見渡してみた。
やっぱり茶色だよ

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ピンクシティでもっとも有名なものが「風の宮殿」
ジャイプルのシンボルで、よくポストカードになっている。
通りに面した宮殿には、彫刻が施してあって、そしてピンクで・・・。

やっぱりここもピンクとは言えないな。
そして足場が組まれていて補修中。残念

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それにしても、もっと大きくて迫力があるかと思っていたけど高さもそれほどないし、思っていたより小さい。
以前ジャイプルを旅した人から「風の宮殿はたいしたことないよ。写真で見るより小さいし。」って聞いてたけど、ほんとうに想像していたのと違う。

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ちょっと失望していたら土産物屋のおじさんが「ここの2階から撮ればすごく大きく見えるよ」と声をかけてきた。
実際にそこから写真を撮っていた台湾人の女の子も「上から撮った方がいいよ」って勧めてきた。
でも、そこまでしてわざわざ撮らなくていいや。
だってこれが現実だもの。

土産物屋のおじさんは得意げに言う。

「これはジャイプルのタージマハルみたいなものだ。
 タージマハルに匹敵する建物だからね!」

いやいやいや、タージマハルの迫力とは大違いだよ。
生で見るより、ガイドブックやポストカードの写真で見た方がいいよ。
がっかりだよ。
しかもピンクじゃないし。

チャイの色だね。
 ブラウンだね。」
ケンゾーがおじさんに言った。

おじさんは否定する。
「いや、ブラウンじゃないよ。
 ここはピンクシティだ。」

「でも、ピンクじゃないよ。」

「でもブラウンとは違う。」
「でも、ピンクとも違うよ。」

そしておじさんは言った。
「いいや、ブラウンじゃない・・・。

 レンガ色だよ!」

ほらピンクじゃないじゃん。
レンガ色やん!

ちなみに風の宮殿は中に入るとこんな感じ。
「レンガ色」の部分が少なくて、ますますピンクから遠ざかる。

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光の当たり具合によってはピンクに見えなくもない?

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内部にステンドグラスや鏡がモザイクのように施されているのはキレイ。

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補修中の風の宮殿。
色を塗り直している。
せっかくだから、もうちょっとピンクでお願いします。

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ピンクシティはピンクじゃないけど、イクエたちが泊まったホテルはピンクだった。
城壁の外にあるピンクのホテル。

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ピンクのホテルなのに名前は「ゴールデン デラックス」。
金色の要素はない。

実はこのホテルの向かい側に「ゴールデン」というガイドブックにも載っているホテルがある。

右手後ろの小さい看板が「ホテル ゴールデン」。
手前が「ホテル ゴールデン デラックス」。
白と黒の看板の色も文字の字体も同じ。

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新館と旧館みたいなもんかな。
最初は「ホテル ゴールデン」に泊まろうとしたけど高かったのでやめた。
レセプションで「向かい側のデラックスのほうはいくら?」って聞いたら「うちとはまったく関係ないからわからない。」と言われた。
「ホテル ゴールデン」は「デラックス」にまねされたようだ。

結局まねしたデラックスに泊まったけど、部屋はキレイだしWiFiつきで600ルピー。
悪くはなかった。

でも、もっといい宿を見つけたので、ここには2泊して新しい宿に移動した。
それはトニーという、なんともホスピタリティにあふれるおじさんが切り盛りして、外国人バックパッカーたちに「ここは第2の家だ!」と言わしめているゲストハウス。

そのトニーゲストハウスについては今度紹介します ♪
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パスポート詐欺はイヤ!安住の地へ引越し

2013.04.11 06:20|インド☞EDIT
Facebookでほかの人が「久しぶりに友達と居酒屋です♪」とか「きょうはこんなの作りました♡」という文章と和食の写真を載せているのを見て、「いいなあ~」と心の底から思って、唾が出てくるイクエです。

インドの首都デリー。
この街に魅力はないけれど、インド各地に行くための起点なのでここに滞在するのも3回目だ。

そして、バックパッカーが集まるニューデリー駅前に泊まるのも3回目。

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騒がしいし、道は汚いし、リクシャの勧誘はうるさいし、全然居心地が良くない。
だけどここにバックパッカーが集まるのは、駅前で便利だし安宿がたくさんあるから。
それぞれの宿に大差はないのでどこでも良かった。

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客引きに連れられてたどり着いたのが「Shiva Dx」というホテル。
『地球の歩き方』にも載っているし、ワークキャンプでいっしょだった韓国人のエンジーたちもここに泊まったって言ってたから、まあいいか。
トイレ・シャワー付きの狭いダブルルームで400ルピー(約700円)。

エンジーが忠告していたのを思い出した。
「サービス料も込みの値段なのか、最初に確認したほうがいいよ。」

安宿でホテルのサービス料を加算されるなんて体験したことがないけれど、一応部屋を見せてもらったときに確認する。

「サービス料やエキストラチャージも全部入れて400よね?」

「うん、すべて含まれている」若いスタッフはそう返事した。

フロントに戻ってチェックイン。
フロントで対応したのは別の30歳くらいの男性。
500ルピー札を渡す。

「おつりがないから、あした50ルピー返すね。」
男はさらりと言った。

ん?? いまさりげなく言ったから聞きそびれそうになったけど、待って! 
なんで50ルピー?

「おつりは100ルピーでしょ。」
「サービス料が50ルピー。」
「さっき、確認したら全部入れて400って言ったよ!!」
「OK OK!
 ノープロブレム。
 じゃあ400でいいよ。」

あー、なんか信用ならんな、このホテル。
でも長く泊まるわけじゃないし安いから我慢しよう。

パスポートをフロントに預ける。
(インドでは宿泊客の情報をホテル側が把握していないといけないようで、宿泊者名簿にパスポートやビザ番号など細かく記入したり、パスポートをいったんフロントに預けないといけない場合が多い。)
パスポートは明日の朝8時に返すと男は言った。

翌朝、部屋をノックされたので出てみると若いスタッフが立っていた。
その子が「フロントに来て」って言う。
なんで?って聞いても、あんまり英語が話せないようで理由がよくわからない。
まだ客が寝てるかもしれない朝早くに部屋をノックして、しかも用件も言わずにわざわざ客にフロントまで出向かせるというのはちょっと失礼じゃない?

「ごめん、よく意味が分かんない」
そう言ってドアを閉めた。

そしたら30分くらいして部屋の電話がなった。
受話器から男の声。

「フロントに今から来て!
 あるインド人があなたを待ってるから。」

は?
誰それ?

無視し続けるのも面倒なのでフロントに行ってみるか。
ガイドがツアーの勧誘しに来たのかな。
へんなインド人が「デリーを案内しますよ」とか馴れ馴れしく話しかけてくるのかな。
ケンゾーは風呂場で洗濯していたから、とりあえずイクエだけ行って断ることにした。

そしたらきのうのスタッフがフロントにいて高圧的なしゃべり方で言った。

「あなたのパスポートには問題がある。
 だから、そこの椅子に腰掛けて待っていなさい。」

は!? 問題って何? 
詳しく説明を求めるけど、ビザの期日と入国スタンプの期日があっていないとかつぶやくだけ。
いやいや、意味がわかりません。

「じゃあ、パスポート確認するから預けてるパスポート返して。」
「いま、パスポートはここにはない。
 外にコピーを取りにいっている。
 そこに座って5分待っていなさい。」

なんで勝手にパスポート持ち出すのよ!

イクエには先が読めてきた。
きっとパスポートのコピーに、ビザの期日とかスタンプを小細工してイクエに見せる気じゃないか。
そしてきっと警察役みたいな男が出てきて「これは問題だ!ビザの日にちより前に入国してる。罰金払え!」とか「強制送還されたくないならパスポートを訂正してあげる。でも手数料払え!」とかそんなことを言うんじゃないか。
ここで負けてはいけない!

「わたしのパスポートにはまったく問題がない。
 意味がわからないから、ちゃんと説明して!」

ホテルの男は表情を変えないまま「問題がある。インドの入国はどっから? いつ入国した?」と質問する。
こっちに問題はないし騙しの手口だとはわかってはいても、「パスポートに問題がある」って高圧的な態度で言われるとなぜか胸がドキドキしてしまう。
だめだめ、落ち着かないと。

男はまるであら探しでもするかのように畳み掛けるように質問する。
「インドはどのくらい滞在してる?
 今までどんなルートで来た?」

インド初心者じゃないよ、もうインドに来て2か月経つよ、だから簡単に詐欺にはだまされないよ!
アピールするように、今まで行ったインドの町の名前をたくさん並べて「デリーも3回目だからね!」って語気を強めて訴えた。

そしたら男は急に別のことを言い出した。

「帰りの航空券はもう取ってるの?」
「いいや、まだ取ってないよ。」
すると男は大げさに驚いた様子で
「えー! 持ってないの? どうして!?」と言ってきた。

これは、騙しの路線を変更してきてるな。
きっと、帰国のチケットを持ってないと不法滞在になるとか言いはじめて、今すぐ航空券を手配しないといけないって脅して、高い航空券を買わせる気だ。
たしかに、そういう国はある。
入国するときに帰りのチケットまで持っておかないと、入管でチェックされて入国を拒否されるときがある。
でも、イクエには自信があった。
なぜならバングラデシュでインドビザを取るときに、ビザを取るのに苦労して4回もインド大使館に行くはめになったから。
そして最終的には大使館員との面接日が設定されて、個室で職員に30分くらいインド旅行のプランを説明したから。
そのときにインドの次の目的地はまだ決めてないけど、スリランカかネパールかどこかの国に行きたいって全部説明していた。
そして「ALL AIR/LAND ROUTES」と書かれたビザが発給された。

なかなか部屋に戻ってこないイクエを心配したケンゾーもフロントにやってきた。

「意味がわからん! あんたは嘘つきだ。
 ホテル変える!
 チェックアウトするからパスポート返して」
ケンゾーはきっぱり男に言い放った。

「どうせ、パスポートに問題があるって難癖つけてお金もらう気でしょ!」
イクエとケンゾーがふたりで大声で言うと、男は態度を変えた。

「大丈夫。
 うん、何の問題もない。
 何の問題もないよ。
 勘違い。
 パスポートの日付も正しいし、何の問題もない。」

はあ?
さっきまで「プロブレム!!」って言ってたのに急に「ノープロブレム!」って。

男は大声で急いでパスポートを持ってくるように別のスタッフに命じて、イクエたちに返した。

もうこんなホテル、信用ならん。
ニューデリーの安宿ではたくさんのバックパッカーが騙されたりトラブルに巻き込まれたりしている。
安宿街のニューデリーに別れを告げて、安住の地を目指した。

それは・・・。

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旗がはためく、チベット難民村。
中国からの迫害を受けてインドに亡命してきた人たちの難民キャンプ。
ここなら穏やかに生活しているチベット人でいっぱいだし、第一外国人旅行者はほとんど泊まらないから旅行者を騙す人なんていない。

でもカシミーリゲート駅近くの難民村に行ったらあまりにもディープすぎて、旅行者に開放しているようなホテルがなかった。
お坊さんの宿坊はあったけど・・・。
宿坊のお坊さんが言うには、新しいチベット難民居住区が別のところにあってそこにはホテルがあるという。

そのマジュヌカティラという地域に移動したら、見えてきた見えてきた ♪

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チベット仏教のタルチョ(5色の旗)が遠くからでも目立つ。

まわりはぐるりと塀に囲まれていて、インドとは違う空間がそこにはできている。
壁には「燃える 抵抗する 闘う チベットの自由のために」と言う文字。

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だけど決して閉鎖的ではない。
門に扉はなく、誰でも入ることができる。

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難民キャンプとは言っても、コンクリートの家が建ち並ぶ。
家や商店、レストラン、ホテル、学校、寺院、病院。
小さな街のようになっている。

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ホテルは10以上はある。
最初に発見したホテルに入ると写真のダライラマ法王がお出迎え。

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トイレ・シャワー、WiFiつきでダブルで500ルピー。
悪くないので即決。

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ニューデリーの宿はけたたましいクラクションの音でうるさかったけど、ここは違う。
朝と夕方には寺院から、お経が聞こえてくる。
子どもたちの楽しげに遊ぶ声が響く。
けっして嫌じゃない音。

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狭い場所に建物が所狭しと建っている。
車が走るような大きな道はなく、すべて路地のようになっている。
路地裏で子どもが遊んでいたり、お坊さんたちが集まってお茶を飲んでいたり。

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そして、ここに泊まって一番よかったことは食事!
カレーに飽きていたイクエとケンゾーを、チベット料理が癒やしてくれる。

レストランもいっぱいある。

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おばあちゃんが店主の食堂や、洗練されたレストランまで。

WiFiも使えてクーラーも入っててとてもきれいで店員のマナーもよくて、日本の居酒屋みたいに靴箱があって靴脱いでまったりできるインドで一番くつろげるカフェ発見!

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ほんとにインドじゃないよ、ここは。
お客さんも日本人の顔に似ているチベット人だから、日本にいるみたいで落ち着く。
お坊さんもくつろいでいる。

モモ(チベット餃子)50ルピー(約90円)はちゃんとセイロに入れられて運ばれてくる。
蓋を開けると湯気が立ちこめる。

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やっぱり箸で麺を食べるっていうのがいいね!
ギャツク45ルピー。

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意外とベジタリアンが多いインド。
もちろんヒンドゥー教徒にとって神聖な牛肉は食べられない。
だけど、ここではたくさんの肉料理が食べられる。

いつもチベット人で繁盛している「Tee Dee」というレストラン。
絶品料理に巡り会った!
「チェレ(牛タン炒め)」80ルピー。

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牛タンは全然硬くなくて、何枚でもいける!
量もたっぷり。
野菜といっしょに炒めてあって、にんにくが利いいる。
唐辛子で少し辛く、しかも甘い。
この甘辛い味付けっていうのは、日本人の舌に合う!

インドの大都会デリーにこんな安住の地があったなんて。

インドに疲れた人、インド人から騙されて少しインド人と距離を置きたい人、牛肉料理が食べたい人・・・。
観光地に行くのには不便だけど、このチベット難民居住区マジュヌカティラにちょっと逃げてみてはどうでしょう。

ホテルもレストランもあるから滞在には困らないよ。
ちなみに地下鉄のVidhanSabha駅もしくは VishwaVidyalaya駅からサイクルリクシャで20ルピーくらいで行けます。
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美女が多いデリー ♪

2013.04.10 06:08|インド☞EDIT
ふと、なんでインド人はごくごくふつうに嘘ついてぼったくるんだろうと、今更ながらに考えているケンゾーです。
日本では(特殊な店を除いては)タクシーでも商店でもレストランでもどこでも、外国人であっても安心して利用できる。
やっぱり日本は奇跡の国だ。

デリーに戻ってきたケンゾーとイクエ。
じつに3度目のデリーだ。

デリー

目的はただひとつ。
修理が完了した一眼レフを受け取るため。
2ヶ月前のバングラデシュ、ペットボトルが漏れてカバンの中でまさかの水没
だましだまし使っていたけれど、やっと完全復活だ!

今回修理した主な箇所は
・使用不能になったムービー録画機能
・縦に黒いラインノイズが出るようになった液晶
・ガクガクになったレンズのズームリング

修理代金しめて22,822ルピー(日本円で約39,000円)。
もちろん旅行保険でカバーしてもらいます!
おそらく全額払ってくれるはず

ニコンのカメラを使っている旅人のみなさん!
インドのサービスセンターはちゃんとしてますよ
今回わずか1週間で修理完了したし、受付の対応もとても良かった。
もしもインドで修理が必要になったらサービスセンターへ!
このキレイなお姉さんが受付で待ってますよー

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デリーは3度目だけれど観光らしい観光はしていなかった。
せっかくなのでデリーをぶらぶらすることに。
まずはショッピング街の「コンノート・プレイス」へ。

おしゃれな店がたくさん集まっている。
ショッピングを楽しんでいるインド人たちも他の都市と比べてとてもおしゃれだ
ほとんどの女性がサリーではなくて洋服姿。
スタイルが良くてモデルでもできそうな女性がたくさんいる。

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そしてスタバを発見
2月にオープンしたばかりで店の外には大行列ができていた。
チャイ好きのインド人もスタバのコーヒーだったら飲むのかな。
それよりもステイタス的な感じで飲んでるのかな。

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つづいて「インド門」を見ることに。
地下鉄を降りて地上へ。
ん?どこだ、インド門は?
あった!小っちゃ!っていうか遠いよ!!
遠すぎてかすんでる

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歩けど歩けどぜんぜん門は近づいてこない。
降り注ぐ太陽とアスファルトの照り返しで汗だらだら。
しょっちゅうオートリクシャーが横付けして声をかけてくるけれど

「ノー サンキュー
 ウィー ライク ウォーキング!!」


と虚勢を張って追い払う。
そんな贅沢、ケンゾーたちには許されていないのだ。

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やっと門に到着。
インド門は第1次世界大戦で戦死した兵士の慰霊碑だ。
なので造りはシンプル。

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第1次世界大戦当時、インドはイギリスの植民地。
イギリスは戦後のインド自治を約束する代わりにインドに戦争への協力を求め、多数のインド兵士を最前線へと送り出した。
けれど戦争終結後も自治は認められず、インドの独立運動は激しくなっていったそう。

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壁面には自由のために戦った戦死者たちの名前がぎっしり彫られている。
その数およそ9万人。
よく見ると “SINGH” とついた名前がたくさんある。
シーク教徒たちもたくさん亡くなったんだな。

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インド門のすぐそばには池があって、子どもたちの格好の遊び場になっていた。
天真爛漫ってこのことだな。
このくらいのインド人の子どもはまだまだかわいい。
でも何歳くらいから可愛げが無くなるんだろうな。
男の子はいつから平気で嘘をつくようになって、女の子はいつから自分勝手で自己中になるんだろう。

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こっちの子なんかスッポンポンになって水遊びを満喫。
いちおうデリーってインドの首都で、大統領官邸とかも目の前なんだけど、このゆる〜い感じにちょっと癒やされる。

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フライングしてホーリー(色かけ祭)を始めちゃってるグループがいる。
まだ2日前なのに、予行演習?

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インド門の正面には(といっても2kmくらいの距離)大統領官邸と国会議事堂がある。
イスラムチックな建築でとても美しい。
けれど歩き疲れたので近くまで行かなくてもいいや。

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このインド門と大統領官邸を結んでいる道路の両脇には芝生の広場が広がっていて気持ちがいい。
地元の人たちも昼寝をしたり、クリケットをしたりしている。
こんな感じで手をつないで語り合ってる男たちもよく目にする。
デリーの喧噪に疲れたら、ここの木陰でのんびりするのもおすすめ

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オルチャぶらぶら  チン◯ぶらぶら

2013.04.09 06:03|インド☞EDIT
夏バテで何も食べる気がしなかったけど、少し食欲も出てきて元気になってきたイクエです。
もう少し元気になったらインドの灼熱の砂漠でラクダに乗れるかな。

インドの田舎だし、日本人からはほとんど注目されていないけど、廃墟マニアにはたまらないであろうオルチャ。

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静かでのんびりした田舎には16世紀から18世紀まで栄えたバンデラ王国の宮殿やヒンドゥー教寺院の廃墟が点在している。

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廃墟以外何もないこの街でやることといったら、ぶらぶらすること。
とりあえず、朝ごはんを食べに屋台に行こう!

インドの北の方は涼しかったから良かったけれど、ここまでくると暑い!
なので食べ物もすぐに悪くなるので食中毒に気を遣わないとすぐにお腹を壊す。
作り置きじゃなくて、できたての食べ物を出す屋台を選ばなきゃね。

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丸い大きな鉄板の周りに並べられたお団子のようなものを注文。
これはマッシュポテトに少しの具を入れて丸めて焦げ目をつけたもの。
食べるときはぐしゃっとつぶして、スパイスの効いたソースをかける。
ほくほくでおいしい!
ひとつ5ルピー(約9円)でけっこうボリュームがある。

腹ごしらえもしたことだし、オルチャぶらぶらしましょう ♪

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オルチャはまだ認知度が低い観光地とあって、個人で訪れるバックパッカーは少ない。
もちろん日本人には1人も会わない。
道ですれ違う外国人ツーリストは同じ顔ぶれ。

「お!向こうから欧米人が歩いてくるぞ」って思うけど、近づいて見れば「あ、さっきもそこで会った人だ」っていう具合。
で、お互いちょっと笑顔でちょっとはにかんで「ハーイ!」というのを繰り返す。

そんななか、とくに印象が強い欧米人カップルがいた。
どちらもあご髭をたくわえて、同じような髪型。
1人は耳にでっかい穴、大きなピアスをつけている。

ゲイカップル♡

彼らも自分たちのペースでまったりしようと、この田舎町のオルチャにやってきたんだろうな。

たまーに現地人、たまーに外国人ツーリストとすれ違いながら、あぜ道をぶらぶら。

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遺跡の前には乾燥させた牛のうん◯が山積みにされている。
これは、薪代わりに炊事の燃料にするもの。

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道端にはヒンドゥーの神々も祀られている。

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オルチャには豊かな川が流れている。
川に架かる石橋も歴史を感じさせる。

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川では人々が体を洗ったり洗濯をしたり。
そして、牛さんも気持ち良さそうに水浴びしている。

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きのうも地元の青年と川遊びを楽しんだケンゾー。
インドっぽくないこのキレイな川を見ていると、うずうずしてきたようだ。

「きょうも川で泳ごうかな」

人がいない上流へ、ポイントを探しに歩いていく。

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とても静かで、水もきれいなポイントも見つけた!

「よし!ここにしよう!」

だけど、人影?

ケンゾーが言った。

「あ! 裸でちん◯ぶらぶらの人がおるよ。
 ふたりでなんか遊びよる。」


よく見ると、あのゲイカップルだった!
田舎の観光地に来た、物好きなツーリストが考えることは同じなのかな。

木の茂みから様子をうかがうイクエたちの存在に気づいたようだ。
1人は恥ずかしそうに、持っていた大きな布を急いで下半身に巻いて隠した。
でも、もう1人は堂々とぶらぶらさせたままだ。
ふたりの対処法の違いを見ると、役割がわかる。

「ケンゾーも混じっていっしょに泳いできなよ」

もともとイクエは川で泳ぐつもりはないし、膝まで水に浸かって涼めば満足だったのでケンゾーに提案した。
でも、ゲイカップルと裸のつきあいをすることにケンゾーは気が引けたようだ。

ふたりでその場を離れて、別のポイントを探す。

すると岩が少ない岸辺を見つけた。
流れも穏やかだし絶好の場所だ。
荷物を置こうとしたとき、木で造った担架の残骸のようなものが目に入った。
焦げた布も散らばっている。
そして、岸辺には白い灰で盛り上がっている場所が数か所ある。

「ここやめたがいいかも。
 ここ、火葬場だ!」


インドの火葬を見に、バックパッカーはわざわざバラナシに足を運ぶ。
だけど、もちろんいろんなところで毎日のように人は亡くなっていて、どこの街でも火葬が行われている。
長期間インドを旅していると、思いがけないところで火葬場に出くわす。

火葬場という点を除けば泳ぐのには絶好のポイントだったけれど、そんなところで遊んでいるのが見つかったら絶対に現地人に怒られそうだったので、ちょっと下流に移動。

そしてなんとか自分たちの場所を見つけた。

ミネラルウォーターの入ったペットボトルを川の中に入れて冷やし、イクエは岩に座って足湯のように膝まで水に浸かって涼む。
ケンゾーはパンツ一丁になって川に入ってスイスイ。

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ケンゾーが楽しそうな顔で叫んだ。

「ねえねえ!!
 今から、泳ぎながらこの木でできたアーチをくぐるけん!
 向こうからくぐってくるけん!
 写真撮って!」


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それって、おもしろいのだろうか。
そしてその様子を撮影したところで、いい写真が撮れるのだろうか。

なぜ写真に撮ってほしいのかまったくわからなかったけれど、とりあえずあんなにケンゾーが叫んでいたので撮ってみる。

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ただ、枝の下を泳ぐだけなので難しい技はいらない。

でも、38歳のケンゾーはとても楽しそう。

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でも、やっぱりこれを撮ったところで絵にはならんよね。
なんであんな得意げに写真撮って!って言ったのかね。

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「ねえねえ!!
 どうだった!?」


「撮ったよ。
 でも、おもしろくないよ。」

イクエは旦那の心境がさっぱりわからないけど、ケンゾーは満足した様子で岸に上がってきた。
そして、パンツを脱いで岩の上に干し、すっぽんぽんのまま岩の上にねっころがって昼寝をしだした。

ユニクロのシルキードライのパンツは、インドの暑い日差しのもと、吸い込んだ水分をどんどん蒸発させ、みるみる乾いていった。

「そろそろ、行こうか。
 きょうのうちにデリーに戻らんといかんしね。」

イクエの言葉で起き上がったケンゾーは干していたパンツを取った。

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アーチくぐるよりも、こっちのほうがおもしろい写真だよ。

後ろの遺跡とのコラボで宮沢りえのヘアヌード写真集『サンタフェ』みたいだね。
三島由紀夫の写真集みたいだね!
お尻が白いのも笑えるね!
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今後注目されるはず!オルチャ遺跡

2013.04.08 05:49|インド☞EDIT
夏バテでぜんぜん食欲がわかないけど、目の前にうなぎのせいろ蒸しが出てきたら食べられるかもしれないと思うイクエです。
あ〜冷やし中華が食べたい! 魚の南蛮漬けもいいいね。

ここオルチャの街に列車で着いたのは夜、暗くなってから。
なので朝起きて街を見たらビックリした。

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渋くてかっこいい城みたいな廃墟。
にょきんにょきんといろんなところに建っている。
見上げるほど高く、圧倒的な存在感。

だけど、住んでいる人たちは当たり前のようにそこで日常生活を送っている。
自分たちが生まれる前から、街を見守るかのようにある廃墟。

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ここにはかつでバンデラ王国の都が置かれていた。
「バンデラ王国」なんて聞いたことがない。

現在は「インド」というひとつの国だけど、以前はたくさんの国に分かれていた。

インドを旅していていつも思うことは、インドはとても広くて地域ごとに独自の歴史と文化をもっていて、場所によって表情がまったくちがうということ。

日本人がイメージする「インド」はとても限られた地域のインドだ。
「インドってうるさそうだし、きたなそうだから行きたくない」って人も多いけど、それはデリーとかコルカタ、バラナシあたりのインドをイメージしてるからだと思う。

インドでは、雪で覆われたヒマラヤ山脈のふもとでトレッキングもできるし、砂漠でラクダツアーにも参加できるし、草原でライオンを見ることもできるし、ビーチでのんびりなんてこともできる。
きっと「自分にあったインド」をみんなが見つけることができるはず。


さて、「バンデラ王国」という独自の国をもっていたのは、ラージプート族の人たち。
バンデラ王国は16世紀から18世紀、250年間に渡って存在していた。
18世紀にムガール帝国と、中部インドのマラーターに攻められ滅ぼされてしまった。

宮殿のラジ・マハール。
ここは今は田舎町だけど、昔は王国の都として華やかで、通りにはたくさんの人が行き交っていたんだろうあ。

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宮殿の裏手には緩やかに流れる大きな川。
そして緑が生い茂り、自然豊か。
ほら、インドじゃないみたいでしょ。
ヨーロッパの田舎みたい。

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宮殿のすぐ近くには、ムガル帝国との友好をはかろうとイスラム建築を取り入れたジャハーンギールマハル。
ドーム型の屋根がイスラム教のモスクみたい。

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扉や柱の彫刻がとてもきれい。
異国情緒あふれている。

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家具は残っていなくて中はガラーンとしている。
巨大な廃墟。
だけど天井の壁画は少し残っている。
昔はもっと鮮やかで豪華絢爛だったんだろうな。

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イスラム建築を取り入れた建造物もあるけれど、もともとバンデラ王国はヒンドゥー教徒の国だった。
なので、ヒンドゥー教寺院もたくさんある。
塔のような寺院で、とてもかっこいい!
寺院は今も地元の人たちが訪れていて、現役だ。

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壁はひだのようにデザインされている。
プリーツスカートみたい。

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宮殿から1キロくらい歩いたところにも、静かにたたずむ廃墟があった。
宮殿のようにも見えるけど、中に入れるような部屋はない。
お墓なのだそう。

日が落ちて、今にもあたりを闇が包みそうなときに周りを歩く。
ひっそりとしていて、少し怖い。

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月に照らされて浮かび上がる廃墟。
バンデラ王国が栄えた300年以上前から、そこだけ時間が止まっているかのよう。
とても幻想的。

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街に点在する、大きな廃墟たち。
イクエたちからすると、「こんなすごい廃墟群があったなんて!」って感心するけど、地元の人にとってはずっとずっと昔からあたり前のようにある廃墟。
時間とともに少しずつ朽ちていき、廃墟はますます廃墟となってしまう。
朽ち果てる前に、政府がもっと保存に力を入れてこの立派な遺跡を残してほしいな。

インドのほかの有名な観光地に埋もれて、あまり有名ではないオルチャ遺跡。
日本人にはほとんど知られていないけど、ヨーロッパ人のツアーにはカジュラーホーとともに組み込まれている場合も多いのだそう。
実際、観光バスで訪れているフランス人の団体も見かけた。

カジュラーホーに行く人は、ぜひここにも立ち寄ってみてはいかが?
廃墟マニアの人にもおすすめ。
美しい川と緑あふれるこの地で、バンデラ王国の時代にタイムスリップできるかも?


【旅 info.】
  オルチャ遺跡a_P1030055.jpg
オルチャ駅から乗合いオートで1人10Rs。
またはジャンスィーのバスターミナルからローカルバスで1人10Rs。
宮殿前で各遺跡共通の入場券を販売している。250Rs。
入場券がなくても入れる遺跡も点在している。
オルチャの街にはゲストハウスやツーリスト用のレストランもあり、宿や食事に困ることはない。
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パンツ姿でインドの川にダイブ!

2013.04.07 05:54|インド☞EDIT
足の踵がガッサガサでひび割れているケンゾーです。
アラフォーのケンゾーだけじゃなくてアラサーのイクエもなってるんだけど、ほかの旅している若い子たちは踵がひび割れたりしてないのかなあ。

なんだかんだ文句を言いつつも5泊もしてしまったカジュラーホー。
「一眼レフの修理が完了した」とニコンから連絡があったのでデリーに戻らねば。
修理は予想以上に早かった。
インドのニコン、優秀やん ♪

すこしでも早くカメラを受け取りたいんだけど、カジュラーホーの近くに気になるところがある。
それは「オルチャ遺跡」。
はいみなさん、頭の中は?マークでいっぱいですよね。
どこそれ?と思ったあなた。
ちゃんと「地球の歩き方」にも載ってるんだな。

小さな村全体が遺跡!みたいなところでとてもいいところらしい。
なんでも近年治安がとても悪かったのでこれまではコラム扱いだったけれど、いま現在は安全になったので最新版ではきちんとページを割いて紹介されるそうだ。
これは行くしかないでしょ!

オルチャ

ということでカジュラーホーから列車でオルチャへ。
ところがこの列車がツラかった!
ローカル線で全席自由席だったのでぎゅうぎゅう詰め。
動いてる時間より止まってる時間の方が長いんじゃないの?ってくらいすぐ止まる。
そして、止まったら車内はうだるような暑さ。
4時間で着くはずが7時間もかかった。
カジュラーホーからはバスもあったので、そっちのほうがよかったかも。

やっとのことでオルチャに着いて外に出るとなぜか真っ暗。
はるか遠くに駅の明かりが見える。
オバーランにもほどがあるぞ!
線路脇を駅までぞろぞろ歩いていく。

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翌日、街中をぶらぶら。
活気があるバザール。
古い街並みがそのまま残っていて、タイムスリップしたみたいだ。

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毎月行われている「ラーマ神」の祭が開催されていて、ふだん以上の人たちで賑わっているようだ。
人が押し合いへし合いしていてすごいことになっている一画があった。
無料で食事が振る舞われている。

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怒号が飛び合うほど欲望をあらわにしている集団のすぐ目の前では、神に祈りを捧げている人たちが。
小さな男の子も周囲の雑音をまったく気にすることなく礼拝していた。

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そして、さらにその目の前では楽器をかき鳴らしながら歌っている男たち。

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祭は全体としてのまとまり感はまったくなし。
それぞれがそれぞれの欲望のままに行動している。
それがインド。



この立派な建物は「ラーム・ラージャ寺院」。
ムガル帝国に滅ぼされるまでこの地を治めていたバンデラ王国の宮殿だったところだ。
現在はヒンドゥーの3大神であるヴィシュヌの化身、ラーマ神を祀る寺院として使われている。

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寺院の周りを歩いて回る信者たち。
チベット仏教のコルラ(巡礼)みたいだ。

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寺院の壁に手や頭、ときには体全体をべったりとくっつけて祈る人々。
こちらはイスラエルにある嘆きの壁のよう。

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そして入口。
寝そべって敬意を表している人たちがたくさんいる。
これなんかまさに、チベット仏教の五体投地だ。
こんな光景を目にすると、ヒンドゥー教とチベット仏教はよく似ているなあと思う。

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中はラーマ神を参拝しようとする人たちがあふれていた。
ここで警察に怒られるケンゾーとイクエ。
中はカメラ撮影禁止だった!

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女性警官が「出て行け」と言う。
そして
「いまここでカメラ料金を払え!」
って言ってきた。

「あんたには払わない。警察署に行って払う」
って言っても「今わたしに払え!」の一点張り。

どうせ払ってもこの人のポケットマネーになるだけなんで無視して逃げる。

寺院の外になにやらあやしい人たちが集まっている。
サドゥーもちらほら見かける。
集団の真ん中には、音楽に合わせてくるくる回って踊る女性がいる。

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ん?女性?
にしてはえらくガタイがいいな。
と思ったら、オカマちゃんだった!
顔はただのおっさんだ。

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インドでは公衆の前で歌ったり踊ったりしているオカマをよく見かける。
インドのオカマはこうやって生きているのだ。
もう一人、ごついオカマちゃんがいた。

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ほかにも、鼻の穴を思いっきり広げて鐘を打ち鳴らすおっちゃんや、なぜか頭の上にペットボトルを置いて踊るおっちゃんなど突っ込みどころ満載。
ほんと、ヒンドゥー教ってへんな宗教だなあ。

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オルチャの街には川が流れている。
この川がかなりキレイ。
しかも遺跡がすぐそばにあって雰囲気がとてもいい。
インドにもこんなちゃんとした川があるんだ。

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ふたりで足を水につけて涼んでいたら、上の写真右端の洗濯をしていた男性が
「いっしょに泳ごう!」
って言ってきた。
なよなよしていて、ちょっと女性っぽいしゃべりかた。
なぜにいっしょに?

ホモかなあとも思ったんだけど、彼女はいるって言うし(彼女役の男かも?)、暑かったので泳ぐことにしたケンゾー。
水着なんか持ってきてないけど、パンツでいっか ♪

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いやー、きっもちいいー!!
ひんやりして最高!
流れが速くてパンツが脱げないように気をつけないといけないけど。

ホモ疑惑をまだぬぐいきれない青年が
「岩の上からジャンプしたらおもしろいよ。見てて!」
って言って飛び込んだ。

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いやいやいや。
そんなんショボすぎやろ!


しかも鼻栓しとるし。
思い切りがまったく足りん!
お兄さんがお手本を見せるから、よーく見ときなさい。

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やっぱこうでしょう。
お腹が痛いのなんか気にしない!
ほらやってみなさい。

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だあー、なんやそれ!!
なんばしよっとかお前は!?


だけん鼻栓なんかせんでよかって!
多少鼻に水が入ったって死にゃあせん!
川遊びはこうするんや!

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前転しながらダイブしたケンゾーにちょっと尊敬の眼差しを向ける青年。
プログラマーのカレッジに通っているけれど、肝心のパソコンが高価で買えないと嘆く勤勉な青年だ。
たまにガイドのアルバイトをしているそうだ。

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きっと来年から日本人旅行者が増えると思うから、日本語も勉強して、いっぱい稼いでパソコン買うんだぞ。
あともっとしっかり飛び込みを練習しなさい!

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インドの絶叫観覧車

ふと、いま日本ではどんなギャグが流行ってるんだろうと思ったケンゾーです。
「ワイルドだろぉ~」はまだ健在?

ホテルの裏手で連日お祭りが開催されているのでちょっと覗いてみることに。
いろんな露店が店を出している。

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子どもが店番をしている店が多い。
インドは他のアジアの国と比べて働いている子どもが多いように見える。
まあ人口が多いってのもあるとは思うけど。
この子たちはちゃんと学校に行ってるのかなあ。

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奥に移動遊園地があった。
思ったよりも立派だ。

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あまり突っ込みどころがないなあと思っていたら、あったあった!
小さなメリーゴーラウンドは手動だった ♪
男の子がかったるそうに手で遊具を回してる。
これでも子どもは楽しそうだ。

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ケンゾーとイクエは観覧車が気になってしかたがない。
だってこの観覧車、めちゃくちゃ高速回転なんやもん!

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これは身をもって体験するしかない。
料金1人10ルピー(約17円)なり ♪
ゴンドラに屋根などはなく、ぐらぐらして不安定。
これは観覧車というより絶叫マシンだな。

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ゴンドラに乗り込んだからといってすぐに回りはじめるわけじゃない。
乗合いオートリクシャーなんかと同じで、客がいっぱいになるまで待っておかないといけないのだ。
客が1組乗り込むたびにゴンドラが上に上がっていく。

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宙ぶらりんのまま待つこと数分。
超高速回転の観覧車がスタート!
のんびり景色を楽しむ観覧車の要素はゼロ。
乗り物が得意じゃない人は酔うこと間違いなし。

終了したあともすぐに降りられるわけじゃない。
乗るときと同じで、新たな客が来ないことには降りられないのだ。
しばし上からの眺めを楽しむ。
エロ寺院がちょこっとだけ見えた。

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ツーショット写真を撮ったりして時間をつぶすも、できることには限りがある。
なんとも間の抜けた感じだ。

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つづいて、さきほどの絶叫観覧車を斜めにしたようなものに乗ってみた。
こちらも10ルピー。
システムはさっきといっしょ。
客が揃うまでゴンドラに乗ったまま待機。

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足がぶらぶらで不安定。
そのままの状態で待たないといけない。
高所恐怖症の人は(そもそも乗らないと思うけど)ツラいな。

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客が揃ったので回りはじめた。
直径が短いのでけっこうスピード感がある。
後ろを向いたりしながらムービーを撮っていたら気持ち悪くなってしまった。
そしてこれが長いんだな。
もう勘弁してくれ!ってくらい回された。

アトラクションの数は少ないけれど、意外としっかりしてる遊園地だった。

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インドのおっさん化現象は不思議

2013.04.05 06:09|インド☞EDIT
ようやく咳と肋骨の痛みが治ったと思ったら、38℃を超す熱が出て食欲のないイクエです。
薬を飲んだら熱は下がりました。あとは食欲が出ればいいんだけど。

前回インドに来たときにカジュラーホーの寺院を見学していたイクエ。
「高い入場料を払ってまで行かなくていいか」と一番メインの西の寺院群にはケンゾーだけが行って、イクエはタージマハル同様、屋上のレストランから楽しむことにした。

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カジュラーホーのお寺はたくさん散らばっている。
メインの西群以外にもちょっと足をのばせば見どころはいっぱい。
東群や南群の寺院は入場料がいらないのでケンゾーと歩いていくことにした。

日差しが照りつけて暑いけれど、インドの田舎を歩くのは気持ちがいい。

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途中の集落はなぜかとてもカラフル。
並んでいるのはコンクリートの簡素な造りの家だけど、鮮やかにペイントされているから明るく楽しげな雰囲気が出る。
インドの集落は、寂しくて貧しそうな感じだったり、雑多でまとまりのない感じも多いけれどここは違う。
色がないのと鮮やかなのでは、その集落の雰囲気が全然違ってくる。

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インドでは「サングラス=かっこいい」らしいので、写真を撮るときわざわざサングラスをかける人が多い。
この少年のサングラスのフレームも、鮮やかでイイネ!

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繁華街から離れた東群と南群の寺院はチケットを確認されることもないし、自由に見ることができる。
西群の寺院に劣らず、見上げるほど高くて立派。

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たくさんの彫刻。
でも、きのうケンゾーが見たようなエロいのを見てみたい。
一生懸命探すけれど、ここは西群のヒンドゥー寺院と違ってジャイナ教の寺院。
なかなかエロティックなものが見つからない。
唯一見つけたのが、この馬にカンチョウしてるようなやつ。

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なので、エロティックな彫刻を間近で見たければ、入場料を払って西群に行くことをお勧めします。

エロさはないけれど、こちらは動物も彫刻されていてどこかかわいさがある。

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フェンスで囲まれたいわゆる「観光地」っぽい西群と違って、のどかな田舎にたたずむ寺院。
地元の人たちの生活空間にあるので、それはそれで魅力がある。

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中はほとんど外光が入らずひっそりとしている。
懐中電灯を持っているガイドさんもいた。
エロであふれた西群の寺院よりも、静けさに包まれているこっちのほうが仏教徒のイクエにはすんなりくる。
神さまもどことなく仏様に似ている。

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近くには小学校もいくつかあって、中をのぞくと子どもたちが笑顔で寄ってくる。
そして質問攻め。
みんな同じ質問を繰り返す。

「ウェア ユー フローム?」
「ワッチュア ネーム?」

みんな習っている英語を使いたいんだろうな。

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こっちも「ワッチュア ネーム?」「ハウ オールド アーユー?」って聞き返す。
みんな「わたしが答える!」「わたしにも聞いて」って感じで目を輝かせながら周りの友達を押しのけて前に出てくる。

シャイな日本の子と大違い。
「国民性の違い」っていうけど、国民性ってこんな子どものときにすでに培われているのかな。

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インドの子どもたちは、大きな瞳にクリンクリンの長いまつ毛、健康的な褐色の肌でとてもかわいい。

だけどこれは小さいうちだけ。
男の子の場合、ちょっと大きくなったらもう貫禄たっぷりのおっさん顔になるのだ。
10歳くらいの男の子に「あんた、何歳?」って日本語でつっこみたくなるときがたくさんある。

以前インドを旅していたとき、出会った日本人の子が「なんでインドの小さい男の子はあんなにかわいいのに、ちょっと大きくなっただけであんなにおっさん顔なのか。その境界はどこなのか。爽やかな少年がいない。『かわいい男の子』と『おじさん』のどっちかしかいない。不思議だ。」と言っていた。
ほんとうにこの現象は世界七不思議に入れたいくらい。

学校の壁に描かれている男の子も、もはやおっさんだもんね。
ちなみに絵の横の子は先生じゃないよ、生徒だよ。

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カジュラーホーのレストランは観光客向けなのであまり安くはない。
そんななか、イクエとケンゾーが通ったのがこの「モナリザ」というレストラン。

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メニューを見てもどれも安くない。
だけど外の看板には「ターリー・ピザ 70ルピー」と書いてあった。
メニューに載っているピザは100ルピー以上。

「看板と違うじゃん。
 じゃあ、帰ろ。」

そういって、席を立とうとしたら
「OK! OK!
70ルピーでできる!」と店の人。

それからはいつも、この裏メニューを頼むことにした。

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ターリーのチャパティはお変わり自由。
これにご飯もつく。
おなかいっぱいになる。

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ホテルで日本人のバックパッカーの男の子と出会った。
その子はこれから2週間、南インドまで旅する予定だけどあと6000ルピー(約1万円)しかなくて、お金が足りないから食事をバナナでしのいでいると話していた。
その子にこのレストランを紹介したかったけど、そのあと会う機会がなかった。

この男の子、なんでお金が足りなくなったかと言えば計算を間違っていたから。
いま1ルピー=約1.7円。
つまり1円=0.58ルピー。
これを、その男の子は1ルピー=0.58円と勘違いしていた。
なのでたとえばホテル代500ルピーがほんとうは日本円にすると850円なんだけど、その子にとっては290円。
だから「インドって物価安すぎ!」ってなって豪遊していたらしい。
気づいたときにはすでに1万円しか残ってなくて、クレジットカードももってないからピンチ。
あと2週間、1日を700円くらいで過ごさないといけない。
同じ場所にとどまって観光もせず食事と宿代だけの出費ならなんとかなるだろうけど、南インドまで移動して旅するにはかなり厳しい額。
病気になったりしたら病院代や薬代など思いがけない出費もあるかもしれない。

泊まっているホテルはネット予約できてネットでクレジットカード決済ができるようになっていた。
だからイクエはその子に提案した。
「カードが手元になくてもカード番号さえわかれば決済できるから、家族にでも決済してもらったら? そしたらここの宿代を払わなくていいし、なんなら余分に宿泊料を決済してその分を宿のオーナーから現金で返してもらったら?」って提案した。
でも「ふうん」って気のない返事をするだけで、あまり自分の置かれている状況を不安視してる感じじゃなかった。
「電車の移動も、指定席じゃなくて自由席の2等車両にすれば移動はかなり安く抑えられるよ」って教えたけど「ふうん。そんなのあったんだあ。」

その子は気づいたときにはホテルを出てて、すでに別の街へ移動していた。

あれから2週間経つけど、無事日本に戻れたかなあ。
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インド・カジュラーホー 「カジュラーホー寺院群」☆☆

2013.04.04 05:42|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
体重増加プランを実行中のケンゾーです。
このさき、うだるような暑さが待ち受ける南インドを乗り切るために、スタミナを蓄えておかないと。

今回の世界遺産は、きっと他に類を見ないエロい世界遺産だ。
ここカジュラーホーのヒンドゥー寺院群の特徴はエロティックな彫刻。
ミトゥナ像と呼ばれる「男女交合像」や裸の天女像などで寺院の壁面は埋め尽くされている。

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彫刻が施されていない部分はまったくない。
文字通り埋め尽くされている。
上から見たらどんな感じなんだろうな。

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寺院の裏手の方で何やら不思議な人たちを発見。
ヨガのポーズを写真に撮っている。

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たぶんヨガ教室の宣伝用の写真を撮ってるんだろう。
でも素人目にもあまり達人には見えない。
たまによろよろっとバランスを崩している。
せっかくなんでエロティック彫刻とコラボしてもらった。

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師匠、ありがとうございました!

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この遺跡を見るポイントはただひとつ!
いかにエロい彫刻を見つけられるか。
寺院の壁面はとにかく、エロいものからそうでないものまで、とんでもない数の彫刻で埋め尽くされている。
それを首が痛くなるのを我慢して見上げながら絡み合ったエロ彫刻を探していくのだ。
「ウォーリーを探せ!」のエロバージョンだね。

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こんな写真ばっかりだとこのブログの品位を疑われるかもしれないので、ところどころお口直し的な写真を入れていこう。

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女性がもう持っちゃってるもんね。

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こんな昔(およそ千年前)からこんなテクニックを駆使してたのか。

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もうなんでもあり?!

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さて、エロティック彫刻のオンパレード「カジュラーホー寺院群」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

まずは壁面いっぱいの彫刻に圧倒される。
そしてなかばあきれてしまう。
なんなんだろうなあ、この性への執着心は。

モデルを見ながら彫ったのかなあとか、自分でもこんな体位を試したのかなあとか、しょうもないことを考えながら見たり、世界中から来ている観光客の反応をチラ見するのもおもしろい。

すぐ脇の敷地外に、今でも地元の人たちが参拝に訪れている現役の寺院がある。
ご本尊は巨大なリンガ(男性器)とヨーニ(女性器)!。
入場料はいらないのでこちらもぜひどうぞ。

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それにしても、ヒンドゥー教って変な宗教だな。
インド人がエロいのは納得だな。
数千年の歴史があるから筋金入りだよ。


【旅 info.】
  カジュラーホーa_P1020563.jpg
カジュラーホー駅前から乗合いオートリクシャーで街中へ。1人10Rs。
入場料250Rs。
開場時間 日の出〜日没。
敷地の中はほとんど日陰がないので午前中がおすすめ。
寺院は「西群」、「東群」、「南群」と点在しているが、エロティックな彫刻はメインの西群のみ。
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みんなが日本語を話す村 ウザい!

2013.04.03 06:24|インド☞EDIT
狭いダブルベッドで、ケンゾーの足の部分を頭にしてケンゾーと逆に寝ていたら、夜中に4回もケンゾーのおならの臭いで目が覚めたイクエです。
音は聞こえなかったので、確実に臭いで起こされていました。
この前会った日本人が、「満員電車の中でインド人が屁をこいたらヤバい! スパイスの効いたものばっかり食べてるから日本人の屁よりも刺激臭がして耐えられない」と言っていたので、ケンゾーの屁もそうなっているのかもしれません。

タージマハルに別れを告げてイクエとケンゾーが向かったのは、カジュラーホー。
世界遺産になっているセクシーなお寺があるんだけど、それよりも何よりも田舎のカジュラーホーで少し体を休めたい。

カジュラーホー

寝台列車で目を覚ますと、車窓にはのどかな田園風景が広がっていた。

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10年前にここに来たときはまだ線路は通っていなかった。
駅ができてから、観光客もどんどん増えているみたい。
駅からは乗合いオートリクシャ(10ルピー)で、ホテルや観光地がある場所へ移動。

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ホテル街に着くと、次から次に客引きが寄ってくる。
「コッチコッチ」
「イヤ、ソッチハ高い。
 コッチのほうがイイよ!」

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「コンニチハー。トモダチ!」
「あなたのこと知らない。友達じゃないよ。」
「トモダチ!
 ニホンのドコからキタノ?
 トキヨゥ? オオシャカ?」

この日本語のやりとりはだいたいどこの観光地でもなされる。
インド人は語学の才能にたけていて、あいさつ程度の日本語を話す人は多い。

そして「ノー。福岡。」って答えると
けげんな顔をして「ン? フコ? フコカ?」となる。

だけど、ここカジュラーホーは違う。

「アー! フクオカね!
 博多? 天神?
 明太子オイシイヨネ〜。
 博多ラーメンもイイヨネエ。」

みんな日本の知識が豊富なのだ。
そして日本語もかなりうまい。

田舎のカジュラーホー。
農業だけが生計を立てる術だったこの村は、世界遺産の寺院があるおかげで観光地となり、観光客相手のホテルやレストランが乱立。
外国人ツーリストを対象にガイドの仕事をする人も増えた。

そして観光でやってくる外国人と恋愛し、結婚することがステイタスとなる。
そして日本と縁ができたり観光業でお金を稼いだりした人は、日本でインド料理店を開業する。

「日本で5店舗、ミセもってるよ。
 フクオカだったら天神に〇〇っていうインド料理店出してるよ〜。」とか
「幼なじみがフクオカで店やってる」とか、みんな何かと日本につながりがある。

そしていかに日本と深いつながりがあるかを現地人同士で競っている。
もともと農業しかない田舎のカジュラーホー。
観光業でお金を稼ぐことに成功した人を真似して、みんなが同じようなホテルやレストランをつくっていった。
なので需要よりもホテルの数の方が多すぎて、どこも客引きに必死なのだ。
そして客を獲得するためには、嘘を並べる。

「ここからたった2分!
 WiFiも無料。300ルピー!」

そう言われてついて行ったら・・・

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5分経ってもなかなか着かない。
しかも着いたら「ここにはWiFiないけど、その辺のWiFiがあるレストランでご飯食べればそのときにWiFi使えるからノープロブレム」なんてことを言いだす。

客引きに振り回されて疲れ果てたイクエとケンゾー。
イクエが荷物番をして、ケンゾーが自力で探してきたのが「ホテル・レイクサイド」。

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そういえば10年前もイクエはここに泊まったけど、改装されてきれいになっている。
部屋にホットシャワーがついて、WiFiもついて1泊300ルピー(約530円)。
この村にはホテルがありすぎるので、値下げ交渉にはかなり応じてくれる。

田舎の村でのんびりするつもりが、日本語と客引きの攻勢で疲れたーー!!

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ちなみにこのホテルのオーナーも日本語が堪能。
カジュラーホーでは日本語が堪能な人は、最終的には日本人を安心させてだます傾向にある。
でもこのホテルのオーナーはかなり紳士なおじさんなので、この街で人間不信になったら訪ねてみてください。

ホテル・レイクサイドのオーナーがこちら。
従業員に胸毛や脇毛をカットさせている。
紳士のたしなみ。

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田舎でのんびり散歩でもしながら療養するつもりだった。
だけど、道を歩いていれば5メートルおきにガイドや土産物屋から日本語で話しかけられるので疲れる。

薬局で咳止めを買って、イクエはホテルに閉じこもることにした。

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ケンゾーは独りでお散歩。
ホテルの前には池が広がっていて、子どもたちが遊んだり沐浴をしたり、サドゥーがたたずんでいたり。

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でも、池のそばに座ってボーッとしたいと思っても無理。
すぐに日本語を話す人に見つかって、質問攻めにあう。
そして最後には「ハッパあるよ。ガンジャも。」とマリファナを売りつけようとする。

人がほとんどいない場所を見つけてケンゾーが座っていたら、すぐにまた日本語で話しかけられた。

「ナニしてるの?」
「夕陽を見てる。」
「ジブンの家の屋上からキレイに見えるからキナヨ。」
「行ってもいいけど、何も物も買わないし、お金も払わないよ。」
「ウン、シッテル。
 旅が長くてこれからもつづくもんね。
 だからお土産ジャマにナルモンネ。」

すっかり忘れていたけど、どうやらきのう話しかけられて「お土産は買わない」って断った人だった。

とりあえずついていったケンゾー。
ここは本当に田舎。
ふつうの村だ。
チャパティ用の麦が育てられている。

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彼の家の玄関前に咲いていたブーゲンビリアがきれいだった。

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中庭に通されて、チャイを1杯ごちそうになる。
そしたらでっかいトランクを持ってきた。

中には日本人の手紙がたくさん。

「この人はとても素敵な人です。」
「この人にガイドされて最高の日々を送ることができました。」

彼を絶賛する内容。

そして日本人が彼にプレゼントしたバッグやらを自慢された。

「コンナノ持っていない?
 何かチョーダイ。」

きっとあとで、日本人からこんなにたくさんプレゼントもらってるよって他の人にも話すためなんだろうな。
ちなみにこのガイドは8カ国語喋ることができる。
日本人以外にも6か国の観光客がターゲットだ。

断ると今度は室内からいろんな品物を持ってきた。

「カワナイ?」

日本の旅人が残していった中古本、セクシーなインドの体位の図説の本、石・・・。

「買わないよ。」

「じゃあ、帰るマエにウチで夕食タベテイッテ!」

「ううん、いらない。」

「じゃあ、あしたも会おう!
 オクサンも連れてきて。
 カレーラーメンごちそうしてアゲル!」

結局、どこかでお金の話が絡んでくる。

彼に別れを告げて、ホテルに帰ってきたケンゾー。
なんか疲れる日々。

夕食はふたりでホテルレイクサイドの隣の「シヴァ・ジャンタ」というお店に行くことにした。
この村には日本に住んだことがある人もたくさんいるので、レストランには日本食のメニューがある。
ちなみにホテルのオーナーとここのレストランのオーナーは仲が悪いらしい。
(カジュラーホーでは、みんなが足の引っ張り合いをしていてすぐに悪口を言い合うので、耳を傾けず深入りしないほうがいい。)

アーグラーで食べた和食は、もはや和食とは呼べない創作インド料理だったのであまり期待しないでおこう。
そう思って注文した親子丼100ルピー。

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うわ、ちゃんと卵ふわふわじゃん! 
久しぶりに食べる、この甘辛いつゆ!
懐かしい日本の味!
クオリティー高いよ♡

韓国料理も充実していてこちらはサムゲタン。
丸々ひとつだと300ルピーもするので、150ルピーに値切ってハーフサイズにしてもらう。

これもいいじゃないですか!
出汁に鶏ガラがでてるし、とろみもついている。
肉もとろけるほどに軟らかい。
米も小粒で弾力があって、日本米っぽい。

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このお店には二晩お世話になった。
唐揚げやキムチチャーハンオムライス、ビビンバもおいしかった。

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静かだったカジュラーホーの村。
田舎なのに、列車の駅や空港まである。

ゴォォオオオオ〜。
騒音とともに訪れる飛行機。
みんな頭上を見上げて言う。

「あ、次の人たちがやってくる。
 きょうはお客さん、つかまえられるかな。」
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インドでコロッケと焼きそば注文したら・・・

2013.04.02 05:58|インド☞EDIT
最近「アベノミクス」という言葉を知ったイクエです。
アベノミクスはバックパッカーにとっては死活問題。
急激な
円安で旅の予算に大きな支障が・・・!

入場料が高い世界遺産のタージマハルとアーグラー城にはケンゾーだけに行ってもらって、日中はホテルでひとり、まったりしていたイクエ。

でも、少し元気になったので観光に♡

まずはインド最大ともいわれるイスラムモスクの「ジャマーマスジット」。

旅行客用のホテルやレストランが集まるタージマハル周辺と違って、ここはムスリムの下町といった感じ。
ヒンドゥー教徒のインドで、ちょっと異質な空間。
インドの前に旅していた、イスラムの国バングラデシュに戻ってきたかのよう。

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ジャマーマスジットは1648年にムガル帝国の皇帝によって建てられたもの。
赤い砂岩でつくられていて、存在感がある。

あまりにも大きくてガラーンとしている。
1人で一心に祈っているムスリムがいた。

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イスラムの国を抜け出して、リクシャに乗って次の目的地へ。
インドには自転車のリクシャとバイクのリクシャがあるけれど、イクエは自転車のリクシャのほうが好きだ。
自転車のほうが料金が安い。
しかも、自転車のリクシャは体力がいるしバイクの運転手よりもがんばっているので、どうせなら自転車のリクシャにお金をおとしたい。
そしてなにより自転車ぐらい遅いスピードのほうが街の様子を観察しながら目的地まで行ける。
バイクのリクシャだと目的地にたどり着くことだけが目的になるけど、自転車のリクシャだと移動そのものも楽しめる。

自転車のリクシャに乗っていると
「自転車リクシャのスピードで生きていきたい」って思う。

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と、のんきなことを思っていたら「上り坂だから重い! 降りてしばらく歩いて」って降ろされた。

う、まあ、人生こんなときもあるよね。

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道路のすぐ下を流れている川をみたら、カバみたいなのがいっぱいいる!
カバじゃなくて、牛!!
牛もこんなふうに、ちゃぷ〜んって水に浸かるんだね。
気持ち良さそう。

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さて、リクシャで到着したのは「イティマド・ウッダウラー廟」。
ムガル帝国のお妃さまが1620年代に両親のために建てたお墓。

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白い大理石の建物はタージマハルにどこか似ているけれど、タージマハルよりもだいぶ小さいので「ベビー・タージ」と呼ばれている。
赤茶色の門も、タージマハルの門と似ている。

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「ベビー」なんて言われているけど、タージマハルにはない魅力もある。
外壁の模様はとても繊細で愛らしく、美しい。
透かし模様のある茶器みたい。

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中入ると、色のついた壁画が残っている。
いろんなお花が描かれていて、お墓と言うよりもお城の一室。
メルヘンなお姫様の部屋みたいだ。

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周りは芝生で、リスが遊んでいる。
お墓なのに、インド人のおじさんが屋根の下の日陰で休んでいたり、家族連れが芝生の上でピクニックみたいにお茶をしながらくつろいでいたり。

イクエとケンゾーもゴローン。
しばしお昼ねタイム。
インドでゴミや糞を気にせずこんなふうに芝生の上にねっころがることができる場所って貴重だなあ。
うたた寝をしていて目を開けると、美しい建物。
そしてまた夢見心地。

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もし自分が王様の一族で、死んだあとに立派なお墓に入るとしたら・・・。
偉大で他を寄せ付けないほどの風格あふれるタージマハルよりも、こじんまりしていてみんなの憩いの場になるようなこんなお墓のほうが寂しくなくていいなあ。

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さて、この一大観光地、アーグラーは各国からのツーリストが訪れるとあって、だいたいどこのレストランでもピザやパスタといったイタリアンや韓国料理、そして和食を注文することができる。

カレー以外のものを食べられるのはいいんだけど、どれも完成度が低すぎる!

トマトチーズスパゲティ(90ルピー)という、ハズレがなさそうなものを注文。
出てきたのがこれ。

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おいしくなさそうでしょ。

うん、あんまりおいしくないよ。
具は一切入ってなくて、ケチャップとチーズだけ。
残念ながら、インドではトマトケチャップそのものがおいしくない。
日本のケチャップを薄くして、チリソースを混ぜたような味。
トマトの風味が効いていない。

別のレストランで頼んだのは韓国ターリー(定食)80ルピー。
久しぶりにカレー以外のスパイシーな料理を食べられる!!
ワクワクしながら待つ。

テーブルに置かれたものを見て思わず
「なんじゃこりゃあ」。

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唐辛子パウダーがふりかけられた卵焼き。
ご飯となぜかフライドポテト。
そして、玉ねぎやレタスなどの生野菜に唐辛子パウダーがふりかけられたもの。
たぶんキムチのつもりなんだろうね。

韓国人が泣くよ。

そして次の日、違うレストランで。
そこのオーナー兼シェフが自信たっぷりに和食を勧めてくる。
コロッケ90ルピーを注文してみたら・・・

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コロッケの要素がどこにもない。
「サクサク」ではなく「しっとり」。
油をじゅうぶん吸い込んでおります。
コロッケと言うよりむしろさつま揚げ。
米も長くてパサパサ。
喉に通らない。
唯一キッコーマンの醤油があったので、これをかけてごまかして食べる。

ケンゾーが注文したのが焼きそば80ルピー。
「日本人に人気だよ〜。おいしいよお〜。」とこれまた自信たっぷり。

こりゃ、ほんとうの焼きそばを食べたことがない人がつくった焼きそばだね。

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インドの家庭でも食堂でも食器は銀色のアルミ。
陶器やプラスチックの食器はほとんどみかけない。
食器だけでもこだわれば、もっとおいしく見えるのになあ。

夕食を食べ終わってホテルに帰ろうとしたら外から賑やかな音楽が聞こえてきた ♪
スピーカーから流れる曲や音楽隊に合わせて、人が踊りながらパレードをしている。

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結婚式の披露宴がこれから催されるそうで、馬に新郎がまたがっている。
これから花嫁の家までみんなでパレードして、花嫁を迎えに行くのだそう。

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ときどき、車輪をつけた大砲のようなものから「ドーン」と花火も打ち上る。
ものすごく派手だ。
きっと新郎はお金持ちなんだろうな。

大音量の音楽に加えて、電飾がそのパレードを華やかにしている。
でも、雇われているであろう電飾係の人たちは大変そう。

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列に遅れないように電飾をつけた自転車をこいで後ろから新郎を照らしたり、重そうな街灯を持っている人たちはケーブルを引っ張られないように気にしながら声を掛け合って歩いていく。

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華やかなパレードなんだけど、苦労が多い舞台裏も同時に見せられている感じ。

でも、こんな派手な集団が家までやってきて白馬に乗った王子が迎えに来てくれるなんて、花嫁は鼻高々なのかな。

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インド・アーグラー 「アーグラー城」☆☆

2013.04.01 05:40|世界遺産 星いくつ?☞EDIT
そろそろサンダルの寿命が尽きそうなケンゾーです。
ダイソーで300円だったけれどクオリティー高かったな。

きょうもイクエは本調子じゃないのでケンゾー独りで観光へ。

向かった先は「アーグラー城」。
ここは1565年、ムガル帝国の第3代皇帝アクバルが築いた城。

この城は悲しい物語の舞台でもある。

愛する妻のため、莫大な費用をかけて世界一の墓タージ・マハルを造った第5代皇帝シャー・ジャハーン。
晩年、彼は息子たちの権力争いに巻き込まれる。
父が自分以外の兄弟を支持することを恐れた三男が、このアーグラー城にシャー・ジャハーンを幽閉したのだ。

赤い城壁が見えてきた。
アーグラー城は赤砂岩で造られていて「赤い城」とも呼ばれている。

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周囲はぐるりと堀に囲まれている。
水が張られていたらグッと雰囲気が良くなるだろうなあ。

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石によって赤の色味が微妙に違う。
でも、これだけ赤い石だけ集めるのは大変だっただろうな。

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城内はとてもキレイに整備されている。
タージ・マハルと比べると観光客が少なく、ゆっくり見て回ることができる。

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シャー・ジャハーンが息子に閉じ込められていた「囚われの塔」。
けっきょく彼はここで生涯を終えたそうだ。
きっと毎日、愛する妻が眠るタージ・マハルを眺めていたんだろうな。

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城内には赤い城壁とは対照的な、大理石で造られた白い建物がたくさんある。

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大理石に施された繊細な装飾。

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壁にちりばめられた花々。
石の上から絵が描かれているのではなく、カラフルな石を削って埋め込んでつくられている。
手間がかかっている。

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ここは皇帝謁見の間。
柱とアーチが折り重なって美しい。
上を見あげながら、一番お気に入りの撮影ポイントを探していく。

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ケンゾーはこのアーグラー城から見るタージ・マハルが好きだった。
遠くにポツンと佇んでいるタージを眺めていると、400年前にタイムスリップした気分になる。

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おまけ。
アーグラー城にはかわいいリスがたくさんいますよ ♪

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さて、タージ・マハルを望む「アーグラー城」。
「星いくつ?」

「星、2つ!

観光客が少ないのでじっくり見て回ることができる。
白大理石で造られた建物は、タージ・マハルに負けず劣らず美しい。
繊細で緻密な装飾を間近で見ることができる。

きれいに整備された芝生が広がっているので、座ってのんびりするのもオススメ。

アーグラーに来たなら世界で有名なタージ・マハルだけではなく、ここに足を延ばしてタージ・マハルを造ったほど絶大な権力をもっていた皇帝の、悲しい末路に思いを馳せてみては?


【旅 info.】
  アーグラー城a_P1020327.jpg
タージ・マハルから徒歩だと約30分。
入場料250Rs.
開場時間 日の出〜日没



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