Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
プロフィール

ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

ジャンル
カレンダー
08 | 2012/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別記事
リンク
見てくれてありがとう!
ふたりのお勧め旅グッズ











 日本→韓国→モンゴル→中国→ラオス→ベトナム→台湾→シンガポール→バングラデシュ→インド→スリランカ→アラブ首長国連邦→オマーン→トルコ→ジョージア→アルメニア→アゼルバイジャン→カザフスタン→ウズベキスタン→タジキスタン→キルギス→イラン→イタリア→バチカン→チュニジア→フランス→チェコ→オーストリア→ポーランド→イスラエル→パレスチナ→ヨルダン→イギリス→アイルランド→ポルトガル→モロッコ→スペイン→ハンガリー→スロバキア→スロヴェニア→クロアチア→セルビア→ボスニア・ヘルツェゴビナ→モンテネグロ→コソボ→マケドニア→アルバニア→ギリシャ→エジプト→スーダン→エチオピア→ケニア→ウガンダ→ルワンダ→タンザニア→マラウイ→ザンビア→ボツワナ→ナミビア→南アフリカ→アルゼンチン→チリ→パラグアイ→ボリビア→ペルー→エクアドル→コロンビア→ベネズエラ→キューバ→ベネズエラ→パナマ→コスタ・リカ→ニカラグア→ホンジュラス→エル・サルバドル→グアテマラ→ベリーズ→メキシコ→アメリカ→
日本


ネパールの秘境の日常生活

2012.09.03 22:59|ネパール☞EDIT
2009年に行ったネパール。
旅で観光地をめぐるのもいいけれど
名もない村を訪れて現地の人たちがどんな生活をしているのか知りたい。

a_DSC_0379.jpg


なんとかホームステイできないかな〜と思っていたら
インターネットで見つけた。
ネパールの現地旅行会社「ガーレ トレックス」。
社長は日本語ペラペラでとっても紳士。NGOのような活動もしている。
スタッフもほとんどネパール人だけど日本語が話せるし
ネパールに行くかたにはとてもおすすめです

イクエとケンゾーが行った村はガーレトレックスの社長のふるさと。
これまでそこにお客さんを連れて行ったことがなくて
新しいオプショナルツアーの開拓とガイドの研修もかねて
イクエとケンゾーにスタッフ3人が同行。

寝袋や荷物とともにバスの屋根にのって村を目指す。

a_DSC_0015.jpg

バスを降りたらひたすら歩く。
すぐに着くのかと思っていたのに
ずっとずっと歩き続ける。
まだかな、まだかな、と思いながら足を動かし数時間たった。

a_DSC_0025.jpg

もっと荷物を軽くしておけばよかった。

山道を歩いていたら細長い建物を発見
賑やかな声が聞こえてきた。

a_DSC_0033.jpg

田舎の小学校だった。

ネパールではマオイスト(=ネパール共産党毛沢東主義派)たちが
国王政府と対立し、武装闘争をしている。
テロ組織と見なされるときもある。
そんなマオイストであるが、こういう貧しい農村にも学校を作り
子どもたちに教育の機会を与えているので田舎では支持している人も多い。
実際、ネパール人のマオイストへの印象を聞くと反対派、賛成派とさまざまだった。

土壁の教室におじゃまします。

a_DSC_0037.jpg

ちょうど英語の授業をやっていた。
山の中で暮らす子どもたちにとっては、ケンゾーとイクエが初めて見る外国人。
「どこの国の人でしょう?」という先生の質問に、子どもたちは
「インド!」「アメリカ!」「パキスタン!」「バングラデシュ!」

a_DSC_0042.jpg

「外国人」であるケンゾーとイクエを前に、子どもたちは英語で自己紹介。
とっても緊張していた。

a_DSC_0054_20120903191829.jpg

すっごく歩き疲れていたのに、子どもに会って疲れもふっとんだ
人間て不思議。おどろくほど足が軽くなった。
休憩しても足が重いままだったのに、子どもと会えただけでこんなに元気になるとは
途中で出会ったヤギと写真を撮る余裕も出てきた♪

a_DSC_0064_20120903194212.jpg

ちょうど学校を終えて下校している子どもたちが私たちに追いついた。

a_DSC<br />_0066_20120903194212.jpg

a_DSC_0068_20120903194734.jpg

子どもたちはとっても元気。
いつも数時間かけて学校に通っている子もいる。
鍛えられた足で上り坂でもすたすた歩いていく。

a_DSC_0069.jpg

5時間くらい歩いてやっとホームステイする村が見えてきた。

a_DSC_0080.jpg

お世話になる家はこちら。
庭にはヤギや鶏、牛が共存している。

a_DSC_0096.jpg

村の子どもたちが大集合。
いっしょに折り紙で紙飛行機を作る。

a_DSC_0093.jpg

本物の飛行機はもちろん、テレビもないから飛行機の映像さえ
見たことがない子がほとんどだけど、みんな紙飛行機に大興奮!
村にはオモチャもないからとても喜んでくれる。

a_DSC_0102.jpg

そんな楽しげな子どもたちのわきでは、まもなく死を迎えようとしていた2羽がいた。

a_DSC_0105.jpg

頭をナタで切り落とし、血抜きをし、羽をむしる。
山の上に住むここの人たちは、ふもとの市場に買い出しにいくのも大変なので
ほとんど自給自足。肉は貴重で年に1、2度しか食べないのだという。
最大のおもてなしに感謝。

a_DSC_0109.jpg

とても新鮮な地鶏の炭火焼は最高だった!
家庭で作られた地酒もおいしくいただき、みんなで酔っていい気持ち。

a_DSC_0120.jpg

寝床は小さなスペース。
2人で寝袋を敷いて、ぎゅうぎゅうで眠った。

a_DSC_0121.jpg

朝起きて村の人たちの仕事は水汲み。
水道もないので離れた井戸まで歩いていき、重たい水かめを運ぶ。
ものすごーく重たい。重労働!!

a_DSC_0142_20120903201859.jpg

この村の人たちは慎ましく昔ながらの生活を続けている。
それでも満ち足りた生活をしている。

a_DSC_0144_20120903201858.jpg

ただ、病院がないという問題がある。
病気やケガをしたら5時間くらいかけて下山し
さらに街の病院までいかないといけない。
助かる命も助からないので寿命はとても短いようだ。

村には子どもたちがたくさんいるけれど
あと30年後には集落はどうなっているのだろう。


2日目は、日本から持ってきた材料で白玉団子作り。
近くに井戸がないので子どもたちは手を洗う機会が少ないのか、手がまっくろ。
ウェットティッシュで一人一人の手を丁寧に拭いてあげるところからスタート。
蓄積されている汚れはなかなか落ちなかったけど
子どもたちは上手に団子を丸めた
ネパールでは左手は不浄とされているので
気づいたら子どもたちは右手だけで丸めてた!!
イクエとケンゾーは気にせず両手でやってたので反省・・・。

a_DSC_0164_20120903212023.jpg

水も貴重だと思うと、料理に水を使うこともためらわれる。
たくさんの団子を同じお湯でゆでる。

a_DSC_0171_20120903212023.jpg

持参したきな粉とあんこをお好みでつけて「いただきまーす」

a_DSC_0178_20120903212022.jpg

ホームステイ先を去るとき、おでこに赤い印をつけてもらい
花の首飾りをもらった。
旅の安全を祈ってもらう。

a_DSC_0185.jpg

帰りはひたすら山を下る。

a_DSC_0195_20120903222257.jpg

a_DSC_0192.jpg

喉がカラカラだけど、水を飲める場所がない。
わずかなペットボトルの水を口にふくんで
ひとくち分を時間をかけて少しずつごくりごくりと飲んで
気を紛らわすという、いいのか悪いのかわからない技をあみだしてしのぐ。

この日は山のふもとのスタッフの実家に泊まる。
山の上の集落よりは街に近いし、井戸がある。
前日は水がなくて水浴びもできなかったので体はベトベト。
さっそくシャワーを浴びる。

a_DSC_0229_20120903222256.jpg

すっぽんぽんで体を洗いたいけれど、服のまま洗う。
なぜなら、道路に面して丸見えだから

a_DSC_0228_20120903222257.jpg

ここも田舎ではあるけれど、前日の秘境の子たちに比べると
都会っぽい雰囲気がある。

a_DSC_0257_20120903222255.jpg

ここでも、お別れの時は額に印をつけてもらう儀式をした。

a_DSC_0266.jpg

とくに何もしない旅行。
ただ、現地の人の日常をみて、いっしょに生活してみるという旅。
そんな旅が思い出に強く残る。
スポンサーサイト



気になる!? 旅の予算は・・・

2012.09.03 10:14|あれこれ準備☞EDIT
「長期の世界旅行をする」っていうと
みんな知りたいことが「いったいいくらかかるの?」ってことだと思う

でも、他人に懐事情を聞くのは失礼かな〜と思うのか直接的な質問を控えて
「お金、大丈夫なんだ〜」と軽く触れる人もいるし
「ぶっちゃけ旅の予算はいくら?」ってストレートに聞いてくる人もいる

なかには数年の世界一周なんて数千万かかるんじゃない?
って思ってる人もいるみたい。
たぶんそれはよく居酒屋のトイレとかに貼ってあるピー◯ボー◯世界一周の船旅の
ポスターを思い浮かべるからかもしれない
90日間で百何十万とか書いてある。
たしかに、そんなふうに3年間旅行してたら2人で数千万はいってしまう
そんなそんな、めっそうもございません。
そんなお金はかけられません

以前、イクエがインドを旅行したときに知り合った日本人の学生が
ピー◯ボー◯のクルーズの体験者だった。
「おもしろかったんだけど、船での移動時間が長すぎて
一か所での滞在期間がすごく短いし
こうやって自分で旅行をしてみたら、あー高かったなって思う。
もっと安い値段で好きな期間、好きなところに行ける個人旅行のほうが断然いい」
って言ってた。

ピー◯ボー◯は、安心して優雅な世界一周ができるということで
リタイアした高齢者にはいいと思うんだけど、よく学生なのに参加するなあって思う。
学生なのにそんなお金をたったの3か月で使うなんて・・・
よくそんなお金を捻出できるなあ。
ケンゾーとイクエはもっと年取って安心のスローな旅がしたくなって
宝くじがあたったら参加しようかな

で、今回の旅の予算。
実際にやってみないとわからないけど
日本で生活するよりも安く過ごすことを目標にしています
日本で生活していると、月々の家賃や光熱費、食費、交通費、交際費、住民税など
けっこうな額かかるけど、物価の安い国だと安宿1泊500円以下
一食200円くらいでお腹いっぱいになるので
1日1人1000円くらいで過ごせる。
急ぐ旅じゃないので、飛行機などもほとんど利用せずに
安いバスや電車、船でちんたらちんたら移動します。
物価の高いヨーロッパなどには長居しないと思う。

でもケチケチ旅行は疲れるし、「入場料が高いからここに行くのはあきらめる」とか
「お金かかるから、ここまで来たけどこれはやらない」とか
お金のせいであきらめるのは、なんのために旅行しているかわからなくなるので
お金をかけるところにはかけるつもり♪

とくにホームステイとかボランティア活動の参加とかアクティビティーとか
体験型のものにはお金をかけたいと思う。
わたちしたちの旅の醍醐味ですから

少なくとも、金持ちの道楽のような旅にはしません。
日本で生活するよりもお金はかからない。
問題なのはその間無職なので収入がないということ。
収入はなくて消費だけの期間が3年続く・・・。

でもケンゾーとイクエは結婚して一度も車を買っていない
車を買っていたら、維持費や駐車場代やガソリン代あわせて
数百万円は使っていたはず。
同僚や友だちはマンションを買ったり家を建てたりしているけど
わたしたちは今まで全部賃貸
その分、「旅行」というものにお金を使ってもいいんじゃない?
ってことで今回の旅に踏み切りました

人ぞれぞれ価値観は違うから
「後に何も残らない旅行にお金をかけるなんてもったいない!」
って思う人もいるかもしれない。

確かに何も残らない。
けれど、旅行が終わっても
「2人であそこ行ったねー。あれしたねー。楽しかったねー。」って思い出せる。

年取っても思い出話で楽しめて、自分たちの人生に満足なら
そう高くない買い物かもしれない