Now,we are HERE!
訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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やっちまった!マラウイで法を犯してしまった

2015.02.26 06:19|マラウイ☞EDIT
数日間手のひらに刺さったトゲで不快な思いをしていたケンゾーです。
ものすごく痛いという訳ではないけど、チクチク気になって仕方がない。
我慢できなくなって、さっきカッターで切開して毛抜きで抜いたら拍子抜けするほど細くて小さなトゲだった。
妻に大げさ!って笑われてしまったよ。

生まれてはじめて「ゾウが恐い」と思った衝撃的な一夜を過ごしたケンゾーとイクエ。
それでも、ここアフリカでしか体験できないシチュエーションにテンションが上がる。
もっとゾウを間近に見るためにサファリに参加することに。

メジャーなケニアやタンザニアと比べてマイナーなマラウイでは破格の値段でサファリが楽しめる。
このロッジでは1人25USドル。
あまりの安さに「ほんとに動物見られるのかなあ」とちょっと心配。

ゾウにひっくり返されたから車がない!って言われたらどうしようとチラッと思ったけど、ちゃんとしたサファリカーが登場。
おお、いいねいいね。
サファリっぽくてテンション上がるよ。

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参加するのは、自分のレンタカーの隣に止めていた車がゾウにひっくり返されるという人生で一度きりのスリルを味わった女の子とケンゾーとイクエ。
これにドライバーとガイドの5人でサファリスタート!

ギシギシ、ミシミシ、いまにも底が抜けそうな頼りない橋を渡って国立公園の入口へ。
ツアー料金とは別に国立公園の入場料1人10USドルが必要。

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木が生い茂る林の中をゆっくりと進んでいく。
ファーストコンタクトはどの動物かな?
ぜったいに見逃すまいとキョロキョロと前後左右に視線を送る。

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あ!なにかいた!
黒くて赤いへんなヤツ!

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これはアフリカクロトキ
体長は1m近くあるんじゃないかな、けっこうデカい。
黒い羽を広げてまっ赤な顔が目の前に飛んで来たら怖いよね。

次は鳥じゃなくて動物がいいなあ。
ワクワクしながら林を進んでいく。

細い木ばかりの林の中で主のように存在感抜群なバオバブの木。
そんなバオバブの木の幹だけ皮が剥ぎ取られたように傷ついている。

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古い傷に混じってまだ真新しい傷跡も。
見るからに痛々しい。

この傷の正体はゾウ。
バオバブは樹皮と幹に大量の水分を蓄えている。
大きな木だと10トンもの水分を含んでいるんだそう。
乾期になると水に飢えたゾウが樹皮を剥ぎ取って食べたり、幹に穴を空けたりするんだって。
樹皮はとても硬いけれど、中はスポンジのように柔らかくて大量の水を含んでいる。
喉があまりにも渇き過ぎて、バオバブを押し倒すゾウもいるんだそう。
穏やかでのんびりしてるイメージのゾウだけど、けっこう気性が荒いんだ。

象の大群に出会うことを願いながらさらに奥地へと進んでいく。
しばらくすると、サファリ定番の動物が見えてきた。
肉食動物に食べられる、か弱い草食動物の代表、インパラ

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尻尾とお尻の両脇についている黒い筋が川の字みたいでかわいい。
みんな同じ顔にしか見えないけど、子どもは自分のお母さんをすぐに見分けられるのかな。

じっとこちらを見つめているのはウォーターバック
お尻をぐるりと取り囲む白くて丸い模様が特徴的。

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ダーツの的みたいでおもしろいね。
肉食獣がお尻めがけてガブッと食いついてきそう。

林を抜けるとだだっ広い草原に出た。
遠くにゴマのような黒いものが点在している。
望遠レンズを覗くと正体が判明。
待望のゾウの大群だった。

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親子ゾウがたくさんいる。
すごい、大群だ!
でも遠い!!
近くまで行きたいけど、これ以上は進入禁止。
う~ん、これだったらロッジのほうが近くで見られるよ。

よく見るとゾウと至近距離のところに現地人がいる。
あそこまで行けたら迫力満点のゾウを見られるのになあ。

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後ろ髪を引かれながらゾウの大群にお別れすると、別の大群に遭遇。
横たわって休んでいるのはバッファロー
これは近い。

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近すぎるのかノソノソと立ち上がって警戒する素振りを見せるやつも出てきた。
いかつい顔でじっとこちらを見ている。

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牛科の動物だけどなかなか気性が荒いバッファロー。
ライオンに襲われた仲間を集団で助け出すという男気に溢れた動物でもある。
「復讐」という概念を持っていて、やられたらやり返す、かなりデンジャラスな奴ら。

横になってモグモグと口を動かしているバッファロー。
そんな長時間眺めているほど面白みもない。
時間も限られているし早く次の動物を探しに移動したいんだけど、なぜかドライバーの青年とガイドのおっちゃんがバッファローに食いついている。
2人して双眼鏡を取り出してバッファローをガン見。

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客の3人はもう飽きちゃってるんだけど、まったく動こうとしないドライバーとガイド。
しまいには、ガイドのおっちゃんが手を出してまるで飼い犬を呼ぶようにバッファローに「おいでおいで」をしはじめた!

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いやいや、勘弁してよ!
なんでわざわざデンジャラスなバッファローを刺激するのさ!

車とバッファローの距離は20mくらい、けっこう近い。
案の定、おっちゃんのかけ声に刺激されて次々とバッファローが立ち上がる!
やばいよ、顔がなんか怒ってるよ!

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笑いながら「彼らはとてもデンジャラスなんだよ」と言うおっちゃん。
そんなん知っとるわ!

満足したのかやっとバッファロー達から離れていく。
ふーっと息を漏らしながら3人で苦笑い。
そんな人間達を凝視する家族が1組。

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イクエが大好きなイボイノシシ
イノシシは短足なイメージがあるけれど、こうして見るとけっこう足が長くてスマート。
この足を活かして時速50kmで走れるんだって。

大きな鹿のような動物が車の前を横切っていく。
クドゥという鹿の一種。
角の生えていないメスはなんだかちょっと間抜けに見える。

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視線を感じて周囲の木を見上げると、目つきの鋭い鳥を発見。
これ何ていうタカだろう。
獲物を見つけたのか音もなくしなやかに飛び立った。

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ハンティングに失敗したのか、そもそも獲物なんかいなかったのか分からないけど何も掴まずに飛び去って行った。
ちなみに、外見がそっくりなタカとワシ。
ほとんど生物学上の違いはなく、大型のものをワシ、比較的小型のものをタカと呼んでいるんだそう。

そういえば、ケンゾーの地元福岡のソフトバンクホークスの監督が秋山さんから工藤さんに変わっててビックリ。
いつの間にかメジャーから松坂も加入してるし、相変らず豪華な顔ぶれ。
今年もがんばれ若鷹軍団!

こんな感じでの〜んびりとした感じでサファリは終了。
リウォンデ国立公園には肉食動物はいないので派手さはない。
ボートサファリに参加するとカバやワニを見ることができるみたい。
けっきょく今日のハイライトは、ガイドのおっちゃんが興奮させたバッファローの鼻息が荒くなったことかな?

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ゆる〜いサファリを楽しんでロッジに戻ると、ゾウにひっくり返されたオーナーの車が元に戻ってた。
ガソリン臭い匂いが残ってる以外は、パッと見ただけでは轟音を立ててひっくり返されたとは思えない。
さすが日本車。

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これでケンゾーとイクエのマラウイの旅は終了。
首都のリロングウェに戻って1泊、翌日となりのザンビアへ入国し首都のルサカをめざすことに。

ルサカ

リウォンデからリロングウェまでのバスは1人3000クワチャ(約750円)。
フレンドリーで穏やかで人のいいマラウイ人と、のどかなマラウイの景色ともさよならだ。

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リロングウェのバスターミナル前にあるバス・トイレ、冷蔵庫つきの1泊5000クワチャ(約1250円)の宿でマラウイ最後の夜を過ごす。

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ほんとはリロングウェからザンビアのルサカまで直通の国際バスに乗るつもりだったケンゾーとイクエ。
だけど毎日は運行してなくて、残念なことにこの日は運休。
これ以上リロングウェに滞在する理由がないので、ローカルバスを乗り継いでルサカまで移動することに決定。
このときはまだ、これがこの旅でいちばん辛い移動になるとは思いもしてなかった・・・。

翌朝、長い長い一日がはじまる。
まずはザンビアとの国境まで乗合いワゴンで移動する。
朝6時にワゴン乗り場へ。

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国境にいちばん近いのはムチンジという街。
街からボーダーまでは14kmほど距離がある。
客引きのおっちゃんに何度も「ボーダーまで行く?」って確認して「行くよ」って言うから、ボーダーまで1人2300クワチャ(約580円)を払ってワゴンに乗車。

けれどこれが失敗だった。
よくあることだけど、乗合いワゴンはムチンジまで。
ボーダーまでワゴン乗り場で待ち構えているタクシーに乗り換えて行かないといけない。

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もちろんボーダーまでの料金を払っているのでタクシー代は払わなくていいんだけど、ワゴンのドライバーがタクシー代を水増ししていたことが発覚。
すったもんだの末少し取り戻したんだけど、ムチンジまでの料金を払って乗合いワゴンに乗り、ボーダーまで自分でタクシーを捕まえたほうが安くすむ。

気を取り直してマラウイ側のイミグレーションへ。
イミグレーションの前には両替商の男たち。
余ったマラウィクワチャを両替してもらおう。
レートを確認する。

「先にイミグレーション行ってから、あとで両替してもらうよ。」
「わかった。ここで待ってるよ。」

男たちに見守られながらイミグレーションの建物へ。
ここでふたりが予想もしていなかった事態が発生。

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いつもの国境越えと同じように、まずはケンゾーがパスポートを提出。
とくに問題なくガチャンとスタンプが押されて返却されるパスポート。

つづいてイクエ。
ガチャンと押され・・・。
返却され・・・ないパスポート。

係員がイクエのパスポートをじーっと見つめている。
「なんだよ!早くしてくれよ!」
じれったいケンゾーとイクエ。

係員から予想外の一言が。
「オフィスの中に入って来なさい」

ええー、なんで?!
スタンプ押したやん!
バスを乗り継がないといけないから時間がないのに!

ぶーぶー言いながらオフィスの中へ。
「なに?
 俺たちただのツーリストだよ。
 スタンプ押したんだから早くパスポート返してよ!」


オフィスにいたのはおばちゃんの警察官。
「あんたたち、マラウイで何してたの?」
「だからあ、ツーリストだって言ってるでしょ。
 観光してたに決まってるやん!」


そう文句を言うケンゾーとイクエに、これまた予想外の一言を言い放つおばちゃん。
「あなたたち、昨日までしかマラウイに滞在できないのに、
 きょう一日何してたの?」


へ?
昨日までしか滞在できないってどういうこと?
きっとこの時、ふたりとも口をぽかーんと開けて間抜けな顔してただろうなあ。

「あなたたちはマラウイに2週間しか滞在できないのよ。
 どうして今マラウイにいるの?」


2週間?
あっ!!
サーッと血の気が引いていく。
そういえば、入国スタンプの下に『14days 』って書かれた記憶が!
頭の中で何度数えなおしても今日は入国して15日目だ。
やっちまったー!!

日本人はマラウイ入国にビザは必要ないけれど、2週間しか滞在できない。
入国するときは1週間くらいでザンビアに抜けるつもりだったのでまったく気にも留めてなかった。
生まれてはじめてオーバーステイをしてしまったケンゾーとイクエ。

数え間違えてました、ごめんなさい!
打って変わって低姿勢で謝るケンゾーとイクエ。
けれど「もう、しょうがないわね」とはならない。

「今すぐリロングウェに戻って裁判所に出頭しないといけないわね。」

1日のオーバーステイで裁判所?
そんな話聞いたことない。

「日本大使館に連絡するのでちょっと待ってください。」
「大使館?
 それはダメよ。」

「どうして?
 電話するくらいの権利はあるでしょ?
 どうしたらいいか聞くからちょっと待って。」

ノー!! 電話なんかさせない!!

「でも日本とマラウィの問題だから、聞かないと!」
「日本は関係ない。わたしたちとあなたたちの問題。」

大使館に電話するとは言ったものの、電話番号を知らないふたり。
ノーとは言ったものの、ダメな理由を言わないおばちゃん警察官。
こう着状態がしばらくつづく。

「リロングウェまで行かなくても、ここでお金を払えばいいわ。
 レシートは渡せないけどね。」


つまり、これは賄賂の要求か?
躊躇していると、ほかの現地人の男性も中に入ってきてお金を渡して何やら交渉している。
男性のもってきたお金が少額だったのか、警察官はつっぱねて、男性は出直した。
ここではこんなことが日常茶飯事なのだろう。

賄賂なんて払いたくないけど、日本大使館にも連絡できないしほかに方法がない。

「レシートください。」
「ダメ、レシートはあげられない。
 裁判所に出頭させるわよ。」


「いくら払えばいいんですか?」
「2人で2万クワチャね。」

5000円?高!!
マラウイの物価を考えたら高過ぎだよ。

「料金表を見せてください。
 ほんとうに2万クワチャかどうか確かめたいです。」

「ない!」

「もうザンビアに行くから1万しかないんですけど。」
「・・・いいわ、1万で。
 そのかわり、もう2度とマラウイには入国できないわよ。」


はあ、2500円は痛いけど、お金で解決できてよかった。
お金を払ってやっとパスポートが手元に戻ってきた。
一安心してちょっと言ってみた。

「そのお金、みんなのポケットに入るんだよね?
 よかったね、これで豪華なランチが食べられるね。」

「そんなことないわ、これは政府のお金よ。」
「でもレシートがないんだよね。
 よかったね、美味しいランチが食べられて。」

「・・・そうね。」

ニヤッと笑うおばちゃん。

イミグレーションを出ると、両替商の男たちが待っていた。
イミグレーションのオフィスの中へ連れて行かれたのを男たちは見ていた。
なにがあったのかなんとなく分かった様子だった。

「両替、できなくなったよ。
 お金を全部取られちゃった!
 ノーマネー!」


ゲラゲラと笑う両替商たち。

まさか最後の最後にこんなハプニングが待っているとは。
マイナーなアフリカの小国マラウイが忘れられない国になったよ。
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ゾウの襲撃におびえるゲストハウス

2015.02.25 06:12|マラウイ☞EDIT
そろそろ歯ブラシを買い替えたいイクエです。
今まで使ってた歯ブラシが古くなったので、ホテルに置いてあった使い捨ての歯ブラシを代わりに使ってるんですが、歯の色がくすんできて・・・。
歯ブラシの大切さを痛感しているところです。

マラウィのテレビ局で活動する大先輩のじゅんさんに別れを告げて、次に向かうのはゾンバ
ゾンバには、リロングウェのかつろうくんの家でいっしょにご飯を食べたむっちゃんがいる。

ゾンバ

そう、わたしたちがリロングウェにいたときはむっちゃんはリロングウェにいた。
そして今、ゾンバ。
新人隊員のむっちゃんは、首都リロングウェで研修中だった。
派遣先の受け入れ態勢が整ったので、むっちゃんはようやく今週自分の任地のゾンバへと引っ越したのだった。
きょうは赴任先の学校へ、はじめての出勤日。
仕事帰りのういういしい姿のむっちゃん、待ち合わせ場所に登場!

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むっちゃんの活動内容は、先生の先生。
つまり、学校の先生に指導の仕方などを教えるのが任務。
もちろんマラウィにも先生はいるけれど、日本のように充実した教育内容や指導要綱などが確立されていない。
ただ教科書の内容をひたすら黒板に書いていき、生徒はそれを必死にノートに写して終わり、という授業が多い。
手を挙げて答えさせたり、生徒にディスカッションさせたり、実験させたり、何かを作らせたり研究させたり、というのがほとんどない。
日本の大学で教育について学んだむっちゃんたちが、マラウィの学校現場に新しい風を吹かせられたらいいね。

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リロングウェのかつろうくんの家でもむっちゃんは手作りの和菓子をもってきてくれていた。
だからむっちゃんが料理上手だってことは知っている。

「きょうはカレーでいいですか?」
「もちろん!」

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むっちゃんの家は繁華街から数キロ離れている。
相乗りタクシーに乗って、そこからさらに住宅街を歩いていく。
住みはじめたばかりのむっちゃん。
新しく越してきた日本人に近所の子たちも興味津々。

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実はむっちゃん、ほかの同期隊員よりも赴任地への引越しが数週間遅れていた。
というのも、むっちゃんが住む家がなくて建設中だったから。
普通はもとからある家を借りるんだけど、適当な家がなかったんだって。
できたばかりの家がこちら。
見た目はかなり大きい。

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けれどできたばかりのこの家にはけっこう不備がある。
マラリア対策をしないといけないのに網戸がない。
窓を閉めっぱなしの生活じゃ暑すぎて眠れない。
そこでむっちゃんは自分でベッドにつける蚊帳を買って、それを切って窓の外から張り付けて網戸代わりにするという対策をとっていた。

引っ越したばかりなのに、アフリカのかわいい布をカーテン代わりにしたり、壁に必要なものをぶらさげたり。
工夫して上手に暮らしている。

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ちなみに上の写真の左下のオーブンが、マラウィ隊員では主流。
オーブンの上にふたつの電気コンロがついている。
これ一台である程度の料理ができる。

むっちゃん特製、カレーライスのできあがり!!
もちろん使っているのは日本のルー。

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日本のサバ缶を使ったスープや、本格イタリアンソースを使ったボテトとナスのオーブン焼きなどおいしいものを作ってくれた。
隊員たちってほんとうに料理上手。

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「これ、旅のお供に♡」

日本から送ってもらったマルタイの九州豚骨「棒ラーメン」までプレゼントしてくれた。
むっちゃんだってこれからのアフリカ生活は長いのに、貴重なものをありがとう。

むっちゃんはアフリカに日本の食材やシャンプーなどの日用品を大量に送ってもらっている。
でも日本からアフリカまでの輸送費は高い。
輸送費は重さで決まるので、シャンプーや石けん、塩など送ってもらってたんだけど4万円オーバーになることも。
輸送費を含めて考えると100円の味塩や牛乳石けんが1000円以上の価値になったりする。
安心できる日本の製品が恋しいけど、輸送費を考えるとそうはいってられないね。

任務終了まであと2年近くあるけど、がんばれ、むっちゃん!

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マラウィの旅もそろそろ終わり。
このまま出国しようかとも思ってたけど、せっかくなので観光らしいことをすることに。
リウォンデ国立公園というところで手軽にサファリが楽しめるらしい。

リウォンデ

あまり情報がないものの、行ったらなんとかなるかなーと思ってバスでリウォンデに向かう。
途中、段ボール箱を大事そうに抱えた、いかつい若者2人組が乗ってきた。
わたしたちの後ろの席に座った。
しばらくすると、トントントン、と肩をたたかれた。

「ねえ、これ、好き?」

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大きな手のひらにはかわいいハムスター。
そのことにも驚かされたけど、そのギャップのほうに驚いた。

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「うん、好きって言うか・・・。
 うん好きだよ。」


段ボール箱の中には何匹ものハムスターたち。
親子もいる。

自分で育てたらしい。
これから出荷しにでも行くのかな。

「これ、食べるの?」って聞いたら、大きくうなずいた。
「おいしいの?」って聞いたら、また大きくうなずいた。

ハムスターなんてほんとうに食べるのかなあ。

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バスはリウォンデのバスターミナルに着いた。
ここからどうしようかなあ。
悩んでいたら自転車タクシーに囲まれた。

「どこに行くの?」
「まあ、ホテルなんだけど。」
「どこの?」
「安いところ。
 サファリがしたいからツアーをやってるところがいいな。」

「じゃあ、リウォンデ サファリ キャンプだよ。」

普段わたしたちはこういうのについて行かないんだけど、情報がないから彼らに頼るしかない。
値切って500クワチャ(約125円)でそこまで連れて行ってもらうことにした。
(あとで知ったけど、このホテルに電話すれば無料送迎してくれるらしい)

マラウィの物価で考えれば500クワチャは少し高い。
でも彼らは「10キロ以上あるから」という。
10キロは言い過ぎだけど、たしかにどんどん奥地に入っていく。

自転車なので、上り坂になると荷台から降ろされて歩かされる。

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マラウィの自転車タクシーは客を乗せる荷台にふかふかのシートが付いて、さらに客用のハンドルまでついている。
アフリカの自転車タクシーのなかではいちばんレベルが高い。

自転車は車が通らないような小さな集落を抜けていく。
いったいどんなところにゲストハウスがあるんだろう。

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到着したサファリキャンプは、いくつも木が生えた広い敷地にロッジやテントが点在していてロケーションはすごくいい。

森の中にはしっかりした常設テントがあり、木にはハンモック。
テントの中にはベッドがある。

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でもけっこう高い。
だけどバックパッカーのためにドミトリーがあるからだいじょうぶ。
ドミトリーは15USドル。

ドミトリーは、大きなバオバブの下にある建物。

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とってもすてきなドミトリー。
ドミトリーなのに2段ベッドじゃない。
開放的で、余裕のあるベッドの配置。
シーツもかわいい。
ちゃんと蚊帳もついている。

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結局ほかにドミトリーの宿泊者が来なかったから、この広々としたドミトリーをふたりじめ。
贅沢な気分。

さらにこのゲストハウスには癒やしスポットがある。

大きなブランコの椅子があったり。

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はしごのような階段を登っていくと、展望台があったり。

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たまにここからゾウの群れも見られるんだって。
遭遇できるといいなあ。

「きのうはゾウの大群が来たんだよ。
 でも危ないからね。」


宿のスタッフが言った。
たしかに大きなゾウがここまでやってきたら大変だけど、今夜も来てほしいなあ。

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ゾウの大きな糞が転がっている。

ゾウは朝か夜に出没するんだって。

まだゾウが来る気配はないけれど、敷地内にはいろんな動物が遊びにやって来る。

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わたしの大好きなイボイノシシ!
このブサカワがたまんないよ♡
とくに子どものイボイノシシは動きがコミカルでかわいい。

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「近づいたら、あぶないよ!
 注意して。」


フンガァ~、フンガァ~、と威嚇するお母さん。
こわっ!

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トイレの屋根にはたくさんのオサルさん。
洗面台のところには、赤ちゃんをお腹に抱いたお母さんザルも。

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オーナーはヨーロッパから移り住んでいる、ちょいワルな感じの男性。
(たしか、スイスかオランダ出身だったかな。)
ゲストハウスは自然を生かしたワイルドなつくりだけど、使いやすくてセンスがいい。

バーもある。
リキュールやウイスキーがずらりと並んでいてセルフサービス。
ノートが置いてあって会計は自己申告制。

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ゲストハウスをはじめて数年しか経ってないのだそう。
まだ建設中のところもある。
レンガと藁で丁寧に作っていっている。

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ここには電気もガスもない。
でも、そんな生活もたまにはいい。

自分で料理をしたければ、木の枝を拾って火をおこす。

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レストランもあるから料理を注文することもできる。
すべて薪で料理するから、時間はかかる。

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電気もないし、パソコンもできない。
まわりにお店もないからとくに何もすることがない。
だけど、バオバブの木と空がきれいでぼーっと眺めていても飽きない。

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そろそろ陽が沈むころ。
もしゾウが来るなら、まもなくじゃない?
展望台に登ってみた。

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太陽はもう落ちようとしている。
アフリカで見る夕陽は格別。
昔から変わることのない大地と太陽。

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するとそこにー。

ガサッ、ガサッ、ガサッ。
ノッシ、ノッシ、ノッシ。


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ゾウの大群がやってきた。
大きな大人のゾウも、小さな赤ちゃんゾウも。
例年ならもう雨期を迎えるころなんだけど、今年はいっこうに雨が降らない。
暑くて乾燥した天気がずっと続いている。
温暖化の影響かもしれないとスタッフが言っていた。

食べるものがなくなったゾウたちが仕方なく集落までやって来ているのだそう。
ゾウはマンゴーが好きなんだって。

展望台で息を殺して見ていたら、ゾウはわたしたちのゲストハウスにまでやってきた。

「危ないから近づかないで!
 それとカメラのフラッシュでゾウが興奮する。
 ぜったいにフラッシュはダメだよ!」

ゾウたちがすぐそこにいる!

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ゲストハウスの敷地内の木をムシャムシャ食べている。
ちょっと怖くなってドミトリーに逃げ込む。
暗くてシルエットしか見えないけれど、ゾウの足音とムシャムシャムシャという音がずっと聞こえている。

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電気がないゲストハウス。
夜はキャンドルでライトアップされる。
バスルームも、ドミトリーの入口も、レストランも。

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ディナーはレストランでとることにした。
分厚くて柔らかいステーキは8USドルでおいしかったなあ。

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星が空を飾り、風が木々を揺らして音を奏でる。

そしてー。

ガサッ、ガサッ。
ノッシ、ノッシ。
ムシャ、ムシャ。


そして、「シッ!!」と追い払うスタッフの声。

寝ているすぐそこの木のところにゾウがいる。
暗くて気配しかわからないから余計怖い。

ゾウがここに入ってきたら、どうしよう。
不安になりながらも、ふかふかのベッドで眠りについた。

突然、睡眠を妨害された。

シッ!
ガサ!


ガシャ!ガッシャ~ン!!
パオ、パオ~~ン!!!


ノシノシノシ・・・。

「なに?!
 なにがあった?」


絶対にゾウの仕業に決まっている。

「ちょっと、見てくる!」
「あぶないよ、ケンゾー!!」

ケンゾーが懐中電灯をもって外に出ていった。

「たいへんなことになっとる!!!」

興奮してケンゾーが帰ってきた。

「ゾウが車を・・・・!」
ケンゾーから話を聞いて、夜が開けるのを待った。

ガソリンの匂いが漂っている。
朝になって駐車場に行くと・・・。

え!!

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どうなってるの!?

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被害者はオーナー。
とめていた車を見事にひっくり返されている!

いつもセミヌード、クールなちょいワルオーナーもタバコを片手に苦笑い。
「自動車保険は適用されないね。」

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夜中、ゲストハウスを荒らしに来たゾウ。
スタッフが石を投げつけたら怒り狂ったゾウが急にこの車をドーンとひっくり返したんだって。
横にずらすとか、横倒しにするとかならわかるけど、上下ひっくりかえすって・・・。
どれだけの怪力!?

オーナーが言った。
「スタッフがゾウの追い払い方を知らなかったんだ。
 大きな石をぶつけたらダメなんだ。
 小石をいくつか投げて追い払わないとね。」


朝もゾウたちは集落にやってきた。
集落からはゾウを追い払う村人たちの大きな声が聞こえてくる。
先日は、村人の家が破壊されたんだって。

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このゲストハウスにはキャンプサイトもあって自前のテントを張ることもできる。
小さなテントでひとりで寝ていた女性の宿泊者は、ゾウがいつ襲ってくるか気が気じゃなくて眠れなかったそう。
しかも彼女はレンタカーで旅していた。
オーナーの車の横に止めていた彼女の車は無事だったけど、彼女の車が被害に遭ってもおかしくなかった。
彼女はここに2泊する予定だったけど、1泊に切り上げ。

このゲストハウスはすてきだしゾウが間近で見られるけど、襲われたくはないもんね。
わたしも彼女と同じ状況だったらそうしたと思う。

といってもゾウが好きなイクエとケンゾー。
サファリカーでゾウの大群に会いに行くことにした。
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