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旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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タンザニアでキリマンジャロと48を力説

2015.02.14 06:20|タンザニア☞EDIT
いくらのプチプチ感が恋しいイクエです。
数の子のプチプチ感も恋しいなあ。
日本酒といっしょに味わいたい!!

タンザニアの海外協力隊員の家めぐりをしているイクエとケンゾー。
タンザニア最後の目的地はマラウィとの国境に近いムベヤ。
ここにもわたしたちに会ってくれるという隊員がいる。

ムベヤ

ゆうこりんたちと楽しい日々を過ごしたイリンガからバスで5時間半。
ムベヤでわたしたちを出迎えてくれたのは、大学で機械工学を教えているみわっち。
2泊3日、よろしくお願いします。

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会って早々腹ごしらえ。
みわっちお勧めのレストランで肉とポテトのランチ。
みわっちもお酒が好きそうなので、夜もいっしょに飲めそうだね。

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わたしが飲んでいるのは、タンザニアで気に入った「CASTEL」の黒ビール。
普通のビールと同じ値段なのに、クリーミーでコクがある。
タンザニアで飲み納めかな。

みわっちが住んでいるのは、大学の敷地内にある職員住宅。
4階建てで階段を挟んでそれぞれの部屋の玄関があり、日本の団地のようなつくり。

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かつて共産主義国だったタンザニア。
むかし、旧ソ連が支援してつくったんだって。
そういわれると、大学全体が旧ソ連圏の街並みの雰囲気がある。

みわっちの家には寝室がふたつ。
そのうちの一つをわたしたちに貸してくれた。
古ぼけた家具がどこかさびしく、いい味を出している。

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この団地みたいな部屋にはずいぶん前から歴代の協力隊員が生活しているらしい。
この大学でみわっちは機械工学を教えているけど、土木を教えていた隊員などもいたのだそう。
その人たちが授業で使っていた専門書や道具が残されている。
壁に貼られている世界地図は数十年前のもので、ロシアはソ連と表記され、アフリカには今はなきザイールがあった。

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歴史を感じさせる部屋。
歴代の隊員たちの置き土産がいたるところに。
推理小説のシリーズものや歴史もの、短編小説に、料理本、ギター教本、コミック。
2年くらいじゃ読み終わらない。

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日本からはるか遠くアフリカの地で、娯楽も何もなく2年間を過ごす隊員たち。
孤独な生活には、本が必需品。
重いけど日本から持ってきたり、送ってもらったりしたのだろう。
大きな段ボール箱いっぱいに入ったビデオテープも発見。
日本のテレビ番組を録画したものが数十本。
タイトルを見ると10年、20年前のものでかなり古そう。
ドラマやドキュメンタリー番組、スペシャル番組にお笑い。
パソコンやインターネットが普及している今はパソコンで簡単に動画を見ることができるけれど、少し前まではそんなことできなかった。
録画してためたテープを大事にアフリカまでもってきて、繰り返し見たんだろうなあ。

何やらお宝が入った段ボール箱をもってきたみわっち。

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「先輩隊員が置いていったり、もらったりした食材です。
KOICA(JICAの韓国版)の隊員からもらった韓国食材もありますよ。
この箱の中のもの、使ってください。」

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ということで、さっそく夕食作り。
みわっちの家も、断水の時間が長い。
水が出るのは朝と夜の数時間だけ。
その間に料理しないと!

それと今のうちにペットボトルやバケツに水をためておいて、断水のときにそなえる。

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今夜のメニューは肉と野菜の炒めものに酢の物。
日本で「マロニー」なんて使わないけど、お宝の箱にあったのでちゃっかり使わせてもらう。
日本と韓国の調味料で味付け。
なんと炊飯器まであったので、おいしいほかほかの白ご飯も炊ける!

ケンゾーがいちばん喜んだのがこれ。

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旅行中たま~に日本酒をいただくことはあるんだけど、芋焼酎なんてレア。
芋焼酎好きのケンゾーはニヤニヤが止まらない。

「いただきま~す!!」

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日本の国立大学で機械工学を学んでいたみわっち。
大学院まで進学し、歯車について研究していたんだって。
その後は日本の有名な自動車メーカーにエンジニアとして入社し、ミッションの開発を担当。
会社の若きホープとして、インドの工場に派遣されていたこともある。

将来有望だったみわっちだけど、自分を求めてくれている人がいれば途上国に行きたい、必要としてくれる人に自分の技術や知識を直接伝えたいと思うようになった。

みわっちは結局退社し協力隊の道に進むことにした。
ほかの隊員によれば、ご家族から反対もされたのだとか。
みわっちに限ったことではない。
そりゃあ親としては、いい会社に入って、それなりの給料がもらえて将来も約束されていた息子が、それを全部捨ててアフリカに行くなんて言ったら反対もしたくなる。
2年間の協力隊の任務が終わったあとの人生設計は白紙。
またいちから就職先を探さないといけないけど、正直言って難しい。

でも、そんなことも全部考慮したうえでのみわっちの決断。
とても大きくて、重みのある、尊敬すべき決断だと思う。

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朝、手作りのコンパスをもって大学にむかうみわっち。
いい顔をしている。

そんなみわっちが教えている大学におじゃまさせてもらうことにした。
みわっちの家から徒歩3分。
旧ソ連が建てた校舎。

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ここは技術大学。
機械や溶接、土木・・・。
学生たちが実技をしながら学んでいる。

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タンザニアから優秀な学生たちが集まるそうなんだけど、それにしては校舎も教材も古い。
壊れて使いものにならないような機械が並んでいる。
修理できずにそのまま放置されているものもあれば、年代物なのに現役なのもある。

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動くのが不思議なくらい古い機械。
ソ連で作られたものらしい。

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「技術はどんどん進んでいっているのに、こんな時代遅れの機械でも大丈夫なの?」
「基本動作は同じなので、学ぶうえでは支障がないんですよ。」

唯一、理系の大学っぽい部屋がここ。
比較的、新し目の機械が並んでいる。

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教授たちは海外留学の経験もある優秀な人たちらしい。
でも学生たちはここで学んだからといって、日本のようにメーカーの開発に携わる仕事に就けるわけではない。
タンザニアにそういう会社はほとんどない。
車の修理工や、簡単な機械のメンテナンスなどをする仕事に就く学生が多いみたい。

自習室がないので、授業の空き時間に廊下で勉強する学生たち。

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自習するスペースをどこかにつくってあげるといいのにねえ。
教室も足りないみたい。
外の、数少ないテーブルとベンチはつねに勉強する学生たちでいっぱい。

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大学の図書室。
大きな大学なのに、図書室の規模は小学校の図書室よりも小さい。
写真に写っているのがこの図書室のほぼすべて。
本の種類はとても少ない。
ほとんどが辞書や教科書のようなもので何冊も同じものがある。
いろんなジャンルのものから興味のあるものを選ぶなんてことはできない。

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お昼は大学内の食堂に行ってみることに。
日本の大学のように大学周辺に食堂やコンビニがあるわけではない。
学生目当てのお店はほとんどゼロ。
日本の大学生は居酒屋で飲んだりカラオケに行ったりするけど、こっちの学生はお金を切り詰めて毎日寮にこもっているのかも。
学生寮も大学の敷地内にある。
無機質で、華やかさのないつくりだなあ。

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学内の食堂は学生たちでそれなりに賑わっていた。
「何が食べられるのかなあ」「何にしようかなあ」と悩んでいたけれど、悩む必要はなかった。
選べるだけのメニューはない。
煮干しの和え物、食用バナナの煮物、ライス、以上。
メニューが豊富で安くてボリュームたっぷりの、日本の学食のレベルの高さを実感。

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昼食中、みわっちの話が炸裂。
盛り上がったのは、みわっちがキリマンジャロに登ったときの話。
みわっちは協力隊になる前、タンザニアに旅行に来たことがある。
そのときにキリマンジャロ登山に挑戦したんだって。

「登頂できたの?」
「一応、登れました。」

「すごいね!山頂まで登れたんだ。」
「でも・・・
まったく覚えてないんです。
高山病で。」


「そんなにひどかったの?」
「頭は痛いし、フラフラで。
目もよく見えなくなったんです。
目の前にもやがかかって、真っ黒で。」


「それ、めちゃくちゃ危ないよ。
死ななくてよかったよ。
よくあきらめなかったねぇ。」

「わざわざ会社の休みを利用して高い航空券を買って、日本から長時間飛行機に乗ってやってきたんです。
キリマンジャロに登ることが目的だったから、何が何でも登ってやろうって思って。
でも、ぜんぜん覚えてないんですよ。」


「どうやって登れたの?」
「ガイドの肩に両腕をまわして引きずられるように。
顔はずっと下を向いていたから、唯一覚えているのは地面。
雪で覆われた足元の白い地面はなんとなく覚えています。」


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「頂上での景色やそのときの感動は?」
「ぜんぜん。
やっと着いたなあ、ぐらい。
でもそんなときにどうやら写真を撮っていたらしいんです。
まったく覚えてないけど。
帰ってからその時撮った写真を見て『へぇ~、山頂はこうなっていたんだあ』『こんなところに行ったんだあ』『こんな景色を見てたんだなあ』ってびっくりしたんですよ。」


「ほんとにぜんぜん覚えてないんだ。」
「記憶が飛んでます。」

「せっかくお金をかけて登ったのにもったいないことしたねえ。
もうこりごりでしょ。」

「いや、せっかくこうやってまたタンザニアに来たんだから、任期中にもう一回登ろうと思ってます。
今度はちゃんと高地順応をして高山病の症状を最小限にして、記憶が飛ばないようにして。
山頂のことはまったく覚えてないから、きっと今回登って上から景色を眺めたらはじめてのように感動できると思います!」


キリマンジャロ登頂に成功しながら、もう一度チャンレンジする素人の日本人ってかなり珍しいと思うよ。

やるねえ、みわっち!!

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みわっちの授業を見学させてもらった。
歯車の設計についての授業で、理系じゃないイクエとケンゾーにはなんとなーく分かる程度。
人気授業なのか教室が満杯になるくらいの学生たちで、みんなメモをとりながら真剣に聞いていた。

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日本車の開発に携わっていた先生から直接授業を受けられるなんて、学生たちにとっては嬉しいことだと思う。
みわっちの授業を受けた学生の中で、将来タンザニアの未来を切り開く研究者や開発者が生まれるかもしれない。

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授業を終えておつかれのみわっち。
きょうの夕食は天ぷらですよ。

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みわっちの嫌いなものは「お麩」。
だけど油揚げも天かすも大好き。
つゆをたっぷり含んでやわらかくなった天かすはおいしいと感じるのに、ふにゃふにゃのお麩はダメなんだって。
なんでだろうね。

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みわっちとの会話で盛り上がるのはキリマンジャロの話だけじゃない。
いちばん盛り上がるネタはNMB48!
秋葉原のAKB48にあたる、大阪・難波のグループ。
みわっちがNMBの大ファンだということは隊員たちのなかで有名で、ここに来る前から聞いていた。
みわっちは関西出身でもないのに、AKBじゃなくてNMBが気に入ったらしい。
もともと興味がなかったんだけど、友人に誘われてライブにつきあってあげたら、一生懸命に歌やダンスを披露しトークで客を楽しませるメンバーたちに惹き付けられたのだとか。

目を輝かせて力説するみわっち。
「彼女たちをはじめて見たとき、カッコいいなあ~!!と思ったんです。」

「かわい~い♡」じゃなくて「カッコイイ!!」って思ったんだって。

「アイドルのライブってすごいんでしょ。
お客さんがいっしょに踊ったり、ファンの名前を叫んだりするの?」

「それはダメなんですよ。」

「ダメってどういうこと?」
「ちゃんと席に座ったまま、静かに集中して彼女たちのダンスや歌を見ていないといけない。
それをじゃまするような人がいたら、まわりの人が注意しますよ。
座ったままで、ジャマしないように見ないと。」


48ファンは、ほかのミュージシャンのファンよりも真面目なようだ。

CDは年に200枚くらい買っていたみわっち。
もちろん握手券や総選挙の投票券を獲得するため。

「同じCDを何十枚も買ってどうするの?
ブックオフに売るの?」

「それが、どこの中古屋さんも買い取ってくれないんですよ。
みんな中古屋さんに売ろうとするでしょ。
だからあまり過ぎてるんです。
しかも握手券のないCDなんて需要がない。」


「じゃあ、タダで引き取ってもらうしかないね。」
「タダでももらってくれないです。
捨てるしかないですよ。」


この世界についてあまり知らない方のために説明すると、AKB48のようなご当地48が主要都市で活動している。
福岡・博多にはHKT48があって、みわっちはHKT48のライブを見るために福岡にも来たことがある。
〇〇48のライブを見るため、休日にはわざわざ泊まりがかりで各地に足を伸ばしていたそう。
交通費や宿泊費もかさむ。
ファンじゃない人にとっては「もったいないなあ」って思うかもしれないけど、それによってストレス解消ができて仕事への意欲がわくのならお金をかけるのもありだと思う。
毎日晩酌する人、週に何日かパチンコする人、年に数回の旅行にお金をかける人、大好きな車を奮発して買う人・・・。
価値観はひとそれぞれ。
みわっちが嬉しそうに48の魅力を力説しているのを見ると、48ってすごいんだなって思える。
まさかタンザニアで48のすごさを知ることになるとは思わなかったよ。

イクエとケンゾーにとっては、ハネムーン以来2度目の訪問となったタンザニア。
観光地には行かなかったけど、たくさんの協力隊のメンバーたちに出会えていっしょに毎日おいしいものを食べて、腹を抱えて笑う楽しい日々だった。
ただの経由地にするつもりがここで2週間も過ごしてしまった。

みんなのおかげで楽しかったタンザニア。
ついに出るときがやってきた。
次の国はマラウィ。
マラウィってどんな国?
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すてきな手話カフェと好きなゆうこりん

2015.02.10 06:20|タンザニア☞EDIT
夜用の美容クリームを手に入れたいイクエです。
夜用を使い果たしてしまって、昼用のはあるんだけど日焼け止め成分が入っているからそれを夜に使うのはためらわれる。
買おうとしてるんだけど、いいのがない。
ニベアのハンドクリームを顔に使うか、あやしいクリームを買うか。
どうしようかな。

イリンガの田舎の病院で活躍するゆうこりんと、きょうはイリンガの繁華街にお出かけすることに。
ミニバスは乗客でパンパン。
これ以上乗るのは無理だと思っても、体を押し込めて無理矢理乗れてしまう。
これまでいろんな国で定員オーバーの乗り物に乗ってきたけれど、これがいちばんかも。
ミニバスにこれだけの人が座ったり立ったりして乗っている。

ワゴンとは思えない人口密度。

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立っている人は頭が天井につくから、足を曲げたりかがんだりしてなんとか乗っている。
つらい体勢で、はやく目的地に着くことを祈るのみ。

人口11万人のイリンガの街。
キリマンジャロ登山の拠点となる街のモシをコンパクトにした感じだと言われている。
モシはツーリストが居心地がいいと感じる街で、かわいいお土産屋さんやオシャレなカフェがたくさんあるらしい。
そんなモシに今回わたしたちは行かないので、ここイリンガの街でモシ気分を味わっておこう。

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ドイツが占領したときの名残なのか、古き良き時代のヨーロッパ風の建物が並んでいる一画がある。
れんが造りで三角の屋根も雰囲気がある。

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「この一画、すごいいい雰囲気なのに最近緑色に塗り直されたところがあって台無し!
ほら、あそこの建物。
どぎつい緑色になってるんだけど、ちょっと前はほかの建物みたいにいい味だしてたんだよ。
れんがだったのに!」


たしかに味のある建物だったのにもったいない。
かろうじて屋根の独特のかたちがかつての姿を偲ばせる。
緑がシンボルカラーの政党かなんかの建物として使われているみたい。

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雰囲気のいい建物を大事に残していかないと、第2のモシにはなれないよ。

「シェイクを出してくれるおしゃれカフェがあるんだよ。
本格的な味でおいしいんだよ。」

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バニラにチョコレートにコーヒー味。
舌触りなめらかでほどよい甘さ。

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Wi-Fiもあるし、こんなカフェにたまに来ればリフレッシュできそう。
アフリカの田舎で活動している隊員たちは、リフレッシュする場がほとんどない。
映画館などの娯楽もないし、誰にもじゃまされずにぼーっとできる場所もなかなかない。
せめて長居できるようなカフェさえあればって言う隊員もいる。

こんなカフェなら誰にも気兼ねすることなくちょっと優雅にくつろげる。

「ほかにも連れて行きたい場所があるんだぁ。
1階がかわいい雑貨屋さんで、2階がレストランになってるの。」

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一階の雑貨屋さんはタンザニアの田舎町とは思えないぐらいおしゃれ。
商品のクオリティーも高いし、インテリアもセンスがいい。

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タンザニア伝統の布、キテンゲを使ったランプシェードやクッション。
かわいいけれど値段もそれなり。
でもこのクオリティーとデザインなら納得の値段。

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このかわいい製品をつくっているのは障がい者の人たち。
ただでさえ貧困が存在するタンザニアで、弱者である障がい者が仕事に就ける機会は少ない。
家族からも重荷と感じられていることが多い。
このお店を運営しているNPOの「NEEMA CRAFTS」はそんな障がい者の人たちに、もの作りの技術を教え、雇用し、雑貨を作ってもらっている。
お店の裏には工房もあるんだって。

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イギリスの団体が支援していて、イギリスやアメリカなどの雑貨店にも納品しているのだそう。
欧米のセンスのいい人たちにも通用するデザイン。
日本でも売れると思う。

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試着室もこんなにアーティスティック。
ゆうこりんもたまにここで服やバッグを買っているんだって。

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この雑貨店の2階のカフェも居心地のいい空間になっている。
ドリップコーヒーやケーキ、食事が楽しめる。

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カフェで働いているのは耳が聞こえない人たち。
笑顔で仕事をしていて、とても楽しそうでこっちまで楽しくなる。

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耳が聞こえないなか、お客さんとどうやってコミニュケーションをとるのか。
メニューを指差してもらったり、筆談したりして注文を受ける。
さらに、メニューには簡単な手話が紹介されている。
これなら、お客さんも手話を使って注文できるね。

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スタッフたちはいきいきと働いている。
障がいなんて関係ない。
お互い不思議とコミニュケーションが取れるし、おかしくて楽しくて笑い合う。

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こんな場所があるイリンガって素敵な街だね。
こんな街なら長居したいなあ。

イリンガはタンザニアの中では比較的大きな街だけど、少し離れれば自然が広がっている。
周りの森の木々は、赤や黄色に色づいている。
タンザニアで見る紅葉は格別。

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夜は、ほかの隊員といっしょにイリンガのレストランで夕食。
中華料理やインド料理などもある多国籍料理店。
注文したのはアジア版焼きそばやカレー、魚の甘酸っぱい煮込みなど。

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食事をいっしょにした隊員は、通称ムング。
ムングって言うのはこっちで「神」っていう意味。
独特の世界観をもっていてマイペース、凡人とはちょっと違う雰囲気なので隊員の間でそう呼ばれている。
ムングの活動内容は環境教育。
タンザニアの子どもたちに環境保全の大切さを教えている。
かなり若く見られるけど、ケンゾーと同じくらいの年齢らしい。
20代後半にしか見えない!
うらやましい。

この日はイリンガのホテルに宿泊。
よく隊員が利用している安いホテルなんだって。
ゆうこりんはスタッフとも仲がいいので少し割引してもらった。
にもかかわらず、ひとり用の部屋に3人で泊まるわたしたち。
だって、そっちのほうが夜中までおしゃべりできるし楽しいから。
ベッドの大きさはセミダブルくらい。
34歳と40歳のわたしたち。
こんな年齢でも修学旅行気分を味わうなんて若いときは想像もできなかったね。

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ゆうこりんと出会って数日しか経っていない。
でも、おない年ということもあってか気兼ねなく自然体でいっしょにいられて、昔からの友だちみたい。

「この前会ったばっかりなのに、そんな気がぜんぜんしない!」
「また日本でも会おうね。」

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バス停まで見送りに来てくれたゆうこりんとムング。

「さびしくなるよ〜。」
「ゆうこりん、なに泣いてるの?」

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おない年といっても、住んでる場所も違えば職業も違ったわたしたち。
日本にいたら会うことなんてなかったのに、こんなタンザニアで出会って友だちになるなんておもしろいね。

ありがとうね!
残された活動、がんばってね!
また日本で会えることを楽しみにしてるよ♡

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