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ケンゾー   イクエ


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すでにはじまっているスーダン入国への厳しい道のり

2014.10.18 06:29|エジプト☞EDIT
湖畔のキャンプサイトで火を熾して淹れたコーヒーを飲みながらブログを書いているケンゾーです。
運が良ければ夜中と朝方にカバがテントの目の前までやって来るんだって。
ブランデーをちびちび飲みながらカバを待ち構えるぞ!

ロマンあふれる古代の神殿や王家の墓をチープに、でも存分に楽しんだルクソール。
いよいよエジプト最後の街へと移動することに。
どこへ向かうかというと、ルクソールからさらに200km南下したところにあるアスワン

アスワン

ん?アスワン?
なんか聞いたことあるぞっていう人もいるんじゃないかな。
学校で習った、アスワンダムとアスワンハイダムがある街なんだよね。

ルクソールからアスワンまでは列車移動。
世界的に有名なダムがある街にしてはとてもシンプルなルクソール駅。

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車両は1等と2等があるんだけど、なぜだか2等のチケットは外国人には前売りしてくれない。
現地人は駅の窓口で普通に買ってるのに、「当日車内で買えるからノープロブレム」と言ってケンゾーとイクエには売ってくれない。
当日だと席に座れない可能性が高いからあらかじめ買っておきたいのに、なんで売ってくれないんだろう。
ツーリストインフォメーションで確認しても「事前に買えるはず」って言われたんだけどね。
外国人に高い1等のチケットを買わせるためかな?
意味が分からない。

アスワン行きの列車は1日に3本くらいあるみたい。
けれど発車時刻がいつなのかよく分からない。
9時半だと言う人もいれば10時だと言う人も。
いちおう9時半に間に合うように駅には行ってみたけれど、けっきょく列車がホームに入ってきたのは10時40分。

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2等でも座席は指定席。
案の定チケットを持っている人たちでほぼ満席状態。

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あ~あ、立ってないといけないなあって一気にテンションが下がる。
ところが、「ここに座っていいから」とわざわざ席をゆずってくれる人がいた!
申し訳ないから「いいです」と言っても、「いいから、いいから。座って、座って」と言って自分は通路に立ちっぱなし。
まわりの人たちもニコニコしながら「座ってていいから」と言ってくれる。
ツーリストから「世界三大ウザい国」なんていうレッテルを貼られてるけど、ほんとにウザいエジプト人はほんの一握り。
圧倒的に大多数のエジプト人は明るくお茶目で、そして優しい人々だ。

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アスワンまでは約3時間。
車内ではそんな気さくなエジプト人の男性と仲良くなった。

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監視カメラなどのセキュリティ機器や認証システムのエンジニアだという27歳のこの男性。
ウエハースを買ってくれたり、日本語で名前を書いてあげたりと楽しく話が盛り上がる。
アスワンに着いたらいっしょに昼食を食べようというお誘いまで受けた。
ところが、あと10分くらいでアスワン到着という時に、イクエに向かって彼の口から信じられない一言が。

「なんでブラしないの?」

きょとんとするイクエとケンゾー。

「え、なに?」と聞き返す。
「ブラだよ、
 知らないの?」

「ぶら?
 ブラック?」

「違うよ。
 ビー、アール、エイ。」


そして彼はペンをもって紙にBRAと書いた。

胸元を見る彼の視線に気づいたイクエが「ブラジャーって意味?」とつぶやいた。

セクハラかよ!
あまりにも予想外な言葉だったから一瞬思考が停止してしまった。

強い口調で「なんでそんなこと聞くんだ」と問いただす。
そこではじめて、しまった!って感じでばつが悪そうにする27歳。
「ソーリー」って謝られたけど、そこからはもうガン無視。

どういうつもりでそんなこと聞いてきたんだろ?
ていうか、イクエはちゃんとブラジャー着けとるし!
それはそれで失礼やろ!

ケンゾーもイクエもムスリムはどちらかというと好きなほうなんだけど、セクハラが多いのも事実。
非ムスリムの外国人に対しては多少のセクハラ行為は許されると考えているふしが多々ある。
この青年も悪い人ではないんだろうけど、常日頃持っている悶々とした気持ちをついイクエにぶつけてしまったんだろう。
せっかく楽しい時間を過ごしたのに、最後の最後にぶち壊しだ。

駅から安宿エリアまでは歩いて5分。
南下してきてさらに暑くなった。
ほんの5分の移動がしんどい。

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最初に行ってみたのは「YASSEN HOTEL」
ここがハズレだった。

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レセプションにいたスタッフの顔を見た瞬間、なんとなく気に入らない。
笑顔であいさつもしないし、携帯をいじっている。
値段を聞いたんだけど、無愛想で横柄な喋り方。
もうこの時点でこのホテルは却下。
「別のホテルに行く」と言ってとっとと外へ。

いくら部屋の条件が良くても、感じの悪いスタッフがいるホテルには泊まりたくない。
不愉快な思いをしながら泊まるくらいなら、多少汚かったりWi-Fiがなくても感じのいいスタッフがいるホテルに泊まるほうがいい。
気持ちを切り替えてすぐ隣の「NOORHAN HOTEL」へ。

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ここのスタッフは明るく気さくで好印象。
ただひとつ問題が。
エアコンつきの部屋が空いてない!
これはかなりピンチだぞ。
40歳間近のおっさんと34歳のおばちゃんにこの暑さが耐えられるか?

とりあえずエアコンなしにチャレンジしてみることに。
3ベッドルーム、シャワー・トイレ共同で50ポンド(約720円)。

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Wi-Fiはあるけれど3階以上になると部屋では繋がらない。
それよりもなによりも、やっぱり暑すぎてぜんぜん眠れない!!
日が暮れても部屋の中はサウナ状態。
外のほうが涼しいくらいだからたまんない。

次の日に日当りの悪い部屋に移ってみたけれどまったく効果なし。
3日目にエアコン付き(70ポンド)の部屋に移ってやっとまともに眠ることができた。

じつはここアスワンで人と会うことになっている。
一足先にアスワン入りしていたカップルから「アスワンで会えませんか?」と連絡をもらっていたんだよね。
ということで、そのカップルが泊まっているYASSEN HOTELへ。
そう、ふたりはケンゾーたちが拒否したホテルに泊まってたんだよね。
こちらが同じく世界一周中でブロガーでもあるだいごろ君ときっこちゃんカップル。

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2人は交際9年、元エンジニア同士の事実婚カップル。
だいごろ君の夢だった世界一周に仕事を辞めて付き合うことにしたきっこちゃん。
ブログのプロフィールを見たらふたりとも『神戸出身』、しかもきっこちゃんの方は『趣味はヴィオラ』なんて書いてたから、ケンゾーたちとは住む世界の違うお嬢様なのかなあなんて思ってたんだけど、会ってみたら人当たりが柔らかで気さくなナイスカップル。
詳しくは2人のブログを見てね。→世界ぽろり旅

とりあえずみんなで何か食べようということに。
まあ無難なところでチキンかなあ。
ホテルのすぐ近くに魚料理をだす食堂もあるからそれでもいい。
「なに食べる?」とだいごろ君ときっこちゃんに聞いたら「あの〜、コシャリでもいいですか?」という予想もしていなかった提案が。
笑顔で「コシャリ?もちろんいいよ」と言ったけれど、ケンゾーとイクエは心の中では「ええー、まさかのコシャリ?!マジかあ。」とかなりビックリ&戸惑っていた。

コシャリとは米、マカロニ、パスタ、レンズ豆とひよこ豆を混ぜたものにトマトソースをかけて食べるエジプトの国民食と呼ばれているB級グルメ。
ケンゾーとイクエもカイロで食べたんだけど、正直おいしいとは思わなかったんだよね。
マズくはないんだけど、味が淡白ですぐに飽きる。
1回食べただけで、もう2度と食べない!って決めちゃったんだよ。

そこへまさかのコシャリ リクエスト。
みんなでふたりお勧めのコシャリ屋へ。
お気に入りのコシャリ屋があるってどういうことだよ!

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ここでさらに驚異的な事実が発覚。
だいごろ&きっこのふたり、コシャリが好きすぎてエジプトでは毎日2食はコシャリを食べてるんだって!
毎日2食って、ぜったいエジプト人より食べてるよ。
コシャリのどこにそんな魅力があるのか、さっぱり分からない。
なんかおもしろいな、この2人。

店員ともすでに顔なじみ。
一足先にあしたフェリーでスーダンに行く予定にしている2人。
大好きなコシャリともさよなら。
だいごろ君は大盛りにするかどうか真剣に悩んでたからね。

会ったばかりだけど、だいごろ&きっこの2人とはここでいったんお別れ。
でも彼らとはまたエチオピアで再会、しばらくいっしょに旅することに。
エチオピアではコシャリにひきつづき、彼らの理解できない味覚にビックリすることになった。
それはまたのちほど・・・。

ここアスワンではやらないといけないことが2つある。
1つ目は次の国スーダンのビザ取得。
2つ目はそのスーダンへ行くためのフェリーチケット取得。

まずはビザ取得のためにスーダン領事館へ。
ビザはカイロにあるスーダン大使館でも取れるけれど、カイロでは100ドルかかるのにアスワンではなぜか半額の50ドルで取得できる。
50ドルの差は大きい、そりゃアスワンで取るでしょう。

スーダン領事館はアスワンの市街地から5kmほど南へいった住宅街にある。
ナイル川沿いのコルニーシュ通りで乗合いワゴンに乗る。
ラドワン モスクに行きたいと言えば分かってもらえる、はず。

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コルニーシュ通りをひたすらまっすぐ南下していくと、公園の横にこんなモスクが見えてくる。
モスクの目の前の黄色いビルがスーダン領事館。

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2階の右側のドアを開けると待合室のようになっている。
ここで待ってても時間が過ぎるだけ。
左の通路の2つ目の部屋にお姉さんがいるのでアプリケーションフォームをもらう。
「待ってて」と言われて放置されることが多いので、アグレッシブに行ったほうがいい。

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フォームに記入し顔写真を1枚添えて提出。
注意しないといけないのは、スーダンはイスラエルのスタンプがあると入国できないってこと。
ケンゾーとイクエはもちろんイスラエルのスタンプは押されてないんだけど、スタンプ代わりのカードがイクエのパスポートに挟まっててあやうくバレそうになった。

運良くその日にチーフがいれば即日もらえるけれど、ケンゾーたちは2日後の受取りだった。
支払いは受取りのとき、それにしても半額とは言え50ドルは高い。
ちなみに有効期間は受取りから3か月。

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つづきましてはフェリーチケット。
エジプトからスーダンまでは陸路では行けず、水路のみ。
(ケンゾーたちが入国した数日後に念願の国際バスが運行開始。
 いまならバスで簡単に入国できるらしいよ。)
水路というのは、アスワンハイダム建設でできた人造湖のナセル湖をフェリーで渡るというもの。

でも、このフェリーがくせもの。
乗船するまで長時間待たないといけない・・・。
乗船してからの場所取り合戦が熾烈・・・。
定員をはるかにオーバーした乗客と、とんでもない量の荷物で足の踏み場もないほどぎゅうぎゅう詰め・・・。
などなど、アフリカを南下する旅人にとって最初の鬼門らしい。

このフェリーに関してはネガティブな情報しか入ってこないけど、飛行機で飛ぶわけにもいかず、これしか方法がないから耐えるしかない。
とにもかくにもチケットをゲットしないと。
ただチケット購入に関しても情報が錯綜。
出発1週間前から発売するらしいんだけど、そもそも一体いつフェリーが出発するのか、運行状況もよく分からない。
なにかと面倒くさそうなフェリーだけど、チケットの購入方法も面倒くさいことこの上ない。

とりあえず、ホテルのすぐ近くにあるチケットオフィスに行ってみることに。
廃墟としか思えないようなビルの1階にあるオフィス。

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残念というかやっぱりというか、オフィスは閉まっていた。
フェンス越しに見える料金表。

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ファーストクラス540ポンド、セカンドクラス355ポンド。
個室のファーストクラスはあっという間に売り切れるらしい。
まあ、買えたとしても7800円なんて出せないけど。
セカンドクラスでも5100円。
5100円も払って長時間辛い状況に耐えるなんて、ただの罰ゲームだよ。
ダメ元で閉まっているオフィスのドアをノックするとスタッフが出てきてくれた。
次は2日後に発売されるそうだ。

そして2日後。
チケットの発売開始は朝の9時。
けれどその時間に行っても遅いらしい。
早朝に行って名簿に名前を記入しないといけないそうだ。
何から何まで面倒くさい。

早朝って言ったって何時に行けばいいのか。
とりあえず6時に起きて行ってみることに。

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窓口の前には数人の人たち。
名簿というか、ただの手書きの紙に名前を記入することができた。

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37と38番目、ひとまず安心。
いちどホテルに戻って仮眠、9時前に出直しだ。

8時50分、人はたくさん集まっているけれど紅茶を飲んだりお喋りしたりと和やかムード。
客の半分以上はワンピースの服とターバン姿の人たち。
この格好がスーダン人の証しらしい。
エジプト人と比べてのんびりして穏やかそう。

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ところが9時を過ぎると和やかムードが一転!
小さな窓口に人が殺到してぐっちゃぐっちゃ。

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ついさっきまで笑顔でお喋りしてたのに怒号が飛び交う。
あの名簿はなんのため?
頭悪すぎだよ。

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しばらくすると誰かが「ちゃんと順番通りに並んで!」と言い出した。
なぜだか男女に分かれて2つ出来た列。
よく分かんないけど、とりあえず男の列に並ぶと「マダムがいるだろ!こっちに来んな!」とはじき出される。
ダメだ、もうイクエに託すしかない。

おばちゃん達に混じってもみくちゃにされるイクエ。
まだフェリーに乗ってもないのに、戦いはすでにはじまっている。
がんばれイクエ!

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発売開始から40分、最後まで立派に戦ったイクエの手にはチケット、ではなくただの紙切れが。
この時はまだビザの申請中だったので予約番号だけゲット。
それにしてもイクエの顔が酷い。

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ほとんどがスーダン人みたいだけど、いったいスーダンはどんな国なんだろう。
この感じだとスーダンの旅が思いやられるなあ。

何はともあれ、スーダンビザとフェリーチケット(と引き換えられる予約番号)をゲット。
よし、待ってろ過酷なフェリー旅!
の前に、あしたはエジプト最後の観光に行ってきまーす ♫
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こんなところにモスクを建てちゃったんだ!

2014.10.15 06:10|エジプト☞EDIT
汚れまくっていたバックパックを丸洗いしたら水がコーヒー色になったケンゾーです。
意外とその時がアフリカを旅してるなあって実感した瞬間かも。
アフリカ縦断の旅もほぼ中間地点。
これからも安全第一で南アフリカを目指します!

ブログの記事はリアルタイムで滞在しているナイロビから3000km以上離れたアフリカ縦断スタートの国エジプトはルクソール。
かつてテーベと呼ばれていたルクソールは、古代エジプトの首都として栄えた都市。
はるか3000年以上昔、新王国時代に栄華を極めた古代都市には数々の遺跡が残されている。

ルクソールの遺跡群はナイル川を挟んで西側と東側に点在。
きょうは駅や安宿が集まっている東側を見て回ることに。

ホテルから歩いて5分、さっそく遺跡が見えてきた。
さすが遺跡大国エジプト、街のど真ん中に遺跡がゴロゴロしている。
これがルクソール神殿

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横に回り込むと、長い石畳の参道の先にルクソール神殿が見える。
テーベ(ルクソール)の守護神だったアムン神を祀る神殿として、新王国時代第18王朝のアメンホテプ3世(紀元前1380年頃)が中心となる部分を建設。

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ミニサイズのスフィンクスがずらっと並ぶ、その名もスフィンクス参道
当時はおよそ3km離れたカルナック神殿とこのスフィンクスの参道で結ばれていたんだそう。

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正面には後のファラオ、第19王朝ラムセス2世(紀元前1250年頃)の像。
そして先のとがった柱のようなものは、高さ25mのオベリスク。

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オベリスクとは、古代エジプトで作られたモニュメントでこんなふうに神殿などに立てられていた。

この場所にはオベリスクが本来左右に2本あったそうなんだけど、今は1本のみ。
じつは片方はパリのコンコルド広場に立っている。
1826年、当時エジプトを統治していたムハンマド・アリーがフランスにあげたんだって。
今となっては「なんてことしてくれたんだ!」って残念でならないだろうね。

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世界に現存している古代エジプトのオベリスクは30本。
そのうちエジプトに残っているのはわずか7本。
ほとんどのものはローマ帝国がエジプトを侵略したときに戦利品として持ち去ったんだそう。
30本のうちじつに13本がローマにある。

入場するにはもちろんお金を払わないといけないんだけど、ご覧の通り外から丸見えなのでぐるっと周囲を歩いて見てまわることに。
巨大な柱が立ち並ぶ列柱廊や、壁に刻まれたヒエログリフ(象形文字)もバッチリ見えて外からでも充分見応えがある。

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このルクソール神殿を見ていると、遺跡の中に真新しい建物が建っていることに気づく。
ここだけ最近修復されたのか?

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じつはこれ、アブ・エル・ハッガーグというイスラムのモスクなんだよね。
1884年から発掘がはじまったルクソール神殿なんだけど、それまでは瓦礫や砂にほとんど埋もれていたんだそう。
そうとは知らずここに建ててしまった。

モスクの入口をのぞいていたら、おっちゃんが手招きして中を見てもいいよと言ってきたので入ってみることに。
間違いなく最後にバクシーシ(チップ)を要求されると思うけどね。

中に入ってビックリ!
モスクの壁とヒエログリフが刻まれた神殿の柱がくっついている。

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古代エジプトの神とアッラーの、時代を越えたコラボレーション。
いままで足を踏み入れたことのない不思議な空間。

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礼拝所の壁にも壁画。
緑のガラスで覆われている。
偶像崇拝が禁じられたイスラム教徒が、レリーフに向かってお祈りしているっていうのもなんだか不思議。

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モスクのテラスからは外からは見えなかったラムセス2世の中庭もバッチリ見える。
ここにある像はすべて自分が作らせたラムセス2世像。
どんだけ自分が好きなんだろうね。

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最後にバクシーシを求められたので2ポンド払った。
案内してくれたおっちゃんがモスクの管理人なのかどうかは分からない。
ただ祈りに来てた人が小遣い欲しさで案内してくれたのかも。
まあ、いずれにしても面白いものが見られたのでよかった。

ルクソール観光のハイライトのひとつがカルナック神殿
複数の神殿で構成された複合遺跡で、エジプトで最大規模を誇るアムン大神殿だけが一般公開されている。
今回は夜に開催されている「音と光のショー」を見ることに。

エジプトの遺跡では、夜に照明や音響を使ったショーが開かれている。
ピラミッドでは、宿泊していたホテルからばっちり見ることができた。
ここカルナック神殿のショーはほかと違って、神殿の中を歩きながら見るらしい。
カルナック神殿には、昼間は暑いので行くつもりはなかった。
夜に行けば、涼しいなかカルナック神殿を歩けるし、幻想的なショーも見られるし一石二鳥。

音と光のショーは入場料100ポンド(約1400円)、毎晩2、3回開催されているみたい。
人が集まらなければ1回しかやらないんだって。
日本語のオーディオガイダンスを借りていざアムン大神殿へ。

オーディオガイダンスはこの手のものにしては珍しく、日本のプロの声優たちに依頼したのか臨場感があってけっこう引き込まれる。
登場人物が何人も出てきて、音楽も迫力がある。
効果的なライティングと相まってとても神秘的な空間。

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歴代のファラオが増改築を重ねていったアムン大神殿。
競うように建てられた巨大な建築物は、3千年以上の時を経た今でもその力を十分に誇示している。

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暗闇に妖しく浮かび上がる巨大な柱。
1本1本、隙間なく彫られたヒエログリフ。

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いったいどんな内容が彫られているんだろう。
吉村作治教授じゃなくてもロマンをかき立てられる。

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一つ一つが巨大な遺跡たち。
周囲が暗く輪郭が闇に溶けているのでなおさら大きさの把握が曖昧に。
目の前にあるのに現実感が乏しくて、時間と空間が歪んでしまったような不思議な感覚。

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ショーはおよそ1時間。
話された内容はほとんど憶えていないけど、ライトアップされた大神殿は見応えたっぷり。
昼と夜、さすがに両方はお腹いっぱいだけど、夜だけっていう選択はありだと思う。

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ちなみに、外からバッチリ見えるルクソール神殿も夜はライトアップされる。
こちらは無料で見られるので、夜の散歩がてらに見るのもいいと思う。

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あしたはナイル川の対岸、西側にある「王家の谷」を世界遺産編でお伝えしま〜す♫
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