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奇人変人それとも天才?

2014.08.02 06:15|スペイン☞EDIT
きょうケンゾーの髪を切ってあげたイクエです。
わたしがヘタだから虎刈りになったのか、それともケンゾーがハゲてきているからか、まだらになってしまいました。

バルセロナはスペインでいちばんの観光地。
みんな何が目的でこの街を訪れるのか。

それはカタルーニャが生んだ偉大な建築家、アントニ・ガウディの作品を観るため。
ちなみにスペイン語ではアントニ・ガウディとなって、カタルーニャ語ではアントニ・ガウディ。
カタルーニャ語がスペイン語と異なるのは、きのうお話したとおり。

ガウディのもっとも有名な建築物はサグラダ・ファミリアだけど、バルセロナの街ではほかにもガウディの作品たちに会える。

ガウディの作品たちは世界遺産に認定されている。

きょうはそんなガウディの建築物を巡る旅におつきあいください。

まずは街を見下ろす丘にあるグエル公園へ。

グエルというのは実業家の名前。
(ちなみにグエルはスペイン語でカタルーニャ語ではグエイ)
この山の手に60戸が建つ新興住宅地を作ることをガウディと計画した人。
グエイ伯爵は、まだそれほど有名ではなかったガウディが1878年のパリ万博に出品したショーケースのデザインに目を留めて、ガウディに自分の家の設計などを依頼するようになった。

そこはこんなふしぎな塀に囲まれていて、こんもりと緑が生い茂る場所。

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当時工業化が著しく進んでいたバルセロナ。
そんな工業化をよく思わないガウディとグエイ伯爵は、自然と調和して生活できるイギリスの田園都市のような場所をここに作ろうと決意したのだそう。
といっても、1900年当時にそんな「自然と芸術に囲まれて暮らそう」なんて価値観に共感する人なんていなかった。
けっきょく計画された60戸の宅地のうち、売れたのは3軒。
2軒の買い手はグエイ伯爵とガウディというなんとも皮肉な結果に。

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2人の価値観がこの時代に受け入れられていたら、この場所に60戸の不思議な家々が建ち並んでいたはずなのに。
そうはならず結局この場所は市の公園として寄付されたんだって。

これが作られたのは1900年から1914年。
1914年と言えば第一次大戦が始まった年だもんね。

それどころじゃなかっただろうし、もしガウディとグエイ伯爵のような考え方が浸透する社会だったらそもそもばからしい戦争なんて起きなかったかもしれないし。

公園の入口に建つ来訪者の待合所と門衛の小屋。

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シュールレアリスムの巨匠で、溶けたような時計の絵でおなじみの画家サルバドール・ダリはこの建物を見てこう言ったのだそう。

「砂糖をまぶしたタルト菓子のようだ」

その表現にも納得。

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公園の主役は「ギリシャ劇場」と呼ばれている大きなテラス。
柱で支えた1階部分は市場に、そして2階のテラス部分はここに住む人たちの憩いの場にする予定だったんだって。
今の時代だったら、こんなすてきな住宅地すぐに売れそうだけどね。

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ちなみにこのギリシャ劇場や公園内の建物の中に入るには入場料がいる。
だけどグエル公園自体は入場無料で、地元の人たちのランニングの場所になっている。
「入場料が高いからサグラダ・ファミリアだけでいいや」って人もあきらめずに、この公園まで足を伸ばしてみて。
外観だけでもガウディの世界観はじゅうぶん楽しめますよ!

丘になっている公園。
鮮やかな花が咲き誇る。
この自然の地形と一体化した、石を重ねた壁のようなものが続いている。

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人工物だけど、人工物じゃないような。

100本柱のプロムナード。
雨の日でも住民が濡れずに歩けるようになっている。
海の底に来たような、恐竜のお腹の下を歩いているような気分。

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ぐるっとまわって少し丘を登り、ギリシア神殿の裏へ。
人々が集う広場からはバルセロナの街が一望できる。
さらにその奥にはまっさおな地中海。

街の中からにょっきっと出ているサグラダ・ファミリアとクレーンも!

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広場の縁はベンチになっていて、不思議なモザイクで飾られている。

モザイクと一体化している人、発見!
たまたまなのか、それとも狙ってこれを履いてきたのか。

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さて、次に向かったガウディの建築物はカサ・ミラ
マンションとして建てられたもの。
残念ながら外には足場が組まれて修復中だった。

カサ・ミラの一部は、現在ガウディの博物館になっている。
チケットを求めて並んでいる人の奥に柵が見える。

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柵って冷たいイメージがあるけど、これはなんだかゆらゆらとうごめきそうでやわらかそう。
ガウディのお父さんは銅板を加工して鍋や釜を作る銅細工職人だったんだって。
堅くてまっすぐなものを丸くしていくという父親の手仕事を見ながら育ったんだろうね。

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カサ・ミラは建設当時はバルセロナ市民から「醜くて変な建物」と見られていた。
家賃も一般市民の月給のおよそ10倍もしたため、なかなか借り手が見つからなかったのだそう。
そのため「三世代に渡って値上げはしない」という契約がなされ、いままでほとんど家賃は変わっていないんだって。
いまでも4世帯が住んでいるらしい。
いちばん下の階はショップになっている。
雑貨店に入ると、中庭が見えた。

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カサ・ミラは直線を使わないで建てられている。
波のような砂丘のような。

こんなところで暮らすと、実生活が夢か幻かわからなくなってきそうね。

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カサ・ミラから歩いて行ける距離のところにカサ・バトリョと言われる住宅がある。
こんどはどんな建物なのかな。
ワクワクしながら、キョロキョロしながら歩いて行く。

交通量の多い大通りのビル街に、おとぎ話にでてきそうな建物が!

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これは何色って表現したらいいんだろうね。
絵の中でしか表現できないような建物が目の前に存在している。

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このデザインが何をモチーフにしているかは諸説ある。
屋根がうろこのようで形が盛り上がっていることから、ドラゴンをイメージしたのでは?なんて人もいるし、屋根が帽子の形をしているという人もいる。
壁にちりばめられたタイルのモザイクは花吹雪をイメージしてると主張している人もいる。
いっぽう、光に反射するモザイクは海の輝きをイメージしたものっていう説もある。

いろんなイメージがわくからおもしろい。

わたしは柱が骨に見えたし、ベランダの部分がドクロのように見えた。

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確かに「骨」説もあって「骨の家」なんて呼ばれているらしい。
でも、海をイメージしたものでドクロに見えるベランダは「海藻」だと言う人もいる。
海藻と言われれば、たしかにワカメのように見えなくもない。

さあお待ちかね、いよいよガウディの最高傑作とも言われるサグラダ・ファミリアをお見せしましょう。

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1882年に着工されたこの教会は、130年経った今も建設途中にあることはあまりにも有名。
複数のクレーンがひっきりなしに動いて、工事を進めている。

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のんびり作業を進めてるからいつまで経ってもできないのかな?なんて思っていたけど、けっこうたくさんの作業員の人たちが一生懸命働いている。
作業着を着てヘルメットをかぶった日本人女性っぽい人もいた。
きっと世界中から手伝いにきているんだと思う。

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キリストの生誕と幼少期を表した「生誕のファサード」はガウディ自身が完成させたもの。
このやわらかさ。
ガウディはやっぱり変人じゃなくて、まじめに芸術に打ち込む天才だったのかもしれない。

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でも、いちばん目立つところにこんな緑のクリスマスツリーみたいなのをつけるところはやっぱり天才と言うよりも奇人?

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サグラダ・ファミリアの表面を飾るガウディの彫刻は、スペイン内戦のときにかなり損傷を受けてしまった。
けれど、それが修復されて元のすばらしさを取り戻している。
その修復に一役かったのが、なんと日本人!
福岡出身の彫刻家、外雄悦郎氏。
サグラダ・ファミリアの専任彫刻家。

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だいぶ工事が進んでいるとはいえ、まだまだってところも多くある。
このつるんつるんのコンクリートの表面は、将来どうなるのか想像がつかない。
楽しみでもある。

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さて、いよいよ中へ。
と思ったら、サグラダ・ファミリアはスペインでいちばん人気の観光地。
朝早く行ったのにもかかわらず、すでにチケットを求める人の長蛇の列。
列は折れ曲がっていて、並んでいるところからはもはやチケットブースが見えない。

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入場料は14.8ユーロとお高め。
でも、そんな高さが気にならないほどの息をのむ空間が内部には広がっていた!

サグラダ・ファミリアの外観の写真や映像は見たことある人は多いと思う。
でも、中がどうなってるか知ってる!?

さらに、以前サグラダ・ファミリアに来たことがある人も、その当時からは建設が進んでいるから昔とは違う光景が広がっていますよ。

きょうご紹介しようと思ったんだけど、長くなりそうなのであしたじっくりお伝えします。

ガウディは、変人なのか。
奇人なのか。
それとも天才なのか・・・。

その答えが、サグラダ・ファミリアの内部にありました。

お楽しみに ♪
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カタルーニャをかたろうにゃ

2014.08.01 05:31|スペイン☞EDIT
今日は8月1日、夏まっ盛りですね。
カラシが効いた冷やし中華と、これまたカラシたっぷりのところてんが食べたくてしょうがないケンゾーです。
鰹節としょうががたっぷりのおきうともいいなあ。
あ、「おきうと」ってほぼ福岡でしか食べられないローカルフードです。
エゴノリという藻が原料のこんにゃくみたいな見た目の食べ物です。
見た目は地味だけど、これがうまいっちゃんねえ。

3週間におよぶスペインの旅もいよいよ最終地を残すのみ。
1人15.57ユーロというなかなかお高いバス代を払って向かうのはバルセロナ

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バルセロナ

この移動中もそうだったんだけど、スペインを移動してるとよく牛の看板を見かけるんだよね。
黒くて角が生えたこんなやつ。

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文字も何も書いてないんだけど、なんなんだろ?

調べたら酒造メーカーの看板なんだって。
以前は宣伝の文字が書かれていたけれど派手な文字入りの看板の設置が政府に規制されて、今ではこんな黒いシルエットだけ。
でもスペインっぽくてかなりインパクトがあるし、景観とマッチしている。

バルセロナといえば、何といっても天才ガウディのサグラダ・ファミリア
130年以上いまだに造られつづけ、すでに歴史的な建築物になっているサグラダ・ファミリア。
実物を目にするワクワク感に胸躍る4時間のバス移動だ。

バスは北バスターミナルに到着。
バルセロナは都会だし、一大観光地とあってなかなかカウチサーフィンのホストが見つからなかった。
良さそうな人にお願いしてみても「先客あり」って断られるばかり。
旅人が集まる観光地でホストをゲットするのはなかなか難しい。

ということで、今夜は久しぶりのホテル泊。
予約したゲストハウスはサグラダ・ファミリアの目の前なんだよね ♫
バスターミナルからサグラダ・ファミリアまでは約1.5km、歩いて行くことに。

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しばらく歩いていると、ビルの上にクレーンが見えてきた。
そしてよく見ると細い塔のようなものがニョキニョキ突き出ている。

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ニョキニョキの正体は・・・サグラダ・ファミリア!
うわ!本物だー!!

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本物のサグラダ・ファミリアに興奮しちゃってチェックインしたホテルの写真を撮り忘れてしまった。
「Ole' Barcelona」
10ベッドMIXドミトリー 1ベッド10.49ユーロ。
場所はサグラダ・ファミリアの目の前。
といっても、残念ながらホテルの窓からサグラダ・ファミリアは見えない。

サグラダ・ファミリアをはじめ、ガウディ建築はあす以降たっぷりとお見せすることにして、きょうはバルセロナ観光。
まずはバルセロナの街全体を見るためにモンジュイックの丘へ。
丘の中腹には威風堂々としたカタルーニャ美術館が。

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美術館の前にあるマジカ噴水
夜になるとけっこう見応えのある噴水ショーが開催されるんだそう。
何かを支えているわけではないけど、4つの柱が遺跡っぽくてかっこいいね。

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美術館周辺は緑も多くバルセロナ市民の憩いの場となっている。

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美術館の正面からも見晴らしがいい。

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モンジュイックの丘はまだまだ上に登れるんだけど、もうこれで十分かな。
だってほら、ちゃんとサグラダ・ファミリアも見えるよ。

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こうして見ると、サグラダ・ファミリアがいかにスケールが大きくてとんでもない規模の建物かよく分かる。
これだけずば抜けて異色を放ってるよね。
今でさえこうなんだから、当時はもっとケタはずれの建築構想だっただろう。
いやあ、もはやスゴいとしか言えないよ。

カタルーニャ美術館近くに闘牛場発見。
と思ったんだけど、なんだかちょっと様子が変。

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じつはこれ、たしかに闘牛場なんだけど“元”闘牛場。
1977年から長い間閉鎖されていたアレーナス闘牛場
2011年に外観はそのままにショッピングセンターとして生まれ変わったんだそう。

バルセロナにはもうひとつモヌメンタル闘牛場があるんだけど、こちらも2011年にカタルーニャ州が闘牛を禁止にしたので閉鎖されている。
スペインの国技とも言われている闘牛だけど、動物愛護の観点から批判する声も多い。
いつの日かこの伝統文化が無くなってしまう時が来るかもしれないね。


バルセロナの街中を歩いていると、ベランダや窓に旗が掲げられているのをいたるところで目にする。
でもこれはスペインの国旗ではない。
似ているけれどカタルーニャ州の旗でもない。

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ちなみにカタルーニャ州の旗はこれ。
黄色に赤のストライプのみ。
下の十字があるのはバルセロナ市の旗。

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じゃあみんな何の旗を掲げているのかと言うと、「カタルーニャ」の旗。
1714年までの450年の間、独立国としての歴史があるカタルーニャ。
言葉もスペイン語とは異なるカタルーニャ語が使われている。
独自の歴史と文化を育んできた別の国。
けれど1714年にスペイン・ブルボン軍に敗戦し、スペインのひとつの州となった。

1939年から1975年までのフランコの独裁政権はバスクやカタルーニャなどの民族主義を徹底的に弾圧。
学校でカタルーニャ語が教えられることは無くなり、公の場での使用が禁止。
親が子どもにカタルーニャ語の名前を付けることもできなくなった。

ちなみに世界的に人気のあるサッカーチーム「FCバルセロナ」。
本拠地のカンプ・ノウ スタジアムはフランコ政権下でカタルーニャ語の使用が許されていた数少ない特別な場所だったんだって。
サッカーは単なる娯楽じゃない、バルセロナ市民のアイデンティティ、プライド、よりどころなんだね。

自治州としてある程度の権限を保障されている今現在でも、カタルーニャの独立を求める動きはとても活発。
今年3月の世論調査ではカタルーニャ住民の6割が独立を支持している。

スペインからの独立を求めている地域としてバスク地方に目がいくけれど、いまはバスクよりもカタルーニャのほうがその意志が強いような気がするな。
独立を訴えるデモはバスクよりも活発。
スペインで見るニュースでも毎日のようにカタルーニャの独立運動を取り上げていた。

経済的に力を持っているバスク。
一大観光地でスペイン第2の都市バルセロナのあるカタルーニャ。
この2つを失ってしまったら、スペインの勢いはぐっと弱くなるからスペイン政府としては絶対手放したくない。

今後、どうなるんだろうね。

ほぼ単一民族で島国の日本では現実感がない民族・独立問題。
旅しているとほとんどの国が何らかの問題を抱えているんだなあと気づかされる。
国ってなんだろうね。


話が逸れてしまった。
バルセロナ、そして建築家と言えばもちろんガウディ。
だけどバルセロナはもうひとり天才建築家を輩出している。
それはドメネク・イ・モンタネール
まあ偉そうに書いてるけど、ケンゾーもバルセロナに来て初めて知ったんだよね。

巨匠(知らなかったけど)モンタネールの最後の作品が見えてきた。
世界遺産にもなっているサン・パウ病院
イクエの好きなイスラム文化とキリスト文化が融合したムデハル様式で建てられている。

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「芸術には人を癒やす力がある」というモンタネールの信念のもと28年かけて建設。
でも現在は病院としては使われていない。

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旧市街にサン・パウ病院とともに世界遺産に登録されているモンタネールの最高傑作カタルーニャ音楽堂があるんだけど見損ねてしまった。

スペインを代表する一大観光地バルセロナ。
華やかなこの街でケンゾーとイクエがどんなランチを食べていたかと言うと・・・

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子どもが遊具で遊び、老人がベンチで日向ぼっこしている公園で、スーパーで買ってきたバゲット、生ハム、イカの缶詰、オリーブ以上!
あ、それと1ℓのパックワイン!
1ℓで1ユーロやけんね、そりゃ飲むよ。

スペイン滞在中のランチはいつもほぼこんな感じ。
でも飽きないんだよね。
生ハムはやっぱりおいしいし、オリーブをつまみに昼からワインってのはチープだけど贅沢なひととき。

ほろ酔い気分で旧市街へ。
ひとくちに「旧市街」と言っても、建てられた年代はさまざま。
スタイリッシュな区画もあれば・・・

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重厚な建物が並ぶ古い地区もある。

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細い路地の上をつなぐような繊細な渡り廊下。
ヴェネチアの「嘆きの橋」を思い出す。

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旧市街の中心にあるのがカテドラル
およそ150年かけて造られたゴシック様式の教会だ。

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カウチサーフィンでホストは見つからなかったけど「わたしはフラメンコをやっています。入場料無料でフラメンコショーを開催します。」というご招待というか宣伝というか、そんなメッセージをもらっていた。
もちろん飲み物代は払わないといけないけど、ドリンクだけでフラメンコを見られるならお得だ。
セビージャでもフラメンコショーは見たけれど、オペラがメインだったからもうちょっとじっくり見たい。
ビールを頼んでショーを待つ。
やがてギターの音色が店内に響きはじめた。

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ギタリストも歌い手も踊り手も、若い。
セビージャで見た人たちの方がプロで上手だったけど、若い人たちはこうやってたくさんの場を踏んで成長していくんだろう。
スペースが狭すぎてちょっと踊りにくそうだった。

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この女性が、みずからカウチサーフィンをつかってショーの宣伝をしていた人。
トップダンサーになることを夢見て、踊らせてくれる場所を探して自分たちで宣伝もする。

力強い動き、そして真剣な表情からは、フラメンコへの情熱や意気込みが伝わってくる。

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彼女たちの稼ぎはチップだけみたいだったから、テーブルに置いてあるボックスにコインを入れた。
観光客ばかりだったのでチップもけっこう入ってた。
こうやって小さなバルやレストランを流しながら腕を磨き、将来はステージで・・・。
がんばれ!!

サグラダ・ファミリアの目の前にあるホテルは1泊だけ。
カウチサーフィンでホストは見つからなかったけど、サラゴサでホストをしてくれたカルロスがバルセロナに住む友だちを紹介してくれた。
お友だちの部屋へとお引っ越し。

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スペイン最後のホストはエマという女性。
じつはケンゾーとイクエは知らないうちにエマと出会ってたんだよね。
それはサグラダ・ファミリア。
なんとエマはサグラダ・ファミリアで働いてるんだよ。
昨日サグラダ・ファミリアを観光したときに会って会話もしていた。
地下にあるガウディの墓を見られるのか尋ねたのがたまたまエマだった。
もちろんその時はまさかこのスタッフがお世話になるホストだなんて思いもしてなかったけど。
「まだサグラダ・ファミリアに行ってなかったら無料で入場できたのに」だって!
惜しい!1日違い。
ふたりで30ユーロ浮いたのに、残念。

自分はソファーに寝てベッドをケンゾーたちに使わせてくれたエマ。
「いいのいいの、わたしは忙しいから」って言うんだけど、ほんとに忙しかった!

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サッカーの試合があったり(観るんじゃなくて、選手としてプレー。エマは女子サッカーチームに所属している。)、バルセロナに遊びに来た友だちと飲みに行ったりでぜんぜん顔を合わせる時間がない。
けっきょく1枚もエマの写真を撮ることができなかった。
ご主人様が忙しくて飼ってる犬もちょっと寂しそう。

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忙しいときにお邪魔して申し訳なかったな。
広いベッドは快適でした、ありがとう!

あしたは巨匠ガウディの度肝を抜いた建築物を紹介します。
ガウディは、奇人?変人?それとも天才?
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