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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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外国人の夢「あのソースを飲み干したい!」

2014.06.07 06:16|アイルランド☞EDIT
毎日お尻のところに穴が空いてるパンツをはいている夫をもつイクエです。
パンツでウロウロするからしょっちゅう穴が目につく。
一枚以外すべて穴空き。
早く買ってほしいんだけど「物価の安いところで」って買ってくれないんだよね。
ようやくヨルダンで一枚買わせたんだけど、もう一枚くらい買い替えてくれないかな。
後ろだから自分は見えないから気にならないんだろうけど。

とうとうアイルランドレンタカーの旅の最終日を迎えてしまった。
6日間は短かったな~。
せめて10日あったらよかったんだけど、仕方がない。
財布と相談して6日間にしたから。

きょうは大自然に囲まれたクリフデンのショーンの家から、ぶーんとひたすら東に走って首都のダブリンに戻る。

ダブリン

レンタカーの旅が終わってしまうのは名残惜しいけど、ダブリンでまたあの子たちに会えると思うとわくわくする!
そう、また女子大生たちのシェアハウスに泊めさせていただくのです♡

わたしがこんなに嬉しいんだから、アラフォーおやじのケンゾーなんてもっとときめいているだろうね。

クリフデンの自然を目に焼き付けながら、車を走らせる。

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毎日快晴とはいかなかったけど、それでも気持ちのいい天気に恵まれたことはラッキーだった。
スピードを上げてハイウェイを走る。
ハイウェイの隣では、猛スピードの車におかまいなしでのどかに羊たちが草を食べている。

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アイルランドのハイウェイはほとんど無料なんだけど、首都のダブリンの出入り口と他のわずかな地域にだけ料金所がある。
でも、この料金所をかわすための脇道もあるし、料金所の手前には「この先料金所あり」の看板があるから、そんなときはいったんハイウェイをおりる。
少し回り道にはなるけれど、そのぶんアイルランドのかわいい街を通り抜けドライブを楽しめる。

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ドライブのときのランチはいつもスーパーに立ち寄ってパンや野菜、チーズなんかを調達。
適当な場所を見つけてのんびりピクニックを楽しむ。
こんなこともきょうで最後かあ。

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ダブリンに近づくにつれて交通量が増えて、建物も密集してくる。
いよいよ、都会に舞い戻る。

ダブリンに入って迎えてくれたのはこちらの工場。

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細長い大きなタンクのようなものが立ち並び、煙突もちらほら見える。
この工場、何を作ってるでしょ~か?

答えは・・・。

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ギネスビール!
ギネスの工場は繁華街にど~んと建っている。

でも、アイルランドで一番失望したことはこのギネス。
ケンゾーなんてアイルランドで一番楽しみにしていることはギネスを飲みまくることだった。

でも、その夢叶わず・・・。

だって高いんだもん!
なんで?
酒税が高いのかな。

バーで1杯の相場は4~5.5ユーロ。
日本のアイリッシュバーで飲むほうが安いんじゃない?
700円以下で飲める気がする。

激安スーパーでギネスの500mlの缶ビールで2.5ユーロくらい。
これも日本と変わらない?

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戻ってきた女子大生たちの家。
今夜は彼女たちからある日本食をリクエストされた。
あなたたちのためなら、がんばって作るよ!

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近くに中国人が経営している大きなスーパーがあって、中華食材以外にも日本の食材も買うことができる。
モヤシも売っていた。

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リクエストされたのはOKONOMIYAKI

お好み焼きって、あのソースが決め手だよね。
あのソースがなければ、もはやお好み焼きではない。

果たしてあのソースは手に入るのか!?

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中国人のスーパーで買えた!
ちなみに隣にはオタフクの焼きそばソースまで陳列されていた。

イクエとケンゾーがお好み焼きを作ったので、彼女たちも何かを作ってくれる模様。

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さて、料理ができあがりました ♪

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ビザ アンド ジャパニーズピザ♡

ここで暮らしている4人娘(インドネシア・フィリピン・スウェーデンからの留学生)とその友だちも加わって国際色豊かにみんなで楽しくいただきます!

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お好み焼きってもちろんソースが欠かせないけど、あれもないと物足りない。
鰹節!!

さすがに鰹節は手に入ら・・・

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あった!
彼女たちの家に。
じつは彼女たちが大学で勉強しているのは、食のマーケティング。
大学の調理室には世界各地の食材があって、もらってきたんだって。

東南アジア出身だし、ヨーロッパ出身のお友だちもアジア好きなのでみんな箸を普通に使える。
お好み焼きは大好評。

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いや、正確に言うとお好み焼きじゃなくて「お好みソース」をみんな絶賛。

「このソース、めちゃくちゃおいしい!!」
「買っていつも家にストックさせとこう。」
「何が入ってるんだろう。」

ソースの取り合いになって、余ると思っていたソースが空っぽになってしまった。

彼女たちにお好み焼きの作り方を聞かれたから教えてあげた。
ついでにお好み焼き屋さんについても。

「日本のお好み焼き屋さんは、店の人に焼いてもらうところと自分で焼くところがあるんだよ。
自分で焼くところは、テーブルに鉄板が付いてて、ソースとか鰹節とかも置いてあるの。」

「ソースが置いてあるの?
かけ放題なの?
っていうか、それ、ソースをごくごく飲んでもいいってことだよね!!」

「う・・・うん。
飲もうと思えば飲めるよ。」


イクエとケンゾーにとって、ごくごく飲みたいのはお好みソースよりも生ビール!!

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彼女たちと夜のダブリンに繰り出す。
アイルランドのビールも飲み納め。
飲み納めっていうほど、たくさん飲んではないけどね。

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生演奏もやっていて、若者たちで大盛況のバーへ。
このバーはいつも賑わってるんだって。

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ずらりと並ぶ生ビールのサーバー。
どれにしようかな。
やっぱり最後も黒ビールかな。

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かんぱ~い!!

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ちなみにクリサントとアメリンダはインドネシア出身。
インドネシアはイスラム教徒が多いけど、彼女たちはクリスチャン。
お酒が好きで、たまにこうやってみんなで飲みにくるんだって。

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みんなで飲むビールはおいしい。
だけど、やっぱり同じギネスの黒ビールでもエニスで飲んだビールとは比べ物にならない。
まったく違う銘柄の味がする。
何の情報もなく入ったあの小さなバーは、もしかしたらアイルランドで一番のバーだったのかもしれない。

翌朝は、早くに彼女たちの家を出発。
「かわいいかわいいみんな、ありがとう~♡」

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アイルランドの朝焼けを見ながら、バスに乗った。
港まで行ってイギリス行きのフェリーに乗らないといけない。

港に直行すると思って乗った路線バス。
だけど、運転手のおじさんが言う。
「このバスは途中までしかいかないよ」

「ほら、ここで降りてあそこで別のバスに乗り換えるんだよ。」

間違ったバスに途中まで乗ったけど、運賃は払わなくてよかった。

運転手のおじさんは「日本は好きな国なんだ」って言ってた。

別のバスに乗り換えようと思ったけど、地図で見ると港はそんなに遠くない。
まだ時間はある。
朝のダブリンは輝いている。

「歩こうか。」

朝日を浴びた美しい橋。
アイルランドのシンボル、竪琴(ハープ)をデザインしたもの。
アイルランドでは古くから竪琴が親しまれている。

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もう2キロくらい歩いてるんだけど、港はなかなか見えてこない。

ヤバい、出港時間に間に合う?

港の敷地に入ったはいいけれど、敷地にも貨物用の道路があって広すぎる。
わたしたちが乗るフェリー乗り場まであと2キロはありそう。

「もうヒッチハイクしないと間に合わない!」

早足で歩きながら指を立てるけど、なかなか車は止まらない。
どうしよう。

ようやく一台の車が止まった。

「途中までしか行かないけど、乗せてあげるよ。」

その車に乗ろうとしたら、港をパトロールしているスタッフの車が横に止まった。

「なにしてるの?
ここでは車は停止してはいけないんだよ。」

係員はドライバーに忠告している。

「いや、でもこの子たちがフェリーの時間に間に合わないみたいで途中まで乗せてあげようと思って。」

あちゃ~、申し訳ないことをしたなあ。
見逃してくれないかなあ。

心配していると、その係員が言った。
「わかった。
わたしの車に乗りなさい。
連れて行ってあげるから!
早くしないと間に合わないよ。」


係員はわたしたちを車に乗せてくれて、無線でフェリーのチェックインカウンターに連絡までとってくれて、わたしたちは無事乗り遅れることなく出港することができた。

最後に優しい人たちに出会えてよかった。
助けられてありがたい。

重い荷物を背負いながら何キロも歩き、焦っていたから、一気に緊張が解けて疲れがどっと押し寄せる。

安心したのか、フェリーのソファーに腰かけると急にお腹が空いてきた。
かわいい女子大生たちが作ってくれたあれを朝食代わりに食べよう。

「これ、持っていって食べてね♡
2人分なくてひとつしかないんだけど。」


そう言って渡してくれていた。

一口食べる。

「おいし~い。
なつかし~い。」

彼女たちがもたせてくれたもの。

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どら焼き!!
学校の授業で作ったんだって。

懐かしい日本の味をかみしめ、アイルランドの思い出もかみしめながらイギリスへと向かう。
イギリスでも、素敵な再会が待っている。
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ケルト文化が残る島は豪快な自然が残る島

2014.06.06 06:21|アイルランド☞EDIT
しゃっくりが出はじめるとなかなか止まらないケンゾーです。
ヘタしたら寝てるときも止まらなくて朝しゃっくりで目覚めることも。
しゃっくりになるとテンションがかなり下がっちゃうんだよねえ。

多趣味なショーンは仕事へ、ほぼ無趣味なケンゾーとイクエは観光へ出発。
向かうのはアラン諸島でいちばん大きなイニシュモア島。

イニシュモア

ショーンの家からフェリー乗り場までおよそ60km離れている。
フェリー乗り場に着いたのは出港時間の9時半ぎりぎり。
ネットから予約するとフェリーのチケットを割引料金で買える。
フェリー乗り場へ向かいながら携帯で買おうとしてたんだけど間に合わなかった。
ばたばたと窓口で正規料金を払う。
往復で1人25ユーロ。

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天気が気がかりだったんだけど、晴れてよかった。
出港して2時間、イニシュモア島が見えてきた。
なんだか平べったい島だね。
微妙な間隔で家がぽつぽつ建っている。

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島に上陸 ♪
船から降りるときって、列車や飛行機とはまたひと味違ったわくわく感がある。
どんな島なんだろうね、楽しみだ。

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港のすぐ横にびっくりするくらいきれいなビーチが。
いいねえ、夏は海水浴客でいっぱいになるのかな。

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イニシュモア島を観光する方法はミニバスツアーに参加したり、タクシーをチャーターしたりといくつかあるけれど、いちばん手軽で安上がりなのはレンタサイクル。
ショーンも自転車で回るのがいちばんいいよって言ってた。

港のそばに4軒ほどサイクルショップがある。
レンタルの値段はどこもいっしょで1日10ユーロ。
ママチャリからマウンテンバイクまで店によって置いてある自転車が違うから一通り見て回ったほうがいいかも。
それと冬場は手袋があったほうがいい。
レンタルはできないので持参しないといけない。

自転車に乗るのはイラン以来。
イランでは自転車旅にチャレンジしたけど、イクエが3日目に転倒してリタイアしてしまった。
ちょっと顔が緊張してる?
やっぱりあの転倒したときのことが頭をよぎっちゃうかな。

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それじゃあ、イニシュモア島サイクリングのスタート ♫
ちょっと心配だったからイクエに
「大丈夫?イランでこけた事思い出してこわい?」
って聞いたら、
「そんなの思い出さんよ。
 もともと自転車乗るの下手くそで緊張するけん。」
だって。
やっぱり心配やなあ。

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小学6年生の平均身長しかない34歳のイクエ。
サドルをいちばん低くした自転車で颯爽と走っていく。
いいよ、その調子!

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アイルランドといえば石垣。
イニシュモア島も積み上げられた石垣だらけ。
イクエの背丈と同じくらいの高さがある。

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しばらく自転車を漕いでいると住宅が姿を消し、海に出た。
島だから海に突き当たるのは当たり前のことなんだけど、なんだか海を見るだけでテンションがあがる。
家がまったくないこんなところにも石垣が。

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ていうか、どこを見回しても石垣だらけ。
積み上げるというよりは、組み上げるっていう感じ?
よく見るとかなりアクロバティックで絶妙なバランスで積まれている。
なんのためにいつ、誰が作ったんだろう?

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海沿いまで行ってみる。
島の大西洋側は断崖絶壁。
波が切り立った崖にぶつかりドーン、ドーンという重低音が辺りに響く。

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崖に打ち寄せる波、崖にぶつかり沖へと戻る波。
かき回され白波が立ち泡立って洗濯機のよう。
だけど美しい。

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フィッシャーマンズセーター(アランセーター)って知ってる?
太い羊毛を使って、縄のような鎖のようなデザインに編み込んであるセーター。
こんな波の高い過酷な海で働く漁師たちの妻が、無事を祈って編んでいたセーター。
セーターの縄の模様は家系によって違っていて、万が一漁師たちが海で遭難し遺体が見つかったときにも身元がわかるようにしていたんだって。
この海を前にすると、そんなセーターが編まれていたのも納得がいく。

もうちょっと先のほうまで歩いてみる。
あたり一面黒っぽい岩だらけ。
こんな景色も生まれて初めてだ。

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こんなの見たことある?!
黒い石で組み上げた石垣がどこまでもどこまでも続いている。

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どんだけ時間かかったんだろう。
そもそも何のため?
家は無いし、放牧地でもなさそうだし、なんで?

この先にスゴい絶景が待っていた。
断崖が円を描くようにくり抜かれ、海がぽっかりと口を開けている。
あまりの迫力にイクエの腰が引けている。

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次から次へと大波が押し寄せ崖にぶち当たり、波同士が激しくぶつかり、何十メートルもあるこの崖の上まで水しぶきが舞う。
あまりの迫力に言葉を失う。

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この迫力をそっくりそのまま伝えられないのが残念!
ドーン!ドーン!と腹に響く波の音、足が震えるくらいのダイナミックなロケーション。
自然のスケールは桁違いだね。

さらに先まで行くと・・・岬になっている。
そこにはうずたかく積み上げられた例のものが。

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ど、ど、どんだけー!!
これまで見てきた石垣とは比べ物にならないスケール。
なかなかどうして、人間も負けてはないよね。

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これは「The Black Fort」、現地語で「ドン・ドゥカハー」と呼ばれている古代遺跡。
城壁や居住地として使われていたと見られている。
いったい何個の石が使われてるんだろう。
途方もない時間と労力だ。

イニシュモア島にはほかにもこんな古代遺跡があって、古いもので紀元前2000年から1000年のものもある。
石器時代にイベリア半島や大西洋を渡ってきた農耕民族がこの島に住み着いたらしい。
今は岩ばかりの島だけど、昔は土があって木が生い茂っていたと言われている。

内陸に戻るとおじいちゃんが畑仕事をしていた。
アラン諸島は石灰質の岩盤でできている島。
わずかな土が強い風で飛んでいってしまわないように石垣で畑を囲み、砕いた岩盤と粘土とさらに海藻を混ぜて土を作ってるんだって。
古代からの先人の知恵なんだね。

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自転車で次のスポットへ。
島のメインロードを走り抜ける。

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島には紀元前数千年前から人が住んでいた形跡があるけれど、ケルト人が海を渡ってこの島にやってきたのは紀元前5世紀ごろだと言われている。
その後、カトリックの修道士たちが島にやってきて教会を建てていったんだって。

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16世紀になるとこの島にもイギリスの支配が及んだけれど、それでも海で隔てられているので、ケルト文化や伝統が根強く残った。
島はもっともアイルランドらしい場所として知られている。
アイルランド言語を話す人たちも多い。
そんなアイルランド文化を廃れさせないために、政府はここを無人島にせず守っていきたいようだ。

ショーンが言うには、この島の住民はお金持ちらしい。
なんでも政府から補助金がもらえるそうだ。
「働かなくていいから昼過ぎまで寝て、起きたら酒を飲んでまた寝る生活だよ」なんて言ってた。
たしかにそれぞれの家は大きくて庭も広い。

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およそ30㎢の島に現在900人くらいが暮らしている。

立派な家に混じって古い伝統的な家もちらほら見かける。
白い石壁にわらぶきの屋根。
こびとが住んでるようなかわいい家や魔女が毒薬を作ってそうな渋い家も。

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比較的新しそうなこの家。

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母屋の横にちょこんと建ってるのは、たぶん犬小屋。
おそろいでめちゃくちゃかわいい。

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石垣に挟まれた小道を進んでいくとまた海に出た。
今度は雰囲気がひと味違う。

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テーブル状の岩が段々になった波打ち際。
黒い岩が波をかぶり轟音とともに洗い流される。
これも豪快な景色だ。

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自転車を置いて岩の上を歩いていく。
すぐ横にはゴツゴツとした崖が切り立っている。
波の音が聞こえて見上げると青い空、なんだか海の底を歩いてるような不思議な感覚。

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ところどころ岩の上に水たまり。
潮が満ちたらここまで水が来るのかな?
逃げ遅れたらアウトだな。

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水たまりにはまらないように気をつけて歩く。
この先に何があるのかというと・・・

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なんだこれは!?
テーブル状の岩に四角い穴が空いている。
天然のものにしては、ちゃんと長方形になっていてできすぎている。
大きさはまさに50mプールくらいある。

ここの名前は「The Worm Hole」。
虫食いって意味だけど、そんなかわいいものじゃない。
波が上下するたびにプールの水位もゴオオオーといいながら上下する。
豪快な自然の鼓動。

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大きな波が押し寄せプールへ豪快に流れ込む。
大量の波を飲み込み一気に満杯になるプール。

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波が引くとプールも水を飲み干し引いていく。
そうとう喉が渇いてるんだね、この島は。

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イニシュモア島は全長およそ15km、幅およそ3km。
自転車をつかっても全部まわるには、1日じゃ足りない。
向こう側にはもうひとつの断崖絶壁のドン・エンガスが見えるけど、船の時間が迫っている。
ここからの眺めで満足しておこう。

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イニシュモア島には、そんなに高くないゲストハウスもいくつかあるので時間がある人は島に1泊してもいいと思うよ。

でも、アイルランドの豪快な自然を楽しめたし、イクエはこけることなく自転車に乗れたし、ふたりでかけがえのない一日を過ごすことができたね。

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アイルランドレンタカーの旅も残すところあと1日。
あしたはダブリンに戻らないといけない。
あっという間だったなあ。
寂しいけど、また女子大生たちに会えるからまいっか ♫
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