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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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フィリピンで語学留学をお考えの方へ

2016.10.11 10:36|フィリピン☞EDIT
先日結婚記念日を迎えたイクエです。
最近わたしの体調があまりよくないので、外食は断念し、ケンゾーが買ってきてくれたケーキでささやかにお祝いしました。
もう10年目になります。
これからも、夫婦仲良く楽しくやっていこうと思います。

さて、きょうはふたりの旅のお話を中断してお知らせがあります。
中断と言っても、旅に関係のあることです。

わたしたちはこれまでバングラデシュやアフリカ、中南米で、たくさんの海外協力隊員に会ってきました。
彼らの活動を見せてもらったり、ときには参加させてもらったり、ホームステイをさせてもらったり。
ふたりだけの旅では味わえない、とても貴重な体験をすることができました。

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隊員たちの活動は、原則2年です。
わたしたちが世界各地で出会った隊員たちのほとんどは、すでに任期を終えて帰国しています。

その後の人生はさまざまです。
以前の仕事に復職した人、まったく違う分野に挑戦している人、隊員同士で結婚した人、任地でやっていた活動を日本の団体で展開している人、海外で経験したことを深めるために学校に入り直した人。

また、帰国してまもなく、ふたたび海外へと旅立っていった人たちもいます。
海外にも支社のある日本企業に入社し、隊員として活動していた国に社員として派遣された人。
フットワークの軽さから、出張で世界を飛び回っている人。

海外協力隊員として2年も海外にいたら、日本に帰ったときに社会復帰が難しい。
そんなことを聞いていましたが、わたしたちが出会った隊員たちはみんな頼もしくその後の人生を切り開き、活躍しています。

そのなかのひとり、南米パラグアイで会ったゆかちゃん。

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ゆかちゃんは、パラグアイのパストレオという田舎町の養蜂組合で、蜂蜜やプロポリスを使った商品の開発や販路の拡大、組合のマネジメントなどのお手伝いをしていました。

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ゆかちゃんは、わたしたちのホームステイ先を探してくれたり、現地の病院や学校を視察させてくれたりと、いろいろ面倒をみてくれました。

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会う約束をした日にわたしたちからうまく連絡がとれなかったり、バスが遅れたりしてふたりとも焦っていましたが、ゆかちゃんは動じることもなく「世界一周をされているおふたりなら、どうにかしてここにたどり着き、絶対会えると思ってましたよー」とのんびりと迎えてくれました。
ゆかちゃんは旅人のこころをわかっているような人でした。

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それもそのはず。
ゆかちゃんも、なんと世界一周経験者。
そんなゆかちゃんが、海外協力隊の活動を終えて次はなにをするのかなあと思っていたら、いま、フィリピンにいるそうです。

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ゆかちゃんがパラグアイから帰国したのはことしの1月。
早々と日本を出て、フィリピンの貧困層の若者を対象にしたキャリア支援事業を行なうNPOで働いているそうです。

名前はNPO法人PALETTE

そのNPOは、事業の一環として日本人向けの語学学校を運営しています。

フィリピン留学と言えば、いま日本人に大人気。
フィリピンでは現地の言葉のほか、英語も公用語となっていて、学校の授業やテレビのニュース、新聞などでも英語が使われています。
英語を勉強したい日本人にとって、フィリピンは距離的にも近いうえに、滞在費や学費も安く抑えられるとあって、フィリピンに短期留学する人が多いのです。

わたしたちも、世界一周のスタートをフィリピンにして、フィリピンで旅に必要な英語を身につけてから世界をまわっているという旅人にたくさん会ってきました。

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いま、フィリピンでは日本人向けの語学学校がたくさんできています。
ゆかちゃんも、そんな語学学校を運営しているNPOで働いているけれど、ゆかちゃんの学校は、現地の若者向けのキャリア支援事業ということで、とても特色があると思います。

キャリア支援事業とは具体的に、貧困層出身の若者に英語教師になるためのトレーニングを3か月間無償で提供し、トレーニングと試験を通過した若者のみが運営している学校で教師として働く、というものだそうです。

授業コースのなかには「旅×留学」という旅人向けのコースも設置されています。
旅で使う英語を中心に学んだり、世界一周経験者が旅の相談にのったり、希望者には中南米を旅するうえで必要なスペイン語も教えてくれるのだそうです。

フィリピンで英語も学べる、先輩の旅人から旅の話も聞ける、そしてなにより現地の人たちを支援できる。

PALETTE SCHOOL

さらには教室では学べない、途上国の現実を感じるスタディーツアーも開催されています。
巨大なゴミ集積場に行き、そこでゴミを拾いながら生活している「スカベンジャー」と呼ばれる人々と対話し、フィリピンが抱える問題を共に考えます。
また、スラムから強制退去された人たちが暮らす再定住地の訪問などもあります。

せっかくフィリピンで語学留学するのなら、それが地元の人の役に立ち、語学だけでなくフィリピンの社会問題も学べるほうがいいなあとわたしたちも思います。

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以下、ゆかちゃんからのメッセージです。

*********************************

海外に行ってみたい。でも、全く英語ができないから何だか不安。

こんな風に思ったことはありませんか?

そんなあなたのための、フィリピン留学コースがあります。

「旅×留学」
http://www.pa1ette.org/school/journey_course/

このコースでは、旅で使える実践的な英語を身につけることができます。

また、世界一周、バックパッカー経験のあるスタッフが旅プラン作成をお手伝いします。

お問い合わせ、お申し込み、お待ちしております。

【NPO法人が運営する語学学校 PALETTE SCHOOL】

*NPO法人PALETTE:http://www.pa1ette.org
 フィリピンの貧困層の若者のキャリア支援を行っており、その一環として語学学校を運営しています。

*PALETTE SCHOOL:http://www.pa1ette.org/school/
 自然豊かで閑静な土地にありながら、国際色豊かな環境で英語を学ぶことができます。
 休日に、貧困問題を学ぶスタディツアーも催行中。

*********************************

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ネパールの秘境の日常生活

2012.09.03 22:59|ネパール☞EDIT
2009年に行ったネパール。
旅で観光地をめぐるのもいいけれど
名もない村を訪れて現地の人たちがどんな生活をしているのか知りたい。

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なんとかホームステイできないかな〜と思っていたら
インターネットで見つけた。
ネパールの現地旅行会社「ガーレ トレックス」。
社長は日本語ペラペラでとっても紳士。NGOのような活動もしている。
スタッフもほとんどネパール人だけど日本語が話せるし
ネパールに行くかたにはとてもおすすめです

イクエとケンゾーが行った村はガーレトレックスの社長のふるさと。
これまでそこにお客さんを連れて行ったことがなくて
新しいオプショナルツアーの開拓とガイドの研修もかねて
イクエとケンゾーにスタッフ3人が同行。

寝袋や荷物とともにバスの屋根にのって村を目指す。

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バスを降りたらひたすら歩く。
すぐに着くのかと思っていたのに
ずっとずっと歩き続ける。
まだかな、まだかな、と思いながら足を動かし数時間たった。

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もっと荷物を軽くしておけばよかった。

山道を歩いていたら細長い建物を発見
賑やかな声が聞こえてきた。

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田舎の小学校だった。

ネパールではマオイスト(=ネパール共産党毛沢東主義派)たちが
国王政府と対立し、武装闘争をしている。
テロ組織と見なされるときもある。
そんなマオイストであるが、こういう貧しい農村にも学校を作り
子どもたちに教育の機会を与えているので田舎では支持している人も多い。
実際、ネパール人のマオイストへの印象を聞くと反対派、賛成派とさまざまだった。

土壁の教室におじゃまします。

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ちょうど英語の授業をやっていた。
山の中で暮らす子どもたちにとっては、ケンゾーとイクエが初めて見る外国人。
「どこの国の人でしょう?」という先生の質問に、子どもたちは
「インド!」「アメリカ!」「パキスタン!」「バングラデシュ!」

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「外国人」であるケンゾーとイクエを前に、子どもたちは英語で自己紹介。
とっても緊張していた。

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すっごく歩き疲れていたのに、子どもに会って疲れもふっとんだ
人間て不思議。おどろくほど足が軽くなった。
休憩しても足が重いままだったのに、子どもと会えただけでこんなに元気になるとは
途中で出会ったヤギと写真を撮る余裕も出てきた♪

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ちょうど学校を終えて下校している子どもたちが私たちに追いついた。

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子どもたちはとっても元気。
いつも数時間かけて学校に通っている子もいる。
鍛えられた足で上り坂でもすたすた歩いていく。

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5時間くらい歩いてやっとホームステイする村が見えてきた。

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お世話になる家はこちら。
庭にはヤギや鶏、牛が共存している。

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村の子どもたちが大集合。
いっしょに折り紙で紙飛行機を作る。

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本物の飛行機はもちろん、テレビもないから飛行機の映像さえ
見たことがない子がほとんどだけど、みんな紙飛行機に大興奮!
村にはオモチャもないからとても喜んでくれる。

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そんな楽しげな子どもたちのわきでは、まもなく死を迎えようとしていた2羽がいた。

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頭をナタで切り落とし、血抜きをし、羽をむしる。
山の上に住むここの人たちは、ふもとの市場に買い出しにいくのも大変なので
ほとんど自給自足。肉は貴重で年に1、2度しか食べないのだという。
最大のおもてなしに感謝。

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とても新鮮な地鶏の炭火焼は最高だった!
家庭で作られた地酒もおいしくいただき、みんなで酔っていい気持ち。

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寝床は小さなスペース。
2人で寝袋を敷いて、ぎゅうぎゅうで眠った。

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朝起きて村の人たちの仕事は水汲み。
水道もないので離れた井戸まで歩いていき、重たい水かめを運ぶ。
ものすごーく重たい。重労働!!

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この村の人たちは慎ましく昔ながらの生活を続けている。
それでも満ち足りた生活をしている。

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ただ、病院がないという問題がある。
病気やケガをしたら5時間くらいかけて下山し
さらに街の病院までいかないといけない。
助かる命も助からないので寿命はとても短いようだ。

村には子どもたちがたくさんいるけれど
あと30年後には集落はどうなっているのだろう。


2日目は、日本から持ってきた材料で白玉団子作り。
近くに井戸がないので子どもたちは手を洗う機会が少ないのか、手がまっくろ。
ウェットティッシュで一人一人の手を丁寧に拭いてあげるところからスタート。
蓄積されている汚れはなかなか落ちなかったけど
子どもたちは上手に団子を丸めた
ネパールでは左手は不浄とされているので
気づいたら子どもたちは右手だけで丸めてた!!
イクエとケンゾーは気にせず両手でやってたので反省・・・。

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水も貴重だと思うと、料理に水を使うこともためらわれる。
たくさんの団子を同じお湯でゆでる。

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持参したきな粉とあんこをお好みでつけて「いただきまーす」

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ホームステイ先を去るとき、おでこに赤い印をつけてもらい
花の首飾りをもらった。
旅の安全を祈ってもらう。

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帰りはひたすら山を下る。

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喉がカラカラだけど、水を飲める場所がない。
わずかなペットボトルの水を口にふくんで
ひとくち分を時間をかけて少しずつごくりごくりと飲んで
気を紛らわすという、いいのか悪いのかわからない技をあみだしてしのぐ。

この日は山のふもとのスタッフの実家に泊まる。
山の上の集落よりは街に近いし、井戸がある。
前日は水がなくて水浴びもできなかったので体はベトベト。
さっそくシャワーを浴びる。

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すっぽんぽんで体を洗いたいけれど、服のまま洗う。
なぜなら、道路に面して丸見えだから

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ここも田舎ではあるけれど、前日の秘境の子たちに比べると
都会っぽい雰囲気がある。

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ここでも、お別れの時は額に印をつけてもらう儀式をした。

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とくに何もしない旅行。
ただ、現地の人の日常をみて、いっしょに生活してみるという旅。
そんな旅が思い出に強く残る。
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