再びかかとがカサカサになってきたイクエです。
インドはカサカサ、スリランカはつるつる、そしてトルコはカサカサ。
国によってかかとの状態がかわってくるんだよねえ。
3か月のインドの旅のあとのスリランカでの3週間はすごく短く感じた。
スリランカ旅もいよいよ最終日。
深夜便で次の目的地・ドバイに向けて出発だ〜!
さて、その国の旅の終盤でやること。
それはお金の調整。
スリランカルピーが微妙にあまっていたので、両替して手数料をとられるよりもここで使おうってことになった。
昼間から贅沢に生ビールを飲んだり(1杯125ルピー 約100円)

普段行かない、オシャレカフェに行っておいしいコーヒーを飲んだりした。
久しぶりのインスタントじゃないコーヒー。
一口飲むたびに感動を覚える。

そしてホットサンドにつけてあるマヨネーズに、また感動!
感動の嵐だ。
日本だとどこの家庭にも常備されているマヨネーズだけど、マヨネーズを使わない国も多い。
むしろ、そっちの国の方が多いのでは?
もしかしたらマヨネーズの一人当たりの消費量が一番多いのは日本人かもしれないよ。
だって一人暮らしで自炊しない人でも冷蔵庫に飲み物とマヨネーズだけ入ってたりするでしょ。

スリランカの旅では、バス移動ばっかりだった。
だけど最終日は列車に乗ることにした。
バスの方が速いし便数も多いけど、海岸線を走るスリランカの列車はなかなかという評判を聞いていたから。
かわいい駅で切符を購入。
やっぱり券売機で買うよりも窓口で目的地を告げて買う方が旅してる感覚はずっと味わえる。
ヒッカドゥワからコロンボまでおよそ2時間20分。
運賃ひとり85ルピー(約70円)。

駅の看板の横にバナナの木が生えているのがなんとも南国らしい。

列車が来るまで1時間半の待ち時間。
急ぐ旅ではない。
気長にホームで待ちましょう。
黒い野良犬がホームでお昼寝していた。
しばらくすると茶色い子犬がよたよたとやってきた。
お腹がすいているのかもしれない。
親犬も兄弟もいないのかな。
するとその子犬、黒い犬に近づき当然のようにお乳を飲みはじめた。
親子ではなさそうなんだけど、黒い犬は拒むでもなく自由に飲ませている。
このくらいのおおらかさがいい。

旅をしているとどの国でも野良犬を見かける。
群れをなして食べ物をあさっていたり、野良犬同士じゃれあっていたり遠吠えしたり、近所の人からおこぼれをもらったり。
野良犬がいるというあたり前。
それに比べて日本ってほんとうに野良犬がいない。
子どものときにはもっといた気がするんだけど。
小学校の時は校舎の裏でみんなでこっそり給食のパンを食べさせていたり、誰かが引き取ったり、登下校のときは大きな野良犬に怯えたり。
この20年で野良犬の数はぐっと減ったように思う。
野良犬がいたら誰かが通報して保健所が殺傷して。
前にもまして徹底しているのかな。
怖いくらい秩序だっている日本。
日本にいると野良犬の存在なんて自分の世界から忘れていたけど、海外ではそこら辺に野良犬や野良猫がいるのがあたり前の風景。
そう思うと、日本の完璧なシステムが逆に怖く感じてしまった。

線路ではみんなが普通に歩いている。
たま〜に列車が通るくらいで、車もバイクも走らないから通学路としては一番安全なのかも。


列車は思いのほか混雑していた。
バスのほうが便利だけど、やっぱり列車の旅いいもんね。
利便性を求めずに列車に乗るスリランカ人はやっぱりいいわあ。


鮮やかな南国の緑、集落、海岸沿い、そして愛らしい人々。
車窓からの風を受けながら、スリランカが濃縮されたような景色を眺める。



列車の旅の目的地、コロンボに到着。
のどかな風景が一変。
ホームに一歩踏み出すと、出迎える喧噪。
旅の終着駅に着いた人、これから目的地へ進む人。
それぞれがそれぞれの場所へ。

残ったスリランカルピーでイクエには買いたいものがあった。
空港行きのバスに乗り換えるまでに、商店街にちょっと寄り道。

買いたいもの、それはパンツ
日本から下着を4枚持ってきてたんだけど、そのうち2枚がゴムが伸び過ぎてしまっている
ケンゾーに言わせると「そもそも日本で着古したものを持ってきているから、買い替えの時期はとっくに迎えている。そういうの、ちゃんとして!」だそうです。

かわいい下着がない。
どこの店に行っても同じパンツを売っている。
無地のパンツでおばちゃん仕様。
楽チンそうだけど、すぐにまたゴムが伸びきってしまいそうだなあ。

結局お店をはしごして、2種類のパンツを買った。
ひとつは無地のおばちゃんパンツ、もうひとつは子ども用トランクス。
お店の人に「これは男の子用」って言われて「うんうん」って息子に買っていくそぶりをした。
かわいいしサイズもなんとかいけそうなので買ってしまった。
買ったトランクスを紙袋に入れてくれたんだけど、その紙袋は英語の答案用紙で作られたものだった。

三人称単数や複数形、過去形の動詞の活用のテスト。
間違ってる回答もありそうだけど。
そういえば、「普遍の真理」は現在形を用いるっていうので英語の授業で習ったことを思い出した。
しかも同じ例文「水は100度で沸騰する water boils at 100 degrees centigrade」で習った!
スリランカも日本も同じでちょっと感動。

ドバイ行きの飛行機は午前5時発。
なので今夜はコロンボ空港で仮眠です。
さて、イクエはどこにいるでしょうか。

ベンチと同化している!
すっぽり布を被ってまるでミイラのように安眠しているようだけど、アナウンスがうるさいのでなかなか眠れない。
しょうがないね。
あしたには、ふたりにとって贅沢なドバイのホテルが待ってるからね。

あ、そうそう。
イクエがスリランカで買ったパンツ、気になる?
一目惚れした勝負パンツ。
まあ、勝負する機会はないのだけど。
キッズ用だけど、かわいいよ!
日本にはなかなかこんなデザインはないよ。
さて、それがこれでーす♡

ケンゾーには不評ですが、イクエは満足。
ただし、ゲストハウスではちょっと恥ずかしくて干せないね。
このパンツを履くたびにスリランカを思い出すことにします。
パンツよ!いっしょに世界をまわろうね♡
インドはカサカサ、スリランカはつるつる、そしてトルコはカサカサ。
国によってかかとの状態がかわってくるんだよねえ。
3か月のインドの旅のあとのスリランカでの3週間はすごく短く感じた。
スリランカ旅もいよいよ最終日。
深夜便で次の目的地・ドバイに向けて出発だ〜!
さて、その国の旅の終盤でやること。
それはお金の調整。
スリランカルピーが微妙にあまっていたので、両替して手数料をとられるよりもここで使おうってことになった。
昼間から贅沢に生ビールを飲んだり(1杯125ルピー 約100円)

普段行かない、オシャレカフェに行っておいしいコーヒーを飲んだりした。
久しぶりのインスタントじゃないコーヒー。
一口飲むたびに感動を覚える。

そしてホットサンドにつけてあるマヨネーズに、また感動!
感動の嵐だ。
日本だとどこの家庭にも常備されているマヨネーズだけど、マヨネーズを使わない国も多い。
むしろ、そっちの国の方が多いのでは?
もしかしたらマヨネーズの一人当たりの消費量が一番多いのは日本人かもしれないよ。
だって一人暮らしで自炊しない人でも冷蔵庫に飲み物とマヨネーズだけ入ってたりするでしょ。

スリランカの旅では、バス移動ばっかりだった。
だけど最終日は列車に乗ることにした。
バスの方が速いし便数も多いけど、海岸線を走るスリランカの列車はなかなかという評判を聞いていたから。
かわいい駅で切符を購入。
やっぱり券売機で買うよりも窓口で目的地を告げて買う方が旅してる感覚はずっと味わえる。
ヒッカドゥワからコロンボまでおよそ2時間20分。
運賃ひとり85ルピー(約70円)。

駅の看板の横にバナナの木が生えているのがなんとも南国らしい。

列車が来るまで1時間半の待ち時間。
急ぐ旅ではない。
気長にホームで待ちましょう。
黒い野良犬がホームでお昼寝していた。
しばらくすると茶色い子犬がよたよたとやってきた。
お腹がすいているのかもしれない。
親犬も兄弟もいないのかな。
するとその子犬、黒い犬に近づき当然のようにお乳を飲みはじめた。
親子ではなさそうなんだけど、黒い犬は拒むでもなく自由に飲ませている。
このくらいのおおらかさがいい。

旅をしているとどの国でも野良犬を見かける。
群れをなして食べ物をあさっていたり、野良犬同士じゃれあっていたり遠吠えしたり、近所の人からおこぼれをもらったり。
野良犬がいるというあたり前。
それに比べて日本ってほんとうに野良犬がいない。
子どものときにはもっといた気がするんだけど。
小学校の時は校舎の裏でみんなでこっそり給食のパンを食べさせていたり、誰かが引き取ったり、登下校のときは大きな野良犬に怯えたり。
この20年で野良犬の数はぐっと減ったように思う。
野良犬がいたら誰かが通報して保健所が殺傷して。
前にもまして徹底しているのかな。
怖いくらい秩序だっている日本。
日本にいると野良犬の存在なんて自分の世界から忘れていたけど、海外ではそこら辺に野良犬や野良猫がいるのがあたり前の風景。
そう思うと、日本の完璧なシステムが逆に怖く感じてしまった。

線路ではみんなが普通に歩いている。
たま〜に列車が通るくらいで、車もバイクも走らないから通学路としては一番安全なのかも。


列車は思いのほか混雑していた。
バスのほうが便利だけど、やっぱり列車の旅いいもんね。
利便性を求めずに列車に乗るスリランカ人はやっぱりいいわあ。


鮮やかな南国の緑、集落、海岸沿い、そして愛らしい人々。
車窓からの風を受けながら、スリランカが濃縮されたような景色を眺める。



列車の旅の目的地、コロンボに到着。
のどかな風景が一変。
ホームに一歩踏み出すと、出迎える喧噪。
旅の終着駅に着いた人、これから目的地へ進む人。
それぞれがそれぞれの場所へ。

残ったスリランカルピーでイクエには買いたいものがあった。
空港行きのバスに乗り換えるまでに、商店街にちょっと寄り道。

買いたいもの、それはパンツ

日本から下着を4枚持ってきてたんだけど、そのうち2枚がゴムが伸び過ぎてしまっている

ケンゾーに言わせると「そもそも日本で着古したものを持ってきているから、買い替えの時期はとっくに迎えている。そういうの、ちゃんとして!」だそうです。

かわいい下着がない。
どこの店に行っても同じパンツを売っている。
無地のパンツでおばちゃん仕様。
楽チンそうだけど、すぐにまたゴムが伸びきってしまいそうだなあ。

結局お店をはしごして、2種類のパンツを買った。
ひとつは無地のおばちゃんパンツ、もうひとつは子ども用トランクス。
お店の人に「これは男の子用」って言われて「うんうん」って息子に買っていくそぶりをした。
かわいいしサイズもなんとかいけそうなので買ってしまった。
買ったトランクスを紙袋に入れてくれたんだけど、その紙袋は英語の答案用紙で作られたものだった。

三人称単数や複数形、過去形の動詞の活用のテスト。
間違ってる回答もありそうだけど。
そういえば、「普遍の真理」は現在形を用いるっていうので英語の授業で習ったことを思い出した。
しかも同じ例文「水は100度で沸騰する water boils at 100 degrees centigrade」で習った!
スリランカも日本も同じでちょっと感動。

ドバイ行きの飛行機は午前5時発。
なので今夜はコロンボ空港で仮眠です。
さて、イクエはどこにいるでしょうか。

ベンチと同化している!
すっぽり布を被ってまるでミイラのように安眠しているようだけど、アナウンスがうるさいのでなかなか眠れない。
しょうがないね。
あしたには、ふたりにとって贅沢なドバイのホテルが待ってるからね。

あ、そうそう。
イクエがスリランカで買ったパンツ、気になる?
一目惚れした勝負パンツ。
まあ、勝負する機会はないのだけど。
キッズ用だけど、かわいいよ!
日本にはなかなかこんなデザインはないよ。
さて、それがこれでーす♡

ケンゾーには不評ですが、イクエは満足。
ただし、ゲストハウスではちょっと恥ずかしくて干せないね。
このパンツを履くたびにスリランカを思い出すことにします。
パンツよ!いっしょに世界をまわろうね♡
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