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訪れた国は78カ国
旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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この旅はじめての◯◯◯ うまくいくか?

2013.06.14 05:35|オマーン☞EDIT
ふとジ〜グザグザグ ジグザグジグザグ とスニーカーブルースを口ずさんだら、イクエに大爆笑されたケンゾーです。
「なんそれー?キャンプファイヤーの曲?」だって。
そっちのほうが分からんわ!

ジャブリン城のエアコンの効いたトイレをあとにしたケンゾーとイクエ。
次の目的地はニズワ。
きょうしか観光できる時間がないから、のんびりしてるヒマはない。

問題は、ここから約40km離れたニズワまでどうやって行くか。
観光客もチラホラいるけれど、みなガイド付きで車をチャーターしているかレンタカーで来ている。
タクシーもぜんぜん通りがからない。

しかたない。
とうとうこれをする時がきたか。
バックパッカーといえばやっぱこれでしょう!
伝家の宝刀ヒッチハイク!

旅を始めて8か月。
はじめてのヒッチハイクだ。
ちょっとドキドキしながら路肩に立つ。
自然な笑顔を心がけ、腕をはりきって伸ばし、親指を青空に向かって突き上げる!

・・・・止まんなーい!
ぜんぜん車止まってくれな〜い
クラクション鳴らしたり笑顔で手を振ってくれたりするけど、車はむなしく素通り。
やっぱりそう簡単にはヒッチハイクなんかできないのか。

ジャブリン城から出てきた車が目の前を通り過ぎる。
「あー、またダメかあ」と目で追っていたら・・・Uターンして戻ってくるやん!
これはひょっとして・・・
はじめてのヒッチハイク成功!

乗せてくれたのは、観光で来ていたオランダ人家族。
UAEのアブダビに泊まっていて今日はレンタカーを借りてオマーンまで来たそうだ。
ありがとうございました!

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オマーン第2の都市ニズワ。
昔はここにオマーンの都もあったそうだ。
でもこれで第2の都市?
ぜんぜん高い建物がなくて、周囲を囲む岩山が丸見えなんですけど。

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街の中心にあるニズワフォート(城塞)へ。
入場料0.5リアル(約136円)。

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中に入ると中世のアラビアンな世界が広がっている。
案内表示なんかはないのでちょっとした探検気分で見て回る。

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そして最上階へ。
周囲をぐるりと壁が取り囲んでいる。
壁に開けられた穴からは大砲が睨みを利かせている。
映画の世界そのままだ。

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ここからどんな景色が見えるかな。
穴から顔を出してのぞいてみる。

おおー、すごーい!
岩山に囲まれたニズワの街が一望できる。

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ゴツゴツとして荒々しくワイルドな岩山。
青々と生い茂るヤシの木。
砂色の四角い家。

ここだけ時間が止まったまんま、そんな感じだ。
きっと1500年前とあんまり変わらない景色なんじゃないかな。
かろうじて家の屋上についているパラボラアンテナだけが「現代」であることを思い起こさせる。

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このあたりのヤシの木はナツメヤシという種類。
アラビア半島では紀元前4000年にはすでにナツメヤシの栽培が行われていたそう。
果実はデーツ(Date)といって長期保存ができて、砂漠のような乾燥地帯でも育つので昔からとても大事な食物だったそう。

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観光で訪れたツーリストにとっては映画の世界に迷い込んだような、まさに別世界のニズワの街。
だけどあたり前だけど、ここで暮らす人たちにとっては日々の生活の場。
彼らの目には世界中から訪れる観光客はどんなふうに映ってるんだろう?
「な〜んでこんなとこにわざわざ来るんだろう?」って思ってる人もきっといるだろうなあ。

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ニズワからマスカットのルイまではバスで戻る。
バスは朝と夕方の1日たった2本。
これを逃すわけにはいかない。
出発する前にバスターミナルの窓口で最後のバスの時間を確認したし、時刻表までもらった。
バスが来る時間は17時50分。
念には念を入れて、バス停に貼ってある時刻表を確認。
やっぱり17:50。

まだ2時間弱時間があるので、レストランで時間をつぶすことに。
イクエは奮発して0.8リアル(約210円)のアボカドジュースを注文。
生ジュースのなかでも、アボガドジュースが一番人気のようだ。
となりのおっちゃんも1人で飲んでいる。

アボカドだけあってとってもクリーミー。
味は・・・甘みゼロ。
アボカドそのまんまの味。

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まだバスが来るまで時間があるけど、念のため早めにバス停へ。
だけど待てども待てどもバスは来ない。
17時50分も過ぎてしまった。
まあ、でもこういう場所だから遅れることもある。

でも、もう夕日が沈みそう。
不安に襲われてくる。
バス停脇の靴の修理屋のおっちゃんに聞いてみた。
そしたら・・・

「今日はもうバス終わったよ」
(英語が通じないから正確には分からないけど、1時間以上前に行ったっぽい。)

がーん!
んなアホな。
もらった時刻表はなんなんだ。
ここから200km近くあるのにどうやって帰ればいいんだよお。
おっちゃんたちが寄ってきて「タクシーで帰るしかないよ」って言う。

タ、タクシー・・・。
バスで2時間半の距離。
いったいいくらかかるんだよー!!

タクシーのドライバーに聞いてまわるけど、やっぱり高い。

そしたら靴修理のおっちゃんがタクシーを止めて交渉してくれた。
6リアル(約1600円)。

悪くない。
むしろ、バス代が1人2リアルくらいだからそれを考えれば安いのかもしれない。
しかもホテルの近くまで送ってくれることを考えれば、わざわざ終点のバスターミナルから乗合いタクシーに乗らなくてもいい。

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タクシーお得だね〜!って思ってたら、まるでバスみたいに途中でいろんな人を乗せては降ろしながら進んでいった。
結局、乗合いタクシーだったんだ。
(オマーンではバス代に比べてタクシー代は高くないので、いろいろまわりたい人はチャーターするのもいいかも。
ただし、なかなか現地人価格にならないので地元の人に頼んで交渉してもらう必要あり。)

さあ、今日はまだまだ終わんないよ。
夕食を食べたあとはホテル近くのマトラスーク観光。
マトラで会う人みんなが「オマーンでNo.1のスークだ!」と自慢していたスークだ。
オマーンで一番のスークはどんなもんかね。

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う〜ん、ほかのオマーンのスークは行ったことないけんよー分からんけど、普通やな。
とくに特別なとこはないと思うけどなあ。

ただやたらとキラッキラした物が多い。
キラキラ系の小物が好きな人はとても楽しいんじゃないかな。
まったく買う気のないケンゾーとイクエは見向きもせずスルーしたけど。

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これにてオマーン編は終了!
かなり弾丸で駆け足になってしまった。

ほとんど予備知識がなかったオマーン。
ドバイのおまけのつもりで訪れたけれど、1日2日では収まりきれないほどの魅力にあふれている。
旅のハードルは少し高いけど、それは言い替えると観光地化されていないということ。
オマーンを旅するなら今がチャンス!
もうちょっとオマーンに日数をさいてもよかったなあ。
あしたはドバイとオマーンの旅を振り返りま〜す!
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ガソリンすごく安い!旅の難易度高い!オマーン

2013.06.13 05:54|オマーン☞EDIT
きのうブログを書いているケンゾーに、つんつんしたり、服を引っ張ったりしてちょっかいを出してケンゾーの反応を楽しんでいたらケンゾーに本気で嫌がられて怒られたイクエです。

オマーンの2泊3日弾丸ツアー。
きのうは予想外に足止めをくらってしまって、何もできなかった。
オマーン旅で丸一日使えるのはきょうだけ!

よし!張り切って動き回るぞ〜!!

朝7時前に目覚めて、部屋の外を見る。
「ああ、オマーンに来たんだあ」と実感。

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日本を出発した時はオマーンに行く予定なんてなかった。
オマーンが中東のどこにあるかもいまいちわからなかった。
オマーンに観光地があるのか、簡単に入国できるかもわからなかった。
だから、オマーンこそわたしにとって「異国」なのかもしれない。

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そんなに興味のなかった国、想像のつかない国、行かないであろう国。

「ここまで来たならついでに寄ってみようか」

そんな動機で行かないはずだった国に入り、その国を知ることができるということ。
それが、長期世界一周の大きな魅力のひとつ。

オマーンに関してはガイドブックもなかったので、事前に必死にネットで情報収集したけれど、なかなか情報がなかった。
きょうの目的地は世界遺産の城があるバハラとニズワ。
ここから200キロくらい離れている。
とりあえず、乗合いワゴン(1バイザ 約27円)でルイ地区のバスターミナルへ。

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オマーンのサンドイッチと紅茶の朝食で(ふたりで800バイザ 約210円)バハラ行きのバスを待って、しゅっぱ〜つ。

「遠出する」ってのは旅を楽しむ重要な要素なんじゃないかなと思う。
なぜなら移動の間に車窓からその国のさまざまな表情を知ることができるから。

ドバイにいたときも感じたことだけど、確かに観光だけならドバイの中心部だけでいいかもしれない。
だけど繁華街から少し外れてみると、華やかな街並みはほんのわずかでほとんどが広大な砂漠であることを知る。
それは、ドバイの繁華街とは正反対の光景だった。
そして、ビルはもちろん家一軒さえもない荒涼とした寂しい大地もまた「ドバイ」なのだ。

車窓からオマーンを眺める。

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オマーンに来る前までは、砂漠で田舎の冴えない地域だと思っていた。
だけど実際来てみてわかったこと。
緑が多い!
オイルマネーで潤っているのか、立派で新しいハイウェイが通っているし、建物も美しくて大きい。
手入れの行き届いた街路樹が、潤いのある街並みにしている。
都心部はけっこう都会で「先進国」といった感じ。
土地が広いからか、ひとつの建物も大きくて余裕のあるつくり。

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信号機は少なく、そのかわりに交差点には大きなロータリーがある。
それぞれのロータリーは鮮やかな緑の芝生で覆われ、オブジェや噴水で飾られている。
交差点に入るたびに「次はどんなロータリーかな」ってカメラを構える。
その度にケンゾーに笑われる。
イクエは「ロータリーフェチ」かも?

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途中、ガソリンスタンドを通る。
石油産出国のオマーン。
さて、リッターいくらでしょう?

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レギュラーで0.114オマールリヤル。
ってことは日本円で約28円!!

やっすーい!!!
これは水よりも安いよ。

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水は500mlで0.1だからガソリンは水の値段の半額!

イクエとケンゾーは「うっわあ。ガソリンより水が高いなんてありえない!さすが石油産出国。すっごいね〜」って盛り上がっていた。

でも、ふとあることに気づいたのです。

日本では現在ガソリン1ℓ145円くらい。
で、ペットボトルのミネラルウォーターは500ml100円くらい。

日本でもガソリンのほうが安いよ・・・。

な、なーんだ・・・。

そう思うと日本でいつも「ガソリン高い 高い!」って言ってたけど、水より安いと思えばガソリンって高くないんじゃないかって思ってきた。

そんなオマーンのガソリン代について盛り上がったり盛り下がったりしながら、バスはどんどん郊外へと進んでいった。

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オマーンの特徴は、こんなワイルドな山がずっと広がっていること。
土と岩がむき出しの荒々しい山肌だけど迫力があってなぜか美しい。
UAEの砂漠でも感じたことだけど、荒涼とした砂とか山とかって鮮やかな色味がない。
でも、どうしてだか美しいんだよね。

長距離バスなので途中の街でトイレ休憩。
だいたいどの街にも山がそびえ、存在感を主張している。

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そんなこんなで、第一目的地のバハラに到着。
オアシス都市として栄えた場所なんだって。
一応、商店街はあるんだけどあまり活気はない。
でも、これがオマーンの地方都市の雰囲気なのかもしれない。

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世界遺産のある街なんだけど、ここを訪れる外国人なんてそうそういないんだろうな。
ここまではバスで無事にたどり着けたけど、周辺の観光地をまわれるのだろうか。
バスの数もそんなに多くなさそうだし、乗合いワゴンも見当たらないし。
オマーンは未知の国ですごく気に入ったけど、旅するにはちょっとレベルが高すぎる。

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とりあえず、腹ごしらえ。
近くの食堂に入ったら、みんなにまじまじと見られた。
外国人の女を見るのは、はじめてなのかもしれない。
身振り手振りでなんとか、ライスとナンみたいなものを注文。
サラダはサービスしてくれた♡

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さて、ここバハラの世界遺産バハラフォートへ。
フォートっていうのは城塞のことで、インドのラジャスターン地区でフォートを見てからというもの、イクエとケンゾーはすっかり砂漠にそびえるフォートの虜に。

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けっしてきらびやかじゃないんだけど、威風堂々としていて媚びてない感じがいい!
静かに街を見下ろす感じもいい!
土色なのも、「砂漠の城」ってのをアピールしていていい!

13世紀から14世紀にかけてつくられたバハラフォート。
世界遺産に認定されているけど、観光客は少ない。
だからなのか、開放されているのは週に2日だけで時間も限定されている。
残念ながらこの日は開いてなかったけれど、隣接する建物に入ることができた。

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イクエとケンゾーは、予定外に訪れたこのオマーンの国をかなり気に入った。
壮大な山、発展していて美しく整備された都心部、砂漠なのに緑豊かな土地。
この国はあと10年したらツーリストブームで賑わうんじゃないかと確信している。
オマーン政府もいま観光に力を入れている。
いまは個人で訪れるのは大変だけど、もっと観光しやすくなったらドバイとセットで旅行する人が多くなるんじゃないかな。
オマーンにはダイビングできるような海もあるし、世界クラスの大きな洞窟もあるし、迫力満天の山でトレッキングもできる。
ドバイなんかよりも観光資源が豊富だ。
将来またここを旅したいな。

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ここから、ニズワという次の街に移動しようと思ったんだけど、バハラフォートが閉まっていて地元のおっちゃんに言われた。
「かわりに、あっちのジャブリン城に行ってみなよ。
 そこは中が見えるし、おすすめだよ」

バハラフォートからジャブリン城までは歩いては行けない距離。
かといって、公共交通機関はなさそう。
タクシーでいくしかないけど、うまくつかまらないうえに、高額な値段を言われる。

そしたら青年が話しかけてくれた。
「ジャブリンに行きたいの?
 ここからタクシーで行くなら100バイザで行けるよ。
 それ以上払わなくていい。」

青年がタクシーを止めては値段の交渉をしてくれる。
でも、外国人が客だと知ると10倍以上の値段をふっかけてくる。
青年はあきらめずに何度もタクシーを止めてくれる。

最安値で500パイサ。

現地価格ではないけれど、これ以上青年をつきあわせるのも悪いので乗ることにした。

オマーンは公共交通機関が発展していなくて、タクシーに乗らざるを得ない場合があるけれど、現地価格で乗るのは至難の業。

乗ったタクシーには、一応屋根にタクシーのランプがついているから白タクじゃなくて正規のタクシー。
だけど、本当に客商売してるの?ってほどに車内は散らかっている。
おじさんのサンダルが脱ぎ捨てられていたり、ゴミが散乱していたり。

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極めつけは、車内に先客がいたこと。
先客って言っても、かわいい先客。
ドライバーの双子の息子。

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不思議そうな目で異国人であるわたしたちを見つめる。

ドライバーがあたり前のように途中で車をとめた。
それは銀行の前だった。
たぶん客を乗せる気なんてなくて、息子を連れてタクシー兼自家用車で銀行にいくつもりだったんだろうな。
そんな車に乗ってしまった客のイクエとケンゾー。
文句も言わずに、しばし銀行で用を済ませるのを待つ。

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5分くらいして再出発。
ドライバーは面倒くさくなったのか、「ここがジャブリンだよ」と2キロくらい手前で車をとめた。
「違うでしょ。ここから左折したところでしょ」と抗議する。
するとドライバーは「だったら、もう少しお金を払って」って要求してきた。
「払わないよ」ときっぱり断って、左折させて目的地に到着。
もちろん運賃は最初の言い値の500バイザ。
おつりもちゃんとくれて、笑顔でバイバイって別れる。
(このすべてのやりとりは身振り手振り。
 オマーンは英語が通じない場合が多いけど、なんとかなる。)

ふっかけてくるけど、嫌がらせもしないし、最後にケンカにならないところがインドなんかと違っていいところ。

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ジャブリン城は入場料を払って中に入ることができた。
外国人観光客の姿もちらほら。
みんな車をチャーターしてガイドとまわっていたり、レンタカーで訪れていたり。
オマーンを旅するならレンタカーがいちばんスムーズかもしれない。

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砂漠の地にあるジャブリン城。
土壁の建物内部は涼しいし、窓からの風が心地よい。

お昼寝したら気持ちいいだろうなあ。
インドだったら気にせずごろんと横になれるけど、さすがにこの国ではマナー違反。
こういうときに「ああ、インドって良かったなあ」って実感する。

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内部の壁や天井にはアラビア文字が書かれているところもある。
アラビア文字は美しいから装飾目的でこうやって書かれることも多かったんだって。
たしかに文字それ自体に書道のような美しさがある。

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オマーンは秘境みたいなイメージがあるかもしれないけど、全然そんなことはない。
インフラも整っているし、みんな小綺麗にしているし、物乞いもほとんどいない。
そんなオマーンを象徴しているのがトイレ。

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日本はトイレの設備が世界一なんて言われるけど、オマーンも負けてはいない。
中に入ると照明も自動でつくし、洗面台に手を入れれば自動で水が出てくる。
手を乾かすための乾燥機もついてるし、なんてったってトイレ専用のエアコン完備。
外国ではたまに入口でトイレ使用料を徴収するところがあるけど、無料。

トイレが無料で、清潔で、立派ってのは、旅をする上でかなりありがたい。
だから日本の公衆トイレがきれいなのは、外国人の日本への好感度をあげることに貢献してると思う。

さて、トイレに感動している場合ではない!
ここからの足がないのだ〜!!
路線バスなんてもちろんないし、待機してるタクシーもない。
民家一軒、店一軒、ないんだから。
ここから次の目的地のニズワまで数十キロはある。
とりあえず近くの街まで行けばどうにかなるかもしれないけど、でもどうやって?
歩いていけない距離だよ!
どうする? イクエ ケンゾー。


【旅 info.】
  バハラフォート・ジャブリン城a_DSC_0368_20130612005827.jpg
マスカットのルイバスターミナルからニズワやバハラへ向かう便が1日2本。
バハラフォートは時々しか開いてないので注意。
バハラからジャブリン城まではタクシーで行くのが無難。
帰りの足がないので交渉して待っていてもらうほうがいい。
ジャブリン城は入場料500バイザ。
ジャブリン城の周辺には食堂や店などはない。
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