キャンピングカーに一度くらいは乗ってみたいけど
自分が所有したり友達に借りたりしない限り
乗る機会にはめぐりあえない。
しかも、正直そんなにメリットがわからない。
安い旅行がしたければ普通の車でまわって
安い宿に泊まったほうが不便じゃなくてよさそうだし、
アウトドアならキャンプのほうがいい。
そう思っていた。
けれど、キャンピングカーで2010年
旅をする機会がやってきた
しかも海外で!
オーストラリアの島、タスマニアで!
結論から言います。
キャンピングカーでの旅行
想像以上にとってもいい
ものすごくいい
う〜ん、なんて言うのかな。
バックパッカーの旅行の自由さと
ホテルを最初から予約している旅行なみの安心感
ふたつが味わえる。
キャンピングカーはオーストラリアでは
どこでもレンタルできる。
日本の普通車のレンタカー並みにメジャー。
きょうはキャンピングカーでの旅の仕方やメリットをご紹介します

出発前にやること
・国際運転免許証の取得
警察署や運転免許センターなどに運転免許証とパスポート
顔写真をもっていけば作ってくれる。
有効期限は1年。
イクエはペーパードライバー(でもゴールド免許
)だし
オートマしか運転できないのでキャンピングカーの運転はムリ!
なので、ケンゾーだけ取得。
・キャンピングカーの予約
ネットで検索すればいくつかのキャンピングカーの
レンタカーサービスを探せる。
日本語のページもある。
わたしたちはタスマニアの空港から歩いていける距離にある
レンタカー屋さんに予約。
電話予約じゃなくて、ネットでの予約だったから
「ちゃんと用意されてるかな〜」と不安だったけど
何の問題もなかった。
あ、問題あったと言えばあった。
ケンゾーとイクエは慣れてない道だし運転しやすいように
小型のものを予約してた。(普通のワゴンくらいの大きさ)
でも着いたらレンタカー屋さんのおじさんがすごい笑顔で
「君たちにいいサプライズを用意してるよ
外に出てごらん。」って言うから
駐車場に行った。
そしてらロケバスくらいのでかいキャンピングカーが用意してあった
ケンゾーとイクエは顔を見合わせて
内心「こんなん運転したくないよ〜」と思った。
でも、おじさんはとても満足そう。
「もちろん料金は特別に小型のものといっしょでいいよ」って言う
おじさんを傷つけたくはない。
「サ、サンキュー・・・。」って答えて結局その車を借りた。
結果的には車内が広くてよかった!

キャンピングカーのレンタル料(オーストラリアの場合)
キャンピングカーの種類はさまざまで料金も違う。
ワゴンタイプや4WDタイブ、Wベッドひとつで2人乗りのものや
ロフトのようなスペースがあってベッドが複数あるファミリータイプのものなど。
1日1万円くらいから。
事故にそなえて保険料を追加するが、その額も補償額によってかなり変わる。
だいたい7日間以上からの貸し出しなので、1泊2日や2泊3日とか
短い旅行なら借りられないかも。
キャンピングカーの設備
・キッチンスペース(流し/コンロ/冷蔵庫/レンジなど)

・ソファ/ベッド

テーブルをはずしてソファの間に置いて上にマットを置けばWベッドに変身。

・冷蔵庫
・テレビ(ちゃんと受信できなかった。)
・エアコン(運転席側のとは別に、生活空間のところにちゃんとしたのが設置してある。
寝る時も重宝。)
・棚(収納スペースはかなり多い)

・トイレ シャワー室
・備品
(フライパン、包丁、トースター、食器などのキッチン用品
シーツやタオル、ブランケット
洗剤や料理の油、インスタントコーヒーや紅茶などの消耗品)
備品はかなり充実していて、キャンプ用品をもっていく必要はない。
ホテルに泊まるときと同じ準備で大丈夫。
旅の仕方
慣れない道を走るのは最初は不安だった。
タスマニアは北海道より少し小さい島で
この島を1週間かけてまわるプランを立てた。
レンタカー屋さんは地図を貸してくれたけれど
その地図は詳細ではなくてタスマニアの全体図しか載ってない。
「こんなので大丈夫?」と思ったけど
その不安はすぐに消えた。
だってほんとうに一本道がずーっと続いているだけ。
ほとんど信号もないし分かれ道も無い。
しかもオーストラリアは日本と同じ右ハンドル。

そして、キャンピングカーでの旅をおすすめする一番の理由は
キャラバンパークの存在。
キャラバンパークとは、キャンピングカー用のキャンプ場みたいなもの。

それぞれの駐車スペースに、水道や電源が設置されている。
外の水道と車の水タンクをホースでつないでおけば
いくらでも車内で水を使うことができるし
外の下水溝にパイプをつないでおけば車内で使った水もそのまま排水される。
コンセントをつないでおけば、エンジンを切っていても
発電の必要もなく照明やエアコンが使える。
(日本でキャンピングカーに乗ってる人たちはどうしてるんだろう。)
なのでキャンピングカーを家のように快適に使える。

キャラバンパークにはコインランドリーやトイレ、シャワー室、
炊事場、売店などの施設もある。
わたしたちはキャンピングカーのシャワー室は狭いから
ほとんどキャラバンパークのシャワーを使っていた。
キャラバンパークの駐車料金は1台2000円くらい。
だいたいどの街にもキャラバンパークはあって
「よし、きょうはここにしよう」という感じで気ままに決めていた。

自然に囲まれたキャラバンパークだと
とめている車の周りにいろんな動物も寄ってくる。



窓から湖を一望できる美しいキャラバンパークも。

オーストラリアでは退職すると家を売り払って
キャンピングカーで旅する高齢者が多い。

キャンピングカーはポピュラーらしく、ドライブ中に一日に何度もすれ違う。
旅というより、1か所のキャラバンパークにとどまって生活している人も多い。

キャンピングカーのメリット
キャンピングカーの良さは、移動手段である車が居住施設そのものであること。
自由きままな思いつきの旅であっても、その日の宿を心配する必要はない。
チェックアウトの時間を気にせず、ゆっくり朝を迎えられる。
冷蔵庫があるので、運転中や観光中にいつでも冷たい飲み物を飲める。
そして、レストランのない辺ぴな田舎でもお腹が減ったら料理でき
好きなときに食事の時間にできる。
大自然の中でランチ。

スーパーで地元の食材を購入して料理するのも楽しい。

ぶどう畑が広がる村をドライブし、ワイナリーに立ち寄り
気に入ったワインを購入してディナーのおともに。

なにより、異国でのドライブは楽しい。


旅が進むごとに車窓からの景色は変わる。
ロードムービーの主人公のような気分に。




こんなオーストラリアらしい光景を目にしたり


美しい海沿いを走ったり

風景画のような場所をドライブしたり

いろんな動物に遭遇したり


そして羊と一緒に走ったり。

キャンピングカーでの旅行は
レンタル代やキャラバンパークの利用料、ガソリン代など
1日に1万5000円くらいかかる。
普通車をレンタルし、安い宿に泊まるほうが安くなるかもしれない。
しかし、キャンピングカーでの旅は値段以上の快適さや楽しみを味わえる。
道路が広く、キャラバンパークのある外国でこそ
キャンピングカーでの旅を体験してみてはいかが?
とくに家族旅行におすすめ!!
ケンゾーとイクエも人生でもう一度、やってみたい。
自分が所有したり友達に借りたりしない限り
乗る機会にはめぐりあえない。
しかも、正直そんなにメリットがわからない。
安い旅行がしたければ普通の車でまわって
安い宿に泊まったほうが不便じゃなくてよさそうだし、
アウトドアならキャンプのほうがいい。
そう思っていた。
けれど、キャンピングカーで2010年
旅をする機会がやってきた

しかも海外で!
オーストラリアの島、タスマニアで!
結論から言います。
キャンピングカーでの旅行
想像以上にとってもいい

ものすごくいい

う〜ん、なんて言うのかな。
バックパッカーの旅行の自由さと
ホテルを最初から予約している旅行なみの安心感
ふたつが味わえる。
キャンピングカーはオーストラリアでは
どこでもレンタルできる。
日本の普通車のレンタカー並みにメジャー。
きょうはキャンピングカーでの旅の仕方やメリットをご紹介します



・国際運転免許証の取得
警察署や運転免許センターなどに運転免許証とパスポート
顔写真をもっていけば作ってくれる。
有効期限は1年。
イクエはペーパードライバー(でもゴールド免許

オートマしか運転できないのでキャンピングカーの運転はムリ!
なので、ケンゾーだけ取得。
・キャンピングカーの予約
ネットで検索すればいくつかのキャンピングカーの
レンタカーサービスを探せる。
日本語のページもある。
わたしたちはタスマニアの空港から歩いていける距離にある
レンタカー屋さんに予約。
電話予約じゃなくて、ネットでの予約だったから
「ちゃんと用意されてるかな〜」と不安だったけど
何の問題もなかった。
あ、問題あったと言えばあった。
ケンゾーとイクエは慣れてない道だし運転しやすいように
小型のものを予約してた。(普通のワゴンくらいの大きさ)
でも着いたらレンタカー屋さんのおじさんがすごい笑顔で
「君たちにいいサプライズを用意してるよ

外に出てごらん。」って言うから
駐車場に行った。
そしてらロケバスくらいのでかいキャンピングカーが用意してあった

ケンゾーとイクエは顔を見合わせて
内心「こんなん運転したくないよ〜」と思った。
でも、おじさんはとても満足そう。
「もちろん料金は特別に小型のものといっしょでいいよ」って言う
おじさんを傷つけたくはない。
「サ、サンキュー・・・。」って答えて結局その車を借りた。
結果的には車内が広くてよかった!


キャンピングカーの種類はさまざまで料金も違う。
ワゴンタイプや4WDタイブ、Wベッドひとつで2人乗りのものや
ロフトのようなスペースがあってベッドが複数あるファミリータイプのものなど。
1日1万円くらいから。
事故にそなえて保険料を追加するが、その額も補償額によってかなり変わる。
だいたい7日間以上からの貸し出しなので、1泊2日や2泊3日とか
短い旅行なら借りられないかも。

・キッチンスペース(流し/コンロ/冷蔵庫/レンジなど)

・ソファ/ベッド

テーブルをはずしてソファの間に置いて上にマットを置けばWベッドに変身。

・冷蔵庫
・テレビ(ちゃんと受信できなかった。)
・エアコン(運転席側のとは別に、生活空間のところにちゃんとしたのが設置してある。
寝る時も重宝。)
・棚(収納スペースはかなり多い)

・トイレ シャワー室
・備品
(フライパン、包丁、トースター、食器などのキッチン用品
シーツやタオル、ブランケット
洗剤や料理の油、インスタントコーヒーや紅茶などの消耗品)
備品はかなり充実していて、キャンプ用品をもっていく必要はない。
ホテルに泊まるときと同じ準備で大丈夫。

慣れない道を走るのは最初は不安だった。
タスマニアは北海道より少し小さい島で
この島を1週間かけてまわるプランを立てた。
レンタカー屋さんは地図を貸してくれたけれど
その地図は詳細ではなくてタスマニアの全体図しか載ってない。
「こんなので大丈夫?」と思ったけど
その不安はすぐに消えた。
だってほんとうに一本道がずーっと続いているだけ。
ほとんど信号もないし分かれ道も無い。
しかもオーストラリアは日本と同じ右ハンドル。

そして、キャンピングカーでの旅をおすすめする一番の理由は
キャラバンパークの存在。
キャラバンパークとは、キャンピングカー用のキャンプ場みたいなもの。

それぞれの駐車スペースに、水道や電源が設置されている。
外の水道と車の水タンクをホースでつないでおけば
いくらでも車内で水を使うことができるし
外の下水溝にパイプをつないでおけば車内で使った水もそのまま排水される。
コンセントをつないでおけば、エンジンを切っていても
発電の必要もなく照明やエアコンが使える。
(日本でキャンピングカーに乗ってる人たちはどうしてるんだろう。)
なのでキャンピングカーを家のように快適に使える。

キャラバンパークにはコインランドリーやトイレ、シャワー室、
炊事場、売店などの施設もある。
わたしたちはキャンピングカーのシャワー室は狭いから
ほとんどキャラバンパークのシャワーを使っていた。
キャラバンパークの駐車料金は1台2000円くらい。
だいたいどの街にもキャラバンパークはあって
「よし、きょうはここにしよう」という感じで気ままに決めていた。

自然に囲まれたキャラバンパークだと
とめている車の周りにいろんな動物も寄ってくる。



窓から湖を一望できる美しいキャラバンパークも。

オーストラリアでは退職すると家を売り払って
キャンピングカーで旅する高齢者が多い。

キャンピングカーはポピュラーらしく、ドライブ中に一日に何度もすれ違う。
旅というより、1か所のキャラバンパークにとどまって生活している人も多い。


キャンピングカーの良さは、移動手段である車が居住施設そのものであること。
自由きままな思いつきの旅であっても、その日の宿を心配する必要はない。
チェックアウトの時間を気にせず、ゆっくり朝を迎えられる。
冷蔵庫があるので、運転中や観光中にいつでも冷たい飲み物を飲める。
そして、レストランのない辺ぴな田舎でもお腹が減ったら料理でき
好きなときに食事の時間にできる。
大自然の中でランチ。

スーパーで地元の食材を購入して料理するのも楽しい。

ぶどう畑が広がる村をドライブし、ワイナリーに立ち寄り
気に入ったワインを購入してディナーのおともに。

なにより、異国でのドライブは楽しい。


旅が進むごとに車窓からの景色は変わる。
ロードムービーの主人公のような気分に。




こんなオーストラリアらしい光景を目にしたり


美しい海沿いを走ったり

風景画のような場所をドライブしたり

いろんな動物に遭遇したり


そして羊と一緒に走ったり。

キャンピングカーでの旅行は
レンタル代やキャラバンパークの利用料、ガソリン代など
1日に1万5000円くらいかかる。
普通車をレンタルし、安い宿に泊まるほうが安くなるかもしれない。
しかし、キャンピングカーでの旅は値段以上の快適さや楽しみを味わえる。
道路が広く、キャラバンパークのある外国でこそ
キャンピングカーでの旅を体験してみてはいかが?
とくに家族旅行におすすめ!!
ケンゾーとイクエも人生でもう一度、やってみたい。

スポンサーサイト