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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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最後の晩餐 in ケニア

2014.12.19 05:50|ケニア☞EDIT
ピータン以外とくに嫌いな食べ物はないケンゾーです。
べつにピータンが食べられなくてもまったく支障はないし、じつは最初に食べたピータンが激マズだっただけで普通のピータンならひょっとして美味しいと思うかも。
あとは、強いて挙げるとしたら高菜かな。
あの臭いがいまいち好きになれない。
野沢菜の漬け物は大好きなんだけどね。
でも日本食に飢えてる今だったらおいしく食べられるだろうなあ。

レンタサイクル代1人960円だけでお手軽にサファリを楽しんだケンゾーとイクエ。
さすがにライオンやゾウは見られなかったけど、野生動物をびっくりするほど至近距離で観察することができたから満足。
ウガンダに向けて移動を再開することに。

とりあえず隣町のナクルまで移動。
ナクルは大きな街なのでウガンダの首都カンパラ行きの国際バスが発着してるんじゃないかな。
ナイバシャ湖畔~ナイバシャ~ナクルとマタツを乗り継いでいく。
ナイバシャまでは100シリング(約120円)、ナクルまでは200シリング(約240円)。

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日暮れに到着したナクルでは一晩泊まるだけ。
安宿はマタツ乗り場の目の前にいくつか並んでいる。
チョイスしたのは「PEKARS LODGE」。

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ダブルルーム1泊800シリング(約980円)。
建物や室内は古いけれどきちんと掃除されていて清潔。
タオルと石けんが用意されていて嬉しい。

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ナイロビのWi-Fi完備のバックパッカー御用達の宿に比べて、ケニアの一般のホテルは安い。
ナイロビ初日に泊まったホテルも日本のビジネスホテル並みのクオリティーでダブルで2000円弱だった。
外食費も安いし、スーパーの商品も安いし、ほかのアフリカ諸国よりも都会だけどけっして物価は高くない。

ふだん速乾タオルを使っているので、たまにフワフワのタオルを使うと気持ちよくてしあわせになる。
貧乏旅行をしていると幸せのハードルがびっくりするほど低くなる。
バスがすぐに出発した、冷たい飲み物が買える、お湯が出る、便座が壊れてない・・・。
現状に我慢し、あるもので満足するようになるとほんの些細なプラスαで幸せを感じることができる。
このハードルの低さを日本に持ち帰ったら、今までと違った生活を送れるんだろうけど、まあ無理だろうねえ。
たぶん3日で何でもあることがあたり前の思考回路に戻るだろうね、残念だけど。

バスルームは質素。
便座は壊れて無い。
まあ、このレベルのホテルで便座が付いてるなんてことはまずないから驚きもしない。

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だけどまったく予想もしてなかったプラスαが。
なんとお湯シャワーが浴びられる!

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ケニアに入ってから見かけるようになった瞬間湯沸かし式シャワー。
見た目はちゃちいけどちゃんとあったかいシャワーが浴びられる。
ああ、しあわせだあ。

ケニアの街は危ないイメージがあるけど、ナイロビ以外の地方都市はそんなに危ない感じはしない。
ここナクルは人口36万人の比較的大きな街。
それでも日が暮れて出歩いている人も多いし、ナイロビの商店には必ずついていた客と店員を隔てる鉄格子はこの街の店には取り付けられていない。

予定ではあした国境を越えることになるので今夜はケニア最後の夜。
いつもその国最後の食事はちょっと気になる。
マズいものを食べて出国したらその国の印象が悪くなる気がするので、せっかくなら美味しいものを食べたい。
なにか良さげなレストランがないかなあと物色していると、中華料理屋を発見!
そうだ、リーズナブルな中華料理屋を見つけた時もしあわせだ。

店員は現地人だけど、よく観察するとコックはちゃんと中国人。
よーしよし、久しぶりの中華、テンションが上がる ♪

メニューが多くて決められない。
あ~、選べるって素晴らしい!

許されるのであれば一口ずつでいいから全メニューを食べたい。
あ~決められないよ!

慎重に真剣に悩んだ末、豚肉の炒め物とナスの炒め物、そしてチャーハンに決定。
3品とビール1本で1490シリング(約1820円)。
久しぶりの贅沢な食事だ。

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味はね・・・中華万歳!!
ほんっとにウマかった。
やっぱり豚肉はいいね。
豚肉を食べてるときにいつも思うのは、宗教的に豚肉が食べられない人たちは可哀想だなあってこと。
こんなにおいしいものが食べられないなんて。
まあ、食べたいのを我慢してる訳ではなくて忌み嫌ってるから大きなお世話だと思うけど。

イスラム教の国じゃなくても、習慣的に豚肉を食べない国も多い。
豚の見かけやにおいが原因なのかも。
エチオピアでも豚肉を食べる機会はなかった。

エジプト、スーダン、エチオピアと豚肉なしで生活していたからひさしぶりの豚肉!

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アツアツとろとろのナスもウマい!
そう言えば、食べ物が激マズで散々だったモンゴルから中国に移動して最初に食べたナス料理にも涙が出るほど感動したなあ。
いやあ、ケニア最後の夜はいい夜になった。

ナクルからウガンダの首都カンパラまで国際バスがあったのはあったんだけど、出発が昼のみ。
カンパラに到着するのが夜になってしまうので刻んで行くことに。
まずはマタツで国境の街ブシアをめざす。

ブシア

マタツ乗り場に足を踏み入れると客引きがうじゃーっと寄ってくる。
ここの客引きは手を掴んだり荷物を強引に車に積み込もうとするなどかなりタチが悪い。

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ケンゾーとイクエも客引きの勢いに圧倒されてすぐに車を決めてしまった。
ブシアまで1人1000シリング(約1220円)払ったんだけど、落ちついて考えるとちょっと高い気がする。
他の客のチケットを盗み見すると900とか800っていう数字が見てとれる。
う~ん、この人たちはブシアの手前で降りるのかもしれないけど、ぼられてる可能性も大だ。

他にもブシア行きのマタツがないか探していると2台見つかって、しかも安い。
しまったなあ、ケニアのマタツはちゃんと行き先が表示されているので、客引きに惑わされずにちゃんと1台ずつ値段を聞いて回ればよかった。

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それでも諦めきれずに返金交渉を試みるイクエ。
一度払ってしまったものは返ってこないだろうとケンゾーは諦めてたんだけど、なんと200シリング取り返してきた。

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イクエを取り囲んで話を聞いていたほかの客引きたちが、車掌に「返してあげなさい」って言ってくれたんだって。

やるなあ34歳。
だてに歳を重ねてきた訳じゃない。
ときどき「え?マジで!?」っていうような行動力を発揮することがある。

けっきょくブシアまで1人900シリングになったんだけど、交渉すれば800シリングでもいけると思う。
問題は料金よりも時間。
満席にならないと発車しないんだけど、肝心の乗客がぜんぜん集まらない。
朝7時にマタツ乗り場に行ったのに気付けばもう11時!
車のエンジンさえ架けられずに4時間も経ってしまった。
完全に車のチョイスミスだ。

11時過ぎにようやくマタツが走りだした。
これじゃあ今日中に国境越えるのは厳しいかもしれない。
きのう最後の晩餐だと思って奮発したのに・・・。

ウガンダへ向けて西へと走るマタツ。
だんだん緑が濃くなってきた。
もうサバンナって感じじゃないね。

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午後3時、ほぼ中間地点の街キスムに到着。
はあ、またここで客待ちをするのかなあと思っていたら「早く降りて!車チェンジだ!」とまさかの乗り換えを宣言された。

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やられた!どうせブシアまで直行じゃないんだったらキスム行きのマタツに乗ったほうがよかったよ。
ブシアよりも近いキスム行きのほうが人もすぐに集まって早く出発してたはず。

アフリカではたまにこういうことがある。
直行と言われて乗ったけれど、実は乗り換えないといけない。
運賃は最初に支払っているので新たに払う必要はなく、車掌が次の車掌に乗客と金を引き渡す。

結局ここでも出発するまで待つはめに。
1時間のロス。
もう今日中に国境を越えるのは絶望的だ。

国境の街ブシアへ向けてようやく走りだしたマタツ。
ただ座席に座ってるだけだけど長い一日だ。

ウガンダに近づくにつれ木々が高くなりうっそうと生い茂るようになってきた。
アフリカというよりは東南アジアに近い雰囲気。

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ウガンダは国土の大半が標高1000m以上の山岳地帯。
サバンナが広がるケニアとは景色も気候もガラッと一転する。

トラックやトレーラーの数が増えてきて、とうとう路肩を埋め尽くすほどに。
午後7時、国境の街ブシアに到着。

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もう今夜は国境を越えるのは危険なのでケニア側で泊まることに。
いやあ、旅ってほんとに予定通りには進まないなあ。
まあ、それが醍醐味でもあるんだけどね。

国境付近にホテルはけっこう点在している。
2000円くらい出せばきれいなWi-Fiつきのホテルもあるけれど、きのう最後の晩餐を食べたケンゾーとイクエにそんな選択肢はもちろんない。

選んだのはサファリとは恐らくなんの関係もない「Safari Hotel」。

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ベッドが置いてあるだけのシンプルな部屋で1泊500シリング(約610円)。
最初は600シリングと言われたけれど「500は?」と言ったら笑顔で「まあ、いいか」と言ってくれた。
ケニアでは値下げ交渉であっさり引き下げてくれることが多い。

トイレ・シャワーは部屋に付いてるけれど、もちろん水シャワー。

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今夜こそケニアでの最後の晩餐。
ホテルの周囲を探しまわるも、時間が遅くてほとんどの店が閉まっている。
選ぶなんて事はできず、唯一見つけたのはローカルな食堂。

いままでウガリ(トウモロコシやキャッサバの粉をお湯でこねて蒸したもの。東アフリカの広い範囲で主食として食べられている)は避けてきたんだけど、最後の最後にご対面と相成った。

「ケニアで国民食のウガリを食べないで去るのもなんだし、最後に経験しとくか。」

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地元の人たちはウガリを手に取って寿司のシャリのようにニギニギと握って団子状にして食べる。
手つきがほんとに寿司を握ってるみたいで、パッと見おいしそうな錯覚を覚えるんだけどはっきり言ってマズい。
味がまったくしないので食べる意味が分からない。
色は白くて米っぽいんだけど、米の代わりにはぜんぜんならない。
個人的にはまだインジェラのほうがマシだなあ。

イクエは「甘くない『かるかん』」と言ってるけど、それはないなあ。

けっきょく苦い思い出となったケニア最後の夜。
でも、じつはこれは序章にしか過ぎなかったんだよねえ。
ウガリとの辛い闘いが待っていることを、この時は知るよしもなかったケンゾーとイクエだった。
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タダでサファリが楽しめる!?

2014.12.18 05:44|ケニア☞EDIT
小さいときの嫌いな食べ物は「あんこ」と「らっきょう」だったイクエです。
あんこは中学生ぐらいから徐々に食べられるようになり、いまは普通においしいと思います。
どうしてあんなにあんこが嫌いだったか自分でも理解できない。
もさっとするのと特有の甘さがダメだったのかも。
らっきょうは強烈な臭いが原因で喰わず嫌いなところがあり、いまでもひとつぶちゃんと食べられるか微妙。
カレーについてるような、ちっちゃいのはなんとか大丈夫なんだけどねえ。

カバとフラミンゴの生息地ナイバシャ湖のほとりでキャンプをしているイクエとケンゾー。
残念ながらキャンプ場にはカバもフラミンゴも来てくれなかった。

せっかくここまで来たのだからどちらでもいいから会いたい。
15キロくらい先のスモールレイクと呼ばれる湖はフラミンゴの飛来地らしい。
どうせここまで来たんだから足を伸ばしてみよう!

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実はきのうの夕方、キャンプサイトで自転車を借りていた。
24時間で800シリング(約960円)。
さあ、自転車でしゅっぱ~つ!!

イラン編をごらんになった読者の方はご存知の通り、イクエは自転車乗りが下手!!
転倒しないようにゆっくり進まなきゃ。

道は舗装されている。
車がびゅんびゅん走っている道でもない。
でも、ゆるやかなカーブや坂道はそれなりにある。

怖いから上り坂は押して歩き、坂道はブレーキをかけてゆっくりと。
ノロノロ運転なので、自転車を人並みに乗りこなすケンゾーにとってはじれったいだろうね。

でもね、わたしがこんなにゆっくり漕いでいるのは、自転車乗りが下手くそだからだけではない。
実はこのルート、野生動物に巡り会うチャンスが!

カバ好きのケンゾーはカバのことしか考えてなくてスモールレイクに行くことだけを目的にしているけど、道中も楽しまなきゃ。

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シマウマだって、キリンだっているかもしれないんだよ!

横目に何かの存在を感じた。

「あ、シマウマ。」
「ウソ? どこ?」
「ほら! そこ!!」

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見つけたのは自転車を乗りこなすケンゾーじゃなくて、ノロノロ運転のイクエ。
やっぱり、ノロいっていうのは大事なこと。
それだけ周りが見えるから。

シマウマたちがあまりにも自然にいるから、確かに気づかずにパーッと通り過ぎちゃいそうだけど。

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急いで、でも怖がらせないように、音を立てずに自転車を止める。

まさかこんな近くにいるなんて!

普通、アフリカのサファリは4WDの車をチャーターし、高い入場料を払って国立公園に入ってから楽しむもの。
車から降りることはできず、距離を置いて動物を観察する。
でも、ここは国立公園でもなんでもない。
歩いて近づくことができる。

驚かさないようにそーっと一歩ずつ歩み寄る。
シマウマはこちらの様子をじっとうかがっている。
目があって、お互い緊張。

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ウマやロバに似てるのに、シマがあるだけで貴重な動物。
人間に酷使されずにすむ。
人を乗せたり重い荷物を運んだりしなくていいから、幸せ者だね。

ちょっと小さな子どものシマウマもお母さんたちといっしょに草をムシャムシャ。
子どものシマウマは、黒の部分がちょっと赤みを帯びていて茶色っぽい。

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左右対称の顔の模様は、かっこいいというかちょっと気持ち悪いというか。
歌舞伎役者のメイクみたい。

たてがみまでしっかりシマシマ。

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5メートルが限界。

目が合ったまま5メートル近づくと、シマウマたちはさっとお尻を向けて5歩くらい離れていく。
そしてまた立ち止まり、こちらをうかがうシマウマ。
目が合う。
だからわたしはまた一歩ずつ近づいていく。
そしてまた半径5メートルの距離に入ってしまうと、シマウマはお尻を向けてわたしから離れる。

引き締まったシマシマのお尻。
しっぽまでシマシマだから徹底している。

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名残おいしいけど、「バイバイ、シマウマ」

わたしたちは再び自転車を漕ぎ出した。

「シマウマに会えたから、キリンに会えるといいねえ。」

キリンは首が長いから遠くからでも見逃さず、すぐに見つけられそう。

ケンゾーが後ろから早口で言った。
「前! キリン!!」

どこ?
ケンゾーは見つけたみたいだけど、どこにいるの?

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うわ、ほんとだ!!
道路の右も左もいっぱいいる。

ここ、すごい道だね。

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この写真だけで5頭写ってるのわかる?

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首、長いね・・・。

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高い木の葉っぱも食べられるように長くなったんだろうけど、この辺は低い木も生い茂っている。
長い首のせいで食べづらそう。

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道路と車とキリン。
この道を日々通る地元の人にとっては珍しくない光景なんだろうけど、わたしたちにとっては違和感を感じずにいられない。

みんな素通りだけど、わたしたちは素通りなんてできない。
またもやそーっと自転車を置いて、大接近を試みる。
茂みに隠れるケンゾー。

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こちらをうかがうキリン。
さっきのシマウマもだけど、こうやって野生動物と目を合わせるって不思議な感覚。

そしてある一定の距離まで近づくと、サッと逃げていく。

「キリンさん、ごめんごめん。
 車に轢かれないようにするんだよ。」


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この道路は野生動物が日常的に横断するところで、ドライバーたちもそれをわきまえている。

道路には「野生動物に注意!」「この道は動物たちの道でもあります」「動物たちにも安全に横断する権利があります」「動物たちと調和しよう」なんていう標識がたくさんある。

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どうしてこんなにもここに動物がいるのか。
それは、ここが国立公園のすぐ近くだから。

野生動物がたくさん生息しているところは、勝手に入ったり建物を建てたりするのを禁じ、生態系を崩さないために国立公園に指定される。

このすぐ近くには「ヘルズ・ゲート国立公園」がある。
ヘルズ・ゲートとは「地獄の門」という意味。
太古の時代、ナイバシャ湖の水がここの峡谷から流れ落ちていたそうで、その峡谷が「地獄の門」と言われている。

そんな怖いネーミングに反して、ヘルズ・ゲートは歩いてまわれる珍しい国立公園。
ふつうの国立公園はライオンなどの肉食動物が危険だから、車でしかまわれない。

そんな平和なヘルズ・ゲート国立公園だから、公園のすぐ近くに集落があるし人や車も行き交う道路がある。

わたしたちがいまサイクリングしているのはまさにその道路で、国立公園から出てきちゃった動物たちにこうやって遭遇できるというわけ。

動物たちにとっては、どこからが国立公園でどこからが集落かはわからないもんね。

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堂々と道を渡るのはバブーン(ヒヒ)。
しっぽを曲げて垂らしているのが特徴。

ヘンな話だけど、バブーンはアフリカの黒人の人に似ていて、逆に日本人はニホンザルに似てるなって思う。

大きくてがっちりしていて、腰をぐんと突き上げて歩き、顔が黒いバブーン。

かたやニホンザルは目が小さくてショボショボしていて、体も小さく動作もちょこまかしていて、顔も黒くはない。
例えて言うなら間寛平タイプ。

バブーンを見るたびにそんなことを考え、おもしろいなって思う。

サル顔の日本人も多いけど、バブーン顔のアフリカ人も多いんだよ。

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道の両脇に広がる草原や薮。
野生動物を見逃さないように目を凝らしながら自転車を漕いでいく。

遠くにはバッファローの群れ。
バッファローは草食動物とは言え、集団で襲ってくるから近づくのはやめておこう。

茂みの中にいて、群れで草を食べているのは鹿に似たインパラ。

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かっこよくカーブしたシマシマの角をもっているのはオス。
オス1頭に対してメスが数十頭ついて、群れを作っているんだって。

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あぶれたオスたちは固まってオスだけの群れをその近くにつくって、いつか自分もハーレムをつくることを夢見てその機会を狙っているんだそう。
かわいい顔してなかなか厳しい男女関係のなかで生きてるんだね。

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ここに来る前ケンゾーに「どんな動物に会いたい?」って聞かれたとき、わたしが答えたのはゾウでもキリンでもライオンでもなかった。

「イボイノシシかも。」

新婚旅行のときマサイマラでサファリしたときに走り回っていたイボイノシシ。
そのコミカルな風貌が忘れられないんだよね。

ケンゾーが叫んだ。

「ほら!いた!
 イクエが好きなヤツ。」


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しっぽを針金のようにピンと立てて走るイボイノシシ。
『ライオンキング』でおなじみの動物。
親子で草を食べて動き回る姿はかわいいというか、変わっているというか。

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顔は不細工なくせに馬のようにかっこいいたてがみを持っていて、なんだかそれがますます彼らの風貌をおかしくさせている。

草を食べるときはこんなふうに前足を曲げる。

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ぶさかわいい。
というか、ぶさいく!

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木の上からワサワサっと音がした。
自転車を止めて見上げてみると・・・。

哀愁漂うサバンナモンキー。

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赤ちゃんサバンナモンキーもいて、食事に夢中。

「赤ちゃんなのに、どうしてあんなに木登りがうまいんだろう。」としみじみとつぶやいたら、ケンゾーに「あたり前やん!」と笑われた。
「でも人間の赤ちゃんは立ったり歩いたりするのに1年はかかるでしょ。」

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スモールレイクをめざして自転車を漕ぎ進める。
すると、前から!
あ、あ、あ、どうしよう~!!

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ぶつかってしまう!
向こうもこっちをうかがってるけど、どうする!?

もっと近づきたいけどこのままぶつかってしまいそうでドキドキ、ハラハラ。

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ぶつかるー!と思ってブレーキをかけようとしたとき、キリンはタッタッタッと小走りに。

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あ~、緊張した。
こんなに野生のキリンと大接近したのは初めてだしこれからもきっとないだろうな。

2時間かけて到着したスモールレイク。
残念ながらお目当てのフラミンゴもカバもいなかった。

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フラミンゴはこのシーズンは、もう別の湖に飛んじゃったんだって。
でもここに来るまでにたくさんの動物たちに出会えたから、それで満足。

もってきていたフルーツを食べることにしよう。
きのう自転車でキャンプ場近くのマーケットに行って、おばさんに「これはメロンみたいな味だよ」とすすめられた得体の知れないフルーツ。

トゲがあってモンスターの卵みたいな形。
どうやって食べるんだろう。

切ってみてびっくり。
なじゃこりゃ~!?

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種が一個一個、緑色のゼラチン状のものに覆われている。
モンスターの卵と言うか、カエルの卵?

一粒食べては、ペッと種を吐く。

食べてみてびっくり。
なんじゃこりゃ~!?

マズすぎる!!

どこがメロンの味?
強いて言えば、熟れ過ぎて腐る直前のきゅうりの味。
水っぽくて生臭い。

醤油とワサビをつけてごまかせばなんとか食べられるかもしれないけど、単独ではムリ。
これはフルーツとして楽しめない味だよ。

帰りも同じルートで動物を探しながらキャンプ場に戻ろう。

車をチャーターしなくても、国立公園に入らなくても、こんなに野生動物に出会えるなんて思ってなかった。

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イクエとケンゾーは自転車を借りたけれど、歩いていけないこともないしタダでサファリを満喫できる。

日本では動物園でしか会えない動物たちが、当たり前のようにそこで生きている。
これぞアフリカ。

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キャンプ場にカバがやってくることもあるし、時期が合えばフラミンゴの大群だって見ることができる。

ナイバシャ湖はそれほど有名な観光地じゃないけど、とってもおすすめ。
キリンは30頭ぐらい見た。

地平線まで見渡せるだだっ広い国立公園を4WDで駆け抜けて動物を探しまわるサファリも迫力があっていいけれど、自分のペースでのんびり散策して動物に大接近できるここには別の魅力がある。

2回目のケニアはただ通過するつもりだったけど、こんなにナイバシャ湖で楽しめるなんてうれしい誤算だった。

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【旅 info.】
  ナイバシャ湖畔a_DSC_0423_20141217191256bc2.jpg
ナイロビからバスでナイバシャの街へ。
ナイバシャの街からミニバスに乗り換えて湖畔へ。
湖畔のキャンプ場やロッジにレンタサイクルあり。
ナイロビから日帰りも可能。
動物は朝や夕方のほうが道路まで移動して来るのでできれば1泊したい。



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