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訪れた国は78カ国
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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
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事件のことと私たちの見たコロンビア

2016.12.25 12:59|コロンビア☞EDIT
ずいぶん前にいただいていたコメントに遅ればせながら返事を書いているイクエです。
お待たせしていて申し訳ありません。
また、4月の熊本地震直後にたくさんのご心配のコメントをいただきましたが、その中に「連絡ください」とアドレスなどを教えてくださっていた方々、当時は余裕がなく直接ご連絡をすることができませんでした。
差し支えなければ改めてご連絡先を教えていただければ、メッセージなどをお送りいたしますのでよろしくお願いいたします。

前回、コロンビア・メデジンで11月に日本人バックパッカーの男子大学生が銃で殺害される事件について記事を書きました。

事件の内容について、お二人の方からご指摘をいただきました。

一つは「yamada」さまからのコメントです。
「気になったのが、事件の概要で『タブレット端末』『取り返そうとした』という部分です。
現地の目撃者の証言を現地のマスコミが勝手に解釈し報道し、それを日本のマスコミが同じように報じたようです。
実際には被害者の彼はタブレット端末を持って旅はしておらず、事件当時も携帯電話など持っていなかったようです。
追いかけたかどうかも不明です」


また「旅するハサミ」さま(非公開設定での投稿でしたが、こちらからご連絡をして公開のご了承をいただきました)からも同じ趣旨のコメントをいただきました。
「『被害者の男性がタブレットや携帯を持って歩いていた』『犯人を追い掛けたから撃たれた』
全て事実と異なります。
事件当事、被害男性と同じ宿に泊まっていて、現地の警察から事情聴取を受けた知り合いの旅人がその事を今必死でSNSなどで拡散しています。
まだ現地の日本領事館から正式な発表も出ていない段階で流された第一報は(いくえさんが記事に書かれていたような事件の詳細)、現地のメディアがよく取材もせずに記事を書き、それを日本のメディアが裏も取らずにそのまま流したでたらめな情報です。
現に今、彼の携帯はご遺族の元に届いていますし、そもそも彼はタブレットなんて持っていなかったそうです」


日本での新聞やテレビでの報道で伝えられていた、「被害者がタブレット端末(携帯電話)を奪われたので犯人を追いかけた」というのが違うというご意見でした。

私も事実が違っていたら訂正しなければと思い、報道された記事を調べなおしましたが、あいにくコメントいただいたような内容のものを探すことができませんでした。

ただ、千葉日報の記事では、現地から帰国された被害者のご遺族のコメントとして以下のように紹介されていました。
「両親はコメントで『現地報道等では、息子は強盗にタブレットと携帯電話(アイフォーン)を奪われたとありましたが、実際にはタブレットは所持しておらず、携帯を奪われた事実もないことから、現地の警察の方には新たな捜査をお願いしてまいりました』と説明。『最後に、同じように海外で旅をする若い方々の旅の安全をお祈りいたします』と願った」


その一方で、同じ千葉日報のページでこんな記事もありました。
「防犯カメラの映像を見たという近所の弁護士、アンドレス・カニャスさん(35)や警察によると、井崎さんは雨の中、傘を差して宿とパン屋の間にある公園を歩いていたところ、小脇に抱えたタブレット端末を後ろから来た2人組に奪われた。
井崎さんは傘で犯人をたたくなどして抵抗。さらに後を追い、犯人のうち1人が転んだところを捕まえたが、もう1人に頭を撃たれた」


日本の外務省のホームページ、安全対策基礎データも見てみたところ、事件について「夕刻、メデジン市内で、強盗に遭い、貴重品を強奪されて犯人から取り返そうとしたところ、射殺された」と書かれていました。

コメントでご指摘いただいたお二人とも、ある旅人の方のフェイスブックの投稿でそのことをお知りになられたそうです。
私は詳しく知りたかったのでその方のフェイスブックの記事を拝見いたしました。
その方は、事件当時メデジンで被害にあった男性と同じ宿に泊まっていたそうで、被害者の男性がタブレット端末を使ってなく、強盗に遭った時も携帯電話を奪われていなかったと、いただいたコメントと同じようなことを書いておられました。

現在日本にいる私にはみなさんと同じように、それ以上のことはわからず、各新聞社やテレビの報道、外務省の報告を見ることしかできません。

コロンビア警察に一刻も早く真相を究明してもらうことを願うばかりです。


きょうは、私とケンゾーが旅したコロンビアについて改めてご紹介しようと思います。

事件によって、日本にいる人が持つコロンビアのイメージが悪くなったのなら、とても残念です。
さらに、もし今回の事件の被害男性が携帯電話などの貴重品を目につくところに持っておらず、犯人を追いかけたわけでもないのに殺されたのだとしたら・・・。
ただ歩いていただけで突然銃撃されるという、とても恐ろしい事件が日中に起きる怖くて危険で足を踏み入れてはならない国、とお感じになられる方もいらっしゃるかもしれません。

また、今回の事件を受けて「コロンビアなんて危険な場所に旅行に行くのが悪い」とう意見も聞かれます。
麻薬の取引やマフィア、内戦のイメージが影響しているのだと思いますが、最近は随分改善されているようです。

中南米でコロンビアだけが特別治安が悪いわけではありません。
むしろ、旅行中わたしたちはコロンビアよりも、アルゼンチンやブラジルでの強盗被害の話をたくさん聞きました。
ボリビアでは首絞め強盗(後ろから突然首を絞めて気を失っている間に物を奪う事件)が横行していました。

確かに、コロンビアで起きてはならない事件が起きてしまったことに変わりはありませんが、私とケンゾーが感じたコロンビアはそんなイメージではありませんでした。

コロンビアも他の中南米同様、治安が悪いことに変わりはありませんが、比較的都市機能は整備されていて旅行しやすく、欧米からの観光客も多く、大きな街は先進国の様相です。

私とケンゾーは、メデジンには行きませんでした。
理由は、私たちが大きな都市に滞在するよりも地方の町や山間の村を巡る方が好きなことと、大都市は一つだけでいいと思い、第2の都市メデジンではなく、首都のボゴダに立ち寄ることを選んだからです。

しかし、メデジンは日本人旅人にとってとても人気のある場所です。
理由はいくつかあります。
メデジンでは、コロンビア人に日本語を教えておられる日本人の方がいらっしゃって、その方がとても優しく素敵な方で旅人を受け入れて、旅人にコロンビアの学生たちのと交流の機会を与えてくださっていること。
日本人の集まる、とても居心地のいいゲストハウスがあること。
気候も良く発展した都市なので滞在するには快適で、無料で使える大きな運動公園やオシャレなカフェなどもあって、長旅の疲れを癒すのに最適な場所であること。
近くに観光地があること。

そういった理由で、「今まで行ったところでで一番メデジンが良かった」という旅人は少なくありません。
そしてそれを伝え聞いた別の旅人がメデジンを訪ねる、というふうになっています。

メデジンは旅人を虜にする魅力的な街なのだと思います。

私とケンゾーは、コロンビアの都市にはメデジンではなく、ボゴダに行きましたが、ボゴダも趣ある古い建物もありながら、とても洗練されておしゃれな街でした。

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私は「南米のロンドン」だと感じました。
街に遊び心があって、ポップな雰囲気がします。

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ボゴダもメデジンと同じように決して治安がいいわけではありません。
それでも街に閉塞感はなく、夜の公園では若者たちがコンテンポラリーダンスを披露していて多くの人が集まっていました。

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コロンビアの人たちは親日的な人が多いです。
旅人たちも「コロンビア人は本当に優しい!」と絶賛します。
日本文化を愛する若者たちもいて、日本のアニメやメイド喫茶は大人気です。

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一方、コーヒーの生産で有名なコロンビアは自然豊かな国でもあります。

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美味しいコーヒーを飲ませてくれる素敵な場所もたくさんあります。

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私たちが魅了されたのは、山間の村サレント。
カラフルな家々が軒を並べる、メルヘンチックでかわいい町並み、絵本の世界に紛れ込んだかのようです。

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一方、こちらは一色だけの街ポパヤン。
別名「白い街」と言われる、眩しい街並みです。

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「七色の海」が見られる、カリブ海にポツンと浮かぶ島「サン・アンドレス島」。
透明度がとても高く、ここでのシュノーケリングは最高です。

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日本人にとっては、コロンビア旅行はあまり一般的ではありません。
しかし、欧米人の観光客は多く、世界遺産の港町カルタヘナは観光客ばかり。
クルーズ船の人気の寄港地でもあります。

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確かにコロンビアは日本のように治安のいい国ではありません。
しかし、それは南米のほかの国にも言えることです。
気を引き締めて旅をしなければならない国ではありますが、魅力あふれる国でもあります。
なので、悪いイメージだけをもってほしくないなあと願っています。

もちろん、みなさんには安全に旅をしてほしいです。
次回は、そのことについて書こうと思っています。
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ダイビングを上回るシュノーケリング これをするためにこの島へ行け!

2015.12.02 07:41|コロンビア☞EDIT
コーヒー豆、買いたい衝動を抑えきれないイクエです。
いま未開封のコーヒー豆を4袋持ち歩いていて、使用中のが1袋。
合計2キロくらいあるんだけど、きのうスーパーで安くて香りがいいのを見つけたから飲んでみたくなったの。
でもケンゾーに止められた。

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「七色の海」と絶賛されるサン・アンドレス島の海。
4日目のきょうは最終日。
フライトは午後6時だから、最後まで海を遊びつくすぞ。

きのうお伝えしたように、サン・アンドレス島には座礁した船が多い。
島から見ると、遠浅の海がつづいていきなり深くなる。
逆に島へやって来る船は、深いところを走行してきて突然浅くなって乗り上げてしまうのかもしれない。

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「あんなところで泳ぐの楽しそうやね。」
「ダイビングだと近くで潜れそうだけど。」

ケンゾーと座礁船を見ながらそんなことを話していた。

「レックダイブ」というのがある。
「Wreck」とは難破、破損のこと。
難破して沈んだ船や飛行機のまわりでダイビングをするのがものすごくおもしろい。
探検気分を味わえるし、何より魚礁となっていて魚がウヨウヨいる。

これまでわたしたちは何度かレックダイブを楽しんできた。
パプアニューギニアでは、太平洋戦争のときに沈んだ日本船などを見てきた。

ここ、七色の海でレックダイブをしたら透明度も高いし、魚も多いし、すっごくワクワクするだろうなあ。

サン・アンドレス島でもダイビングはできるようだけど、外国人ツーリストにはこの島はまだ無名で、観光客のほとんどがコロンビア人。
ダイビングショップも多くないし、ダイビングはまだまだ開発途上。

だから今回はダイビングはパス。
でも透明度の高い海でシュノーケリングが楽しめるから、じゅうぶん満足。

きょうはどこでシュノーケリングを楽しもうかなあ。
どこか近場に良さそうなビーチはないかなあ。

地図を見ていると「Rocky Cay」という離島を見つけた。
離島といっても、サン・アンドレス島のビーチからわずか400メートルくらい。
しかもビーチから島まで点線がある。
道の印?
これって、歩いて渡れるってこと?

宿からもそう遠くないので、とりあえず水着を着てシュノーケルを持って歩いて行ってみることにした。

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ビーチの前にはリゾートホテルがいくつか建っている。
プライベートビーチになっていて部外者は立ち入れないかも、とちょっと不安だったけど大丈夫だった。

そして視線を海の方に移すと、椰子の木が数本立つ小さな小さな島。
小さすぎて人なんて住めない島。

そしてその島を目指して海を歩いている人たち!
ここから島までが浅瀬になってるんだ。

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深いところでも胸くらいまで。
これならタオルやカメラも持っていけるね。
濡れないように頭に載せて。

透明な海の中をゆっくり、ゆっくり。

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場所によっては水が膝下くらいしかないところも。
海底は砂地。
足が岩にあたるかもしれない、という恐怖はない。
砂のじゅうたんはふわっとしていて、足の裏に伝わる感覚は心地いい。

ほんとうにプールみたい。
まるでプールでそうするかのように、海の中で座ってくつろぎながらおしゃべりしている人たちもいる。

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島に到着。
ここからサン・アンドレス島を見る。
サン・アンドレス島の最高地点は海抜わずか100メートル。
珊瑚礁の低い島には緑が生い茂っていて、まさにカリブ海の楽園。

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シュノーケルをつけてさっそく潜ってみると、魚の群れがいるいる。
やっぱりここはパーフェクトな海だなあ。

世界を旅してきたわたしたちは、たまにこんな質問を受ける。

「いままでの国でどこがいちばん良かった?」
「いちばんきれいだった星空はどこ?」

そんな質問をされると、ちょっと戸惑う。

「いちばん良かった国」と言われても、人が良かった国、風景が美しかった国、食事がおいしかった国、見どころが多い国、過ごしやすかった国、刺激的だった国・・・。
それぞれに良さがある。

星空もしかり。
星の数が多い空、ひとつひとつの星がクリアに輝いて見える空、星を近くに感じられる空、流れ星が多い空・・・。

海だって。
色が美しい海、魚が多い海、ビーチが白い砂浜できれいな海、遠浅で波が少なく泳ぎやすい海・・・。

サン・アンドレス島の海は、パーフェクト。
総合評価で1位。
海の色も七色で美しいし、魚だってたくさんいてシュノーケリングが楽しい。
ビーチは白い砂浜で眩しいくらい。
浅くて波が少なく、いつもは浮き輪頼りのわたしもここでなら安心して泳げる。

歩いて渡ってきたRocky Cayの島。
その向こうに沈船が見える。
あそこまで行けるのだろうか。

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海では距離感をつかむのが難しい。
比較対象物がないから。
ここから見ると、近いような気もするし遠いような気もする。

あんな大きな船が沈んでいるくらいだから、深いのかもしれない。
行きたいけど危ないかなあ。

ためらっていると、船のところでシュノーケリングを楽しんでいる人たちの姿が見えた。

行けるの?

泳いでいくと少し深くなり足が届かなくなったけど、透明度は高いし波はないので怖くはない。
場所によっては足が着くほど浅いところもあるので、休憩したければすぐにそこに移動すればいい。

魚の数がどんどん増えてくる。
鮮やかな色の魚が群れで泳いでいる。

こんなにもリラックスしてシュノーケリングを楽しめるのは初めてかも。

ダイビングをやったことない人は、ダイビングって怖いイメージをもっているかもしれない。
でも、わたしはシュノーケリングよりもダイビングのほうがリラックスできる。
だって泳がなくていいから。
ウェットスーツやタンクがあるから勝手に浮くし、息継ぎだってしなくていい。

でもシュノーケリングは自分で泳いだり、波に飲まれてシュノーケルやマスクに水が入ったらなんとか海面で体勢を立て直して対処しないといけない。
わたしだって泳げるけれど、万が一にそなえて浮き輪がないと怖い。

でも、この海は違う。
透明度が高いのでずっと向こうまで見える。
どこが深いか、どこが浅いか把握できるし、波もほとんどない。

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顔を上げると、沈船がだいぶ近くに見えてきた。
あの下はどうなっているのだろう。

近づいていくと、あちこちに錆びた船の部品や残骸が沈んでいる。
そしてそこを住処としている魚たち。
心躍る。

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そして、わたしたちは船の中に入った。
怪しい光が海中を照らす。

探検している気分。

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沈んだ船の柱や甲板などに足をつけて立つことができる。
体を海上に出した。

「うわ〜!
 こんなふうになってるんだ!」


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世の中には廃墟マニア、廃墟フェチの人がいる。
古びた建物、崩れかけた屋根、割れた窓、錆びた柱・・・。
そこに哀愁や儚さを感じ、惹かれる人たち。
今は忘れ去られたように放置されているけど、かつてはそこに人がいて活気があった。
想像力豊かに、そのときのことに想いを馳せ、ロマンを感じる。

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わたしはその人たちの気持ちがわからないでもない。
ずいぶん前、まだ世界遺産になっていなかった長崎の軍艦島にわざわざボートをチャーターしてケンゾーと行ったことがある。
上陸はできなかったけど、近くで見て心がざわざわした。

この沈船もそれに通じるものがある。

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「すごいね!!」
「これまでやってきたレックダイビングを凌ぐほどやね。
シュノーケリングでこんなことできるんなら、ダイビングとかせんでいいよね。」

「ぐるっと一周泳いでみる?」

わたしたちはこの世界一周旅行に、日本からわざわざダイビング用の防水懐中電灯をもってきている。
けれどきょうは持ってきていない。
だってシュノーケリングでライトなんて必要ないと思ってたから。
あーあ、持ってくればよかった。

光が届かない場所を、少し緊張しながら進んでいく。

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静寂の海の中。
ふと闇から何かが出てきそうな雰囲気もある。

でも闇から出てくるのは魚の大群。

光が当たると魚がキラキラと光る。
とても幻想的。

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サン・アンドレス島自体が穴場な場所だけど、そのサン・アンドレス島の中でもいちばんの穴場はここに間違いない。
最後の日、何も知らずにここにやってきたわたしたちは、まるで偶然宝島でも見つけたかのように興奮していた。

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ダイビングのライセンスを持っていない人も、ここに来ればダイビング以上の体験ができる。
これを楽しむためだけでも、日本からわざわざ来る価値があるんじゃないかと思う。
ぜひ、この動画を見てみて。



いつまでもここで探検していたい気分だったけど、そろそろ時間。
もっと早くこの場所を発見していれば、連日来られたのに。
でも、最終日のきょう、偶然発見できただけでもラッキーだ。

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丸3日間のサン・アンドレス島での滞在。
いちばん雨が多い月にやってきたのに、毎日お天気に恵まれてそれもラッキーだった。

さようなら、カリブ海の隠れリゾート。
さようなら、七色の海をもつ島。

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往復70ドルの格安航空券なので、帰りも陽が沈んでから離陸。
あと1時間早ければ、七色の海の美しさを上から楽しめたのになあ。
なんて飛行機の中で思っていたんだけど、時間になってもなかなか離陸しない。
しかもエアコンがつかない。
機内は蒸し風呂状態で、乗客みんなが席にある「安全のしおり」をうちわ代わりにして扇いでいる。

ちょっとーどうなってるの?!
いつ出発するの?
せめてエアコンつけてー!!

乗客たちから大ブーイング。

機長がアナウンスで「機体の様子を調べているのでしばらくお待ちを」と言っている。

でも、こんな蒸し風呂状態の機体に閉じ込められたわたしたち、そのうち熱中症になっちゃうよ。

すると今度は、照明が突然消えた。

なにこれ!?
どうなってんの!?

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早くここから出してくれー。
格安だから、ケチってエアコンも照明もつけないってこと?

あつーい。
喉がカラカラ。

南米一優しいと言われているコロンビア人も、これには怒り爆発。
ついにはコールが。

「水を!」
「わたしたちに水を!」
「冷たい水を!」

今か今かとエアコンがつくのを待ちわびる乗客たち。
しばらくして照明は付いたけれど、エアコンの吹き出し口に手を当ててもいっこうに冷気はやってこない。

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40分以上待ち続け、ようやくエアコンが。
しかもドライアイスのように。
もくもくと煙を上げるような勢いで冷気が吹き出してきた。
ギャップが激しすぎるよ。

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エアコンもついたことだし、いいかげん離陸してよ。
飛行機に乗り込んでもう1時間近くになる。

そしてこのオチは。

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「機体を調べ直しますので、いったん降りて待合室でお待ちください。」
だって。

汗をダラダラかきながら、喉がカラカラになるまで待った1時間を返してー。
もっと早くに避難させとけばよかったのに。

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「これ何時になるかわからんよ。
 夜遅くに向こうの空港に着くね。
 もうバスもないだろうし、タクシー捕まえんと。」

「いっそのことキャンセルになってあしたの朝の便にならんかな?
もちろんホテルも食事も航空会社が無料で手配してくれて。
五つ星のリゾートホテルがいいなあ。」


そんなことを願っていたら、意外とすぐにアナウンスが聞こえてきて、ふたたび飛行機に乗り込む。
そしてまた、アレの繰り返し。
エアコンのない蒸し風呂状態の機体に閉じ込められ、照明が消える。
乗客たちからは「水」コール。
さんざん待った末に、すごい勢いで冷気が吹き出し。

今度はちゃんと離陸したけどね。

格安航空会社のViva Colombia。
機内サービスはなし。
飲み物は有料。

イクエとケンゾーは、さっき乗客たちが「水くれ」コールをし、それに対して機長が怒り気味の口調で「水、あげますよ!」とアナウンスしてたので、ジュースぐらい出てくることを期待していたけど、結局水すら出てこなかった。

それに対して何も文句を言わないコロンビア人は、やっぱり優しい人たちなのかもしれない。

最後に疲れたけれど、サン・アンドレス島の滞在は美しい日々だった。
カリブ海の楽園を大満喫。

でも、この後も再びカリブ海の島なんだけどね。
ついに、キューバ編ですよ。
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