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旅した期間は1257日
2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


2007年10月 結婚
2012年09月 世界旅行に出発

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太陽の島 月の島 そしてマ◯コ・・・

2015.07.10 06:26|ボリビア☞EDIT
長時間格闘してやっとガラパゴス諸島行きのチケットを購入したケンゾーです。
ガラパゴスは今シーズン真っ最中なので航空券が高い。
1円でも安く行けるように眠い目を擦りながらパソコン&iPhoneとにらめっこすること10時間以上。
思わぬ手数料を加算されイチから検索し直したり、最後の最後にカードが利用できずに諦めたりと苦労しつつもなんとかゲット。
今月末に“進化の島”ガラパゴス諸島に行ってきます!

富士山よりも高いところにある湖、チチカカ湖にやってきたケンゾーとイクエ。
この湖はアンデスに住む人々にとってとても重要な場所。
なぜなら、この湖がインカ帝国発祥の地だから。

諸説あるそうだけど、伝説によると太陽の神インティが低俗な地上を哀れみ、人々に文化を与えるため息子と娘を地上に遣わした。
2人はチチカカ湖にある島に降り立ち、やがてインカ帝国の礎を築くことになる。
その兄こそが初代インカ皇帝マンコ・カパック
日本人にとってはちょっと声にするのが躊躇われる名前。

2人が降り立ったとされる島はIsla del Sol “太陽の島”と呼ばれている。
その隣には、妹ママ・オクリョが現れたとも言われているIsla de la Luna “月の島”もある。
コパカバーナから島を訪れるツアーが開催されているので行ってみることに。

太陽の島

ちなみに、前身のクスコ王国を含め13代続いたインカ帝国。
実在したと言われているのは1438年に即位した9代目から。
初代のマンコ・カパックも伝説上の人物らしい。

面積21㎢と思ったよりも大きな太陽の島。
見どころは北部と南部に分かれている。
片方だけ訪れる半日クルーズか両方訪れる1日クルーズ、そして南部+月の島を訪れる1日クルーズもある。
欲張りなふたりは太陽の島、月の島ふたつを訪れるクルーズをチョイス。

クルーズと言ってもガイドがいるわけでもない。
島行きの船に往復で乗れるだけ。

出発は8時半。
8時過ぎに湖畔へ行くと客引きをしているので予約はしなくてもいい。
太陽の島+月の島は40ボリ(約710円)だった。

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太陽の島までは直線距離で17kmほど。
ただ、この船がのろい!
スピードボートもあるけれど、そちらは高額。
のんびりと船旅を楽しむしかない。

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出発して1時間、段々畑に覆われた太陽の島が見えてきた。
思っていたよりもけっこう高低差がある島だ。

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一旦太陽の島1日コースの客を降ろして月の島へ。
コパカバーナを出発して2時間後、ママ・オクリョが降り立ったとも伝えられる月の島に到着。
閑散としていてちょっと寂しげな雰囲気。

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入島料10ボリ(約180円)払って島に上陸。
フリータイムは1時間なのであまり時間がない。
まずはインカ時代の遺跡へ。

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いちおう遺跡の入口ではおばちゃん達が土産物を売っている。
でもコパカバーナやどこでも売ってる見飽きたものばかり。
残念だけど、もっとオリジナリティがないと売れないよ。

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詳しくは分からないけど、1200年から1400年頃に作られたインカ時代の遺跡。
インカの代名詞、石組みもちゃんと残っている。
崩れかけで保存状態は悪いけど。

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恐らく宗教儀式を行なっていた建物。
まだ真新しいお供え物やロウソクの痕もあるから今でも人々が祈りを捧げてるんだと思う。

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さあつづいて、と言いたいところだけど、見どころはこれで終り。
あとは斜面に広がる段々畑しかない。

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この島で暮らす人々はきっとインカ時代からほとんど変わらない生活をしているんだろう。
ほとんど自給自足。
ゆったりとした時間が流れる素朴な島。
フリータイムの1時間は少ないと思ったけど、ちょうどよかった。

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ひっそりとしていて「月の島」というネーミングがぴったりな雰囲気だった。

船に乗りふたたび太陽の島へ。
月の島を去り、太陽の島に向かうにつれて、曇っていた空も晴れ間がのぞきポカポカ陽気に。
さすが太陽の島。

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太陽の島が迫ってきた。
斜面を埋め尽くす一面の段々畑。
アンデス原産のジャガイモやトウモロコシ、キヌアと呼ばれる穀物などを栽培しているんだそう。

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ヘンな形をした船がやってくる。
トトラと言われる葦のような植物で作られたチチカカ湖の伝統的な船。
これに乗って太陽の島を訪れるツアーがあるみたい。

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上陸したツーリストを出迎えるのがインカ帝国初代皇帝マンコ・カパックとその妹ママ・オクリョ。

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ちなみに、マンコ・カパックは妹のママ・オクリョと結婚したんだって。
まあ神話の世界ではよくある話だ。

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太陽の島の入島料は5ボリ。
月の島に比べて訪れる人が多いから安いのかな。
実際こっちのほうが断然活気があって比べたらかわいそう。
階段脇には爽やかな音を立てながら水が流れ、きれいな花も咲き、華やかさが違う。

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長い階段を登っていくと水汲み場に到着、喉の渇きを癒やす。
じつはこれ、インカ時代からあるもので「若返りの泉」と呼ばれている。
なんでも水源がどこか未だに謎の摩訶不思議な泉らしい。

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さらに上をめざし歩いていると、前方にへんてこな物体を発見。
白くてモコモコでまん丸。
さあ、これはな〜んでしょ?

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こたえは、みんな大好きかわいいアルパカ!
モッコモコの形がかわいすぎる。
もはや球体。

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どんなかわいい顔をしてるのかなと回り込む・・・

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うわっ!
なにこのブサ顔!!
出っ歯でぜんぜんかわいくない。
かわいい後ろ姿とのギャップがひどすぎる。
アルパカだからって無条件でかわいい訳じゃないんだね。

しかもコイツ、性格までかわいくなかった。
道をふさいでるから横をすり抜けようとしたら、明らかにケンゾーの顔をめがけてカーッペッ!ってネバネバの唾を飛ばしてきやがった。
性格がひねくれてるからブサイクになったのか、ブサイクゆえに性格も悪くなったのか・・・。

あとで調べたら、アルパカは威嚇と防衛のために唾を吐きかける習性があるんだって。
しかも唾液が猛烈に臭いらしい。
直撃しなくてよかったよ。

気を取り直し段々畑の合間を歩いていく。
いまはもう収穫が終わったのか土の茶色ばかりが目立つ。
夏は緑に覆われてまったく違う景色が見られるんだろうね。

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太陽の島にはおよそ1000人のインディヘナの人々が住んでいる。
農業と漁業で生計を立てている島の住人。
月の島よりも大きく人口も多いけれど、のんびりとした雰囲気は変わらない。

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島の南には「太陽の神殿」と呼ばれるインカ時代の遺跡がある。
5代皇帝カパック・ユパンキが造らせたと言われているピルコカイナ遺跡

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かつて太陽神インティへの祈りを捧げる聖域として崇められていた場所。
月の島の遺跡と同じように、今でも人々の信仰の対象となっている。

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このユーモラスな石版もインカ時代の遺物なのかは謎。

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ユマニと呼ばれている島の南側にある集落。
レストランやカフェ、ホテルも数軒あり島に宿泊することもできる。
インカ時代に造られた石組みの階段は現在でも島の人々の生活を足元から支えている。

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いまでも質素に暮らす人々と段々畑、そして太陽の光を受け青く美しく輝くチチカカ湖。
それくらいしか見どころはないけれど、インカ時代から変わらずゆったりとした時間が流れる太陽の島。

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ケンゾーたちは数時間立ち寄っただけだけど、1泊してのんびりと島を散歩するのも悪くない。

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くれぐれもこのアルパカにだけは要注意。
帰りもまた唾を吐きかけられたから!!

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でも、それを見ていたフランス人カップルの彼女の笑い方のほうがインパクト大だったけどね。
「できるかな」のゴン太くんみたいで強烈だった。
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雑貨屋じゃない「チチカカ」はコパカバーナにあった

2015.07.09 06:05|ボリビア☞EDIT
ワイナ・ポトシ登頂記にたくさんの反響をいただき、うれしいイクエです。
みなさん感動して喜んでくれたけど、母はそうはいかなかったみたい。
どの親もあんな山に娘が登ると前もって知っていたら止めるでしょうね。
残り半年、気を引き締めて旅を楽しんで無事に日本に帰ります。

ルレナバケでアマゾン探検を楽しんだイクエとケンゾー。
ラ・パスにバスで戻ったんだけど、その移動がわたしにとってはこの3年近くの旅でいちばん過酷な移動だった。

バスに乗る直前、体が熱っぽくなってダルい。
体の節々が痛くて、風邪のような症状。
バスに乗ったら今度はお腹がキリキリする痛さ。
そして下痢。
でもバスにはトイレがついていないし、トイレ休憩は数時間に一度しかない。
客を乗り降りさせるため車が停車するたびに、わたしは車掌にお願いして外に出た。
トイレがないから草むらや車の陰で。
出てくるのは下痢というよりほぼ水だけ。

道はデスロードと呼ばれるほど、くねくねででこぼこ。
車が揺れるたびに頭も揺れて、ガンガンする。
体温はたぶん38度超えてる。

バスは夕方出発して16時間の移動で次の日の昼にラ・パスに到着する予定。
一睡もできずに、狭い座席でのたうちまわり、早く時間が経ってくれることだけを願った。

幸運にもバスは予定の16時間を大幅に短縮し、12時間くらいでラ・パスに到着。
バスターミナルからホテルに向かう途中、今度は悪寒。
身震いする。
ふらふらの足で、なんとか宿にたどり着く。
熱を測ったら35度くらい。
低すぎる。
おかしいからもう一度計っても同じ。
こんなに低いことははじめて。
血糖値が下がってるのか。

服を着込んでブランケットにくるまって、お茶を飲んでチョコレートを食べる。
2時間くらいしてもう一度熱を測ると37.5度くらい。

結局、下痢は5日間くらい微熱は1週間以上つづいた。

たぶんかなり疲れていたんだと思う。
6000メートルのワイナ・ポトシに登ってたった1日休憩して、今度は長時間バスで移動して熱帯へ。
そしてジャングルの中に泊まって、ふたたび長時間の移動。

ほんとうは登頂して2日くらいは体を休めて、ジャングルツアーが終わって3日くらいはルレナバケでゆっくりしたかったんだけどね。
それをしなかったから、体が悲鳴をあげてしまった。

だからこのあと1週間くらいラ・パスで療養。
イクラが食べられるぐらいに下痢の症状も治まり、ようやく次の街へ移動することに。
次の街はペルーとの国境。
ボリビア最後の街になる。

本当はね、ボリビアはウユニ塩湖見てラ・パスに立ち寄ってさっさと抜けようと思ってたの。
でも、ポトシ銀山を探検したり、日系人の上間さんちにホームステイしたり、本物のヒッピーひわちゃんに会ったり、6000メートルの雪山に登ったかと思えばアマゾンに行ったり。
それでビザの期限30日を軽くオーバーすることに。

だからわたしたちはビザの延長手続きをラ・パスでやった。
それはとっても簡単。

場所は中心地のここ。
安宿から歩いていける距離。

ビザ延長

カマチョ通り沿い、ビルが建ち並ぶ一画に「GENERAL DE MIGRACION」がある。

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存在感がないので素通りしてしまいそうだけど、中は地元の人でいっぱい。
複数の窓口があって混雑してるけど、ツーリストのビザ延長窓口はガラガラ。
パスポートの顔写真部分のページとボリビアの入国スタンプが押されたページのコピーが必要。
それを窓口に持っていくと、3秒で入国スタンプの横に延長スタンプが押されて終了!
あっという間。
職員のおじさんはパスポートの顔写真のページを確認することもなく、パスポートを受け取ったらポン!。
これでビザ失効期限からさらに30日延長されたことになる。
なんのチェックもなしに無条件で延長してくれるんなら、最初からビザの日数を60日にしてくれるといいのに。

ビザの延長手続きは無料。
ラ・パス以外の地方都市でもできるみたい。
ボリビアはウユニ塩湖以外に見どころが多いし物価も安いので、長期旅行者のみなさんはぜひ♡

さて、長くいたラ・パスから次に向かうのはコパカバーナという街。
チチカカ湖のほとり。

コパカバーナ

ちゃんとしたバスターミナルからちゃんとしたバスも出ているけど、セメンテリオの近くの路上からローカル向けの小型バスが頻発。
運賃もこっちのほうが安い。

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運賃25ボリ(約440円)でチケットを買ったんだけど、ほかの乗客たちは20ボリで買っていることが判明。

「え~?
 ほかの人20ボリで買ってるじゃん。
 ポルファボール(お願い!)」

その結果、差額の半分、ふたりで5ボリを返してくれた。
損はしたけど、一度払ったのに戻ってきたから良しとしよう。
こういうときは相手を問いつめるんじゃなくて、肩をたたきながら困った笑顔をして「ポルファボール」って言うのがいいね。

ここでバスに乗る人へ。
路上のドライバーや車掌から買うよりもオフィスで買ったほうが正規運賃で買えると思いますよ。
バス会社のオフィスはバスが停車している目の前に並んでいます。

ごちゃごちゃしているけど、気に入ったラ・パスの街ともこれでお別れ。

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世界一標高の高い大都市。
さようなら、ユニークな街。
車窓から見るラ・パスの景色もこれで見納め。
斜面にへばりつく家々が、流れていく。

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そして道の真ん中に銅像が!
金具を組み合わせて創った現代アート。

「誰これ?」

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怖い顔をしている。
毛だけがリアル。
きっと、あなたも知っている人。

このヘアスタイル。
ひげ。
帽子。

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チェ・ゲバラ
ちゃんと地図に「ゲバラの銅像」って載ってた。
キューバだけじゃなくてボリビアでも人気なんだね。

ゲバラはボリビアも“解放”しようとして、キューバ革命を成功させたあとにやってきたんだけど、ボリビア軍に捕らえられて殺されてしまった。
だから、ゲバラファンや旅人のなかにはボリビアにやって来てゲバラ最期の場所を巡る人もいる。

ボリビアはウユニ塩湖だけが取り上げられるけどいっぱい見所がある。

ラ・パスの街を抜けると、すぐにのどかな田舎の風景に。
すると草原の中に、あの集団!

くぅ~!!
いまいましいあの記憶が。

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虹色の旗はインディヘナの旗。
政府に抗議する集会を開いているんだと思う。

道路封鎖のデモのおかげで、全荷物を背負って富士山より高い場所を15キロも歩かされた思い出が蘇る。
いま思うと、あれがワイナ・ポトシ登山のいい練習になったのかもしれない。

楽しかった思い出、きつかった思い出に浸りながら窓の外の景色を見つめる。

「あっ!」

深い青が姿を現した。

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チチカカ湖

アンデス山脈のほぼ中央に位置し、標高はおよそ3800メートル。
水深はいちばん深いところで281メートル。
面積はおよそ8300平方キロメートルで琵琶湖のおよそ12倍にも及ぶ。

「世界最高所にある汽船(エンジン等の機関で動く船)が航行可能な湖」と言われている湖。

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わたしがイメージしていたものとだいぶ違っていた。
標高が高いところにある湖だから、イメージしていたのはもっと寒々としていて風が強くて、ちょっと神秘的で、秘境にそっと存在するかのような湖・・・。

だけど実際は、まわりには緑の草が生い茂る草原があり、放牧された牛たちがのどかに草を食べ、集落があり、人が暮らし、まわりの段々畑で人々が農作業に勤しんでいた。
豊かな大地を育む湖。

湖の向こうには、雪を被った山脈が何十キロも続いている。
その山脈の存在で、ここが標高3800メートルもあるんだと実感できる。

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チチカカ湖。
世界史や地理で習ったかもしれないけど、その記憶がない。
でも、わたしとケンゾーは旅を始める前から「チチカカ」という名前を知っていた。

それは、日本に「チチカカ」っていう雑貨屋さんがあるから!
海外の民芸品、おもに南米の雑貨を販売しているお店。
チェーン店で福岡にも何店舗かあって、結婚する前からケンゾーとデートのときには立ち寄ってたんだよね。
アクセサリーやバッグ、お財布、洋服、食器・・・。
どれもかわいくて安くて。
そんな雑貨を見るのが好きだったし、ときどき買っていた。

なのに、なぜ!?
なぜ、本場南米に来て何も買わない!?
かわいくておもしろい雑貨に心躍らない!?
「チチカカ」の店より安いのに衝動買いしない!?

これはすごく不思議。
この旅行でわたしとケンゾーの購買意欲は、すとーんと落ちてしまっている。

それまでの旅では、楽しみのひとつにお土産を買うことが上位にきていた。
でも、今回の旅ではその楽しみを放棄している。
全然興味がわかないの。
なんで~!?

「荷物が重くなるから」とか「いつでも買えるから」とかそんな理由もあるかもしれないけど、いちばんは今回の旅にそれを求めていないからなんだと思う。
お土産よりも魅力的なものがまわりにあふれているから。

お土産を選ぶよりも、現地の人たちが身につけている衣装を見ているほうが楽しい。
普段使いしている帽子や織物、カゴ。
そこには、その人たちの暮らしが刻まれている。

伝統的な生活スタイルや、脈々と受け継ぎ大切にしている文化。
毎日それに触れているだけでこころが満たされ、購買意欲はどこかに消えている。

でも帰国したらまた「チチカカ」に物を買いに行くのかも。

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わたしたちはチチカカ湖のほとりで、バスから降ろされた。
これから行くコパカバーナ、島ではなく半島なんだけど、ボリビア側とは陸続きになっていない。
ペルー側と陸続きになっている。

地図を見ると、「こんな地形ならコパカバーナはペルーにしちゃえばよかったのに」なんて無責任なことを思う。
(地図上のティキナのところがわずかに陸続きになっていなくて、船で渡る)

チチカカ

いまでこそ海に面していないボリビア。
でも昔は、国土が今の倍くらいで大西洋沿岸まで続いていた。
だけど戦争に負けてペルーに領土をとられてしまった。

がんばって死守したのがコパカバーナだったのかも。

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バスを降ろされたわたしたちは船に乗る。
そして、バスもまた船に乗る。

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今にも沈みそうなんだけど大丈夫かな。
このイカダみたいな頼りない船で、バスや車がひっきりなしに運ばれている。
年に何回かは転覆してそうだよね。

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先に向こう岸に上陸したわたしたち。
ハラハラしながら15分くらいバスを待つ。
なんとか転覆せずにすんだバス。
ふたたび眼下にチチカカ湖を見ながらコパカバーナへ。

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コパカパーナはとても小さい街だけど、ボリビアのリゾート地。
メインストリートにはツーリスト向けのレストランやバー、ゲストハウスが建ち並んでいた。

そんななかわたしたちが向かったのは、カテドラルの真裏の通りにある「HOSTAL FLORENCIA」。
いっしょにアマゾンを楽しんだ、トオルくん絶賛の宿。

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ホテルの中はとても広い。
中庭を取り囲むように部屋が並んでいる。
白い壁も水色の壁も黄色い壁も、全部このホテル。
部屋がたくさんある。

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でも、宿泊客はわたしたちだけ。
このホテル、やっていけているのか心配になる。

さらに、宿泊費が驚くほど安い。
ふたりで40ボリ(約700円)。
オーナーがとても優しくて、日本人や韓国人の旅人を好きでいてくれている。

しかも部屋数がいっぱいあるのにわたしたちだけしか泊まっていないから特別ルームを使わせてくれた。

その名も「ミラドール(展望室)」。

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屋上に建てられた2階建ての2階部分。
4面ガラス張り。

街も見えるし、もちろんチチカカ湖も!

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湖に沈む夕日もばっちり見える。

さらに、カテドラルまで。
コパカバーナの観光地を部屋にいながらにして眺められるホテル。

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屋根の緑のタイルが美しいこのカテドラル。
16世紀にやってきたスペイン人が、このチチカカ湖畔を聖地にしようと建てたもの。
細かいタイルで飾られた屋根部分に対して、白亜の壁はすっきりとしてスタイリッシュ。

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海のないボリビアでは、チチカカ湖が海のようなもの。
海水浴ならぬ湖水浴を楽しめる。
海水浴場みたいになってるのかな、と思って湖畔に行ってみると、アヒルがいっぱい。
本物のアヒルと偽物のアヒルがいっしょにプカプカ。
偽物のアヒルっていうか、偽物のドナルドダックか。

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そしてこんなかわいいヤツも。
モコモコの体。
ボテッとした足。
目はどこにあるの?

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かわいいアルパカちゃん!!
このアルパカ、写真撮影用。
地元のおばちゃんが引き連れていて、お金を払えば間近でアルパカとツーショットで写真を撮れるという特典が。
でも、お金を払って撮影するというのに抵抗があるわたしたち。
アルパカの頭だけを撫でて退散。

でも大後悔。
いくらかわかんなかったけど、あんなにかわいいアルパカなんてそうそうお目にかかれないから、撮っておけばよかった〜。

次の日撮ろうとしてもいなかったの〜。
その次の日もいなかったの〜。

みんなにも、あのアルパカのふわふわの毛に隠れたつぶらな瞳を見せたかったよ・・・。

海のないボリビア。
でも、このチチカカ湖の近くなら新鮮な魚が食べられる!
湖畔沿いには魚料理を出す食堂が並んでいる。
でも、値段はちょっとお高め。
わたしたちはメインストリートから脇道に入ったところにある、地元の人御用達の食堂で。

トルーチャ(マス)が人気なんだけど、わたしとケンゾーが好きなのは、この小魚イスピ。
一皿12ボリ(約210円)。

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カリッと揚がった小魚がうまい!
しかもアツアツ。
どんだけ食べても飽きない。
バケツ一杯でも食べられる。
ビールと食べればなおよい!

でもコパカバーナに来た目的は、魚を食べることでも、ホテルの展望室で寝転がることでも、アルパカを盗み見することでもない。

湖畔に浮かぶたくさんのボート。
漁船じゃなくて、観光客をある場所に連れていくためのクルーズ用。

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チチカカ湖に浮かぶ特別な島。
インカ時代から崇められている神聖な場所。

「太陽の島」「月の島」という何ともロマンチックな名前の2つの島。
インカ帝国のはじまりはこの島にあった!?

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あしたはこの2つの島に上陸します ♪
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